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福井には、「三国(みくに)」という小さな港町があります。今こそ「小さな」ですが、室町時代には多分福井で1番大きな港だったのです。そこに、「みくに文化未来館」という文化施設があって、三国町の人たちが結構渋いライブやお芝居を企画しています。以前、ここで清志郎さんがライブしたこともありましたが、その時は娘のちんがイマイチ小さくて家に一人で置いていけないこともあり、断念しました。でも、この時に私の大好きな「夜の散歩をしないかね」をアコースティックで演ったということを後で知り、しかも、清志郎さんが今、病気になって少なくともしばらくはライブはありえないと思うと、悔やむこと然り。で、今回、12月10日にやる、この「みくにどどんとライブ」は、何をおいても行こうと思うわけです。ちんも、もう大きくなったし。なんと言ってもメンバーが豪華。ホストに有山じゅんじさん、ゲストは加川良さん、木村充揮さん(もと憂歌団、私にとっては木村秀勝さん)、もとGAROの大野真澄さん、椎名純平さん、唄人羽(うたいびとはね)、ふちがみとふなと、これでなんと4500円!開演は16:00、終了予定は21:00と、長い長~いお楽しみです。正直、うたいびとはねさんとか、ふちがみとみなとさんはあまりよく知らない世界。でも、「食わず嫌い」ということもあるので、聴いてみたら意外といいかもしれないし。明日、早速チケットを買いに行かなくては。一般には10月8日発売開始なのですが、文化未来館のホールフレンドになると、年600円の会費で一般より1週間前に、1割引でチケットが買えるんです。年に1回ライブに行くだけで充分元が取れます。受験生のちんを放って、ライブに行くなんて、少し申し訳ない気持ちもあるのですが、どうか、ちん、許してね。こういう母なのだ。
September 30, 2006
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昨日(9月24日)、大阪の劇団浮狼舎の「海の紺青(コバルト)空の碧(あお)」を観に行きました。お芝居好きの茶犬につきあって、私の小劇場通いが始まり、今でも私はそんなにお芝居が好きなわけではありません。が、この浮狼舎の座長、神原くみ子さんには心酔しています。で、神原くみ子さんが脚本や演出を手がけたものだけは、観に行くようになったのです。今回のもすごく良かった。たまたま私が見たいくつかの作品はどれも、人間の孤独で淋しい心がテーマになっていたものが多く、そのことから逆に人間のふれあいや温かみ、人間愛(というより生命愛?)に対する神原さんの思いが伝わってくるように思います。現実世界をそのまま描写しているのでなく、いつもちょっと異次元の世界が舞台となることが多いのですが、その世界へは、結局孤独で淋しい心であるが故に導かれてしまうという設定が多いような気がします。福井は人口も少ない田舎ですから、小劇場もそんなに多くはなく、都会に比べたら公演数も少ないと思うのに、神原さん達はちょこちょこと来てくれる。昨日なんか、福井の劇団自由舞台が主催する「ワンコインシアター」という企画だったので、入場料は1人500円。で、その劇場はせいぜい40人も入れば限界という狭さ(ちなみに茶犬が数えたら昨日はもしかすると関係者かもしれない人も含めて39人だったそうな)。どう考えてもギャラどころか交通費も出ないだろうし、持ち出しの部分がかなりあると思います。それでもお芝居をやっていく、それほど皆、お芝居が好きなんでしょうね。ちなみに神原さんのご主人は「淀川さんぽ」というペンネームで活動している漫画家です。ガロなどに出てた方で、なかなか渋い作品をお描きになっているようです。神原さんの公演を主とした舞台美術も手がけています。研ぎ澄まされた感性をお持ちのご夫婦なんでしょうね。羨ましいです。
September 25, 2006
