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どこまでが事実かはわかりませんが、「グループから無視されていて鬱憤がたまっていた」、「以前にもほかの学生を叩いたり、暴言をはいたり、といったトラブルがあった」と報道されています。なぜ、このような事件が起きたのか、過去のトラブルの経緯やそのトラブルへの対応、ハンマーがどこにあったのか、当該学生とその学生とまわりの学生たちとの関係など、一つ一つしっかり検証する必要があるでしょう。もちろんハンマーで人を叩くことは命にかかわることで絶対にしてはいけません。死者がでなかったのは不幸中の幸いです。
一方で、残念ながらやはり極端な意見が記事のコメント欄には出てきています。当該学生が韓国籍だったことをとらえて、「だから韓国人は…」「韓国や中国からの留学生は受け入れるな」のような極端な主張です。韓国人だから、〇〇人だから、というのはレイシストの典型的な思考様式です。たとえばフィリピンを拠点にして特殊詐欺の指示を送っていた日本人がいましたが、フィリピンの人々から「これだから日本人は…」と言われたらどう感じるでしょうか。今は日本にいる外国人労働者の割合が増えて、労働者全体の約3%になっています。少子高齢化も進んでいるし、外国人の受け入れを前提にしながら、どうコミュニティをうまく作ってゆけるかを考えなければいかません。江戸時代からタイムスリップしてきたような発想ではこれからの日本は立ち行かない時代に来ているのです。
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