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今回は昨日聞いたばかりのフレッシュなニュースを書きたいと思います。昨日、友人たちと食事をしていると、その中にルクセンブルクから留学している学生と話す機会がありました。僕は、ルクセンブルクについていろいろ聞いていた中で、どうしてドイツに留学してきたのかを訪ねてみました。すると彼は、ルクセンブルクには大学がないので、ルクセンブルクの人は、大学で勉強したければ留学するしかないんだといいました。僕は、聞き違いかと思ってもう一度聞いたのですが、やはり答えは同じです。ただ、厳密にいうと全くゼロというわけではないのですが、規模が小さいのでないのと同じだそうです。ですから、彼は、フランスのストラスブールで生物学を学び、そして、ドイツにはドクター取得のためにやってきたそうです。彼らは、英語は勿論、フランス語、ドイツ語が流暢に話せます。ですから、ルクセンブルクで取った高校の卒業資格は、フランスを始めとしてその周辺国で認められています。ですから、彼のようにすぐにフランスにいって大学で勉強できるのです。彼は、ただ、僕たちの国は小さいからと少し寂しそうにいっていたのが印象的でした。 日本のことをふと考えてしまいますが、我々はまともに英語も話せないような状況ですが、ヨーロッパでは大学のレベルになると少なくと一つは外国が話せるというのが当たり前です。僕も人のことをいえるレベルではないのですが、もう少し語学については考える必要があるように感じました。ただ、一方では、語学の得意な学生に聞くと、ヨーロッパは小さい国が多いから、自国の言語だけ使えても意味がないので、仕方なく他の国の言葉を覚えているのだといっていました。また、これも印象的な答えなのですが、たとえ同じ言葉を話していても理解できないことがあるので、同じ言葉で話すことよりも相手のことを理解することのほうが大事だ、胸に染みる言葉です。これを教訓にしてコミュニケーションについて考え直してみようかなと思います。
2005年06月30日
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今回はドイツ人のお腹を充たしているケバブについて書いてみようと思います。日本ではそれほどポピュラーといえないこの名前はトルコの料理です。どんな料理かというと見てもらえば分かるんですけど、説明するにはちょっと難しい。ですが、僕の拙い日本語で何とか説明をしてみようと思います。 基本的にはハンバーガと似ていて大きなパンを半分に切って、さらにその半分に切ったパンに具をいれらるように切った断面に切り口を入れます。そこに、焼いた肉(多分羊の肉)とレタス、たまねぎ、トマト、などの野菜を入れます。ポイントはこの焼いた肉です。肉は多分羊だと思われますが、この焼き方が独特です。肉を先ず薄く切ります。その薄く切った肉を長いくしに刺していきます。そして、何十、何百と層を重ねていくと一本の大きな柱のようになります。これを、焼きます。焼く方法は、グリルを垂直に立てて、その前に柱上になった肉を平行に立てます。平行に立てた肉は、満遍なく焼けるようにぐるぐると回します。イメージとしては、床屋さんの前のぐるぐると回っているやつの感じです。肉は、仲間で火が通る必要がありません。なぜなら、焼けた表面を削ったものが具としてパンに入るからです。表面が焼けると表面を削るための機械でそれを削ります。そして、その削った肉を先ほどのパンに入れて食べます。味なんですが、肉は独自に配合された香辛料が混ざっており臭みはなく、そして、たれにはマイルドなマヨネーズのようなものが使われており、野菜と肉と肉汁が混ざりあって非常においしいです。 なぜ、このケバブがドイツで普及したのか、それは簡単です。ドイツはトルコからの移民を高度経済成長期に労働者として受け入れたからです。労働力不足のドイツは、海外からの移民によってそれを補おうとしました。その名残として、多くのトルコ人がドイツに今でも住んでいます。彼らは言葉を始めとして食生活など独自の文化をドイツにおいても保持しているため、多くのドイツの都市では、トルコ人の経営するバーや食料品店があります。そして、その代表格がケバブなのです。ケバブはもうドイツ料理に認定されて良いほどポピュラーです。値段も手ごろで、僕の町では安いと1.9ユーロ、高くても3ユーロでかえます。ただ、トルコ人が大勢住んでいるベルリンではケバブはもっと安いという話を聞きました。日本でも、秋葉原にケバブ専門店があるようなので興味のある人は食べてみてはいかがでしょうか。もしくは、ドイツに来たら是非試してみて下さい。
