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パスポートをようやく入手して、パビリオン回りを開始しました。まずはアジア地区・・・と思ったのですが、どこも長い行列ばかり。午後4時半には、向かいの浦西会場に渡り、城市未来館に行かなければいけません。というわけで、パビリオンの外観の写真をパシャパシャ撮りながら、待ち時間がほとんど無く入れるパビリオンばかりをちゃちゃっと回りました。まずは目の前にあったモロッコ館。なかなかクールなデザインのパビリオンです。10分ほどで入れました。どうも、お茶に関係ありそうなものばかり写真を撮っていますね(^^;)次、アジア連合館2。この手の連合館に入っている国には、小さな国が多く”小国マニア”の血が騒ぎます(笑)こちらイエメン館。中は完全に”土産物屋”と化してました((((((^^;小国のパビリオンでは、こういう土産物販売的がメインになっているところが多くありました。少しでも投資を回収しようということのようです。さて、今回の目玉?北朝鮮館かなりお金をかけてない感じのパビリオンでした(^^;)中は、こんな感じです。人が群がっていたのが、切手やコインを販売しているコーナー。#お買い物をしたい気持ちはあったのですが、私の支払ったお金がミサイルに化けて飛んでくるのではシャレにならないので、止めておきましたwちなみに、日本人に会うことの少ない上海万博の会場でしたが、このパビリオンの中では、あちこちから、日本語が聞こえてきました万博会場でも有数の日本人参観比率の高いパビリオンのようです(^^;)もちろん、スタンプもばっちりと押してもらいました。さて、気を取り直してアジア連合館1へ。こちらには東ティモールやモンゴル、バングラデシュなどが入っています。モンゴル館で、馬頭琴の現物を初めて見ました。”スーホの白い馬”ですなぁ。そして、我らが日本館。この日は少ない方とはいえ、4時間待ちの列ができていました。もちろん、私はパスですwさすがだと感じたのは、列の途中に飲み物の売店を置いたりして、上手に待たせる工夫がされていました。まあ、当然なのですが、他国よりもやはりきちんと運営されている感があります。ちなみに、色々と問題になっていた国旗掲揚ですが、ちゃんと揚がってました。隣にあるアジア連合館3。ミャンマー館がちょうど開館日でした。会場はとても広く、このくらい見るだけでも、あっという間に4時前になってしまいました。渡し船に乗って、浦西会場に移動することにします。続く。初日から、変なとこばかり巡ってますね(^^;)
2010.05.31
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上海3日目。いよいよ万博会場へ突撃します。愛知万博の2.5倍の広さを誇る上海万博の会場には、いくつかの出入り口があります。初日は、やはりメインゲート的なところからということで、地下鉄・耀華路駅で下車して中国国家館横の6番出口から入りました。入り口からしてスケールの大きさを感じます。到着は9時過ぎだったのですが、結構な人出でした。頑丈な柵がつけられているので、露骨な横入りなどはありませんが、通路の幅が広いので、まあ多少は追い越しなどが発生します。それでも数年前からすれば、随分と進歩しています。厳しい手荷物検査&ボディチェックを受け、並んでから20分ほどで、ようやくゲートへ。自動改札機の要領で通過します。私、3日券でしたが、1日目利用とか2日目利用とかは、外観からは全く分かりません。3日分使うと、周りに浮き出す模様が出るのですが、使用途中の券を貰う場合はちょっと注意した方が良いかもです。ゲートをくぐって、まずは中国国家館の様子を見に行きます。こちらの入場は整理券を持っていないとダメなので、整理券を発行している機械を探しに行きます。それがこちら。この機械では、本来は中国国家館とテーマ館の予約ができる・・・はずなのですが、現在のところ、テーマ館の予約しか受け付けていないようです。仕方無いので、テーマ館の中で何となく近未来を感じさせる、”城市未来館”の予約をしてみました。ボランティアのお姉さん(おそらく大学生)に、入場チケットを渡すと機械の差し込み口に置いてくれ、タッチパネルで予約が完了する仕組みです(本来は自分でやるのでしょうが、ボランティアスタッフが全部やってくれました)。時間は、画面に表示されているものに従うだけでした。選べないのかもしれません。で、確保した整理券がこちら。パビリオン入場の際には、この整理券を持って専用入り口に行けば良いようです。せっかくなので、お姉さんに国家館の予約について聞いてみました。あ:中国国家館の券はどこに行けばもらえるの?スタッフ:開場と同時にセキュリティチェックを出たところで配布してます。ただ、すぐ無くなっちゃうので、次は早めに来て下さいね。とのことでした。万博のスタッフの人たちは、みんな親切で丁寧です。特に外国人に対しては。中国国家館の整理券は、この機械では人数を捌ききれないことが判明したため、整理券の配布方法を変えたようです。