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今日は午前中は市内半日観光。みゅうトラベルに集合して、ビクトリア駅のバス停留所まで連れて行ってもらうと、日本人は私たちだけだった。日本人のツアーを申し込んだと思っていたのだが、日本語のガイドが付くツアーだったらしい。だったら私が訳して母に伝えればいいんだけど、ガイドさんにお任せすることにした。ガイドさんはこの道10年という女性だった。私たちの隣に座って説明を訳してくれる。この「プレミアム」ツアーのいいところは、ロンドン塔の内部を見学できることだ。ロンドン塔はヘンリー8世の二番目の妻、アン・ブーリンや、その娘で後のエリザベス一世が送り込まれたところだ。中は城塞と塔から成っており、もともとのオリジナルのロンドン塔はホワイトタワーThe White Towerと呼ばれ、今は武器庫になっている。宝物殿Jewel Houseにはエリザベス女王の王冠や、戴冠式の模様が展示されている。Beauchamp Towerには、刑を待っていた囚人が石壁に書き残した落書きなどがある。実際にここで斬首刑が行われていたそうだ。この塔の歴史を何となく知っていたのでもっと鬱蒼としたところかと思ったが、芝生のきれいな美しい城塞だった。中庭は改装中。ここでアンブーリンが首をはねられた。その後、お決まりのバッキンガム宮殿の衛兵交代式と、川下りのミニクルーズがつき、テイトミュージアムの近くで下車。ミレニアムブリッジを母と歩いて渡り、午後は、チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚式を挙げたセントポール寺院を見学した。盛大な挙式は日本から見ていた私には本当のおとぎ話だったが、あの結婚があんな結末になるとは、夢にも思わなかったミレニアム橋。セントポール寺院の近くで軽く昼食を取った後、かねてから申し込んでいた「チェルシーフラワーショウ」へ。このイベントは、全国の花屋さん(小売りではなくて、ホールセールの方)が集まり、花の新種や苗木を発表するイベントだ。その道の人にはとても人気のあるショウらしく、前売り券は完売。エリザベス女王も訪問し、品評会が行われる。私たちの行ったときはもう女王様が訪問した後で、金や銀の賞が送られていた。見渡す限りの花、花、花。花というのはどうしてこんなにも人の心を楽しくさせるのだろうか。ひたすら、人と花が続く。金賞。写真ではわかりづらいけど、一面がピンクの花で埋まっていた。夜はちょっと変わったものを食べようと、「地球の歩き方」に載っていたEat-Thaiというタイレストランに行った。なかなかおしゃれな内装で、仕事帰りの若い会社員たちでにぎわっていた。後で分かったのだが、母はココナッツミルクが苦手だった。変わったものに挑戦しようとして、やはりだめだったらしい。おいしいタイカレーも母の口にあわず、ちょっと残念だった。しかし、味はなかなかのもの。人に薦められるレストランだった。
2007/06/28
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今日の午後、母がヒースロー空港に到着する。午前中は、オプショナルツアーの集合場所やユーロスターの発着所を確認し、午後に地下鉄で空港へ。ヒースローへ着くと、母の乗った全日空は無事に時刻どおり到着していた。出口で待つこと数十分、母は全日空の係の人と一緒に元気に出て来た。「シニアらくのり」サービスで、無事に入国審査を終えたらしい。日本出発時は係員が丁寧に搭乗まで案内してくれたらしいが、到着すると、係員が日本人ではなく、日本語が通じなかったらしい。それでも身振り手振りでお互いに意思の疎通を図り、係の人は母の荷物をピックアップしてくれ、出口まで連れて来てくれた。母は日本語が通じない人をよこしたことに少々憤慨していたが、何しろ無料のサービス、ここまでやってくれたことに文句は言うべきではない。久しぶりに会う母は元気そうだった。機内では座席前テレビのコントローラーの使い方を、同席の若い女性に手伝ってもらったりしたそうだ。昨夜と同じ方法で電車とタクシーを乗り継ぎ、ホテルに着いた。母に今夜は何が食べたいか聞くと、「日本食が食べたい」とのこと。で、ロンドン初日は日本食レストランで野菜炒めとビールでした。ははは。「さくら」価格がリーズナブルで大盛り。ちょっと味は濃い目。地元の人に大人気で、午後7時を過ぎると列ができていた。禁煙席は多分無い。煙の中で食事をするのは日本以来...。サービスの点数が低いのは、うなづけるかも。
2007/06/27
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5/23(水)午後、母がヒースロー空港に到着する。私は前日にひと足先にニューヨークからロンドン入に到着。空港からはヒースローエクスプレスという電車でロンドン市内へ。これはビジネス客がよく使う特急列車で、車内はいかにも出張ですという感じのビジネスマンたちでいっぱい。夫が出張の時これを使うので薦められたのだが、市内へはわずか15分で到着する。お値段は14.5ポンド(3000円くらい)。これはノンストップなのだけど、同じ路線を使って4箇所くらい停車するヒースローコネクトは7ポンドくらいで済む。一番安いのが地下鉄だが、後で分かったことだけど地下鉄はとにかく階段の上り下りが大変。荷物が重かったので、少々高くてもこちらにした方が楽だと思った。電車はパディントン駅に到着し、そこからはホテルまでタクシーを利用。あこがれだったロンドンの黒塗りタクシーは、車種は同じだけど時代に負けて(?)広告を塗り付けたピンクや黄色の車体に変わっていた。ロンドンではタクシーは降りてから払うと聞いていたので(ニューヨークでは降りる際に車内で払う)、降車してから支払い。ここで、英国の硬貨に慣れていなかった私は、クォーター(25セント=30円)の感覚で、なんと1ポンド(=200円)コインを3枚チップに渡してしまう。チップに600円ほど払ってしまった計算になる。知らないとは恐ろしいことだ。運転手がウィンクをしてくれた意味が後でわかった。ホテルは、マリオットグロブナースクエア。夫がマリオットのメンバーで、出張で貯めたポイントを利用して半額になった。ホテルの料金設定はいい加減で、同じ部屋の滞在なのに曜日によって285ポンドだったり185ポンドだったりとめちゃくちゃ。一応4つ星だけど、部屋自体は狭くてそんなに高級なホテルとも思えない。アメニティは揃っているので問題はなく、アメリカ系のホテルのため、電圧が110ボルトで差し込みが一部アメリカ式ソケットになっているのが特筆すべき点。アメリカと日本は電圧こそ違えどソケットは一緒なので、後に母が日本から持って来たデジカメの充電器などは、そのまま使えた。けちなヨーロッパにしてはタオルも豊富(大中小4枚づつ)。着いたのが遅かったのでルームサービスを頼もうと思ったのだが、サンドイッチばかり。食べる気がしなかったので外出して、マクドナルドで夕食(笑)。ホテルに戻り、ゆっくりシャワーを浴びて、明日の母到着に備えるのだった。
2007/06/26
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母とロンパリ旅行を終えてからあっと言う間に三週間近くが過ぎてしまいました。このへんで記録をしておかないと忘れそうなので、遅ればせながら旅行記を書こうと思います。旅を終えてしばらくは放心状態でした。とにかく疲れた、の一言。母を早めに帰してひとりでパリに残っていた時、散歩で立ち寄ったリュクサンブール公園で、イスに座って無防備にも居眠りをしてしまうほどでした。ゆっくりした旅行にしたいと思いつつも結局強行軍になってしまい、ふたりともクタクタだったと思います。それでも、空港で別れる時に見た母の笑顔は、こんな旅行でも楽しかったんだなあと思いました。少しは親孝行できたと思いたいです。
2007/06/25
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とあるカード会社を通じて、海外でのオプショナルツアーを申し込むと一割引きになるという情報をウェブで知り、早速申し込むことにした。ウェブを通して申し込むと一件につきわずかだが手数料がかかる。直接パリやロンドンに電話をして頼むと手数料はかからない。但し国際電話代がかかる。ウチからヨーロッパはそんなに高額ではないので、電話をすることにした。とても丁寧にてきぱきと対応してもらい、オプショナルツアーの手配は整った。ところで、このカード会社はショッピングパスポートという、現地のお店やレストランでちょっとした優待や割引をしてもらえる特典を案内した冊子を発行している。このキャンペーンに参加するような高級なお店で買い物はしないけど、日本語で地図が乗っていたりして重宝するものだ。ウェブを通して冊子を送ってくれるように申し込みをしようとしたら、海外で発行されたカードでは申し込みできないらしい。電話番号が書いてあったので、仕方なく東京に電話をしてみた(今時国際電話はとても安いのです)。係の人にショッピングパスポートを送って欲しい旨を伝え、快く対応してもらった。しかし、住所を告げた段階で、「アメリカに送れるかどうかわからない」という。何で?国際便といったって小さな冊子、送料がバカ高い訳でもあるまい。専門の部署に聞いてみないといけないので、自分では判断できないと言い張る電話の係の(多分20代前半の)女性。しかも週末なのでその係は休みだという。なので週明けにこちらに電話をかけ直してくれるという。で、翌週に、ちゃんと国際電話がかかってきた。丁寧に挨拶をされたのはいいのだが、「ショッピングパスポートは海外には発送しておりません」との事。はあ?「ニューヨーク支局の電話番号をお伝えしますので、そこにフランスとイギリスの冊子があるかどうか確認してください」と言う。そしてニューヨーク支局の電話番号を教えてくれて、話は終わった。待てよ。何かおかしくないか?とっても対応は丁寧なんだけど、サービスの本質を忘れているような気がする。だいたい、海外ナンバーのカードはウェブで申し込めない時点でおかしいし、海外に発送できないのが基本なら、東京の電話番号をウェブで案内するなっていうの。それに、丁寧に断りの国際電話を入れてくれるなら、もう一本ついでにNY支局に電話して、フランスとイギリスの冊子があるかどうか確認してくれてもいいんでないの? 電話番号を案内してくれるのはいいけど、客(私)がまた電話しなきゃいけない訳よね。国際電話の内容は結局「冊子は海外に遅れないんですう」だったし。マニュアル以外では物が考えられないのね。結局ニューヨーク支局に電話をしたら、冊子は両方あり、二日後には手元に来た。最初からニューヨークに電話すればよかったんだわ。日本に電話した私がバカだった...。
2007/04/10
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引き続きロンパリネタです。あっという間に月日は流れ、旅行開始まであと6週間となりました。早いうちから予約を始めたせいで持っていた早い者勝ち特権(?)も、日にちが近くなるにつれて無くなって行きました。ロンドンのリッツホテルのアフタヌーンティーを予約しようとしたら既にいっぱいだったとか(6週間前だよ?)、のんびりしていたのでどんどん先を越されて行きます。夫からの、「リッツのアフタヌーンティーなんて、おかあさんが雰囲気にびびって楽しめないじゃないか!」との指摘に気を取り直し、ではサヴォイで...(変わらんか)、なんて思っておりますが、今週末はロンドンは復活祭でお休みでした。ホテルは開いている..よね? あとで電話しよっと。リッツはアフタヌーンティー(もちろんディナー等も)インターネット予約システムがあり、サヴォイはないのです。確かに、インテリアや雰囲気を楽しむというより、雰囲気にのまれて楽しめないのが母かも知れません...。どうしようっかな。ニューヨークでは、ウォルドルフ・アストリアホテルやペニンシュラ・ホテルでアフタヌーンティーをしたことがありますが、サンドイッチやスコーンに7000円も払うのは、正直バカです。 どこの紅茶でも、どこの小麦粉で作ったお菓子でも、7000円する訳ないでしょう。その高額さは、「雰囲気代」だと思うのです。気軽なところでアフタヌーンティーというのは、本末転倒だと思うのは私だけでしょうか。
