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去年はかなり遅い梅雨入りでしたが今年は平年より早く3日前に梅雨入りしました。今日は少し肌寒いけれどそのうち、ムシムシした日々がやってきますね。本日も旅行記の続きとなります。◇出雲そばをいただいた「八雲庵」の場所は塩見縄手なのでそこから一番近い堀川の「ふれあい広場」から遊覧船に乗船してみました。堀川遊覧船 出典 堀川遊覧船HP私たちはフリーパス券を持っていたので無料ならば乗ってみよう~という軽いノリでした。乗船前に少しお勉強していたらもっと楽しい体験になっただろうと思います。なので乗船予定の方はHPで船頭さんたちのお話しをチェックされると良いかも。美味しそうな地元情報もあります。ふれあい広場の乗船場は松江堀川地ビール館と隣接しています。これからの季節、ビール好きさんには良いところかも。コースです。私たちは約50分の通常コースに乗りました。堀川には17の橋が架かっているらしく趣も形も色も様々でしたが橋の下を行く時には気が付きませんでしたが保全されて日が浅そうな木造の橋を渡る時はつんと木の良い香りがしていました。出発前、船上で少しだけ練習させられることがあります。それは低い橋桁(4か所)の下を通る時の身のかがめ方。船の屋根が下りてくるのでそれに合わせて前かがみになる必要があります。でまず最初に身をかがめた橋は「うべや橋」低いし暗いし船もぶつかりそうな幅の狭さ。その後、京橋のカラコロ広場乗船場を過ぎ左手のアジサイの群生を過ぎると(シーズンはとても美しいらしい)普門院橋が見えてきます。一番低い橋桁とのことで、ここは、うつぶせに近い状態で通過しました。その右手には普門院、その橋を過ぎた左手には小泉八雲の物語「小豆とぎ橋」にちなんだ女幽霊のレリーフがこちらを見下ろしてます。(スミマセン、写真は撮りませんでした。^^;)普門院橋を過ぎると左手に松江城が見えてきます。 宇賀橋(木製)この橋を抜けたら左に曲がって内堀へ。次にくぐるのは北惣門橋江戸時代の橋をそのまま再現したらしい。 出典 japan travelこの辺りは塩見縄手というところで松江歴史資料館や武家屋敷などがそばにあります。しばらくすると内堀突き当りの大手町乗船場が見えてきます。そこからUターンしお堀の石垣と美しい新緑を眺めながら進みます。この近くのどこかの石垣の下から2番目の石に五芒星を見ることができるらしい。残念ながら、私には確認できませんでしたが安倍晴明時代からの安全祈願のおまじないのようです。なんでも、お堀の石垣は築城当時から一度も改修工事をしたことがないのだとか。凄いです。お堀の写真が少なくてかなり、わかりづらかったですよね。実際はもっと多くの写真を撮るつもりでしたが「堀に落としたら大変ですよ」と注意されましたし、(いくつかのポイントではOK)屋根は低くて視界も遮られ、船内も座ったまま移動禁止なので(左右のバランスをとるため)チャンスをたくさん見逃してしまいました。でも次はもう少し上手くこなせるかなと思っています。(次があるのか疑問ですが)この堀川めぐり、退屈かもと思っていましたが、50分はあっという間でした。サギ、鴨、亀の他に運が良ければ、あの美しいカワセミを見ることができるとか。春夏秋冬、四季折々の風景を楽しめそう雪をかぶった松江城を見ながら船の炬燵に入ってのお堀廻りも良さそうですよね。◇下船後、次に向かったのは上の写真の松江歴史資料館 資料館のロビーは、靴を脱いで上がります。ここに来たのは資料館にある「きはる」でお抹茶と和菓子をいただきたかったから。入館は有料ですがこちらもフリーパスが使えてラッキーでした。 出典 松江資料館HP日本庭園の見えるお座敷でティータイム。松江城の天守閣を眺めながら云々・・とは聞いていましたが確かにね、見えますけどその見え方が可愛らしいというか、面白くて笑ってしまった^^;オーダーしたお抹茶セットです。紫陽花を模したお菓子が涼しげで美しい小さな落雁もついてきました。