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恵那山登山の帰りの高速バスで、ミレーの登山帽のあご紐を引っ掛けてしまい、根元のループがブツッ・・。後日、ループを成す紐の先端をピンセットで摘み、元の穴にグイグイと押し込み、少量のエポキシ樹脂で補強。元がやわな造りなんだ、エポキシで十分すぎるくらいの強度が得られよう。裁縫ができない拙は、この程度のレベルが限度だ。
April 13, 2024
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恵那山のバッジ2種、はゝ木館で購入したもの。どちらもアズマシャクナゲがワンポイントだね。拙が辿った前宮ルートと広河原へのルートには、見かけた記憶が無いなぁ。山頂から神坂峠へのルートに自生しているのかも。国定公園とあるバッジが、新しいデザイン。どちらも台紙が無く、ビニ袋入りのもの。横幅は3cm弱と小さめ。小振りでも造りは良い、登山の記念に申し分ないよ☆
April 12, 2024
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さぁ今日はいよいよ、恵那山を前宮ルートから登山するよ。高速夜行バスは予定よりやや早く、中津川ICに到着。予約してあるタクシーの時刻まで余裕があるので、トイレで出すもん出したり、朝食のバナナとメンチカツパンを頂く。そうしているうちに、タクシーが到着。運ちゃん、こんな時間にマジ感謝するよ、ホント有難とーm(__)m前宮ルートから登る登山者は、拙が初めてという。登山道は荒れているだろうな・・。恵那山神社までタクシーで向かう。運賃は¥4,460-なり。神社の駐車場で、いつもよりも入念にストレッチを行う。登山の安全を祈願し、お参りもしよう。立派な神社だな~!神社で心を清め、さぁ登山が始まるよー!すぐに出現するゲートをくぐる。ゲートを超えてすぐ、テンだ!毛並みが夏模様になりつつあるよ。すばしっこくて激写かなわず・・。ゲートから1kmほど上流へ進むと、前方に『恵那山 登山口』の大きな道標。随分と目立つ、立派な道標だなぁ。どれどれ、橋は・・。無情にも流されてるべ。こんなこったと予想して、道中渡渉用にと木の枝をストック用にと拾っといたよ。まずは川の状況を確認し、どのルートで渡渉するか決める。捨て縄を張らなくても渡れそうだ。渡渉では、上流から斜めに下流へと向かうのが基本。距離を短縮しようと、決して川に対して垂直に進んではいけない。急流だと足を取られやすく、転倒したり流されたりと非常に危険だ。トレランシューズはザックに細引きで縛り付け、ソックスはポケットに。素足でいざ、渡渉開始!!雪代で川の水が冷えっ冷え、凍り付きそうだよ。水深は膝くらいと浅い。拾った枝で深みがないか川底を探りながら、慎重に歩を進める。渡渉中、足元をパチリ☆渡渉は1分もかからず、無事に対岸にたどり着く。30年ぶりの渡渉だが、当時の感覚は鈍ってないな。脚を乾かし、足元の装備を整え急登に挑む。対岸にも立派な道標だ。5:57と予定より10分ほどの遅れ。杉の樹林帯のひっそりとする登山道で、踏み跡はやや薄い。次の渡渉点まで、トラバース気味に向きを変えながら高度を上げるので、地図とコンパスで逐一現在地を確認しながら進む。沢の音が聞こえ、前方に滝が見える。渡渉点は近いぞ。ピンクテープと登山道の道標。ここは道迷いしやすいだろう。対岸へ渡渉し、その先の尾根に取りつく重要なポイント。渡渉点だよ。サクッと渡れ、シューズが少し濡れる程度で済む。ここから急登が始まるよ。朽ちた樹の幹が、コケにびっしりと覆われているのを発見。ホラー的だ('Д')尾根筋は荒れ放題。国土地理院15,000分の1地図では、尾根上に登山道がある。ひょっとしたら、尾根の南北どちらかに正規ルートがあるのかも。尾根北側の古そうなルートを進む。次第に険しさが増し、左側は急斜面で滑落したらマジ危険、遭難レベル。オラ、こんな道イヤだ、こんな道イヤだ~~っ!!尾根へ出るだ~!尾根筋目指して山腹を進むぞ、倒木激しいが何のその!急登で足場が悪く、難儀するも先ほどの遭難しそうな道に比べればマシだ。緩やかな場所に着き、尾根筋を上方から。更に高度を上げると、登山道の標識じゃんかよ。尾根の南側が正規ルートの様だ。拙が進んだ尾根筋には、黄色のテープが張ってあったような形跡が。今回もルートをちょっくら外してもうたよ・・。まだまだ読みが浅いな。暫くして、五合目の標識。この時点で真ん中か・・、なんて安心はできぬぞ。実は恵那山て、前宮登山道だと二十合目まであるんだべ!!ガクッ・・('Д')そろそろ15,000分の1地図が切れる。25,000分の1地図に取り換えて、前宮登山道全体図を確認しながら進もう。汗ばんできているから、防寒着のソフトシェルも脱ぐ。ザック背面にくくってしまえ。ウールの長袖シャツの袖をまくり、前ボタンも4つ外す。無風に近いからちょうど良い。五合目にはベンチが一つあるから、ザックを下ろして今日初めての休憩をとる。ただ今6:47か。2分ほど休憩しながら麦茶を飲み、さぁ登山再開だよ。この先、左がスパッと切れているルート。数日前の雨で足元が滑りそうだ!でも安心されたし、反対側にエスケープルートがあるのだ。そのルートが↓九十九折りのやや急登だ。笹生い茂る杉の樹林帯の中、急登を地道に進み高度を更に上げる。五合目から20分少し登り続け、視界が開けつつある。薄暗い登山道を登り続け1時間半、ようやく青空にありつける♪さぁ天空に向けてまだまだ登るよー!その先に枯れた大木。前宮登山道では名の知れた大木らしい。急登はまだまだ続くよ、どこまでも。ちょっと足を止め、息を整えよう。汗をかき過ぎると体が冷えて危険だからね。汗びっしょりにならないようにせんと。登山再開してすぐ、笹藪の中から『ウ~~~ッ』と低い唸り声!咄嗟に刃渡り15cmのハンティングナイフを取り出し、付近の枯れ木をスパインで思いっきり叩く。『オラッ、クマ公!目ン玉ブッ刺してやるぞっ!!出てこいや!!!』殺気満々で大声で怒鳴る。↑大声はクマ公を興奮させるので、安全に逃げたい人は絶対にしないようガチ戦闘態勢で、そこいらじゅうの枯れ木を力いっぱい叩きながら、たまに後ろを振り返りながら進む。クマ公は背後から襲う習性があるからな。ランボーさながら、暫しナイフ片手に急登をこなす。中の小屋跡に到着。ただ今7:33。ナイフで枯れ木叩きまくっての急登の後だから、だいぶ汗ばんでる。体からモワモワと湯気が立ち上っているよ。有難いことにベンチがあるのでナイフを枯れ枝にブッ刺し、ザックを下ろして息を整えよう。発汗がやや激しいのでウールのシャツを脱ぎ、インナーとタートルネックシャツのみになり涼む。アミノ酸たっぷりのゼリー飲料で、栄養もしっかりと補給しよう。傍らに不動名王像。数分しっかり休憩し、ウールの長袖シャツを再び着こむ。執念深いクマ公ならこの休憩中に襲ってくるはずだが、その気配は無し。目血走らせながら登って来たから、恐れをなしたか??ナイフはシースにしまおう。不動明王様に手を合わせて、これからの山行をお祈りと、この場のお礼を。まだまだ先は長いよ~。笹生い茂る急登をこなし、さきの場から10分ほどで展望が開けつつある。更に高度を上げると、中津川市街が。素晴らしい眺めだ♪こちらは濃尾平野方面。8:04、空峠に到着だべ。予定より1時間21分早いよ。ちょくちょく休憩を入れてのこのタイム、上出来じゃないか!(^^)!標高は1,801mで三角点がある。恵那山頂が眼前に。登山は佳境に入りつつあるよ。北方が開けるポイントにて。御嶽山(おんたけさん)だ!ズームで。この日本百名山もマジでかっけぇなー!標高は3,067mと、登り甲斐がありそう。惚れたぜこの山!!是非とも今年、最難関のルート探して登ったるべ!十三合目、という事はあと35%だね。物見というからには、絶景ポイントなのだろう。どれどれ。御嶽山とその右奥に、あれは乗鞍岳だろう。再び中津川市街。既に雲よりも高い所にいるね。山頂は見えるが、あと3kmはありそう。ここは巨岩を乗り越える、というか巻く。微笑んでいるように見える、役行者像。空八丁、標高は1,950mの記憶。天に向かうかの如く、急登は続くイメージだね。再び濃尾平野方面。笹原の稜線。ハァハァ・・、ちょっくら休憩だべ。空気が若干薄いのも影響してんのか、情けねぇなー。倒木に腰掛け、よいこらしょ。前宮登山道、マジで登り応え抜群だ、大バカもん尾根の称号を与えよう!恵那山頂、少し近付く。あと2.5km、それともまだ2.5km。あなたはどっち?拙は前者。標高2,000m付近から、雪がちらほら。鹿(多分ニホンジカ)の足跡だろう。ここで80%の標高。そろそろ、チェーンスパイクとアルパインゲーターを装着した方が良さそう。アルパインゲーターの装着、自宅で練習しといたのだがちょっと難儀。数分かかってしまったよ。目標は1分以内だ。樹林帯の中だが、稜線を横切る風は麓と違い肌を刺す。防寒着を羽織ろう。さぁ、雪道をガンガン歩くよ~。登山道は雪に覆われ、ルートが不明瞭となる場所が多いから、迷わないよう地図で確認。こんな急登も、チェーンスパイクのおかげで難なくクリア。気温は0度付近だろうから、雪が締まってて歩きやすいというのもある。途中、一ノ宮なる社があり、そこでもお参り。そうして2171分岐(神坂峠への分岐)だ。ただ今9:28、予定より1時間半以上早い到着だ。良いねぇ♪あの雲の向こうに、伊吹山があるはず。静まり返る雪山を、サクッ・・サクッと踏みしめる音が心地良い。赤い屋根・・、小屋だ、恵那山山頂小屋だぞ!回り込んで正面からパチリ☆毎度おなじみ、小屋チェックのお時間。お~~、ここも掃除が行き届いてて奇麗だ。薪ストーブ、渋いぜ。避難小屋裏の岩場を登ると好展望とあるので、迷わず登ったるべ。9:49、岩場に到達。そうしてブログ冒頭の絶景が広がる。すげぇーー、南アルプス全座見渡せるぞ。一番南の光岳(てかりだけ)から、北の北岳や仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳まで。圧巻の光景だよ~!(^^)!実際目にしたら、感動もんだよ。文章で表現しきれんのが残念だ。こちらは中央アルプス北部の、空木岳(うつぎだけ)と木曽駒ケ岳方面。木曽駒、つい2023年の秋に登ったんだよなぁ。権現づるね、懐かしいよ。こちらは南アルプス南部、光岳方面。そうだ、この岩場から富士山が見えるんだよ。ひょっこり頭のお富士がこんにちは。こちらは、帰りの高速バスに乗る飯田市街。岩場で少々ケツが痛むが、南アルプスを眺めながら、お昼のカレーパンを頂こう。予報では午後から雲が広がるとあり、その前に絶景を満喫だ。ガス男はお休みだね、今日の登山はツイてるよ(^^♪しかも、今まで一人の登山者と会っていないんだ。この景色を独り占めとは、何て贅沢なんだろう。ただ今10:01、しっかりと南アルプスの雄姿を心に刻み、恵那山頂の標識を目指そう。小屋の先にある、立派なトイレ。中を拝見するの忘れたよ・・。黒井沢登山口への分岐。道標がピンクテープで×になっとる。登山口へ向かう恵那山林道はもう何年も通行止めで、このルートは廃道になりつつある。ひょっとしたら、前宮ルートよりも難易度が高いかもしれない。サラッと通過して、名物?の櫓を目指そう。そしてこれが、恵那山で悪評高き櫓だ。その前に恵那山頂の標識。胞山とあるのは、日本百名山で深田久弥が言及しているよ。ただ今10:18と、予定より57分早い。岩場でのんびりしたからね。では、櫓に上ってみるよ。・・・。想像以上の眺めだよ、言葉にならん。さきの岩場まで登らなければ、オレの貴重な時間と¥返せっ!!てなるだろうね(笑)さぁ、いよいよ下山。櫓から10分ほど進んだ所で、広河原登山口までの案内標識。この付近で、ようやくソロ登山者とすれ違い。更に1組の登山者とも。みんな広河原から登るのだろう。2071付近で北東の尾根に分かれるから、地図とコンパスで確認し、コンパスの方向線を尾根の方角にセットする。この尾根は所々視界がパッと開け、光岳方面。ヘブンスそのはらの山頂駅らしき。ズームで。雲と同じくらいの標高まで下げたよ。生い茂る笹をかき分ける。標高を下げるに従い気温は上昇し、残雪はグズグズに。チェーンスパイクとアルパインゲーターを外す。ゲーターはスタッフバッグに丸めて、ザックに入れる。スパイクは泥が付いているので、片手でぶら下げながら下山。登山口まであと1.2kmか・・、終盤だな。広河原からの登山道はよく整備され歩きやすく、道標も豊富だね。ツガ(モミノキかな)の大木を見上げる。お昼食べた時よりも雲が広がってるね。川のせせらぎが聞こえる。登山口まで近いぞ。焦らずに足元に気を付け下ろう。最後の渡渉だよ。渡る前にチェーンスパイクを洗い、ザックに収めよう。再び素足になり、板の上を歩く。ちょろっと足を濡らすだけだから、渡渉とまでは言えないな。水はやっぱ冷たいっ!!足を滑らせることなく、無事に渡り切る。渡渉で手に登山靴を持って川をザブザブなんて写真見たことあるのだが、靴はロープでしっかりとザックに縛ろう。思わずバランス崩して登山靴が下流に、あれ~~~~ってなってしまうよ。対岸へ渡り、上流。広河原登山口に、無事に着いたよ。12:13か、計画より2時間半以上も早くの下山だよ。さぁ、これからが下山後の長丁場。昼神温泉まで、林道と一般道交えて延々と歩くのだ。登山口から4kmほど下流の、戸沢という集落から昼神温泉方面へバスがあるようだが、ハナから期待していない。体力はまだまだ残っている、早足で向かうよ。トンネルをくぐり、出口より。林道はだいぶ荒れており、落石多数。登山口から2kmほど下り、ゲートと駐車場と、冬季閉鎖中のトイレ。集落まで下り、道端にはツクシ。阿智村はこれから春本番だね。大きな駐車場と立派なトイレ、お土産物屋さん(休業中)まで歩き、用をたそう。自販機もあるので、デカビタ買ってチョコバーと共にエネルギー補給。広河原から8kmほど休まず歩いてるから、休憩だ。標高1,000mを切るとさすがに暑い、防寒着はザックに。休憩を十分取り、昼神温泉の前に園原ビジターセンターの『はゝき木館』に立ち寄ろう。2023年 山と高原で『万葉ふれあい館』とある場所だよ。ここで恵那山の山バッジ2種類を購入。クラシカルで素敵なデザインのバッジだ(^^♪※その先の県道が土砂崩れ復旧中で、営業は事前に要確認立派なヤマザクラだなぁ。里山の春。青空に映えるね!(^^)!満開のヤマザクラを拝めるとは、有難いもんだよ。こちらはミツバッツジが満開だ。これは水力発電所の建屋。いい加減アスファルトに飽き飽きの頃、やっとこさ昼神温泉だ。15:21だから、予定よりも1時間10分弱早い。飯田駅前行きのバスまで1時間以上余裕があるよ。16時ラストオーダーのお蕎麦屋さん発見。2回目の昼食を頂こう!!ウドなどの入った天ぷら盛り合わせ、鴨蕎麦、地酒を頂く。下山後の食事とお酒は生き返るなぁ。どれも美味しくて、ご馳走さま~~m(__)m併設のお店で、お土産も買おう。昼神温泉はハナモモが満開で、花祭り開催中みたい。立派に咲いているなぁ!バス停付近の桜も風情があり、旅情を掻き立てられる。飯田駅前行きのバスは、拙の貸し切り乗車。ところが市街地に入ると、地元の高校生たちでラッシュアワー並み。彼らにとって、貴重な交通手段なんだね。バスの車窓からは、雄大で屋根のような南アルプスが。ここからも迫力ある峰々だ。飯田駅に着き、高速バスのチケットを買おうとしたら・・。営業所は17時で閉まってるやん('Д')仕方ない、現金で割高運賃を払うか。バスは高速に入るのだが、恵那山はよう見えん。バイバイ、今日も貴重な登山体験ができたよ(^^)/~~~駒ヶ岳スマートIC付近から見える空木岳は、荒々しい岩峰で恵那山とは対照的。まだ多くの雪を纏い、雪山の厳しさをひしひしと感じる。空木岳はどのコースからも上級向けだ。是非とも踏破せねば!無事に帰宅し、ゆっくり湯船に浸かって山行を振り返る。今日は早めに寝よう☆彡 おわり
April 11, 2024
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恵那山登山に向け、装備に異常がないか確認し揃える。装備の内容は雨具、防寒着、地図、コンパス、ライト、ナイフ、登山グローブ、ツェルト、ファーストエイドキット、エマージェンシーシート、チェーンスパイク、アルパインゲーター、サングラス、登山帽、ラジオ、携帯電話、予備電池、筆記用具、ティッシュ、細引き2mm×12m、渡渉用捨て縄 5mm×15m、タオル、ゴミ袋、スタッフバッグ、予備の靴下、ライター、財布、保険証(雨具と登山帽、防寒着は写真外)上記写真に行動食7回分、非常食、お昼のカレーパンを追加だ。カメラやナイフ、地図、ファーストエイドキットはザックに入れないが、Active Skin 8がパンパンだよ。アルパインゲーターが一番、容量食うね。雪山入門用に、10リットルか12リットルのトレランザックが欲しいところ。渡渉する河川の下流側の監視カメラと、水位の低下具合を確認。明日の午前には、平常よりやや高い水位に落ち着きそうだ。高層天気図とてんきとくらすで、恵那山の気象情報もチェック。穏やかな登山を期待できそう。条件は揃った、高速バスとタクシーの予約をしよう!バスは楽天トラベルからできたが、タクシーは5時だと営業外だと!!こんなんアリかよ(-_-メ)もう一社の大手タクシー会社はOKだった。あぶねぇな~~!悩むのが服装。到着する予定時刻の山頂の気温は、0度近い。対して麓は20度超え。インナーは薄手のファインメリノ、ミドルがファインメリノのタートルネック、アウターはウールの薄手長袖シャツにしよう。一番外側に、防風と保温性を兼ね備えたソフトシェル(防寒着)を羽織ろう。標高が2,000mを超えるから、日焼け防止に登山帽も持っていく。高速バスはバスタ新宿を23:50に出発する。20時くらいまで仮眠を取ろう。おそらくバスでは、満足な睡眠を得られないだろうからね。お休みなさい☆彡起床時刻、興奮してあまり仮眠はできず・・。早いが20時に自宅を経ち、新宿へ。列車遅延が最近は多いからなー、余裕をもって行動しないと。バスタ新宿は凄まじい混みっぷりだよ!水曜の夜でこんなに人出が多いのか!!楽天トラベルで正午頃に予約入れた際は席に余裕があったのに、残りわずかになっている。拙の座席は、一番前の左窓側。運良くというか、右の座席は空席だ。ところが、中央道は韮崎を過ぎたあたりから路面がデコボコで、揺れが大きく眠れたもんじゃない。一番前は前輪の真上に近いから、なおさら揺れが激しいのかも。夜行バス初体験で、厳しい洗礼だべ('Д')仮眠しておいて正解だ。 前夜編おわり
