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演奏会の第一部はどれも、天井の高い石造りの教会で聴いたならよく反響して、さぞかし美しいだろうという歌ばかり。そんな響きに包まれて程なく、慣れない距離を歩いた疲れに、ついうとうとしてしまいました。友人がこれを見たら気を悪くしてしまいそうだけど、頭の中にはちゃんとハーモニーが響き合っていましたよ。その時に見た、奇妙な夢の話はまた後で―2時間の演奏が終わって、外に出るとすでに日が暮れていました。開場の向かいに、大きな森林公園があります。森に足を踏み入れてみると、そこは灯りのまったくない、暗闇―しばらくして目が慣れてくると、木道がぼんやり白っぽく見えてきて、白い影をたよりに池の周りを一周してみました。
October 31, 2007
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日曜は、友人が参加する合唱団の演奏会に招待してもらいました。天気が良かったので、会場まで7~8Kmほど歩きます。土手一面に咲き並ぶ菜の花の合間を、おいしい蜜を探して蜂が飛び交い、蜜を吸うのに大忙しでした。
October 30, 2007
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アンドンクラゲもまた、表層をこうして日を浴びながら浮遊しています。クラゲの餌は、種類にもよりますが、プランクトンばかりでなく、小魚や小さな甲殻類、そして他のクラゲを食べてしまうんだそうです。
October 29, 2007
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海水浴場で刺されてビリビリっと痛いのは、これアンドンクラゲ(加茂水族館)なんだそうで…触手の長さが20cm以上あったような気がします。どうやら触手のあるクラゲは、毒が強いみたいです。刺されて痛っと、ついつい手で擦ってしまうと、よけい痕が広がってしまう、という話は前に書きました。この写真も水平線が傾いていて、右側が水面です。
October 28, 2007
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まだあるんです、同じクラゲの写真が…あれもこれも載せたくなってしまう“たち”なもので、夜のイメージ、昼のイメージ、大人のイメージ、メタリックなイメージときて、ここに白っぽい“ほわほわ感”の一枚を加えてみました。どれもお見せするようなものだろうかと不安だったのですが、みなさんが色々と連想してくださって、そんな見方もあるのか―と感心することしきりです。
October 27, 2007
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これも、あのクラゲです。 大きさ、20cmぐらい。波の勢いでゴッツンコした事故のようなもので、 決して、レンズをクラゲの笠に押し込むような、えげつない動物虐待は行っておりませんであります。結果は同じですが…
October 26, 2007
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暗めのモニターでは、こっそり隠れてもくもくやっている煙のように見えてしまうかもしれませんが、決して怪しい写真ではありません。先日と同じ、クラゲです。カメラを向けていたら、波に押されたクラゲがレンズにかぶさって来ました。
October 25, 2007
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前回は中を写す前に、堪えきれず食べてしまった柿道明寺。包まっている葉っぱを開くと、こんな感じでした…形は「干し柿」だなんて書きましたが、ご覧の通り紛れもない果実の姿をしています。この前は、目で楽しむことなくかぶり付いてしまったようです。餡も、果肉だけでなく、ちょっと香りが添えられています。なんの香りだろう…また店に行って訊いてこなくっちゃ―後ろにあるのは、芋羊羹。 その脇には、黒ゴマ餅があります。
October 24, 2007
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昨日は太平洋側の空に浮かぶ雲でしたが、こちらは日本海の外洋に浮かぶ、飛島の雲です。ボートが島に着いた途端、我々の頭上だけ雨が…いえ、雹(ひょう)が降り始め、14~15分で通り過ぎていきました。過ぎ去った雲を見ると、端がめくれ上がっているの分かりますか?左手にある島の上を覆った低気圧を、右手から冷たい空気が押上げて、雹を降らせたみたいです。あのめくれ上がっている雲の下に今、雹か雨が降っているんでしょう。まさに、あそこが「前線」ですね。
October 23, 2007
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水温も下がってきたので、ドライスーツを7年ぶりに引っ張り出しました。ウェットスーツと違い、ドライスーツは体が水に触れないので、冷たい水にも潜ることができます。その代わり服を着たまま水中に入る分、浮力が増すため、ウェイト(重り)をたくさん付けなければなりません。今回、ウェイトが足りないのと、ブランクが長かったのとで、まるで体が沈んでくれないのです。浅場で大きな石を拾い上げ、重石として抱えて深いところに泳いでいこうとしたら、落とした拍子に指を挟んでしまいました。しょうがないので海面にプカプカ浮きながら、秋の空を撮ります。遠くに小さく、釣り船が見えます。私がなんとか潜ろうとジタバタしている様を見て、おぼれているとか、密漁してるんじゃないかとか誤解してないといいのですが。
October 22, 2007