2005年06月28日
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今回はドイツ人について書いてみようと思います。ドイツ人はでかいです。僕の身長は172,3で大体日本人の平均と言ってもいいぐらいなんですが、ドイツ人の平均は軽く180を超えるのではないでしょうか。大体、僕より身長の低い人をほとんど見ることがありません。ですので、話すのも大体上を向いて話すのが普通です。だから、185ぐらいの人でも慣れてきているせいか、自分と同じぐらいの身長じゃないかという錯覚を起こしてしまっています。ただ、190を超えるともう巨人じゃないかというぐらいでかいです。そういう人は上だけじゃなく横幅もかなりなもんだからです。それに、ドイツ人は筋肉が物凄いことになっています。彼らは、アメリカ人みたいに、鍛えるのが好きな人が多くて胸板や二の腕がパンパンになっています。殴られたら死んでしまうなと思わせるような腕の太さです。聞いた話によると南部の人間は北部に比べて小さいとか。僕の住んでいるのはドイツの南部に当たるので、北部に行ったらどんなことになってしまうのか、恐ろしいかぎりです。 では、女性もでかいの? でかいです。僕よりでかい女性はザラにいますし。僕よりもがたいのいい女性も多いです。モデルタイプの体型の人は結構少なくて、横も縦もの人が大半です。目のひきつけられてしまうような体型の女性というのはかなり少なくて、ヨーロッパの女性はみんなモデルのようだと思っている人はあきらめてください。でも、ドイツ以外の国は分からないので、ひょっとしたら他の国にはそういう女性ばかりなんてこともあるかも知れません。いろんな人を見にこれから旅行の計画でも立ててみたいと思います。
2005年06月27日
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今回は旅について書いてみようと思います。ヨーロッパの旅といえば杉に思いつくのが鉄道のたびです。日本の大学生は、冬の飛行機の安い時期にヨーロッパに来ては、ユーレイルパスを買って鉄道の旅をするなんてことは今では当たり前のことです。ですから、ヨーロッパに来たらテル堂を使うのが当たり前と思われる方も多いのではないのでしょうか。ヨーロッパにおいては、確かに鉄道は大変便利なのですが、いざ住んでみて利用するとなると結構高いことに気がつきま。例えば、一時間ぐらい離れた都市に行くのに特急を利用した場合、5、6千円はかかってしまいます。かといって普通列車に乗ると物凄く遅い。1時間のところが3時間ぐらい平気でかかってしまいます。ですから、ちょっとそこまでという感じで気軽に旅行なんて行けないんです。ただし、これは、あくまでも正規料金の場合です。倹約家のドイツ人がこの値段に納得するわけがありません。いろんな形で割引サービスが儲けられています。 一番メジャーなものが、Bahn Karteというものです。これは、一年間有効なカードで、25%と50%があり、それぞれの%割引を受けられえるカードです。50%のカードは100ユーロ、25%のカードは50ユーロでかえます。学生で、26歳以下だとこの半額で買えます。ですので、旅行のすきな人、出張の多いビジネスマンなどには必需品であるといえます。 それから、早割りがあります。厳密に何日前までというのは分からないのですが、時間と日付をして電車を予約した場合に約半額で切符を買うことが出来ます。Bahn Karteとの違いは、Bahn Karteの場合、時間日付などを指定することなく列車に乗れるのですが、早割りの場合は時間と日付が指定されているので、乗り遅れなどが許されません。時間にルーズに人は、Bahn Karte方が安心です。 さらに、これらとは別にサービスセールがあって一定の期間内(例えば6~7月の間とか)だったら、ドイツの国内どこへ行くにも29ユーロなんていうサービスがあります。