April 10, 2024
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4月11日は所用も無く、天候はまずまずの予報。関東からアクセスが良く、日帰りか前泊でまだ登っていない日本百名山として、恵那山を選ぶ。理由として、・今年この時期の恵那山はそれほど雪深くなく、 チェーンスパイクとアルパインゲーターで登山が可能と予想。・新宿から夜行バスを利用すると、翌早朝5:30くらいに入山できる。・山頂から眺める南アルプスの峰々が素晴らしいらしい。恵那山(えなさん) 標高2,191mプロフィール長野と岐阜の県境に位置する、中央アルプス最南端の日本百名山。山頂は平らで優しい雰囲気の姿は、中津川市街はもちろん濃尾平野からも確認することが出来る。予定の前宮ルートは、W.ウエストンが利用したルートで知られる。このルートは唯一、中津川駅からバスで恵那山ウエストン公園前まで行くことが可能。他の3ルートは、マイカーかタクシー利用となる。さて、肝心のルートだが夜行バスを利用し、早朝に登山を開始してその日のうちに下山・帰宅となると前宮ルートとなる。このルートの難題として、・山と高原地図では赤破線のバリエーションルートで、情報なし。・登山口から尾根の2010付近まで、別途地図を用意する必要がある。・標高差が1,500m弱と大きく、急登を強いられる。・前宮登山口から先の橋は流されている可能性は高く、渡渉が必要。・渡渉は合計3回の可能性。・登山口から恵那山頂まで、標準コースタイムは7時間の長丁場。恵那山を登るルートとして、前宮ルートは最難関だ。拙は百名山に敬意を払うべく、最も難しいルートを取るようにしている。コースタイムを計算すると、何とか最終1つ前の高速バスに間に合いそう。歩くルートは↓直線の部分があるが、そこは一般道を歩く。高速バスで中津川IC下車、恵那神社までは敢えてタクシー利用。タクシー代は¥4,500-くらいかなぁ。中津川駅からバス利用より、2時間あまり早く登山を開始できるからね。遭難を回避するうえで、早出早着は登山の鉄則だ。予定しているチェックポイント通過時刻は、前宮登山口 5:45 発空峠 9:35 着2171分岐 11:00 着恵那山 11:15 着広河原登山口 14:45 着昼神温泉バス停 16:30 着昼神温泉からバスで飯田駅まで、そこから高速バスで新宿へ。歩行距離は29kmくらい、数回の渡渉に残雪のある登山道、バリエーションルートに急登と、上級者のみに許される山行だ。問題は前日の大雨だ。渡渉点よりやや下流に監視カメラがあり、川の様子を確認できる。9日の時点では凄まじい濁流で、おそらく渡渉は不可能。出発は明日の午後に判断しよう。登山を達成できれば、2024年最初の日本百名山となる。山と高原地図 木曽駒・空木岳 2024 [ 昭文社 地図 編集部 ]
April 9, 2024
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午前4時、風も穏やかで雲一つない星空が広がる。大岳山に登るには最高の条件だ。青空に浮かぶ富士山も拝めよう、楽しみだ♪7:31に奥多摩駅に到着。清々しい青空のもと、しっかりストレッチをする。さぁ、長い縦走登山の始まりだ。今日の大岳山へは、多摩川の橋を渡り右手の登山口から取りつく。しょっぱなから急な階段。この先に愛宕神社があるのだ。立派な造りの五重塔。岩場交じりの登山道を進む。天聖神社を過ぎて500mほど、ハシゴ現る。山と高原地図で!マークのある個所だろう。このルートの最難関、クサリ場だ。クサリの長さは10mに満たないが、木の根がいやらしい。雨の後は滑りそうだな。クサリ場苦手な方に巻き道があるので、安心されたし。ビレイグローブを装着し、クサリ場をクリアする。クサリ場を登り切ると、展望が開ける。確か・・、川苔山方面。途中、木の根と岩の混在する箇所はあるが、歩きにくくはない。おっ、三角点だ。鋸山手前の、1046.7というポイントだろう。チェックポイントの鋸山は近い。左手から伸びる大きな尾根と合流し、少しして鋸山に到着だ。ただ今の時刻は9:45と、登山計画よりも15分遅い。出発も若干遅れたからほぼ計画通りだ。樹林帯の中のピークで展望はないが、ベンチが多数。せっかく用意してくれてあるのだから、ザックを下ろし今日初めての休憩。10月になると鳥の囀りも殆ど聞こえず、静かなピークだ。この地点で山行の20%くらいだ、先を急ごう!大岳山まで2.2kmという道標のある場所に、北東へと延びる尾根。三ノ沢尾根だろう。かすかな踏み跡があり、おそらくはバリエーションルート。この尾根を下るのは面白そうだ(^^♪時折り木漏れ日さす登山道を気持ちよく歩き、大岳山までで0.5kmの道標を確認。すぐ先に巧妙な木製階段現る。右手には手すりがあり、興醒めだ。これだよ、これっ!ワクワクするルートだべ♪大岳山頂の雰囲気を感じるぞ。そうしてブログ冒頭の、大岳山に着いたよ!(^^)!標高は1,266mで、本日の登山で最高地点。10:55か、計画よりも25分の遅れ。コースタイムを削り過ぎたな。体力はまだまだ有り余っているし、疲労感もない。25分遅れでも問題無いだろう。富士山方面が開け、絶景だ!ズームで。富士山が初冠雪とニュースで聞き、そのお姿をお目にかかれるとは幸運だね。秋晴れとススキと富士山、何て日本的なシーンだ。フォトジェニックだなぁ。あれは御前山(多分)。現地で地図とコンパスを使い確認はしているのだが、記憶があやふやだ💦金曜だけど大岳山は人気なのか、登山者は20人以上。そこそこ眺めの良い場所で、おにぎりを頂こう。てんきとくらすの予報通り、こちらは穏やかな風。日光白根山では風速30m弱というのが、信じられないね。こうも山によって天候が違うとは、登山は奥が深いよ。デザートのお饅頭も頂き、ごちそうさまm(__)mさぁ次は、鍋割山を踏み御岳山だ。まだまだ歩くよ~。バイバイ、大岳山(^^)/~~~大岳山荘へのルートはやや急な下りで、慎重に。ある程度下って、大岳山方面をパチリ☆これが大岳山荘か、工事中??鍋割山・御岳山へと続く登山道はよく整備され、道幅も広く歩きやすい。鍋割山 1,084mに、12:14到着。鋸山同様、静かなピークだ。奥の院の先に、『天狗の腰掛杉』という巨木がある。大き過ぎて写真に納まらない。樹高は60m、でかっ!!この辺りから、ワンコを連れている観光客も。立派な武蔵御嶽神社。下山の無事を願ってお参りしよう。青空の広がる関東平野。さぁ、最後のピーク大塚山 920mを目指すよ。御岳ビジターセンターを過ぎると、登山者は一気に減るね。静かな山歩きができる。緩やかな稜線のその先に、大塚山。ただ今13:40と、計画のちょうど1時間遅れ。下山口の長福寺まで、1時間ほどだろう。下りの後半は尾根の西側をたどるルートだが、ライトが必要なほど暗くはならないだろうと予測。今日の登山も終盤、仕上げに取り掛かるよ。大塚山からの下りは杉ばかりで展望は無く、地味でなが~~い。尾根の西側は陰ってはいるものの、やはりライトは不要だ。いい加減杉の登山道は飽きたよというところで、やっと下山。動物除けのゲートをくぐる。すぐ近くに長福寺があり、ここで登山のお礼をしよう。15:04に下山だから、34分遅れに短縮できた。ここから青梅線の古里駅が近いのだが、敢えて川井駅へと向かう。そう、赤杭(あかぐな)尾根の登山口を確認するためだ。立派な斜張橋を渡る。青梅線の鉄橋をくぐり、少し先に棒ノ折山・川苔山登山口の標識。南西へググッと曲がる分岐があり、その先へ。尾根の張り出し付近に、目立つように登山口の案内を見つけたよ。山と高原地図の、200mほど北東側だね。これで川苔山登山のモヤモヤも解消だ。あ~スッキリ(^^♪今日も無事に下山でき、何よりだ。疲労感はそれほどない、次はどの山登る? おわり山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2024 [ 昭文社 地図 編集部 ]
October 6, 2023
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10月6日、関東北部の標高の高い山は大荒れの予報で、遭難のリスクの少ない大岳山 標高1,266mに登ることに。てんきとくらすでは、白根山頂付近の風速は30m弱!!台風かよ('Д')、死者が出るぞ。対して大岳山では、風は穏やか。富士山を観に登ろうではないか。大岳山(おおだけさん、おおたけさん)は奥多摩に位置し、200名山の一つ。御前山、三頭山、大岳山とで奥多摩三山をなす。和式トイレの便器みたい(おっと失礼!)な山容が特徴だ。さっそく登山計画を立て、届け出なくては。奥多摩駅 7:35 発鋸山 9:30 着大岳山 10:30 着鍋割山 11:40 着御岳神社 12:10 着大塚山 12:40 着長福寺 14:30 下山の予定を組む。縦走距離がかなり長く、健脚向きの中・上級編といえよう。明日は大宮発 5:28の電車に乗車だから、4時起きだ。装備の点検をし、早めに寝よう☆彡山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2024 [ 昭文社 地図 編集部 ]
October 5, 2023
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10月に入ったばかりというのに、予想天気図は冬型。北日本の2つの低気圧が北海道付近で合体し、その後はベーリング海に抜け、大陸からは高気圧が。天候が大荒れとなる典型的な気象条件だ。10月6日は日光白根山に登山しようとその山の天気予報を確認すると、山頂付近は風速27mで日中の気温は0度付近。北アルプスの冬山に挑戦するくらいの、しっかりした防寒対策が必要だな・・。下手したら遭難だろう。実際、装備が不十分だったりビバーク術を身につけていない登山者が、遭難するかもしれない。明日は日光白根山を諦め、奥多摩の富士山が見える山にしよう。今日のニュースで、富士山が初冠雪と報道していたからね。奥多摩の登山でずっと気になっている、大岳山にしようか。日和田山などからは、和式の便器みたいに見えるんだよね、おっと失言!!
October 5, 2023
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今日は雲が多く登山日和ではないものの、昨日購入したてのHOKAトレランシューズを使いたくて仕方がない!いつもの日和田山へ、トレーニングがてら登りに行こう。高麗川駅からバスに乗り、運賃が上がる手前の高麗支所バス停で下車。巾着田では曼殊沙華が満開で、かなりの人出だよ。日和田山登山口手前の、民家の土手に咲く曼殊沙華。巾着田は最盛期に何回か訪れているから、今年はこれで満足。駐車場入り口には、コスモス。すっかり秋だね~。男坂のコースを取り、80度近い岩場を三転確保で登る。SPEEDGOAT 5のグリップ力は勿論、フィット感が拙に合っている。ストレスなく登山を続けられるね。鳥居付近から、巾着田を臨む。日和田山頂から、今日は筑波山は見えない。山頂は貸し切りだ。時間が押しているから、男坂から下山。先ほどの駐車場入り口の左側に、田部井淳子さんのレリーフがある。世界で初めて、女性としてエベレスト登頂に成功した登山家だよ。登山口からは舗道歩きで高麗川駅へと向かう。2019年の台風災害で流された新井橋は、まだ車両は通れない。渡りきったところ。復旧にかなりの年月を要したが、これでアクセスが再び良くなるね♪SPEEDGOAT 5、足裏の一部が痛くなったりなどせず、ストレスとは皆無。次回はもっと長時間の、縦走登山で履いてみよう。
October 3, 2023
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登山で履くトレランシューズは3足あるのだが、そのうちのHOKAのがだいぶヘタってしまっている。靴底のパターンの擦り減りが激しく、グリップ力がいまいちに低下だ。石井スポーツでフィットするトレランシューズはないかと出向いたら、HOKAのSPEEDGOAT 5というモデルが¥16,720-の安売り価格。試着すると申し分ない。しかも靴底の素材が、グリップ力のあるヴィブラムなのだ♪よっしゃ、買ったるべ!!明日、日高の日和田山へ実践投入してみよう。楽しみだなぁ☺
October 2, 2023
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昨日の赤岳登頂記念に、赤岳頂上山荘にて購入した山バッジ。どれもクラシカルなデザインだ(^^♪こちらはバンダナで、実に鮮やかな色合い。バンダナは色の種類が豊富で、どれにするか迷ったよ。バッジは未開封、バンダナは元のビニ袋に入れて保管しよう。
September 25, 2023
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いよいよ、赤岳を真教寺尾根から登る日だ。朝5時に起床し、気象の確認と登山の準備とストレッチをする。朝食を済ませ、宿の方にお礼を述べてチェックアウト。タクシーは予約の数分前に到着で、運ちゃん、こんな早くに有難う!!行き先と登山の行程を述べると、美し森から真教寺尾根を経て赤岳を目指す人は、初めてだと言う。またしても拙は、初めてのお客のようだ。10分ちょいで、美し森の大きな駐車場に到着。タクシー運賃は¥2,580-なり。駐車場は閑散としており、登山者はおろか観光客すらいない。やはり、真教寺尾根を目指す人は少ないのだろう。併設のトイレで出すもん全部出し切り、再びストレッチをして登山開始。ただ今6:18。少し歩を進めると、遥か彼方に目指す赤岳だ。笹の登山道を進む。クマ公、出るんじゃねーぞ。襲ってきたらサバイバルナイフが待ち構えているからな!(笑)羽衣の池に到着。紅葉の時期はさぞ美しかろう。箕ノ河原のリフト山頂駅に、7:14到着。山頂駅から10分ほど登り、南方が開ける場所にて。富士山のスカートが雲から覗く。それとも毛無山??標高2,000m付近、だいぶ高度感が増してきている。登山道もチラホラ岩が顔を出すように。チェックポイントの牛首山 標高2,280mに到着。ただ今の時刻は8:02、今日初めての休憩を取ろう。赤岳の標高は2,899mだから、あと700m強は登るよ。3分ほど体を休め、再び出発だ。途中、扇山を踏むも樹林帯の中の小ピークという感じ。まだまだ先を目指すよ。岩の大きさが増し、急登になりつつある。赤岳とその右に、山小屋らしきが見えるぞ。赤岳頂上山荘か。富士山だ!先ほどの撮影場所の反対側は、大きな岩が。そろそろ登山帽を脱いで、ヘルメットを被ろう。かなりの急登だしね。その後直ぐ、張り出した倒木の幹に思いっきり頭をゴツンッ!ヘルメットしてなかったら危なかった💦判断が遅れてたら、ファーストエイドキットでも対処不可能かも。おっ、最初のクサリ場出現だ♪ビレイグローブを装着しよう。斜度は緩く足場も豊富で、難易度は低いよ。クサリ場をクリアし、ガレっぽい登山道を見上げる。更に高度を上げ、真教寺尾根を振り返る。このクサリ場は足場が豊富で登りやすく、クサリは補助程度で済む。間髪入れずにクサリ場の連続。またしても出現、このクサリ場はなげぇぞ。しかも足場や手掛かりに乏しく、腕力を要求される。恐らく真教寺尾根の最難関だろう。トレランシューズのグリップを最大限活かし、確実に登っていく。90kgのバーベルで鍛えてある腕だから、それほど苦ではない。この長いクサリ場上部から休む間もなく、左に岩場をトラバースする。この部分が何ともイヤらしいのだ。左側はかなりの高度感があり、滑落したら命はないだろうな・・。写真撮ろうにも夢中で進み、撮れずじまい('Д')クサリ場を通過し、再び真教寺尾根。安全な場所で少し休憩を挟みながら、絶景を満喫しよう。後続の登山者が控えてもいるしね、道を譲ることにする。登山を再開し、山頂付近を見上げる。あの険しさに、よく登山道をつけたもんだよ!最後の悪あがきっぽいクサリ場。あの長いクサリ場の後だから、余裕だべ☺そうは言ってもナメたらアカンよ、慎重に。この尾根のクサリ場いくつかな?とにかく多いのは確かだ。権現岳方面と、奥には南アルプスの峰々。かっけぇ稜線!惚れ惚れするぜ!!次回の赤岳登山は、編笠山ー権現岳ーキレットと踏破し、県界尾根を下ろう。このルートも上級向けだから面白そうだ♪(下山してねーのに早ぇ~よ)権現岳への分岐と合流。赤岳を踏んで下山ルート上にある阿弥陀岳 標高2,805m。あの山はゲンコツのような山容で、しかも登り返しがキツそう・・。地図で見る以上の険しさだよ。その彼方には、左から御嶽山、乗鞍岳、うっすらと北アルプスだ。再び権現岳方面。あれが竜頭峰かな。やや長いハシゴが待ち構えているよ。登山者が上にいれば、声を掛け合って通過しよう。赤岳頂上山荘が目前だ、ピークまであとちょい!山荘直下の、文三郎尾根へと続く合流地点が大渋滞。下から登る登山者の長い列。暫く声を掛け合い、通過する順番を待つ。何人か通過し、山荘側から一人の登山者が拙の来たルートに行くと言う。拙とその登山者が入れ違いになる形で、山頂に無事到達だ!(^^)!その時刻は10:10と、予定よりも1時間5分も早い。美し森の駐車場から赤岳山頂まで、休憩含めて4時間を切っての登頂。出来過ぎで怖いくらいだ。真教寺尾根の全容をパチリ☆右に富士山、いい写真だべ♪左が県界尾根だよ。祠があるから、登頂のお礼と下山の無事を祈ってお参りしよう。最難関の真教寺尾根を難なく踏破出来たんだ、お賽銭は¥100-を奮発だっ。赤岳の神様、もう少しお世話になります。山頂標識のある岩場は、登山者でごった返し!さすが大人気の赤岳(八ヶ岳)だね。山頂標識は後で撮るとしよう。硫黄岳、天狗岳方面。赤岳頂上山荘、ここで赤岳の山バッジ3種と、赤いバンダナを購入。バッジは@1,000-だったかな、バンダナはその倍近く。なかなかのお値段だが、この標高までヘリか歩荷さんで上げるんだろう。記念だから良しとしよう。山小屋の管理人さんは、真教寺尾根は死にたくないから絶対に行かないと。また、数日前に権現岳先のキレットで、滑落死があったと言う。赤岳、生半可な気持ちで登るもんじゃないな。いろいろお話したいが、混んでいるのでそこそこに。北八ツへと続く稜線上、赤岳天望荘とその先には横岳(雲がお邪魔)。