そんなの最初から分かるだろう?と思うのですが。。。こういう運用の変更が日常茶飯事で、しかもよく分からないうちに起こるというのが、実に中国っぽいです。さて、ちょっと会場を歩いてみます。台湾館は整理券の配布が既に終わってしまっていました。大人気みたいです。それから、意外に人気を集めていたのがサウジアラビア館。かなり大型のパビリオンで行列を集めていました。4時間待ちぐらいだったようです。しかし、その行列の末端では、混乱が起きていました。予想以上にお客さんが集まったので、列が足りなくなったようです。そこで、列を伸ばしていたのですが、その紐がきちんと張られていなくて、ワーッと人が殺到して行列が大混乱。ガードマンが笛をピーピー鳴らして整理するような状態になってました。万博会場に来ているのは、基本的に地方からのおのぼりさんが多くて、はっきり言ってマナーが悪いです。「人がどう思うか?」という視点を持っておらず、「自分がしたいことをする」というのが原則なのです。頑丈な柵などがあれば、それはきちんと守るのですが、少しでも個人の自主性が発揮できてしまうところでは、しばしばこういう混乱が起こることになります。まあ、このくらいは想定の範囲内です。#分かっていても、かなりイライラしますがね(^^;)この後パビリオンを回るのですが、その前に、入手しておきたいモノがあります。それが、”パスポート”です。万博の各パビリオンには、スタンプが設置されており、それを押してもらうための専用のパスポートがあります。パスポートに各国の入国審査のスタンプが押されるようなイメージで、スタンプラリーができるというわけです。ところが、これの販売店がなかなか見当たりません。少し大きめのライセンスショップで販売していると情報を聞き、行ってみました。ぐるりと店内を回ってみましたが、売っている場所が見当たらず、外に伸びる妙な行列が目立ちました。何だろうと思って、その先頭に行ってみると、こんな張り紙が。1冊30元のパスポートなのですが、品薄で売る数を制限しているようです。で、ここのお店では、写真を撮って名前も打ち込んでくれる”個性化”なるサービスを20元でやっていて、それなら売ってやるということのようです。50元でもまあいいかと思い、建物の外をぐるりと囲む行列に並んでみました。しかし、行列が全然進みません。1時間経過。まだ、ほとんど進みません。ここでやめようかと思いましたが、後ろにはさらに長い列ができていたので、このまま居座ることにしました。2時間経過。まだ、建物の中にも入れません。並んだことをかなり後悔しました。このときに、中国館の整理券を売るダフ屋登場。1枚500元だとのたまいます。なんでも、開門前の朝7時に並んで獲ったのだそうです。中国館に入るには、そんなに気合いが必要なんですねぇ。。。2時間半経過。ようやく建物の中に入れました。そこで作成の様子を見て、行列の進みの遅さに納得しました。なんと、1人のお姉さんが市販のデジカメで写真を撮っています。5人ぐらい写真を撮ったら、パソコンに取り込み、1人1人の写真にファイル名をつけて、それを奥のお姉さんに流し、奥の方で伝票に書かれた名前を打ち込んでいるようです。で、裏にあるインクジェットプリンタで、シャカシャカ印刷してる・・・学校の文化祭の出店じゃないんだから。。。(-_-;)どのくらいの人が来て、それを捌くのに何分ぐらいかかるから、こういう設備を作らなきゃダメだ、というふうには考えないのですね。仕事の見込みが甘すぎます。こんな調子で処理をしているわけですから、列が進むはずもありません。中国らしいと言えば、中国らしいのですが。ようやく、順番がやってきました。私も”本物の”パスポートを見せて名前を書き写してもらい、写真撮影をして、作成のお願いができました。結局、ここまでで3時間かかりました。なんたるタイムロス・・・しかも、この後印刷するので1時間後に来い、といいます。パスポートが来ないとパビリオン周りも中途半端なので、ランチを食べました。上海風のラーメンとチャーハンのセット。40元。日本円に換算すると、安いと感じるかもしれませんが、現地相場からすると20元以下で食べられないとおかしいメニューです。で、1時間後に行ってみたら、案の定できていなくて、さらに待つこと30分。もちろん受け渡しの場所も整理されて無くて、伝票を我先にと差し出すというバトルをしなければいけませんwそんなこんなで、ようやくパスポートを受け取ることができました。もう、どっと疲れました(-_-;)4時間半かけてようやく入手したパスポートが、こちらです。確かに出来は良いんですね。本物のパスポートっぽいんです。なるほど、これはヒットするのも頷けます。パスポートのデザインは5種類ほどあるらしいのですが、全種類揃える人が続出したようです。各パビリオンを回っていると、お土産にするつもりなんでしょうか。1人で10冊ぐらいスタンプを押してもらっている人もよく見かけました。こういう想定外の売れ行きになってしまったので、超品薄状態になっているようです。※翌日に会場に行ってみたら、売り切れの札を早々に掲げているところばかりで、入手不可能になっていました。買っておいて良かったのです。ちなみに、20元で作ってもらった”個人化”ページですが、こんな感じです。それなりに良くできていると思うのですが、写真はヒドイ仕上がりなので見せられません(爆)ようやくパスポートを入手して、パビリオン回りを開始します。続く。最初から中国流の洗礼(^^;)
