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今日のお茶は岩茶 鳳凰水仙。鳳凰単叢などで使われている、鳳凰水仙種を武夷山に移植。その茶葉を使って作った岩茶です。最初に飲んだ時は、はてさて、このお茶の正体は。。。と思ったものですが、素性が分かると、確かに茶葉を見ても、鳳凰水仙種の特徴が出ています。鳳凰単叢よりは、少し色が深く、茶葉の幅が太いので区別はつくのですが、非常に似ています。茶葉の段階の香りも、確かに単叢っぽいフルーティーな香りです。水色も、普通の岩茶よりは少し色が浅いような気がします。飲むと鳳凰単叢とも共通したフルーティーさが来るのですが、後味はしっかり岩茶。最初は品種特性の香りが前面に出るのですが、杯を重ねていくと、岩茶そのものの味になってきます。実に不思議なお茶です。個性派の品種でも懐に取り込んでしまう。武夷山の独特な土地柄に敬意を表さざるを得ません。不思議な土地ですね。今日のお茶:岩茶 鳳凰水仙(蘭亭)、緑茶各種
2008.02.29
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今日は、中国茶・台湾茶をお土産にもらって持て余している人には、必見の内容です。#くだらない企画を大真面目にやるのが、当ブログ流です(苦笑)。未だに、中国茶は「難しい!」「面倒!」という印象が強いらしいですねぇ。その理由を探ると、・普段は使わないような茶器を使う・お湯を入れて捨ててみたりする動作・聞香杯の存在が、どうにも難しさや面倒さを持たせているようです。でも、考えてみて下さい。向こうでは、子どもでもお茶を淹れられます。難しくはないはずです。私は台湾に行くと、必ずお茶を買ってお土産にします。その際は、最も香りのインパクトのあるであろう、四季春を大体選択します(リーズナブルですし)。しかし、差し上げた方から、飲んだ感想を聞くことは非常に少ないです。#好評なコメントを頂くと、次回はもれなく杉林渓にグレードアップなのですが(笑)おそらく、飲まれていないのだと思います。特に、単身世帯の方に渡すと、まず感想を聞きません。きっと、ホコリをかぶってしまって、そのうち捨てられてしまうのでしょうね。悲しい。。。「何で飲まないの?」と理由を問いただすと、「だって急須無いもん」「淹れ方が分からない」「面倒」ということが多いのです。美味しいのに、たった、それだけの理由で飲まれないのは勿体ない!・・・とはいえ、そのためだけに「茶器をフルセット揃えろ!」「手間かけろ!工夫茶だ!」というのは、お土産を買ってきた方の傲慢ですし。ほんの少しの投資と工夫だけで、快適なお茶ライフを過ごすことは出来ないものか。。。#私はあくまで初心者目線で行きたいと思います。そこで!全国あちこちにある、100円ショップで買い揃えた道具を使い、美味しくお茶を淹れることに挑戦してみました。名付けて、”百均茶藝”ベタだ、ベタすぎる名前だ((((((^^;ということで、家の近所にある小規模なダイソーで、色々見繕いました。買ってきたのは、以下のもの。百均茶藝ベーシックセット?これで美味しいお茶を淹れてみよう、というわけです。かかった投資は、315円(税込)ナリ。これで美味しいお茶をしばらく飲めるのなら、悪くないと思うのですが、どうでしょう?(^^)実は、最初は急須を探したのですが、やはり日本茶用の大きいものばかり。これでは、茶葉が大量に必要になってしまってリーズナブルではありません。茶漉し付きマグという手もあるのですが、それじゃ茶藝じゃないじゃないですか(←よく分からない、こだわり)。そこで、急須兼茶海として、ガムシロップピッチャーを買ってきました。ガムシロップピッチャーこれは、ゆくゆくステップアップした時のことを考えると、専門店で茶海を買うのでも良いと思います。それから、無くても良いのですが、「茶葉が口に入るのは気になる」という方が結構多いので、茶漉しをつけました。茶漉しちょっと手間ですが、雑味が少なくクリアな味になりますし、間違えて茶葉がピッチャーから出てしまっても、これで安心です♪そして少し小さめの湯飲み。茶杯として使います。湯飲み飲み終わったあとは、香りが残りますので、聞香杯の代わりにもなります(^^)湯飲みは何でも良いのですが、選ぶ際のコツとしては、口の部分が薄手になっているものの方が、口へのあたりが良く、美味しく飲めると思います。寿司屋の湯飲み茶碗のようなものでは、ちょっと厚ぼったすぎると思います。2杯以上飲む時は、少し小さめにして、注ぎ分けると良いですね。ちなみに、今回の湯飲みと茶漉しと一緒に使うとこんな感じです。超・手抜き。。。#片手で茶漉しを持ち、ピッチャーで注ぎ分けていくと、少し玄人っぽくなると思います(^^;)これらの道具を使って、美味しくお茶を淹れます。さて肝心の茶葉ですが...今回は、お土産で良くもらうであろう、台湾茶、それも凍頂烏龍茶で行ってみたいと思います。花粉の季節ですし。↑今回使ったのは、こちらの茶葉。なお、百均茶藝では、そこそこ良い茶葉を使う方が良いと思います。良い茶葉といっても、中国茶専門店で売っているベーシックグレードで結構です。目安は、50g1000円前後のものですね。スーパーの特売品は止めておきましょう。美味しくないものは、腕と道具でカバーすることが出来ますが、その2つがない場合は、良いお茶を選ぶことが一番間違いないです。中国茶は、日本茶と比較すると、ちょっと高いように思えるかもしれません。