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ブティック [ 池井戸 潤 ]楽天で購入アマゾンへ行く第一話 星を探して□ 信用とは担保のない融資のことだ。□ 同期トップを走ってきたこの男にとって、己は常に正しく、その発言に周囲は平伏してしかるべきである。□ 悲しみや苦しみの中で浮かべる笑みほど、胸に突き刺さるものはないのだと、そのとき秋都は悟った。□ 会長は社長時代、技術開発に会社が傾くほどの金を投じてきたが、結局、そんなもの大した価値はなかったということが、証明された。どれだけじゃないか。□ M&Aは、人の心を映す鏡だ。□ 不可解に見える言動の裏には、知らされざる理由が隠されていることが多々あります。□ 銀行だけが会社を救えるわけじゃない。秋都は今、はっきり認識した。□ 一度苦難を乗り越えた者は、新たな魅力と力強さを備える。ぼくもそうありたいと思うね。第二話 ツゥームストーン□ どうするかは、君が決める。人事は人事が決めるんじゃないんだぞ。□ あのさ、世の中の正義と銀行の正義って違うんだよ。□ 上司の好き嫌いで待遇が変わる。顧客より自分たちの利益が優先される。偉ければ間違ったことをしても許される。それがウチの銀行の真実だということを痛いほど、思い知らされました。□ スキルなど、若ければどうにでもなる。最も重要なのは、根源的な力であり、人間性そのものだ。□ 坂崎は念じた。己の人生を切り拓くのは、他でもない自分自身だ。未来の扉は、自らの力で開ける。それが人生という者ではないか。□ 秋都もそう思う。ただし、それを生かすばが与えられれば--。□ 真の価値を決めるのはクライアントや。□ 今日だってそうやろ。君は俺の信じた通り、ここに来たやないか。約束を守るために。そういう人間は俺は心から尊敬するし、信用している。第三話 夏空□ これは、「どちらが正しいか」ではなく、「どちらを選ぶか」という問題かもしれないと秋都は思う。□ M&Aでは、結局、買い手の意向が強くなる傾向がある。□ 私は、向き合わなくてはいけない困難から、ただ逃げていただけかもしれません。第四話 最善のアドバイス□ 事業というのは、ひとりで全てをやりくりするもんじゃない。いろんな人を巻き込んで成立させる者だと思いますよ。□ 白山は光島グループを客観的に評価し、どの業種や部門、人材に強みがあり、何が足りないのか--そういった問題を常にモニタリングして、次に内部き一手を光島に提案する能力に秀出ている。□ 会社っていうのは、結局のところ、人でできているんですよ。数字を作っているのは人です。□ 世の中っていうのは、平等じゃないし、正義が勝つわけでもない。強くて賢いものが勝つんだ。□ 不正はいつか白日のもとに曝される。そのとき、きっと全容は明らかになるだろうけど、それは私たちの仕事じゃない。第五話 スイミー・キッチン□ ただ、引き下がるのではなく、睡魔いー・キッチンのためにできることをする--そのスタンスは見習うべきものだ。□ 信用していた者に裏切られたとき、その信用が厚ければ厚いほど、傷は深く痛みは大きい、その窮地から脱するだけの道筋をつけたのはよほどの幸運か、力技が必要だ。□ 一緒に成長していくのがビジネスだって、花房社長はおっしゃってましたよ。自分だけ得したり、損したりするような取引はしたくないそうです。第六話 秋空□ やっぱり工場は、数字を見るより現場を見せていただいた方がわかります。□ 社長としても私の仕事は、挑戦し甲斐のあるゴールを語ることだと思っています。□ 立野さんが決断を迫られているのは、過去をとるのか未来をとるのかという選択です。第七話 ブルータスの選択□ あの人がほしいのはビジネスであり、実績だ。結局のところ、あの男と戦おうと思ったら自分が偉くなるしかないんだよ、この組織では。□ バンカーとして、感化するわけにはいかない卑劣さを、そこに感じるのだ。□ 目先の収益構造を改善するのは当然ですが、将来的な競争力を削ぐことになりますし、一旦流出した技術者は戻ってきません。□ 強い者ではなく、正しいものが勝つ--そんな組織であってほしいと思わないか?□ お前らにとって、従業員はコストか?□ やりたいことがお金儲けって虚しいなって。知識や能力はお金儲けのためじゃなく、人を喜ばせたり、救ったりすることに使いたい。 ⭐️ こちらもどうぞ個人的な池井戸潤さんの書籍一覧