これらの情報はこまめにインターネットでホームページをチェックすることによって得られることがあります。ですので、より安く旅行をしたいのならば、こまめにホームページをチェックすることが大事です。 電車の切符を買うに当たって注意する事項があります。切符を買う場合は、駅の窓口で買うことになるわけですが、この販売員というのが当たりはずれの落差が大きいんです。ですから、販売員を頼らなくてもいいように事前の下調べを十分にしていくことが必要です。窓口へ行って行き先だけを言うと自分で調べたのよりも高い値段を言われたりすることもあるし、目的地への行き方が何通りもある場合には、乗換えの駅や乗る電車など結構違ってくるし、値段もそれによって変わってしまうこともあるので注意が必要かと思います。それから、販売員は英語が通じない場合が結構あるので、片言でもドイツ語が話せたほうがいいです。 今回は、鉄道について書いてみましたが、次はバスの旅、飛行機の旅なんかも書いてみようと思います。
2005年06月25日
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ドイツといえばいわずと知れた自動車大国です。自国のメーカーとしてベンツ、BMW、フォルクスヴァーゲン、オペル、アウディそしてポルシェがあります。(他にもトラヴァントなんていうのもありますけどね。)ベンツ、BMW、ポルシェは、高級車、その下にアウディがあってさらにVWとオペルがあるっていう印象を受けます。もっとも売れいているのはVWではないでしょうか。正確な数字がないので分からないのですが、僕の印象ではVWがよく乗られている車だという感じです。次となるとこれが結構難しい。ベンツやBMWは確かに良く見るけど、2番目に来るほどではない。かといってアウディやオペルもそれほど見ない。ですので、VWがよく売れていてそのほかはそれほどでもないというのが実情ではないでしょうか。ただポルシェは例外といってもいいのではないでしょうか。なぜなら、ポルシェは生産台数も少ないし、値段も高いので購買層がかなり限られていますし、あの特徴なフォルムからしてポルシェが好きでさらにお金を持っている人しか買わない車だからです。ドイツにおいてもポルシェはかなりの異端児であります。勿論高級車のベンツやBMWもそれなりに購買層が限られていますが、ベンツなんかはAシリーズなんかを出してそれなりにリーズナブルな価格で買えますし、そういった意味ではポルシェの顧客層とはやはり違います。 それでは、どんな車が良く乗られているのか。よく乗られているのはやはりGOLFのような小型車です。(ただ、今のGOLFはそれほどこがたではないけれど)このセグメントはかなり競争が厳しいです。各社が小型車にそれぞれのブランドを持ちさらには、フランスのルノー、プジョー、イタリアのフィアット、アルファ・ロメオなんかも同じセグメントに強力なブランドをもっていますし。やはりこの中で抜きに出ているのがVWで、VWはGOLF以外にもPOLOという強力なブランドがありますし、ビートルというブランドもあります。僕はアルファ・ロメオが好きです。 日本車はドイツでも売れているのか?これに関しては、あまり売れていないというのが実情でしょう。先にも述べたようにドイツは様々なメーカーがひしめき合っています。ですので、日本のメーカーが入る隙がないという印象を受けます。ただし、これらは僕の印象ですので実際に統計などを見てみたら、かなり違う結果が出るかも知れないので、これについてはこれから統計などの資料で僕の印象と実際の違いを調べてみたいと思います。
2005年06月24日
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昨日は日本が頑張ってくれたのですが、残念でした。結果については満足していませんが、ゲームの内容が良かったのでプラスマイナスゼロというところでしょうか。今回はドイツのビールについて書いてみようと思います。 ご存知の通りドイツはビールの国として有名です。では、ドイツのビールはおいしいのかということも当然気になります。僕は、ビールを含めてアルコールをそれほど飲まないのではっきり言ってドイツのビールがおいしいのかどうか分かりません。ただ、いえることはドイツのビールは安いということです。