しかし、今回のセットでは、約3gの茶葉を使いますが、これでも16回以上は楽しめます。また、煎が効きますから、3gでも最低3,4煎は飲めると思います。中国茶は高いようですが、そう考えると、意外とお得ですね。ちなみに、お土産でもらうお茶は、大体、旅行に行った人が美味しくて感動して買ってくるものが多いので、十分すぎるグレードだと思います。だから、お土産のお茶を飲まないのは、とても勿体ないのです。さて、前置きはともかく、早速淹れましょう。用意するものは、先ほどのセットと沸かし立ての熱湯と茶葉。これだけです。1.ピッチャーを温める烏龍茶は高温が命!なので、面倒に思われますが、ピッチャーを熱湯で温めましょう。ピッチャーの3分の1ぐらいまでお湯を入れて、赤ワインのグラスを回すように、くるくる回します。これでピッチャー全体を温めます。2.湯飲みを温めるピッチャーを温めたお湯を、そのまま湯飲みに入れて下さい。この際、少し気どって淹れると茶藝っぽくなります(笑)3.茶葉を入れるピッチャーに茶葉を入れます。イメージはこんな感じです。底が少し見えるぐらいに敷き詰めるイメージです。これで量ってみましたら、ちょうど3gでした。4.熱湯を注ぐ熱湯をピッチャーに注ぎます。5.茶葉が開いてくるのを待つ最初茶葉が浮いていますが、それが沈みます。次に、茶葉が開き始めます。ある程度開いて、底が見えないぐらいになったら、おそらく飲み頃です。開ききってしまうと、ちょっと濃いかもしれません。味を見ながら、微調整してみて下さい。6.茶漉しをセットして茶杯に注ぐ茶漉しの上から、お茶を注ぎます。このとき、お茶は出し切るようにして下さい。そうしないと、2煎目以降が美味しくなくなります。7.完成2煎目以降は、熱湯を注いで、お湯の色を見ながら、お好みの濃さに仕上げてみて下さい。お茶を淹れるのに、キッチンタイマーなどで時間を計る必要性は、全くありません(^^;)さて、お味ですが...実は今回のお茶は、私が茶藝の試験を受けた時に使ったお茶なのですが、その当日に私が淹れたお茶よりも美味しいような...((((((^^;#自己弁護のために言っておきますと、アルコールランプの具合が悪く湯温が低かったのです。それよりは、コンロのそばで出来るこの淹れ方の方が間違いありません。しっかりと凍頂烏龍の香りも出ていますし、味もしっかりしています。茶葉の力を、100%引き出すというわけにはいきませんが、90%ぐらいは十分に出せていると思います。悪くないです。この淹れ方でも、十分に、中国茶・台湾茶の魅力は楽しめると思います。百均茶藝は、下手な茶藝でもっともらしく淹れるよりは、ずっと美味しい・・・緊張して茶藝で淹れるよりは、道具はいい加減でもきちんとコツを抑えていればお茶は美味しく入るということですね。今回のセットは、色々なお茶でも応用が利きますし、手軽で、なによりも低予算!それでいながら、お茶の濃さの調整などで、茶藝っぽい感じも楽しめます。これで美味しさに目覚めれば、本格的な茶器に移行しても良いと思います。是非、試してみて下さいね♪そして、100円ショップのこんな道具を使って淹れてみたという、皆様の百均茶藝ネタも大歓迎です(笑)<おまけ>百均茶藝で茶席の演出をしてみました。ランチョンマットと桜のリース、茶さじを加えて、早春のイメージにしてみました。アイテムを3つ足しただけですが、大分変わって見えますよね(^^)気分が大分変わりますので、何か機会がありましたら、こういうテーブルコーディネートも楽しんでみて下さい♪#もっと真面目にやれ、と怒られそうですが、予算630円なのでご容赦を(^^;)こんないい加減で良いのだろうか...
2008.02.25
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春一番が吹き荒れた関東地方。そんな中でしたが、華泰茶荘さんのオープン講座へ久々に参加しました。今回のテーマは「黒茶」。先生は、茶葉研究所の元副所長の兪先生。以前、中国紅茶の講座でお世話になっています。この先生がいらっしゃると、私はノートへの書き込みマシーンと化します(^^;)というのも、非常に細かいことを教えて下さるのです。産地に始まり、生産の歴史、原料茶葉はどんなものなのか、製造工程とその特徴ある部分、外観・水色・味・葉底の特徴、現在の消費の動向etc...とまあ、事典ができてしまいそうなぐらい細かな内容を、先生独自にスライドで作って来られてお話されます。日本では入手が難しい貴重な情報ばかりです。#こういう話題には鋭く反応する、私(^^;)こんな高度な内容を2時間で、しかも色々なお茶について説明されるので、話について行くだけでも大変です。今日も評茶用語のオンパレード。それでも、さすがに充実感があります。やはり、海外から先生が来る講座は参加せねばと思いますねぇ(^^)さて内容ですが...黒茶というと、日本ではプーアル茶がまず最初に思い浮かぶのですが、今回は主に少数民族の飲む黒茶・緊圧茶について色々ご紹介いただきました。日本では、まず商売にならないので(苦笑)、なかなか入ってこないお茶ばかりです。先日の統計で見ましたが、黒茶の生産量が多いのは、四川、湖北、湖南の3省。これに加えて、プーアル茶の雲南省、六堡茶の広西チワン族自治区が入ります。説明を聞き、黒茶の生産量が結構多い理由がよく分かりました。これらのお茶は少数民族にとっては、”生命線”になる食品なんですね。それを支えるために、盛んに生産されています。少数民族という言葉が誤解を生みがちなのですが、中国の少数民族は、”漢族と比べて少数”というだけであって、結構な人数がいるのです。