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本日はお日柄もよく。 というわけで、私が所属しているバンドのベースとボーカルが、この日めでたく華燭の典を挙げた。新郎がベースで新婦がボーカル。 昼間式へ出た後一度帰宅し、二次会でのライブへ向けて機材を準備。会場が普通のレストランなので、ドラムセット一式総て持ち込む必要があった。 ここでリズムトラベラー(旧)の出番。通常のヘッド張って生ドラムとして使うのは初めてだ。先日ようやくシンバルも揃ったので、記念すべき初出陣。 とりあえず、シェルからスタンドからシンバルまで、総て台車一発で移動させることに成功。今後また持ち込むことがあったら役に立つだろう。 搬入、セッティング。音合わせ。順調に準備が進む。後は本番だけだ。 それが一番問題なんだが。 新郎新婦到着し、二次会スタート。 まずはキャンドルサービスから。その後は食事とご歓談。 近くのテーブルは新郎の高校時代の同級生や後輩の人たち。昔の話を色々と聞いたり。新郎がベースを始めたのは高校以降のことだったらしい。へー、とか。 さて、いよいよ出番の時間。 不思議なほど緊張はなかった。先ほど周りの人と話して、リラックスできたせいだろうか。 会場内を見渡す余裕すらあった。おお、居る居る。先に聞いた話だと50人くらい来てるらしいが。改めて考えると結構な人数だ。その割に妙に落ち着いている自分がおかしかった。 まずはサウンドチェックとリズム合わせを兼ねて、全員でジャムセッション風に適当に鳴らす。それだけで既に会場内の空気が期待の熱を帯びてくる。 適当なところで切り上げ、タイミングを推し量ってカウント。ライブスタート。 結果は、大成功だった。曲が馴染みの物ばかりだったせいもあり、場内観客大盛り上がり。 途中のMC時に「ドラム最高!」と声が掛かったので、ドラムソロで応えておいた。これまた拍手喝采。予想外の声援だったが、いいなこういうのも。 最後にはアンコールまでかかった。しかし持ち曲を総て出し切ってしまったので、そのまま終了。ここでアンコールに応えられたらカッコよかったんだが。まあ今後に期待ということで。 終演後は、いろんな人に声を掛けられた。やはり生ドラムを間近で見るのが珍しかったらしい。 個人的には細かいところで色々トチッたりとかしていたんだが、そ知らぬ顔して続けていたので、誰も気づかなかったようだ。曲の流れを止めることはなかったので、まあ成功だろう。 逆に、練習時には上手くいかなかったフィルができたりなど、得るものが多かった。 というわけで、めでたしめでたし。
2005年04月29日
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職場の風景。 用事があって工場へ電話した。「お疲れ様です。Eさんお願いします」「Eは本日はお休みをいただいております」「え。じゃあF係長お願いします」「本日は早番で、先ほど帰りました」「え、えーと。Sさんは……?」「あのー、退職しまして……」 かくも見事な三段オチ。 こんな職場で働いてます。
2005年04月25日
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それは火曜日のことだった。 職場にてA氏が呼んでいる。「なんスカ?」「あのな、今週の土曜日、やるで。スタジオ取っとけ」「へ?」 大阪からの転勤組であるA氏はギタリスト。以前からスタジオ入ろうと言われてはいたのだが、どうやら今回は本気らしい。「とにかくやるから、頼むでー」 A氏が行ってしまった後、同僚のT君と話す。彼はベース弾きである。「なんか、Aさんスゲーやる気みたいなんだけど」「みたいだねえ」「やるの?」「うーん」 というわけで終業して帰宅後、スタジオへ電話。急な話なのでどうかと思ったが、なんとか確保。翌日報告。「取れました」「でかした」 そしてここにギターA氏、ベースT君、ドラム篁の、急造3ピースバンドが結成された。 土曜日まで早送り。 当日はスネアとシンバルを持って家を出た。Kのハイハットと、先日買ったばかりのクラッシュライドだ。 スタジオが街中で車が使いにくかったので、電車と徒歩でGO。重かった。 スタジオへ到着。早速A氏はギターをセッティングしてバリバリ鳴らし始める。