日本は税金の関係もあって一缶200円ぐらいするのではないでしょうか。でもドイツでは、500mlの瓶で安いと24セント高くても50セントぐらいでかえます。日本円にすると40円から70円といった感じでしょうか。他のアルコールも安くてワインは2から3ユーロで変えますし、ウォッカやウィスキーもそれほど高くありません。ドイツ人は酒が好きなのと思われた方、正解です。ただ、基本的にはやっぱりビールを好んで飲むようです。日本人もビールが好きですが、やっぱりドイツ人にはかなわないなと思います。 ドイツには基本的にどの地方にもビールの工場があってその土地のビールが愉しめます。いわゆる地ビールってやつです。ですから、日本のように数社だけでビールを供給しているようなことはドイツでは考えられません。もちろん、全国的に有名なビールもありますが、ドイツ人に言わせると別においしいわけではないそうです。味の違いは先にも述べたように僕には良く分からないですが、やはりこだわりがそれぞれにあるようです。 ビールの味が分かるまでにはまだ結構かかりそうですが、今日も一杯ビールを飲んでみようと思います。
2005年06月23日
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今回も天気の話です。僕の住む町はドイツでは比較的暖かいところといわれています。だから、冬の間はそれほど雪も降らず過ごしやすいです。言い換えれば、夏は暑いぞということになります。ヨーロッパの夏って確かに暑いけど、乾燥してるから日陰に入ると涼しいのでしょ、ということをよく聞きましたが、そんなのは嘘です。ここは、じめじめして蒸し暑いまるでどこかの国の夏のようです。しかも、ドイツの普通の家庭にはエアコンなんてあるわけがないので大変過ごしにくいです。さらに悪いことは、僕の部屋は強烈な西日が差し込みので、その日差しと暑さでまいってしまいます。日本と同じ熱帯夜をドイツでも体験しているところです。 冬はいいけど、というのは他にも理由があります。それは、セントラルヒーターです。韓国で言うオンドルというやつです。これは、物凄くよくて一旦家の中に入ると冬でもT-shirtで過ごせるほどの暖かさ。勿論、その分電気代やらガス代がかかるのですが、日本の冬に比べたら天国です。あの居間からトイレに行く時の寒さっていったらないですから。僕の知り合いのドイツ人が日本で暮らしていたときに忘れられないのは、あの冬の寒さだそうです。それほど、ドイツのセントラルヒーターはしっかりしています。 話を今に戻しますと、この暑さは何時まで続くのかといえば、9月の頭ぐらいまでです。だから、ドイツ人はこの短い夏をエンジョイすることに命を懸けているかのように、川べりで水着を着ては、日焼けをしています。僕は、日焼けに弱い体質なので、日焼けしたいとは思わないのですが、ドイツ人は我先にと場所取りをしたりしています。でも、彼らの肌を見てみると、ちょっと日焼けしないほうがいいのではないでしょうかといいたくなるぐらいのしみがある人も少なくありません。それに、きれいな白い肌を日焼けする感覚というのは僕には理解しがたいものです。あまり日焼けをしないことに過敏になるのもどうかと思うのですが、日焼けの四過ぎにも注意を払って欲しいものです。
2005年06月21日
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日本人の僕がドイツで何を食べているのかといえば、それはほぼ日本食に近いものを食べています。醤油や味噌なんかは大きな街にあるアジアショップに行けば手に入ります。ですから、味付けはにほんと同じように出来るんです。ラーメンなんかもインスタントだと簡単に手に入ります。僕の得意料理は、とんかつです。とんかつって料理なんですかと思われた方、ドイツで作るとんかつは面倒なんです。パン粉は買おうと思えば買えますが、結構高いので買いません。代わりに食パン買ってきてそれをパン粉にするんです。そこからやるので結構面倒です。それと似た料理ではコロッケ。それから餃子。勿論餃子も皮から作ります。皮を作るのは大変で、自分の分を作るだけで1時間ぐらい使ってしまいます。でも、餃子はおいしいので作るときは週に2回ぐらい作ります。それから、うどん。