後で気が付いたのですがこのお菓子を作っていらっしゃるのは松江和菓子研究家の伊丹二夫氏で現代の名工と称される方でした。黄綬褒章受章厚生労働大臣賞「現代の名工」受賞フードマスター農林水産大臣賞受賞とのこと。松江で有名な彩雲堂ご出身なんですね。美味しいお菓子がいただけてラッキーでしたご参考まできはる喫茶メニュー◇その後は資料館で見識を深めることも考えましたが街歩きをしたかったので少し買い物などをしながらそぞろ歩き・・・といいますか道に迷っていたともいえますが^^;地元の方に道を聞きながら京橋辺りをウロウロしました。でもね17時を少し回ってはいたけれど日曜日ということもあり老舗が多い地区はほぼ閉店しておりまして二日目も満足できる買い物はできずまたも買い物難民に。^^;するとカラコロ広場に出てきたのでそうそう近くにカラコロ工房があったはず、確か、工芸品があったり和菓子作り体験もできたのでは?と期待したのですがまさかの大規模改修工事中oops!!街歩きに関しては行き当たりばったりだったので、自前チェックが甘かった。。 出典 カラコロ工房HPカラコロ工房の建物は有形文化財で建築家の長野宇平治氏の設計、昭和13年、日本銀行松江支店として建てられたとのこと。その後は増築や改築を繰り返し2000年に「匠の館」として開館。カラコロ工房工事は6月上旬頃に終了予定、リニューアルオープンが楽しみですね。ウロウロするのも疲れてきたので少し早いけれど宍道湖の夕陽を見に行くことにしました。カラコロ工房前のバス停からレイクライン(写真のレトロなバス)に乗って島根県立美術館へ 出典 島根観光情報サイトいや~ もう、素敵です。 まるで、宍道湖と融合したかのようにすんなりと自然環境と調和したデザインですよね~思わずため息ものの美術館でした。気になったのでチェックしてみると設計したのは福岡県出身の菊竹清訓氏。1950年代にあの石橋美術館(福岡県久留米市)を設計された方だったのですね。建築についてこちらも常設展にはフリーパスで入れましたが私たちはお庭を散歩することに。左手に嫁が島が見えます。夕陽鑑賞コースの遊覧船が出港していったので(右)夕陽が見れるのかどうか微妙でしたが期待して待ちました。お庭のウサギたちにもほっこり。いつのまにか遊覧船は島陰に消えていってしまいましたが、良いスポットがあるのかな。さてまもなく日没の19時04分を迎えます。夕陽はどうでしょう。なぜにそこだけ雲があるの! と言いたかったけれどピンク色に染まってまあ、これも幻想的で良いかも。その昔、宍道湖近くのホテルに泊まった時、空が鮮やかな茜色に染まりかなり衝撃的な美しさだったのを覚えています。確か、季節は秋だったと思いますが、あの鮮明な記憶に残る風景をもう一度堪能してみたいものです。ロビーで、まったりもいいですね。ここは、フリーで入れますので隣接のカフェもありますしご近所だったら常連になってしまいそう。島根県立美術館日没時間によって作品鑑賞時間や閉館時間が変わるのも、ここならではですね。次回、機会がありましたらもっと、じっくり見学させてくださいね~。◇日没後、バスで松江駅に戻り、閉店時間を少し過ぎていましたが買い物をササーっと済ませ夕食へ。すぐ近くに人気店があったので行ってみました。てまひま 根っこや松江駅から徒歩1分くらい。多分、こんなにふっくら艶々して甘くて柔らかいシジミを食したのは初めてかも。写真では全く伝わらないと思いますが酒蒸しのスープ、3杯分あって絶品でしたわ。島根の黒毛和牛のローストビーフものどぐろのお煮つけも美味しくいただきました。他にも前菜や肉厚のお造り、ご飯セットなどをいただきおなか一杯に。昔、松江を訪れた時は「すずきの奉書焼」が地元のおすすめでしたが、今は「のどぐろ」なんですね。お土産ものどぐろの加工品が圧倒的に多かったのが印象的でした。◇2泊3日で足りるだろうと思っていた島根旅行でしたがかなり見識が甘かったですわ。友人とのおしゃべりが目的でもありましたが魅力的な場所を発見してしまうと欲が出ますもの~。さて次は最終日の旅日記です。よかったら、また寄ってくださいね。