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この座り方が不思議に映るのは、腕が長いからでしょうか…こんくらい腕が長くないと、魚を入れた大きな瓶(かめ)を頭の上に載せて売り歩くことはできませんね。瓶の上に重ねた“たらい”には、エビが入っています。沼や川で獲れた10cmぐらいのエビです。左脇に置いてある天秤で、量り売りします。 この時はたぶん1Kg買ったんですが、いくらしたか値段は記憶していません…バングラデシュの首都ダカの路地裏を、売り声を上げながら練り歩いているおにいさん― 目が虚ろです。日差しに焼かれ、湿気の多い空気に蒸されながら、一日中(?)売り歩くんでしょう。といっても、物売りがみんな、目線が定まってないわけではないんですが…目の前にいる彼に値段を尋ねているのに、まるで放送衛星を介してインタビューしてるみたいに、遠いところから返事が漂ってくるので、こちらも値段交渉する気力が萎えてしまいます。 言い値を払ったかもしれません。時にこの国の商売人は、人の足元を見て相場の100倍ぐらい平気で吹っ掛けてきますが、売り歩きは概して正直です。瓶に黄色のペンキで、秤と魚(?)の絵が描かれていますね。ちゃんと秤で測って売るんだよ、と意思表示でしょうか。2004年11月 ダカ 〔バングラデシュ〕
October 21, 2007
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坊ちゃん刈りの顔に見えなくもない…バングラデシュでは、タールと呼ばれる椰子の一種に生る実です。柿道明寺の色を見ているうちに、このタールの実を思い出しました。 直径が25~30cmぐらいあったでしょうか。皮を剥くと、まるで柿のような色をした中身が現れます。大きな種と、丈夫な繊維が詰まっているので、そのままかぶり付く―というわけにはいきません。ジュースを搾り出して、調理する手順はこちらから...タールはパーム!(ダッカから - from Dhaka)上のページで、タールの実をクリックすると、別ウィンドウに献立が開きます。画像の上にマウスをかざすと説明が表示されます(ブラウザによっては表示されません)。
October 20, 2007
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栗きんとんはショーケースの中に仰々しく陳列されてましたが、こちらはケースの上でパックに入って並んでました。つやつや魅力的な色に輝き、札には「柿道明寺」と書かれてあります。中身がちょっと“いびつ”に見えますが、包まっている葉っぱを開いてみたら、実はこれ、“干し柿”の形を真似ていたんです。葉っぱから顔を出している所は、干し柿の先っぽ尖った部分で、この反対側には、ちゃんとヘタも付いています。かぶり付くと、中も道明寺と同じ色の柿餡です。よく熟れた甘柿のトロッとした舌触りによく似ています。
October 19, 2007
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近所の小さな和菓子屋さんで求めました。キャップをはずすと、ほわっと栗の香が立ち昇ります。これが洋菓子ならば、クリームの脂肪分が口の中でトロけるような食感になるんでしょうが…和菓子は、舌の上に馴染むよう―とでも言いましょうか。なんてリッチな味わいのお菓子なんでしょ。上の画では赤みがちょっと強めに出て“お薩きんとき”になってますが、実物はもう少し白っぽい風合いです。
October 18, 2007
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波にもまれながら当てずっぽうにシャッターを切ったので、水平線が斜めになってしまいました。首を右に45度傾けて見てもらうと、本来の上下が分かります。昨日のクラゲは夜中に写したわけではなくって、今日と同じ個体です。クラゲにフォーカスしたデジカメが、白く透けた感じを基準にあの明るさを決めたのでした。加茂水族館のサイトに載せられたクラゲの写真を見ても、ほとんどの背景が黒です。クラゲの中には発光する種類もあるし、見やすいように水槽の背面が黒く塗ってあるからのようです。でも実際には、周りの海に溶け込んで表層を漂ってますから気づかずに触れると、刺されてしまいます。海水浴場で刺されて痛いのはアンドンクラゲで、ミズクラゲは痒くなる程度なんだとか... ミズクラゲ(鶴岡市立加茂水族館)チクっと感じたときに、何気なく肌を擦ってしまったりすると、こんなアザになってしまいます。我慢して、そのままにしておいたほうがいいようですよ。
October 17, 2007
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なんでもクラゲがブームなんだそうで…入館者数が減って困っていた水族館が、クラゲを展示したところ、これが当たったんだそうです... 鶴岡市立加茂水族館今では、クラゲの展示数が「世界一」、「クラゲアイス」や「クラゲラーメン」が食べられるんだとか (ウィキペディア) 。写真は、近所の海で撮りました。 ミズクラゲの仲間でしょうか。笠を立てたようなこの向きで、浅いところの表層を漂っていました。
October 16, 2007
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鳥海山を背にして回る風車は、火力発電所の発電機のようです。朝、出港した時は休めていた羽を、午後に戻ってきてみるとゆっくり回していました。
October 15, 2007
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ボートが立てる白波の上に、船尾に立って後方の景色を眺めている人の影が延びています。酒田港に近くなって、ここから見る鳥海山は美しいコニーデ形。その手前で、風力発電機の風車が何本かゆっくり回っています。
October 14, 2007
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飛島 (ウィキペディア) から酒田港 (ウィキペディア) への帰途、ボートが上げる波飛沫(しぶき)の背後にそびえ立っているのは、秋田と山形を分ける鳥海山 (ウィキペディア) ―波飛沫の中に薄っすら、虹が架かっています。古いNHK大河ドラマ 『風と雲と虹と』 (ウィキペディア) を思い出して、今日のタイトルに借りました。 加藤剛が平将門を演じていました。
October 12, 2007