2010.05.30
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人民広場から地下鉄を乗り継いで、新天地へやってきました。ちなみに、上海の公共交通網(地下鉄、バス)は、公共交通カードがあると便利です。Suicaのような非接触式のカードです。デポジット20元で、各駅のサービスカウンターで販売しています。タクシーの料金支払いまでできてしまうスグレモノです。新天地は、最近、ガイドブックなどでもホットなスポットということで必ず取り上げられています。石造りの倉庫を利用したオシャレなお店が並んでいたり、ブランドショップ、映画館などが入っています。欧米人御用達のオープンカフェなども多数あり、白人比率高いです。物価も高いと思います。「あまりに色々な本に載っているので、行っとかないと」と思ってNoraさんにお願いして連れてきてもらいましたが、観光客的にはどうでしょう?上海ならでは!という感じがしないのですね。地元の人にとっては、おしゃれな最先端スポットなのかもしれませんが、外国人からしたら、「別に・・・」という感じです。何でガイドブックであんなに取り上げられるのか、よく分かりません。私の感覚がおかしいのかもしれませんが。とはいえ、収穫もありました。新天地に堯陽茶行がお店を出しているのです。上海のお店は、香港の堯陽茶行の支店という扱いになるみたいですね。台北のお店との比較のために、重焙煎鉄観音を1缶購入。あとで味を比べてみたいと思います。* * * * * *ここからタクシーに乗って、田子坊へ。万博タクシーに乗ってみました。新しくて、天井が高く快適です(^^)困ったときの日本語ホットラインの電話番号も書いてあります。もし選べるなら、是非乗りたいタクシーです。そうこうしているうちに、田子坊へ到着。昔ながらの建物に、写真家や芸術家な人々のギャラリーがあったり、お土産物屋さんやカフェがあったりとかなり賑わっています。そんなに広い区画ではないのですが、迷路のように通路が入り組んでいて、どこに何があるのかを把握するのもちょっと一苦労です。でも、そういうところも面白いですね。お土産物屋さんのある中に、お茶屋さんもあります。こちら、日本人の経営ということでパッケージなどは日本人好みに仕上がっています。試飲させてもらったお茶は、人参烏龍茶とかハーブティーだったので、お茶の評価はできませんが(^^;)それにしても、上海は海外で日本人が最も多い都市でもあり、現地でビジネスをする日本人も多いようです。中国でのビジネスは、商習慣や言葉の問題もあるので、なかなか大変だとは思います。しかし日本国内は、人口は減るわ、個人所得は減るわ、政府は借金だらけで大変、とこれからビジネスをどんどんしにくくなる環境になっていきます。そう考えると、案外上海の方が商売がしやすかったりするのかもしれません。夕食は上海料理の圓苑へ。注文を聞きに来てくれたお兄さんお勧めの鶏の蒸したやつ。皮が照っていて、なかなか美味しいです。お肉の部分はバンバンジーを思わせるもので、思わずキュウリが欲しくなりましたw次に、セロリの炒め物。タケノコとゆり根が入っています。日本だと、セロリは生で食べるというイメージが強いですが、炒めてもなかなか美味しいですね~次。エビ団子。中にバターが仕込まれています。周りにはパンの衣がついていて、結構食べ応えがあります。そして、このお店の看板料理である紅焼肉。豚バラ肉を甘辛いたれで煮込んだ、角煮的なものです。杭州料理の東坡肉(トンポーロー)はトロトロした感じですが、こちらはもう少しお肉がガシッとしている感じです。これが、美味しい!のです。丁寧に仕事がされている印象で、上品な味わいです。紅焼肉は元々上海の家庭料理として出されるものだそうですが、丁寧に仕事をして作ると、このような上品な仕上がりになるのだなあと思います。タマゴも固さがちょうど良く美味しいです(付け合わせではなく、別注文しなければなりません)。上海の名物料理ですし、上海に来たら是非♪な一品だと思いました。圓苑 淮海店住所:襄陽北路108号交通:地下鉄・陝西南路駅から徒歩6分。※他にも支店がいくつかあります。いよいよ明日は万博へ突撃します。続く。紅焼肉は美味しいです~
2010.05.29
