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今年もあと数時間で終わろうとしています。皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか。ちょっと気になったのは、今年は喪中ハガキが例年より圧倒的に多かったことです。単に自分がそういった年齢になったと言うことなのかもしれませんが...。年始からずっと気になっていたのは世界選手権が開催されるのかどうかと言うことでした。やっと全日本チャンピオンになったのに世界選手権の時期も開催地もずっと公示されず、かぶったらまずいと海外遠征も自粛していたんです。ついに痺れを切らして『今年はやらないのかもね』とスペイン遠征を決めた矢先、極めてショートノーティスで11月に世界選手権開催がイタリアに決まりました。時差ボケが治らないまま2回もヨーロッパに行くなんて自分的には前代未聞な事態です。こんなこともあるんですね。今年からJDSFの降級規定が緩和されたので、A級維持のための東奔西走をしなくてよくなった分、随分楽になりました。1月早々にJCF、JDSFラテンA級は維持を決め、スタンダードもB級維持。3月には全日本シニア2チャンピオン2連覇で来年度の日本代表権を得ます。4月、JBDF関東甲信越ラテンA級維持、5月グランプリ熊本の全日本シニア1で決勝入り。6月日本インターシニアラテン戦で2年連続の準優勝、JBDF関東甲信越スタンダードB級の維持も決めて、今年前半で全ての持ち級維持が決まりました。後半は茨城県代表として出場の団体戦が3つ続きました。山梨国文祭、三笠宮杯、関東甲信越選手権。来年の県代表を選ぶ茨城グランプリ、シニア1日本代表を選ぶグランプリ仙台、JCFのアジア太平洋選手権のシニア戦も参戦しました。そして最後がスペイン遠征とイタリア遠征。全26試合、うちラテン22、スタンダード4です。現段階での持ち級およびタイトルは以下の通り。JDSF ラテンA級、スタンダードB級JBDF関東甲信越 ラテンA級、スタンダードB級JCF ラテンA級全日本シニアIIラテンチャンピオン・日本代表・茨城県代表WDSF世界ランキング シニアII 54位、シニアI 108位振り返ると今年はこれといった大事件もなく平和に過ごせた1年だった気がします。来年はブログ開設から10年。こんなに長い間、毎日更新出来るなんて自分でも信じられないくらいです。皆さんに読んで頂けて本当に幸せです。2014年が皆様にとってすばらしい年になりますように。来年もどうぞよろしくお願いいたします。<スペイン大会にて>
2013/12/31
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最後にレッスンを受けたのはイツだったか、もう忘れてしまいましたが、今日は久しぶりにスタンダードのレッスンに行ってきました。『さあ、どのくらい凄いことになってるか見せてもらいましょう。』実はチケット期限切れなんですけど、親父ギャグ先生のご好意で教えて頂けることになったんです。ワルツ、相当小さな踊りになってたみたい。足が進んでないのにスウェイばっかりして、止まりかけのコマみたいな...。どんどん進め、もっと進めという感じでかなり飛距離が伸びました。(ゴルフか?)『ルーテン、フロア半周分しかないんでしたっけ?』試合ではこの半周分を3回か4回繰り返して踊ってました。『じゃあ、もう半分作りますか。』えっ! 練習するかなあ。しないと忘れますよね。とりあえず覚え書きしとこうと思います。名前間違ってるのもあるかもしれません。自信ないので皆さんの参考にはしないで下さいね。ナチュラルターン→ナチュラルスピンターン→ターニングロック→ダブルロック(pp→cp)→フォーラウェイ→ダブルリバーススピン→チェンジ・オブ・ダイレクション→カーブドフェザーみたいなもの→ロック→ライトランジ→スリップピボット→ウィーブ(なのかな?)→ロック→ライトシャッセ→シャッセ・フロムpp→ナチュラルターン→最初に戻る流れだけは分かったので、あとはちょっとずつレベルを上げて見るに耐える踊りにして行くって感じでしょうか。慣れないことやるから、普段使わない筋肉が痛くなりそうです。首とか。今年は初踊りがスタンダードレッスンだったので、最初と最後はスタンダードで、真ん中全部ラテンの一年でした。正月のオフシーズンにしかスタンダードやらないのでダンスシューズも全く傷まず、もう3年以上同じ靴履いてる気がします。ラテンシューズは10倍くらいのスピードで世代交代してるんで、この辺に自分たちの踊りに対する比重の置き方と言うか価値観が現れてしまいますね。親父ギャグ先生はオリジナルJDCに残られるそうです。WDCの世界審判の資格をお持ちなんだそうで、それを持ち続けるためにはJDCに所属している必要があるとのこと。そういえばシンガポールの試合でジャッジされてましたね。もうJDSFの試合には来られなくなるので、自分たちが踊る試合で先生がジャッジされるのは先月の関東甲信越が最後だったことになります。ちょっと寂しいですね。ほんとに、ちょっとですけど。
2013/12/30
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今年はワーグナーとベルディ2大巨匠の生誕200年と言うことで、世界各地で多くの公演が行われました。大好きなワーグナーの記念すべき年なのに、全くオペラを見に行くチャンスがないままもう今年も終わりを迎えようとしています。世界選手権がミラノのそばだったのでひょっとしてワーグナーじゃなくても何かオペラが見られないかと調べたんですが、この時期ちょうど公演のない時だったんですね。『これがスカラ座だね。』ミラノに行った時、外からだけ見てきました。ところがクリスマスも過ぎたころ、思わぬプレゼントが天からの贈り物のようにやって来たんです。ミラノ・スカラ座公演のワーグナー作品をテレビで放送!2夜連続、深夜0時から朝5時まで!ミラノ・スカラ座といったらオペラの殿堂。