2023.05.31
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本日も前ブログの続きで旅日記となります。出雲大社から出雲市駅へ戻り夕食は駅近くのカフェレストランへ行きました。ここ 出典 食べログ夜ランチというメニューがありリーズナブルに美味しいお料理がいただけました。カフェリンク タカセガワお酒は種類が豊富なようで私はゆず梅酒を注文、わりと美味しかったです。24時までオープンしているので出雲市駅付近でまったり過ごしたい方や駅から長距離の夜行バスが出ているので出発までの待ち時間に利用するのも良いかも。食後は松江市へ移動しホテルにチェックイン。今回は同じホテルで2連泊しました。ホテルは就寝と荷物置きの場だと割り切り駅前のビジネスホテルを友人に予約してもらったのですが、お安いので、全く期待していませんでしたが、広めでソファーセットもあり、快適に過ごせたのはラッキーでした。全国旅行支援キャンペーン中なので宿泊料20%OFF、地域共通クーポンもいただけてお得感がありますよね。22500歩以上歩きましたが、鼻かぜでしんどかったにも関わらず全く疲れを感じませんでした。◇旅行2日目この日は良いお天気で気温も昨日より上昇、帽子が必須でした。旅行前日の予報では終日雨天でしたが晴れ女の私としましては予想通り? タリーズのモーニングセットで朝食をささっと済ませた後は私の希望で「神魂神社」へ。友人も快く付き合ってくれました。神社へは松江駅から市営バスで20分くらい(かんべの里下車、徒歩2分)ですがこの便は土日祝のみ(6便)で平日は一畑バスが近くまで運行しているようです。(風土記の丘入口下車 徒歩10分)< 神魂神社 >(かもす神社)ずっと気になっていた神社だったので期待でわくわく。森の中にひっそりと佇んでいて厳かな雰囲気です。日本書記の冒頭に登場する古社だと言われています。階段(男坂)を登っていくと正面が本殿ですが(見た目より傾斜が激しい)私たちは左手の緑の多い「女坂」を行くことにしました。瑞々しい新緑の木陰の中を歩いていくといくつかの摂社、末社が見えてきます。左から 武勇社、恵比寿社 荒神社 外山社その奥には御釜殿、熊野社、伊勢社、杵築社があります。この地に立った時の厳かながらも柔らかい空気感をお伝え出来ないのがとても残念です。なんとも言い難い心地良さを体感できたので。すぐに本殿が見えてきます。高床式です。< 本 殿 >ひっそりとしたお社ですが、国宝。社伝によると出雲国造の太祖、天穂日命がこの地に天降りて創建したとのこと。ご祭神は伊弉冉大神ご配神は伊弉諾大神なので千木は内削りの女千木そして出雲大社は男造りですが神魂神社は女造り屋根は栃拭き1208年の文献によると実際の創建は平安時代中期とのこと。(出雲国造が私的に祭祀を行っていた社が起源だという可能性が強いらしい)柱古材は1346年のものと考えられていますが落雷による消失から現在の社殿は1583年に古式に則して再建されたとか。出雲大社より古い大社造りを保存していることから出雲国では最古の遺構とされています。出雲大社の前身でもありますよね。本殿の右側から 出典 ウィキペディア通常は見ることが叶いませんが左は月の扉と呼ばれ、満月が右は日の扉と呼ばれ太陽が描かれているそうです。鏡天井には八雲中央の梁には龍と雲が描かれ八か所の壁面には狩野山楽、土佐光起による色彩画が描かれているそう。なんでも八雲は出雲大社には 7つしか描かれていないのに神魂神社には 9つも描かれているらしく出雲大社の一つが故郷を懐かしんで神魂神社へ飛んで行ったと言われている?らしい。うーん、実物を見てみたいものです。◇< 貴布祢稲荷亮神社 >(重要文化財)こちらは1583年建立非常に珍しいと言われている二間社流造その床下を覗くと・・・親子? の可愛い狐さんたちが。。◇ご興味のある方はこちらで神魂神社◇御朱印をいただいてきました。社務所が開いていてよかったです。