例えば、回族だけで800万人以上、チベット族だけでも500万人弱います。日本の人口と比較すると少なそうに見えますが、世界的に見ると、回族はオーストリアの全人口よりも多く、チベット族もノルウェーの人口に匹敵します(参考:人口ランキング)。世界的に見たら、立派に国家として成り立ってしまうぐらいの人数なんですね。#全くの余談ですが、こういう小国家ができるぐらいの民族を抱えながら、中央集権で何とかしてしまう中国共産党というのは、「スゴイ組織だな」とヘンに感心してみたり、「そりゃ、やっぱり無茶するよな」と思ってみたり。彼らにとってお茶は貴重なビタミン源で、「一日食事をしなくても、お茶は一日も切らすことができない」というほどですから、大量に必要なわけですね。納得。講座の内容もさることながら、飲んだことの無かった、千両茶や六堡茶なども飲むことができ、大満足の講座でした(^^)日本にいると、なかなか身近に感じないお茶でしたが、こういう機会があると見直しますね。・・・そういえば、講座ではないですが、イベントのチケットを入手しました。3月22日開催の「春のお昼の中国茶話会」です。ローソンチケット:Lコード32326今年は夏の恒例イベントが無いようなので、こうしたイベントはありがたいです。お茶好きとしては、今回のイベントが盛り上がり、あちこちで中国茶イベントが増えると嬉しいですね(^^)関東近郊のお茶好きの皆様、パレットタウンでお会いしましょう(^^)/
2008.02.23
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お茶ペットボトルウォッチャーのあるきちです。みなさん、こんにちは。フラフラとドラッグストアに入ったところ、目についたのがこのお茶。爽健美茶 Oriental Flower Resort(オリエンタル・フラワー・リゾート)爽健美茶公式サイト:http://www.sokenbicha.jp/爽健美茶のブレンド変えたバージョンは、きっと売れ行きが良いのでしょうね。四半期毎ぐらいに新しいのが期間限定で出てきます。今回の売りは、昨年の今頃にも同じようなのがありましたが(こちら)、東方美人を使っていること。・・・名前もそのまんまなわけですが(^^;)冬場は東方美人で、夏場は白茶を定番にしようという意図が、何となく見えてきますね。さて、今回、ブレンドされているお茶は、・ハイビスカス・グアバの葉・ローズレッド・メイクイ花・シソの葉・はとむぎ・玄米・プーアル茶となっています。ハイビスカスやグアバあたりから、リゾートな感じハイビスカス、ローズレッド、メイクイ花あたりから、フラワーな感じをとって命名したのでしょうね(^^)・・・あれ?ちなみに、昨年のOriental Styleのブレンド内容は・・・・はとむぎ・玄米・プーアル茶・ローズレッド・ハイビスカス・グアバの葉・メイクイ花・シソの葉・・・順番が違うだけで、中身は一緒では((((((^^;これで新商品とのたまうか、コカコーラ。。。まあ、ブレンド比率が違うのかもしれません。よくよく見てみると、昨年のは東方美人のブレンド率が18%?ぐらいだったと思いますが、今年のは今回のは21%になっています。このへんで、味に違いがあるかも。早速、飲んで確かめてみましょう。グビッ・・・うーん、印象では、去年のとそんなに変わってないような(-_-)東方美人の含有量UPについては・・・分かりませんねぇ。ただ、去年は、はとむぎの印象が強かったのですが、今年のはややそれが抑えられているような気がします。全体的に見ると、緑茶ベースではないので生っぽさが無く、飲みやすいとは思います。グビグビ飲むというよりは、少しずつ飲んでいくというのに向いているかも。確かに、この時期にはこの方が良いのかも。ところで、東方美人は、ビクトリア女王が”Oriental Beauty”と賞賛したというのが定説になりつつありますが、どうにもおかしいと思うのです。まず、ビクトリア女王の在位期間は、1837年~1901年。東方美人の産地・台湾の歴史で行くと、清朝統治時代と日本統治時代を跨いでいます。清朝時代は、統治の及ばない”化外の地”とされていた台湾から積極的に輸出がなされていたとも思えません(詳しく)。多少は現地民からの輸出があったとしても、輸出先はイギリスではなかったと思われます。実際、台湾茶の輸出が本格化するのは、日本統治時代以降です。日本統治が始まったのは、日清戦争の翌年の下関条約以降。1895年から(詳しく)。しかし、当初の20年ぐらいは台湾総督府も完全に台湾全土を掌握したわけではなく、茶業の振興・輸出拡大に本格的に乗り出したのは、20世紀に入ってからです。当時はヨーロッパへの販路もなかったでしょうし、日本領になってすぐに輸出が本格化したとは思えません。そうなると、・・・年代的に全然合わないじゃん(´з`)台湾の歴史をちょっと知っていれば、わかるはずのことです。中国茶&台湾茶の世界は、どうもこの手の”伝説”が多く、それが余計に混乱させるものだったりします。お茶は文化人たちの飲み物でもあったため、色々茶飲みの与太話やらお茶屋のセールストークが、そのまま定説になってしまったり。そういう伝説は、たいてい美談ですので聞いていても面白いですし、お茶の価値を高めることもあるので、一概に否定は出来ないのです。その時代に生きていたわけはありませんし、文献も残ってませんしね。・・・が、明らかな嘘はいけません。嘘は。「そういう説がある」と紹介する分には良いですが、断定する人は怪しいと思っちゃいます。※ちなみに、コカコーラの公式サイトでは”逸話を持っている”と紹介。ギリギリセーフですね(^^;)こういう伝説の存在が、中国茶&台湾茶を難しい印象にしていることもあると思います。食品で嘘はいけません