ガレリアのすぐそばにある世界的に有名な劇場です。中には入ったことがないんですが、高いボックス席が天井まで続く素晴らしくきれいな劇場です。大喜びで録画しておいて正月休みが始まってから見ました。ワーグナー作品はだいたい4時間ものと長いので、2作品だけですが4日に分けて少しずつ楽しみます。まずはトリスタンとイゾルデ。お話は以前詳しくご紹介しましたので、ご興味のある方はこちらをご覧下さい。<トリスタンとイゾルデ>2007年12月 ミラノ・スカラ座指揮 ダニエル・バレンボイムミラノ・スカラ座管弦楽団ミラノ・スカラ座合唱団演出 パトリス・シェロートリスタン イアン・ストーリーイゾルデ ワルトラウト・マイヤ演出を手がけたパトリス・シェローさん、ワーグナーの聖地バイロイトの祭典でもリング(ニーベルングの指輪)の演出を手がけた有名な方だったんですが、今年10月7日に68歳で亡くなられたんです。この作品が放送されたのは追悼の意味も兼ねていたんだと思います。『ブラボー!』『ブラビー!(複数形)』の声が多く飛んでいましたね。イゾルデは血みどろの愛の死でちょっとアップで見ると不気味でした。指揮のバレンボイムさん、太って4時間も立ってられないのか椅子に座って指揮されてましたよ。もう一つの作品はニーベルングの指輪から第三夜<神々の黄昏>です。<前夜祭>ラインの黄金<第一夜>ワルキューレ<第二夜>ジークフリート<第三夜>神々の黄昏4部作でそれぞれが4時間ずつと言うとんでもなく壮大な物語なんですが、内容はロード・オブ・ザ・リングと同じ北欧神話を題材にしています。世界を支配する力を持つ指輪をめぐる天上界・地上界・地下界に住む種族たちの戦いを描いていて、第一夜のワルキューレのお話は以前詳しく書きましたのでご興味ある方はこちらをご覧下さい。今回見た第三夜のお話はまた機会を改めて詳しく書くことにしますが、素晴らしい演出でした。記念すべきワーグナー生誕200周年の今年、ミラノで演じられたものですから目の越えたワグネリアン(ワーグナーの熱狂的ファンたちのこと)が集結していたに違いありません。<神々の黄昏>2013年6月 ミラノ・スカラ座指揮 ダニエル・バレンボイムミラノ・スカラ座管弦楽団ミラノ・スカラ座合唱団演出 ギー・カシアスジークフリート:ランス・ライアングンター:ゲルト・グロホウスキアルベリヒ:ヨハネス・マルティン・クレンツレハーゲン:ミハいル・ペトレンコブリュンヒルデ:イレーネ・テオリングートルーネ:アンナ・サムイルワルトラウテ:ワルトラウト・マイア指揮のバレンボイムさん、今回はダイエットしたのかお腹も出てないしちゃんと立って指揮されてました。ジークフリートがヘビメタ・ミュージシャンみたいでかっこ良かったな。ブリュンヒルデは神である父に背いた罪で人間界に落とされた美女なんですが、演じていた歌手がかなり大柄な女性で、『ポーニョ、ポーニョ、ポーニョ、魚の子』が大人になった姿のイメージが最後までつきまといました。声は素晴らしかった。髪も化粧も素敵でした。英雄ジークフリートの妻で元神、劇中の中心人物なんでグウィネス・パルトローみたいな人を期待しちゃうんですよ。ちょっとムリか...。舞台はCG映像が駆使されていて、神々の宮殿が炎上する様やライン川の様子、森の様子,とても臨場感溢れる舞台背景でした。それらが瞬時に入れ替わるので、観客に素に戻る時間を与えないんです。これは素晴らしかったですね。ラインの乙女たちの歌も聞き惚れました。神々の黄昏 フィナーレ(歌なし)ダニエル・バレンボイム
2013/12/29
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山田風太郎の忍法帖シリーズ、これが私の忍者好きの原点かもしれません。ダンス競技会に行く時に使っているスーツケースにも忍者シール貼ってるし。子供のころ父の書庫からこっそり拝借して読んでいた忍者達の物語りは、残酷でエロくて突拍子もない時代劇なんですけど、まるで魔法のように魅力的でした。1958年に発表された『甲賀忍法帖』がシリーズ第1作目。これをせがわまさきさんが漫画化されて、更に2005年にアニメ化されたものが今日ご紹介する作品です。子供は見ちゃダメみたいなエロ・グロな話しですが、ハマります。甲賀卍谷(こうがまんじだに)と伊賀鍔隠れ(いがつばがくれ)には、数百年にわたって敵対する忍者一族が住んでいました。服部半蔵の統制のもと争いを禁じられて数年。それぞれの一族の頭領の孫たち、甲賀弦之介と伊賀の朧(おぼろ)は恋人同士。良家の縁組みが成立すれば対立も治まり平和が訪れると思われていました。ところが徳川家の跡継ぎをめぐる抗争に巻き込まれ、それぞれ10名ずつの忍者を戦わせて勝った側に家督を譲ることとなって再び一族同士の熾烈な争いが始まります。『愛するものよ、死にそうらへ』全24話、サブタイルが禍々しい四字熟語でほとんど意味不明です。哀絶霖雨(あいぜつりんう)、昏冥流亡(こんめいるぼう)、石礫無告(せきれきむこく)…。人間とは思えぬ超人技を駆使し、壮絶な戦いを越えて、ほぼ毎回誰か死ぬ。一族の長として戦う羽目になってしまった愛し合う二人はどうなるのでしょうか。ロミオとジュリエットにも似た哀しい結末が予想されます。後の水戸黄門様、家光がこの戦いによって3代将軍となる話しなんですが、アニメに出てくる幼少期の竹千代はぼーっとした少年で、こんな奴のために才能にあふれた忍者達が命がけで戦う羽目になったことに腹立たしさを覚えましたよ。もちろんフィクションなんですけどね。決して是非にとは言いませんが、みなさんもこの残酷でエロくて突拍子もない時代劇にハマってみませんか?こちらのサイトにより詳しいあらすじが掲載されています。
2013/12/28