勿論自分で打ちます。うどんは水の量を間違えると悲惨なことになるので、気を使います。うどんの出汁は、昆布とかつおぶしでしっかりとります。日本のうどんやでたべるのと変わらないおいしい出汁がでます。それからお好み焼きも食べます。これはらくなので毎週のように食べています。お前はドイツにいて日本食食べているのかと思われた方、勿論ドイツの料理も食べます。というか、主にパスタなんでドイツ料理とはいえませんね。ドイツ料理って結構胃にずっしりくるので食べる気があまりしないんです。パスタは、早くできるしおいしいし安いしと3拍子揃っているので完璧です。これが僕の基本的な食事です。あまりレパートリーがないので、ローテーション回るのがとても早いです。外食はしません。高いから。ドイツは、食材自体はかなり安いので週10ユーロぐらいで生活できます。安い、と思った方はぜひドイツに来て下さい。
2005年06月20日
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今回はドイツの大学におけるインターネットの環境について書きます。僕の通う大学では、大学の校舎のなかでは無線LANが普通に使えます。(勿論、誰でも使えないようにはなっています。)ですので、授業中にもウェブサイトを見たり、メールを書いたりすることが出来ます。ただ、そんなことをしている学生はほとんど見ませんが。それから、無線LAN以外にも有線でもネットにつなげらるように、アクセスポイントがいくつもあります。今の日本の大学のインターネット環境は知らないのですが、僕の通っていた頃は図書館あるいは研究棟などの限られたところにしかインターネットのアクセスポイントがなかったように記憶しています。勿論今はそれよりも便利になっているとは思いますが。今の日本の状況が分からないので、比較することは難しいのですが、僕の通う大学のインターネット環境は物凄くいいと思います。スピードも速いし、どこでもインターネットを出来るというのはいいことだと思います。そして、さらに今大学から少し離れたところに無線LANを飛ばす実験をしており、将来は自宅でも無線LANが受信できるといことが実現しそうです。もちろん大学から近くに住んでいなければ無理だとは思いますが、それでも学生にとっては高い接続料を払わずにすむのならそれに越したことはないので、嬉しいかぎりです。このように、僕の大学では積極的にインターネットの環境に投資しているのでこれからもさらに便利になっていきそうです。
2005年06月18日
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ドイツの大学で日本人を見かけることがたまにあります。しかし、そう多くないです。でも、よく聞く話で、語学学校へ行ったら日本人ばかりだった。語学学校はなるべく日本人が少ないところがいい。なんてことをよくみたり、聞いたりしたものでした。でも、僕がドイツに来て以来話した日本人の数は10人に満たない。ということは、ドイツの大学で勉強している日本人は少ないのか?これは、僕にはよく分からないです。実際のところ、僕の大学では知っている範囲で言うと、僕含めて3人の日本人が勉強しています。これは、いわゆる交換留学ではなく、正規の学生としてです。でも、交換留学生も含めて僕が知っているのは、この3人だけです。ドイツ人いわく、この街には結構日本人がいるとのこと。僕は日本人を見かけたり話たりするのは本当にまれなことなのです。別に、日本人と知り合う必要はないのだけれど、せっかく見知らぬ地に偶然にも同じ国から来た人がいるのだから、もし知り合う機会があるのならばそれはそれでいいのではないかと思っています。ただ最近僕は誰が日本人で誰が中国人で誰が韓国人かということが分からなくなってきました。ドイツにきた当初は大体感覚的に判断できたものですが、最近は外れることが多くなってきたばかりか、僕自身も中国人といわれることが多くなりました。しかも、中国人からそういわれるのですから、僕が知らないうちに、僕は中国人的な何かを身に着けてしまっているのでしょう。ただし、ドイツに来たばかりの日本人はとても分かりやすいです。結構リッチな格好をしているからです。ということは僕がそうではない格好をしているということでしょうか。
2005年06月17日