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落陽 吉田拓郎 しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープを拾ってね 女の子みたいにさ 土産にもらった サイコロ2つ 手の中で振れば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んで行く9月23日につま恋2006が実施されるそうで、NHKでもBSで生放送、と意気込んでいます。私は、つま恋があった頃はまだホンのガキんちょで、とてもとても現地へ行くような場合じゃなかった。でも、あとでフォークに関する本や雑誌で、必ず語られているのを繰り返しみているうちに、「つま恋」という場所にまで憧れてしまい、スーパーで「つま恋産」とかかれたレタスを見るだけでも、嬉しくなって買ったものです。私は、拓郎もちろん大好きですが、なぜか、大ヒットした曲、たとえば「結婚しようよ」とか「夏休み」とか「旅の宿」とかというのはあんまり好きじゃなくて、昔は拓郎の何がいいのかなとさえ思っていました。当時拓郎で好きだった曲は、「流星」とか、「隠恋慕」とか、「舞姫」、「リンゴ」といった何かのTV番組に使われていたような曲だったように思います。十分売れ線なんですけどね。ところがいい大人になって色々聴いてみたらやっぱりいい曲いっぱいあって、今、ここに挙げろといわれても困ってしまうくらい。最近は飲んでギター弾きながらよく歌うのは、「ひらひら」とか「祭りのあと」、「制服」、「知識」など、涙なしでは無理です(笑)。「落陽」は、昔は今ひとつ意味が分かってなかったんだと思います。私は、当時、「戻る旅に」を「戻る度に」のように思っていたくらい。なんでそんなに売れたのか分からなかった。でも、拓郎の曲が数曲だけ採り上げられる時には必ずと言っていいほど採り上げられていました。今は、いいなと思います。ギターカッ弾きながら歌うというだけでも心地いいし、振り出しに戻ってはまたサイコロ振って生きてく、その価値観が、病気によって完全に一旦挫折して、それまでとは生き方の方針を変えざるを得なかった今の私にとって、ピッタリはまるんだと思います。ああ、しかし、拓郎の曲について書くのはやっぱりやめとけばよかった。次から次へと挙げたい曲が沸いて来て、書き終われません。
September 17, 2006
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数日前、いいともの「ちょいわるオヤジ」の芸能人大会みたいなのに、やくみつるさんが出てました。その時、紹介者というか同伴者として奥様が出てきて、そのフリップに47歳と書かれてました。でも、私は数ヶ月前、日テレ系のザ・ワイドかなにか、まぁまぁ真面目なワイドショーのコメンテーターにやくさんが出てて、「7年前に赤いちゃんちゃんこを着ました」と言っているのを確かに聞いたのです。「え~っ、じゃ、67歳!? え~っ、え~っ、え~っ!」と思ったので、よく覚えているのです。しかも、彼のHPでも、1938年生まれとなっているではありませんか。噂では「タモリ倶楽部」で実は1936年生まれと言ったとか。どうでもいいといえばどうでもいいことです。彼は漫画家と言えども、タレント的によくメディアに登場する人ですし、メディアの中では、真実でない自分を作っていたとしても責められる事ではない。でも、メディア上で他人の事を結構批判したりする事が多い人なので、なんとなくひっかかってしまいます。潔癖な人しか他人の批判をしてはならない、というわけでもない、そう理屈では分かっているのですが、なんとなくひっかかってしまう。ネット上もそうなんですが、どんどん世の中、何が本当で何が嘘なのか、わからないまま生きていけるようになってますね。
September 10, 2006
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3日の日曜、ちんのV6コンサートのアッシーをするために大阪へ行きました。ちんはコンサートは親と行くのは嫌で、V6ファンの友達同士で行きたいので、私達とは別行動。で、茶犬と私はどうやって時間をつぶそうか、でも、私は買い物なんかで街をブラブラするだけの体力はないし、前日にあれこれネット検索をしました。で、難波花月の前のbaseよしもとで、イベントをやる事が分かり、そこに行く事にしました。はじめ、「上方亭」でライブを観ようか、baseのイベントに行こうか迷いながら掲示板を見ていたら、「あの、この前売りですと800円の入場料が500円になります」と声をかけてきたお兄さんがいて、ホントはまだちょっと迷っていたけれど、「じゃ、それください」ということで500円で入場しました(今思うと、そのお兄さんもそこに所属する芸人さんだと思う。スポット浴びてる時間だけでなく、みんな裏方もやっているのです)。吉本の若手芸人達の集団には「プレステージ」というのがあって、それは階層に分かれているそうです。今プレステージのトップ組にはレギュラー、麒麟、笑い飯、千鳥の4組がいて、その日のイベントは、いつかはトップ組に入るべく、頑張っている最下層の芸人さん達46組が参加する、ゴングショータイプのオーディションでした。