2008.02.20
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最近、我が家で流れているCDは、今さらながらのこちらのシリーズ。 VOCALIST昔からのファンとしては、”持ち歌の方が・・・””他にも曲はあるのに、何故この曲?”等々、色々言いたいこともあります。が、病気を乗り越えて、注目を浴びることは良いことなので、結構好意的に聞いております。#でも、そろそろ、オリジナル曲で頑張る路線に戻って欲しいのですがねぇ。・・・さて、ここからお茶にどう繋げるか?最初のアルバム、”VOCALIST”を聞いていますと、かつての名曲『オリビアを聴きながら』が入っています。・・・あ、タイトルでもう分かってました?(^^;)そう、名曲『オリビアを聴きながら』の歌詞の一節。ジャスミン茶(ティー)は 眠り誘う薬♪これです。この歌詞が「日本におけるジャスミン茶のイメージを作り上げている」と、私は勝手に思っています(^^;)いや、冗談抜きで、やっぱりメロディーに乗った歌詞の効果って大きいと思うんですよ。中国茶を普及するためには、ヒットする曲の歌詞の中に紛れ込ませるのが一番の早道?のような気がします。#でも、鳳凰単叢とか太平猴魁とかいう、勇ましい名前は馴染まないかも(^^;)・・・話を元に戻します。冷静にジャスミン茶を見てみますと、ほとんどのお茶は緑茶ベースです。緑茶は、カフェインの刺激が端的に表れやすいので、「それって眠気を打ち消すだろ」というイメージがあります。一方で、ジャスミンの精油には、鎮静効果があると言われています。鎮静効果と緑茶のカフェイン...どちらが勝つのか関心がありますねぇ。。。というわけで、蘭亭さんで「ジャスミン茶の美味しいの下さい」と伺って買ってきたお茶で実験♪白龍香珠福建省産の緑茶ベースのジャスミン茶。オーナーさんのイチオシです。少しジャスミンの花が入っています。かなりジャスミンの香りがあります。ちょっと強烈。でも、フレーバーではなくて本当の花の香り。上質です。あ、ちなみに私はジャスミンなどの香りのついたお茶は本来苦手です(^^;)自分でお金を出して買うことは滅多にありません。そのへんを割り引いてご覧下さい。これを淹れてみようと思いますが、さて、問題は温度です。低すぎると今ひとつ香りが出ませんし、高すぎるとカフェインがたくさん出ちゃいます。私、お茶は全て沸騰したてのお湯で淹れますが、今回は緑茶同様、「茶海に一回お湯を入れて、茶海から注ぐの術」を使うことにしました。これなら、この時期は水温が90度ぐらいに下がりますので、ちょうど良い頃合いではないかと。で、ガラスの蓋碗で淹れてみました。丸まっている茶葉が生き物のように広がっていきます。一旦、茶海にあけて、茶杯で飲んでみます。金色の茶水。美しいです(^^)さて、お味ですが...香りは、茶葉の時点ではちょっときつく感じましたが、茶水になったら上品でマイルド。お茶の質とジャスミンの吸着のバランスが良いのでしょうね。香りが強すぎず、かといってお茶の味が負けているわけでもありません。しっかりとお茶の味が残っています。そして、少し冷めるとよく分かりますが、ちょっとトロンとした口当たりのお茶です。茶質が豊富なんでしょうねぇ。これは美味しい(^o^)さて、肝心の?眠気...確かに、香りでリラックスな感じはあるんです。特に、ジャスミンの香りが喉元に残って、なかなか幸せな気分です♪このまま眠ったら、良い夢は見そうです(笑)ただ、これで眠くなるか?というと。。。な気がします。結論:ジャスミン茶は、あるきちの眠りは誘わなかった(苦笑)でも、個人差があると思うので、皆様のジャスミン茶体験も教えて下さい(^^)<おまけ>せっかく、学芸大学に行ってきたので、その筋では有名なお店”がんそ”さんで、富士宮やきそばを買ってきました。富士宮やきそば学会公認のテイクアウト専門のお店です。麺に特徴があってなかなか美味しい♪意外とボリュームもあります。さらに無謀にも、お好み焼きも購入。こちらもキャベツがたっぷりの具だくさん♪・・・両方を1人前ずつは、ちと多かったようです(^^;)なかなか美味しいので、蘭亭さんと合わせて行ってみてはいかがでしょうか(^^)富士宮やきそば・お好焼 がんそ住所:東京都目黒区鷹番3-14-6TEL:03-3760-8278定休日:月曜日、第3火曜日オレンジの富士宮やきそばの”のぼり”が目印です我ながら振れ幅の大きいブログですね(^^;)
2008.02.13