2007/04/06
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NYに住んで9年。この間、ほとんど危険な目にあったことはない。一度あるけど、コンサートの帰りで午前二時にひとりで歩いていた時に後を付けられたくらいで、これは何かあったとしても自業自得である。でも、去年スペインに行った時に、危ない目に会った。命を取られるような事ではないが、路上スリである。スペインのグラナダで、地図を片手にある場所を友達と歩いていた時、何やらジプシー風のおばさんが私たちに話かけてきた。大きな地図を広げていたので何か場所でも知りたいのかと思ったが、どうも言葉が通じない。地図を私に向かって余りにぐいぐい押し付けるので、その汚い地図を売りたいのかなと思った瞬間、たすきがけにしていた私のバッグのチャックを地図の下から開けようとしるおばさんの手に気がついた! 余りの巧妙さにびっくりし、半分くらいまで開けられてしまったバッグを握りしめ、友達と一目散にその場を離れたので被害はなかったのだが、冷水を浴びせられたような気がした。だいたい、今までの人生でスリにあったことがないので、自分が被害者になりかけるなんて想像もしなかった。日本ではない国に長い間住んで、変な自信のようなものがあったのか? 知らない国に行けば観光客度全開だったのかも知れない。今回は母が一緒。母に不快な思いをさせないよう、気を付けなくてはならない。
2007/03/16
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今回の旅行の資料として、ガイドブックや英国とフランスの政府観光局のウェブサイト、人様の旅行体験記などを参考にしている。そのうち、ロンドンのTransport for Londonが結構面白かった。右側のJourney Plannerというところに、自分の行きたい地下鉄の駅や住所、見所などを入力すると、そこまでの道順案内が出るというスグレモノである。特定の日付や時刻も選べる。私たちのパリへの移動日である二ヶ月も先の5月でも、ホテルからWaterloo駅までの乗り換え駅と所要時間がちょちょいと出る。しかも、Detailを指定すれば、「(体の都合で)階段が登れない」「車いすの使用が必要」「○○分以上歩けない」「私の歩くスピードは遅い・早い・普通」「自転車を担いで乗りたい」などの情報を入力でき、その条件に見合った移動方法や所用時間を提供してくれるのである。地下鉄だけではなく、バスや道順の表示も出る。なんて素晴らしいシステムだ!日本にも是非このシステムを作って欲しい。(あったらゴメンナサイ)
2007/03/15
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行きはロンドン、帰りはパリというオープンジョーに決定した私たち。ロンパリ間は、前から乗ってみたかったユーロスターに乗る事にした。ロンドンとパリ間を約3時間でつなぐ高速列車。大昔にカレー港からドーバー海峡を渡ったけど、海底を走る電車はとても便利。まず、ユーロスターのウェブサイトに行ってみる。面白いのは、日本の新幹線などとは違い、同じクラスの列車でも出発時間帯によって値段が違うことだ。日にちによって値段設定もまちまちで、早朝が高い日もあれば安い日もある。クラスは上からビジネスプレミア、レジャーセレクト、スタンダードとなり、後に予約の日にち変更ができるかどうかによっても値段が変わってくる。私たちはもう移動日を決めていたし、別に車内で食事しなくてもいいので、StandardのNon Flexible(変更不可能)にした。大人ひとりUS$124。後で分かったことだが、私たちの移動日は英国の休日に当たっており、一週間後にたまたま再度アクセスすると、値段が倍に上がっていた上に、既にソールドアウトになっていた。早い者勝ちである。特筆すべきは、シニア料金があるということだ。60歳以上である母は私よりUS$30安い。しかも、私と同じNon Flexibleのレートなのに、一度だけ変更が可能という特典付き。体調が悪くなるケースを考慮するということか。素晴らしいぞ(でも付き添い人の変更はきかない。どうするんだ)。年齢の証明は現地でチケットをピックアップする時にパスポートを見せればいいだろう。調べれば、シニア割引があちこちであるかも知れない。良かったね、母。
2007/03/14
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旅行用サイトでホテルを予約する時、参考にするのが一般の人が投稿した「口コミ」。あくまでも個人の意見なので信憑性には欠けるかも知れないけど、だいたいの参考になる。それにこういう投稿は面倒くさいもので、わざわざ投稿する人は、これから旅行しようとする他人に情報をまじめに教えようとするものだと思う。たまたまひどいサービスを受けた人が「サービスが悪くて最低」と書いていても、複数の人が「良い」「まあまあ」などと書いていれば、概ねよしとすればいい。サービスは泊まった時に当たった担当者にもよるし、受けたサービスが十分か不十分かは受け止め方が人それぞれなものだ。ロンドンのホテルは夫が某ホテルの会員なので、夫が今まで出張などで貯めたポイントが使え、6泊中3泊が無料になった。しかし、パリのホテルは自力で探さなくてはならない。まず、パリ市内の希望の地域を決めることにした。条件は現地申し込みのツアーの発着所が近い事、徒歩圏内で地下鉄の駅に行ける事。考えた結果、ルーブル美術館~ヴァンドーム広場の辺りに絞り込み、4つ星ホテルを探した。ひとつ、夫がメンバーになっているチェーンホテルがあったので検索してみる。立地もよく、設備も良さそうだ。念のためウェブで口コミを読んでみた。アメリカのウェブ、ExpediaやTravelocityでの評判は5ポイント中4.7。非常に評判がいい。日本のサイトに行ってみると、不思議と評判が悪い。「メンバーなのに、屋根裏のような部屋に通された」「サービスが悪い」「部屋が古臭くて狭い」など散々。これって、もしかして日本人は差別されているの? 歴史と格式のあるホテルで、最近このチェーンホテルの仲間入りをしたそうだが、アメリカ人には対応が丁寧で日本人はそうではない...? まさかねー。とにかく、どこの4つ星ホテルも恐ろしく高い。結局ルーブルの近所にまあまあの価格と日米そこそこの評判のホテルがあったので、そこのウェブサイトに行って予約をした。予約後のメールで、「ベッドをふたつお願いします」とリクエストをした。数日後、「ご希望のリクエストを承りました」とメールが届いた。反応は若干遅いけど、ちゃんと個人客にも返事をくれるのはいい。とりあえずホテルはこれで完了っと。
2007/03/13
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フライトが決まったので、お次はホテル。去年スペインに行った時に思ったのは、ヨーロッパのホテルは古くて狭いということ。アメリカの部屋が広くてタオルも水もアメニティも使い放題のホテルに慣れてしまうと、ヨーロッパのホテルは結構つらい。私も母も若くはないので、学生や若いOL旅行のようにプチホテルの雰囲気を楽しむよりは、できたら4つ星以上のサービスと設備の整ったホテルにしようと思った。しかし、ヨーロッパのホテルは高い! 特に今ユーロが強いので、円やドルに換算すると、とても高い値段設定になっている。ツアーに組み込まれていると割安でそれなりのところに泊まれるのだろうが、個人ではそんなに割引もない。とりあえず、アメリカ人御用達のExpediaとTravelocity、最近流行のHotels.comでリサーチ。日本サイドではアップルワールドがお気に入り。去年も思ったけど、今時はホテルにもホテル各自のウェブサイトがあり、そこで直接申し込むことができる。アメリカ系のサイトと値段を比べると、換算レートの微妙な変化こそあれ、ほぼ値段は同じ。でも、日系のサイトと比べると、どうも日系は値段が3000円~くらい高い。朝食がついているから?ホテルのサイトで見る限り「ヨーロッパのホテルは必ず朝食がついている」という通説は当てはまらない。B&Bレートはあるところはあるけど、当然部屋代のみより高い金額になる。朝食代というのは4つ星ホテルだと大体20ユーロ(3000円)くらいで、朝食にしては結構な金額だ。外に食べに行くよりは毎朝3000円払った方がいいということかしら。ヨーロッパに旅行に行くなんて人がけちけちするなということかしらん。私も朝から母を引っ張り回したくないしなあ。思案中である。
2007/03/12
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最初は英語が全くできない母のためにツアーを申し込もうと思ったのだが、ニューヨークから一旦日本に行き、ツアーに参加するのは金銭的にも体力的にもかなりきつい。飛行機で一緒に飛ばなくても、現地の市内観光に参加させてくれると言った旅行代理店もあったが、ではホテルはどうするのか(母が一人参加で追加料金を払う?送迎は?)、などなど、いろいろ調べていくうちにやはり個人で旅行を組み立てた方がいいという結論に至った。となると、母にはひとりでロンドンかパリまで来てもらわなければならない。かなり不安だ。というのも、母は英語がわからないだけでなく、究極の方向オンチなのだ。成田では中に入れないまでもできるだけ私の姉が手伝ってあげられるだろうし、ゲートに行くぐらいは周りは日本人だらけなんだから、ゲートに行く道に迷っても誰かに聞けばいいだろう。問題はロンドンに着いてからだ。最初は母の到着時刻と同じ頃に着く飛行機を取って、入国審査に一緒に並ぼうと思ったのだが、時差の関係でどうしても日本便の着く午後5時ごろに着く便が無い。仕方が無い。母にはできるだけの資料を持たせて、がんばってもらうしかない。私は前日に現地入りして、ゲートで母を待つことにした。そう決心した頃、夫が、「そういえば、子供だけの旅行でサポートが付くサービスがあるから、シニアだけで行くサービスだってあるんじゃないの?」と、目からウロコが落ちるアイデアを出してくれた。そうだ。あるかも知れないよね?早速JALとANAのウェブサイトに行って調べてみる。JALのウェブに行ってみると、そういうサービスはあるのだが、ただこれは「海外に駐在している家族のみが対象」とある。駐在員を抱えるような大企業の社員の家族は手厚くもてなし、留学や海外に赴任以外で住んでいる人たちの家族はあまりケアする必要がないということ? 儲からない個人客のサービスはしないという企業理念はわかるけど、結構露骨だよね。では、ANAはどうだろうか。http://www.ana.co.jp/int/checkin/rakunori/index.htmlANAには「らくのり」というサービスがあるらしい。ツアーの客は除外するけど、シニアの搭乗や現地入国の手続きを助けてくれるそうだ。電話をして、正規航空運賃ではないといけないとか規則がないのか聞いてみた。すると、ディスカウント航空券でも変わらないサービスが受けられるとのこと。ただ、人数に限りがあるので72時間前には申し込むように言われた。こんなにすばらしいサービスがあっていいのだろうか? 実際にどうなるかは体験してみなければわからないけど、もし母が書かれている通りのサービスを受けられたら、ニューヨークにいる友人知人だけでなく、ウェブサイトでもどこでも盛大に宣伝しようと思う。という訳で、航空会社は決まった。