2026/07/25
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フィクサー [ 真山 仁 ]楽天で購入アマゾンへ行くプロローグ□ 「週刊分潮」で編集部は、情報提供元のネタの真偽を判断するために、必ず密告者と直接面談するのが、ルールだ。第一章 乱闘第二章 箝口□ 伊達さんは、純粋に仕事人として尊敬しているんです。そして、私の仕事も気に入っています。だから、末長くよろしくお願いします。□ 大臣、思い出して戴きたい。旧ソ連時代には、不幸な歴史がございました。しかし、戦後、長きにわたりロシアと日本は、ずっと友情を育んできたではありませんか。一方、ユーラシアなんて国は、これまで、日本とはほとんど接点がなかった。そんな国を全なる国家として信じて良いでしょうか。第三章 漏洩□ 贅沢な話だ。幸せが辛いんなら、シベリアで暮らしてみればいい。そうすれば、自分が、いかに贅沢を言っているかわかるでしょうに。□ 斯波先生、そろそろ日本は、アメリカかの翼の外に出て、独立国として生きていく時ではありませんか。□ 「ロシアのスパイを追い払いたい」わかりやすい人だが、あまりに幼稚すぎる□ 「今の日本で外務大臣の重責をこなせるのは、私だけだ」 大臣職を失いそうな議員が必ず口にする常套句を、斯波から聞くとは・・。情けない。第四章 暴露□ 善人に紛れて、悪い連中が社会を侵食していくのが世の常です。□ 皆、今の暮らしに何の疑問を抱かず、何となく生きている。そう、何となく生きるって、実は凄く贅沢なんだ。□ 開かない門があれば、叩けばいい。出ない令状は、出せる奴に頼めばいい。第五章 逆襲□ 世の中には、国民が知らない方が幸せなニュースがある。今回はそれだ。だから君の情報は全て封印してくれないか。第六章 隠蔽□ 常に数歩先を想定していることを隠そうともしない。□ 「次期総理には、願わくば、もう少し国際感覚を持った方にお願いしたいですな。」同感だ。□ 国際関係においてはも、紛争においても、常に政治的な打算が、そこで暮らす人たちを犠牲にして断行させる。非難すべきは、利己に走る政治家や犯罪者であることを、我々は忘れてはならない。エピローグ□ 我々の業界では、奇跡と書いて罠と読む□ 私は、日本の伝統文化や自然は大好きでリスペクトしているが、国民は稀に見るお人好しというなの愚か者だね。⭐️ こちらもどうぞ真山仁さんの本 個人的な本一覧
2026/07/17
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Sports Graphic Number (スポーツグラフィックナンバー)増刊 サッカー北中米W杯日本代表総集編ベスト32 2026年 7/23号 [雑誌]楽天で購入アマゾンへ行く■ vs.BRAZIL□ 吉田麻也は「すごいよ、今の選手たちは。あのブラジルが相手なのに、全然びびっていない。自分たちがこれまで積み上げてきたものに、相当自信がある証拠でしょうね」「令和の時代だね」□ 「プレーをやめる」のはやめましょう--。 W杯で勝つために。カナリヤ軍団との死闘から学んだ、深い教訓だ。■ 森保ジャパンの進化と今後の課題□ ベテランの長友佑都の招集やメンター役の南野拓実、吉田麻也の帯同など、マネジメントに力を入れたことでチームはかつてない団結を見せたが、慎重さに重きを置きすぎると、大胆さと勇気を失われる。■ 上田綺世 モンテレイで撮った2枚の写真□ まず、自分らしく成長できるように戦っていけたら、次に繋がるんじゃないかなと思っている。