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多倫路から地下鉄を乗り継いで、人民広場駅へ。ここから、徒歩2分ほどで着く黄河路美食休閑街。そこを少し入ったところに、Noraさんお勧めの小籠包のお店があります。佳家湯包ホントに小さなお店で、席は34席しかありません。しかし途切れることなく、お客さんが並んでいます。昼前に到着したので、2,3組待つだけで済みましたが、そのあとは行列ができていました。行列の理由ですが、お店が小さいこともありますが、その作り方にも原因があります。このお店は、小籠包を注文を受けてからお姉さんたちが包み、そして蒸すという具合にやっています。ハッキリ言って、効率は悪いです。しかし、作りたてをすぐに蒸し、蒸したてが提供されるということですから、やはり美味しい。これがこのお店の美味しさの秘訣のようです。しかも、とってもリーズナブル!某有名小籠包店のように工場で作って、店舗に配送し、大型店舗を一気にチェーン展開した方が、外食ビジネス的には正解なのですが、敢えてそうせずに味を優先させているところにかなり好感を持ちます。#ちなみに私のかつての本業は、外食業界のコンサルタントです(^^;)まずはスタンダードな小籠包。これが美味しい!皮も薄くて、中に入っているスープも絶品なのですが、挽き肉自体がとても詰まっている感じで、ちょうど良い歯ごたえ。で、噛むと一気に肉の旨味が出てくるのです。これはいい(^o^)蟹味噌入りがここの看板メニューらしいのですが、私、あんまり味が濃すぎて好きじゃないので、次にエビ入りを。これもまた美味しい!お肉の旨味の分がエビのプリプリに一部置き換わった感じなのですが、バランスが良いです♪なるほど、行列も納得!のお店なのでした。ちなみに、入り口でオーダーし、席に着く形式の庶民的なお店です。針ショウガは別料金なので、注文するのを忘れずに!佳家湯包住所:黄河路90号交通:地下鉄人民広場駅から徒歩5分弱。国際飯店の横の黄河路美食街の看板をくぐって、真っ直ぐ。一つ目の交差点を越えて、少し行った右側にお店があります。そして、このお店の道路を挟んだ真向かいには、生煎の美味しいお店もあります。それがこちら。小楊生煎館生煎は、簡単に言えば、小籠包を焼いたやつです。ただ、普通の小籠包よりも皮が厚めで、食べ応えがある感じです。イメージ的には、ホワイト餃子の皮の具合で、スープが詰まっていて、ちょっと大きいという感じでしょうか。#この喩えは、主に千葉県北西部の人しか分からないか・・・と思ってホームページを見たら、随分店増えてますねぇ。見ていただくのが一番早い。こんなやつです。4つで5元(約75円)。テイクアウトもお店の中で食べるのもできます。今回はお店で、食べてみました。外側は焼いてあるので、カリッとしています。皮はちょっと厚めで食べ応えがあります。噛むと、ものすごい熱いスープがジュワッと出てきて、ぎっしり詰まった餡と一緒に食べると、それはそれは旨いのです♪簡単にペロリといけそうな雰囲気を漂わせているのですが、皮が厚くて油も吸っているので、お腹にズシリとたまります。佳家湯包とハシゴを考えるのであれば、どちらかを少し控えめにした方が良いでしょう。ちなみに注文の仕方ですが、お店に向かって左側の木のカウンターのところに人がいるので、そこで注文と支払いをします。そのあとで、右側の作っている方の列に並び、受け取って席に着くという仕掛けになっています。なんとなく「並んでいるから・・・」と右側の列に並んでも食べられませんので、行かれる方は是非ご注意を!小楊生煎館住所:黄河路97号交通:地下鉄人民広場駅から徒歩5分弱。国際飯店の横の黄河路美食街の看板をくぐって、真っ直ぐ。一つ目の交差点を越えて、少し行った左側にお店があります。ちなみにどちらも支店がいくつかあるようです。お腹もいっぱいになったところで、新天地へ向かいます。続く。B級グルメが美味しい~(^^)
2010.05.28
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上海2日目。今日は上海の古い街並みから、最近の注目スポットを巡ってみます。ご案内いただいたのは、Noraさん。楽天ブログ繋がりでございます。朝の魯迅公園で待ち合わせです。公園の中には実に中国らしい光景が広がっていて、水で地面に書を書く人や、太極拳をする人たちや社交ダンスのレッスンなども行われていました。とにかく、お年寄りが元気な国、中国です(^^)公園内をゆっくり散策します。十分散策したところで、歩いて多倫路へ。ここは日本租界だったところで、その当時の建物が残っています。少し裏路地に入ると、生活感にあふれています。今でも現役の建物です。上海というと、浦東の高層ビル群がよく取り上げられますが、このような古い街並みが残っているのも、上海のもう1つの魅力。新旧が同居している街、上海です。このあと、ランチを食べます。続く。実は、魯迅の作品読んだこと無いんですけどね(^^;)
2010.05.28