2007/03/09
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母をヨーロッパ旅行に誘ったのは、いくつか理由がある。ひとつめは、(1)で書いたように、苦労をかけた母にお詫びと罪滅ぼし。ふたつめは、母が今年70歳になるので、その記念のお祝い。みっつめは、去年、夫の母がアメリカに遊びに来たことだ。夫はひん曲がって育ってきた私と違い、まっすぐ育って来た人だ。当然のように親孝行もする。母親に対して文句も言うし手厳しい事を言ったりするけど、母親が遊びに来たいと言えば、いろいろ考えて手配をしてあげている。ロサンゼルスとラスベガスに3人で遊びに行き、お義母さんはとても嬉しそうだった。夫の母もとうに70歳を超えているが、とにかく元気だ。今時のシニアは本当に健康で元気な人が多い。私も母が元気なうちに、どこかに旅行に連れて行ってあげるくらいできないだろうかと思ったのだ。母の行きたいバッキンガム宮殿に。
2007/03/08
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行き先はロンドンとパリに決め、次は日程。ヨーロッパは結構いつまでも寒いらしいので、できるだけ暖かい時期がいい。かといって真夏は旅行代金が高額になるし、人がごった返す時に行くのも面倒だ。ゴールデンウィーク後から夏休み前が狙い時だろう。私は同僚たちが休まない時期の方が休みを取りやすい。とすれば5月中旬から6月。日本からの航空運賃も比較的安い。旅行ガイドブックを買い込み、ロンドンとパリのイベントカレンダーを見た。以前、春にスペインに行った時が丁度復活祭の時にあたり、お祭りが見られるなという軽い気持ちでいたら、ものすごい人出で身動きできなくなってしまったことがある。なので現地の人たちの休みや祭りに巻き込まれるのも避けたい。ガイドブックを見て行くうちに、5月23日~27日までロンドンの王立園芸家協会主催の「チェルシー・フラワー・ショウ」があるのを見つけた。英国で園芸展...なかなか面白そう。ウェブサイトを見てみると、チケットがオンラインで買えるようだ。まだ二ヶ月も先の話なので、まだチケットが取れる。では、この時期をロンドンにして、その後パリに移動しよう。母に相談すると、いつでも行けるとの返事。上司に休みを取りたいというと、すんなりOKが貰えた。予定がいよいよ本格的になった。
2007/03/07
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5月に、母とふたりでロンドンとパリに旅行に行くことにした。こう書けば親孝行をしているように見えるかも知れないが、私は長~い間親不孝をし続けたので(28才くらいの時に、あることで取り乱して母を泣かせたこともある)、せめてものお詫びと罪滅ぼしという意味合いの方が強い。母は海外旅行に過去にカナダとオーストラリアに妹(私の叔母)と行っている。でもヨーロッパには行ったことがない。なので、電話でヨーロッパのどこの国に行きたいのか尋ねた。母は、即座に「バッキンガム宮殿に行きたい」と言った。普段あまり自己主張をしない母が即答するとは、意外だった。そうか。では初めてのヨーロッパはベーシックにロンドンとパリにしようと思った。私の仕事の都合で長くは休めないし(フリーランスといえど、長く休みすぎれば席があるかどうか不安だ)、短い期間で走るように何カ国も回っても疲れるだけだろう。着いた翌日の午前8時に集合して市内観光するような旅行にはしたくない。「じゃ、ベルサイユ宮殿にも行こうね」と言うと、「バッキンガム宮殿の近くにあるの?」とのお答え。詳しく説明すると、母はバッキンガム宮殿がどこの国にあるのか知らなかった...。
2007/03/05
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昼間でも氷点下のNY。寒いのが苦手な私は休みの日は一日家にこもることがある。夫が出張中でひとりきり。ひととおり家事を終えてやることをやったし、手の込んだ夕食を作る事もないので、ふと夕方の時間が空いた。何をするか考えた末、YouTubeで日本の番組を見る事にした。私はあんまり日本のテレビ番組のレンタルビデオを借りない。アメリカに来て日本のビデオばかり借りている人は、生活の基盤が日本にあるんだと思う。駐在員ならともかく、アメリカにとけ込もうと思ったり英語を勉強しに来た学生が、日本語のテレビ番組ばかり見て過ごすのはなんだか違うと思う。ま、他人の事はどうでもいいんだけど。ビデオを借りない本当の理由は、アメリカのテレビの方が面白かったりするからである。英語が100%わかる訳はない(多分一生無理)。なのでテレビは普段は英語の字幕をつけている。この字幕は耳が聞こえない人のためのものなんだけど、どんな安物のテレビにもこの設備があり、とても利用価値がある。今は楽しみにしている番組が毎日あり、とてもテレビっ子状態。そんな私でも、日本語のビデオを借りる時がある。それは、落ち込んだ時。笑いたいなと思った時。英語の番組を見ていて心から笑える事って、やっぱり少ない。笑わない日が続いたなと思ったら、借りに行く。借りるのは、ダウンタウンが主。「ガキ」や「松紳」(まだやっているのかな?)とか。私の中では、お笑い=ダウンタウンで止まってしまっている。ロンブーやココリコでも新しすぎて見られない。...そうとう浦島太郎だなあ。で、YouTubeで、「ダウンタウン」を検索すると、いろんな番組が出る。大抵は古いものばかり。ついでに「タモリ倶楽部」なんかも見たりして。誰がこういうのをアップロードするんだろうか。レンタルビデオでは多分手に入らない古いものばかり。とてもありがたい。自分が日本に住んでいた時の、懐かしいお笑い番組が、アメリカにいながらにして今見られるのだ。日本のテレビ局がYouTubeに対して、不正にアップロードされているものの消去を申請しているらしいんだけど、こういう映像が海外に住んでいる人をどれほど和ませているか、わかってもらえないだろうか。めっちゃくちゃ和ませてくれるんだよ。どんなに最近の番組をレンタルしたって、こんなに笑えることはないかも知れない。この笑いと、ノスタルジー感は格別なのだ。YouTubeからお笑いが消える日が来る事が怖いなあ。無ければ無いで今まで生きてきてはいるんだけどね....。
2007/02/10
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暖冬と言われた今年の冬にも、ついに寒波が来た。日中摂氏マイナス5度くらい? でも、これが昔はNYでは普通だった。地球温暖化の影響か、ここ数年はずっと暖冬気味。でもシカゴなんかはもーっと寒いらしい。-5度くらいでへこたれていてはいけないのだ。その昔、私はトロントに一ヶ月くらいいたことがある。3月だったが、日中-15度だった。トロントはNYと違って、地下鉄が東西と南北に一本ずつしかない。ビンボー人の移動はバスになるのだが、寒くてバスなんか待っていられる状態ではない。バス停には風避けの囲いがあるのだが(友達に指摘されたけど、囲いの天井から温風が出たかも知れない。私は覚えていない。)バスを待つ間じっとしていると凍死すると思って、雪の中をくるくる回っていた記憶がある。昔、知人と「なんでNYはこんなに寒いんだろうねー」という話をした。知人は「NYが気候のいい街だったら、人がもうあふれかえっちゃってるよ」と言った。そうねえ。蒸し暑い酷暑と寒波を乗り越えられる人が、NYにいるんだろう...か?
2007/02/06
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私の人生は時給人生だ。今もフリーランス(派遣会社から)なので、時給で働いている。今働いている隔週雑誌は、締切ではない週は暇だ。なのでちょっと前までは出社していなかったのだが、最近ありがたくも違うセクションを任され始めたので、フルタイムの出勤になっている。それが夫の気に入らないらしい。「なんでフルタイムで働いているのに、フリーランスなの?」と言うのだ。正社員のポストが今はなく、当分、いや多分ほぼ永遠に正社員は無理だろう。暇な週にも出社する言い訳で「行けば、時給が貰えるし」と言うと、「俺なんかそんな考え、したことないよ。学生バイト以外時給で働いた事もないし」と、その考えは、さも寂しい考えだと言わんばかりの口調になる。ちょっとムカつく。私の最初のアルバイトは高校生の時、郵便局の年賀状の仕分けだった。時給は450円くらいだったと思う。もう20年くらいも前の事だが、給料袋を受け取った時は嬉しかったものだ。東京に来てクッキー屋さんでアルバイトしたのがいくらだったかなあ。750円くらい? 何年か経ってグラフィックデザイナーとして派遣で働いていたときは1500~1700円くらいだったと思う。今は単純計算してその倍以上はもらっているんだけど、でも自分の年齢やキャリアから言って、決して高いとは思えない。Yahoo!なんかの小さな広告で、「時給1700円以上の仕事!」とか「一日二万円稼ぐ!」などを見るけど、時給で働くのはやっぱり学生で止めておくべきだと、今にしてみれば思う。自由人とか言って就職しなかった人を見ると、その自由の代償はとても高いのだ。時給で働くということは、人生の時間を切り売りしているということ。でも30歳になって、時間が増える訳ではないのだ。20歳で25万円稼ぐのは確かにいいかもしれないけど、30歳でも25万円、40歳でも25万円なのだ。少し時給の金額があがって手取りが数万円上がったとしても、それは世間の物価指数が上がっているということであり、自分のスキルによるものではない。今私が日記で「正社員になりたい」ってずっと言っているのは、私の貯金が、端た金しか貯まっていないということに起因する。夢も希望もない言い方だけど、年をとってきたのだからしょうがない。私は行き当たりばったりのキリギリスだったので、寒い冬を前にしてびびっているのである。最近友人に、「リタイアしようと思うから貯金が気になるのであって、一生働くつもりでいたら貯金がないのも気にならないよ」と言われ、確かに少し気が楽になった。でもね、時給で働くことを選んだ若い人には、大変だよ、と言ってあげたい。夢があるなら追えばいいけど、死ぬ気で夢を実現させようと思うべきだ。その日暮らしで得る自由なんて、60才を過ぎでも人に使われ時給で働かなければならない未来を考えれば、若い時に苦労した方がよっぽどいいんじゃないかと、時給人生を歩んだワタクシは思うのです。
2007/02/04
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明日はスーパーボール。アメフトの決勝。アメリカのお祭り。今勤めているスポーツ雑誌の記者の何人かはマイアミへと木曜日の時点で旅立っていた。いいわね、楽しい仕事で。デザインをしていて何が一番つまんないって、アメフトのページ。でかいマッチョ系の男たちが臭そうなヘルメットと肩パットを着て、お尻の形が浮き彫りのぴっちりしたタイツを履いて、腰のあたりから汗拭きタオルをぶらさげている写真ばかり。顔も見えないし髪も風になびかないので、みーんなおんなじ形に見える。つまらん。それにね、ゲーム自体つまらない。何度か夫に付き合って見たけど、とにかく中断が多い。いちいち中断してビデオで確認したり休憩したり、なんだかゲームとしてのリズムが全くないのだ。片時も目を離せないサッカーとは訳が違う。アメリカンフットボールは、ものをじっと鑑賞する人種ではないアメリカ人に適したスポーツなのだと思う。余りに中断が多すぎて、一生懸命見ている必要がないのだ。以前にも書いたけど、アメリカではロックコンサートに言っても映画に行っても、中座する人の何と多い事か。オペラだけはじっと座っているかな(オペラに行くのは老人と外国人ばかりだろうけど)。だから、じっと見ていなければならないサッカーが人気が出ないんだと思う。前半終了の45分間だってじっとしていられない、それがアメリカ人の真の姿なのだとマジで思う。でも、スーパーボールに放送されるコマーシャルは業界でも有名なものばかり。ビデオに撮って後でコマーシャルだけ見ようっと。