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今日いよいよ日本対メキシコです。日本にはぜひ買って欲しいものです。ドイツでは、日本というと経済大国というイメージが強いようです。というか、そのぐらいにしか興味がないのです。ただ、日本に興味を持っているドイツ人も結構います。それらの人は、何から日本に対して興味を持ち出すかというと、それは漫画だったり、アニメだったりします。ドイツでは、日本の漫画がかなり多くドイツ語に翻訳されており、気軽に買うことが出来ます。駅のちょっとした本屋においてあるくらいですから、そこからどのくらい日本の漫画が浸透しているのかは察しがつきます。それに、漫画を解説したり紹介する雑誌もあります。アニメも夕方の子供がテレビを見るのにいい時間に日本のアニメがやっています。ですので、ドイツ人の多くの子供は日本のアニメ、漫画に触れることが出来る環境が整っているわけです。だから、日本に興味を持つ多くのドイツ人は漫画やアニメ好きが多いのです。このことが僕を少し嫌にさせます。なぜなら、彼らは少し熱狂的だからです。そりゃ僕もアニメや漫画は見ますが、それほど興味があるわけではないのです。だから、こうした話題を彼らと話すのは少し苦痛です。ある知合いの台湾人(彼はドイツ生まれなのでドイツ語がぺらぺらです。)は、アニメや漫画が異常に好きでパソコンの壁紙も日本のアニメの物にしています。一度彼の家に行ったのですが、漫画の量に驚きました。そういえば、ゲームも日本の物が好きなようでした。彼とは、今ではあまり交流はありません。僕がちょっと引いてしまったからだと思われます。日本の文化を理解してくれるのは嬉しいのですが、その一部だけ取り上げられるのはちょっと寂しいものです。アニメや漫画だけが日本の文化ではないということを僕もアピールしていかなければならないといことを感じています。 話題がサッカーと関係ないことでしたが、とにかく今日は日本に勝ってもらって、日本は漫画だけじゃないぞというところをドイツ人に見せ付けてやって欲しいと思います。ただ、多くのドイツ人は日本の試合に興味がないと思うので、今日の試合を見ない可能性が高いです。ドイツ人に日本の試合を見させるためにも、日本は予選を突破して、ドイツと戦って欲しいものです。
2005年06月16日
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この時期になると朝起きるのが非常につらいです。勿論、これはドイツにいるからではなく、日本にいても同じでした。でも、朝眠いのは僕だけのせいではないんです。それは、夏時間のせいなんです。夏時間というのは、日本でも国会で議論されたのでご存知の方も多いと思うのですが、夏の日中の日が長くなる時期に時計を1時間早めるというものです。だから、昨日8時だったのが今日は7時になるということです。昨日まで、8時に起きていたに、今日から7時に起きろというのと同じ意味です。僕の体は、日本で夏時間がなし対応で作られたので、ドイツの夏時間あり対応の体とは訳が違うんです。ある人はアメリカでは国内だけで4時間も時差があるのだから、1時間ぐらい違うのは問題なしといっていましたが、そんなこと僕には関係ありません。つらいものはつらい。起きるのがつらいんです。それから、この関係で午後の9時ぐらいまで明るいんですが、これにも馴染めません。勿論緯度の関係上どうしたって日が長くなるのは分かるのですが、9時まで明るいのもちょっと。日本だったら3時とか4時の日差しが、6時ぐらいにやってきます。僕は、夕方6時(日本のです。)の日差しが、午後6時にやって来る感覚が好きなんですが、ドイツではどうもこれを体験することは無理なようです。 内容とは関係ないのですが、フリーページというのを作成しまして、そこにドイツで勉強するために必要と思われることをちょっと書いてみましたので、興味がある方がいればそこをのぞいて見てください。参考になれば幸いです。
2005年06月14日