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今日も、思いっきりマニアックなネタを書きます(またも宣言)。前回の続き中華人民共和国商務部では、様々な品目の輸入・輸出統計を毎月発表している。このうち、2006年12月の茶葉の輸出統計を見てみた。まず、2006年1月~12月期の中国の茶の輸出量は、286,594トン(香港・マカオ向けも含む)。前年も同程度で、ほぼ横ばいで推移している。前回見た通り、2006年の中国の荒茶生産量は約100万トンであるので、中国では生産量の約30%弱が輸出に振り向けられていると考えられる。次に、地域ごとの輸出量を見てみよう。参考までに、前回の省別生産量もつけている。これを見ると、北京などのように茶産地以外の場所からも輸出されていることが分かる。この統計は税関の資料であるため、例えば、北京の貿易会社が茶産地で買いつけて、北京の税関を通して海外へ出荷すれば、北京からの輸出としてカウントされる。表の中で、特に注目していただくべきは、浙江省。全国2位の茶葉生産量を誇る省だが、それ以上に多くの茶葉を輸出している。輸出量はダントツの全国第1位である。浙江省の中心都市・杭州は大都市とはいえ、上海や北京クラスの都市と比べれば、商業規模は小さい。それなのに、この現象。不思議である。次に、輸出されている茶の種類を見てみよう。特種茶というのが聞き慣れないが、これは向こうの通関上の扱いで、緑茶や紅茶以外のお茶のことである。例えば、烏龍茶や黒茶(プーアル茶など)などがこれに当たる。右側の数量の伸びを見てみると、紅茶や特種茶は、それぞれ12%、18.5%減と大きく数字を減らしている。しかし、緑茶は伸びている。不思議だ。。。紅茶ならまだしも、緑茶というのは、そんなに常飲する国はないのではないか?日本への緑茶ペットボトル原料の輸出が増えたのだろうか?茶禮がブームの韓国への輸出か?など、一瞬考えた。しかし、全くの見当違いであることが分かった。緑茶は結構飲まれているのだ。しかも、日本人の知らないところで。それを証明するのが次の統計である。中国が茶葉を輸出している相手先上位10カ国どこの国が入ってくると思われるだろうか?答えは、こちらの表。これじゃ、分からないですね。。。(^^;)日本語で書くと・・・ 1位 モロッコ 2位 日本 3位 香港 4位 アメリカ 5位 ロシア連邦 6位 ガーナ 7位 アルジェリア 8位 モーリタニア 9位 セネガル10位 リビアとなる。ご覧のように、中国茶の輸出先は、アフリカ諸国、特に北アフリカの各国の存在が大きいのだ。・・・となると、中国茶の中で、いわば”花形”輸出商品となっているであろう、お茶の名前が1つ思い浮かぶ。アフリカ、特にモロッコで好んで飲まれるお茶といえば、ミントティー。さらに先に見たように、浙江省の輸出量が多かった。浙江省の平水から出荷される、ミントティーの原料となるお茶。平水珠茶(別名・ガンパウダー)こそが、中国茶の”花形輸出商品”ということになるのだ。↑これ煙っぽくて、日本人も中国人も、あまり好まないこのお茶。しかし、実は、このお茶こそが中国のお茶の輸出を支えている。統計を調べなければ、分からなかった事実である。浙江省の緑茶といえば龍井茶だと思っていたが、これはあくまで中国人と日本人の嗜好。グローバルで見れば、浙江省の緑茶といえば、平水珠茶なのかもしれない。浙江省は全国一のお茶の輸出量を誇るが、その輸出緑茶の多くは、このお茶ではないかと推測される。おそらく、地元で生産する茶葉だけでは足りず、浙江省以外の地域から茶葉を運んできて、平水珠茶として出荷しているのではないだろうか。だから、生産量よりも輸出量の方が多いという現象が起きる。これで不思議な現象の説明がつく。この浙江省のようなケースがあることを踏まえて、安徽省を見てみよう。安徽省は生産量の割に茶葉の輸出量が多い・・・大きな商業都市がないのに、不思議である。安徽省で海外に通用するブランド茶は、何といっても、祁門紅茶(キームン)である。しかし、前回見たように、安徽省の紅茶生産量は2,661トンに過ぎない。これを全量輸出したとしても、安徽省の茶葉輸出量の約10%にしかならない。安徽省の茶葉輸出量の90%が緑茶というのは、どうも現実味に乏しい。安徽省には、黄山毛峰や六安瓜片、太平猴魁というような緑茶の銘茶がいくつもあるが、それが「海外でバカ売れ」という話はあまり聞かない(太平猴魁は1915年のパナマ万博で金賞をもらってますが)。輸出振興策としては、ブランドネームのあるものの生産・輸出を促進するのが定石であるから、”世界三大紅茶”と称される祁門紅茶への依存度は、もう少し高くても不思議ではない。そう考えると、相当量の紅茶が他の省から流れ込んでいて、それを安徽省から祁門紅茶として輸出しているのではないかと見るのが、自然ではないかと思う。その原料茶の出元はおそらく近隣の省ではないか。例えば、祁門紅茶の産地とされている安徽省祁門県のすぐ隣は、紅茶の生産量全国第5位の江西省である。祁門県からは少し離れるが隣の省は、湖北省。紅茶の生産量全国第3位の省である。この2つの省には、それぞれ、寧紅工夫、宜紅工夫(宜興紅茶とは別物である)という紅茶がある。しかしネームバリューは祁門紅茶より、はるかに劣る。かぎりなく怪しい。。。残念ながら、これより詳細な統計が入手できていないので、これ以上の追求は難しい。しかし、これらの統計を見る限りでも、100%正統な祁門紅茶を買い求めるのは、なかなか難しそうだということが分かる。”南魚沼産コシヒカリ”を買うのと同じことなのかもしれない。ちなみに中国茶の輸出先のうち、日本が2005年と比較して、大きく数字を落としている。この理由は2006年5月から始まった、ポジティブリスト制度によるところが大きいと思われる。この問題も、光と影の部分があり、業界的には大きい問題である。日本にいるとあまり気づかないが、このポジティブリストの問題の大きさは、統計に直接的に現れていた。やはり輸出統計を見ることは、中国茶の世界情勢を知る上では、有効であると思う。中国茶に関する統計の中には、まだまだたくさんの真実が埋もれているのかもしれない。一旦おわり。次回はライトにします(^^;)