というのも社務所が閉まっている日の方が多くなかなか、御朱印やお守りをいただけないと聞いていましたので。私たちの滞在時間は1時間程度でしたが、帰るころには社務所はもう閉まっていました^^;なのでラッキーだったと思います。しかし商売っ気がないと申しますか観光客を寄せ付けないような雰囲気も感じられますが私には一日中まったりと過ごしつつお弁当でも持参してこの付近を散策してみたいな~と思える場所でした。とても癒されました。 感謝です。◇この後は松江市街地へ戻って、まずはランチです。バスの路線図を見ながら松江城に近いバス停で下車。県庁舎の間を適当に歩いていくと松江城のお堀に到着。でも、行きたい場所はこのお堀の反対側だったので城内を横断して行くことにしました。目の前に松江城が見えてきました。松江城は18万6千石、現存する12天守の一つとして国宝に指定されています。石垣はごぼう積み、野ずら積みと呼ばれる工法とのこと。やはり、クールですよね~。その昔、天守閣で長居したことが蘇りました。シャープで美しい石垣ですわ でも今回は色々予定があったので眺めただけ。ちょっと残念でした。なので隣接する松江護国神社もスルーなのでした。次回、ご縁がありましたら寄らせてくださいませ。◇特に蕎麦好きというわけではないのですがここまで来たらやはり出雲そばは食して帰りたいものです。で、八雲庵へ行ってきました。有名店なのでお客さんは多かったけれどお昼のピークを過ぎていたのでスムースにオーダーができました。ここの名物は鴨なんそばらしいですね。いただいたのは割子そばと鴨なんとあご焼きが楽しめるセット。メニューが豊富で少し迷いましたが美味しかったです八雲庵場所はお堀沿いの武家屋敷の近くですが、営業時間は10 時から14時までと短いので行かれる方はご注意を。お店の前はお堀こんな個性的な松の木(くぐり松)も見られます。◇このまま続けると、またずる~っと長くなりそうなのでこの続きは次回で。みなさま、良い週末をお過ごしくださいね。
2023.05.26
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ご無沙汰しておりました。m(__)m約一か月ぶりのアップとなってしまいました。このブログは続くのか?? ^^;最近、我ながら不安でございますが急にボソボソつぶやいてしまう習慣は残りそうです。さて10日ほど前のことですが山陰地方へ2泊3日の旅行へ行ってきました。初日の目的地は出雲大社正式には「出雲のおやしろ」というのかな。その昔は「杵築大社(きずきのおやしろ)」という名称だったとか。以前、訪れたのは大昔の20代の頃で、当時も、今回一緒に旅をした親友と一緒でした。でその親友とも、なんと30年ぶりの再会だったのです!!とはいえ・・・その長い年月、長電話するのも常だったのでお久しぶりという感じではなくお互い外見がそれなりに変わっただけ。^^;関西在住の彼女とは岡山駅で待合わせていました。私は早朝の新幹線に乗車するためほとんど睡眠を取らず始発の在来線に乗ったので岡山駅から乗換えの「特急スーパーやくも」(伯備線・山陰線)に乗車するのが少し不安でした。というのも「スーパー やくも」 → 「ぐったり はくも」と言う人がいるほど旧国鉄型の車両は振子式に激しく揺れると聞いていたので。お手洗いにはエチケット袋も常備されてましたし。。そういえば昔も伯備線を行く激揺れのやくもに乗ったはずですが、その時は気持ちよく爆睡していたような。。^^;結果、友人は少し気分が悪くなったと言っていましたが私は「そんなに揺れましたっけ?」という感じでした。^^;さすがに読書はお勧めできませんがほとんどの方が大丈夫なのではないでしょうか。往路はパープルの車両で復路は旧国鉄時代の再現色を施した車両でした。何種類かあり来年は新しい車両がデビューするらしいですね。伯備線の備中高梁や新見を通過する時はふと、その地域を旅した昔の思い出が蘇ってきましたわ。米子から山陰線に入ると揺れも穏やかになり進行方向右手に宍道湖が見えてきます。