2007/02/03
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去年始まったテレビシリーズで、面白くてハマっているのが「Heroes」と「Jericho」。ヒーローズの方は日系俳優のMasi Oka君が話題なドラマで、日本人でも見ている人が多いと思う。私はジェリコーも好きなので、ちょっとその話。ジェリコーはアメリカの中でも(多分)ど田舎に入るカンサス州の小さな町。ある日突然何者かがアメリカに核攻撃をしかけ、主要都市はほぼ壊滅してしまう。ジェリコーから一番近い大都市、コロラド州デンバーからたちのぼるキノコ雲を目撃した住民たちは、アメリカが攻撃されていることを知る。田舎なのに博識者がおり、放射能汚染された雨が数時間後にジェリコーに到着すると予告したり、田舎なのにとても指導力のある市長とその息子たちが、住民たちを数々の困難から救うという話である。主演はジョニー・デップのコピーと一時言われていたスキート・ウルリッヒ。若い時に問題を起こして町を去っていたのだが、核攻撃の直前に突然ふらりと戻って来た市長の次男を演じる。彼がとってもいい。映画で端役をやっているより、このテレビシリーズの方が彼のよさがとてもよくわかる。アメリカの田舎というのがどんなところか、車でグランドサークルを旅したから何となくわかるんだけど、とにかく町と町の間には道路と土地しかない。カンサス州ならなおさらだろう。ジェリコーは陸の孤島なのだ。だから、大都市が攻撃されたところで、彼等の生活は変わらない。もちろん電気の供給が止まったり電話が使えなくなったりはするのだが、自家発電機があったりトウモロコシ畑なんかもある(放射能雨にさらされたトウモロコシが食べられるのかどうかは知らないけど)。そして、他の都市から薬を奪いに来た連中なんかを自分たちで追い払える銃を、一般住民が当たり前に持っているのだ。ほとんどウェスタン。でも政治中枢機能がなくなって無法地帯になったら、最期は自分たちの力に頼るしかないだろう。もし日本が攻撃されてこんな状態になったら、人が多すぎてすぐ食べ物もなくなるだろうし、力で襲ってこられたら誰も戦うことなんかできないだろう。放射能汚染ってこんなことだったっけ...というような話も多いけど、人間ドラマとしてよくできている。2月の放送開始が楽しみなのだ。
2007/02/02
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sennshu 男性のフィギュアスケートといえばロシアかカナダの選手が強いのだけど、アメリカにだって立派な選手たちがいる。ジョニー・ウィアーとエヴァン・ライサチェク。このふたりは同年代のライバル同士だけど、いつもジョニーの方がわずかに格が上だった。丁度ミシェル・クワンとサーシャ・コーエンみたいに、エヴァン君はシルバー・コレクターになりかけていた。今回の全米選手権も見所は何と言ってもこのふたりの対決。番組もこのふたりにしかフォーカスが当てられておらず、どちらが優勝するかの話ばかりをあおっていた。今回はSPでエヴァン君がわずかにジョニー君をリード。フリーの滑走順はSPの上位6人をくじ引きで(?)決め、エヴァン君は4番目、ジョニー君は5番目に滑ることになった。この滑走順があとの悲劇を引き起こすのだ。全米選手権で一度も優勝していないエヴァン君はこれが正念場。彼のプレッシャーは大きい。SPでリードして逆転されるケースのどれだけ多いことか。しかし、今年の彼は違った。出だしの四回転+三回転のコンビネーションを決めた後、ノリにノって後のジャンプを全部見事に成功させ、軽快な「カルメン」の音楽に乗って観客の大喝采を浴びた。次に出てくるジョニー君がやりづらいことといったらない。ジョニー君の動向はカメラに逐一おさめられており、エヴァン君の演技をリンクの脇でじっと見つめているところとか、エヴァン君の演技後に降り注ぐ花束を縫ってウォーミングアップしなければならない彼の表情などを映していた。だって滑走順は次だもの。何一つ彼は避けられないのだ。で、結果は...最初の三回転コンビネーションを失敗して一度だけの三回転になったところから、もう彼の負けは分かってしまった。精神的に投げやりになったか、次のジャンプをかろうじて飛んだものの、その後のジャンプでは尻餅をついてしまった。嗚呼。その時点で私は見るのをやめてしまった。余りにもかわいそうだ。しかし、精神的地獄の中、彼はけなげに長いフリーを滑りきった。自分のプレッシャーに押しつぶされて、打ちひしがれて帰って来たジョニー君。得点を見るために席についた彼は、何と人前で泣き崩れたのだ! もう、本当に子供が「うえ~~~ん」っていう感じに。それまでずっとこらえていたものが吹き出してしまったのだろう。でも、こんなにスポーツ選手があからさまに泣くなんて。しかも全米生中継中...。「マッチョ」を愛し「ルーザー」を嫌うアメリカ人は、どう受け止めたんだろうか。後でウェブなどを見ると、彼は精神的に弱いところがあるらしい。トリノオリンピックでも全米一の選手であれだけ期待されていながら、結局プレッシャーに負けて五位と低迷。昔は、演技中にリンクの壁に激突して、フリーの演技を途中放棄したこともあるとか。その後激しいバッシングにさらされたそうな。敗者に同情を寄せるどころか、傷口に塩を塗りまくり、容赦なく非難するアメリカ。ジョニー君の運命やいかに。あの繊細な王子様、アメリカにいてはいけない。ヨーロッパかどこかに逃げるべきだ。ヨーロッパが敗者に優しいとは言わないけど、アメリカほどひどくはないと思うぞ。
2007/01/27
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アメリカ人と仕事をしていて、彼等の仕事に対する姿勢に時々ついていけないことがある。今週号はデザインを一部一新するため、アートディレクターが忙しい週だった。そのお陰で私は暇だったんだけど、このアートディレクターが、よりにもよって締切の4日前に一日休みを取ったのだ。彼がいなければ、一切仕事が動かないのに、だ。一体どういう事情で休むんだろう。親でも死んだか。そうじゃなければ、私なら這ってでも来るところだ。だって、自分がいないと、この後の人たち、編集やプルーフリーディングの人やプロダクションの人たちの仕事が全く進まないからだ。今は4日前だからいいけど、締切当日に仕事が押されて、彼等の帰宅が午前様になるのが目に見えている。それでも、休むか??? 後の人の事を考えるのは、日本人的な考えなんだろうか。だいたい、他の人にちょっとでも助けを乞えばいいものを、「俺の仕事だから」と誰にも相談せずにやっているので、誰も手伝えない。「会社や組織のために仕事をする」日本人と、「自分の満足のいくように仕事をする」アメリカ人。よくステレオタイプでいわれていることだけど、これはよくもあり、悪くもあり。日本人の「俺がいなくちゃ会社が回らない」的な考えには、「アンタがいなくても会社は回るんだよ」とよく思っていたものだ。それは、良く言えばちゃんと助け合える組織体制になっているからだと思う。アメリカ人なんて休んでも、誰も手伝わないし、手伝わせない。文字通り「あの人がいなくちゃ会社は回らない」状態なんだけど、後の人がどれだけの迷惑を被ると思っているんだろう。アートディレクターの身勝手のために、日曜日は残業だ。それにしても、何で休んだのか、すごく知りたい。たいした事がない用事だったら、手が出てしまうかも知れない...。***夫とのケンカは両方が怒っていることが面倒になったので、冷戦終結。でも謝ってもらってない。こっちも謝る気はないけど。「俺の方が疲れている」発言は後々覚えておくぞ。
2007/01/25
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お互いに忙しいとこの間日記に書いたばかりだが、夫の仕事に何か面倒なことがあり、今週は忙しい上に機嫌が悪い。私はといえば今週は比較的楽なのだが、何しろフルタイムには変わりないので、普通に疲れている。でも家になるべく早く帰って買い物をしたり食事の用意をしたりしていた。温かい食事を一緒に食べようと、午後9時まで夫の帰りを待っていた。夫が帰って来て着替えを始め、私が温め直した食事をいつ食べるのか聞くと、「着替えに時間がかかるから、先に食べてて!」と怒鳴られた。何だ、八つ当たりかよ。お腹をすかせて待っていたのに、先に食べろとは何事じゃ。でも面倒なので先に食べた。温めておいた食事はフライパンに入ったままにしておいた。冷めないようにと思って残しておいたのだが、後から来た夫が、皿に食事がないのを見て私が嫌がらせをしていると思ったらしい。機嫌の悪いときは、悪い方へ悪い方へ考える男。構っていられるか。翌日、夜洗濯をしていたら、夫が帰ってきた。うちはビルの地下にランドリーがあるので、そこまで行ったり来たりしなくてはいけない。ランドリーにいる間に電話をかけたらしく、電話に出ないのを私が昨日のことを根に持って嫌がらせをしていると受けたらしい。なんだそれ。こっちは仕事して食事作って洗濯してるんだぜ。挙げ句に文句かよ。もう口も聞きたくなかった。さらにその夜、うちのインターネットが動かなくなった。ワイヤレスにしているのだが、どうもラウターが死んだみたいで、リセットしなくてはならない。夫がコンピュータをいじりはじめたのが11時頃、その頃私は疲労と頭痛でへたっていた。夫は私がいないと何もできない機械音痴。自分でやれないものだから、私にインターネットを直せと言う。頭痛で死にそうなのに、コンピュータの配線を覗く気にはなれず、明日やるからと言って寝に言った。夫が一言、「俺の方がもっと疲れているんだぜ!」と言った。もっと疲れているってどういうことよ。私の疲れは軽いとでも言うのか。それとも自分の方が収入が多いから、私はなんでも我慢してサポートしなきゃならんのか。理不尽だ。八つ当たりする夫は嫌いだ。ばかばかばか。疲れたから、寝る。
2007/01/23
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夫が昨年転職してからこっち、ふたりともとにかく忙しくて、余りふたりでまったりする暇がない。去年も同じ事を愚痴っていたと思うけど、やっぱり寂しいのだー。ひとりでもね、やることはいっぱいある。家事でも趣味でも忙しいんだけど、やっぱりふたりでいる時間が欲しいよね。最近はまた夫の出張も増え、来月はバレンタインデー前後二週間いない。最近寒くなって来たNY、夜寝るときにひとりなのは悲しい。夫は私の湯たんぽなので、ヤツがいないと寒くて眠れないのだ。昔、堺正章さんの夫婦が離婚する時、元奥さんが「夫と一緒に週に4日ゴルフできると思った」みたいなコメントを出していて、「誰が家計を支えるんだよ、バカ女」と思っていたのだが、週4日はさすがにないけど、一緒にいたかったというのは分かる気もする(でも、夫と一緒にいるのが嫌みたいなコメントもしていたなあ。変な女性だったなあ)。それにね、最近特に、女友達が減ったと思った。夫が出張だからご飯食べに行きましょー、って誘える人が、わずか二人。そのうちのひとりも、もうすぐNYから出てしまう。40才前後の既婚で子供のいない女性って、いないんだよね。皆子供の世話で、女性同士で遊んでいる暇なんか無い。同世代の独身女性も仕事で忙しくて、なかなか遊べない。いや、私も仕事で忙しいんだけど、仕事が人生ではないからなあ(多分この中途半端さがいけないんだろう)。夫が一番の、そして認めるのが恐ろしいけど、唯一の親友になりつつある。という訳で、来週から、あるクラスを受けることにしました。友達まではいかなくても、知り合いができるといいな。交遊の場を広げないとね。