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今回の旅は、あくまで上海万博が第一目的なわけですが、お茶好きブロガーとしては、上海でお茶を買うには、どうすればいいのか?を調べるという使命も帯びています(←勝手に帯びてる)お茶を買うといっても、プロの仕入れ目的ではなく、あくまで、観光で上海へ行って、それなりに本格的なお茶の買い方をするにはどうしたらよいか?これが今回の研究テーマです。中国は共産主義の国なので、日本や台湾とは流通網の発展の歴史や形態が異なります。特に大きな違いとして、”茶葉市場”の存在があります。普通の人が”市場”という響きを聞くと、どうもプロ向けのような気がして腰が引けてしまうと思います。しかし、現地在住の方などにお話を聞くと、みなさん「お茶は茶葉市場で買う」と、サラリとおっしゃいます。ホントにそんなに気軽に行けちゃうもの?皆さん、中国語しゃべれるからじゃないの?という疑問が結構あったりしないでしょうか?・・・いや、あるということにして下さい(笑)ということで、あるあるあるきち探検隊(隊員1名)は、上海の3つの茶葉市場に潜入調査することにしました。↑少々大げさです。* * * * * *ホテルへ荷物を置いて、早速向かったのは大寧国際茶城。上海駅近くにあった大統路の茶葉市場が移転したところです。大統路の市場は、大寧と満堂春の2つの市場に分散しました。その際、新興のお店は先にオープンした満堂春に移っていき、老舗の部類の店は大寧に移ったのだとか。そんな経緯もあり、大寧は長く商売をしている卸売り重視のお店が多いと聞いています。早速突撃してみましょう♪地下鉄1号線で上海駅を越えて北へ向かい、延長路で下車。高架のある共和新路に沿って歩いてゆくと右手に見えてきます。茶葉や茶器、包装資材のお店など、お茶に関するお店がひしめきあっています。イメージとしては、アメ横センタービルみたいな感じですwつまるところ、小さく区切られた区画にいろんなお店が入っている感じです。#せめて、横浜大世界と言うべきだったか(^^;)西湖龍井、碧螺春、安渓鉄観音あたりを看板に掲げているお店が多いです。安吉白茶の専門店を名乗るお店や、坦洋工夫専門なんていうマニアックなお店もあったりします。中国全土のメジャーなお茶は大体揃いそうな雰囲気がありますね。1階は緑茶や鉄観音がメイン。2階は岩茶や単ソウ、プーアールのようなちょっと色の濃いお茶?と茶器のお店。3階は御茶園という会社の大きな売り場が入っています(後述)。それにしても、プーアール茶はどこのお店にも大体置いてますね。猫も杓子もという感じもするので、良く分かってないのに置いている店もあるんじゃないかしら、と思います。* * * * * *さて、ざざっと茶城内を回ってみましたが、なかなかここの店に入ろう!という勇気が持てません。店が多すぎて、目移りしちゃうんですね。しかも、どこが小売りに積極的な店かよく分からないのです。お店に入ったものの、「うちは小売りやってねぇ。おとといきやがれ!」的に追い返されちゃうんじゃないか、とか色々考えちゃうと、足が止まる。おそらく茶葉市場でお買い物をする上での、一番のハードルはこの点ではないかと思います。いきおい、上海ナビあたりに載っているお店に安易に突撃する誘惑に駆られるのですねぇ。そんな中、今回、突撃したのは黄山毛峰のお店。今年の新茶をたっぷりの茶葉で飲ませていただいたら、これが美味しい!半斤ほど、いただいてきました。次に、そうは言っても日本人が買いやすい場所も・・・ということで、上海ナビにも掲載されている3階の御茶園の売り場へ。ここはハッキリ言って土産物屋風ですが、とにかく広い!ふらりとお店に入っていくと、すぐにお姉さんに徹底マークされます(笑)茶器の品揃えもかなり豊富で、値段もバシッと表示されていて明るいお店なので、日本人観光客にとっては買いやすいお店だと思います。蓋碗や茶壺、茶杯だけではなく、茶巾や茶具などの小物類も見やすく展示されているので、「茶道具を一式揃えたいのよねぇ」という向きにも十分対応できると思います。日本では、小物まで色々揃うお店というのはあまりありませんから、そういう点では貴重なお店かもしれません。そして、さすがに緑茶文化圏だけあって、ガラス茶器の品揃えは上海の方が台湾よりも豊富ですね。もちろんお茶も販売していまして、きれいな試飲スペースもあり、そこで飲ませてもらえます。紅茶で作った餅茶とか面白いものも色々あります。私は、芽ばかりで作った紅茶が目に入ったので、それを試飲させてもらって購入してみました。肝心のお値段ですが、高すぎることはないと思いますが、特段安いという印象もありません。相場並みというところでしょうか。それでも、街中の観光客相手のお茶屋さんよりはリーズナブルな印象です。「茶城はとりあえず雰囲気を見るだけで、買い物するのはこの店」だったり、「ここで相場をチェックして、下のお店で同じものをリーズナブルに探す」など、初めての方が拠点にするには良いお店だと思います。大寧国際茶城住所:上海市共和新路1536号(共和新路×洛川中路)交通:地下鉄1号線 延長路駅下車。3番出口を出たら、ぐるっと右に回り、左手に高架道(共和新路)を見ながら南下。徒歩5分ほどで、右手の道路に挟まれた中島のようなところに茶城が見えてきます。この日はこのまま、ホテルへ戻り、近所の食堂でラーメンを食べて就寝。明日は、上海市内観光です。続く。茶城は何度か通わないと、よく分からないですね(^^;)