しじみが有名ですが夕日が美しいことでも知られていますよね。私たちは終点の出雲市駅で下車、出雲大社へはここからバスで30分くらいです。◇「ごめんなー 私、雨女やねん」出雲で雨に見舞われ、友人はこう言ってくれましたが、いえいえ、天気予報で一週間前からわかっていたことですし実は小雨が降るビジョンも見ていたので予想どうりです。^^ただ、わりと寒くて鼻かぜをこじらせてしまったのが難でしたが雨は降ったり止んだりの小康状態でしたしこれも「浄化の雨」だよね、と解釈。今回の出雲詣でに、ふさわしいじゃない?そう考えると楽しめるものです。さてこの時、ちょうどお昼時だったのでまずはランチタイム。門前にある「日本海」はのどぐろ丼が有名だと聞いていたのでここで、のどぐろ丼とシジミ汁をいただきました。お店は狭くておしゃれ感はゼロでしたが(失礼)お料理は美味しかったですよ~♪写真を撮り忘れてしまったのでよかったら、こちらをどうぞ。本格的なお料理は出雲市駅前店が良さげですね。日本海その後「稲佐の浜」へと向かいました。神在月に神々が上陸される浜と言われています。大社前バス停から徒歩10分くらい。弁天島です。神仏習合時には「弁財天」が祀られていたそうですが、明治以降、豊玉毘古命が祀られているそうです。参拝後はこの浜のお砂をいただき、出雲大社へと向かいます。ですがその前に、「建御雷之男神」が祀られているこの近くの因佐神社へ。<因佐神社>ご祭神についてはこちらを。建御雷之男神霧雨が降っていましたが静寂で、もこもことした新緑が美しく良い気を感じました。実は今回の旅の前に「出雲でご縁を結べる神様を教えてください」と友人と私自身をこの神界カードに聞いていたのです。日本神界と和草カード(全36枚)【ポイント10倍(要エントリー)】 日本神界と和草カード 日本語解説書付属 メール便 【マラソン限定】価格:4,840円(税込、送料別) (2023/5/24時点)楽天で購入すると彼女は高御産巣日神と建御雷之男神、私は神御産巣日神と建御雷之男神、なんと、造化三神の二柱と 共に建御雷之男神。それぞれ別の日に占った結果なので、ちょっとビックリ。私自身はその後も日を置いて二度ほど、今度は1枚引きで聞いてみました。すると、二度とも神御産巣日神さまが。。Wowただのゲームと言われればそれまでですが出雲は神御産巣日神のゆかりの地でもありますし三度も示されればこれはもうお参りさせていただくしかないでしょうということでまずは稲佐の浜近くの建御雷之男神の因佐神社からお参りさせていただいた次第です。◇< 出雲大社 > 出典:TRIPADVISOR(集団が多くて写真がいまいちだったので写真をお借りしました)本来は第一の鳥居(宇迦橋の鳥居)をくぐって参拝するべきなのですが、私たちは第二の鳥居(勢溜の鳥居)から入り左回りに参拝いたしました。詳しくはこちらで出雲大社まずは二の鳥居を過ぎたところの右手にある祓社(はらえのやしろ)で知らぬうちに犯した心身の罪汚を祓い清めて進みます。この奥には「浄の池」がありますよ。そして< 第三の鳥居(鉄の鳥居)と松の参道 >ここを抜け、左手にある手水舎で清めた後< 第四の鳥居(銅の鳥居)へ >拝 殿 人だかりが少なくなるのを少し待っていると急にすっと無人に。。おかげで、ゆっくりと参拝できました。一般には「縁結び」で有名なお社ですが今回の出雲大社詣での動機は20代の頃、拝殿で吐いた暴言をお詫びすることと日本の国づくりに尽力された神々へのご挨拶の為でした。若気のいたりと申しますか、当時は友人と二人で無知な振舞いをしてしまったのですが今回、30年ぶりに友人と会えるタイミングを得て「どこへ行く?」と考えた時、二人とも「出雲大社」を候補に挙げていたのです。しかもその理由が全く同じお互い、よく覚えていたものです。さすが、ソウルメイト ^^で参拝中、彼女には老人の声が語りかけてきたらしく、私は頭頂部を引っ張られるような感覚に。。