2007/01/20
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自分の日記を開いたら、いきなりフォーマットが変わっていておどろいた。またいろいろ設定しなおさなきゃならんのだろうか。トップページの写真すら変えていないのに。今日はゴールデングローブ賞の授賞式をじっくり見ておりました。今年のロスは寒かったらしい。でもアメリカ人って寒さに強いから、平気で皆さん上半身をさらけ出していた。NYだって氷点下でもTシャツ着ている人がいるからなあ。やっぱりアジア人は皮下脂肪が薄いんだと思う。今年は、不思議と郵便で年賀状が結構来た。二年くらい前は、メールで年賀状を送ってくれた人が結構いたんだけど、回帰思考になったのかしら。今年は平成19年なんだそうな。海外にいると、本当に今年が平成何年なのかわからない。干支はかろうじて覚えているんだけどね。幼少から海外生活の長い夫は、十二支が言えない。それを発見した時、「この人日本人じゃない...」と思った...。そういえば、年末に某お店で買い物をした時、店員さんに「Happy New Year!」と言われたのだが、「Oh, I'm sorry. You guys' new year is different.」と言われた。それは中国と韓国だって。日本は西暦なのよ...。
2007/01/15
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年を取ると、人生に対する刺激が無くなって、時が経つのが早く感じるのだそうだ。夫と結婚したばかりの頃は、毎日時間の経つのが遅くてしようがなかったのだが、今年で早結婚6年になった。刺激が無くなってきたということかしらん。今年の出来事良かったこと&楽しかったこと一番年収の多かった年だったこと(フリーランスの割にね)アルーバ、スペイン、セント・マーティンへ旅行したこと悪かった事腰を悪くして、ステロイド注射をしたこと体重が増えたこと来年の抱負母と叔母を連れて、ヨーロッパ旅行に行く計画を実行すること今年はできなかったので日本に一時帰国すること貯金を増やすこと体重を減らすこと/リハビリとジムにまめに通うこと今の会社でいい仕事をし、できたら新しい会社で正社員になること計画中の本を完成させることがんばりましょう。プリントアウトしとこうっと。
2006/12/29
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休暇先から帰ってきて、三島由起夫をウェブで検索してみた。何でも「憂国」は、彼自身が主演で映画を作ったらしい。あのフランシス・コッポラが作ったMishimaという映画があるそうだが、日本では未公開といういわくつき。今度探してみようっと。「憂国」がらみで、「切腹」も検索。クリスマス後になんかすごい検索をしているなあと自分でも思うけど、三島を語るには切腹なしでは語れまい。Wikipediaのリンクをクリックしまくって情報を収集。切腹というのは日本独特の風習らしい。今流行(?)の自殺も、やはり日本の国民性なのだろうか。でもね、日本を出て外から見ると、自殺はやっぱりやってはいけないことのように思える。私も日本にいた時に自殺まがいのことをやってみたけど、生きているものの傲慢なんだなって、今だから思う。今だからね...。日本人として育ってきたので、自害の美学もわかるよ...。すごいと思ったのが、このくだり。(コピペですが)”テレビ番組の時代劇などでは、白布を敷いた畳の上に白装束、奉書紙に巻いた拵え無しの刀を用いての切腹シーンが登場する。しかし、実際には、このような切腹はいかなる時代・地方においても存在しなかった。白の裃は他人の葬儀に出席する際に着るもので、自身が腹を切る時に着ることはない。切腹の場をなにもかも白で統一すると血の色が目立ち過ぎ、見た目が惨たらしくなるためである。実際には碧血の故事にちなみ、着る物や敷く物は浅黄色に整えられた(浅黄色+赤=碧色)。”死ぬ時の、血の流れの見栄えを考えて衣装を選ぶって、すごくない? ここまでくれば、やはり美学。日本人って、色んな意味ですごい。必ずしもいい意味ですごい訳じゃないけど。
2006/12/26
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クリスマスに、セント・マーティンという島に旅行に行った。休暇中、南の島に持って行く本は必ず日本語。休暇中は脳みそもお休み。日本語の本を探しにBook-Offに行き、以前から読みたかった「トリスタンとイゾルデ」と三島由紀夫の短編集を購入。三島由紀夫は今まで一度も読んだ事がなかったので、気まぐれで選んだ。どの作品でもよかったので、気軽に「花ざかりの森/憂国」を選んだ。「トリスタンとイゾルデ」は翻訳が古くさくて読みづらく、内容もちょっと期待と違ったが、三島由紀夫の短編には感動してしまった。余りにも日本語が美しかったからだ。「花ざかりの森/憂国」を読み始めたのはビーチで、クルーズの団体客のためにうるさいレゲエのような音楽がかかっていた。音楽を聴きながらこの本を読むなんて、この本に失礼だと思った。なので、その日は読むのを止めてしまった。翌日、音楽のないホテルのプールのビーチチェアで、波の音を聴きながら本を一生懸命に読んだ。あまりにも美しい日本語の固まりで、咀嚼するのに時間がかかった。「花ざかりの森」自体は難しい言葉を使いすぎて読みづらく、あまり好きではなかったのだが、後で三島が16歳の時に書いた作品だと知ってかなり驚いた。なんという早熟な少年だったんだろう。しかし、何と言っても「憂国」は絶品だった。読んだ後、泣きそうになった。短編でここまで感動するって、初めてかも知れない。これほど優れた文学があるだろうか。私は三島由紀夫についてはほとんど何も知らず、彼が同性愛者であることとか割腹自殺を遂げたことぐらいしか知らなかった。ましてや彼の作品には全然触れていなかった。もし10代の時に知っていたら、多分人生に影響を与えられていただろう。アメリカにいて時々残念に思うのが、私はこれだけ国語が大好きなのに、日本語に触れる機会がめっきり減ったことだ。学校の成績だって、いつも英語より国語の方が良かった。それにしても、日本語というのは、何と美しい言語なのだろう。特に三島の時代、昭和の時代は、言い回しが身近で(明治などになると、文体が古くさくなる)、かつ装飾的な言葉を使っても嫌らしくない時代だったと思う。夏に読んだ村上春樹さんなどは、文体がさらさらとしすぎて、読んだ後何の感慨もなかった。当分三島由紀夫の事は頭から離れないだろう。
2006/12/22
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今年の10月で、この会社に勤めてから一年が経った。なので派遣会社に昇給の交渉をしてくれるように話をした。きっかけは管理職をしている知り合いに、「どんな人でも、技術の向上や物価を考えて、一年経てば昇給の交渉をするべき」と言われたから。「ここはアメリカなのよ。言いたいことはどんどん言わなきゃ」と付け加えられ、不必要に謙虚な姿勢を見直そうと思ったのだ。それにしても、この派遣会社がネック。アメリカの派遣会社にいくつも登録したけれど、どこでも年間一定の時間働けば保険に加入できたり、有給が貰えたり、派遣なりのベネフィットがある。登録すればそういったものが明記されたパンフレットをもらう。ところがこの会社は女社長だけが適当にベネフィットを決めているみたいで、書類すらない。この昇給交渉にしたって、私の勤め先に電話をしてくれたのが、つい最近というていたらく。結局昇給が開始されるのが今日からなのだ。もう二ヶ月近く経っている...。交渉をしたという電話もかけてこないのでこちらから電話したら、$5の昇給を、「うちの会社からのプレゼントだよ」などと言い、苦労してやったんだぞといわんばかりの態度に出られた。$5の中からさらにピンハネしようとしていたと思われる。なんてやつらだ。だいたい、私の時給から40%近くマージンを取っているのだ。単純に計算すれば、私の年収は4割引きなのである。理不尽で余り考えたくない。会社側に、派遣会社を辞めて直接雇ってくださいという交渉をついこの間したが、やはり訴えられるのが怖いので、それはできないという。正社員としてでは今どうしても雇えないらしいし、当分この40%引きの生活は続くのだ。でも、去年の今頃を考えれば、定収入があり、ポートフォリオに入れられるような作品がぼちぼち増え、履歴書に書ける事も増えている。これでよしとすべきなのだろう。また知り合いに「欲が無い」と言われそうだけど。来年も引き続き仕事探しを続けよう。きっと、いつかはこの理不尽な思いから抜け出せると思いたい。
2006/12/11
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今の会社は、誰かの誕生日にケーキを買ったり、妊娠した人にベビーシャワーをしたり、婚約した人のために会議室で皆でシャンパンを抜くような会社だ。それは楽しくて構わないんだけど、そういったイベントで困ることがある。それは、同僚とのキス&ハグ。普段毎日会って仕事をしているので忘れているのだが、彼等はアメリカ人。キス&ハグ人種なのだ。在米8年でもまだこの慣例に慣れない思いっきり日本人の私。知り合いのアメリカ人の奥さんや友人とキス&ハグは何とかできるけど、同僚とは抵抗がある。なぜだろうなー。友達でもないし、親しい訳ですらないからかな。だいたい、男性社員が女性社員の肩に手を置くのはセクハラかも知れなくて、ハグ(抱き合い)はセクハラどころか好意的なことなのだ。その境界線ってなんなんだ。夫以外の男にハグされる言われはないぞ。...されるけど。だいたい、タイミングが難しいのだ。キスは、最初は右頬か? 左頬にキスするのか? 唇はつけるのか? いつもどぎまぎしてしまう。昔、男性の知り合いの頬キスがうまく受けられなくて、唇でキスしかかってふたりとも赤面したこともある。阿呆。いい加減に慣れなくては。私の部署の女性がこの夏結婚して、皆でお金を出し合ってプレゼントを買って渡し、ケータリングのシャンパンと苺チョコレートとクッキーでお祝いをした。むろん仕事中。さあ、仕事に戻るぞという解散の時に、皆その女性に「ハネムーン、楽しんできてね。」などと言いながら、キス&ハグをして会議室を出て行く。ええっ。私もしなくちゃいけないのか? 気恥ずかしいぞ。しない人もいたのでそそくさと出てしまったけど、立場上した方が良かったんだろう。...なーんてくよくよ考えている私って、つくづく日本人なのね...。
2006/12/07