県界尾根再び。尾根の正面に両神山が見えるよ。今年の春に登頂し、山頂から八ヶ岳を臨んだんだよな~。懐かしいよ。あのふんわり女性登山者、今日も山行を満喫しているのだろうか。未練がましい? (;^_^A山頂標識を空いている間にパチリ☆富士山とのツーショットだ♪この付近でお昼を頂こう。眺めの良い空いている岩場にザックを下ろし、カレーパンを頂く。富士山を遠くに眺め、南アルプスの峰々の雄大さ!来年は絶対、北岳近辺の百名山を登ろう!!山頂から見える山々に思いを馳せる、これも登山の楽しみの一つだね。9月下旬ともなると、この位の標高では風が冷たい。休んでいると尚更だ。レインジャケットを羽織り、体を冷やさないようにしよう。デザートのマロンタルトも頂き、ご馳走さまm(__)m絶景もたっぷりと満喫、お腹いっぱい(^^♪ただ今10:50か・・、名残惜しいが下山しよう。レインジャケットをザックに詰め、ゴミを落としていないか周りを確認。トレランシューズの紐を締め直し、ヘルメットを被って準備完了。さぁ、目指すは美濃戸口。立ちはだかる阿弥陀岳が、最後の砦だ!山頂標識と山荘をパチリ☆先ほどの渋滞ポイント。一方通行になっているが、クサリのあるルートを下山用にして欲しいなぁ。(この箇所一方通行のルールは無いみたい)と思いつつも、これくらいの岩場をクサリ無しで下降出来ないようだと、トレーニングが足らないと言わざるを得ない。登山者が多いから落石を起こさないよう、今まで以上に慎重に進もう。左が文三郎尾根、右は権現岳へのルート、正面は赤岳の分岐点。ここで、ほぼ100%の登山者が文三郎尾根へと進む。分岐手前、下山する登山者と話す機会があり、拙が真教寺尾根を登ったと話すと、物凄く驚いていた。あの尾根、やはり難易度が高いのだろう。お互いお気をつけてと挨拶して、それぞれのルートへ。阿弥陀岳が立ちはだかる。赤岳登頂で、再びあんな山を登り返すのかと、ゲンナリする人多いかもね。拙はあの急斜面、どんなんだろ?と半ばワクワク。浅間山の噴煙がこっちに流れてきても半ば面白がってたから、拙は頭のネジがかなりの本数飛んでんだろうーな💦多分、生涯一緒に登山しようというパートナーは現れないと思うよ('_')いかん、いかんっ!素晴らしい赤岳登頂を満喫の矢先、登山を楽しむべ!!邪気退散!赤岳を振り返る。南東向きの風で雲がわいてるな。雨は無いと思うが・・。硫黄岳方面を中岳から。マジ惚れ直すな、八ヶ岳って。間違いなく日本百名山だよ、うん。しかも色んな登山ルートあるから、たっぷりしゃぶりつくせるよ~!(^^)!中央に行者小屋が見える。中岳のコルに到着だよ。ケルンがあるね。ただ今11:45と、予定より35分早いだけ。赤岳山頂で1時間ほどのんびりしたからね、山行ペースとして許容範囲だ。威圧感あり過ぎだろ💦写真ではスケールダウン甚だしい。急登途中で、足がつりそうな感覚がっ。水分補給が不足気味か??安全な場所でいったん休憩し、アミノ酸ゼリーを頂こう。軽いストレッチもし、5分ほど休憩も取り再出発。こんな場所で行動不能なんか陥っては、シャレにならんぞ。登山再開で、ささやかなクサリ場の出現。長さはないが急斜面、ゆっくり慎重に。この先で数人のパーティーとすれ違う。そのリーダーらしき方から、御小屋尾根はガスが酷いと。お礼を述べて黙々と登る拙。心の中で『ガス男再びっ!!』たいさ~~ん!急登の終盤付近より、浅間山Jバンドよりも急下降に感じるぞ。このルート取る方、お気を付けて。よいこらしょっ、阿弥陀岳に到着だよ。信仰の山という雰囲気がピッタリだ。周りはガスに包まれつつあり、展望は期待できない。この場所でコンパスを取り出し、進行方向を地図を見ながらセットする。摩利支天から少し先で、山岳地図に?マークがある。ルートを喪失しやすい場所なのだろう。ガスに巻かれて道迷いは避けなければ!摩利支天を通過し、?マーク付近も問題なくクリア。御小屋尾根のガスっぷりには、おったまげ!ガスが切れるタイミングでの撮影だが、もっとガスガスなんだべよ。標高の高い山って、こうもアッサリと表情を変えるんだよね。あ~恐ろしや。コンパスを時折見ながらと、踏み跡がしっかりしているので無事に進む。標高をだいぶ下げ、御小屋山が見える付近で、一人の女性トレランナーと挨拶。彼女は行者小屋から文三郎尾根を経て赤岳に登頂し、その下山だという。阿弥陀岳を踏破したのか、凄いなこの人!彼女、多分雰囲気からして、フランスの血を引いているのだろう。栗色の髪に、スッキリとしかし深い目鼻たち、長身で拙と同じ(173cm)くらいだ。スレンダーでモデル並みのスタイルに美貌。20代半ばだろう。マジ最近の山ガール、レベル高ぇなー!!高過ぎだよ。それから暫し山談義。見た目からか、やはり多くのトレランに出場しているという。日本語が達者で、住まいは都内なのに何故か関西弁交じり。色々とギャップがあり、面白いなこの子。登山道が穏やかになるこの辺り、彼女は走って下山するという。拙は先ほどの脚の張りが再発してはいけないと、林道から走るとお断り。14:45のバスに一緒に乗ろうとお約束。御小屋山に13:32に到着。今までのペースだと、美濃戸口14:45発のバスには間に合うだろう。彼女は今頃、そこにある八ヶ岳山荘で休憩中かな。ところがその先、やたらと樹の幹に赤いスプレーで矢印が。その先に進むと、バリエーションルートっぽい。コンパスで方位を確認すると、正規の登山道とは方角が違う。地図では美濃戸口への分岐は、御小屋山よりやや西に見えなくもない。もう少し西へ進もう。そうしたら無事、美濃戸口への分岐に到達。何だよあの矢印。最近、不自然な案内が山中によくあると、山岳情報で知ってはいるのだが。その方向に進むと、遠回りさせられたり難ルートに出くわしたりと。まさか八ヶ岳でもあるとはな。まったくもってけしからんぞ(-_-メ)こっちはある程度読図力があるので、迷わないで済んだのだが。そして遂に、美濃戸口の八ヶ岳山荘前に無事到着だ。ただ今14:28と、まずまずのペースだ。付近を見渡すも彼女は・・、見当たらないなぁ。バスの時刻までまだ時間がある、コーラを買って飲みながら、付近を散策しよう。茅野駅行きのバスが到着し、眺めの良い座席を確保も彼女は未だ。出発の少し前に彼女が乗車し、笑顔で手を振ってくる。可愛いもんだなと、拙も笑顔で同じことを。こーゆ日本人と違うストレートでオープンな面、大歓迎だ。バスが出発するとすぐ、彼女は舟をこいでいるよ。八ヶ岳をトレランするんだから、疲れるだろうな・・。お疲れさん。拙は雄大な八ヶ岳を車窓から眺め、今日の山行を振り返る。また登りに来るよ、今日は人生最大の経験とでも言うべきかな、有難う(^^)/~~~茅野駅に到着し、彼女と再び山談義。御小屋山の赤い矢印のこととか、色々と。それからお土産屋さんで二人してお土産を購入し、次の特急に。拙は帰りの特急券を購入済みなのだが、彼女の方が早い特急だ。特急券を彼女と同じのに変更するも、車両がやや遠いものになってしまう。ホームで再び山談義とそれ以外もお話しし、特急が来るとバイバイと手を振って、それぞれの車両に乗車する。今でも時々、彼女のことを思い出す。今日は素晴らしい天気、トレランの大会にエントリーしているのかな?怪我はしていないかな?もし登山スタイルが同じなら、拙は猛烈にアタックしていたかもしれない・・。かもじゃなく、その日のうちに×××、契りかわすの確実だな。違っていてもアタックしていたら、今頃どんな生活になっているのだろう。人生の分かれ道を感じさせる、大きな登山でもあった。 おわり
September 24, 2023
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赤岳登山に向け、前泊すべく大宮から甲斐大泉へ向かう。9月24日の八ヶ岳周辺の天候は晴れ、風も弱く絶好の登山日和だ。真教寺尾根から登ったるべ!!登山口は美し森の駐車場だから、一番近いJR清里駅近辺の宿を探すも週末とありどこも満室。ならばと一つ小淵沢駅寄りの、甲斐大泉駅から徒歩20分程の宿を確保。それから、宿に6時ちょうどの送迎でタクシーも確保。所用を済ませ、午後に自宅を出発ののんびり旅だ。宿は駅からやや歩くものの、小奇麗な感じでご主人も良い人柄♪素泊まりなので一旦ザックを置き、甲斐大泉より南のハンバーグ屋さんに。このお店は人気なのか、直ぐに満席だよ。違うことなく抜群の美味しさだ♪ワインも頂き、ご馳走様ですm(__)mさて、明日の朝食と昼食用に、コンビニでおにぎりとカレーパンを購入。宿に戻り、早めに就寝しよう。天候、体調、装備、スキル(多分)が揃い、いよいよ明日だ!
September 23, 2023
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先日の浅間山外輪山ではJバンドを踏破し、ある程度の自信がついた。次回は赤岳(八ヶ岳)の最難関で遭難事故ワーストの真教寺尾根を攻めてみよう。ルートは、美し森→真教寺尾根→赤岳ピーク→阿弥陀岳→御小屋尾根→美濃戸口バス停。清里付近で前泊し、泊地からタクシーで美し森の駐車場へ。6:20に登山開始、15:20に美濃戸口バス停着を予定している。登山ガイドでは、両方の尾根とも上級コース。累積標高差が2,000m近くあり、歩行距離も20kmほど、クサリ場の連続、危険個所多数と、赤岳を敬意をもって登るに相応しい内容だ。気象条件をしっかり確認し、実行に移そう!
September 22, 2023
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昨日の浅間山登山の帰り、高峰高原ホテルにて購入した山バッジ。浅間山ではなく、その外輪山の黒斑山のだ。ちょっと残念。浅間山のバッジは、天狗温泉 浅間山荘にて売っているようだ。次回浅間山登山の際は、この山荘で前泊し購入しよう。
September 4, 2023
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今回のブログは、あくまで読み物程度で。非常に危険な山行なので、安易な気持ちで決して真似をしないよう!!小諸駅からJRバスに乗車し、高峰高原ホテル前には9:30前に到着。しっかりストレッチを行い、いざ前掛山と浅間山噴火口。大きな岩のゴロゴロする、表コースを進む。これはゴマギ??山と高原地図で表コース上の避難小屋表記のあるポイント。噴火避難シェルターだね。この先くらいから、足場がやや悪くなるので慎重に。トーミの頭と浅間山が出現だ!雲がやや多いなぁ。トーミの頭手前で、南方を振り返る。小諸の市街地が広がる。雲と同じくらいの高さにいるね。北方には黒斑山や蛇骨岳、Jバンドへと続く外輪山。スケールでかっ!!トーミの頭に着いたよ。浅間山も全貌を現す。こっちもスケールでっか~~!ただいま10:30。草すべり分岐付近から、湯ノ平分岐方面をパチリ☆凄い高度感だな・・。この分岐の標高が2,300mちょうどくらい、さきの分岐が2,020mくらいだから、300m弱も下るんだ!!山岳地図には落石注意の表示があり、実際急な岩場を下るようだから、ヘルメットをかぶって下ろう。途中、足場のいい場所で浅間山の雄姿。惚れ惚れするぜ(笑)落石危険地帯を通過だから、ヘルメット脱ごう。この子はウメバチソウの仲間?それともハクサンイチゲ??勉強が足らんな💦トリカブトぽそう。着いたべ、前掛山登山口。ただ今11:23と予定より7分早いだけ。ここからラジオを聴くヘッドフォンを外す。浅間山の声をしっかり聞いて、噴火の予兆を捉えながら進もう。最初はカラマツの樹林帯の中を進む。次第に岩の点在するザレた登り。さすがに踏み跡が殆ど無いね。(そりゃそーだろ!)2149ポイントを過ぎる頃から、北方に嬬恋村の集落が広がる。風向は東より。噴火口は真東だから、風に乗って硫化水素の臭いが少しする。火口からは1,200mくらいの距離なのだが。黒斑山方面は・・。先ほどとは違い、ガスが広がっている。火口から1,000mを切る付近から、硫化水素の濃度がだいぶ濃くなってきたぞ。ここでガスマスクとヘルメットを装着しないと危険だな。その時、上空をハエのような五月蠅い羽音が。その方向に目をやると、何とドローンだ!!浅間山・前掛山を登っているクレイジーな登山者発見と、わざわざ監視に来たのか?拙がガスマスクとヘルメットを装着していると、どっかへ飛び去ったよ。ガスマスク装着の登山は息苦しい。しかし硫化水素の臭いは全くせず。マスクのフィルター(吸着缶)が正常に動作しているな。更に高度を上げ嬬恋村の全容だ。シェルターとそのずっと向こうに、前掛山が姿を現す。少しの間だけ、ガスマスクを顔からずらしてみる。すっげー卵の腐った臭い!すぐさまマスク装着。あれが噴火口だ。地図上の直線距離にして250mほど。まだ東寄りの風だな。北東に変われば、火口を目指せそうなのだが。長居は無用、早く前掛山を目指そう!先ほどのシェルターを間近に。右のは分厚いコンクリート構造。中はトンネルみたいだよ。大きい噴石が直撃したら、あのシェルターでもひとたまりなさそう。もちろん、人に当たったら即死だな・・。火砕流に遭遇したら、シェルターなぞ全く役に立たず即丸焦げだ。噴火口から噴煙がこちらに向かって流れてる。今日もモクモク浅間山は元気いっぱいだね。これ見ても全く恐怖を感じない俺は、やっぱクレイジーだ。コイツ早死にするぞッって思ってる方、大勢だろうな💦前掛山まであと少し。息苦しく暑い!想像以上の息苦しさだ。足元はややザレで歩きにくくないのが救いだよ。急登なら地獄以外の何物でもないな。呼吸を止めマスクを少しずらし、汗をハンカチで拭き取る。外輪山の全貌で、しばしの癒し。左に草すべりまでのルートが見える。よくあんなトコ下りたな。かなり高度を上げたぞ。四阿山は・・、雲の中だ。前掛山頂 2,524mに無事到達!ただ今12:21だ。噴火口のアップ。剣ヶ峰と奥に広がる小諸や佐久の街並み。前掛山の雰囲気を短時間ながらしっかりと満喫。これから来た登山道をピストンし、あわよくば噴火口を目指す。警告板まで戻ろう。風向きがまだ東だな。古の自然が織りなす絶景に惚れ惚れ!(^^)!シェルター再び。その先の斜面を火口に向かって登るのだ。先ほどの警告板に張ってあるロープを乗り越え、目指すぞ噴火口!!地図にはグレー破線のバリエーションルートがあるのだが、そんなもん全く確認できない。有って無いよう同然だ。そんなんだから、足元は非常に悪い。登山道は踏み固められているが、こっちはボロボロと足元が崩れる。体のバランスをとるのに難儀。浮石も非常に多いから、一向に進めないぞ。辺り一面噴煙に包まれながら登っていく。風向きは東向きと変わらず、モロ風下だ。火口壁まであと100m少しの地点で、少しだけ火山性ガスの様子を確認。ハンパねぇ硫化水素の臭いだ。警告板手前でガスマスク外した時とは、異次元の臭いだよ。ガスマスク無いと絶対無理レベル!温泉街の硫化水素の臭いの、軽く1,000倍超えな感じだ。100m進むのに要した時間と、このガス濃度からして、途中で吸着缶の能力が時間切れになるかもしれない。予備の吸着缶は1つあるが、それはあくまでも予備で山行中に使うと予定無し。ずっと風下で風向きが変わらないし、これ以上は危険だ、撤退しよう。ガスマスクを装着した辺りで、ヘルメットとガスマスクを外す。再び前掛山登山口に戻る。ここでラジオを聴こう。その登山口を過ぎ、浅間山。左上へと続く登山道が、筋となって見えるね。今回の登山で、最大の難所だと思うJバンドを臨む。荒涼とした大地は日本とは思えない。ここでヘルメットとビレイグローブを装着する。いざ登るとザレた急登がイヤらしいが、難易度はそれほど高くない。それでも慎重に。数人のパーティーと途中ですれ違い、リーダーの方が拙に道を譲って下さる。お礼を述べて、拙は脇に。登山道から少し外れるので、この時は特に慎重に足場を確保する。これで滑落事故が発生するケースが、結構あるんだよね。登山道に復帰し安全を確保の上で、Jバンド中腹から見下ろす。ここを下るのはかなり危険だろう。まだまだ険しい登山道は続く。巨岩の間をよいこらしょっ!Jバンド上部、鋸岳手前付近で下を覗く。息をのむ高さだ。再び浅間山だよ。無事にJバンドを通過、ホッと一息だ。鋸岳には13:44に到着と、予定より41分早い。ここで遅めのお昼と絶景を頂こう。ケツが痛いが高い岩に腰掛け、絶景を眺めながらおにぎりを頂く。北側の展望が開け、鬼押し出しから四阿山の下半身、足元だけが覗く。紅葉の時期は圧巻だろう。南側は黒斑山へと続く外輪山の稜線。左がスパッと切れ落ちているすぐ右が登山道だ。緊張感溢れる登山が楽しめそうだぞ♪食後のデザート、豆大福も頂き再出発だ。鋸岳から眺めた岩場ルート、間近では難易度は高くない。ロープやクサリも無いしね。浮石に注視しながら高度を上げよう。地図記載の白ゾレだ。滑落注意ポイントでもある。振り返って鋸岳と、その向こうに広がる鬼押し出しがチラッ。何てこった、鬼押し出しの写真を撮ってねーべ!!帰宅して気付いたよ・・。蛇骨岳手前の仙人岳 2,319mに到着だ。四阿山の下半身がだいぶ見えてる。あの曲線からして、色っぺぇ姿の山だろうな(笑)白ゾレと奥の蛇骨岳。白ゾレ通過中。今日は風が弱いが、ここは稜線だから強風時はかなり危険だ。登山計画時に、高層天気図も参考にしないと。浅間山、どっから眺めても素晴らしい山容だ。途中で、アズマシャクナゲかな。蛇骨岳には14:38に到着。予定より30分弱早いが、拙としては遅めだ。その先は樹林帯となり、黒斑山を目指す。15:02に黒斑山に到着。山頂標識はあるのだが、撮った写真がいまいちなので少し右に寄って浅間山と剣ヶ峰、その間に軽井沢の別荘地のをup。剣ヶ峰の南側。蛇骨岳やJバンドへと続く外輪山。黒斑山からの眺めは、また違う凛々しさだ。15:03か、予定より20分ほど早いくらいだが、先に進もう。この絶景忘れないよ。再びトーミの頭へ。朝と違い、青空に浮かぶ浅間山。素晴らし過ぎて感動もんだよ☺浅間山、バイバイ(^^)/~~~今日は噴火してくれなくてありがとー。再び小諸市街を俯瞰。これからトーミの頭を下り、中コースへと向かうのだがちょっとしたアクシデント。そのコースへの分岐が見つからない。朝トーミの頭へ向かう途中、ここが中コースとの分岐かとサラッと通過しただけで、肝心の周辺の景色を覚えていない。バスの時間が押しているが、焦らずに探そう。分岐を見つけられなければ表コースだと諦めかけてた頃に、やっと中コースへの分岐を発見。思わぬ時間ロスだ。予定より20分の余裕が救いだよ。中コースは樹林帯と巨岩が転がる中を下る。前方の視界が開け、左手に高峰高原ホテルが見えるぞ。今日の登山もいよいよ、フィナーレを迎えつつある。ザレ場でコケないよう、しっかりとフラットフィッティングで歩を進める。そうして無事、朝と同じ場所に下山。ただ今16:04か、小諸行きのバスは16:20だからあと少しの時間。浅間山の山バッジはどこで売っている??高峰高原ホテルで、モダンなデザインのを購入。そしていつもの、下山後のコーラも。中身の濃い登山の後のコーラって、どうしてこんなに美味しいんだろうね(^^♪バス停で女性ソロ登山者と山談義。JR軽井沢駅まで色々な山情報を、どうも有難うm(__)mそれから新幹線で大宮へ、無事に帰宅だ。今日の登山では、人生初の経験を多くしたことが何よりの収穫。Jバンドはアルプス的なルートで、これからの登山に活かされよう。次回は思い切って、赤岳(八ヶ岳)の最難関ルートである真教寺尾根を登ろうか。 おわり