2010.05.28
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3年ぶりに上海へ行ってきました。目的は、もちろん万博。他、お茶市場の様子を見たり、知人に会ったりとあれこれ盛り込んで1週間の日程に。これだけの日数だと上海以外にも足を伸ばしたくなるところですが、上海をじっくり見たことがなかったので、腰を落ち着けてみることにしました。今回は、成田からANAです。上海浦東空港は、いつのまにか第2ターミナルができていて、ますます巨大化していました。空港に着いて始めにしたことは、郵便局探し。上海万博の3回入場券を購入するためです。今回の上海行きに際しては、上海在住のNoraさんに色々と骨を折っていただきました。特に入場券に関しては、Noraさんに何カ所もホットラインに電話していただいて探してもらったのですが、3回券はごく一部の窓口に残っているだけで品薄状態のようだったのだとか。当初、「万博の入場者数が伸びない」という報道を聞いていたこともあり、チケットはすぐに買えるだろうと高をくくっていたのですが、やはり物事が思った通りに運ばない国です(苦笑)そこで、ひょっとしたらの期待を込めて空港の郵便局へ。それも出発ロビー側に行ってみました。すると、無事にチケットをGet!(^^)出発ロビーの郵便局というのが良かったのかもしれません。上海を出て行く人がチケットを買うとは思えませんからねぇ・・・この後、市内へ。リニアの駅である龍陽路まで行きたかったのですが、これまた、いつの間にか開通していた地下鉄2号線に乗ってみました。↑新しいものはとりあえず試してみる主義です。地下鉄の切符も、すっかり万博仕様です。さて、肝心の地下鉄ですが「乗り換え無しで市内へ行けるのは、かなりラク。しかもリニアより、ずっと安いし」と思って乗ってみたのですが、この地下鉄、途中の広蘭路駅で向かいのホームに来ている電車に乗り換える必要があります。ちょっと面倒です。そして、やはり時間がかかります。リニアなら浦東空港から龍陽路まで10分弱ですが、地下鉄だと45分ぐらいかかります。比べてみると、リニアってやっぱりすごいのね、と思いました。ただ、やはり地下鉄はローカル気分満点です。車内で、ビワをがっついて食べているおばちゃんを見かけたり、突然車内で物売りをし始める人が出てきたり(笑)ちょっと殺伐とした感じも漂っていたのですが、途中の駅で赤ちゃんをベビーカーに乗せた夫婦が乗ってきたら、雰囲気は一変。途端に周りの乗客が満面の笑みで赤ちゃんをニコニコと眺めています。中国人、ホントに子供が大好きです。色々と「中国らしいなぁ」と感じる地下鉄の旅でした。そうこうしているうちに、龍陽路へ到着。ここで乗り換えて、ホテルへ。荷物を置いて、大寧国際茶城へ向かいます。続く。万博の旅、開始~♪
2010.05.27
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あるきち@今日は”たれパンダ”になりたい、です。昨日の夕方、日本に帰国しました。さすがに疲れていたみたいで、すぐに眠ってしまいました。朝起きてみたら、なんか、あちこち痛いですw今回の旅行は、上海の魅力を再発見した旅でした。万博は3日間、足を棒にして?歩き回りました。上海の街中も現地在住の方のご案内で周り、美味しいお店がたくさん!茶葉市場も3カ所回ってきました。撮った写真が1300枚ほどあるので、整理に少しお時間をください。上海ではネットの接続環境がとにかく遅かったので、メールのお返事もこれから順次していきます。
2010.05.26
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あるきち@上海です。無事にチケット(3日券)を入手しまして、本日、上海万博へ行ってきました! 初日の印象ですが、スケールがとにかく大きい!会場が広いのにもかかわらず、人が多い!やっぱり、ここは中国だ!(笑)という感じです。・・・え、一番最後のが気になりますか?それは追々(^^;)それにしても、写真を載せている中国国家館。ここの予約は、個人では本当に難しいです。※中国国家館だけは、整理券がないと何時間並んでも入場できないのです。私、今日は9時の開門にちょっと遅れてしまったのですが、それでは全然話になりません。今日、ダフ屋?が話をしているのを聞きましたが、朝7時に並んで獲ったのだ、といいます。そのくらいの気合いが必要なようです。中国館に入りたいなら、素直に日本の旅行社の団体ツアーに乗っかる方が楽かもしれません。団体は別枠でしっかり確保されているようなので。とはいえ、チャンスはあと2回あるので、何とか頑張って整理券をゲットしたいと思います♪
2010.05.21