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今年の感謝祭は、夫の友人たちの家族と過ごした。その中の一人の奥様がアメリカに来て間がなく、マンハッタンから出たことがないというので、NY案内を含め、車でどこかに連れて行ってあげようという話になった。しかし、少し電車に乗れば温泉やグルメが味わえる日本とは訳が違う。紅葉を過ぎた今の時期、マンハッタンを一歩出れば寂しい枯れ木風景が続くだけだ。それでもどこかはないかとワイナリーや水族館を提案してみた。しかし、彼女は、景色やアウトドアには興味は余りなかった。「私、買い物がしたい」というツルのひと声で、感謝祭後の金曜日に、ウッドベリーコモン・アウトレットに行くことになってしまった。感謝祭の翌日の金曜日はブラック・フライデーと呼ばれ、この日は小売店が特別価格で商品を売りさばき、今年の黒字売り上げを願うのだ。クリスマス商戦の皮切り日である。例年これに命をかけるアメリカ人は多く、多くの店は早朝から店を開ける。ちょっと前まで午前7時からくらいだったと思うが、年を追うごとに加熱していき、去年は早朝5時開店が普通、今年はなんと木曜日の夜中の12時から店が開き始めた。異常である。私はもともとショッピングが苦手なので参戦したことがないのだが、今年はこういう訳で、ブラック・フライデー初体験となった。しかもアウトレット...。ウェブサイトを見ると、ほとんどの店舗が午前0時に開くという。しかし、私たちはのんきに朝9時にマンハッタンを出た。道はそれほど混んではおらず、着いたのが朝10時。しかし、着いてみてびっくり。あの広大な駐車場に、駐車スペースが一台分もないのだ! 覚悟していたとはいえ、すごすぎる。当然あちこちで熾烈な駐車スペース奪回戦が繰り広げられていた。道の真ん中で出る車を待つ車、ショッピングを終えた人の後をついていくストーカー車...。私たちも歩く人に「Are you leaving?」と声をかけながらスペースを探した。大荷物を持っているからといって帰る人とは限らない。車に荷物を詰めて、また買い物に戻る人も多いのだ。幸い一組のカップルが出る場面に遭遇し、なんとか駐車場をキープ。しかし、このカップル、朝10時半に買い物を終えたって、彼等は一体朝何時に来たのだろうか。建物群の中に入ってみると、今まで見たこともないような人の群れだった。COACHやBERBARRYなどの人気の店は外に長蛇の列が出来ており、入場人数制限をしていた。ディズニーランドか。同行の奥様はダンナ様を置いてドルチェ&ガッバーナに突進し、私たちはぼーっとあちこちを見て回った。買い物客が多すぎて、当然試着などはできない。なので私たちの目当ては主に鞄。ブランドに弱い私だが、いくつかいい鞄と靴を見つけて購入。アウトレット価格からさらに30%引きだというので、TOD'Sでショートブーツなどを買った。やはり、普段よりも割引率が高い。500ドルを超える品がアウトレット価格で350ドル、これからさらに30%引きで245ドルになっていた。元値の半額以下なのだ。朝早くから来る人の気がわかるような気がした。結局、奥様のついでで来たと思っていた私たち夫婦の方がどっさりと買い物をしてしまった。そうか。これがブラック・フライデーなのか。わかるけど、一度でいいや...。(来年も行ったりして。)
2006/11/23
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15年ぶりに、ガンズのライブに行ってきました。私はどちらかと言えば行きたくなかったんだけど、生アクセルを見たことがない夫にせがまれて仕方なく。まあ、興味もあったし。アクセルがどうなっているのかね。バンドメンバーはキーボードのディジー・リード以外誰も知りません。15年て...。年を取る訳よね。当然アクセルさんも年を取っているわけで、91年の東京ドーム公演の時のさらさらロングヘアはどこへやら、現在は根元から食い込ませて植毛したような赤毛のドレッドヘアで、頭が重くてヘッドバンキングができなくなっておりました(泣)。それよりショックだったのはねえ、アクセルってばジーンズで登場したのよ。私の中のアクセルは15年前のまま、曲ごとに短パンやジャケットをしょっちゅう着替える、衣装にこだわったロックスターのイメージ。ジーンズて。同い年のジョン・ボン・ジョヴィでもまだ皮パンを履いているわよ。ガンズの全盛期の頃は鼻水垂らしていただろうガキどもがとっても盛り上がっていた。テレビゲームのBGMにガンズの曲が使われているので有名なんだって。でもねえ、全盛期を知っているオバサマとしては、今のアクセルなんて枯れススキよ。ライブ中、ダフは? スラッシュは? ってずっと思ってた。他のバンドメンバーは自分で何も築き上げてきていないやつらばかりで、MSGでソロを弾いているのに酔っている感じだった。愛もない、というか名前も知らないギタリストのソロを聞くのって苦痛。アクセルは音響が悪いのもあって声も余り通っておらず、余り動きもせず、オッサンのように歌っていた。ドラムセットの前に置いてある飲み物、普通は水(だと思うよ?)なんだけど「あれ、お酒だね」と夫が指摘。MSGのあと、メリーランドかどこかの州で「ステージ上での飲酒禁止」を理由にガンズ公演がキャンセルされたというのを聞いた。信じたくなかったけど、やっぱりほろ酔いステージだったのね。ちなみに、前座はこれまた15年前から余り進歩のないセバスチャン・バック。15年前のスキッド・ロウのヒット曲をソロで歌って楽しいのか? 15年、何をしていたんだろう(ミュージカルとか役者とかしてるのは知っているけど。音楽的によ)。帰りのMSGの階段で、夫に「冷静に見ていたね」と突っ込まれてしまいました。ノレるか、こんなライブ....。
2006/11/11
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新しい千葉県のロゴについて、批判が巻き起こっているとか。うーん。私もこれはないんじゃないかと思うな。いくら著名なデザイナーだからってねえ。やっぱりマズいものはマズいし。レトロな雰囲気を狙ってはずしちゃった、みたいな。私も10年ほど千葉県民していたので、人ごとじゃないです。こんなロゴの入った書類とかメダルとか作られちゃうんでしょうか。ひどいよね。アメリカはこうで、日本はこうっていう言い方はよくないとは思うんだけど、ロゴ作成に関しては、日本は今ひとつだと思う。ポイントは何?というロゴが多くて。学校の先生は「一目見て万人が理解でき、納得させられる」というロゴが優れたロゴだと言っていた。うんちくを足れなければいけないのは良くないロゴになるのである。好例をひとつ。日本航空とノースウェスト航空のロゴ比べ。日本航空の「「JAL」の黒文字に太陽をあらわす赤と銀のアーク」って、誰がこのロゴを見て、赤=太陽だと連想するかなあ。太陽を赤く描くのはアジア系諸国の傾向で、欧米は太陽=黄色だと聞いた。一応世界中を飛んでいる航空会社なんだし。そもそも、うんちくたれすぎ。昔の鶴のマークはすばらしかった。日の丸型の鶴。尾翼にあの鶴がついていれば「日本航空」とわかるあの立派なロゴ。もどせばいいのにね。ノースウェストは、もうこれで決まりというロゴ。丸に三角だけ。北西。それで終わり。素晴らしすぎて文句も出ない。尾翼の処理の仕方も素敵。これがコーポレート・アイデンティティというものだと思う。ロゴ制作が苦手な三流デザイナーのつぶやきでした。
2006/11/10
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中間選挙が終わった。テレビは選挙コマーシャルばかりでうっとおしかったので、これでやっと終わる。アメリカって候補者同士が競争相手のあら探しをして、悪口を言って貶めるキャンペーン方法が許されているので、ネガティブなコマーシャルが多くて嫌。しかし、今年もありました。数え直し騒動。一体なんで、この「ハイテク」と言われている国で、今こんなことが起こるのか。今年はコンピューター集計にしたところが多かったそうだけど、ハッカー対策が十分でないとか、投票用紙が残らないので数え直しがきかないとか、そんな話ばっかり。どうして選挙があるってわかってて、ちゃんと準備対応ができないんだろう。だからブッシュが大統領になっちゃうのよ。日本のシステムって紙に書いて投票するんだよね、確か(最後に投票したのが10年以上前なんで)。でも数え直しなんかなかったように思う。数え直しをしたとしても、ちゃんとできると思う(何となく)。何年か前のフロリダ選みたいに、一週間以上かけてのらりくらりと数えて、結局集計が良くわからない、みたいなことにはならないと思うなあ(何となく)。夫は日本の銀行の人だったので、当時彼の仲間うちでこんな感じのジョークがあったらしい。「フロリダ選の投票数え直しが何度やってもうまくいかないので、州は日本の銀行に数え直しを依頼。銀行員たちは鮮やかな札勘技術であっさりと数えなおし、アメリカの混乱を救った」...。アメリカ人をかなりバカにしているわね。でも実際やってみたら真実かも知れない。
2006/11/07
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最近「The Queen」という映画を見た。ダイアナ妃が事故死した後の一週間を描くドキュメンタリー調の映画で、主演のヘレン・ミレンのオスカーの呼び声の高い映画だ。この映画を見るまで、ダイアナ妃が王室からそんなにも嫌われていたのを知らなかった。ダイアナ妃は確かに、若くて魅力的で素晴らしい人道活動をしていたが、王室から見れば短慮で浅はかな若い女だったんだろう。エリザベス女王は26歳で即位する前は軍隊で修理工として従軍し、結婚し、公務をこなしながら4人の子供を育て上げ、50年の在位の間10人の総理大臣を迎えているほどの女傑だ。そんな彼女が幼稚園の先生だったかわいらしいだけの息子の嫁をそもそも歓迎していたのかどうかは疑問だと思った。ダイアナ妃がパパラッチに追いかけ回されたのはひどいと思うけど、クルーザーで水着姿で恋人といちゃつく写真なんかを撮られたり、浮気相手の恋人との電話を盗聴されたり、インタビューで浮気を認めたり、ちょっとうかつな人だったんだなと後から見れば思える。年代が近いので、私はダイアナ妃が王室に必死で抵抗していたのを応援していたのだけど、女王の立場というものを考えてみれば、これほどうっとおしい嫁はいなかっただろうと思えてしまう。女王は彼女を憎んでいたんだろうか? 蔑んでいたんだろうか? 情が無かった訳はないだろう。自分の孫たちの母親だし。結局この映画では結末はないし、王室の動向だってあくまでも推測なんだけど、女王の複雑な胸中を覗き見たような気がした。
2006/11/02
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ハロウィーンが終わると、街ではちらほらクリスマスの準備が始まる。むかつく。商魂たくましいといえば聞こえはいいけど、なぜそんなに一年を早く終わらせてしまいたいのか。そしてこの季節になると、郵便がどかっと増える。カタログの束だ。私は触覚重視人間なので、服でも家具でも何でも触らないと買わない人なのだが、夫はカタログショッピングに余り抵抗がない。しかし、カタログからひとつでも何か申し込もうものなら、そのカタログの系列会社に名前が登録され、カタログがじゃんじゃん送られてくる。最近までPottery BarnとHold Everthingが同じ系列だなんて知らなかった。多分名を変え品を変え、全部つながっているんだろう。そんな中に混じって、高級感あふれる立派な紙に印刷された貴金属のパンフレットも届き始める。私は脅迫状と呼んでいる。「うちの店でモノを買わんかい、コラァ」というお誘いだ。もちろんちょっと見てゴミ箱行きなんだけど、紙やデザインの参考にとっておいたりもする。そういえば、学校を出たてのころに、アシスタントデザイナーに応募して、ティファニーに面接に行ったことがある。オフィスは五番街の店舗の上ではなくてマディソン街と58丁目(だったと思う)にあり、重厚なダークブラウンのドアが印象的だった。面接をする前に、保険でも申し込むかのような量の書類にいろいろ書かされた。やはり宝石を扱う会社なので、セキュリティーを気にしているんだろう。「今までに他の宝石関係の会社に勤めたことはあるか」「犯罪歴はあるか」など、細かな質問があったことを覚えている。結局人事面接は受かったけど、アートディレクターの白人中年女性との面接はうまくいかず、不採用になった。採用されていないのにあれだけの個人情報をティファニーに渡したのはちょっと不愉快。アートディレクターは「日本はアメリカに次いで二番目の、うちの会社のお得意様なのよ」と言っていた。だったら採用せんかいと思ったものだ。今にして思えば、どの宝石を見てもガラスと見分けがつかない私がやる仕事ではないだろう。それに、採用されていたら、毎年の脅迫状を作っていたのは他ならぬ自分だったかも知れないのだ。