実に楽しそうだ。 A氏の入れ込みようはかなりなもので、2曲作ってきたそうな。しかもうち1曲は前日の夜から当日朝にかけて。歌詞までキッチリ作って。何があったんでしょうか一体。何か降りてきた? 一曲目はブルース調に。ゆったりどっしりとしたリフにあわせて、A氏が適当に歌う。日本語が載りにくいのでメチャクチャ英語だそうな。 A氏とT君が話していたのだが、ギターやベースをかき鳴らしながら曲を作ると、どうしても日本語向きではない形になるとか。そういうものらしい。なんとなく判る気がしないでもない。 こういうコテコテのブルースというものは、実はやったことがない。同じハネモノでも、ジャズのスウィング感とは随分違う。大地を重々しく踏みしめながらのし歩く感じ。そのフィーリングがなかなか出ない。 とりあえず、探り探り叩いてみた。「重さ」を意識して。 二曲目は打って変わってポップでロックな感じ。「ブルーハーツな奥田民生」とはA氏の談。 ドラムパターンはもうとにかくシンプル極まりない形にした。4分表でバスを踏み、8分裏へスネアを入れる。これだけ。ただ、これだけ。 親指と人差し指でスティックを軽くホールドし、落とすように振りぬくと、スカンスカンと軽やかにラディックが鳴る。これだけ爽快にオープンリムショットを決めたのも久しぶりかもしれない。やはりロックはオープンリムで。 フィルも適当にシンプルに。手数よりも流れと勢いを重視。8分や2拍3連、思い出したように16分をちょこっと。くらいで。 しかしKのシンバルは、音色が繊細な分ややパワーに欠ける。ロック仕様のギター・ベースから繰り出される大音量に立ち向かうには、ボリューム不足は否めない。 クラッシュライドもカップ部分をショルダーショットすればそれなりに音量は出るが、抜けはイマイチ。音が埋もれてしまう。 シンバルの音質の違いというものを、よく実感できた。 というわけであっという間に2時間終了。急造3ピースバンドで果たして間が持つのかと思っていたのだが、その心配は杞憂と化した。 しかし新たな問題が。 A氏とT君がえらく乗り気になってしまったのだ。「曲作るぞー、ライブするぞー」 とか言ってる。どこまで本気か判らないけど、本気だったらどうしよう。 これ以上掛け持ちは正直ツライ。困ったなあ。
2005年04月23日
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「ブログ」を日本語に訳すと、どうなるだろう。漢字表記で。 さー、みんなで考えよー。←他力本願
2005年04月21日
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京極夏彦の「姑穫鳥の夏」が、分冊文庫として出るらしい。上下巻二冊。 広告にはこんなコピーが。「京極堂シリーズの原点、待望の分冊化!」 やっぱり重かったんだろうなあ。
2005年04月16日
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ふと気がつくと、クレジットカードの控にサインをする自分がいた。 先日の危険な罠に見事に嵌り、つい出来心で買ってしまった。K.ZildjianのK Crash ride 18"。ケースもセットで25,900円。 ハイハットもKだし、これで金物はKで統一。リズムトラベラー旧モデルにセットすると、一通りドラムセットが揃ってしまった。 ううむ、なんだか感慨深いものがあるな。 そういえば、Kシリーズってジルジャンの中でも上位機種なのね。 音は、じわっと広がる感じ。ライドにしては薄手の作りなため、ハッキリクッキリとした点状のピング音ではなく、音像の輪郭が曖昧で、残響が長い。繊細かつ空間を埋めていくような音質。シズル付きライドに近い雰囲気かも。ジャズにはよく合いそうだというのが選択の理由。 ボウ(平面部)の音が曖昧な分、カップを叩いたときのピング音がよりハッキリとする。叩き分けによる音の差を楽しめそうだ。 もう一つの特徴は、軽い。かなり軽い。ハイハットより断然軽い。 店でケースに入れてもらったときは、あまりの軽さに一瞬「入ってないんじゃ?」とか思ってしまったほどだ。 スタジオに持ち込むことを考えると、この軽さは利点といえる。 しかし軽いとは言うものの、荷物が増えたなあ。キャスターでも買うか?