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大将がまた会社帰りにいろいろ買って来たビールの中にちょっと物珍しいビールが混じっていたんです。それがこちら。普通は飲み口の付いている方が上と決まっているんですが、これは上下が逆になっています。下になった飲み口の方にはプラスチックカバーが付いていますので、ミスプリントではなくワザと上下逆にしている様子。濁り酒と一緒で濁ってるうまみの部分が下に沈殿したままにならないように、飲むときひっくり返すことで濁りを均一にして飲んでもらおうという粋な計らいです。こういったこだわりがあるビールは期待できるんですね。グラスに注ぐときれいなレモン色です。何かレモンみたいなさわやかな香りもする。原材料は、大麦麦芽、小麦麦芽、大麦、小麦、ホップ、天然白生酵母。これは、うまいです。てっきり柑橘系の果物の皮でも入れてるのかと思いましたが、小麦でこのお味を出してるんですね。<Shironigori/白濁>ベルギーの白ビールでありながら、ドイツの白ビールの特徴を併せ持っています。スパイス(コリアンダー・オレンジピール等)を入れず、通常のベルギー白ビールにはない、小麦の特徴を前面に押し出した製法を採用。白ビール用に栽培した小麦と大麦を使用し、豊潤な白にごりのビールを創り出すためにじっくり時間をかけ、麦芽に色が着かないように焙煎。豊潤な味わいの中に、花のような香りとわずかな酸味を実現し、格別にバランスの良い、白ビールに仕上がっています。名前は和風ですが、ベルギーにて造られています。アルコール度数 5.0%タイプ ホワイト酒類の分類 発泡酒色 白濁色白ビールって季節に例えると早春みたいなさわやかな味わいで大好きなんです。ベルギービールのお店に行って白ビールばっかり飲んでいたことがありました。この和風な名前のビールはその店には置いてなかったですね。美味しいです。ビール好きの方におすすめ。
2013/12/27
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皆さんにとって、今年一番の映画といったらなんでしょうか。2013年の世界興行収入ランキング1位はこの作品だそうです。2位に大差をつけ、3位のワイルド・スピード EURO MISSIONと比べると2倍以上の興行成績を上げています。歴代でも1位アバター、2位タイタニック、3位アベンジャーズ、4位ハリー・ポッター死の秘宝part2に続く5位。ご覧になった方はお気づきだと思いますが、クリスマス映画なんですね。こんなに儲かったクリスマス映画はこれまでにないです。今回のお話はアイアンマン2の続きというより、アベンジャーズの戦いから1年後という設定になっています。天才トニー・スタークス(ロバート・ダウニー・Jr)は不眠に悩んでいました。眠れないので趣味のアーマー制作がはかどって、いまやマーク42を開発中です。トニーに代わって社長を勤めるポッツ(グウィネス・パルトロー)の所へ商談に訪れたキリアン(ガイ・ピアース)は、「エクストリミス」という人体改造ウィルスの共同開発を持ちかけてきます。脳の未使用領域を利用してスーパー人間になるすごい企画。実はキリアンはトニーに恨みを持ってたんですね。1999年、まだベンチャーを立ち上げたばかりの若き科学者キリアンを有頂天にさせ絶望させた男、それがトニー・スタークスでした。クリスマスムードが盛り上がる中、世間ではテロ組織による不可思議な爆弾テロ事件が相次いでいました。爆発に巻き込まれ友人が重傷を負ったことでトニーは怒り心頭、テレビを通じてテロ組織に宣戦布告します。返事はすぐにやって来ました。トニーの海辺の豪邸にミサイル攻撃!!どうやら一連のテロ事件とキリアンの研究が関係しているようです。トニーに危険を知らせに来てくれた植物学者のマヤ(レベッカ・ホール)も殺されてしまいます。完全崩壊した自宅と実験室、海に放り出されたトニー、奪われたポッツ。果たしてアイアンマンはテロ軍団に勝てるのか…。お話の最後にトニーが心臓からミサイルの破片を取り出す手術をしていました。そういえばアイアンマン誕生のきっかけは、ミサイルの破片から心臓を守るためにアーク・リアクターを胸に埋め込んだんでしたね。アーマーを処分し普通の人間にもどったトニーはアイアンマン3部作の完結を印象づけていましたが、本当にこれで終わるのかな?こんなに儲かるならもっと作ろうって言う話が必ず持ち上がる気がします。公式サイトはこちらです。
2013/12/26
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ワイルド・スピード MEGA MAXに続くシリーズ第6作目です。最初に見た5作目があんまり面白かったもんで、1作目から全部見てしまいました。今回は舞台がヨーロッパに移って、『ワル』じゃなくて『FBIに協力』なんていう今までになかった展開です。ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、妹のミアと親友のブライアン(ポール・ウォーカー)の間に子供が生まれて静かな隠遁生活を送っていました。仲間たちもそれぞれ山分けした大金で悠々自適生活。新しい恋人と楽しく暮らしているドミニクの元へ、FBI特別捜査官ホブスがやってきます。逮捕ではなく、ヨーロッパを拠点に持つ国際犯罪組織の壊滅を手伝って欲しいと言います。ホブスが差し出した一枚の写真には、死んだはずの元カノ・レティの姿が。レティは生きているのか?なぜヨーロッパに?ドミニクは自分たちのこれまでの罪を帳消しにするという条件で協力することにします。こういったいきさつなんかは本当はどうでもよくて、見所はカーアクションですよ。前回もすごかったけど今回もっとすごい。戦車と対決したり、飛行機から車ごと飛び出したり。酔っぱらって横で居眠りしてる大将が信じられない。何でこんな凄いこと起こってる時に寝れるんだ?『ワイルド・スピード EURO MISSION』( 原題: Fast & Furious 6)は、ジャスティン・リン監督による2013年のアメリカ映画。既に第7作目の製作も始まっていて、2014年夏公開のはずだったんですが突然哀しいお知らせが飛び込んできました。ブライアン役のポール・ウォーカーが2013年11月30日に自動車事故で亡くなったんです。カリフォルニア州サンタクラリタでイベントからの帰り道、友人の運転するポルシェの助手席に乗っていて電柱などに衝突。スピードの出し過ぎでしょうかね。爆発炎上して二人とも死亡とのことでした。映画の中では不死身だったんですけど残念でなりません。ワル軍団の中でピカ一のイケメンだったのに。映画は半分撮り終えた所で中断。今後のストーリー展開を模索中とのことです。彼の勇姿を見る最後になるかもしれません。面白いからみんな見てね。公式サイトはこちらです。