September 3, 2023
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長野・北陸新幹線の車窓から今年何度も眺めた浅間山。威風堂々としたその山容は、まさに日本百名山に相応しい!気象条件、準備万端、以前からの計画を実行に移そう。明日の天気予報は晴れで、風向きは東のち午後から北向きで条件良し。浅間山の噴火レベルを確認し、エスケープルートも確認。(この時点で前掛山は立ち入り禁止)ヘルメットとガスマスク装着で、あわよくば噴火口に行くべ!!安達太良山の爆裂火口を見てからというものの、火山の魅力に取りつかれてしまったようだ。浅間山(あさまやま) 最高峰は釜山で標高2,568m、日本百名山でもある。群馬と長野の県境に位置し、日本有数の活火山。天明の大飢饉を引き起こした要因の一つの大噴火でも知られる。その際にできた鬼押し出しは、現在も残る。登山愛好家の間では、春先の姿が『ガトーショコラ』の様と話題。登山道は車坂峠からと、天狗温泉からとの2ルート。噴火警戒レベル要確認、登山は自己責任で。当日の山行だが、車坂峠→トーミの頭→湯ノ平口→前掛山→噴火口→賽の河原→Jバンド→黒斑山→トーミの頭→車坂峠のルートを取る。高峰高原ホテル前バス停 9:30 発賽の河原分岐 11:45 着前掛山 13:00 着鋸岳 14:25 着黒斑山 15:25 着高峰高原ホテル前バス停 16:15 着と行程を組んでみる。朝一の新幹線で大宮駅 7:17発に乗車し、在来線乗り換えで小諸駅8:37着。そこからJRバスに乗り高峰高原ホテル前下車。JRバスは前払い現金のみの¥1,070-で、予め小銭を用意しておこう。大宮7時少し過ぎの新幹線と、登山では遅すぎる出発だが早めに寝よう。明日もたくさん歩くよー。歩行距離が長く、噴火口と前掛山を除いても上級レベル。火山性ガスの特徴や、過剰摂取した場合の症状や処置も知っておく。対火山ガス装備は必須で、万が一に登山道を走れるスキルも必須。気象も読まなくてはならない。登山上級者でもドン引きだろうな。登山は全て自己責任なので、何かあっても全て自力で何とかすること!そのスキルを身につけること。決して他人やモノのせいにしないこと。少しでも危険を感じたら、即時撤退すること。
September 2, 2023
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数日後に、浅間山を登ろうかと妄想がひどい💦Jバンド通過にはヘルメット装着が何より安全だし、噴火口まで登ろうなんて危険極まりないことも計画してるから、モンベルにて登山用ヘルメットを購入。モンベルって用品の基本性能が十分高いのに、¥がお手頃で助かるんだよね♪実は拙、モンベルのシルバー会員なのだ!!ガスマスクにヘルメット、装備は揃った。あとは天気図と風向きの予報をしっかり調べよう。
September 1, 2023
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3日前の8月26日に小野子山に登山したばかり、今日は地元埼玉の弓立山に軽登山に出掛けよう。この山、標高は427mと低山ながら、小野子山の十二ヶ岳に負けず劣らずの好展望だよ☆広がる関東平野を眺めながら、山頂でうどんを調理して頂こう。当日は武州唐沢駅で下車、越辺川沿いに生越梅林を経由し、弓立山へ。途中の写真は過去記事にupしているので、割愛するよ。山頂手前。真夏の低山だから、山頂は拙の貸し切りだ。関東の夏は湿度が高く、冬に見られる男体山は霞の中。それでも展望が素晴らしい!さて、山菜うどんを調理しよう。グツグツ・・汗吹き出しながら登って、アツアツのうどん。真夏ならではだ💦それでも美味しく頂け、ごちそうさま~m(__)m痕跡が無いよう片付けをし、しばし絶景を楽しむ。さて、ときがわの温泉『四季彩館』へと下ろう。ここは日帰り温泉施設。登山用のタオル持参だから、入浴料のみ支払う。ささやかな露天風呂もあり、鳥の囀りを聴きながら湯船に浸かる。登山後の疲れが吹き飛ぶね♪併設のカフェは建設中。機会を作ってまた訪れよう。今日も無事に下山でき、何よりだ。次はどの山に登ろうか・・、そうだ、あの山にしよう!
August 29, 2023
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今日はいよいよ、小野子山へ登山だ。空は晴れ渡り、幸先の良い山行となりそう。吾妻線に乗り換え、西にこれから目指す小野子山のどっしりとする山容。小野上駅で下車は拙のみ。しっかりストレッチをし、トイレで用を済ます。駅から雨乞山南部の登山口まで、4kmほどを歩く。国道から別れ、民家が点在する林道に登山口の案内。まだまだ歩くよ。駐車場のある場所まで辿り着く。更に林道を登ると、登山口の案内だ。やっとこさアスファルトとサヨナラできる♪岩場交じりのやや急登。登山者の少ない夏山あるある、蜘蛛の巣がひでぇ!数日間人が通ってねーべ。吹き出る汗、蜘蛛の巣、ほぼ眺望無し・・、修行じゃ!最初のチェックポイント、雨乞山に到着。10:14分か、2時間歩き続けているから休憩しよう。ザックを下ろして、背中の蒸れを解消。速乾性のインナーとシャツをもってしても、日本の夏には敵わないね。小野子山まで標高差はあと170mほど、さぁ登るよ!途中、赤城山のスカートと広がる関東平野。空気の澄む冬は、更に絶景だろうな。地図で急坂とある付近。標高は1,000mを超えているが、湿度が高く暑い。涼しさを求めるなら2,000m級だな。山頂の気配を感じるぞ、近いっ!予想的中、小野子山頂に到着だよ!(^^)!11:08か、お昼は展望の良いとある十二ヶ岳にしよう。ここではザックを下ろし涼むべ。赤城山がチラリ。日本百名山が18座くらい載ってる。すげぇが肝心の眺望は、生い茂る樹々に覆われ。やっぱ冬だなー、この山💦案の定、山頂は拙の貸し切りだよ。みんなもっと高ぇ山か、お家で涼んでるんだろうな(笑)次は中ノ岳を目指すよ。途中に鞍部があり、100mほど下る。鞍部の分岐点。高村山方面は、たかやま高原牧場などがある。再び登り返しだ。中ノ岳へのルートはあまり踏まれていないのか、草が伸び放題だ。うっかりしていると通り過ぎそうなほど地味な、中ノ岳。サラッと通過だべ。アザミとハチ。十二ヶ岳手前の鞍部で、男坂と女坂とに分かれる。山と高原地図には!マークがあるが、迷わず男坂へ向かう。その先にやや急な岩場にロープ。岩場に慣れていれば、ロープは補助程度で難なくクリアできる。短い急登ののち、視界が大きく開ける。十二ヶ岳の山頂だ!(^^)!12:33か、お昼に丁度いい。ザックを下ろしておにぎりを頂こう。本日一番の絶景だ(^^♪絶景も満喫、お腹もいっぱい(^^♪名残惜しいが下山しよう。藪漕ぎレベルではないが、長い期間人が通っていない模様。こうして登山道は山に帰る。小野子山を再び。バイバイ(^^)/~~~地図にも記載のある、見透かし台。榛名山の裾野の向こう、関東平野が広がる。再び小野子山。少し下ると杉の樹林帯。この地点から南に進路を変え、林道へと向かう。勢いのあまり直進しがちな場所だ。登山口には13:36に到着。やはりと言うか、ここまで一人の登山者と出会わず。人気のない山で遭難でもしたら大変だべさ!まだ安心するのは早いよ。JR小野上温泉駅まで、地図でのコースタイムは1時間45分とある。林道歩きが長ぇ~~!登山口から下って10分ほど、水場??山と高原地図には載ってないよ。更に下って5分ほど、案内地図現る。ここからずっと下って水場があると載っているが、発見できず。アテにしないで、飲料水は多めに持って行くのが無難だ。林道を何やら横切っている・・。サワガニだ!この付近が水場??う~~ん見つからない。この単調なアスファルト歩き、ラジオがあるとマジ助かるね♪時間が経つのが早く感じるよ。そうして無事、小野上温泉駅に14:51に到着。おしゃれな駅舎だ。自販機でコーラを買って、登山の疲れを吹き飛ばそう。すぐ近くに温泉があるのだが、あと10分少しで高崎行きの電車が来る。その後は16時半くらいとだいぶ時間が空くな・・。もったいないが、温泉はパスして家路へ向かおう。今日は修行みたいな登山だが、怪我も無く無事に下山。十二ヶ岳の絶景は素晴らしく、収穫の多い山行だ。 おわり
August 26, 2023
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上越線の高崎から渋川にかけて、西側にポコポコッと2つの大きな山塊がよく見える。西の山が小野子山で、東は子持山。共に標高1,200m台の山だが、眺めの素晴らしいピークがある。お盆に鈍行で上越線を利用する度に、気になっていた山だ。明日は快晴が見込まれ、暑いだろうが登ってみよう。コースは、JR小野上駅-小野子山登山口-小野子山ー中ノ岳ー十二ヶ岳ーJR小野上温泉駅朝一の高崎線に乗車すれば、小野上駅には8時少し過ぎに到着。登山としては遅い出発だが仕方ない。小野子山(おのこやま) 標高1,208m プロフィール100万年以上に活動した火山で、中ノ岳と十二ヶ岳で小野子三山をなす。5月のツツジの時期が登山者が最も多く、8月は7月に次いで登山者が少ない。好展望を期待するなら、空気の澄んでいる秋から冬がお勧め。冬季でも積雪量は少ない。明日は4時起き、早めに寝よう☆彡山と高原地図 赤城・皇海・榛名 袈裟丸山・足尾山地 2024 [ 昭文社 地図 編集部 ]
August 25, 2023
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題名への注釈だが、拙がトレランにエントリーする訳ではない。これから先、難易度の高い登山でもしもの場合、登山道を走る局面に遭遇するかもしれない。その時に備え、登山道をスムースに走ることが出来るよう、いつもの日和田山へトレーニングに出かける。今回は花を愛でたりとかは、ほぼ無縁のストイックな内容。先ずは登山口近くのこの登りを、いつもの倍以上の速足で駆け上がる。斜度が40度くらいの緩い岩場、ガンガン登る。男坂の殆どをハイペースで、鳥居まで。1回目は女坂を早足で下り、男坂を再び。今度は男坂を早足で下る。2回目はさらにペースを上げ、日和田山頂まで。次は鳥居まで走って下り、日和田山頂まで走って登る。このクッソ暑い真夏の中、熱中症になったらシャレにならんと終了。山頂でそばを調理して頂く。ご馳走様でしたm(__)m東の空は雲がプカプカ、気持ちよさそうだなぁ。登山道を走る感覚はつかめたので、今日はこれで下山しよう。高麗川駅への帰路、栗が実りつつあるよ。コケる事も無く、怪我も無く、出来過ぎだぞ今回のトレーニング。ただ、高麗川駅へ向かう途中で早くも筋肉痛だ。お風呂にゆっくり浸かり、ストレッチをして体を休めよう。
August 18, 2023
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登山はもちろん、日常生活でも使用しているLUMINTOPのライト。ストラップが切れ、2度目だ。最初は付属のが切れ、今回は古い携帯電話のが切れた。高強度のケブラー製ストラップなど有る訳もなく、2mmの細引きで自作しよう。ストラップを通す穴は2mmだから、細引きを押し込んで通す。スネークノットで編み編み部分と手首が通るくらいの輪を作る。余分な末端を切断し、末端をライターで炙りほつれ防止加工をして完成。多分、数年は持つだろう。mountain dax(マウンテンダックス) ナイロンロープ2mm CG-502
August 10, 2023
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先日の妙高山ー火打山小屋迫縦走登山でのお土産、山バッジ。上二つが黒沢池ヒュッテで購入し、下2つが高谷池ヒュッテにて。どれも¥1,000~¥800-だったような・・。¥600-で買えないのは覚えている。妙高山のバッジは、麓のお土産屋さんでも買えるらしい。それはこの写真のとまた違うデザイン。バッジコレクターの方は、小屋以外にも立ち寄ってみては。
August 9, 2023
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妙高山ー火打山縦走登山の2日目。高谷池ヒュッテでは、朝4時くらいに起床。すでに起きている人もいるね。火打山へ向かう準備を整え、ヒュッテの人やベッドの隣の人に挨拶。たいへんお世話になりましたm(__)m朝ごはんは、昨日のコンビニで購入した残りのパンを頂く。昨夜の雨はいつの間にか上がり、朝焼けに照らされるヒュッテ。5:03にヒュッテを経つ。ストレッチをしっかり行い、装備の最終点検をして目指すは火打山。今日もいっぱい歩くよ~~!朝焼けの火打山だ。天狗の庭というチェックポイントと奥に火打山。ただ今の時刻は5:24。日の出から間もないから、空気がひんやり心地良い。この場所、紅葉の時期は圧巻だろうな。山に天使の梯子がかかる、神々しさ。昨日よりも日本海がクッキリ見える。マルバダケブキかな。葉っぱも写るよう、写真を撮るべきだった。ライチョウ平という場所。この先の登山道の真ん中に、夏化粧のライチョウを1羽発見!!カメラを向けると飛んで行ってしまう。ライチョウ平の名前は伊達じゃないな。実は拙、ライチョウを見るのは初めてなのだ!ほんの数秒でもライチョウに会え、今回の登山は収穫あり過ぎだよ♪その後、すれ違う登山者にライチョウのことを話すと、驚いてた。彼女、火打山に何度も来ているのだが、いまだに会えず。一回で会えてしまった拙は、かなりラッキーなのだろう。ウグイスの鳴き声は登山開始から聞こえており、漸く激写!ウグイス、初めて写真に収めることが出来たよ♪ハイマツにウグイスという組合せが、亜高山だね~。南方の黒姫山だろうとおぼしきをパチリ☆その先にあれはもしやっ!富士山だ!!!すげーぞ火打山!富士山まで見えるのかよ!!かなりの距離があるぞ。拙はいまだに視力が左右1.5あるので、直ぐに富士山だと分かったよ。ハイマツに緩やかな稜線、青い空、登山しているぞってゆ写真。朝からテンション上がりまくりだ。そうして遂に、ブログ冒頭の山頂に到着だ!ただ今6:16だよ。山頂からは360度の大展望。左は焼山で、その奥に百名山の雨飾山がそびえるのだが。日本海のその奥には、佐渡だ!佐渡島がはっきりと見えるぞ!!マジすげぇなこの山(笑)さすがは日本百名山だよ。先月登った巻機山方面。どれがその山だか分からん(;^_^A巻機山からは妙高山が見えるから、火打山も見えると思う。絶景をこれでもかというくらい満喫し、名残惜しいが下山しよう。昨日登った妙高山。谷には雪渓だ。ハイマツ帯に入り、振り返ると火打山のなだらかな山容。バイバ~イ、今度来る時は秋にしよう(^^)/~~~高谷池ヒュッテ再び。笹ヶ峰へはヒュッテ裏手の登山道を進む。黒沢岳西側の登山道からは、北アルプスだ!来年はぜひ、天候との兼ね合いだがチャレンジしたい。右から高谷池ヒュッテ、火打山、焼山の3ショットだ。富士見平からは黒姫山と富士山の2ショットを拝めるのだが、雲がおじゃま虫だよ('_')9:08、富士見平分岐に到着。ここで黒沢池ヒュッテと高谷池ヒュッテに登山道が別れる。やや急な下り。木の根もあるから、足元に気を付けよう。乙見湖が前方に。この登山もいよいよ終盤だ。地図上1790地点付近に記載の急坂を降りたところ。木の根を補助にしたりと、アスレチックな下りだ。この子は妙高山の下りでもお目にかかったね。ここから九十九折りの下り。日光のいろは坂みたいなもんかな。十二曲りの始点。黒沢橋には9:42に到着。橋の先からはブナ林が広がる。一際大きいブナをパチリ☆大き過ぎて写真に収まらないよ。よく整備された木道が出現し、ハイキング的。無事、笹ヶ峰の登山口に到着したよ、お疲れさん(^^♪ただ今10:21だ。妙高高原駅行きのバスは11:30と1時間以上あるから、付近を散策。あの建物は明星荘。バス停付近にはキャンプ場があり、拙は木陰でコーラを飲む。山岳地図を見て山行を振り返ったり、野鳥の囀りを聴いたり。バスに乗車し、終点の妙高高原駅で下車。観光案内所には、モンベルコーナーが併設されているんだね。長野行きの車窓からパチリ☆充実の山行と素敵な思い出を有難う!バイバイ(^^)/~~~おわり
August 8, 2023