■ 中村敬斗 もっとできたはず□ もっとこうしたら良かったって後悔だったり、そんなことばかりです--。カウンターのチャンスもなかったし、そこはほんとに強豪国でした。□ 今大会、いかにワールドカップにかけている選手が多いのか、どれだけ大きなものかを痛感しました。■ 堂安律 リーダーの熱量で□ 試合に勝ちたいなら攻撃しろ。大会に勝ちたいなら守備をしろ□ キャプテンであっても、キャプテンではなくても、やることは変わらない□ 「日本代表選手の中で、誰がブラジル代表に入れる(力がある)のか?」とメンバーと話しました。でも、クエスチョンが浮かびます。■ 佐野海舟 夢を見られた先制弾□ 世界のトップクラブで日常的にやっている選手っていうのは、常に波が少なくて、自分のプレーをどんな時でも出せる。自分にはまだ波があると思います。■ vs.NETHERLANDS□ クーマン監督は「もちろん我々はもっとよくできるし、もっと良くしなければならない。しかし、これは初戦で、相手は日本なんだ。私は多くの皆さんよりも日本を高く評価している」対戦国から史上最もリスペクトを示されるチームになったのは間違いない。■ 小川航基 必ず僕は結果を出す□ 苦しい時期も必ず僕は結果を出す。花開くタイミングが来ると思って本当に小さいことからやってきました。今までやってきたことは、間違っていなかった。■ 伊東純也 万能なるゲームチェンジャー□ 力みもてらいもない伊東は、スタメンでも途中出場でも、どのポジションでも、短いプレータイム、チームが求めるプレーを遂行する。好不調の波がほとんどなく、再現性のあるプレーができる。■ 鎌田大地 時間と空間のコントロール□ ブラジルのように優勝を目指す国は本当にサッカーが一番で、日本は良くも悪くも、いろんな文化がある。そういう意味では、まず、その土台の部分が違う。でも自分たちによってそこを少しずつでも変えられる。良い結果を残していれば、将来的にはもっと変わっていたと思うからピッチで証明したかったし、できる自信もあったので、結果を残せなくてもったいない大会になってしまった。■ 鈴木彩艶 1ミリの世界を制するために□ 頭のページをめくれ□ W杯は自分が積み重ねてきたものを証明できる舞台ですし、一言で言えば、本当に楽しい。
2026/07/14
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ぶっちゃけ相続「手続大全」【増補改訂版】 「身近な人が亡くなった後に困ること」をとことん詳しく教えます! [ 橘 慶太 ]楽天で購入アマゾンへ行く第1章 大切な人を亡くした直後の手続1 臨終から葬儀までの流れを徹底解説□ 「葬儀」は、通夜、葬儀式、告別式、火葬までを包括する言葉□ 訃報の連絡は、電話が確実2 葬儀にはいくら必要?香典は誰のもの□葬儀費用の平均額・葬儀費用・・75.7万円・飲食費用・・20.7万円・返礼品・・22万円・合計・・118.5万円□ 香典は誰ものも?・喪主・香典返しの費用を負担するのも喪主□ 香典の相場・祖父母・・5,000円・親・・100,000円・兄弟姉妹・・50.000円・おじ・おば・・10,000円・上記以外の親戚・・10,000円・職場関係・・5,000円・勤務先の家族・・5,000円・取引先関係・・5,000円・友人・その家族・・5,000円・隣人・近所・・5,000円・その他・・5,000円3 死亡診断書のコピーは5部以上取る!4 個人のマイナンバーカード手続□ カードを廃棄する前に、マイナンバーカードをメモしておく5 年金受給停止手続きは10日以内!6 世帯主変更は14日以内に!10 自営業者等が亡くなったときの保険手続き□ 国民健康保険に加入していた空が亡くなった場合は、亡くなった翌日から14日以内に、市区町村役場で資格喪失の手続きを行う必要がある。11 75歳以上の人が亡くなったときの保険手続□ 後期高齢者医療保険に加入していた方が亡くなった場合には、死亡した日から14日以内に「後期高齢者医療障害認定申請書及び資格取得(変更・喪失)届出」の提出が必要になります。