[編集] 歴史 1976年結成。ヤマハのアマチュア・バンド・コンテストEastWest出場を足がかりに活動を開始。1979年のアルバム『CASIOPEA』でレコードデビューする。このアルバムにはブレッカー・ブラザーズ(ランディ・ブレッカー、マイケル・ブレッカー)、デイヴィッド・サンボーンらがゲスト参加。「スリル・スピード・スーパーテクニック」というキャッチコピーを与えられた。当時のメンバーは、野呂一生(ギター)、向谷実 (キーボード)、桜井哲夫(ベース)、佐々木隆(ドラム)。デビュー前から評価は高かったが、同年の日本航空のニューヨーク・キャンペーンのCM曲として使用された「I LOVE NEW YORK」で世間への認知度が広がった。
「ASAYAKE」 カシオペアの、というよりジャパニーズ・フュージョンの代名詞的な曲である。「朝焼け」とも表記する。初収録は2枚目のアルバム『SUPER FLIGHT』。その後『EYES OF THE MIND』『MINT JAMS』にもアレンジを変え収録。このMINT JAMSバージョンはこの曲の人気を不動のものとし、今日のライブでも必ず演奏される代表曲となった。ラスト・ナンバーまたはアンコール・ナンバーとして演奏されることが多く、サビでリズムに合わせ聴衆が拳を上げるのが習慣。曲のイントロのギターカッティングのフレーズは、楽器店でギター小僧が試奏する定番でもあった。1995年にはKey of Life(クレジットは「Key of Life + YUKI MORI GAKU」)が『ASAYAKEの中で』の題名でカバーしている。 「DOMINO LINE」 初収録は『CROSS POINT』。その後『MINT JAMS』にアレンジを変えて収録される。後発のこのバージョンには、フレーズを16分音符ごとに一音一音区切って別の楽器で演奏する「音のドミノ倒し」という技が仕組まれている他、テクニカルかつ比較的長い(1分以上)のベースソロ、ドラムソロが収録され、多くのファンを魅了するとともに、コピーバンドのベーシストやドラマーにとっては難易度の高いコピー曲となった。ライブでたまに披露すると、頭の数音で聴衆から「ウォー」と歓声が上がるほどである。 「GALACTIC FUNK」 初収録は『CROSS POINT』。その後『FOUR BY FOUR』にもリー・リトナー・グループと共演したヴァージョンを収録。ベースのリフが印象的な曲。ベースソロやドラムソロを前後に配置しやすく、ライブでは盛り上げるために頻繁に演奏される。 「SPACE ROAD」 初収録はデビュー作『CASIOPEA』。その後『EYES OF THE MIND』にも収録。同じテーマが短3度上に次々と転調していくのが特徴。初期12316;中期のライブで好んで演奏された。ライブで演奏されるときには、ギター・ベース・キーボードによる16分音符のフレーズのユニゾンを中間部に置き、カシオペアらしい超絶技巧の曲である。 「BLACK JOKE」 最初期の代表曲。初収録はデビュー作『CASIOPEA』。その後『EYES OF THE MIND』にも収録。イントロやエンディングで聴ける6連符のユニゾン・フレーズが印象的で、彼らのテクニカルな面を象徴する曲である。