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体長10cmぐらいのイシダイ幼魚が、表層に群れています。ちょうどボートへの戻りしな、船尾のすぐ脇にかたまって、水中に差し込む日光を銀色の体に映し、キラキラと身をひるがえすイシダイに交じって、しばし戯れました。後になって、誰かが言いました。「誰だ、餌をやったのは…」そういえば、船に残っていたお客さんの中に船酔いしている人がたようです。空から降ってきたおいしそうな餌を目ざとく見つけて、イシダイたちは乱舞していたのかもしれません。西場 〔飛島〕
October 12, 2007
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ガイドさんに叩き割ってもらった貝の身をくわえ、誰にも邪魔されずゆっくり食べられる場所まで持ち去ろうという魂胆のイシダイです。そうは問屋が卸さない~キュウセンが “おこぼれ” にあずかろうと付きまといます。それをなんとか振り切り、深みに下りて、まるでルンルンいうように、ご馳走をつついていました。西場 〔飛島〕
October 11, 2007
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山形の酒田港から、沖合い約40Kmにある飛島 (ウィキペディア) で土曜日に二本だけ潜ってきました。このイシダイ、体長40cmはあろうかという大きめの個体です。まるで人見知りせず、ダイバーの間をすり抜けるように泳いでいました。西場 〔飛島〕
October 10, 2007
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東崎 (あがりざき) の突端に、灯台がたっています。西崎 (いりざき) の灯台より、ひとまわり小ぶりですが、広い緑の岬の先に、ぽつんと灯台が見えたらそこまで行ってみずにはいられません。
October 9, 2007
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東崎の展望台です。ごつごつの岩がそこここに顔を出していますが、中に紛れている糞を探しながら歩くのも一興です。
October 8, 2007
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昨日の写真ではS字カーブ奥の内側に、ちょっとだけ見えていた石垣から、今日は東崎(あがりざき)の灯台を眺めています。灯台の右手が広い展望台になっていて、そこにアレはありました。―その後、馬糞と牛糞の見分け方が分かりました。アレは馬糞に間違いありません!馬も牛も牧草を食べますが、草は消化が悪いため、それぞれに独自の消化法を身につけています。牛は四つに分かれた胃を持っていて、ここから食物を口に戻して反芻 (ウィキペディア) します。 糞は軟らかくなります。馬の場合は、反芻を行うような仕組みは持っておらず、消化器官に住まわせている共生細菌に消化を助けてもらうのだそうです。そのため馬糞の中には、完全には消化されなかった草がそのまま形を残しています。これでみなさんも、自分が踏んづけたのは馬糞か牛糞か、を見分けられて、安心して東崎の展望台を歩くことができますね…(?) みなさんは、踏んづけるならどちらがいいですか?
October 7, 2007
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昨日の写真でピンクの象がいた所から、急な坂を見下ろしています。ヘアピン・コーナーが二つ折り重なって、文字通りのS字カーブ。ここをバイクで下るときには、落差の大きい360度のコーナーを、頭から転げていってしまいそうです。明日は、ピンクの象が頭を出している石垣から、東崎(あがりざき)の灯台を眺めてみましょう。
October 6, 2007
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東崎(あがりざき)の浜に降りる坂道です。坂を登っているクルマの前方、緑の原っぱに石垣が見えています。古い時代 (たぶん15~16世紀ごろ) に石を積んで築いた壁を復元した、と立札に書いてあった記憶があります。ピンクの象がえっちら登っているあたりの傾斜が特に急で、下りはよいよい、帰りに原付バイクが登ってくれるか心配でした。軽自動車ではこの坂、登れないんだとか。 また後日ピンクの象のいるあたりから、この坂を見下ろす図をご覧にいれようと思います。ちなみにこれ、12月末の景色です。
October 5, 2007
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どこの男子学生寮かって…これは、Dr.コトー診療所 (志木那島診療所)の事務室です。冷蔵庫の上のカップ麺には、「ヤシガニラーメン」というラベルがついています。これが実は、ドラマのために作られた小道具だとは知らず、蓋を開けてみることもしませんでした。中にはちゃんと、乾麺やスープの小袋も入っているようです。
October 4, 2007
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一昨日はいまひとつだったモノトーンの写真に再挑戦してみました。この右手150Kmには台湾が、あの光のずーっと向こうにはフィリピンのルソン島があります。
October 3, 2007
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雲の切れ間から日の差し込む、ちょうどあの辺り―海の中では、ぷくぷく湧き上がるあぶくが結びつきながら、だんだん大きな気泡になって海面に届こうとしています。
October 2, 2007
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立読みした雑誌の写真が美しかったので、真似してみましたが…モノトーンにして映えるのは、こんな感じとはまたちょっと違う風景のようですね。与那国の南牧場から眺める、西崎 (いりざき) の海です。
October 1, 2007
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