2013/12/25
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福山雅治さんが主演する人気ドラマ『ガリレオ』の劇場版第2弾です。私はドラマも見た事無いし、劇場版第1弾も見てないんですが、そのせいかこれは何だろうという場面が何回かありました。事件は美しい海の広がる玻璃ヶ浦で起こります。資源開発アドバイザーとして企業に招かれ自然保護を訴える住民説明会に参加していた湯川先生(福山雅治)。同じ旅館に宿泊していた男性が変死体で発見されます。男性は元刑事の塚原。不可解な男性の死に、捜査一課の岸谷(吉高由里子)が湯川にアドバイスを求めると言った展開です。事件はこの旅館を営む家族と16年前に起こった殺人事件が関係している様子。原作は東野圭吾の推理小説ガリレオシリーズの中の同名の作品です。原作を読んでいないので何とも言えませんが、湯川先生は専門は何なのかとまず最初から引っかかってしまいました。名前からすると素粒子物理みたいな気がしますけどね。海洋資源開発のアドバイザーなら専門性を考えて地質学者かせめて海洋物理学者を呼ぶのが普通かなと思うんですが、なぜ普通の大学の物理の先生が呼ばれたんでしょうね。レアメタルとか海洋地質に詳しい物理学者なんでしょうか。子供の夏休みの自由研究を手伝ってるのも、かなり試行錯誤して長い時間映してましたので事件に後から絡むのかと思っていたら全く関係なかったみたいでこれも気になりました。捜査を担当する女刑事がガリレオ先生を当たり前のように事件に巻き込んでるのも、なんかこれだけ見ると不自然。このへんはドラマを見てないと分からないのでしょうね。事件に関わる周りの人々が非常に表情豊かに演技されているのに対し、ガリレオ先生のわざとらしい無機質な演技が浮いてました。CMとかで目にする『熱いミュージシャン』のイメージが先入観としてあるせいか違和感を感じてしまうんですね。現代のホームズを演じたベネディクト・カンバーバッチの天才的変人ぶりほど迫力ある演技ならまだしも、ただ別次元に生きてる感じでした。自分のような特にファンでもない一見さんにとっては、主役なのにエネルギーレベルが低くて見ててテンション下がります。ガリレオといったら福山雅治さんみたいなイメージがすでに出来上がっているのか、この映画を見ただけでは伝わらない行間が多く存在する気がしました。いろいろ引っかかってたせいか事件の真相が分かってもそれほどの衝撃が無く、感情移入も出来ず、ガリレオ先生が事件の解決に当たる必然性も感じられず、はずれ木曜サスペンス劇場を見てしまったような後味だけが残りました。きっとドラマや本をご存知の方、福山ファンにとっては待ちわびた作品だったんでしょうね。お勧め出来なくてすいません。公式サイトはこちらです。
2013/12/24
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メジャーリーグの王者決定戦、ワールドシリーズがあまりにさらっと流されて終了してしまったメジャー(第6シリーズ)。その試合がどうだったのか気になっていました。テレビでは放送されなかった続きがあったんですね。原作のコミックス(75-78巻)をアニメ化した『MAJOR ワールドシリーズ編 夢の瞬間へ』は、吾郎の野球人生の頂点とも言えるお話でした。メジャー昇格9年目にして初めてホーネッツはリーグ優勝を飾り、同じくリーグ優勝を果たしたレイダースと対戦します。レイダースには宿敵ギブソンJr.がいて、親父のジョー・ギブソンは監督になってました。それにホーネッツでずっとバッテリーを組んでいたキーンが移籍しています。日本からは高校時代からのライバル眉村も参加。ホーネッツの方も押さえの要だったワッツが監督になり、幼なじみの佐藤がFAで入団しています。吾郎は数年前に血行障害を再発し先発は無理でしたが、守護神として絶対的信頼を寄せられる存在になっていました。ワールドシリーズは日本シリーズと同じで最大7試合、先に4勝した方が優勝です。両者一歩も譲らぬ展開で最終戦にもつれ込みますが、吾郎は試合に出られる状態ではありませんでした。一つ前の試合でギブソンJr.と対決した際、打球を頭に受けて病院に搬送されていたんです。幸い大事には至らずベンチ入りしていましたが、雌雄を決する最終戦、両チームとも総力戦を強いられる展開でした。アニメだって分かってるんですけどハラハラしますね。やっぱりここまでやってやっと完結ですよ。これとは別に『メッセージ』というもう一つの最終回がありました。コミックを買うとついてくるおまけDVDアニメなんですが、これもまたよかった。左肩の故障でついにホーネッツから解雇通告を受けた吾郎が、帰国してからの話しです。プロスポーツ選手って若くして引退を強いられるのでその後の身の振り方もいろいろですね。吾郎は自分の父親・本田が歩んだと同じ道、バッターとしての再起を決意します。自分が子供のころ父親がそうしてくれたように、既に物心ついた子供たちに球場で自分の勇姿を見せるんです。子供にとってカッコいいお父さんの姿ってインパクトありますよね。私も自分の父親がすごいヒーローに見えたことがありました。この二つの話しを見て、ようやく心の中に『MAJOR』のピリオドが打てた気がしました。製作者の方々に感謝したい気持ちです。テレビシリーズだけご覧になって不完全燃焼の皆さんには是非この2作品をお勧めしたいです。
2013/12/23
