SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)に感染した人が世界規模で爆発的に増えていると称し、mRNAを利用したワクチンを接種させようとする動きがある。DNAの遺伝情報はmRNAに転写され、その遺伝情報に従って特定のタンパク質が合成されるのだが、その仕組みの中へ侵入して情報を書き換えられるようになった。
安全性の確認されていない新しい技術を使うワクチンを、定められた手続きを経ずに接種することに対する批判の声は小さくない。それに対してワクチンのリスクはSARS-CoV-2に比べて小さいと主張する専門家もいるが、ワクチンのリスクが明確でないだけでなく、SARS-CoV-2のリスクは言われるほど大きくはないとする報告がある。そもそも、そうしたウイルスが存在しているのかどうかも定かでない。
しかし、SARS-CoV-2がワクチン接種を強制したり、世界を収容所化し、交易を妨害する口実に使われていることは間違いない。それだけでなく、問題のワクチンは人間の遺伝子を操作することが目的ではないかと懸念を表明した専門家もいる。
そうした懸念を有力メディアは否定している が、その一方で「超兵士」を生み出す研究を思い出した人もいる。 アメリカのジョン・ラトクリフ国家情報長官は中国が生物学的に能力を高めた兵士を作り出そうとしていると語った が、アメリカ国防省の研究開発機関、DARPA(国防高等研究計画局)は遺伝子操作の技術を使って一種の 超兵士 を作り出そうとしてきたことが知られている。戦闘で失った体の一部を再生させる研究も続けられているようだ。似た研究は他の国でも進められているだろう。サイエンス・フィクションの世界で描かれてきた改造人間が現実化するのかもしれない。
遺伝子操作がどのような結果をもたらすかはわからない。モンサントをはじめとする巨大企業はGMO(遺伝子組み換え作物)を推進してきたが、同じことを人間に対しても行おうとしているのかもしれない。しかもGMOの安全性は確認されていない。数世代に渡す調査さえされないまま認可されてしまったのだ。
それでも危険性を示す研究結果は出ている。例えば2012年9月、フランス政府は 遺伝子組み換えトウモロコシと発癌の関連性 がマウスの実験で示されたとして、保健衛生当局に調査を要請したのだ。
フランスのカーン大学の研究チームは200匹のラットを使い、ラットの寿命に合わせて2年間にわたって実験を続け、除草剤のラウンドアップと接触したグループに腫瘍を確認、臓器にもダメージが見られたという。こうした腫瘍の多くは18カ月をすぎてから発見されている。
欧州食品安全機関に所属する委員会は2009年、90日間(3カ月間)のラット実験に基づいて「従来のトウモロコシと同様に安全」としていたが、その裏ではアメリカ政府からの強い働きかけがあったようだ。
例えば、フランス駐在アメリカ大使だったクレイグ・ステイプルトンは2007年12月、フランスに対して長期にわたる「報復」が必要だと政府に進言している。こうしたアメリカ政府の働きかけがあることは ウィキリークスが公表した外交文書 で明るみに出た。
GMOの推進は食糧生産を私的権力が支配することがひとつの目的。それは私的権力による世界支配戦略の一環だ。一時期、ISDS(投資家対国家紛争解決)条項を含むTPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、TiSA(新サービス貿易協定)が問題なったが、この目的も私的権力による世界支配だった。このプランは反対が強く、とりあえず取り下げたように見えるが、このプランを私的権力は放棄していないはずだ。
遺伝子操作による兵士の人体改造を彼らは考えている可能性があり、研究開発は続けられている見られている。その対象が人類に広がり、支配人類と被支配人類を作り上げようとしているかもしれない。それは現支配者にとっての「すばらしい新世界」であり、そこは「1984」のような監視システムが張り巡らされることになる。そうした世界を実現するための仕掛けがSARS-CoV-2なのだろう。