13 介護保険の資格喪失手続も14日以内ですコラム2 身近な人が亡くなった直後の「NG行動6選」① ATMから預金を引き出す② 銀行に亡くなったことをすぐに伝える③ 遺言書をすぐに開封する④ 戸籍を早く取りすぎる⑤ 個人の携帯電話を解約する⑥ 遺産の一部を使う(相続放棄する場合)第2章 少し落ち着いてからの手続き18 故人の未支給年金、しっかりもらいましょう□ 年金受給者が亡くなると必ず「未支給年金」が発生します。21 香典返しは四十九日後の2週間以内に発送しましょう□ 香典返しの目安は、いただいた香典金額の3分の1から半額が一般的です□ 「消えもの」を選択すえるのが一般的です。26 延滞税がつく? 準確定申告も忘れずに□ 相続人が代わりに確定申告をしなければなりません。これを「準確定申告」といいます。□ 期限は亡くなったことを知った日の翌日から4ヶ月以内第3章 遺産分けの手続33 遺産分割を早く決めすぎてはいけない!41 トラブル多発!不動産の評価額をいくらにするのか問題□ 不動産評価額① 時価・・不動産を第三者に売却するとした場合の価格② 公示価格・・国土交通省から標準的な宅地価格として公表された価格③ 固定資産税評価額・・固定資産税を計算するための評価額④ 相続税評価額・・相続税を計算するための評価額(時価の約8割)⑤ 鑑定評価・・不動産鑑定士が鑑定した評価額□ オススメ・土地については④✖️1.25の価格・建物については③✖️1.3の価格が、およそ①の価格となるコラム4 友人知人に相談するのはやめましょう第4章 名義変更の手続き■ 相続税の計算から控除することができる葬儀費用□ 葬儀費用、火葬費用、納骨費用、お通夜にかかった費用、改名料、読経料、タクシー費用、花代、お車代、心付け(メモ書きでも可)60 自分でできる! 不動産の名義変更(相続登記)第5章 相続の手続69 相続税が0円? 絶対知っておきたい2つの特例□ 申告が必要になる方・3000万円+600万円 X 法定相続人数□ 小規模宅地等の特例□ 配偶者の税額軽減・最低でも1億6000万円まで無税□ 一次相続で配偶者に遺産を相続させすぎると、二次相続(配偶者が亡くなった場合)の税金が非常に高額になる70 相続税が100万円変わる!? 亡くなる直前の生前贈与に注意71 「あなたをマークしています」税務署からの手紙に注意□ KSK(国税総合管理システム)により、「この世帯には相続税がかかりそうだな」と判断されている世帯に郵送されます□ 相続税の申告等についてのご案内72 税務調査がさらに厳しく! □ 国税総合管理システム(KSK)に集まる情報・過去の所得税や贈与税の確定申告の情報・銀行口座の入出金履歴や残高、証券会社の所有株式・都市信託・不動産の登記情報や評価額・生命保険金の支払い情報第6章 認知症等の相続手続第7章 実家じまいの手続おわりに□ 相続争いは、もともと仲の良かった家族にこそ起こりやすい
2026/07/13
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サッカーと地政学 - ゴールの先に世界が見える - [ 木崎 伸也 ]楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ ピッチの外で国と国がせめぎ合い、そこで動いた力がピッチに影を落とす。□ サッカーは世界を映す地図であり、地政学は地図の読み方だ。1章 日本代表と地政学■ 日本代表が“地政学的ハンデ”を超えるまで□ 日本が地理的なハンデとなったのは、本場ヨーロッパからの距離だ。■ W杯招致が生んだインフラとプロカの加速□ 日本は明確な目標があると驚異的な団結力を発揮する国である。□ W杯のために自治体がスタジアムをつくり、Jリーグのクラブが本拠地として使う--日本サッカーの基盤を一気に強固にする、最高の補完関係だ。