2006/11/01
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今年のハロウィーン、NYはこの季節にしてはとても暖かい日になった。ダウンタウンのパレードも、あちこちのパーティーも盛況だったことだろう。NYに来たての頃は、独身だったこともあり、仮装してビレッジのパーティーに繰り出し、パレードを観て楽しんだ。結婚してからは、家中を飾って、夫の子供と仮装して写真を撮ったり、一緒にアパートのビルの中をお菓子をもらいに出かけたものだ。今年は平日で子供は来なかった。夫が翌日から出張なので今夜は日本食の夕食を作ってあげたくて、会社の帰りにスーパーでで買い物をした。洗濯用品やトイレットペーパーを買い、仮装した若者たちとすれ違いながら、家路を急いだ。夕食の支度をして、夫が残業で遅かったのでひとりで先に食べ、夫を迎えて夕食を食べさせて、テレビを観て、寝た。な、なんてつまらないハロウィーンの日だったんだろう。自分がいけないのか、そういう時期なのか、なんだかとても自分がつまらない人間に思える。年をとって腰が重くなったのだろうか? ハロウィーンを楽しむ余裕が心にないのだろうか? どうしちゃったんだろう、自分。
2006/10/31
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「スコットランド最後の王」という題のこの映画。舞台はスコットランドではなくて、アフリカのウガンダである。70年代に実在したイディ・アミン大統領という独裁者と、スコットランド人の医者の友情の話(?)である(でも決して友情物語ではない)。同名の小説が原作で、主人公はむしろアミンより医者のニコラス・ギャラガーである。なぜアミン大統領がスコットランドの王かというと、彼は母国のイングランドによる植民地政策を嫌っており、スコットランドはイングランドを倒したこともある立派な国だという思い込みから勝手に自称しているのである。スコットランド人であるニコラスは、あることがきっかけでアミン大統領の側近となり、大統領の信頼を得る。貧しい家庭出身のアミン大統領は、最初の頃こそ国民の大々的な支持を得るが、次第に残虐な面を表し始め、反対派を中心に30万人ものウガンダ国民を大虐殺したウガンダ史上最悪の独裁者なのである。「ホテル・ルワンダ」もそうだけど、どうしてこう、大虐殺って起きるのか。こういう映画を観る自分もどうかと思うけど、好むと好まざるに関わらず、歴史を知りたいと思うだけなのだ。主演は、アミン大統領役で今年のアカデミー賞の声も高い、フォレスト・ウィティカー。彼は、すごかった。アミン大統領は亡命先でつい3年前まで存命だったのだが、私は顔も名前も知らなかった。それでも、こういう人となりだったんだろうなと思える、説得力のある演技だった。2メートルを越す巨漢だったアミン大統領は(フォレスト・ウィティカーも大柄な人)、本来は陽気な人好きのする人間だったのだろう。笑うととてもすてきな無邪気な表情になる。そしてその大きな体で好意をいっぱいに示すのだ。そして、次の瞬間には、血も凍るような冷酷な独裁者になる。その表情の変え方が、狂気の示し方がすごく、うまい。巨漢な黒人であるアミン大統領とは対照的に、白くてひょろ長い印象の医者、ニコラス。彼はアミンの魅力に取り付かれるが、序々に彼の狂気に怯え始め、最後はアミンから逃げるよう画策するのだが...。70年代のヒッピー風な彼は、青い目がとても印象的だ。結構ヒドいやつなのに、彼を嫌う者は少ないだろう。しかし、個人的に残念だったのは、彼が小説上のフィクションのキャラクターで、実在していなかったこと。ウェブサイトを読むまで、実話だと信じていただけに、残念だった。愛する者にはとことん愛情を示し、裏切り者には激しい粛正を与える半ば狂人といえるアミン大統領。物語の後半がかなりグロくなってくるが、愛する者に裏切られた怒りが爆発するとそうなるのだろう...か。今年のアカデミーは絶対にノミネートされるので、日本でも公開されるといいけど。
2006/10/14
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NYの高層住宅ビルに小型飛行機が突っ込むーもう世界中で有名なニュースですが。日本の家族からは、ゴルフで早起きしていたお義父さんから早速心配の電話がありました。最近の世界ニュースの伝達の速度を思い知らされますな。ビルに衝突はごくまれというか、私が知っているのは今回が初めてだけど、NY近辺には(というかアメリカ全土には)国際空港の他に小さな空港がいくつもあって、結構頻繁に小型飛行機がぽとぽとと落ちている。経験不足なのか整備不足なのかわからないけど、隣の州ニュージャージーでは、小型機が滑走路をオーバーランして高速道路に突っ込んだり、民家の上に落ちたニュースを時々聞く。今回の小型機は事故だったけど、これがうまく整備の目をごまかして爆薬を積んだものだったりしたらと思うと、そら恐ろしいものがある。テロリストにヒントをあげたみたいなもの。小型機が突っ込んだ後に臨戦態勢で戦闘機がぶっとんで来たらしいけど、遅いって。コトが起こってからは、何もかも遅い...。ただ、映画なんかを見て、今この瞬間にも、CIAとかが自分の身を呈して市民の安全を守っていたりするのかなとも思う気もするけど。世間の人間は知らないだけで、誰かの努力でこの平和が成り立っているのかも知れないし。今まで未然に防いでいたテロが、それこそいっぱいあったのかも知れない。たったひとつの失敗が、9/11だったのかも知れないし。友達と話をしてて、やっぱり近々何かが起こるよね、という結論に至った。いつ、どこで、とかはわからないけど、いつかはやられる、みたいな。毎日の晩ご飯のメニューを考えるのと同じくらいの頻度で、テロのことを考えてるのって、ちょっと異常だよね...。
2006/10/11
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日曜日の夜。残業していると、ネットで遊んでいた同僚が「北朝鮮が核実験をやっちまったって」と周りの人間に聞こえるように叫んだ。みんな反応は淡白で、「まあ、そう驚くほどのことじゃないだろ」という感じ。彼が「最終目的は俺たち(アメリカ人)だからね。」と言うと、他の同僚が「日本はどうなのよ」と聞く。私が彼の斜めのキュービクルなのを知っている彼は、何だかもじゃもじゃと小さな声で答えていたけど、聞こえませんでした。はい、確かにアメリカと日本は狙われていて、多分アメリカよりは日本の方が先に攻撃されるでしょう...。翌朝のニュースでも、核実験は結構派手に取り上げられていた。アメリカが心配しているのは、北朝鮮からの直接攻撃ではなく、核ミサイルをテロリストたちに売り渡すことなんだそうだ。何だかなあ。そうなったらまず狙われるのはニューヨークだろうなあ。西海岸の大都市にミサイルを落としても、広域すぎて効き目がないだろうし、アメリカの真ん中辺りは自然しかないし。何にしろ、物騒な世の中だなあ。9/11以降、非常時にはここで待ち合わせようと、避難場所を夫と二人で決めてある。でも非常用携帯食料も買っている訳じゃないし、シェルターのあり場を探したこともない(そんなものはこのNYにあるのか?)。いつこのバランスが崩れるんだろうね。時が経つと、東西冷戦やベルリンの壁みたいに、解決する時が来るんだろうか。それとも...。
2006/10/08
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夫が転職してもうすぐ一ヶ月。忙しい生活になって、残業も多くなった。私も最近は出勤日数も増えて忙しい。ふとした時に、コンピューターに向かって白昼夢をみている自分がいる。8月最後の週にサウスカロライナのビーチに遊びに行った。一泊がかりで12時間ドライブして、ビーチでゆっくりした。まだまだ残暑のある暑い週で、のんびりして羽をのばしきった。朝から晩まで夫とぐーたら。楽しかったなあ。9月に入ってお互いに残業が多く、夫と顔をあわせる時間自体がめっきり減った。夜は12時に近くなると、どちらかが電池が切れたように眠ってしまう。起きている方は寝ている方に毛布をかけ、電気を消す。その繰り返し。休暇に行ってまだ一ヶ月。次の休暇のことばかり考えている。
2006/09/30
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火曜日は「HOUSE」の日。この医療ドラマにハマってから2年。火曜日がとても楽しみなのだ。日本でも放送されているとは知りませんでした。ケーブルなのかしら? キャッチコピーがアメリカ版ブラックジャックとはこれいかに。確かに天才でひねくれ者というところは似ている。心と体に傷を負っているところも。ハウスの場合はお金がからまないし、家族もいる。女性には恵まれなかったけど。もちろん医学英語なんてほとんどわからないので、見ているのは人間ドラマ。中でも若い女性医師のキャメロンが最高にいい。彼女は意思として冷徹になれない面があり、几帳面で正義感が強く、ハウスといつも衝突する。彼女が切ない思いをすると、こちらまで悲しくなってしまう。日本語で見たら、どれくらいわかりやすいだろう。それとも字幕付きで放送しているのかしら。主演のヒュー・ローリーはなんと英国人。今私の一番好きな俳優かも。アメリカンアクセントの英語をうまくあやつっているように聞こえるが、長い医学用語とともにとてもアクセントに苦労しているらしい。素でトークショウに出ているときは、当たり前だけどブリティッシュ英語だった。ハウス役のオーディションを受けたときは、映画「フライト・オブ・フェニックス Flight of the Phoenix」の撮影中で砂漠におり、オーディションテープをトイレで作ったらしい。何でもまともな照明のあるところがトイレしかなかったんだって。単発の仕事だと思っていたのでこんなに長期な仕事になってしまい、ヒットとともに嬉しい困惑状態にあるそうだ。彼は多彩で、本も書くしピアノも弾く。他のテレビ番組出演者たちとともにバンドを組んでおり、今度チャリティーCDを出すそうだ。早くこないかなー。火曜日。
2006/09/28
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会社で私の席の近くは、会計セクション。ここで請求書が整理されていく訳だけど、会計の彼女たちは、既出のプエルトリカンの女性を含め、いつもおしゃべりをしているかのような人たち。ランチに2時間かけたって、おしゃべりのし過ぎでノルマが終わらず残業したって、会計は彼女たちが自分でやっているからやりたい放題。どうしてこんな人たちを会社は雇うのか。4時にはテレビをつけてオプラ・ウィンフリーショウを見る。テレビを見るなら仕事を早くして早く帰れ。以下は彼女たちの実際の会話。世界各地のフリーランサーから来た請求書を、ヨーロッパ、アジアなどの地区別に分けなければいけなかった時。会計A「スペインって、どこにあるんだっけ。ヨーロッパ?」この質問もすごいが、次の答えもすごかった。会計B「ばかね。なんでヨーロッパにあるなんて思うの。スペインは南米よ。みんなスペイン語をしゃべっているじゃないの」それに対する会計Aの答え。「そっかあ。知らなかったわあ」なぜ、彼女たちは会社に雇われることができるのだろう。どうして? どうして?