最近、よくある現象なので慣れましたが清々しい気持ちにもなれました < 本 殿 > 出典:出雲市hpそして、次に向かったのは<素鵞の社>大国主大神の親神が祀られています。(須佐之男神)参拝後、先に稲佐の浜で採取していたお砂をこのお社の床下にある木箱に納め既に清められているお砂を頂いて帰ります。背後の八雲山はご神体。お社の裏の岩肌を触って良い気もいただいてきました。パワースポットだそうですね。<西側の御神座拝礼所>本殿では神様は西を向いて鎮座されていらっしゃるのでここでは正面から参拝することができます。そのお隣ではお客様の神様たちにも参拝できます。本殿内の図面では、「御神座」の西側に「御客座五神」とあり、神名は以下の通り。天之常立神、宇麻志阿斯訶備比古遅神、神産巣日神、高御産巣日神、天之御中主神。造化三神「神産巣日神、高御産巣日神、天之御中主神」もいらっしゃいました。で先にお話した通り旅行前にカードが示した二柱の神様がいらっしゃいましたので参拝させていただきました。その後は十九社(神在月の神々のお宿)を通って神楽殿へここでいただいてきたのはお守りと(表)(裏)御朱印◇その後は境内を出て東方向へ2~3分歩いたところにある<命主社> へこちらのご祭神は神産巣日神先ほどの「御客座五神」にもいらっしゃいましたがカードが3度も私に念押しをした神様です。日本書紀では神皇産霊尊、古事記では神産巣日神、と表記されているらしいですね。詳しくはこちらを神産巣日神高御産巣日神が高天原の司令官なら(委ねる神)(神を選んで葦原の中つ国に派遣)神産巣日神は葦原の中つ国で神々を采配、適材適所に配置するお役目(現実化の神)神話的に平たく表現すると私の中ではそんなイメージです。ご神木の 椋の巨木は樹齢1000年なのだとか。黒いのはタールなのかな。写真ではわかりづらいですが、圧倒的存在感と迫力がありました。この奥には「真名井遺跡」があり一番古いものでは縄文時代の遺物が出土したそうです。ということで今回、出雲でご縁をいただける神様としてカードが示した全ての神様にもご挨拶ができました新緑の美しい季節に訪れることもできましたし清々しい気もたくさん堪能させていただきました。本当に心地が良くて癒されるお社でした。うーん、この写真は画素数下げているのでかなりぼや~とした写真になってしまいました。実際には、もっと青々と瑞々しくて美しい風景でしたわ💛さて出雲は相撲発祥の地、ぜんざい発祥の地と聞きましたが日本酒発祥の地でもあったのですね~。ウサギが教えてくれました。(*^-^*)写真にはあまり収めませんでしたが、ひろ~い境内のあちこちにウサギさんがいますよね。因幡の白兎にちなんだものだと思いますが、今年の干支でもありますし、良いタイミングだったのかも。そうそうせっかくなので、おみくじを引いてみました。こちらのおみくじには吉凶の概念がないそうですね。番号は記されていますが吉凶の表示はありませんでした。なので、その判断は受取り側にゆだねるそう。私は7番。はい、大吉と判断することにします。思いついたことは少しくらいの故障があっても断行せよ。とありますね。正直、旅行するには体調は万全でなかったけれど(激しい寒暖差にやられました^^;)お出かけで色々なことを感じ得ることができて幸せ気分になれましたので神様の言う通りなのかも。後日の好結果に繋がるように精進せねば、ですね。◇境内内外の全てを参拝できずまだ、名残惜しい気持ちもあったのですが、既に17時前だったのでお社を後にして神門通りで買い物でもしようと向かいました。しかしなんと、ほとんどのショップが16時で閉店えっ? 土曜日で16時閉店??1時間くらいはショッピングができると楽しみにしていたのでショックでした~(泣)せめて17時までは開けていてほしかった。次回、機会があればもう少しリサーチして、しっかり散策したいですね。また、長いブログになってしまいました。 ^^;次回も旅日記が続きます。よろしかったらお付き合いくださいね。
2023.05.24
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