2008.02.11
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今日は、思いっきりマニアックなネタを書きます(宣言)。ちょっと前から、ハマっているのが、中国のお茶関係の統計を色々見ること。インターネットで中華人民共和国政府のWebサイトにアクセスすれば簡単に見られる。とても良い時代だ。#でも当然、全部中国語なので、探すのは大変かも(^^;)統計は面白い。一般的に思われていることが正しいかどうか、客観的な数字で事実を教えてくれる。中国茶に関しての色々な統計を見ていくと、中国茶が現在、グローバルにどういう流れになっているのかが何となく見えてくる。中国にとって、お茶はかつての外貨獲得の大事な手段であっただけに、生産や輸出関係の統計も結構揃っている。その中でも、特に面白いのは、生産統計と輸出統計。ここ3年ほどの比較や省別でも見られるので、推理力を働かせて読み解いていくと、意外な事実が見えてくる。非常に面白い研究テーマである。分かり易い例を挙げよう。中国茶というと、日本人の印象は何といっても”烏龍茶”である。だが統計を見ると、中国では決してメジャーなものではないことが分かる。#少し中国茶を勉強した人にとっては常識ですが。2006年の荒茶の生産統計は、このようになっている。#だんだん、大前研一のコラムみたいになってきた(^^;)中華人民共和国農業部のデータによれば、中国の荒茶生産量は、2005年 934,857トン2006年 1,028,064トンと、2006年は100万トンを突破。前年比約10%増で推移している。後述するが、輸出量はあまり増えていない。となると、国内の経済発展により、生活にゆとりができ、お茶を楽しむことが出来るようになったということがあるのかもしれない。これは、二十数年前の台湾の状況と似ている面がある。台湾も経済発展(工業、特にIT関連)によって国民の可処分所得が増えてから、茶の内需向けの生産活動が活発化し、茶文化が発展。現在見られているようなスタイルの”茶藝”が生まれた。この歴史が繰り返されるとすれば、今後、中国でもお茶の飲み方などの茶文化が発展していく可能性が高い。生産量の100万トンという数字は大きすぎてピンと来ないが、日本と比較すると、日本の2006年の荒茶生産量は9万1800トン。中国全体では、日本の約11倍の生産量があることになる。世界的に見ても、インドを抑えて世界1位となっている。次に、2006年の茶種別の生産量に着目してみると、緑茶荒茶 763,856トン烏龍茶荒茶 116,214トン紅茶荒茶 48,340トン緊圧茶原料 28,794トンその他 70,860トンとなっている。これを見れば一目瞭然のように、烏龍茶は日本での知名度の割には、10%程度の生産量に過ぎず、緑茶が多くを占めていることになる。その差は圧倒的である。(注)緑茶用荒茶の中には、プーアル茶の原料(いわゆる生茶)等に回るものもあるので、緑茶荒茶の生産量をそのまま”緑茶のシェア”と見るのは妥当ではない。プーアルに回ることが多いと考えられる雲南省の緑茶生産量を割り引いて考えると、6~7割程度が緑茶のシェアと推測される。また、ラプサンスーチョンやキーマン紅茶など、中国には世界的に有名な紅茶もあるが、その知名度の割に、生産量に占める割合は必ずしも高くない。わずか5%弱である。そして、他の茶類と比べると、生産量の伸びが止まっていることが分かる。さらに2006年の省別の生産量も統計として発表されている。まとめたものが下記の表である。この表を見ると、お茶の栽培されている地域とそうでない地域がハッキリ分かる。色々細かく見ていくと面白い表なのだが、一番左の列の総生産量上位の省を記すと下記の通り。 1位 福建省 200,059トン 2位 浙江省 152,361トン 3位 雲南省 138,176トン 4位 四川省 112,895トン 5位 湖北省 92,400トン 6位 湖南省 76,286トン 7位 安徽省 63,853トン 8位 広東省 47,432トン 9位 広西チワン族自治区 28,533トン10位 貴州省 24,939トン以下、 河南省 20,697トン 江西省 17,557トン 重慶市 17,087トン 江蘇省 13,279トン 陝西省 12,827トン 山東省 7,958トン 海南省 1,150トンと続く。この顔ぶれを見て、どのような印象を持たれるだろうか?1位の福建省は、武夷山の岩茶、安渓の鉄観音、福州のジャスミン茶、白毫銀針等々、様々な銘茶がずらりと並ぶお茶どころ。さすがの貫禄である。2位の浙江省は、緑茶の生産が全国一位であるように、龍井茶を初めとした様々な緑茶の産地。日本との距離も近くペットボトル原料などの輸出も盛んである。納得の順位。3位の雲南省は、輸出用に開発された雲南紅茶の他、近年のプーアル茶ブームの影響も大きい。台湾の茶商による、低コストの”安全な”茶産地としても開発中で茶の生産が伸び盛り。これも合点がいく。4位の四川省は、中国の茶文化発祥の地。峨眉山など昔からの茶産地を抱えている他、日本へのペットボトル原料の輸出も始まっている。ここまでは順当といえよう。ところが、5位の湖北省、6位の湖南省あたりになると、あまり「これ」という理由が浮かばなくなる。思い当たる銘茶が少ない。少し中国茶をたしなむ日本人から見ると、キーマン紅茶や黄山毛峰などの産地である安徽省の方が上に来そうな気がする。さらに上の表の右側の列に移って、茶葉別の生産量内訳を見ると、有名な紅茶が無いはずの湖北省の紅茶生産量が1位、湖南省が同3位なのはなぜか?世界三大紅茶のキーマン紅茶の産地である安徽省が、なぜ4位なのか?と、思わず首をひねってしまう事実が現れている。これだけでも、中国茶の勉強で出てくる知識とはマッチしない、不思議な現象が統計上で起きていることにお気づきになるだろう。というよりも、これが真の姿である。なぜこんなことになるのか?この統計だけでは、その理由はよく分からない。ここからは、自分なりに仮説を立てて、検証する作業が必要になる。統計は1つの資料だけではなく、他の統計をクロスさせることで、本来の姿が見えてくる。中国の輸出統計を掛け合わせて見ると、さらに面白いことが分かる。この話、かなりマニアックですが、つづく。統計は面白い(^^)