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旅立ちの朝はいつも寝不足。あるきち@成田1タミです。これから3年ぶりの上海でございます。最大の目的は、もちろん上海万博の見学。ただ、チケットが品薄で3日券は、なかなか市内でも見当たらないようです。最初の仕事はチケット探しですねぇ。。。あとは、上海で観光客が気軽にお茶を買うのはどうすれば良いのか?を探ってきたいと思います。今回、初突撃となる茶葉市場巡りの他、ガイドブックに載っちゃうようなお茶屋さんも何軒か回ってみる予定です。観光客視点で色々見てみたいので、事前の情報は極力入れないようにしました。これから万博で上海を訪れる人も増えるでしょうから、「観光客が上海でお茶を買うには、どういうスタイルが良いのか?」を検証してきたいと思います。しかし、寝不足なせいか、デジイチを家に置き忘れるという失態をしてしまいました(>_
2010.05.19
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先日まで「暖房つけなきゃ」と思うぐらい寒かったと思ったら、今度は「冷房入れなきゃ」ぐらいの暖かさですね。夏服を引っ張り出し始めた、あるきちです。さて、ここ1,2ヶ月ほど、あるコンセプトをまとめるのに苦心しています。既に締め切りオーバー。ゆえに、GWはほぼ返上(苦笑)コンセプトというのは、文章にすれば、わずか数行にまとまることなんですが、適切な言葉で正しく伝えるためには、徹底的な下調べや検証、そして大きな視点が必要で、始終そのことばかり考え、頭の中に、ずっとさざ波が立っているような状態になります。きちんと検証せず、耳ざわりの良い言葉を並べ立てるだけなら、鳩誰でも出来ます。でも、それでは言葉が軽くなりますし、ホンモノにはなりません。ホンモノでなければ、人の心は動きませんし、プロフェッショナルな仕事とは言えません。・・・ああ、企画の仕事って際限がないから、大変(^^;)まあ、だからこそ面白いんですけどね。* * * * * *さて、GW(ガンガンお茶飲むぞウィーク)第3弾は、東山碧螺春。今年の3月28日摘みの、全て手作りの貴重なお茶です。このお茶、ハッキリ言って、半端無く高い!です(^^;でも、封を切った段階からちょっと柑橘系のフルーティーな香りが漂っていて、茶葉の段階で美味そうな雰囲気(^^♪碧螺春も最近はコストや職人確保の面から、機械作りのお茶が増えてきていて、これについては現地でも論争があるようです。中国茶ニュース結論から行くと、機械作りのお茶は、碧螺春の本来の特徴をまだ引き出せていないみたいです。温度をガーッと上げるプロセスが無いので、碧螺春が本来持っている香りが出ないそうな。コストや見た目はクリアできても、本質の出ていない”形だけ碧螺春”になっちゃうわけですね。とはいえ、今の緑茶の採点基準では見た目が4割を占めるので、味や香りがそこそこなら評価が上の方になってしまいます。悩ましいところですが、茶葉研究所の先生方もこの現象を問題視しているようで、そのうち見直しが入るかもしれません。さて、この碧螺春というお茶は、どうにも淹れ方が難しいお茶で、上手く淹れられる人は本当に尊敬してしまいます。温度コントロールを失敗すると良さが全然出ないんですよね。。。頑張ってガラス蓋碗で淹れてみました。水色は産毛が溶けてやや白っぽくなります。小さな新芽が美しい~1煎目は少し温度を低めにして淹れてみました。もう、”甘露”の一言ですね。口当たりもスッと入ってきて、とにかく嫌みの無い甘さ、旨味が詰まっています。2煎目はやや温度を高めにしてみましたが、今度はとてもフルーティーな香が立ちます。うん。このお茶、よほどのことがない限り、どう淹れても上手く入りますね(笑)お茶というよりも、何だか甘いお湯を飲んでいるような感じなのですが、甘さの余韻がしっかり残って、何とも言えない良い気分になります。文句無しに美味しく、碧螺春のフルーティーさってのは、こういうことなのかとハッキリ分かるお茶です。やはり、伝統的な製法のお茶というのは、大変でコストがかかりますが、良さがあります。あとはこのお値段をどう評価するかでしょうねぇ。。。プロフェッショナルな仕事ぶりの感じられる、実に美味しいお茶でした。決して普段飲みのお茶ではありませんが、やはりこういうスペシャルなお茶には特別な力があります(^^)良い時期にきちんと作られたお茶は、やはり美味しい!※量は少ないようですが、在庫があればここで買えるかもです。
2010.05.05