■ なぜJリーグはブラジル人が多いのか--受け継がれたサッカーの血脈□ 日本代表を救った闘莉王の“魂”□ 闘莉王が投げかけた「泥臭く戦うべき」という主張は、理想派にも現実派にも納得できるものだったからだ。□ 日本とブラジルの100年に渡る絆は、日本サッカー界にとって大きな財産である。■ 歴代最強を襲った悲劇--ザックジャパンが見落とした地政学の“罠”□ ブラジルW杯において日本がFIFAランキングで上位国が入る「ポット1」ではなく、「ポット3」だったことも影響していた。質の良いホテルは「ポット1」の国に優先的に配分される。□ 高待遇を受けたかったら、結果を出して序列を上げるしかない。それがW杯のルールなのである。■ 「欧州組の台頭」と「時代遅れの監督」--日本代表を揺るがせた“断層”□ 「ヨーロッパを知る選手」vs「(現在の)ヨーロッパを知らない監督」。□ この対立を解消しない限り、日本代表の成功はない□ 西野朗の“ボトムアップ革命”□ 監督が結論を押し付けるのではなく、選手の声を吸い上げて、最後に監督が決断する。■ 地理的ハンデとどう戦うか--森保ジャパンが見つけた“日本式ボトムアップ”の答え□ いくら戦術に関して疑問が膨らんだとしても、森保ジャパンが崩壊する可能性はゼロに近かった。□ なぜか?□ 森保は一人の人間として選手から信頼されていたからである。□ 「スペイン撃破」が証明した“日本式ボトムアップ”の力□ 選手たちが意見を出し合ってチーム作りに参加する--互いを尊重する実に日本らしいやり方だ。□ ヨーロッパのサッカー界にはない発想である。2章 W杯と地政学■ アメリカの再挑戦--地政学を読み切った「3カ国共催」という戦略□ 2026年W杯からすべての加盟協会が投票権を持つ「1国1票」制度に変更したのだ。□ さらに透明性を高めるため、各協会がどの国に投票したかも公表されることになった。■ グローバル化の功罪--ブラッターが動かしたW杯の地政学□ FIFAはいわば町役場程度の存在でしかなかった。そんな小所帯に、テレビ放映権の高騰によって国家レベルの予算が流れ込んだのだから、歪な構造が生まれるのも仕方がない部分があった。■ オイルマネーが揺さぶる世界秩序--サウジアラビアの「スポーツ地政学」戦略□ 今、サウジアラビアは世界で最もスポーツを政治に利用している杭である。3章 ナショナルチームと地政学■ 分断を乗り越え世界最強へ--スペイン代表がたどった統合の道□ 君たちはマドリード人でもカタルーニャ人でもバスク人でもない。君たちはスペイン人なんだ!■ 他民族国家を束ねた“青”の象徴--フランス代表の答え□ 多様な人材プール、平等な育成システム、そして社会的ハングリーさ。それらが掛け合わさることで、フランス代表の圧倒的な強うさは構造的に生み出されている。■ 敗北が国家を変えた--ドイツサッカーの国家的大改造□ 現在のドイツ最大の課題は、戦術でも技術でもない。現代版ゲルマン魂を、いかに再構築するかである。■ 多様性は力か分断か--スリナムが支えるフットボール強豪国□ オランダ代表も移民抜きには語れないチームである。□ 「不平を言わない」、「仲間を大切にする」、「相手を恐れない」と言った12箇条が書かれた誓約書を代表全員に送ったのだ。□ W杯で『美しさ』を示すことができたチームは、数十年語り継がれることになる。魅力あるプレー、勝つためのプレー、国のためにプレーをしようじゃないか。■ 人口1100万人の奇跡--ベルギー黄金世代が突き破った壁□ 代表のイメージを上げるために何をすべきか議論した。導き出されたのは戦略は「とにかく知ってもらう」ことだった。□ ビルモッツは多様性こそがベルギー最大の武器だと考えた。□ いろんなプレースタイルの選手が入ることで、ベルギーは予測不可能なチームになる。■ サッカー地政学の最前線--モロッコの躍進が示す新しい秩序□ 国王の号令のもと、国家プロジェクトとしてサッカーの強化に力を入れている□ 帰化作戦□ スポーツウォッシングはやったもの勝ち--。残念ながら、それがスポーツ地政学の真理になりつつある。