2008.02.09
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今日は春節。きっと昨日の夜から、台湾や中国では爆竹で街中大騒ぎなんでしょうねぇ(^^)日本にいると何の感慨もありませんが(苦笑)、お茶ぐらいは、めでたい名前のお茶にしてみようと、金蘭烏龍茶を淹れました。金蘭烏龍茶華泰茶荘さんの新年茶会にやってきたお茶で、なんでも復興中の”金蘭”という品種を使って、試験生産されたお茶だとか。どんなお茶かの予備知識がないので、こういうときは淹れるのも結構緊張しますね(^^;)茶葉は深緑です。いかにも、台湾烏龍茶!な仕上げになっています。蓋碗でさらっと淹れてみます。水色は薄い緑。明るくて透明感があります。発酵は軽そうです。香りも、その水色通りに軽やか!とはいっても、金萱や四季春のような個性派ではなく、正統派。一瞬、「文山包種茶?」と思ってしまう、蘭のような軽やかな香りです。#青心烏龍の香りが私の中では台湾茶のスタンダードになっています。飲んでみますと、口当たりも軽く、フレッシュ感たっぷり。とはいえ、味わいが薄っぺらいわけではなく、きちんと後味に甘みを残してきます。多少冷めると、それがハッキリしてきて、なかなか美味しい(^^♪金蘭、なかなか面白そうな品種です。まだ試験生産ということだそうですが、生育のスピードや生産性、耐病性・耐候性など、茶農にメリットがあれば、広がっていく品種かもしれませんね。そういえば、中国や台湾と密接な関係にある中国茶業界(←当たり前)。春節なので、いくつかのお店ではセールやおまけ・特別商品が出ていたりするようです。以下、個人的なメモ(笑)阿里山茶坊 ・・・ 春節セールページが開設されるようです。楽しみ♪海風號 ・・・ 春節セール開催中。茶壺・茶杯など一部茶器が20~30%オフ。彩香 ・・・ 春節フェスティバル開催中。華泰茶荘 ・・・ Webと茶館でお年玉キャンペーン実施中。遊茶 ・・・ 春節のお祝い袋を販売。安吉白茶と蓋碗のセット。・・・お茶は別に良いですが、茶器が気になりますね(^^;)海風號さんかぁ...新年快楽~♪
2008.02.07
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今日のお茶はこちら。グリーニッシュ・シャンピン先日、蘭亭さんで購入してきたものです。聞き慣れない名前ですが、グリーニッシュ = Greenishシャンピン = 香檳ということで、緑っぽい香檳烏龍茶(=東方美人)となります。緑っぽいということは、発酵度が低め、ということですね。品種は青心大有。一般的に、東方美人は70%ぐらいに発酵度を高めて製茶します。ウンカに咬まれたお茶を製茶するためには、高い発酵度にしないとデメリットの方が目立ってしまいます。そこで、東方美人は烏龍茶の中でも異例の発酵度の高さになっています。紅茶に近いといわれるのも、発酵度の高さが主な理由です。・・・ところが、これは青い。青く仕上げるのは、大変です。萎凋と発酵の加減を上手くコントロールしないと、雑味や青っぽさが残ってしまいます。はたして、このお茶はどんなお味なのか?早速淹れてみましょう。水色は、やはり緑に近い水色です。東方美人のオレンジ系ではありません。一瞬、高山烏龍茶か新品種の烏龍茶?と思うぐらいの水色です。しかし、香りが明らかに違います。確かに青っぽい感じですが、嫌な青さ(生臭さ)はありません。フレッシュな青さと言うべきでしょうか。それなのに東方美人独特の香気(蜂蜜系の香り)が含まれています。不思議、不思議(^^♪さて、お味。サッパリとしていますが、香りは青さの中にも蜂蜜系の香りが入っていて、なかなか面白い(^^)戻りの甘さというのはあまりありませんが、スッキリとした飲み口のお茶だと思います。でも、喉元には良い香りが残るんです。これは製茶の魔術ですねぇ♪茶殻も青い。青いのと、発酵の進んだのが混じっています。このお茶は、普通の東方美人のように長く置くよりは、さらりと淹れると、なかなか楽しめるお茶ではないかと思います(^^)発酵度の違いで変わる味わい。うーん、やっぱり東方美人も奥が深いです。お茶の発酵は面白い(^^)
2008.02.05