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今日はいよいよ、妙高山を目指す日だ。前泊の直江津のお宿を、朝4時前に起床。お宿の方を起こさないよう忍び足で玄関に向かうも、既にお見送りの挨拶。お礼を丁寧に述べチェックアウト。近くのコンビニで朝食のサンドイッチと、昼食のおにぎりなど購入する。直江津発5:06の電車に乗車し、妙高高原駅を目指す。行儀悪いが、車内でサンドイッチと紅茶を頂こう。朝焼けに照らされる妙高山。一目で分かる特徴のある山容だ。妙高高原駅のコインロッカーで、旅行カバンを預ける。コインロッカーが無い駅もあるので、事前に調べよう。駅前のタクシースタンドには、やはり1台のタクシーもいない。朝の6時前だもんな(;^_^A事前に調べておいたタクシー会社に電話しようかとメモ帳を取り出すも、タクシーを洗車している人を発見。声を掛けて、営業前だが三叉路まで行ってもらうことに。ありがたや~~m(__)m俺って迷惑な登山者だな💦これから妙高山に登る話をすると、三叉路から登る人は初めてだと言う。普通の人はスカイケーブルで途中から登るようだ。他人がやらない事をするのって、ワクワクするね~♪運転手さん、どうも有難う!!ここから登るよー!先ずはストレッチをしっかり行い、肉離れなどしないように。ゲレンデ伝いに、先ずは赤倉観光を目指す。もうザックの背面が汗ばんできているぞ。夏の日本海側の土地らしからぬ、ジメジメ度が高いな。暫くゲレンデを登り、ケーブルの山頂駅へとつながる林道。ここで舗装道路という人工的な道とおさらばだ。ゲレンデらしきの上部に、ひっそり佇む標識。ゲレンデともお別れだ。広葉樹林の中を次第に高度を上げ、再び舗装道へ。直ぐに大谷ヒュッテだ。ただ今8:38。建物の構造からして、相当な積雪があるんだろう。入口は施錠されていないので、中を拝見。お~~、メッチャ奇麗やん!!巻機山の避難小屋に負けないくらいの清潔感だ!気分良く利用できそうだねー。山頂までまだまだ標高あるよ。モクモク元気よく噴煙が上がる。大谷ヒュッテから数分のところに水場があるので、寄り道しよう。冷たくて気持ち良い!麦茶が薄くなっちゃうが、飲みかけのフラスクにこの水を補給しよう。妙高山を降りて直ぐにまた水場があるのだが、涸れる時ありと地図にあるからね。天狗堂への登山道は、なかなかの急登だ。視界が開ける場所で、ザックを下ろして暫しの休憩。それでも昨日の藪漕ぎに比べたら、発汗は少ない。下界とは空気が違って、風が心地良いよ。既にこの地点で、標高2,000m弱だからね。再出発して間もなく、天狗堂というチェックポイント。ただ今9:13。ここでは数人の登山者が休憩しているが、拙は雰囲気だけ味わいその先へ。今度は池が出現だぞ。妙高山は変化に富むね♪地図記載の光善寺池だ。空は青空が広がりつつある。山頂は絶景が広がっていることだろう。後方が開けるポイントでパチリ☆写真中央の山の先が直江津だ。ずいぶんと遠くへ来たもんだ。風穴というチェックポイントをを通過。ただ今9:35、予定よりも30分近く早い。そろそろ妙高山の核心部だよ。遂に日本海が見えるくらいの標高に。雲と同じくらいの高さに立っているよ。柏崎はずっと向こうだろうなぁ。こういった景色は、登山しないと味わえないね。元気よく咲くノアザミ。斑尾山と野尻湖。おっ、ロープが垂れ下がっているぞ。いよいよか!ここでビレイグローブを装着だ。出ましたぞ、クサリ場!足場が豊富で斜度も低く、拍子抜けだなぁ('_')鎖は補助程度で進める。中盤から後半の、岩をトラバース気味な部分の方がイヤらしいね。強風にあおられて滑落でもしたら、木にでも引っかからない限り遭難確実だ。中盤からはしっかりと鎖を握り、慎重に。少し先の鎖がなくなるやや広い場所で、ソロの女性登山者とすれ違う。彼女は拙が腰にさすサバイバルナイフを見て、カッコいい!!と。藪漕ぎとクマ公対策ですと拙。彼女はモデル以上の美人さんで、パッと見登山するには見えない。抜群のプロポーションに長身、奇麗な黒髪に肌の色。最近の山ガール(古い?)はナイフに興味持ったり美人だったりと、ヤロー共には喜ばしい時代じゃないか♪だからってナンパすんなよ~。お互いにお気をつけてと挨拶してお別れ。安全な場所で、クサリ場上部を。大谷ヒュッテがあんなに小さく!妙高山は高度感があるね。人間の営みなぞ、ホンのちっぽけに見えてしまうよ。山頂はゴツゴツと溶岩で覆われている雰囲気。ご丁寧にペンキマークや矢印でルート案内がある。アスレチックでワクワクするね~。妙高山の最高地点に到達だよ!(^^)!天空の祠で、登山の安全祈願をしよう。まだまだ歩くからね。大谷ヒュッテと赤倉観光が、あんなに遠く小さく!随分と登ったもんだよ。雲が多く、どの方角を撮ったのか思い出せない・・💦妙高山の山頂標識は、あの岩場の方みたいだ。樹木の間を縫うように進む。ここがブログ冒頭にある妙高山の山頂のようだ。日本百名山の標識もあるしね。ただ今10:55、予定より35分早く到着だ。所々大きな岩が突き出ており、それによじ登って火打山方面。頭隠してる・・(;'∀')山頂周辺を散策し、大きな岩の上に再びよじ登り、早めのお昼としよう。ダイナミックな雲の流れと、雲の合間から覗く絶景の素晴らしさ。下界で見る青空よりも、深みのある青だ。山頂周辺はガスって来たな。天候が崩れるかもしれないから、高谷池ヒュッテを目指そう。急な下り坂なので、焦らず慎重に。山頂はガスガス、やっぱガス男か??この子はシャジンかキキョウの一種?そろそろ高山植物の本を買って、勉強しないと。雲行きがアヤシイぞ。ロープを補助に、プチ難所を登り切り。ここが大倉乗越手前の、崩落個所のようだ。注意して進めば、それほど難所ではない。大倉乗越手前の斜面から、長助池を臨む。大倉乗超には12:32に到着。ここは妙高山の外輪山に当たる。あと少しで黒沢池ヒュッテだ。踏み跡はしっかりしているね。ここが黒沢池ヒュッテか!山小屋にしては珍しく、意匠性に富んだ外観だ。今回はその先の高谷池ヒュッテ泊なのだが、興味ある方はこちらで。ただ今12:49。妙高山と火打山の山バッジが売られているので、双方とも購入だべ。買える時に買っておかないとね。¥500-よりはずっと高かったのを覚えているのだが、宿のご主人から嬉しいミネラルウォーターのプレゼント。有難うございますm(__)m水場があるのだが、煮沸しないと飲めないという。テーブルと椅子があるので、ちょい休憩を取ろう。拙は休憩時に、よく山岳地図や周りの景色を眺めている。コースタイムの確認も怠らない。標準コースタイムだと、高谷池ヒュッテには14時ちょうどに到着予定だ。アレッ、登山計画では13時30分着の予定だが、計算ミスしたかな?計算ミスは初めてだ。雨が降りそうだから、先を急ごう!黒沢池ヒュッテ、バイバイ(^^)/~~~茶臼山近辺で好展望♪明日はあの鞍部の先の登山道を下るんだ。おーっ、あれが高谷池ぽそうだぞ!泊地は近い!テン場だ。無事、高谷池ヒュッテに着いたよ!(^^)!13:50、予定より20分遅れだ。受付を済ませ、コーラとポテチ、山バッジを再び購入。眺めのいい場所で、高谷池眺めながらのコーラとポテチ最高過ぎる♪後で知ったのだが、お店で買ったスナック類のごみは持ち帰りなのだ!調子こいていっぱい買わなくてよかったよ。山小屋によってルールは結構違うもんだね。夕食まで時間があるので、付近を散策したり小屋で山の本を読んだり。夕方になると、想像以上の激しい雷雨だ。じゃーじゃーで一面真っ白!しかも落雷のド迫力といったらハンパない!!空気が振動する!!多分、戦艦大和の主砲を至近で聞いた以上のインパクトだろう。聞いたことないけど。空に近いから、雷を間近で体験するなんて貴重だね。テント泊の人たち、大丈夫かな?満天の星空はおあずけだなぁ。さてさて、待ちに待った夕食だよ~。カレーに杏仁豆腐だね。拙は2杯おかわりだ。いっぱい食べて寝て、体力回復させるよ~。意外なのが、お水の提供がないこと。ここで黒沢池ヒュッテで頂いたお水が大活躍だ♪山で水は貴重なのだと、改めて思い知らされたよ。拙が泊まるエリアは新棟。大部屋に2段ベッドがあり、左右は布で仕切られている。上段ベッドの角がが拙の場所。下と左側の人に挨拶。ヘッドフォンケーブルがお墓参りの際に断線してしまったから、ラジオを聞けないのがもどかしい。明日も4時前起きだから、早めに寝よう。おやすみなさい☆彡1日目おわり。
August 7, 2023
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毎年お盆の少し前に行っている、新潟のお墓参り。例年と違うのは、翌日に妙高山と火打山登山を控えており、装備がそれ用なこと。2022年のお墓参りでは山越えの道の藪がひどく、2023年の今年はマチェットかサバイバルナイフで藪漕ぎを予定していること。2021年までは、何の変哲もない山越えだったのにね。お花とお線香を携え、鈍行列車で長鳥駅へと向かう。六日町を過ぎる辺りから、右手に八海山が現れる。上級者向けで難関の屏風道、来年はそこを踏破し八海山を登ろうか。そんなワクワクすることを妄想しながら、目的の駅に到着。山道を登って2分も経たずして、濃密な藪が出現だぞ!オイッ!!去年よりも藪っぷりがひでーじゃねぇかっ!サバイバルナイフでガシガシ藪をなぎ倒したりぶった切る。8mくらいの藪漕ぎだ。一難去ってまた一難とは、まさに↓凄まじい倒木に荒れ放題の山道。もはや、道がどこだか分からんよ。フツーの人ならドン引きして引き返すだろうね。直江津行きの電車にどうしても乗らにゃアカンから、ここで引き返して集落へ迂回する時間的余裕は無い。何としてでもお墓参り済ますぞ!1kmほどこんな有様の山道を、サバイバルナイフ振りかざして突き進む。トレランシューズで倒木の枝を踏みつけ、バキバキ音をたてながら。そうして無事、ご先祖様のお墓に到着だよ。お花も無事で何よりだ♪唯一ヘッドフォンのケーブルが切断し、それだけは無事ではなかったのだが。ご先祖様のお墓にお花を添え、それぞれにお線香をたてて1年のご報告とお礼。あの道を戻るのか・・、藪漕ぎ再開としよう。直江津行きの電車には余裕で間に合ったのだが、ガッツリ登山したくらいの疲労。もうパンツまで汗だくだよ。来年はマチェットだな、サバイバルナイフは刃が短い。それとは対照的な、青く澄んだ空。直江津に着いたら、美味しい夕食を頂いて明日以降の登山に備えよう。山って人の手が加わらないと、ああして荒れ放題になるんだね。日本の未来を垣間見た日である。
August 6, 2023
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毎年お盆の前に行く、新潟は柏崎へのお墓参り。毎回直帰しているのだが、今年は思い切って翌日に日本百名山を目指そう!前回は、ペンション泊で安達太良山と磐梯山の2座を巡るという味をしめ、今回は山小屋泊で複数の百名山を目指そう。公共交通機関でのアクセスが可能なという条件でかつ好天に恵まれ、以前から計画している妙高山と火打山に決定。山小屋は高谷池ヒュッテだ。8月7日 1日目直江津駅 5:06発 えちごトキめき鉄道にて妙高高原駅 5:54着新赤倉三叉路バス停 6:15頃着 タクシーにて妙高山 11:30着高谷池ヒュッテ 13:30着8月8日 2日目高谷池ヒュッテ 5:00発火打山 6:30着笹ヶ峰バス停 11:30発、12:20発 バスにて妙高高原駅へ妙高高原駅 13:06発 長野行き1日目はバス運行時間外なので、タクシーで三叉路へ。そこから妙高高原スカイケーブルを使わず、妙高山を目指す。1日で累積標高差はゆうに2000mを超えるので、上級レベルだ。妙高山の手前には、クサリ場もあるしね。泊地は高谷池ヒュッテ。2日目は高谷池ヒュッテから火打山をピストン。ヒュッテを通り過ぎ、笹ヶ峰バス停を目指す。下りが殆どなので転倒に注意の山行だ。ヒュッテに電話で予約を入れる。まだ少しは受け入れができ、一安心だ。8月6日は直江津にて前泊だ。こちらは楽天トラベルにて予約済み。あとはお天気だねー。
August 5, 2023
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登山で使うSILVAのコンパスには、元々長いストラップが付いている。拙はコンパスを首からぶら下げないし、トレランザックのポケットに収納する派。以前から長過ぎると不満を持っていたので、2mmのキャンプ用細引きでストラップを作ってみた。2mmの細引きは、本体の丸穴より少しの余裕があり可動しやすい。本体側の小さい輪の部分で親指に引っ掛け、その先の大きい輪で手首に。輪と輪の間の編編みは、スネークノットで処理。なかなか良いんじゃない!(^^)!SILVA コンパス STARTER 1 2 3 防水 方位磁針 シルバ 方位磁石 磁気コンパス 登山 トレッキング 羅針盤 スウェーデン オリエンテーリングコンパス オリエンテーションコンパス
August 4, 2023
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日本百名山の登山記念に、山バッジを購入するのが楽しみの一つ。一昨日は安達太良山、昨日は磐梯山と登山し、3種類のバッジを入手。安達太良山のは、ロープウェイ山麓駅にて。くろがね小屋が改修中で休業だから、暫くはこのバッジだけかな、買えるのは。対して磐梯山のは弘法清水小屋にて購入。安達太良山も磐梯山のも、¥600-くらい。閉まっていた岡部小屋では、また別のデザインのが買えると思う。
August 2, 2023
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磐梯山への登山ルートは幾つかあるが、一番難しそうな裏磐梯登山口-噴気口分岐-山頂-赤埴山-猪苗代登山口を取る。もちろん、リフトなど一切利用しない。標高差は990m弱と大したことないが、噴気口分岐からは一部赤破線ルート。ガレ場を通過するし、やや難易度が高い。山頂には10:20着を予定し、ここで早めの昼食。JR猪苗代駅13:58の快速郡山行きに乗車し、各駅で大宮まで向かう予定だ。朝4時前、雷鳴で目を覚ます。今日の猪苗代の天気は晴れの予報だが、まさかの雷雨だぞ!雷雨ってフツー夕方じゃねーの!?暫く雨の様子を窺おう。6時に雨が止み、ペンションを45分遅れで出発。途中のコンビニで昼食のおにぎりとお饅頭を購入。飲料水は持参した麦茶パックを、ペンションから借りたポットで淹れたもの。コンビニでの購入は必要最小限に留める。途中の見晴らしのいい場所で、磐梯山をパチリ☆北側は水蒸気爆発による山体崩壊が、荒々しさを見せる。この空模様、朝方だけだと思うのだが果たして。小野川湖付近の剣ヶ峰から裏磐梯登山口まで、朝の空気を浴びながら歩く。昨日の中ノ沢温泉からの13km超に比べたら、散歩レベルだ。7:13に、その登山口に到着。裏磐梯スキー場の中を、空模様を気にしながら進む。標高が高くなり、雲海だ。銅沼(あかぬま)との分岐。銅沼を経て、八方台登山口へと続くルートがある。対して噴気口分岐へのルートは、シダが生い茂る樹林帯の様相。火口原の辺りで視界が徐々に開ける。道迷い防止のトラロープ・・。公園か(-_-メ)バリエーションルートを期待していたのに、残念だ。地図とコンパスの出番は少なそうだな。ここいらから急登になる。稜線目指して一気に駆け上がる感じだ。昨日、安達太良山で見かけたノリウツギかな。稜線に出る手前から、一気に視界が開ける。左のどっしりとした山は、月山だろうか。雲海よりもずっと高い場所に来たね。目指す山頂だ。ガスってそうだなー。もっと低くガスが垂れ込むと、この付近は地形的にホワイトアウトで道迷いしそうだ。地図ではこの辺がガレ場のようだが、ガレ場ではないね。天狗岩付近から、お花畑になりつつある。この子は花が下を向いており、シャジンの一種??来たルートをパチリ☆左下の火口原から登って来たんだ。黄金清水という水場。ご丁寧にコップまであるよ♪水量は豊富で、夏山登山にとって貴重な存在だね。9:45、弘法清水小屋に到着。ここで登山バッジを購入。小屋近くには弘法清水という水場があり、ここでも給水可能。すぐ隣に岡部小屋もあるのだが、こちらは閉まっている。さぁ、あとひと踏ん張りで山頂だよ。最後の急登をこなすと、三角点を発見。磐梯山は大展望とあるのに、一等ではなく三等三角点なんだね。祠があり、ここで下山の無事をお参りしよう。10:18、山頂GETだべ☆標高1,816mだから、安達太良山より100m強高い。それにしても・・、すげぇガスだなー('_')一寸先は闇ならぬガスだべ。晴天だと、関東北部の山々を見渡せるのだろうな。早めのお昼を頂きながら、ガスが晴れるのを待つとしよう。11:30くらいまでガスが晴れるのを待ったのだが、そろそろ下山しないと。名残惜しいが仕方がない。先ほどのお花畑まで戻り、今度は赤埴山を経るルートを取る。磐梯山はウツギが多いね。赤埴山との分岐。もう登りはカンベンという方のために、巻き道がある。消化不良だし、赤埴山も展望良しとあるから行くしかない!磐梯山方面。さっきよりもガス酷くね!?おっ、猪苗代湖だ。ケルンと共にパチリ☆天の庭(1合目)を超えて、猪苗代スキー場まで下りてきたよ。下界はすっかり天候が回復し、青空が覗く。対して磐梯山は、もう少しでガスが切れそうといった雰囲気。ここが猪苗代登山口で、13:26に無事到着。タクシーを呼び、13:58の快速に余裕で乗車だ。タクシーの運転手さんは、前日に安達太良山で今日は磐梯山、しかも小野川湖の方から歩いて来たと話すと滅茶苦茶驚いてた。白のパンツが汚れていないのを見て、更に驚愕。驚いてばかりの運転手さんから、福島の山岳ポスターを頂いたよ!(^^)!どうも有難うございます!今回は下りで足を取られる事も無く、白のパンツは殆ど汚れていない。2日で日本百名山を2座巡ることが出来、充実の登山だ。郡山行きの快速電車の車窓から、磐梯山をパチリ☆また登りに来るよ、バイバイ(^^)/~~~
August 1, 2023