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GW(ガンガンお茶飲むぞウィーク)第2弾は、獅峰龍井です。今年、緑茶の産地はちょうど早生種の芽が出始めたときに寒波に襲われ、新芽が凍害にかかってしまうという試練がありました。中国緑茶の代表格、西湖龍井も例外ではなく、早めに芽が出る龍井43号の最初の新芽は凍害で茶摘みできず、2番目に出てきた新芽を摘んで何とか生産していた、という状況でした。そんな中、何とも幸運なことに、全工程手作りの3月26日摘みの獅峰龍井を今年も飲むことが出来ました。ここ4年ぐらい同じ茶農家さんのお茶を飲んでいるので、昨年との味の違いが分かると思います。例年、かなりクッキリとした輪郭のある味で、まずは香りが先行し、あとから旨味の来る印象のお茶でした。ところが今年は、香りも確かに良いのですが、圧倒的に印象に残ったのは、旨味の深さというか、甘みの強さです。「テアニンを感じる」とか言うと、かなり怪しい人になってしまいますが(^^;)、「ありゃ、安吉白茶を飲んでたんだっけ?」と思うほど旨味がギュギュッと茶水に詰まっています。その印象があまりに強いので、例年よりも香りの印象が、あまり残りません。寒さでギュッと締まったことによって、香りよりも味の方の成分が強めになったのかもしれません。飲み手にとってはとても美味しいお茶ではあるのですが、今年のお茶は品評会などでは、例年よりも評価はあまり上がらないと思われます。というのは、一番の新芽が凍害に遭ってしまったので、芽の出方が揃えにくいので、外観の評価が落ちてしまうと思われるからです。実際、現地の評価もこの点を割り引いて見ているところがあるようです。中国茶ニュースとはいっても、美味しさはかなりのもの。甘さでとろけます。評茶で評価の高いお茶が、必ずしも美味しいお茶とイコールではないことが良く分かるお茶でした。今年は、寒波が長居したこともあって、明後や雨後のお茶でも、品質は悪くないようです。お値段は全般的に高めですが、今年の龍井にはそんな傾向もあるようなので、明前にこだわらずに飲んでみるのも良いかもしれませんね。さすがは龍井(^^)
2010.05.03
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暑いくらいの陽気になってきましたね~。昨日、いよいよ上海万博が開幕しました。メーデーの連休にちょうど当たっているので、ものすごい人出のようです。私も今月中旬~下旬に行く予定にしていますが、それまでに少し落ち着くことを祈ります。。。さて、今年に入ってから、お茶を飲んだ記録をまともにブログにアップしていないことに気づきました((((((^^;これはいかんということで、今年のGWはGanGan(ガンガン)飲むぞ Week ということで、お茶飲み強化週間といたします(^^;)まずトップバッターは、今年一番に飲んだ新茶でもある雲南毛峰。雲南省で作られている緑茶です。いわゆる名優緑茶になるような作られ方をしていないので、著名なお茶ではありませんが、個性的な美味しいお茶です。今年、中国南西部は干ばつの影響で、大変なことになっています。あまりに雨が降らないので、貴州省では人工降雨で茶畑が枯れるのを防いだりしています。中国茶ニュース干ばつの影響は、市民生活と農業全般に及んでいます。もちろん、お茶も例外ではなく、雲南省では4月始めの段階で”春茶は50%の減産”という発表がされています。中国茶ニュースこれは”大本営発表”なので、被害はここからさらに拡大するのではないか?とも言われています。なにしろ、枯れてしまった木もあるそうですから、そうなると春茶だけではなく、数年ダメということになってしまいます。緑茶を原料とするプーアール茶の値上がりも心配されています。中国茶ニュースそういう厳しい環境をくぐり抜けてきたお茶の味は、さて如何に?味をしっかり見るためにちょっと茶葉を多めにして、ガラスの蓋碗で淹れてみました。軽くお湯を注いで馴染ませてみると、特有の柑橘系の香りが立ちます。個人的に、雲南毛峰は少し高めの温度でサッと出した方が持ち味が活きると思います。渋みの成分も多く持ったお茶なので、それを避けるために低温で淹れたくもなるのですが、そうすると香り立ちが弱く、せっかくの良さが半減してしまいます。で、淹れてみたのがこちら。昨年の記憶と比較すると、味の成分が例年より詰まっているように感じます。甘さも強めに感じます。飲み口は例年通りで、口当たりの柑橘系の香りと飲み終えた後のスッキリとした爽やかさは相変わらず素晴らしいものがあります。ただ美味しいけれども固いというか、味の繋がりの滑らかさに少し欠けます。水不足のせいなのか、やや潤いが足りず、後味として舌に渋みが一本残るような感じがあります。生育環境の厳しさが、お茶の味に少し出ている印象です。これが今年の気候による個性なんでしょうね。昨年より良い・悪いということではなくて、持ち味だと思います。味の詰まっている感じは昨年以上なので、渋みが残るからイマイチとは言い切れないのです。* * * * * *お茶も農作物なので、気候の変動に影響を受けるのは当然のことです。変に均一にして提供しようとせず、そのままの味で出した方が、飲み手もお茶を通じて、自然の変動を感じられるので良いのではないかと思いました。最近、野菜が高いのは困りものですが、こういうときがあるからこそ、農作物の大切さ・ありがたみが分かると思うのです。お茶で自然を感じてもいいじゃない※このお茶は、こちらで入手できます。
2010.05.02
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