アメリカと同じように、日本でも年少者への「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」の接種を促進しようとしている。アメリカでは「ワクチン」を接種することを授業へ出席する条件にしている大学があるほか、親に無断で子どもたちに「ワクチン」を接種しようとする動きもある。同国の ジョー・バイデン大統領 は大学、老人ホーム、国の資金が提供されている団体に対し、「ワクチン」を強制しない場合は資金の提供を取りやめると脅し始めたが、それでも抵抗は強まっている。それに対し、日本では「空気」を作ろうとしているようだ。
日本では「新型コロナウイルス」と呼んでいるSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)はいまだに分離されていない。「パンデミック騒動」の幕が上がった中国湖北省の武漢では2019年12月にSARSのような重症の肺炎患者が見つかったが、そうした患者が世界中に広がっていない。そこで「無症状感染者」という概念が導入された。
症状が出ていない人を病人扱いするために使われ始めたのがPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査。この技術を開発し、1993年にノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリスもウイルスの検査に使ってはならないと語っていた。
そのPCRを使ったCOVID-19の診断手順をドイツのウイルス学者、クリスチャン・ドロステンらが2020年1月に発表し、WHO(世界保健機関)はすぐにその手順の採用を決めた。その後、ドロステンたちの手順に科学技術的な間違いがあると指摘されるが、その前にWHOはその手順を使って「パンデミックの世界」へ突き進む。
PCRは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅させる分析技術であり、ウイルスそのものを見つけることには適していない。増幅回数(Ct)を増やせば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、偽陽性の比率が高まる。
偽陽性を排除するためにはCt値を17に留めなければならないとする報告 もあるが、そうなると感染が拡大していると宣言はできない。Ct値が35を超すと大多数が偽陽性になり、何を調べているのかわからなくなる。
WHO(世界保健機関) でさえ、昨年12月14日にPCRのCt値を高くしすぎないようにと通告、今年1月20日にはPCR検査を診断の補助手段だと表現している。ちなみに、2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」を見るとその値は40だ。
ところが、アメリカの場合、「ワクチン」接種者に対するPCRでは偽陽性率が半分程度の28にしているが、非接種者は従来通り偽陽性率が97%以上の40にCt値を設定しているとも言われている。「ワクチン」推進派は科学を無視、事実を隠そうとしているということだ。
こうした手法を使えば「陽性者数」を簡単に操作でき、「感染拡大」の宣伝に使える。そして年少者に「ワクチン」を注射しようというのだろうが、「ワクチン」の接種で日本より半年程度先行しているイスラエルでは今年4月、十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が増えていると問題になりはじめた。
アメリカのCDC(疾病予防管理センター)は「COVID-19ワクチン」と心臓の炎症に関連性はないと主張するが、5月に「ワクチン」のデータを見直すと言わざるをえなくなり、緊急会議を開催することになる。そして6月23日、CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと語る。また6月25日に FDA(食品医薬品局) はmRNA技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表した。
年少者への「ワクチン」接種を促進するということは、子どもたちが心筋炎になるリスクを高めるということにほかならない。勿論、本ブログで繰り返し書いてきたように、「ワクチン」にはそれ以外にも問題が指摘されている。人間が気づいていないこともあるだろう。