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前回の安達太良山登山では吹雪に遭遇し、山頂を踏めず涙の撤退。今日こそ山頂の乳首にタッチし、絶景を拝もうじゃないか。JR二本松駅から安達太良山登山口までバスの運行(2023年は平日のみ)があり、間に合うよう朝一の新幹線と在来線を乗り継ぐ。大宮から新幹線に乗り、8:09に二本松駅に到着するダイヤがある。登山口へは45分のバス乗車で、運賃は¥800-なり。既に一人の男性登山者がバス待ちだね。途中バスの車窓からは、安達太良山の形の良いオ〇パイと乳首が眺められる。にしても、えろい地名を付けたもんだなぁ💦登山口には9:01に到着。ストレッチをしていざ、登山開始。その前に、安達太良山のバッジを買っていこう。くろがね小屋は改修中なので、買うならここだけだろう。あだたら高原スキー場の中の登山道は、すっかり夏景色。ささやかな階段だが、慎重に・・。こちらノリウツギかな??10時ちょうど、安達太良山の乳首を遥か彼方に臨む。いい天気だ、今日こそ乳首にありつけそうだぞ☺遥か遠方に、浄土平の一切経山だろう。10:09に、ロープウェイ山頂駅付近の薬師岳展望台。山麓駅があんな遠くに。ずいぶんと高度を上げたなぁ!高村光太郎の智恵子抄に登場する、有名な碑。ここから先は登山道が整備され、すこぶる歩きやすい。それもつかの間、岩が点在する登りに。お~、悲願の乳首は目前だ!!いい形してんな~💦興奮を抑えるために、くろがね小屋方面をパチリ☆平日とあって、登山者はまばらだね。そうして、ブログ冒頭の山頂標識のある広場に到着だよ。ただ今の時刻は11:07。登山計画よりも53分早い到着だから、まずまずのペース。乳首のピークに立つには、はしごを使う。じらしてくれるねぇ(笑)ほどなくして、乳首にタッチだべ♪山頂広場を見下ろす。爆裂火口と、左には明日登る予定の会津磐梯山がチラリ。素晴らしい絶景だよ!!写真ではかなりスケールダウンしてしまうのが残念だ。安達太良山へのルートの一つである、和尚山を左に臨む。ささやかな祠があり、ここで安全登山のお参り。360度の大展望を満喫しながら、おにぎりを頂こう(^^♪山頂に達した人だけに与えられる、贅沢なひと時だね。乳首(の絶景)を十分にしゃぶりつくしたので、下山しよう。バイバイ、(^^)/~~~11:37、安達太良山を後にし、すぐ北の鉄山を目指す。写真やや中央の、左側が切り立っているのが鉄山だろう。ところが、この辺りから西寄りの風が強くなる。強風どころか、暴風だよ!地形的に風の吹き溜まりなのだろう。両脇をしっかり閉じて爆裂火口をパチリ☆遠くに秋元湖が見えるね。安達太良山の東側とは、別世界だ!!圧巻の光景に、月面を彷彿とさせられる荒野。硫化水素の臭いもきついぞ。地球のダイナミックな活動を、ふつふつと感じさせられるよ!火山ハントも良いなぁ(^^)ただ今、鉄山手前の馬ノ背中間付近なのだが、爆風とでも言うべき状況。まともに真っすぐ進めない。後ろを小柄な女性登山者がついて来ているのだが、よろけそうだ。これ以上進むのは危険だし、下山してバスの乗り継ぎに間に合わすのは困難。残念だが、鉄山は諦めて次回リベンジだ。爆裂火口南側から、鉄山方面。振り返ると乳首が見えるよ。安達太良山の裏の顔は、凄いの一言に尽きる。会津磐梯山が全容を現す。そろそろ爆裂火口ともお別れ。船大明神を過ぎて最初の尾根で、登山道を見失ってしまう。尾根を切り返し、再び爆裂火口を形成する尾根に戻るのだが、写真中央の薄い踏み跡のある少し先まで行ってしまう。その先はハイマツに覆われ、登山道でない雰囲気。一旦、現在地の解る船大明神辺りまで戻ろう!そうしたら、あっさり正規の登山道を発見。ピンクテープもあるしね。尾根を下り過ぎたのがコースアウトの原因だ。ここでだいぶ時間をロスしてしまったぞ。ただ今12:50か、中ノ沢温泉13:59のバスは絶望的だろう・・。焦らずに池でも撮りながら下山だべ。どの方角から眺めても、迫力満点の爆裂火口。遥か眼下に、湯の花採取場。左は沢ルートで、鉄山避難小屋へと通じる。白糸の滝。この名前の滝って、全国にあるよね。そうして、無事に沼尻登山口に到着。ただ今14:11か。中ノ沢温泉発のバスは16:24もあるのだが、そうすると裏磐梯へと行く三ツ谷発のバス16:31にはまず間に合わない。この登山口から三ツ谷のバス停までは13.3km!!途中ランも交えながら行くべ!トレランシューズだから、足への負担も少ないのが幸いだ。中ノ沢温泉を過ぎ、メチャ凶暴なクマ公注意の看板。リアル過ぎてマジ怖ぇ~~!!こんなん夜中に見たらびびるぞっ!クマ公の看板は県によって様々だけど、福島県のはインパクト大だね。古峰神社付近の農道から、安達太良山西側をパチリ☆バイバーイ。途中数キロのランをこなし、三ツ谷バス停には16時少し過ぎに到着。バスの時刻まで余裕があるので、コーラを買ってひと息。バスは拙の貸し切りだ♪この路線、経営大丈夫か?小野川湖入口バス停で下車し、剣ヶ峰という地区にあるペンションまで徒歩。バス停近くにコンビニがあるから、明日の朝食を購入。ペンションの宿泊プランは、1泊夕食付きなんだよね。早朝出発の登山には最適なプランだ♪クールダウンのストレッチを十分に行い、湯船にゆっくり浸かって休もう。明日はペンション5:30出発だよ。
July 31, 2023
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数か月前から登山計画を練っていた、安達太良山と会津磐梯山を一泊して目指す、欲張り登山。会津と中通り、それらの山々の天候が良いという予報で、明日決行だ!今回の山行のキモは、安達太良山登山口行きのバスが平日の早朝みの運行。安達太良山を下山し、泊地である五色沼へのバスの乗り継ぎだ。この2つと天候が揃っての計画なのだ。上図の登山計画で、直線部分は安達太良山下山後に、徒歩で五色沼方面のバス停への行程とバスの乗車区間。バスの時刻に間に合わせるために、数キロ走るかもしれん。安達太良山へは途中までロープウェイで行けるが、今回も自らの脚で目指す。翌朝は五色沼から磐梯山の登山口まで徒歩で目指し、磐梯山へは一部赤破線の難ルートを辿る。行程が長いのと難易度の高いルートを辿るので、健脚向きの上級編だ。今日は早めに寝るべ☆彡
July 30, 2023
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7月29日の谷川岳登山で購入した山バッジは3種類。右は、谷川岳ロープウェイ山麓駅のお土産屋さんで購入。残りの2つは、肩の小屋にて。どれも¥600-はしなかったような・・。良心的価格な記憶はある。肩の小屋では、4種類ほどのバッジがあったと思う。どれも渋いデザインで拙の好みだ。肩の小屋残りのバッジは、次回の谷川岳登山の際に購入しよう。
July 30, 2023
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今日はいよいよ、谷川岳の西黒尾根に登攀しオキノ耳を目指す。日本三大急登がどれほどキツイのか、確かめようじゃないか。大宮駅5:39発の高崎線に乗車するべく、4時少し前に起床。霧ヶ峰ハイキング後に買った、Milletの登山帽を忘れないようにね。今日の陽射しは強そうだ。高崎線では、グリーン車の2階席の右側へ。一番電車ながら、土曜とあって数人の乗客だ。登山姿は拙のみで、みんなどのような用事なのかな?高崎駅まで1時間以上、朝食やおやつを頂いたり、新聞を読んで過ごす。一通り済ますと、今度は赤城山の雄姿を眺める。ほんと裾野が長く、どっしりとしているなぁ。高崎からの上越線は、赤城山を間近に、榛名山や小野子山、子持山を眺める。利根川を何度も渡り、見応え十分の路線だね♪さて、途中は割愛し問題の土合駅に到着だ。土合駅の長岡方面のホームは地下深く、通称モグラ駅と呼ばれ、462段の階段を上り地上に這い上がるのだ。谷川岳登山は、土合駅で既に始まっている!!ガンガン登る数歩手前のペースで登り切り、土合駅前のバス停にはぶっちぎり1位でゴールだ、イェ~~イ(^^♪もちろん、谷川岳ロープウェイ行きのバスには余裕で乗車。その後、3人の登山者がバスに乗り込むも、後から走って来る登山者多数。しかしバスは無情にも発車・・、現実は厳しい。これで9時ちょうどには登山開始できそう。ロープウェイ駅では、早くも谷川岳の山バッジ購入だ(早過ぎ??)。トイレで用たしし、ストレッチをしっかり行い、いざ西黒尾根へ!登山指導センター手前の広場で、中学生か高校生の集団。まさか、西黒尾根登攀しないよな・・。登山がトラウマになる子でちまうぞ。指導センターと西黒尾根への取り付きの中間付近に、水場がある。ここでしっかり水分補給しておこう。今日は500mlのソフトフラスク2本に麦茶を入れ、更に1lのプラティパスに浄水を入れての山行だが、ギリギリかもしれない。9:13、さあ、西黒尾根への取り付きだ。お~、いきなり岩のゴロゴロする急坂じゃないか、今日は楽しませてもらうよ♪このような足場が延々と続くのではなく、途中は樹林帯の優しい尾根歩きもあり。問題は気温と湿度だ。速乾性のベースレイヤーとシャツだが、日本の夏はあちぃ~。鉄塔付近で早くもザックを下ろし、休憩だよ。1分ほどで息を整え、登山再開。樹々の合間から、山麓駅かな?左の尾根は白毛門へと続くのだろうと推測。ゴロゴロ岩交じりの急登は、まだまだ続くよ。木の根に足を取られないよう、注意しよう。だいぶ高度を稼いだかなという地点で、南面が開ける。お~、ロープウェイ山頂駅よりも高い位置にいるようだ。山頂駅の標高が1,320mだから、あと600mは登るよ。登山道のそこかしこに、オニアザミだ。トゲが痛そうだぞ~。バイキングがスコットランドに進攻しようにも、アザミで難儀し撤退したと聞いたことがある。なのでスコットランドの国花はアザミなのだ。こやつの藪漕ぎはしたくないな💦尾根筋から振り返ると、白毛門と朝日岳かな。凛々しい山容で、男ウケしそうだ。なんて感心していると、最初のクサリ場登場。足場が豊富で、傾斜は60度から70度くらいかな、難易度は低い。実際、三点確保で鎖使わずとも登れる。ただ、これ見て腰が引けるようでは、大人しく下山するのが安全だ。この先、もっと難易度が上がるからね。クサリ場を登り切り、右手には一ノ倉方面かな?そろそろ8月だというのに雪渓だ。荒々しい雰囲気で、絶対に来るなよと言わんばかりだぞ。でも登山スキルが上がると、チャレンジしたくなるんだろうな・・。クサリ場を登り切り、そのルートを見下ろす。ルート脇に、これはシモツケだろう。間髪入れずに、次のクサリ場だ。高低差は20mくらい、斜度は70度といった感じか。ホールドできる個所もそれほど多くなく、岩の表面がツルツルしてイヤらしい。ここが西黒尾根最難関かもしれん。まずは、どの様なルートで登るかイメージしよう。一本の鎖なので、登攀中の登山者がいれば、登り切るまで下でじっと待つこと。一本の鎖(1つのピッチ)に複数人は安全上厳禁だ!自分が登り切り、下で待っている登山者がいれば合図しよう。登り下りで渋滞中は、お互い声を掛け合って順番を決めよう。クラックのある岩を掴む際は、先ずはグッと掴んで落ちてこないか確認。決して上半身の体重をいきなりかけ、岩もろとも落ちないように。ボロッと落ちそうな岩ならそっと元に戻し、違う箇所で三点確保だ。ホールドできそうな出っ張りや割れ目は、遠慮なく使う。片腕だけで、自身の体を持ち上げるだけの筋力を使ったりもする。そうして拙は、鎖は滑落防止の保証程度に、できるだけ三点確保で登る。この岩、真夏の日差しに照らされ、焼けるように熱い!!岩場登攀用のグローブを嵌めているのだが、指先がオープンのもの。こんなにまで焼けているとは。登り切る直前、ふと岩と一緒に掴んだものが先ほどのオニアザミ。指先に激痛だよ(T_T)さきのクサリ場をクリヤし、ここはラクダの背中(コブ)か?道標の文字が風化してる。山岳地図にはラクダのコブ→ラクダのコルと順番にあるし、ここは地形的にコブだろう。ただ今の時刻は10:58だ。遥か前方に、トマノ耳とオキノ耳がそびえる。まだまだ先は長いよー。そこから振り返ると、朝日岳から清水峠にかけての稜線。惚れ惚れする眺めだなぁ(^^)清水峠付近に光る建物があるのだが、何だろうね。南はロープウェイ山頂駅と天神山だ。だいぶ高度を稼いだぞ。天神山の標高は1,502mだから、同じくらいの高さにいると見ると、あと500m弱稼ぐことになる。西黒尾根、なかなか登り甲斐のあるルートではないか。足腰はまだまだイケるが、疲労を溜めないようちょっくら休憩だべ。時折吹き抜ける風が、下界とは全く違う。高山独特のひんやりとする風だね。再び歩を進め、遥か前方に岩場だ。その前に、一旦鞍部に下るようだね。ラクダのコルだろう。先ほどの岩場を至近距離で。遠くで見るより難易度は高くないね。そうは言っても、浮石に十分注意して登ろう。岩場の中盤辺りで、歩んだルートを振り返る。お~、ここでだいぶ高度を上げたね。写真中央がラクダのコルだろう。岩場中盤部から仰ぐ。この岩場のピークが、ガレ沢の頭かな。岩場には、可憐な高山植物。ギボウシの仲間だろう。更に進むと前方に瘦せ尾根だ。一人の登山者が尾根を進んでいるね。あの一帯、地図には氷河の跡とある。その尾根の中間付近で、ルートを振り返る。思いっきり痩せてはいないので、安心されたし。尾根の両側がスパッと切り立っているね。これが氷河の跡??勉強不足でよー解らん(T_T)またしてもクサリ場の登場だが、ここは西黒尾根で一番難易度の低いクサリ場だ。先行者がもう少し登ったら、拙も続こう。この岩もツルツルしてるから、鎖を補助に慎重に。クサリ場を過ぎ、足元が安全な場所で西黒尾根を振り返る。尾根筋が左端まで延々と続いているよ。足腰の疲労感はさほどなく、あと1,000mはゆうに登れそうだ。それでも過信は禁物、下山に向け体力は温存しないと。おっ、この子はハクサンフウロだね。夏を代表する高山植物だ。目立つから見つけやすいよ。更に高度を上げていくと、左手にザンゲ岩がお出迎え。何でザンゲなんだろう??ここは登らないよ。西黒尾根を下る猛者現る!岩場を通過し、天神山とみなかみ方面を臨む。天神尾根との出会い付近。トマノ耳は間近だぞ!(^^)!天神尾根はルートもしっかりしており、格段に歩きやすいね。そうしてトマノ耳に到着だ!12:16か、暑さを考慮するとまぁまぁのペースだ。標準コースタイムは、西黒尾根取り付きからトマノ耳まで4時間ちょうど。拙は休憩を含めて3時間3分だから、少し早いかな。ここは人気の撮影スポットで、順番待ち。ポーズを取ったりぬいぐりみと一緒に撮ったりと、みんなそれぞれ。このそれ程広くないピークに、30人弱の登山者かな。お昼食べている人が殆どだね。オキノ耳まで空腹を我慢できん、ここでお昼にするべ。座り心地はイマイチだが、360度見渡せる岩のてっぺんに陣取る。ケツが少々痛むが我慢しよう。今日のお昼は、鮭とイクラの大きなおにぎり2つ。この大パノラマを眺めながら頬張るおにぎりの、何と美味しいことか(#^^#)正面には、万太郎山・仙ノ倉山方面へと続く稜線。その最終地点は国道17号へと続くのだが、体力勝負のロングトレイル。地図で見ると、アップダウンを何回するのだろう。目標として、2年以内に小屋泊縦走登山してみよう。こちらは茂倉岳方面で、土樽駅へと向かう尾根筋がある。トマノ耳の南側には肩ノ小屋が見えるね。下山の際に立ち寄ろう。おやつの栗羊羹とすあまも頂き、ご馳走さまですm(_ _)mさぁ、谷川岳最高峰のオキノ耳を目指そう!!途中、登山道の正面に大岩が立ちはだかり、やや強引にも登って直進。左に正規登山道があるので、自信がない人はそちらが賢明。別の展望の良い岩場で、トマノ耳をパチリ☆西黒尾根だ。ここから見ると急峻な尾根筋だなー。ガスが発生しつつある。ブログ冒頭の写真、オキノ耳に無事着いたよ。ここも盛況ぶりだねぇ。ただ今12:51山頂標識を撮ろうとすると、近くの登山者が撮りましょうか?と。拙は白のパンツに淡いブルーのドレスシャツ、トレラン姿でこんな軽装をSNSで拡散されたくないからね。丁重にお断り。登山初心者が真似しては困る。ガスが濃くなりつつあるなぁ。展望が効かないので、長居せずに更に北の奥の院を目指そう。途中、コオニユリの蜜を必死で吸う蝶。オキノ耳から先は足場がよろしくないので、気を付けて進もう。奥の院の鳥居だ。そこで下山の無事をお祈り。一ノ倉岳が奥にそびえているはずなのだが、ガスガスだべ(T_T)オレってひょっとして、ガス男??ガスを呼ぶ男・・、登山で嫌われそうだなーー。さぁ、気を取り直して下山だ。下山してこそ、登山を完結したことになるからね。オキノ耳もトマノ耳も、相変わらず大盛況だよ、さすが週末だ。歩きやすい登山道で、問題なく肩ノ小屋に到着。広場もあり、こちらもなかなかの盛況ぶりだ。13:18か、小屋に立ち寄って山バッジあるかな。お~、ありますぞ山バッジ。渋いデザインのを2つ購入だ。コーラも売られており、小屋の中の椅子に腰かけて暫しの休憩。コーラを飲み干し、小屋の前の広場からトマノ耳方面。小屋から少し下ると、南から西へかけての好展望。みなかみ市街地が見えるね。こちらから見る仙ノ倉山は険しい。小屋を後にし、天狗の溜まり場というビューポイント。その岩からの眺めも素晴らしいよ♪13:49か、土合駅の上り電車は難しいかもな。間に合わなければ、谷川岳ロープウェイ駅から水上駅までバスだ。天神尾根は西黒尾根と比べ、登山者の数は100倍以上に膨らみ、渋滞頻発だよ。下山はみんな疲れているのか、足取りが重いね。拙はまだまだ体力残っているから、ガンガン追い抜くよ。追い抜きは声掛けしたり、大きく脇を通って事故のないように。決して無理して追い越さないこと。途中、熊穴沢避難小屋があり、ここも満員御礼だ。小屋の中は蒸し暑く、そそくさと退散。空気も山頂とは変わりつつあるね。所々で西黒尾根が見え、数時間前はあそこを登攀していたんだよなぁ。登山道が渋滞気味で、写真は撮らず。木道が始まり、その先の左手に田尻尾根と山頂駅との分岐がある。見逃さないように注意して進む。田尻尾根への分岐を発見。拙が田尻尾根へ向かおうとすると、何人かの登山者が??のような顏。拙が道を間違えていると思ったのかな。みんな山頂駅へと向かうからね。田尻尾根へ下る人は、100人いてもゼロに近いのじゃないのか。案の定、途中で2人の登山者を追い抜いただけ。途中休憩しても、降りてくる人はいない。ひっそりと樹林帯に囲まれ展望もなく、クマ公がいそうな雰囲気。そそくさと進み、登山道と林道の境界線に出る。凄い数のピンクリボンだな。道迷いが多いのかな?その後は単調な林道を下り、途中の沢で暫しの休憩。沢の水で顔を洗うと、冷たくて気持ち良い♪飲料も底を尽き、2リットルではやはりギリギリだ。口をすすいで少しでも喉の渇きを癒そう。山麓駅でまたコーラ買うべ。白毛門方面の雲行きがアヤシイな、速足で下るか。そうして15:30頃に、谷川岳ロープウェイ山麓駅に無事到着。バスがちょうど発車するタイミングだが、次のバスと決め込んでお土産とまたコーラを買う。トイレでしっかり放出したいしね。帰りのバスはほぼ満席、谷川岳の人気っぷりを改めて実感だ。今日も無事に下山でき、何よりである。今年の目標である、日本百名山10座登頂は谷川岳で達成だ。まだまだ登るよ~!疲労感はそれほどない、8月あたまはどの山に登ろうかな。おわり参考山岳地図山と高原地図 谷川岳 苗場山・武尊山 2023
July 29, 2023
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記念すべき今年の日本百名山登山10座目は、谷川岳に決定。7月29日の谷川岳の天候は晴れで、風は弱い。数か月も前に温めていた構想だ、登ったるべ!!ルートは日本三大急登の一つ、西黒尾根を登攀し、トマノ耳、オキノ耳を踏み、下山は天神尾根と田尻尾根を伝う。谷川岳ロープウェイをいっさい使わない、クラシックルートだ。これを日帰りで回り、西黒尾根には垂直に近いクサリ場もあるから、ストイックな上級者向けルートだと思う。因みに、山と高原地図の付録には往復にロープウェイを使い、オキノ耳まで天神尾根をピストンするコースは中級と記載。ロープウェイの山麓駅の標高が750m、オキノ耳は1977mなので、標高差1200m以上をいっきに突き上げるハードな登山だろう。当日は大宮から始発の高崎線に乗車し、2つの電車を乗り継いで土合駅下車。土合着から6分後の谷川岳ロープウェイ行きのバスに、運良ければ乗車する。9時に登山開始し、下山は遅くとも16時前を予定している。今日は22時前に就寝だ。参考山岳地図山と高原地図 谷川岳 苗場山・武尊山 2023
