トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2021.01.25
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カテゴリ: 日々の日常生活
今年の同級生らの年賀状で「今年引退(退職)します・・・」というフレーズが目立ちます。

そうなんです。

今年私を含め多くは65歳の誕生日を迎え、サラリーマンの殆どの同級生は「仕事を完全に引退」という事を指します。

サラリーマン人生は55歳で「役職定年」、60歳で定年を迎え、希望者は65歳まで「継続雇用」で同じ会社で働けるのです。

実態は55歳で課長以下は平社員に降格になり年収がダウン、60歳の定年で65歳まで継続雇用を希望すれば更に年収が大幅ダウンします。

60歳で退職金を貰っても、継続雇用で年収50%ダウンではそりゃ誰でもヤル気が失せます。

部下が上司になり年収が大幅ダウンする事によってモチベーションが下がるのも無理はありません。

これって社会問題になっています。

私の周囲の同級生らはこの待遇の激変に耐えられず、途中で退職するケースが多いです。

やはり人間というのは、なかなかプライドを捨てられないんですねェ・・・

ココです。



しかし2020年1月8日厚生労働省は、高齢者の希望次第で70歳まで働くことができる制度を整えることに関して、2021年4月から企業の努力義務にすることを決定し、2020年2月4日に政府は、“70歳までの就業機会確保を企業の努力義務”とする高年齢者雇用安定法などの改正案を閣議決定しました。

国会で決定すれば2021年4月に適用する見込みとなり、我々同年代の継続雇用がちょうど65歳から70歳まで延長される事になります。

これって、いったいどうなんでしょう・・・?

年金額が少なくコレで首が繋がると喜んでいる人もいれば、もうこれ以上働きたくないとどうでもいい人やら、家に居場所がなく妻からもっと働けとハッパを掛けられ悲しんでいいのか・・・人それぞれですねェ・・・

私の場合、会社経営なのでいくら後継者の娘がいるとは言え、まだまだ仕事と関わらなければなりませんので「60歳定年」という区切りは何の関係もありませんでした。

と言うか、60歳は私にとって単なる人生の通過点です。

多くの人にとって子供の頃から一生懸命勉強して、一流大学→大企業→ 定年(60歳)が人生のゴール になっているようですが、定年からまだ20年もあり、その20年が人生計算(計画)に入っていない人にとって不幸の始まりです。

人生の4分の1が計算外なんて、あり得ません。

「子は親の背中を見て育つ」と言いますが、子供の頃からガチャガチャという織機音を聞いて育ち、こんな仕事をずっと永遠にするのかという諦めの気持ちが子供心にありましたが、 近くに祖父母が住んでいたり親戚が近くに沢山いたりして「一種の安定感みたいなバックボーン」があったのが、今思えば精神的にも情緒的にもヨカッタ のかと思います。



戦争に負けて日本が先進国の仲間入りした今では、戦後そういった国やマスコミや産業界が勝手に作ったレールはもう必要ないのでは・・・?

まぁしかし、サラリーマン家庭との違いは正にココで、故郷に生まれて育ち故郷で商売できる自分のラッキーさと運命に感謝しています・・・(涙)。

思い起こせば49歳で織物業からトランクルームに転業した時点が、ある意味自己都合の「定年」だったのかも知れません。

人より11年も早く仕事を「一時退場」したのです。

経営者なので退職金も雇用保険(失業保険)もなく、収入は文字通りゼロになりました・・・(涙)。

収入がゼロだなんて、人生で一度も経験した事がありませんでした。

将来の恐怖に心臓が縮まったのを、昨日の事のように思い出されます・・・(涙)。

この驚愕の事実に、3人の子供と妻と母親を抱えた当時49歳の私にとってプライドもクソもありませんでした。

予想に反しトランクルームオープン当初は殆ど集客できませんでしたので、収入を得る必要がありましたので直ぐに職安に走りましたが、49歳で何の資格もない織物業者にとって月15万円の仕事しかありませんでした。



これが世間の冷たい現実だったのです。

月15万ではどうしようもありませんでしたので、経験のある織物工場の現場で毎日残業4時間で週6日働き(時給870円)、やっと手取り30万円の仕事にありついたのです・・・(汗)。

結果的にそこで1年半正社員として働き、その間に9カ月だけ宅建の受験勉強を朝2時に起床し3時間勉強して出社するという生活パターンを繰り返し、何とか1発で宅建合格し人生がチョット開けてきたのです・・・(汗)。

私も大卒後サラリーマンを4年経験しましたが、その勤務していた会社は私が退職した10年後くらいに倒産してしまいましたので、家業を継がずサラリーマンをそのまま続けていたら家族が路頭に迷っているところでした・・・(汗)。

まぁ65歳まで会社が存続していただけでも、幸せと言うべきかも。

いずれにしても、同級生の多くは今年から年金を満額もらえます。

年金だけで食べていけない人はアルバイトに精を出すでしょうし、私を含め年金だけで悠々自適という人は少ないでしょう・・・(汗)。

私や自営業の人は60歳も65歳も「単なる通過点」と捉え、残念ながらまだまだ働かなくてはなりません・・・(汗)。

それが宿命だと・・・諦めています(笑)。

以上がこれまでの年功序列や終身雇用制に守られてきた我々60代以上の「メンバーシップ型」の働き方でしたが、これからは仕事の範囲を明確にした専門性が問われる「ジョブ型」に大きく変わりつつありますので、従来の働き方は参考になりません。

要はこれまでの大企業や公務員志向といった「会社(国や自治体)をアテにする」安定志向が崩壊するという事で、個人の能力(実力)が問われるのです。

会社の看板で商売してきた大企業の管理職や公務員が独立したとたん、何もできなくなったというのはよくある話で、プライドだけ1人前で実力が伴わなければ誰からも相手されませんが、これからは実力本位なのでそういった人種は消滅するでしょう。

欧米では昔からジョブ型は当たり前で、本質的に仕事を突き詰めればごく普通の事ですが・・・

音楽業界を見ても同じような事が言え、昭和40年代までは日本の音楽業界は作曲と作詞と歌手の3者分業体制で成り立っていましたが、これってシンガーソングライターが普通の世界の音楽業界にとっては異常でガラパゴス化の典型だったのです。

昭和50年代以降の日本ではシンガーソングライターのミュージシャンが増えだし、世界に通用する層の厚い日本の音楽業界になりました。

当時からこういったグローバルスタンダードのスタンスを持ったサザンやユーミンや山下達郎といったミュージシャンも60代になっても生き残っている一方、歌手だけでやってきた殆んどは消えていったのが、 音楽業界でもジョブ型が生き残る条件だ というのを証明しています。

という事で、振り返ってみると「人生は短し」とよく言われますが、正に実感です。

26歳で結婚、29歳でサラリーマンから家業(織物業)に戻り、49歳でトランクルームに転業(51歳で不動産仲介業、59歳で音楽スタジオ、61歳で卓球場とテレワーク&自習室を起業)・・・と49歳以降の後半がバタバタしましたが(笑)。

これから70歳まで更にバタバタしそうです・・・(笑)。

と言うか、60代最後のアクションとして69歳で何かもうひとつ新規事業ビジネスとまでいきませんが「NEWを創造する」のが当面の目標です・・・(笑)。

「トランクルーム貝塚」 「スタジオ0724」 「貝塚卓球センター」 「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com

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Last updated  2021.01.27 07:16:06
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