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これは、ドイツに来られた方なら分かると思うのですが、日曜日ってやることがあまりない、ということです。もちろん、教会に行ったり、ハイキングに行ったりなんかは出来ますけど、買い物に行ったりちょっと大学に調べものをしたりなどは全く出来ません。ただ、ドイツの隣のフランスでは、ちょっと違うようです。日曜の午前中などは普通にスーパーも開いており、買い物をすることが出来ます。ドイツでは、全くだめです。なので、日曜日は何もすることがなく一日を無駄に過ごすことが非常に多いです。どうにか午前中ぐらいはスーパーを開けてくれないものかと思っています。勿論例外はあります。ガソリンスタンドにある店は年中無休です。ただ、値段が高いので利用することはまずありません。日本のコンビニはなんて便利なのでしょうか。ドイツにもコンビニが必要です。
2005年06月13日
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KARAOKEは、世界で広く使われる言葉として認識されています。もちろん、日本でいうカラオケのことです。ただ、韓国ではたしかノレバンというはずです。韓国以外ではKARAOKEが一般的であるかと僕は認識しています。今回はドイツで体験したKARAOKEについて書いてみようと思います。 ドイツのKARAOKEは日本のように個室で歌うのではなく、パブのような酒場にあるちょっとした舞台のようなところへ上がって歌うという、いわばミニリサイタルのような形式で歌うのです。各自歌いたい曲をDJに渡し、そしてDJ曲をセットし、準備が出来たら誰が歌うのかというのを軽く紹介し、紹介された本人が舞台に上がり歌うのです。ここでいうDJとは勿論クラブにおけるDJとは違うのですが、CDのセッティング、キーの調整、エコーの調整などを手元のミキサーで行う人でなおかつちょっとしたMCもこなすという人です。 じゃあ、ドイツ人ってどんな曲を歌うのというのは気になるところ。勿論世代によって違いますが、基本的に結構古めのアメリカのスタンダードナンバーが結構お気に入りだったりするのではないでしょうか。二度ほどKARAOKEに遭遇したのですが、二度とも僕の知らない古い曲をがんがん歌っていましたから。ただ簡単に結論付けられないのは、日本のように新しい曲がすぐ歌えるという状況にないので、ほんとうはドイツ人が何を歌いたいのかというのかは、ちょっと分からないからです。日本のでは先月出たばかりの曲がもう歌えるよ、みたいなそういうことはここドイツでは絶対にないですから。いや世界的に見ても稀有な例といえるのではないでしょうか。 ここで出た結論は日本のカラオケ恐るべし、ということでしょうか。
2005年06月11日
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今日は天気について書きます。最近は寒くて、寒くてやってられないという感じです。6月も半ばにさしかかろうというのに、いまだにとてつもなく寒いです。ただ、寒いのは我慢できますが、ほんの2週間前は気温が30度近くあり、これまたやっとられんという天気でした。とここまで書いたところでいまドイツのヤフーを見たら、気温は18度あるとのこと。でも、僕の体感では10度前後がいいところ。風が物凄く冷たいのでそう感じるのかも知れないですが、とにかく寒い。しまおうと思っていたセーターを引っ張り出し、ついでにニット帽も被り大学へ来ています。回りを見ると半そでも結構います。でも、マフラー巻いているひともいるし、千差万別。でも、この天気で半そででいる自信はまだないです。この変な天気どうにかしてくれと近頃はずっと思っています。
2005年06月10日
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初めての書き込みです。こうして、自分がブログを開設するなど、夢にも思わなかったのですが、他人の書くものをみているうちに自分も開設してみようと思ったわけです。特に書きたいことがあるわけでもないですが、日々に感じたことを書いていきたいと思います。長く続けられるように、気楽に頑張らずに書いていきます。それでは、これを読んでくれた方、読んでくれてない方、ご贔屓のほど、よろしくお願いします。
2005年06月09日
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