2005年04月15日
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「ひらやまあや」って微妙に言いにくいよね。 このムリヤリ更新っぷりをしかとその眼に焼き付けろ。
2005年04月13日
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この世界は、危険に満ち溢れている。 仕事帰り、ふと思いついて久しぶりに楽器屋へ寄った。 そこには、こんな恐ろしい張り紙が。「店舗移転のため在庫一掃セール実施中」「Zildjian社のシンバル全品、通常の店頭表示価格(筆者註:定価35%OFF)より、さらに10%割引」 定価37,500円の K.Crash Ride 18" が、約23,000円に。 危険だ。
2005年04月11日
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4月6日の日記とも関連する小咄をひとつ。「アメリカの教育制度は世界一優れている。大人から子供まで皆英語を話せるからだ」
2005年04月08日
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とあるモノ書きチャットで「ばるぐろごるん」なる謎の言葉が出現した。 てゆーか俺が言った。その場の思いつきで。 同席者一同でああでもないこうでもないと議論を重ねるものの、結局その正体は判らず。 というわけで、皆で「ばるぐろごろん」を考えよう。←人任せ
2005年04月07日
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英語で授業をする学校ができるらしい。 まだまだ日本語の能力も充分とはいえない小学生に、英語を詰め込むのは正直如何なものかと。いい年した大人でも、日本語でのコミュニケーション能力に問題のある人々も居るというのに。「子供の頃から英語に慣れ親しまないと、ネイティブ(アメリカ人)のようには話せません」 なんてよく見かける文言だが(特に英会話学校とか)、アメリカ人のように英語を話す必要が果たしてあるのか? 逆に考えてみる。外国人に対して、日本人のように日本語を話すことを求めるだろうか。発音が少々おかしかろうと、片言だろうと、意志の疎通さえできればいいのではないだろうか。基本的には。 何故語学を学ぶのか。意思疎通のためだ。手段と目的が転倒してないかと。 どうもこういうのを見ていると、「英語能力を身に付けた国際人の養成」というより、「アメリカ人を作りたい」んじゃないのか。というのは、考えすぎだろうか。 英語能力は重要だろうが、だからといってアメリカ人になる必要はないわけで。 自国語に対する理解も満足ではないのに、何が国際人かと。 本日はインスタントナショナリズム風味でお送りしました。
2005年04月06日
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ねェみんな知ってる? 四月四日は「オカマの日」なのよォ。 というわけで、今週のボーダーライン。「ボーイッシュなオカマ」 彼もしくは彼女のアイデンティティは、天地の間のどこに存在するのか。
2005年04月04日
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ピアニスト引退により休止状態にあったジャズバンドだが、復活の兆しが見えかけてきたような。 とあるメンボサイトでトランペットの人とコンタクトが取れた。何度か往復書簡を交わした後、スタジオ入り決定。以前のベーシスト氏に連絡を取り、スタジオを確保してもらう。 書簡によると、結構吹ける人のようだ。さて、どうなるか。 期待と不安を抱きつつ、スタジオへ。この「期待と不安」の微妙な気持ち、オフ等の経験者なら判っていただけるかと。 当日、指定時刻。スタジオにて三者合流。 トランペットケースを担いでやってきたのは、穏やかな感じの男性であった。 こうして、トランペット・ベース・ドラムの変則トリオセッションが開始。 とりあえずFのブルースとしてStraight no chaserから。 テーマ、トランペット、ベースときて、お約束のドラムとの4バースチェイス。テーマに戻るときにちょっと引っ掛かったが、無事に終了。「次は何やります?」 との問いにトランペット氏答えて曰く「スタンダードはあまり詳しくないですけど、譜面があればなんとか」 初見か。しかもinCの譜面で(トランペット用の譜面はinB♭)。すごいぞこれは。 というわけで色々やってみる。 Fly me to the moon , Bye bye blackbird , My romance …… 言に違わず、吹きこなして行くトランペット氏。すごいぞこれは。 我々二人がやったことのない曲もやってみる。My fanny valentine , You and night and music 後者は個人的に気に入った。今度CD探してみよう。 と、いろいろやっているうちに二時間終了。おつかれさまでした。 結論として、とても新鮮な感じで楽しめた。管楽器と合わせたのって、実は今回が初めてだったし。やはり管楽器の音はいい。 新しい曲との出会いもあったし、得るところは多かった。 初対面ゆえのぎこちなさはあったものの、割といい感じでできたと思う。トランペット氏もハイノートをバリバリ吹くタイプではなく、中音域で堅実なプレイを披露。 是非次回もお願いします。と言いたい気分だ。 あとはピアノか。見つかるといいな。 だらだらとFine.
2005年04月03日
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今日はウソをつかないと閻魔様に舌を引っこ抜かれる日です。
2005年04月01日
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