4章 スター選手と英雄と地政学■ 黒人スターの誕生が世界を変えた--偏見を打ち消したペレ□ ペレがいなければ、ロマーリオはいなかった。ロナウドも、リバウトも、ロベルト・カルロスも、カフーも、ロウアンジーニョもいなかった。□ 1963年にケニアが独立した。彼らにとってペレは「黒人が世界一になれることを証明した存在」として熱狂的に受け止められた。□ その人気は戦争を止めた。■ “神の手”の衝撃--マラドーナが示した国境を揺らす力□ 神の手、5人抜き、フォークランド紛争の復讐--。サッカーと政治が化学反応を起こし、マラドーナの伝説は神話に昇華した。■ 経済危機の荒波がアルゼンチンに遺した--メッシという奇跡□ アルゼンチンの歴史的経済危機が、サッカー市場最高の才能を生み出したのである。■ 貧しい辺境から世界の頂点へ--ロナウドが証明した道□ ヨーロッパとアフリカの辺境にある島国という地理。独立戦争がギリギリ続いていた時代性。名門スポルティングの育成システム。全てが掛け合わさり、ヨーロッパ的な技術とアフリカ的な身体能力を併せ持つ奇跡のスーパーヒーローが生まれたのである。■ 人気者から象徴へ--ベッカムが進めたスターのセカンドキャリア□ ベッカムはただの広告塔ではなかった。□ 彼はビジネスセンスと先見性を兼ね備え、現在はMLSのインテル・マイアミの共同オーナーとして成功を収めている。■ 欧州の度肝を抜いた日本人第一号--奥寺康彦が開いた世界の扉□ 奥寺は概念を知らないまま、新しいサッカーに適応していたのだ。□ 本田の哲学において「現状維持は衰退の始まり」である。□ 真っ先にコケに行く--失敗を恐れるどころか、楽しむメンタリティーがそこに歯ある。□ 本田は、地球レベルの「俯瞰」と歴史上の「ヒーロー像」を掛け合わせた哲学が、W杯での勝負強さw生み出したのである。5章 サッカーマネーと地政学■ 国境を越える資本--サッカーに流れ込む巨大マネーの正体□ 選手の移籍に国境がなくなったように、サッカーマネーの流れにも国境は存在しない。□ クラブの地域の象徴でありながら、同時に世界経済の中で売買される金融資産にもなっているのだ。■ 習近平の「サッカーの夢」が終わった日□ W杯予選やアジアカップ予選が簡単すぎると実践感覚は鈍る。W杯優勝には強い隣国が必要である。おわりに□ 日本サッカー協会は「JFA インターナショナルコーチングコース」と銘打った、国外の指導者向けにコーチ養成講習会を定期的に開催している。□ 今アジアにおいて、日本のサッカーは多くの人が憧れるブランドになっている。
2026/07/07
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無敵化する若者たち [ 金間 大介 ]楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ 若者たちの弱点・「言い訳」がない状態・異性が集まった場所・同世代のいない世界・やりたいことが見つかった友達から放たれる光第1章 安定志向が止まらない□ みっちりやってきた研修の一番の感想が同期ほめ?□ 給与は大事。それ以上に安定していることが大事□ 「意思決定の際は、迅速性よりも正確性を重視する」ほうがいいとする若者は、なんと81%に上る。□ 若者にとっての成長とは周りに置いていかれないこと□ 今の若者にとって自分らしさとは、決して否定されることのないマジックワードと言えるだろう。□ 意識高い系という表現は、若者にとって強すぎるようだ。第2章 今の子たちは窮屈でかわいそうな存在か□ 「これからの日本は良くならない」が80%□ 高部氏は「夢を持てと、とくに若い人に対して強要すること」をドリーム・ハラスメントと名づけ、警鐘を鳴らしている。□ 日本の若者はとにかく自分に自信がないのだ。□ 今の大学生は基本的に親と仲がいい。□ 「最近やっているコマーシャルさ、」と話しかけても、ほぼ通じない。しかも通じないことに対するギャップ萌えも発生しない。