わずかな持ち時間にネタをやるのですが、審査員にダメと判断され「失格ミュージック」が流れたらネタ途中でもサッサとハケなくてはなりません。見てる方は次から次へと出てくるので全く飽きがこず、楽しかったですが、出てる人は緊張モノでしょう。そして、その日は4組がとりあえず通過しました。この後、まだ2回くらい勝ち残ってやっと、「入れ替え戦」みたいのに出れるんじゃないかと思います。という事は、逆に落ちる人もいるということですよね。通過した4組はどれも「やっぱりな」と思える人たちばかりでした。でも、失格した人たちの中にも「え~っ?この人達結構ウケてたのに」と思うものから「この人は適性がないんじゃないかな」と思う人まで、すごくばらつきがありました。しかし、芸人さんはすっごくシビアな世界に生きてるな、と思いました。こんなところで教育について硬いことを言うのもなんですが、今の子供達は運動会の徒競走でさえ、昔みたいな競い方はしないんですよ。走力順に走らせたりして、速い子でも勝てなかったり遅い子でも1番になったりするわけです。こんなふうに、他にもたくさんの場面で教育者側は、昔のように「あらわに競う」ということを避けています。でも、子供達の間では暗黙に「誰が出来て誰が出来ないか」分かっているんです。運動が得意な子も、勉強が得意な子も、種目別・科目別・状況別、全て子供達の間では十分分かっているんです。お互いの間の「力関係」も、みんな分かっているんです。そして最後の極め付けに「入試」というもので結局はっきりと順番をつけて勝ち組と負け組を作る…。私は、評価をあいまいにして競争させることを避けるより、むしろたくさんのことについてひとつひとつ評価する方がいいように思っています。もちろん、これは極端な言い方ですが。走るのが得意な子、作文が上手な子、計算が出来る子、歌が上手、容姿がいい、そりゃ人間いろいろありますよ。何にもいい所なさそうでも、「自分的にはこれは得意」とか、「自分的にはこれは好きなこと」というのも必ずあるはず。それを評価されたらやっぱり嬉しいし、その分野では他に負けたくない気持ちが湧くだろうし、そのための努力がもしかしたら苦でなくなったりするんじゃないか、という気がします。というわけで、すごくシビアな芸人さんの世界。でも、baseよしもとにはまた是非行きたい。お笑い芸人さんのお仕事はこんなにも私に幸せな時間をくれる、偉大ですね。
September 5, 2006
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実家の母親がTV通販で「君の詩」というCD4枚セットを購入しました。1枚に18曲入っているとはいえ、送料も入れたら1万円を越すお品物。母はよく、カニのセットだとか、そういうのもTV通販で買っています。高齢の方、やっぱり家にいて暇なんですね。ああいう番組の多いこと、多いこと。しかも、どれも売れ行きがよく、各局CMスポンサーの営業がとれないと、通販番組に頼るそうな。で、「君の詩」。懐かしい「フォーク」と呼ばれるヒット曲集です。なんだかんだ言って、しっかり私もコピーさせていただきました。でも、いつも思うのは、こういうのってどういう基準で選曲するのかな、ってこと。今回も、「夢の中へ」や「翼をください」に混じって、なぜか甲斐よしひろの「サルビアの花」、ブレッド&バターの「あの頃のまま」、数あるかぐや姫の曲から「けれど生きている」、そして、柳ジョージ&レイニ-ウッドの「青い瞳のステラ1962年夏」、「君の朝」じゃなく「重いつばさ」…。いや、どれも好きです。渋いところついてると思いますが、一般的にそのアーティストの中で1番売れたもの、知名度の高いもの、という基準だったら、他の曲選ぶ方が普通じゃないかな、って思う曲がたくさんありました。選ぶ方も、難しいでしょうね、きっと。自分の好みを抑えて、消費者の「ウケ」を考えてるんでしょうね。もう、このテのCDはたくさん出ているので、「やっぱりはずせない」ものと、「おっ、これが入ってるのか」と思わせるものとのバランス。個人的には、猫の「雪」が入っていたのは嬉しかった。でも、マイペースの「東京」が入っていて欲しかったです。あと、チューリップが1曲もないのも淋しい。日曜はちんのV6コンサート(オーラスが取れました)のアッシーで大阪まで行かなくてはなりません。帰り、眠気防止のためにも、歌えるこのCDが活躍しそうです。
September 1, 2006
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