July 28, 2023
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7月23日、24日の雲取山縦走登山の際、山小屋で購入した山バッジ。下の2つは雲取山荘で。渋いデザインがたまらん。こちらは七ツ石小屋にて。伊吹山でも、このようなペイント柄のバッジが多かった。拙は渋いのが好きだなぁ。
July 25, 2023
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雲取山縦走登山の2日目、微かな雨音?で4時前に目を覚ます。小屋泊の朝は早いよ~。雨??と恐る恐る窓の外を確認すると、澄んだ空気で朝焼け手前。何だ、夜露が屋根を落ちている音のようだ。ホッと胸をなでおろす。相方のTさんももその音が気になっているらしく、晴れていると告げると安心。同じことを考えていたんだね。その窓から、朝焼けを臨む。実際はもっと幻想的なのだが、写真ではフォトジェニックさが伝わらない。拙の撮影の腕が悪いと言わんでくれ💦この感動は、是非とも現地で味わってほしい!4:22、外は肌寒くはないね。これも地球高温化かなと、Tさんと話す。素早く着替えを済ませ、レインジャケットを羽織り小屋裏の小高い場所へ。このレインジャケット、雨風通さず体内からの湿度は放出する登山用。10人くらいの登山者が、既に日の出を待っている。お互い挨拶を交わし、朝焼けと日の出を拝む。今日はちょうど、太陽が樹にかかってる。夏至の頃ならもう少し左から登るのだろうね。みんな樹が邪魔と言ってるよ(笑)朝焼けと日の出を満喫したら、小屋に戻って登山の身支度。朝食は焼き鮭にお味噌汁とご飯、漬物に生卵に味付け海苔。おっと、写真を撮るの忘れたーー!朝食もご飯のおかわり自由なんで、2杯もおかわりだ。拙の燃費は悪いからね、遠慮なくいっぱい頂くよ~。最後は卵かけご飯にして、どうもご馳走さまでしたm(_ _)m小屋の方にお礼を述べ、チェックアウト。雲取山は三峯神社とは逆方向で、一旦鴨沢方面へと戻る形に。鬱蒼とする樹林帯を抜け、雲取山頂の手前。お~~、今日は昨日と打って変わって青空が広がっているぞ♪しかも、ブログ冒頭の富士山も拝める(^^♪昨日お昼を取った岩場をパチリ。山名盤と山頂標識。ズームだべ。清々しい青空に富士山、昨日と瑞牆山のガスガス攻撃、倍倍返しだ!!あ~スッキリ(^^♪山頂でTさんに写真を撮っていただき、何人かの登山者の方と挨拶。Tさん、大変お世話になり有難うございます。無事に聖岳登頂できますように。拙も聖岳、来年目指すか。雲取山、バイバイ(^^)/今度は時期を変えてまたチャレンジするよ。さぁ、三峯神社を目指して下山しよう。雲取山荘、どうもお世話になりましたm(_ _)m山荘北側のテント場。昨日は8張りほどテントがあったのだが、既に皆撤収完了だ。ただ今の時刻は7:03だから、テント泊する人は行動が早いね。7時と割と早い時間に縦走登山できるのは、小屋泊ならではだね。澄んだ空気とシジュウカラの囀り、朝日が心地良いよ♪雲取山荘から下って直ぐ、大ダワへと向かう登山道が、男坂と女坂に分かれている。拙は何の迷いもなく男坂へ。かなり急かと思いきや、拍子抜けするくらいに難易度は低い。ここはアセビの群落地だね。登山道の雰囲気が、東京と埼玉で違うように感じるのは、気のせい??この男坂を見て、何処となく埼玉の登山道だなと感じるよ。アッという間に大ダワに着く。ベンチがあるのだが、周囲は樹木に囲まれ展望は望めない。落葉すれば、いくらか視界が開けるかもね。芋ノ木ドッケまでは平たんな登山道、さぁガンガン進むよー。大ダワを過ぎると、雰囲気は一変し原始的な森林が広がる。逆光なので、振り返っての撮影。イチイかコメツガか、モミノキだろう。山と高原地図には大ダワすぐがイチイの巨木とあるので、イチイかもね。芋ノ木ドッケ手前は、登り応えのある急登だ。息を整えて、雲取山荘で給水した水を飲もう。急登をこなし、芋ノ木ドッケのある標識。ドッケとは尖った峰を意味する。独特な山用語だね。芋ノ木ドッケから北西へ赤破線の難ルートへの分岐があるのだが、地形図と現地を見比べて、どう観察してもここではないようだ。もう少し酉谷山方面へ進み、赤破線のルートを見つけられなければ引き返そう。そうして、赤破線ルートへの分岐が7:58に現る。三峯口・白岩山とあり、位置的にもここが赤破線へのルート分岐だろう。地図とコンパスを取り出し、北を確認し進行線を白岩山手前の赤破線終了付近の方位に合わせる。さぁ、進むべき方向をセット完了、いざっ!赤破線ルートはこんなだ。至る所に倒木が転がり、踏み跡なんぞ獣道に等しい。写真は序の口で、もっと倒木の激しい薄暗い場所も。何かが出てきそうなので、写真は撮らなかったよ。今回だけ、カメラの露出をオーバー気味にして撮影だから、実際はもっと暗い。倒木を大きく迂回するたび、コンパスで進行方向を確認しルート修正。ここガスっててコンパス使いこなせないと、道迷いしやすいな。※コンパスの使い方を割愛しているので、各自確認を!イチイの枝をかき分け、無事に白岩山へと続く正規登山道と合流。ただ今8:09なので、400m弱の赤破線を10分で攻略だ。白岩山にも幾つかベンチがあるのだが、樹々に囲まれ眺望はゼロ。ザックを下ろし、ゼリー飲料で栄養補給しよう。白岩山は標高1921mだが、少し汗ばむね。ベースレイヤーがジオラインのクールメッシュ長袖だが、アウターのシャツを少しパタつかせると汗がほぼ乾く。化繊て乾燥が早いな!さて、次のチェックポイントは白岩小屋だ。地図に荒廃とあるが、かなりの荒れっぷりだぞ。南側の壁なんぞ無く、小屋の中が丸見えだ。ビバークで利用するくらいだな。ここはテントを最大7張幕営できるとある。西に突き出ている部分は絶景で、ここでテント泊はアリだろう。どっしり感満載の和名倉山。北西には両神山だ。今年の春に、両神山にチャレンジしたんだよね、懐かしいなぁ。ショートのふんわり女性は、あれからどんな山に登ったのだろう?また妄想が始まるぞ、アブナイあぶない💦ここ、夜はサンセット、朝は和名倉山のモルゲンロートを拝めるかもしれないよ。狭いから早い者勝ちだ。この小屋から水場まで往復20分と記載だが、水場へのルートは解らず。探し方が足りないのだろう。恐らくは沢の水だと思う。景色を楽しんだので、次はお清平だ。この付近の稜線は、所々で西側の眺めが良く、気持ちの良い山歩きができる。七ツ石山から雲取山にかけての稜線も、今日は抜群の眺望だろうなぁ。前白岩を過ぎてやや岩が点在するが、さほど難易度は高くなく急でもない。そうして、お清平に9:40に到着だ。ここも樹林帯の中のベンチで、眺望は無い。ベンチに腰掛け、地図でルートを再確認。三峯神社まで、拙の脚なら1時間強といったところか。雲取山登山もいよいよ佳境だな。お清平からは危険な個所もなく、霧藻ヶ峰休憩所に到着。10時ちょうどだ。まだ早いのか、それとも今日は月曜だからか、営業していない。予約をすれば10人まで利用できると、地図にはあるのだけどね。ベンチのある北西方面が開けているよ。ここからも両神山が臨めるね。もっと身を乗り出しズームで。遥か下方は三峯神社かな?地図では500m弱高度を下げるんだ。秩父宮様のレリーフ前を横切り、地蔵峠を三峯神社方向へ。途中、熊倉山と思しきを写真に収める。この山も登り応えがありそうだ。炭窯跡の案内板。昭和の後期まで営まれていたようだ。そうして無事、11:09に三峯神社に下山。雲取山と唐松尾山、笠取山をパチリ☆笠取山はチャレンジしたいけど、公共交通機関では遠いなぁ・・。バスの発車時刻までかなり時間があるから、参拝していこう。三峯神社独特の鳥居がお出迎え。この鳥居をくぐろうと、体が硬直したという人がいるらしいがホントか?拙は問題なくくぐれたよ。威厳たっぷり。折角だから、下山の無事のお礼を述べていこう。傍らに見事なユリだ!新潟の田舎でよく見た記憶があるよ。西武秩父行きのバスまで、30分以上はある。お土産物屋さん併設の飲食店で、山菜とろろ蕎麦とビールを頂こう♪カードを使えると思いきや、アカン!ビールは1本で我慢しよう。下山後のビールも蕎麦も適度に疲れた体には絶品、ご馳走さまでしたm(_ _)m帰りのバスは、登山者は数人で殆どが神社の参拝客。月曜の昼なのに席はほぼ埋まり、三峯神社の人気っぷりを感じるよ。今回も怪我などなく、無事に帰宅できて何よりだ。何よりも、初めての山小屋泊はこの上ない経験だね。次のステップは、食材やバーナーを背負い避難小屋泊に挑戦しよう。さて、次に日本百名山に登るとなると、今年10座目の記念だ。どの山にしようか・・、そうだ、あの山にしよう!2日目おわり参考山岳地図山と高原地図 雲取山・両神山 2023
July 24, 2023
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今日、明日と雲取山の天候は晴れの予報、絶好の登山日和だ。行程は奥多摩の鴨沢から入山し、雲取山荘泊、三峯神社下山の1泊2日。鴨沢のバスに停まるのは奥多摩駅発8:35と遅く、朝一の電車で行くと奥多摩駅7:25発の小菅の湯行きバスが、鴨沢の手前の留浦(とずら)まで行く。(土日祝日のダイヤ)拙は小菅の湯行きが留浦まで行くとは調査不足で、かなり手前の深山橋から歩くハメに💦その為、深山橋で降りたのは拙一人。未だバスに乗っている10人くらいの登山者は、どの山に登るのだろうと、後から考えるとアホなこと想像してた(^-^;鴨沢のバス停を過ぎ、民家横の雲取山の案内がある地点に到着。8:31、雲取山へ向け登山開始だ。民家横から暫くは、ハイキング気分で舗装道を行く。小袖乗越の駐車場付近で、何と鹿だ!人をあまり恐れないぞ。呑気に雑草を食べてやがる(笑)小袖乗越の舗装道をさらに北西へ進むと、登山道入り口の案内。ここで舗装道とはサヨナラ、やっとこさ土を踏めるぞ♪広葉樹林帯の登山道が続く。いつしか杉の樹林帯に変わり、水場だ。山と高原地図記載の水場だろう。鴨沢から七ツ石山までの中間付近だから、水を補給していくと良い。拙は麦茶がまだたっぷりと残っており、一口飲んでみる。冷えてて美味しいよ😋水場は登山道から離れているので、『水』の案内を見逃さないよう注意しよう。尾根の東側をトラバース気味に登る最終点を過ぎ、堂所というポイント。ここだけ巨岩が剝き出しとなっており、異彩を放つ。更に進むと倒木に毒々しいキノコ。食うなよ!と言わんばかりの姿だね。触れただけでも炎症を起こす毒キノコもあるから、そっとしておこう。七ツ石小屋まであと少しという場所、マムシ岩だ。石灰岩の巨岩がゴロゴロ。ここを進むのが赤破線ルート、左に実線の正規登山道がある。拙は迷わず赤破線の難ルートを選び、マムシ岩を攻略する。三点確保でしっかり進めば、難易度はそれほど高くないよ。マムシ岩を登り切ると、再び樹林帯だ。赤破線のルートだけあって、登山者は拙だけだ。10:56、七ツ石小屋に到着。布団が干してあるということは、小屋泊の登山者がいるんだろう。因みにこの小屋は管理人さんがいるのだが、素泊まりのみだ。飲料水は売っているよ。小屋右から奥へと進むとささやかな広場で、南西側の展望が良い。お昼を食べている登山者もいるね。ここでザックを下ろし、ちょっくら休憩だべ。七ツ石小屋を後にしてすぐ、今日2か所目の水場。ここは登山道沿いなので、直ぐに解るよ。沢の水は冷えてて、やっぱ美味しい!この付近から七ツ石山へのルートがあるのだが、勢いで山腹のトラバースを取ってしまう。200mほど進んで気づき、迷うが引き返さずにトラバースする。この時点でややガスっており、七ツ石山のピークもガスガスだろうと。おいおい、天気予報は晴れのはずだが・・(;'∀')確かに、ここから見える下界は晴れているよ。しかも、アカウシアブがやたらと多いぞ。コヤツはスズメバチに似た容姿だが、飛び方がハチと全く違うから見分けがつきやすい。留まっていれば、眼を見ればハチと違うので直ぐにアカウシアブだと分かる。基本的に牛などの血を吸うのだが、人を刺すとマジ痛いらしい。虫除けスプレーがあると、お守りになろう。拙は飛んできた奴を、タオルでバシッと地面に叩きつけだ。この山腹には変わったお花が多い。マルバダケブキだ。山と高原地図にも、この付近はマルバダケブキの記載があるね。7月下旬から8月とも記載があり、今年は暑いせいか開花が早いようだ。トラバースが北向きへと変わりその終点、ブナ坂に到着。この道標右が、七ツ石山。そこへはゆったりとした稜線で、ガスっていなければ気持ちの良い山歩きができそうな雰囲気だ。ヨモギノ頭へと向かう稜線も、気持ちの良い山歩きができる。防火帯のため南西側が開けており、ガスっていなければ展望が開けていそうだ。その稜線の中間点付近に、『ダンシングツリー』と呼ばれている銘木。この樹だけクネクネ。どういったいきさつで、こんな風に成長したのだろう??ここはヘリポート。平地にHの印がある。急登をこなし、七ツ石山へと続く稜線を振り返る。こちらは相変わらずガスっており、下界は晴れだね。ヨモギノ頭手前の山腹に、またしても鹿だ。つい今しがたまでこちらを見ていたのだが、カメラをかざすとプイッ。ケツを向けシャイな奴だ(#^^#)5mくらいの距離なのに、登山者が多いからか人を恐れないね。可愛いからと、決してエサは与えないように。鹿がいる場所を更に登り詰めると、ヨモギノ頭に到着。標高は1,813mと、だいぶ高度を稼いだね。ただ今12:08か・・、昼食は雲取山頂の予定なので、ここではザックを下ろして休憩しながら水分補給に留めよう。南方が開けており、奥には七ツ石山。2分ほど休憩し、雲取山を目指そう。小雲取山を過ぎ、そろそろ雲取山だろうというのに、更にガスってる(T_T)瑞牆山と同じ山行じゃねーか( ;∀;)だが今回は山小屋泊、明日があるさ。ザレっぽい登山道のその先、雲取山頂避難小屋に12:53到着だ。小屋の中を拝見、どれどれ・・。お~~、この避難小屋もメッチャ奇麗じゃん!!巻機山避難小屋の、行き届いた手入れ具合と遜色ないぞ。小屋から程なくして、雲取山の標識。山梨県とあるぞ。この姿の山頂標識は、山梨県でよく見られるね。その先には山頂広場が。おっ、10人くらいがお昼を楽しんでいるね。そしてブログ冒頭の、立派な山頂標識で標高2,017.1m。こちらは東京都最高峰とある。川苔山のと同じデザインだ。東京都は¥がたっぷりあるのか、立派な標識だね。空いている岩場を見つけ、遅いお昼にしよう。今日は趣向を変えて、サンドイッチとカレーパンだ。景色を楽しもうにも、ガス濃度は本日最高潮💦食事中に、今度は立派な角を持つ雄鹿だ。彼の後ろには、さっきの雌鹿。ヤリに来たんだろうか(^-^;満足そうな顔してないから、フラれたか??まぁ次があるぞ、がんばれ!食事中にまで卑猥な妄想する拙は、相当溜まってる??アホなこと書いてないで、本日登山の仕上げに掛かるべ。昼食を済ませ、いよいよ雲取山荘へと向かう。その途中、鎌仙人というニックネームがつく冨田治三郎氏のレリーフ。雲取山荘の初代小屋番で、富田新道を切り開いた大功労者だ。ここへは登山道からやや下る場所にあるから、立ち寄る際は標識を見逃さないようにしよう。そうしてついに、泊地である雲取山荘に到着だ。13:38と予定より50分弱早く、まずまずのペース。筋の痛みもなく、拙としてはのんびり歩いたつもりだが、思いの外早いコースタイムじゃないか。山荘のチェックインは14時からなので、売られている缶ビールで一杯。おつまみにミックスナッツを。この辺はトンボが多いね。チェックインを無事に済ませ、もう一本缶ビールと山バッジを購入。バッジは数種類あり、渋いデザインのを2種類GET。泊まる部屋は6畳ほどで、他にもう一人との相部屋だ。しかし、そのもう一人の方が15時をだいぶ過ぎても到着しない。どこかで道迷いしているのかな?大丈夫かな??再び外に出てテント場を見て回り、部屋に戻ると相方の方が到着。挨拶して暫くは山談議だ。その方は1週間後、聖岳縦走登山をするという。何泊もするし、登山上級者だ!そしてお楽しみ、夕食の時間だ。おっ、メインはハンバーグだね♪ご飯のおかわりは自由なので、2杯目は大盛で頂く。非日常での夕食はアッいう間に過ぎ、ご馳走さまでしたm(_ _)m消灯は20時、外の照明も落ち真っ暗だ。微かに雨音がするが、明日晴れますように・・。おやすみなさい☆1日目おわり参考山岳地図山と高原地図 雲取山・両神山 2023
July 23, 2023
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雲取山荘に電話をしたら、7月23日は2食付きで宿泊可能とのご回答、迷わずに即予約を入れる。日曜に宿泊だから、空いているのだろう。スタートは奥多摩湖畔の深山橋バス停で、ゴールは三峯神社。泊地の雲取山荘には、14:30までには着くように出発する。拙の脚なら1日で何とか縦走可能だが、背中から腰の筋を痛めて日が浅いからね。安全策だ。昔なら山小屋は、飛込でも泊まれたらしいんだよね。ところがク〇コロナのせいで、全て予約制になってしまったみたい。予定が狂って山小屋泊にしようにも、完全予約制とはねぇ・・。さて、登山の装備を準備しよう。参考の山岳地図山と高原地図 雲取山・両神山 2023
July 22, 2023
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登山にのめり込んでいくと、いつかはしてみたい山小屋泊。日帰り登山では味わえない、山頂で満天の星空やご来光を拝めたり、山小屋のご飯を愉しんだりと、体験できることは多い。登りたい山として、鳳凰三山や金峰山・甲武信ケ岳、雲取山がある。それらの山はどこも有人の山小屋がいくつかあり、縦走登山向け。ただ、背中の筋の痛みが回復したとはいえ、痛めてから20日も経っていない。鳳凰三山や金峰山と甲武信ケ岳の縦走登山は、歩行距離が長く上級者向け。しかも、公共交通機関のアクセスがあるにはあるが、本数が少ない。となると、雲取山かな。埼玉県にある日本百名山の一つだしね。上記の山々は数か月前から地図を眺めてて、ある程度プランは出来上がっている。雲取山荘に宿泊できるか問合せし、可能なら決行だ!
