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ショーコ1221
転勤族の夫と男女二人の子供、４人暮らしの主婦です。 左膝前十字靭帯断裂につきダイエット難航中 テーマ→ダイエット、フリマアプリ、子育て、ラノベなど ＊ ＊ ＊ 楽天→マラソン、セールはほぼ完走／ 節約、見切り品、セール品に弱い／ 年中ダイエット、ジムは静岡県で18ヶ月→引越、愛知県で18ヶ月→引越、鳥取県で3ヶ月→靭帯&半月板損傷で退会／ 空手２段、道場５年＋部活４年／ Twitter→ショーコ1221@kamikazekokoro
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2022.08.15
カテゴリ： 読書、映画、ドラマ
* * *
図書館で借りた本、２冊目です。
スケジュール的に追い込まれているので
読まずに返すのもアリか…と
諦めそうになりながらも読みました。
とても面白かったので読んでよかったです。
婚約破棄から押しかけ婚します！ （レジーナブックス） [ 相坂桃花 ]
美しいけれども悪役顔のせいで
誤解されてしまうセーラのお話。
困窮する領地のために、隣国の大商人である
政略結婚をするはずだったのですが、
結婚式の打ち合わせの席から逃げられ、
代わりに婚約者の兄・トーマスと結婚します。
セーラの高飛車そうに見える容姿、
２枚しかないドレスがどれも高級なことから
贅沢三昧をして伯爵家を逼迫させたのではと
印象は最悪、妻としても扱われません。
しかしセーラの実家は領地を救うのを優先して
最低限の衣食住だったため、
嫌がらせをされていることにも気づきません。
遠い親戚のトーマスに憧れていたという
自分にない可愛さについ頬を緩めるほど。
夜会での貴族とのパイプつなぎの他に
することのないセーラは、
カリスフォード家が援助する孤児院を訪問。
セーラ付きメイドの１人であるロッテは
もっと清潔で食事も十分できたのにと
驚くほどひどい状態でした。
孤児院の院長が病気で入院しているため、
代理を務めるトーマスの縁戚のコルトが
資金を着服しているのです。
セーラは掃除をし、すぐに収穫できる
モイトレ(サツマイモのような芋)を蒔き、
子供達の生活環境を改善します。
孤児院の子供達と一緒に
モイトレを使ったお菓子を作って販売し、
その利益を子供達の生活資金に還元。
院長代理の不正をトーマスに告げ調査を依頼。
この中でトーマスはセーラへ抱いていた印象が
間違っていたと、本来の姿を知ります。
形だけの夫婦だったはずが、
お互いにひかれ合っていきます。
カークが偽名を使ってセーラと手紙を
交わしていたことを知ったトーマスは、
２人の仲を勘繰ってしまうものの、
カークがセーラと結婚できない理由、
カークが行方不明になった経緯を知ります。
トーマスは「夜の社交」をよくしていましたが
自分の理想の女性に出会えないからでした。
しかしセーラこそがまさに自分の理想の、
純朴で健気で気遣いができて、ついでに
商売の相談もできる頭のいい女だったのです。
二人は互いに自分の気持ちを告げました。
セーラが本当にいい子で…(´ﾉω；`)
貴族としての立ち居振舞いもできる上に
領民のために誠意を尽くすという、
素晴らしいご両親に育てられたのが
よくわかりますね(もはや親目線で読みます)。
キーワードだけ列挙すれば、よくある
「悪役顔のせいで誤解されるいい人」
「婚約破棄」「天然ぶった意地の悪い美少女」
などなど、展開が読めそうだったりしますが
婚約破棄・逃亡の理由、美少女のあしらい方、
周囲の誤解への対応など、一味違っていて
どれも新しいストーリーでした。
この作者さんの他の作品が巻末で
紹介されていて、面白そうなので
読んでみたいです。
異世界にて痩せる想いなのです （レジーナ文庫＊レジーナブックス） [ 相坂桃花 ]
ぽっちゃり女子は異世界転移できないのかー！
と悔しくなるくらいに、みんな細くて
可愛いので、こういうのを待っていました笑
あぁもうこんな時間…！
あれもそれもこれもどれもやらねば
* * *
図書館で借りた本、２冊目です。
スケジュール的に追い込まれているので
読まずに返すのもアリか…と
諦めそうになりながらも読みました。
とても面白かったので読んでよかったです。
婚約破棄から押しかけ婚します！ （レジーナブックス） [ 相坂桃花 ]
美しいけれども悪役顔のせいで
誤解されてしまうセーラのお話。
困窮する領地のために、隣国の大商人である
政略結婚をするはずだったのですが、
結婚式の打ち合わせの席から逃げられ、
代わりに婚約者の兄・トーマスと結婚します。
セーラの高飛車そうに見える容姿、
２枚しかないドレスがどれも高級なことから
贅沢三昧をして伯爵家を逼迫させたのではと
印象は最悪、妻としても扱われません。
しかしセーラの実家は領地を救うのを優先して
最低限の衣食住だったため、
嫌がらせをされていることにも気づきません。
遠い親戚のトーマスに憧れていたという
自分にない可愛さについ頬を緩めるほど。
夜会での貴族とのパイプつなぎの他に
することのないセーラは、
カリスフォード家が援助する孤児院を訪問。
セーラ付きメイドの１人であるロッテは
もっと清潔で食事も十分できたのにと
驚くほどひどい状態でした。
孤児院の院長が病気で入院しているため、
代理を務めるトーマスの縁戚のコルトが
資金を着服しているのです。
セーラは掃除をし、すぐに収穫できる
モイトレ(サツマイモのような芋)を蒔き、
子供達の生活環境を改善します。
孤児院の子供達と一緒に
モイトレを使ったお菓子を作って販売し、
その利益を子供達の生活資金に還元。
院長代理の不正をトーマスに告げ調査を依頼。
この中でトーマスはセーラへ抱いていた印象が
間違っていたと、本来の姿を知ります。
形だけの夫婦だったはずが、
お互いにひかれ合っていきます。
カークが偽名を使ってセーラと手紙を
交わしていたことを知ったトーマスは、
２人の仲を勘繰ってしまうものの、
カークがセーラと結婚できない理由、
カークが行方不明になった経緯を知ります。
トーマスは「夜の社交」をよくしていましたが
自分の理想の女性に出会えないからでした。
しかしセーラこそがまさに自分の理想の、
純朴で健気で気遣いができて、ついでに
商売の相談もできる頭のいい女だったのです。
二人は互いに自分の気持ちを告げました。
セーラが本当にいい子で…(´ﾉω；`)
貴族としての立ち居振舞いもできる上に
領民のために誠意を尽くすという、
素晴らしいご両親に育てられたのが
よくわかりますね(もはや親目線で読みます)。
キーワードだけ列挙すれば、よくある
「悪役顔のせいで誤解されるいい人」
「婚約破棄」「天然ぶった意地の悪い美少女」
などなど、展開が読めそうだったりしますが
婚約破棄・逃亡の理由、美少女のあしらい方、
周囲の誤解への対応など、一味違っていて
どれも新しいストーリーでした。
この作者さんの他の作品が巻末で
紹介されていて、面白そうなので
読んでみたいです。
異世界にて痩せる想いなのです （レジーナ文庫＊レジーナブックス） [ 相坂桃花 ]
ぽっちゃり女子は異世界転移できないのかー！
と悔しくなるくらいに、みんな細くて
可愛いので、こういうのを待っていました笑
あぁもうこんな時間…！
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