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『人の人生には、いくつもの夢のドアがある。』NASAでは毎年ジュニア・サマースクールという子供向けのプログラムをやっていて、そこで現役宇宙飛行士の講義が聞けるんです。人気漫画『宇宙兄弟』の中で、事故で亡くなったブライアン宇宙飛行士の講義が紹介されていて、なんかすごく感動的だったので、ご存じない皆さんにもお裾分けしたいと思いました。『人は...たとえば宇宙に行くみたいな大きな夢を持ったとき、目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して向こう側へ行くことを諦めちまう。開けられる訳がないってな。』『だがビビルことはないんだよ。本当ははじめからそんな”バカでかいドア”なんてものはない。小さなドアがいっぱいあるだけだ。』『"成長のドア"、”発見のドア”、”勝利のドア”、”賞讃のドア”、他にもいろいろ見つかるだろう。そしてその小さなドアを開けるたび、君らの夢が一つずつ叶って行くのが分かるはずだ。』NASA構内にあるビルディング37の巨大な真空チャンバーの扉の前で、子供たちを前にブライアンの話しは続きます。『君らにはそのためにやるべきことがある。』『手探りでもなんでもいい。意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ。』振り返れば社交ダンスA級への道も確かにブライアンの言う通りです。競技ダンスを始めたばかりの頃は、1級なんて遥か彼方でそれが実現出来るとはとても思えなかったものです。その上にさらに遠いアルファベット級があると知った時は衝撃的でした。幸い日本には武道の流れを受け継ぐ道がつけられていて、『級』という小さなドアが世界中のどこよりもたくさん作られていますので,次のドアに手が届きやすい方式になっています。近い将来、だれもが宇宙に行ける時代がやって来るかもしれませんが、現段階に置いては『宇宙に行く』ことに比べたら『社交ダンスA級になる』方がずっと容易いことのように思えますね。今年もほぼ競技シーズンを終えて、来年への抱負を胸に1年を振り返る時期に差し掛かってきました。皆さんの『次のドア』は何でしょうか。
2013/12/22
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禁酒明けの暴走は続きます。会社の近くに世界の地ビール売ってる酒屋があるので、大将はつい立ち寄ってしまうんだそうです。左からヴァイエンシュテファン、網走ビール2種、常陸野ネストビールです。ヴァイエンシュテファンと常陸野ネストビールは以前ご紹介しましたので、ご興味ある方はこちらをご覧ください。日本では『麦・水・ホップ』以外の原料を使用したビールは発泡酒に分類されることになっています。そのためスパイスやハーブを用いた地ビールや、果実や果汁を用いるフルーツビールも『発泡酒』と区分されているらしいですね。カラフルな網走ビールも発泡酒になります。網走ビール 6本セット<はまなすドラフト>東京農業大学の技術指導の下、地元オホーツク産の天然はまなすの果実を原材料に使用する事で、はまなすの香りとフルーティーな味わいが表現できました。また、花びらの「ルビーレッド」にもこだわり、天然色素のアントシアニンを使用する事でクリアーで輝いた鮮やかな赤色を表現する事に成功いたしました。発泡酒 / アルコール度数5% / 330ml<知床ドラフト>「世界遺産として定着した、知床の雄大な大自然を皆様にお届けしたい」天然色素スピルリナをベースに厳選した色素を合わせて、新緑の知床の春をクリアーなグリーンの色合いで表現し、 また、発泡酒としては今までにない「香り」をテーマに作り上げた一品です。 香りに特徴を持たせる為、あえてホップの使用を抑え、数ある香気成分の中からこの発泡酒に合う香りを探し出し使用することで、知床の大自然を感じさせる豊かな香りを再現しました。 また、知床の雄大な景色の色合いに近づける為に、様々な天然色素の中から、「流氷ドラフト」に使用したクチナシの花から抽出された色素を用いることで、より透明感と深みを併せ持つ神秘的な色合いを表現することに成功しました。発泡酒 / アルコール度数5% / 330ml知床の方は抹茶でも入ってるのかと思いましたが藻類の色だったんですね。見た目がとってもきれいなんですけど味はどうでしょう。コンセプトは理解出来ますのでナイストライだと思います。今回飲まなかった『流氷ドラフト』もとっても色合いがきれいです。クリスマスパーティなどで出すと場が盛り上がりそう。網走ビールのサイトはこちらです。
2013/12/21
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ゴルフ人口はダンス人口に比べると圧倒的に多いと思うんです。会社の接待ゴルフはあっても接待ダンスなんてないですもんね。プロの数もスポーツ分野ではダントツ。今日ご紹介するのは実在した二人のゴルフプレーヤー、ボビー・ジョーンズとウォルター・ヘーゲンと対決したある青年の話しです。ゴルフ好きの方でなくても楽しめる映画ですよ。彼の名はラナルフ・ジュナ(マット・デイモン)。16歳でアマ・チャンピオンに輝いた天才ゴルファーで、地元ジョージア州サヴァンナのヒーローです。富豪の娘アデール(シャーリーズ・セロン)と恋仲で、全てにおいて順風満帆。しかし第一次世界大戦から帰還すると、彼は別人になっていました。戦争で受けた心の傷は深く、恋人もゴルフも捨て自分さえも見失って酒とギャンブルの毎日。1929年に吹き荒れた大恐慌の嵐にアデールの父親は拳銃自殺を遂げ、街の有力者達は建設中だったゴルフコースの売却を迫ります。アデールは南部の女ですから、風と共に去りぬのスカーレットのような強さがありました。売却の提案を突っぱね、新設されたアメリカ最高のゴルフコースを宣伝するため人気ゴルファーを招聘してエキジビジョン・マッチを企画するんです。こうして当時スタープレイヤーだった二人のゴルファー、ボビー・ジョーンズとウォルター・ヘーゲンがやってくることになります。しかし地元の有力者達はそれでは納得しません。『地元のゴルファーを出せ。』そこで白羽の矢が当たったのはかつてのヒーロー・ジュナでした。