July 21, 2023
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頭皮の日焼け防止のため、登山で使う帽子を購入。ショップには数十種類の登山向け帽子があり、色も豊富で迷う。最終的にはMILLET製で、カーキ色というのかなのをチョイス。ポリエステル製で非常に軽く、撥水性もある。紫外線の強い時期の登山は、この帽子をお供にしよう。¥6,000-弱となかなかのお値段だ。大事に使っていこう。
July 20, 2023
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7月16日に霧ヶ峰登山に行ったのだが、頭皮が日焼けしたようだ。頭皮がポロポロと、汚いなぁ(T_T)標高が1000m上がると、紫外線は10%増えるというからね。車山の標高は1925mだから、20%ほど強いことになる。拙は帽子が似合わないと勝手に思っており、被って行かなかったんだよね。そもそも帽子を持っていない💦明日にでもさいたま新都心の石井スポーツに出向いて、登山用の帽子を買おう。
July 19, 2023
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霧ヶ峰へのリハビリ登山で購入した、霧ヶ峰と車山の山バッジ。数種類ある中から、こちらをGET。それぞれ@800-だったかな。クレジットカード決済も使えたと・・思う。情報が曖昧でまじスマンm(_ _)m激動の今の世、情報は頻繁に変わると受け止めて頂いたら幸いだ。現金を多めに持って行くと、山では事足りるよ。
July 18, 2023
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7月16日の霧ヶ峰登山で、レンジャーの方には大変お世話になりました。改めてお礼申し上げますm(_ _)m霧ヶ峰は自然がほんと豊かで、拙が住むさいたまでは体験できない時を過ごすことが出来た。背中から腰の筋の痛みもほぼ無く、数多くの高山植物を目にできた。筋が痛かったら、高山植物の記憶は薄いだろうな。登山して感じたことは、自分の進むべき登山道を把握していない人がチラホラ。分岐点で『こっちかなー?』と話し合っているパーティー、〇〇はこっちですかと拙に聞いてくるソロ登山者が数名。既にかなりルート喪失してる人も。××まで何分くらいですか?(オレとアンタじゃペースが違うだろうから分らん!!)いくら霧ヶ峰がハイキング向けだからといって、山に失礼じゃね??誰とも会わなかったら、遭難しちゃうかもよ。地図やネットで事前に机上学習するなり、地図やスマホで現況確認しないと。山で怖い思いをして、もう登山なんて・・、て感じる人が出てしまうのは残念だ。楽しみの裏には苦労もあるのだから、決してその裏に目を背けてほしくない。地図読みが出来るようになったり、動植物を覚えていくと、登山が今よりも更に楽しくなりますよ(^^♪
July 17, 2023
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一昨日の多峯主山への登山で背中の筋復活の実感を掴み、予定している霧ヶ峰へ本格的なリハビリ登山に出発だ。特急よりも各駅利用が早く茅野駅に着くので、敢えて各駅停車で行く。今日は日曜だから、特急で遅く着くとごった返しの中、バス停を探すことになるかもしれんからね。中央本線の長野行きは、半分以上が登山者だ(^-^;もはや登山列車だね。茅野駅には8:50頃に到着し、車山高原行きのバスは9:25。なのにバス停では既に数十人の登山者が。八ヶ岳の登山口でもある美濃戸口行きのバスもここから出るから、殆どの人がそこへ向かうようだ。拙と同じく霧ヶ峰へ行く登山者は数人。バスの発車前に下りの特急が到着し、そうしたらバス停付近は朝の新宿駅のようなイモ洗い状態。バスの案内係の人もいるのだが、どの列が自分の乗るべき路線なのか右往左往する人続出。早めに着いて正解だよ。美濃戸口行きは、3台ほどの臨時バスが用意され、改めて八ヶ岳の人気を実感だ。拙が向かう霧ヶ峰の車山高原行きも、臨時のマイクロバスが1台追加。高原まで1時間弱の長丁場だ。ほぼ定刻通りに着くも、凄い人出だ!!ロープウェイで山腹まで向かうにも、チケットを購入する人が200人くらいの列をなしている。数十分待ちそうなので、予定を変更し山麓駅から稜線に取り付き、大きく迂回する形で最高地点の車山を目指そう。その前に、山麓駅に隣接する売店で、霧ヶ峰の山バッジを2種類購入。ストレッチを十分に行い、いざ登山開始。稜線上から山麓駅と、奥は車山方面。チケット購入待ちの長い列が見える。今のところ、腰や背中に痛みは感じない。少し歩行ペースを上げてみよう。ロープウェイの山腹駅までの登山道は、よく整備されており公園のようだ。山頂駅手前の稜線から、蓼科山。蓼科山もシャイで、頭を隠しているよ。手前は白樺湖だ。山頂駅に到着だよ。車山まであと一息だ。道中の階段状の登山道は、なかなかの渋滞っぷりだ。そうして11:27、ピークに到達だよ。山頂標識の左手奥に、ブログ冒頭の車山の標識と、奥には乗鞍岳かな。山頂広場はサッカーコートの半分強かな、それでも凄い人出だ!登山者100人以上はゆうにランチしているぞ。さて、どこでお昼にしようかな。大きな岩のてっぺんが空いており、そこに陣取っておにぎりを頂こう。八島ヶ原湿原と、奥にそびえる乗鞍岳?を眺めながらのランチ。高原の風は湿度が低く、下界とは別世界だ。しかも絶景を眺めながらのランチだなんて、最高じゃないか(^^♪車山ピークの広場を後にする間にパチリ☆凄い人気っぷりでしょ。左は気象観測のレーダードーム。茅野の標高の高い道路からもはっきりと見える、霧ヶ峰のシンボルだ。車山乗越付近に咲く、ニッコウキスゲ。車山肩付近が大群落らしいが、こちらはささやかだね。車山湿原手前から、蝶々深山(ちょうちょうみやま)を臨む。木道と湿原が尾瀬や巻機山、苗場山を彷彿とさせる。のんびりハイクもたまには良いね。こちらはコロボックルヒュッテだろう。何とも牧歌的でヨーロッパ的な光景だろう!スリルは無いが景色で楽しませてくれる、百名山の名に相応しいね。後ろを振り返ると、車山とレーダードーム。だいぶ雲が湧いてきているぞ。ガスらんでくれよ~m(_ _)m岩の混じる登山道を登り切ると、眼前にパッと視界が広がる。蝶々深山のピークに着いたよ。12:15だから、ここでお昼も良いだろう。ここでザックを下ろし、背中のムレ解消と麦茶で一休み。座るのにちょうどいい岩がゴロゴロしているね。蝶々深山からの景色を楽しんだ後は、物見岩を目指す。一旦鞍部に出るのだが、左手に小ピークへと続く道がある。山と高原地図には載っていないが、コンパスの地形図にはルートがあるのだ。寄り道して、八島ヶ原湿原とゼブラ山を望遠で確認。物見岩でも同じ風景を見られるだろう。本ルートに戻り、後ろを振り返ると車山のピークが遥か彼方に。結構歩いたなぁ!!と感心してはいられない、まだまだ歩くよ~。登山計画の半分すら到達していないのだからね。おっ、ここが物見岩のポイントだね。その岩はどういった経緯で重なったんだろう?自然のなせる魔法だ。ここは眼前に、八島ヶ原湿原と男女倉山(ゼブラ山)が広がる好展望地だ(^^♪右のこんもりがゼブラ山。何かしらの意味を含んでいそうな、変わった山名だ。雪解け時に山容がシマウマに見えるからか?駒ヶ岳という名の由来は、残雪が馬の形に見えるかららしい。ただ今の時刻は12:45か、帰りのバス14:45に間に合うかな?次は16:35があるんだし、焦らないで登山を楽しもう。オニアザミとクマバチの共同生活。クマバチは大人しい性格なので、極端に恐れなくても大丈夫。こちらはウラギンヒョウモンという蝶。羽の模様が緑に映えるね。霧ヶ峰は国定公園で天然記念物の湿原もあり、動植物の採取は勿論、転がっている小石すら持ち帰ることは、法により禁止されている。奇麗な動植物を見かけたら、しっかり観察して記憶に留めよう!物見石と奥霧小屋の中間付近で、レンジャーの男性と山談議。また、レンジャーの活動内容も聞かせていただく。レンジャーの活動は多岐に渡り、人それぞれに専門分野みたいなのがあるらしい。しかもその方、以前は信州山岳会のリーダーを務めていたという。山のプロだ!!高山植物にとても詳しく、教えて下さるのだが覚えきれない💦下山したらネットと植物の本で、しっかりと復讐しよう。その方は、奥霧小屋から八島ヶ原湿原の東の登山道を通り、車山肩の駐車場へ戻る。よかったら茅野駅まで送るという親切心に甘えて、同乗することに。車山肩の登山道で、すれ違う登山者から虫取り網を持っている人たちを見たと、自分らに教えてくれる。レンジャーの方曰く、昆虫採集していればれっきとした法律違反だ。相手の出方にもよるが、警察に通報することもあるみたい。駐車場の手前で虫取り網を持っている5人グループを発見し、レンジャーの方が歩み寄って何やら話している。拙はやや遠くでチラ見しながら写真撮ったりと、無事に事が終わるかハラハラ。相手側がレンジャーの胸ぐらを掴んだりでもしたら、仲裁に入らないと。5分程でレンジャーの方が戻ると、連中は蝶を標本にして売りさばいてるようだ。標本箱と、蝶を奇麗に保存できるような、専門業者が使う用具を持っていた。だが、採取してまだ生きている蝶を開放することで、警察沙汰にはならず。全くもってけしからん輩だ!レンジャーの方が何日か前の登山道でも、高山植物の持ち去りがあったと言う。益々けしからんな!!人類共通の宝を利己的に独占するとは、言語道断!荒らされた山を見て、楽しみに登山に来た子供や家族は、どう感じるかな?¥稼ぐのなら、正々堂々と勝負してもらわないと。つい熱くなってしまったが、茅野駅までの車中、遭難救助のお話も聞かせていただく。山は奥が深いなぁ・・、深すぎて一生かけても辿り着けないかもしれんよ。拙なんぞ、本格的に登山を始めて2年も経っていない。ただ登るだけでなく、山の歴史や生い立ち、動植物など少しずつ覚えていこう。茅野駅まで送って下さり、本当に有難うございますm(_ _)m微力ながら、山の素晴らしさを当ブログにて発信していきますよ。レンジャーの方との道中、撮影した写真を少々。ヒュッテみさやまヤナギラン車山肩彼方には八ヶ岳望遠で赤岳と阿弥陀岳今年登頂にチャレンジするから、待っててくれ!!霧ヶ峰、貴重な体験を有難う!!またいつか、きっと来るよ~~、バイバイ(^^)/おわり
July 16, 2023
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腰から背中の筋の痛みはほぼ回復し、漸く低山の多峯主山も登れるまでに。そのリハビリとして、1週間前から練っていた霧ヶ峰への登山。この時期は酷暑で低山はパスし、リハビリに最適な緩い山として、霧ヶ峰と美ヶ原、玉原高原をリストアップ。アクセスの良さや見晴らしの良さげから、霧ヶ峰に決定だ。日本百名山でもあるし、この時期のニッコウキスゲの群落地を期待してね。それと、エスケープルートが豊富なので、万が一の際は安心だ。霧ヶ峰へは、JR茅野駅からアルピコ交通のバスで車山高原へアクセスできる。茅野駅発のバスは夏は9:25なので、大宮からは4:51発の埼京線で間に合う。それで車山高原には、10:23着だ。茅野-車山高原のバス運賃は、¥1,800-なり・・、高いぇ( ゚Д゚)10時半頃に登山開始とはユルユルだが、リハビリだから了承しよう。拙は山岳地図記載のコースタイムの5~7割の時間で歩けるのだが、今回は記載のコースタイム通りに登山計画を作成。帰りのバスに十分間に合うように、ルートを組む↓山と高原地図記載のルートと大方同じだ。それには中級レベルとあるが、歩行距離が10kmを超えるからかな?幾つかの緩いピークを踏み、反時計回りにコースを取る。左奥には八島ヶ原湿原があり、それ自体が国の天然記念物という珍しさ。高山植物の宝庫で、貴重な種もたいへん多い。早めに就寝し、酒も飲まずストレッチをしっかり行って、万全の体調で臨もう!
July 15, 2023
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数日前から階段を上る際の筋の痛みも解消し、飯能の多峯主山へリハビリ登山に行くことに。標高は271mながら展望に優れており、飯能アルプスの一座だ。去年の12月に登って以来となる。山道は緩やかで、地元の幼稚園生も遠足に行くくらいと聞いたことがあるよ。大きく体を動かすと背中に若干張りを感じるものの、ピリピリする痛みは無い。ただ、このクッソ暑い中の山行は地獄だべ💦💦大丈夫そうなので早めに切り上げ、次回は壮大なリハビリ登山だ(^^♪参考にした地図↓山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山 2023
July 14, 2023
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登山にのめりこむと、あの山を登りたいが火山性ガスで厳しい。などの状況に出くわす。そんな危険な山、登るなよという意見もあるが、登山自体が自己責任。ただ、危険を予知して十分な対策と装備で登るのとそうでないのでは、結果に雲泥の差が出る。実は浅間山か新燃岳を、噴火口まで登りたいという非常識な夢を抱いている。そこで身の安全を確保するのがガスマスク。買ってしまったよ、ガスマスクと火山性ガス対応のフィルター。使い方と仕様を十分理解し、いざ火山に挑もう!※山岳保険加入でも、立ち入り禁止の火山に入山し遭難・事故の場合は、 保険適用外の可能性十分あり
July 13, 2023
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背中から腰の筋を痛めて10日が経過し、普通に階段の昇降もできるまでに回復。全力で走るのは、まだきついかな・・。登山再開だが、いきなり谷川岳とかは無理だろう。標高差が少なく、涼しい高原の山でリハビリに行こうか。秋冬なら近場の低山でトレーニングだが、今の時期は異常な酷暑。地獄の山行になるぞ(笑)リハビリ登山の候補を絞ろう。
July 12, 2023
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