第3章 「がんばるくらいならこのまま衰退していい」6割□ 今の20代は自己評価が高いのだ。□ 他人に負けないようにがんばるよりも、のんびり自分の人生を楽しむことを望ましい生き方(とすること)□ 日本のことは好きだけど、日本のためにがんばることはない。がんんばらなきゃならないくらいなら日本の将来は衰退しても仕方がないと思うけど、今の日本は好き。□ 日本では「親しい友人がいる」と答えた割合が顕著に少ない□ 働く世代の幸福度が低いのが日本□ 日本は他国に比べ、① 自分の人生を自由に動かすことができない② 努力によって変えようとしない□ 今の若者たちは、遠回しに「だからもっと頑張ろう」という結論に至るような、努力の押し付けトークに飽き飽きしている。□ ネガティブワードになった努力という言葉□ 今の世界は、どの分野においても上位の人に投資が集中する世界だ。□ 自分の範囲を絞ることで心が楽になる。範囲の外を見ようとすると、それだけでズンと暗い気持ちになる。むしろ、そんな状況でも努力しようとする上の世代の人たちの方がかわいそうに思える。第4章 理想の上司はとにかく全部わかりやすく教えてくれる人□ Z世代は、「話せない」だけでなく「話さない」傾向が強いのだ第5章 気づかい世代の40、50代と「鬼つよメンタル」の20代□ 飲みニュケーションは親睦か、勤務か。この溝は容易に埋まりそうにない。第6章 男子はこっち、女子はあっち□ 彼らは、デートしたいけどお金がないから我慢しているのではない。そうでなく、デートそのものに興味がなく、むしろ自分のメンタルを不安定にするリスク要因と考えているのだ。□ 今の若者の多くは「子育てには金がかかる」というより、「周りに合わせた子育てはお金がかかる」と考えている第7章 なぜ「安定志向の若者たち」は生まれたのか□ 2025年の日本では、1歳児は50歳の3分の1しかいない。□ 企業人事部の皆さん、あなたの本音は何を語るのか。ぜひあなたの「好き」を聞かせてほしい。□ 親世代こそ保守的で横並び主義に□ 今の日本社会は「正しいことを教えてくれる大人だらけの世界」になっていないか□ 親は子供を守っているふりをして、実は守っているのは自分自身の自尊心や体裁であり、それに付き合わされた子供は、生涯通して不安を抱えながら、正解を与えてくれるところへ擦り寄っていく--。□ ただ、長い時間を経た結果として、社会全体に思いもしなかった副作用が現れた。それが横並びで主体性のない若者たちなのかもしれない。□ 「出る杭は打たれる」とは、「本来の主体性」を「管理された主体性」に強制変換するプロセスなのかもしれない。第8章 先輩世代の皆さんへ□ 「わからせよう」と思って話すのではなく、ただただ本心を伝えるのだ。若者の意識改革など必要ない。 □ 僕は、どんなときつらいと感じ、どんなとき幸せを感じていたのか、ただそれを教えて欲しかった。□ 若手のやる気をなんとかしようと考えるのは、今日でやめにしよう。彼らの気質や価値観なのであり、あくまでも理解すべき対象にとどまる。□ 他人がコントロールできるものでも、すべきものでもない。□ 必要なのは行動とその積み重ね。プロフェッショナルとは、行動で示すものでしょう。組織はその行動に対価を払っているのだから。最終章 若者世代の皆さんへ□ 一生モノのスロー・スキル□ 日々の行動は、周りに合わせた横並びのファスト・スキル志向。□ チャンスが来たら迷わず飛び込む□ 友達は話を聞いてくれるかもしれないが、仲間は一緒に行動してくれる。おわりに□ 努力するということは、何かができるようになるということだ。昨日できなかったことが今日できるようになる。狙うべきは自己ベストの更新。その一択一点のみだ。⭐️ こちらもどうぞ 金間大介さんの本静かに退職する若者たち 部下との1on1の前に知っておいてほしいこと/金間大介
2026/07/03
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