彼を隠居生活から引っ張りだしたのはこの物語りの語り部となっている少年ハーディ。そして長い間クラブを握っていなかったジュナのもとに不思議な男が現れます。『5ドルでキャディを引き受けるよ。』バガー・ヴァンス(ウィル・スミス)と名乗るその男は、ジュナに無くした自分のスィングを見つけろと言います。地元のヒーローが出るとあって街は大盛り上がりでした。ジュナは皆の期待に耐えきれずに街を逃げ出そうとしますが、すぐに取り囲まれて身動きもできず、しかたなく練習に励みます。ところでバガー・ヴァンスって何者?ゴルフを熟知している割には自分ではプレーせず、精神科医のようにやる気にさせたかと思うと突き放す。何か禅問答のようなことを言うんです。自然と一体になることで最適なスィングが出来る、みたいな。ジュナは練習に打ち込むにつれて、スイングを取り戻すというより戦争の痛手から本来の自分を取り戻していたように見えました。最大の見せ場は2日間に渡るエキジビジョン・マッチです。初日二人に大差をつけられ絶望的と思われたジュナ。期待して押し掛けていたギャラリーもがっかりしてどんどん去って行きます。でもこれで終わらないんですね。バガー・ヴァンスの的確なアドバイスに応えてみるみる差を縮めて行き、ホールインワンまで飛び出して、街の人たちもこの奇跡の逆転劇を見逃してなるものかと再び集まって来ます。よくテレビでやっているゴルフトーナメント、昔は父と毎週のように見ていましたがドラマがありますよね。この映画も相当劇的な幕切れです。ジュナは自分のスイングを取り戻し、アデールとのダンスを取り戻します。『バガー・ヴァンスの伝説』(原題: The Legend of Bagger Vance)は、2000年のアメリカ映画。スティーヴン・プレスフィールドの小説をロバート・レッドフォード監督が映画化したアメリカ映画です。監督のロバート・レッドフォードは、プロデューサーのジェイク・エバーツからこの話しを紹介された時、『全ての照明がパっとついた感じだった。』と語ったとのこと。いい映画でした。お勧めです。予告編はこちら。
2013/12/20
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『売れ筋1位と2位のビール買って来た。』禁酒の日々から一転、ビール三昧の毎日を送っております。本日ご紹介するのは大将が東京出張のお土産に買って来たこの4種の地ビール。左二つは秋田県の田沢湖 湖畔の杜ビールから。<天空>澄み渡る爽快な宙(そら)のようなビールをイメージして、「天空(てんくう)」は造り上げられました。 オールモルトでありながら、まるで天空を突き抜けるがごとく爽やかな味わいを、良質の発酵ならではの腰のある泡立ちを、ぜひお楽しみください。 全体のコクと爽快さのバランスが醍醐味となっております。 全日本国際酒類振興会主催 第33回2012年春季全国酒類コンクールにて、湖畔の杜ビールの「天空(てんくう) 」が第1位に輝きました。・アルコール度数:5.5%・原材料:麦芽、ホップ<天涯>醸造者が「こんなビールを造りたい」という思い込みの中で作ったビールが、幾人のビール好きに「この味わいは永遠に忘れられない」と言って絶賛して頂いた事から商品化に至ったビール。中国では永遠を指して天涯(テンヤ)と言うがその称にちなんでテンヤと命名。オールモルトに加え、通常ビールのモルト使用率を約40%も高め(自社比)、且つビール酵母自らの発酵力を待ってじっくり仕上げた長期発酵仕上げのなんともリッチなビール。ローストした麦芽のなんとも言えない香ばしさがあり、温度を高めにして召し上がって頂くとまたこのビールの深いコクや香りが愉しめます。全日本国際酒類振興会主催 2009年秋季(第29回)全国酒類コンクール上海にて、湖畔の杜ビールの「天涯(てんや)」が総合第1位に輝きました。一般公開テイスティングでは、ダントツの1位で絶大なる評価をいただきました。個人的にはもっとクセのあるビールが好きなのですっきりし過ぎ感がありましたが、どちらも多分誰が見ても『美人』と思わせるビールです。さすがに売れ筋No.1なだけはありますね。天空が色白の秋田美人、天涯がちょっと日焼けした秋田美人。スタンダードダンサーとラテンダンサーといったところです。ダンスもそうですけど私はラテンの方が好き。ラベルに粋なことが書いてあるんですが、ご興味ある方はまず手に取って飲んでみてください。『田沢湖 湖畔の杜ビール』のサイトはこちらです。右二つは生産国はベルギーですが日本のブランドで日本クラフトビール株式会社で作っている地ビールです。<馨和 KAGUA BLANC>ゆずとトラピスト酵母によるフルーティな香り、クリーミーな泡立ち、ドライな口当たりとしっかりしたボディ。瓶内熟成により作られた気泡の細かいナチュラルカーボネーションが喉を優しく刺激する。プロデュース:日本クラフトビール株式会社 生産地:ベルギー 醸造家:Wim Saeyens アルコール度数: 8% ボトル容量: 330ml<馨和 KAGUA ROUGE>香ばしいモルトとスパイシーな山椒の香りが融合。クリーミーな泡立ち、アルコール由来の重厚なボディ感。瓶内熟成により作られた気泡の細かいナチュラルカーボネーションが喉を優しく刺激する。プロデュース:日本クラフトビール株式会社 生産地:ベルギー 醸造家:Wim Saeyens アルコール度数: 9% ボトル容量: 330mlどちらも特徴的な味わいがありました。「和」のかぐわしさを追求し世界に発信するため、山椒と柚子という「和」のハーブを原材料に使用しているそうです。酵母も高級なexcellent premium yeastを使用していて、製造元も地ビールの本場ベルギーを選ぶなど高いクオリティに拘ったせいか、このサイズで1本680円とかなりお値段高めです。(シャトーカミヤは500ミリで同じ値段)でも『とりあえずビール』と言ってこのビールが出て来たら、ちょっとそのお店の料理にも期待したくなりそうです。いつもの家飲みビールではなく、高級すき焼き店とかで出て来そうなエールですね。酒屋で680円で売ってるとなると、お店で飲んだら千円以上かも。『馨和 KAGUA』のサイトはこちら馨和 KAGUA ROUGE SPECIAL EDITION2013 11/750 [10931]