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朝起きてみたら、一面の雪景色(@_@)あまりに寒いので、お茶を淹れました。福寿山ちょっと大きめの茶杯。梨山でお茶屋さんに飛び込んで買ってきたお茶です。しっかり真空パック&密封缶で保存していたのですが、ちょっと香りが落ちてます。でも、味わいの厚みは相変わらずありますね。少し焙煎したら、甘みが前面に出て、もっと美味しいかも。・・・突然ですが、お茶は美味しい。ことに、お茶の母国である中国には、たくさんの種類の銘茶があります。同じチャノキ(Camellia sinensis)という植物から作られたとは思えないぐらい、様々な特徴のある美味しいお茶。萎凋や発酵、焙煎を経て、青い葉っぱから魔法のように生み出される様々な香りと味わい。この不思議さに驚いて、中国茶・台湾茶と真剣に向き合うようになったのでした。そんな素朴な興味が、ついにここまで来ました。華泰茶荘さんで実施している、中国茶インストラクターコースの卒業証書を頂きました。昨年一年間通い、筆記試験を受け、旅行に参加し、論文を書き、案の定、茶藝試験でかなり苦しみましたが、無事に卒業。さすがに”中国茶のプロ養成”を謳うコースだけあって多種多様な分野の勉強をせねばならず大変でしたが、その過程でテーブルセッティングなど面白い分野も発見でき、なかなか得難い経験だったと思います。独学だけだったら、絶対に勉強しませんでしたね(^^;)何よりも、お茶でつながる素晴らしい”茶縁”に感謝♪卒業証書を頂いたとはいえ、中国茶の世界は本当に広くて深い!知れば知るほど、そう思います。某ホラー小説のタイトルみたいですが、「様子を見るために一回りしてみたら、実はそれは”らせん階段”で、ずーっと奥まで続いていることが分かった」という感じです(^^;)ですので、ここは1つの通過点であり新しいスタートに過ぎません。まだまだ勉強は続きます。#私、特定の先生やお茶屋さんに偏るつもりはないので、どこへでも出没します♪今後・・・ですが、私には大事な本業がありますので、しばらくはそちらに専念します。とはいえ、色々勉強した知識はアウトプットしていかないと、全く自己満足の世界になってしまいますので、前々から計画していた中国茶のサイトを、ここのブログとは別に立ち上げようと思っています。構想(妄想?)は色々あるのですが、とりあえず、”まとめサイト”的に、ここのブログでも紹介した内容を体系立ててまとめてみようかと。楽天のSEO対策が優秀なのか、ちょっとマニアックなお茶の名前や台湾の茶荘の名前をGoogleに入れると、最近はここが結構ヒットするようですからね(^^;)日本のWeb上で中国茶の情報を得ようと思うと、どうしても各ショップさんの情報に頼らざるを得ませんが、消費者(=お茶好き)のためのサイトがあっても良いのではないかと。ここのブログでも色々コメント欄にお寄せいただいたように、皆さん、色々な情報をお持ちなので、そういう情報も投稿できるようにできたら良いなぁ(^^♪ある程度、コンテンツを入れたら公開しますので、もうしばらくお待ち下さいませm(_ _)m#オープンは暖かくなってからですかねぇ。。。・・・とはいえ、ここのブログは今後もいつも通りです。どうぞ引き続きご愛顧下さいませ(^^)
2008.02.03
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所用で学芸大学へ。帰りがけに、ちょっと寄り道。”お茶好き””学芸大学”と来れば、行くお店は当然蘭亭さん♪ガード下にある商店街の中の小さなお店。東方美人の飲み比べに最近凝っており、いろんな品種がありそうだったので、お伺いしました。ここのお茶は、どれも1回分か2回分の少量パックになっていて、とても買いやすい。いろんな種類を試してみたい年頃?の、あるきちにとっては、うってつけのお店。こういうお茶屋さん、うちの近所に欲しいですねぇ(^o^)#そういえば、地元・千葉のお茶屋さんの発掘活動をしてない・・・大可堂さんぐらいだ(汗)オーナーさんに、とっても親切にしていただき、東方美人をお買い上げ。白鷺とグリーニッシュシャンピン。レポートは後ほど♪会計をしながら淹れていただいたお茶が、こちらの金萱茶(なぜ写真が?)。金萱金萱茶は、台湾の某茶荘で着香金萱を飲まされて以来、あまり好んで飲まないのですねぇ。。。(-_-)でも、きれいな水色♪まずは、一口。グビッな、、、すんごいバニラな香り~ ヘ(^o^)/でも、後味はサッパリしていて、甘ったるくない。おそらくこれは自然の香り...そんな、あるきちの様子を見てか、(淹れ続けても)ずっと、この香りで行きますよとオーナーさん。自信のお茶のようです。どうやら着香ではないようです。でも、茶杯に残った香りが、ホントにバニラ。煎を重ねて飲んでいくと、段々、喉元のあたりから何ともいえない良い香りが満ちてきます。これはインパクトありますね~#で、思わずこれも購入(笑)ちょっと粒が小さめだったので、おそらく、と思っていましたが、茶底を見ると、機械摘みのお茶。だからこそ、リーズナブルなお値段で、このお味なのですね。納得。それでも、製茶がよいのか、ありがちな生っぽさや、いがらっぽさはありません。こういうお茶はありがたいですね(^^)#私ってば、あんがい経済的な舌。。。オーナーさんとお話ししていると、とっても心が暖かくなるお店、蘭亭。お近くに行かれた際は、是非(^^♪蘭亭住所:東京都目黒区鷹番3-2-1 名店街(駅を出たら、回れ右で線路沿いを歩き、ガード下の八百屋さんが目印です)TEL: 03-5722-1197営業:10:00~19:30定休日:月曜日http://lanting.jp/#ネットで出ていないお茶もあるので、気軽にメールでお問い合わせ下さいとのことでした♪美味しいお茶は値段じゃない(^^♪
2008.02.01
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