2006/09/27
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アメリカの日本語放送で、日本より何週か遅れて「あいのり」をやっている。私はこの番組が結構好きで、毎週見ている。だって、青春してて、いい。誰だって若い時ってああいう思いをするんじゃないだろうか。最初はくだらないと嫌っていた夫も最近は一緒に見ている。先週の「あいのり」は田上くんに日本に彼女がいるというのを皆の前でバラすひさよんの回。とってもドロドロしてた。いろいろあった挙げ句、結局彼女がいるということを認める田上くん。ひどい話だよね。だって、恋愛を探すというテーマの番組に彼女がいながら参加するのは契約違反。番組側は田上くんを訴えてもいいと思う。旅に参加するのが半年遅れ、その間にモトカノとよりが戻ったという話だが、あいのりに出発依頼が来た時に、「僕には大好きな彼女がいますから」と断ればいいだけの話。でも20歳のオコチャマに彼女に忠義を立てろというのも無理な話なんだろうね。田上くんの彼女は、彼氏が「彼女を探す旅」に出るのを快く見送ったんだろうか。田上君があわよくば番組で新しく彼女を作って、自分と別れるつもりだとは思わないだろうか。それはいいとして、すごいと思ったのが、田上くんの嘘。彼が「僕は彼女がいないから、どうやって話をしたらいいのかわからん」と言うようなことを女の子に向かって言っていたのを私は覚えておるぞ。それに、誰彼となく女の子の気を引くあの話術。こいつは最悪の部類の男だ。サイテーだ。たかだか20歳でも、もう女に嘘をつく方法をわきまえている。こわい。こういう人が長じて不倫なんかするんだろうなあ。私の不倫している(た)友達4人。男性側は彼女たちを大切にしている。でもね、彼等には妻がいるんだよ。その妻に嘘をつき、私の友達と愛し合う。嘘つきの男たちを田上くんの中に見てしまった。そんなの、本当の愛や優しさじゃないよ、って言っても、みんなの耳には届かない。私もふたまたをかけられたことがあるからわかるけど、びっくりするほど嘘がうまい人、いるよね。本当に、びっくり。まさかって。あんな思いをしている人が今でもいっぱいいるんだろう。そう思うだけで、ため息が出る。
2006/09/26
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やせ過ぎのモデルが、スペインのファッション界から閉め出されるという記事をちょっと前に読んだ。おととい、アメリカのゴシップ番組でもそれを取り上げていた。いわく、ティーンエイジャーがテレビや雑誌に出るモデルのような体型になりたいと拒食症や過食症になるのを防ぐのに、こうした動きはいいことだと。アナウンサーは「モデルのサイズは2から4、でもアメリカ人女性の平均サイズは14号です。モデルたちはやせ過ぎです。」と言う。ちょっと待て。14号て。まじですか。サイズ2から4といえば、スリーサイズ的には日本では9号か11号くらい、でもモデルは身長が175cm以上だと思うので、かなり痩せてはいると思う。彼女たちはその体で稼いでいるので、メンテナンスが大変なのは当然だ。でも、普通に生活しているアメリカ人が14号でいい訳はないと思うぞ。いわゆる中肉中背平均的日本人の私のサイズは0~4(メーカーによってすごくまちまち)。14号とは、結構大きい部類だと思う。でもそれが平均ということは、14号以上の女性がかなりの確率でいるということだよね。ティーンエイジャーの拒食症は確かに問題だと思うけど、大人の女性の太り過ぎもかなり問題だと思う...。
2006/09/25
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アメリカは、(私の知る限り)世界で唯一、ものの長さの測り方に「メートル法」を使っていない国だ。今でも「インチ」と「フィート」を使っていて、これが実にややこしい。私の身長は163cm、いつも5フィート4インチと言っているが、もちろん正確ではない。正しく身長を語る場合は、5フィート4インチとクウォーターなどと言う。一インチは2.5センチほど。人間の身長が2.5センチごとの訳はないが、身分証明書などの身長欄は、もちろん5’4”と書かれる。いい加減である。アメリカが今や世界標準のメートル法に変えないのは、国土が広すぎて全ての基準を変えるのが大変&予算が組めない(ミサイルは作れるけど)という説と、「アメリカの平均教育水準が低すぎて切り替えられない」という説がある(って在米の長い日本人の受け売り)。デザインをしていて面倒なのがこのインチ。インチは16進法なので、1インチを分けるときは1/2、1/4、1/8と細かくなって行く。ここまでは0.5、0.25、0.125と簡単なのだが、3/8だの、5/16などが出てくると、すぐにはイメージがわかない。ミリメートルで測れば何ともないことなのに。しかし、何年か前から気がついていたのだが、私のものの考え方もアメリカナイズ?されている。例えば、文字の大きさを決める時に、10ポイントでは大きいと思うとしよう。9.5ポイントでは小さい。で、日本人なら次は9.8か9.7ポイントを試すのではないだろうか。私は、9.75と試してしまうのである。1/4。0.25。これは1ドルの1/4、クウォーター硬貨を日常でかなり頻繁に使うことも影響していると思う。お肉を買う時も、1ポンド(約450グラム)ではとても多いので、ハーフパウンドか、クウォーターパウンドを頼む。半分が大きければ、1/4。それがアメリカでの日常なのだ。思い出したけど、一昔前マクドナルドで売っていた(今は知りませんが)、クウォーターパウンダーというハンバーガーがある。クズ肉が100グラムちょっともあるハンバーガーだ。コーラとポテトで多分1000カロリーは軽く行く。食っちゃいかんぜ。
2006/09/22
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9/11の朝、NYは黙祷から始まる。テレビでは一週間くらい前から9/11の特番ばかりで気が滅入っていた。ワートレが煙をあげている画像が出るとチャンネルを変えた。5年たっても見たくないものは見たくないのだ。今年になってハリウッドは同時多発テロ関係の映画を2本(「United 93」と「World Trade Center」)公開した。こういう映画を製作すること自体、西海岸の人は9/11を対岸の火事みたいに、人ごとのようにとらえているんだなあと思ってしまう。こういう映画を観に行く観客もしかり。阪神大震災の5年後に、それを題材にした映画を公開するようなものだ。人災と天災という違いはあっても、多くの人が亡くなったことに変わりはない。私の知り合いに、その日にワートレで働いていた日系銀行の人たちがいるけど、実際に惨事を体験した彼等は滅多にその体験を人に語りはしない。9/11に、たまたまマンハッタンに旅行に来てましたとか、短期で住んでいましたとか、深く関わっていない人たちはそういう話題を口にすることができると思う。目の前でがれきが落ちてくる中を逃げ惑った人は、そういう体験を人には軽々しく話さないものだ。私も阪神大震災で失った身内のことは、人には話さないし。別に9/11を話題にすることが悪い訳じゃない。私自身、ハリケーン・カトリーナで被害にあった人たちや、プーケットの津波に襲われた人たちの痛みはわからない。ただ、それをエンターテインメントにし、夕食の話題にしようとは思わないだけだ。9/11が過ぎて、ようやくテレビはワートレの画像を流すのを止めた。ほっとしている。
2006/09/13
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私の隣に、新しくプエルトリカンの女の子が座ることになった。この子が、うるさい。プエルトリコとアメリカの微妙な関係は何となくしか知らないのだけど、どうやら「準州」扱いになっているらしく、プエルトリコの人々はビザがなくてもアメリカに入国でき、許可が無くても働くことができる。なのでプエルトリカンの人口はNYでは非常に多い。ジェニファー・ロペスやリッキー・マーティンの出身国であり、私も観光で行ったことがあるが、スペインの歴史が色濃く残る自然の美しい島である。しかし、本当に申し訳ないが、プエルトリカンに対するいいイメージはない。NYでは春から秋にかけてそれぞれの民族がパレードを行う。アイルランド、インド、トルコ...とにかくパレードが多いのだが、5月にあるプエルトリカン・パレードが一番評判が悪いと思う。とにかく、彼等は騒がしいのだ。ラテンの血が騒ぐというのはわかるんだけど、ブラジリアン・フェスティバルでも街はそんなに警戒しない。プエルトリコの旗をつけて、若者たちが、はみださんばかりに乗った車が街中を乗り回し、クラブでは酔っぱらいがたむろし、道ばたではしゃいで大声をあげる。確か1999年だったと思うけど、プエルトリカン・パレードの最中、昼日中のセントラルパークで観光客をプエルトリカンの若者がよってたかってからかったりレイプしたりするという事件が起こった。しかもそれをビデオに撮っていた輩がおり、その映像をニュースでやっていたのを見た。タンクトップを破られて座り込んでいる女の子を、にやにやしながら見下ろしている男どもに吐き気がしたものだ。そのビデオに写っているのがもとで数人が逮捕されたが、その証拠ビデオを撮っていたのが自分たちの仲間だというのだから、何とも間抜けな話である。こういった先入観も手伝って、プエルトリカン=躾が悪い奴ら、という図式が私の中に出来上がっている。こういうの、よくないのはわかっているんだけどね。私の隣の子の話に戻ると、もう口から先に生まれたんじゃないの? というぐらい、よく話す。スペイン語のアクセントのある英語をぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら..... 彼女はヒップポップ音楽が大好きで、仕事中も周りに聞こえるほど大音量でイヤホンでヒップポップ音楽を聴いているか、周りと冗談を言い合っているか、電話で彼氏と話している。いつ仕事しているの? って感じ。彼女の人となりを知らずに言うのはいけない。でもね、でもね、うるさいの。あのがさつさがどうしても私の許容量を超えてしまう。イメージとしては、映画「あなたに降る夢」(It could happen to you)の、ロージー・ペレス(ニコラス・ケイジ扮する警察官の妻)みたいな感じ。隣がうるさいから仕事を辞める訳にもいかないし。静かなところで仕事がしたいよう。
2006/09/12
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在米9年目。英語に苦労しております。そりゃ来た当初から比べたらずいぶん上達したとは思う。一番の要はやはり大学に通ったこと。半泣きになりながら長編小説「オデッセイ」を数週間で読んだり、ひたすらレポートを書いたり、聞くのもままならないのにグループ討論させられたり。それはそれは役に立った。英語学校ではこうはいかなかったと思う。在学中にインターンをし、正社員ではないもののアメリカの会社で働けるようになったのは自分でも偉いと思う。トシをとってからの硬い脳みそでよくここまできたものだ。が、しかし、英語は多分一生マスターできないと思う。夫が日本人なので日常生活は日本語なのもネックだし、発音が一向に改善されないのだ。今でも同僚に「何を言っているのかわからない」と言われたりする。在米の日本人で英語がうまいと言う人でも、発音が悪い人が多い。文脈で意図が伝わる会話はいいんだけど、単語になるとだめなケースが多い。かくいう私もそのタイプで、どうしても不得意な単語がある。最近わかったのは、私の直接の上司の名、Robertがうまくいえない。というか伝わらない。当然ひらがなでロバートという発音ではない。あと、Hookとか、Hang Timeとか、最近になってHが言えていないのに気づいた。発音じゃないけど、日常会話でよく使う「あの映画見た?」という会話。どーーーーーしても、watchを使ってしまう。seeなのだ。映画はseeなのだよっ。言ってしまってから何度もしまったと思うんだけど、なおらない。当然アメリカ人同僚は変な英語だと思っても聞き流してくれているんだけど、やばいよね。よく一緒に仕事をする同僚に口調の柔らかいおばさんがいるんだけど、私の英語がわからないとよく私に向かって言う。慇懃無礼とはよく言ったものだ。私の単語を復唱してさりげなく発音を直したりする。ありがたいと思うべきなのかこの野郎と思うべきなのか、未だに対応に苦労している。この間なんか、もうひとり若い編集者の男の子と3人で話をしていて、私のした質問の意味をその子が汲み取ってくれて、おばさんに説明してくれた。するとおばさんは「あら、通訳してくれて、ありがとう」と彼に向かって言ったのだ。私は目の前におるっちゅうねん。英語喋っとるっちゅうねん。ともかく、つらいと思えばつらい日常を何となく送っております。あ、でも、つらいと思わないから上達しないのよね。
2006/08/24
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腰痛持ちのため、ここNYでもありとあらゆる療法を試した。中でもよく行くのがマッサージ。日系のところはサービスや施設はいいが料金が高く、中国系のところは多少安価なのだが、マッサージはうまくても言葉が通じなかったり(相手が英語が話せない場合がある)、着替えもなく私服のまま台にうつぶせになったりと今ひとつリラックスできない。料金の目安は日系が一時間$80+チップ20%、中国系が$60+チップ。私の場合、その店のレディースデーなどはしごして利用しているので、少々安くあげている。だって、長年の腰痛もち、正規料金は払えません(泣)。これだけ仕事で疲れてお金を稼いでマッサージに使っているのも何だかアホらしい気もしますが。ジムは月$58...ジムをもっと利用するべきね。医者に薦められて、先週からフィジカル・セラピーに行っている。事故や手術などで体の調子が悪くなった人が主に行くところだが、私も一応背骨に注射をした身。ジムで適当に運動を始めるのではなく、正規に体の動かし方を専門家に習いなさいと言われた。フィジカル・セラピーには保険が適用される。担当の指導員が付き、背骨や体のバランスをしっかり分析してもらった。そしてストレッチを習う。背骨のステロイド注射がどれだけの間効くものなのかは知らないが、きちんとストレッチや運動を続ければ腰痛の再発を送らせることができるのだろう。私の場合はとにかく体が硬いのがガンなので、寝る前にきちんとストレッチをするよう義務づけられた。ベッドでの寝る姿勢まで指摘されるので、自分がいかに体をねじまげて日常を送っているのかがわかる。といいつつ、今日も寝る前のストレッチがおっくうだなあ。
2006/08/21
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