2013/12/19
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ワールドカップ決勝でライバル・ジョー・ギブソンJr.に逆転サヨナラホームランを喰らった吾郎は燃え尽きていました。メジャー(第5シリーズ)は吾郎が帰国して日本の野球仲間に励まされ再び渡米を決意した所で終わっていました。ついに吾郎が2軍から昇格しメジャーリーグに華々しくデビューします。インディアナ・ホーネッツの一員として初登板を迎えた吾郎、なんといきなり史上初の『メジャー初先発にしてノーヒットノーランなるか』という、とんでもない局面に差し掛かります。ところが吾郎は『イップス』という心の病にかかっていたんですね。ピンチに直面するとストライクが入らなくなるんです。記録は達成されず7回で自らマウンドを降りる吾郎。それからは坂道をころがり落ちるように2軍へ逆戻りです。ライバルのジョー・ギブソンJr.もスランプでした。そんな時、心臓の病と年齢的な限界で引退したかに思われたジョー・ギブソンがいきなり再起するんです。これはたまげました。親子でメジャーリーガーってあんまりいないんじゃないですか?精神科医の治療とジョー・ギブソン復帰に触発され吾郎もようやく立ち直り、ホーネッツも勝ち星が先行し始めます。しかしチームプレーですからいろんな問題が起こるんですね。トレードや解雇の話しがメンバーに持ち上がったり、新しく加入して来た選手が扱いにくかったり、故障する選手が出たり。皆の力が一つになるのって、個性の強い選手が多いとなかなか難しそうです。そんなチームを野球への情熱で牽引したのは吾郎でした。どんなに負けそうな試合でも決して諦めない、自分の出来る限りの力をつくしてチームに勝利をもたらそうと必死に頑張る吾郎を見て、チームメートが1人また1人とその意志に共感していい流れが生まれて来るんです。そしてついにホーネッツは、25年ぶりにノーザンリーグ中地区の優勝がかかった大切な試合を迎えます。しかしここに来て守護神ワッツの故障、代わりにその大役を引き継いだ吾郎は血行障害という大ピンチに。果たしてホーネッツは優勝出来るのか。そして手術が必要な吾郎のサウスポーはどうなるのか。全25話なんですが最終話でいきなり8年後とか言う映像が流れるんですよ。これで物語りは完結のようで、幼なじみの清水さんと結婚して子供もいて、ワールドシリーズで投げてました。要するに、さらっと流したハッピーエンドですね。吾郎が6歳の時から始まってメジャーの頂点を極めるまでを描いているんですが、『メジャー』と言うタイトルの割にはメジャーに入ってからが短かかったです。そんなに焦って終わらせないでもっと引っ張ってくれたらよかったのになあとちょっと不完全燃焼感が残る終わり方でした。ご興味のある方、公式サイトはこちらです。
2013/12/18
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石の上にも三年と言いますが、三年頑張っても六年頑張ってもどうにもならないこともあります。今日ご紹介するのは、不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に取り組んだ青森のリンゴ農家の実話です。三上秋則(阿部サダヲ)は、サラリーマンをやめリンゴ農園を営む木村家の婿養子になります。無農薬リンゴに取り組むことになったきっかけは奥さん・美栄子(菅野美穂)の農薬アレルギーでした。子供のころから好奇心が強くもの作りや発明が大好きだった秋則。美栄子が農薬にかぶれて苦しむのを見逃すことは出来ませんでした。実験的に始めた無農薬リンゴ。周辺農家の風当たりはきつく、農薬を使わないことで発生した害虫が自分の畑に飛んでくると苦情も寄せられます。しかし美栄子も義父・征治(山崎努)も協力を惜しまず、増え続ける借金の中、田畑を売り、わずかばかりの野菜を売って貧困に耐えていました。秋則の試行錯誤は続きます。『必ず来年は成功するから。』実家の両親は針のむしろだったでしょうね。村中の人から穀潰しの秋則が木村家を食い尽くすとか言われてたと思います。そうして10年が経ち、3人の子供たちにも貧乏暮らしを強いることになり、家族皆に苦労をかけ続けて、ついに行き詰まった秋則は自殺を決意します。山へ向かった秋則が枝にロープを掛けまさに命の崖っぷちに見た1本の野生のリンゴの木。人の手を借りず実をたわわに付けたそのリンゴは、光り輝くような姿で秋則に道を示したのでした。皆さんは『もうダンスやめよう』と思ったことはありませんか?ダンスに限らず、勉強や仕事や人間関係、様々な局面で壁にぶち当たることはあると思うんです。なぜこんなに困難な道を自分は進まなければならないんだろう。『やめる』という選択肢は常に甘く誘います。家族に迷惑をかけるというのも心苦しい所ですが、木村家の人々は本当に彼を信じてくれてましたね。よく離縁しないでついて行ったと思いますよ。後からなら何とでも言えますが、なぜ彼はもっと早くに山へ行ってみなかったんでしょう。たまたま野生のリンゴの木を見つけて、しかもちょうど実がなる季節に出かけたからよかったものの、そうでなかったら死んでたかもしれなくて、残された家族は悲惨ですよね。これは一つの教訓だと思いました。何かに挑戦しているときって視野が狭くなります。一点集中でがむしゃらに突き進むばかりじゃ能がない。壁にぶち当たったら木を見ないで一歩下がって森を見ろ。押してもダメなら引いてみな。その場を離れて旅に出ろ。『奇跡のリンゴ』(きせきのリンゴ)は、2013年制作の中村義洋監督映画。5月にフィレンツェ映画祭で、観客賞を受賞したそうです。いい映画でした。公式サイトはこちらです。
2013/12/17
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DSCJからの離脱が決まったJDCのその後の動向です。12月末をもってDSCJからの退会が決まったJDC(日本ダンス議会)ですが、2013年11月25日付けのJDSFニュースで追加情報がありました。New-JDC東部(仮称)、DSKが新たにDSCJに参画を認められ、来年以降のDSCJ公認競技会の開催を予定しています。JDCは東部、西部、中部、九州,東北、北海道の6つの総局があり、そのうちの東部と九州で分裂の動きがあった模様。アマチュア競技会DSCJからの離脱を望まれない先生方が集まって新組織を立ち上げられたようですね。DSK(ダンススポーツ九州)はすでに2014年度のDSCJ競技会シラバスをアップされています。2月16日(日)九州ダンススポーツ競技大会東部の方はまだ団体再編中なのか主催競技会のシラバスは公開されていません。その他の支部は今のところ分裂の様子はなく、中部と西部はJDC独自の競技会を開催する予定で、JDC会員としての登録を持ち級スライドで促しています。JDC中部http://www.jdc-chubu.jp/pdf/pdf-player/ama_annai.pdfJDC西部http://www.jdc-seibu.com/201310_kokuchi.pdf北海道と東北に関してはこの件に関するお知らせは今のところ掲載されていないようですが、そのうち何らかのお知らせがあるかもしれません。JDC北海道http://nwd-hp.com/hokkaidou/JDC東北http://nwd-hp.com/tohoku/JPBDAがJCFから分離した時と同じような状況が生まれつつありますが、JDC所属の先生に習っておられる方は動向が気になるところですね。自分の先生はこれからもDSCJ競技会で審判されるのか?特に東部は試合数が多かったので、試合後のレッスンで自分たちの踊りに対する講評が聞けなくなるのは寂しい限りです。New-JDC東部(仮称)、どんな組織になるんでしょうね。
2013/12/16
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各月に送られて来る大好きなシャトービールの第2陣がやってきました。(第1陣のラインナップはこちら)イタリアから帰るとポストにクール便の不在票が入っていたんです。早速届けてもらったのがこちら。写真撮る前に飲んでしまっているのがバレバレですね。大切な試合前と言うことで一応しばらく禁酒してましたのでもう喉が鳴る鳴る。一緒に添えられていた説明書には次のように記載されていました。<ヘレス>苦味を抑え飲みやすく仕上げた黄金色のラガービール。麦の風味がよく感じられ、それでいてすっきりとしてします。シャとーカミヤで一番売れている人気のビールです!・アルコール度数:5%・原材料:麦芽(小麦麦芽を含む)、ホップ<ピルスナー>日本で最も飲まれているスタイルのビール。シャトーカミヤのピルスナーはドイツ産アロマホップの華やかな香りが高く、壮快な苦味が特徴のリッチなテイストです。脂っこいお料理の後味をすっきりさせてくれます。・アルコール度数:5%・原材料:麦芽、ホップ<クリスマスボック>2本チョコレートやコーヒー、アーモンドのような芳醇な香りの濃色ドッペルボックです。ロースト麦芽によるほろ苦さと甘みが隠し味となり、複雑で厚みのある味わいに仕上がっています。寒い季節にホットドリンクの代わりに、身体を温めるのに召し上がってみてはいかがでしょうか。・アルコール度数:7%・原材料:麦芽・ホップ6本のうち4本までは予めラインナップを知らされています。残りの2本は届いてのお楽しみ。今回のシークレットビールは次の2本でした。<ブラウンエール>キャラメルのような香ばしさと、程よい酸味のアメリカンブラウンエールです。柑橘系ホップによる爽やかな香りと苦味でレモンティのような風味が感じられます。レモンをかじったような後味がクセになりそうです。<デラウェアラガー>国産デラウェア果汁をたっぷり使い、ワイン酵母で発酵させたフルーツビールです。シードルやスパークリングワインを思わせる香りと、爽快な酸味が特徴です。麦の風味とブドウの風味を併せ持つ、不思議な味わいをお楽しみ下さい。・アルコール度数:5%・原材料:ぶどう果汁・麦芽・糖類・ホップ・麦芽使用率:25%未満デラウェアラガーはまさに解説の通り、ワインのような風味がしてすっきり飲めました。フルーツテイストのビールはこれまでもいろいろ飲んで来ましたが、ブドウが入るとワインぽくなりますね。むしろ逆にビールの風味が邪魔にさえ感じます。ビアテイストのワインの存在は聞いたことありましたが、ワインテイストのビールってのもあるんですね。私がここのビールで一番好きなのはピルスナーなんですが、ブラウンエールも大好き。ご想像の通り『あっ!』と言う間に飲んでしまい、全然足りないぞってことでパーティの翌日、うちから車で30分ほどのシャトーカミヤまで買い足しに出かけました。ピルスナー、へレス、そしてブラウンエール、かぼちゃラガー。大好物ジャガビーもコンソメ味なんてのが発売されたのでお味見。<かぼちゃラガー>国産かぼちゃをふんだんに使用したベジタブルラガーです。素朴なかぼちゃの香りと小麦麦芽のさわやかな酸味を持つユニークなラガーです。少し高めの温度でお召し上がり頂くと、かぼちゃのほっこりした風味が高まります。(スパイスは入れておりません)・アルコール度数:5.5%・原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、かぼちゃ 糖類 ホップブラウンエールは美味しかったんでまた買って来たんですが、家中あき瓶だらけになってしまったので早々に片付けてしまい、原材料などの情報をメモるの忘れました。楽天でも以前は売ってたんですが、いま買えませんね。ブラウンエール以外は売ってるみたいです。イルミネーションも始まったし、次は電車で行こうと思ってます。
2013/12/15
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3週間ほど前の話しになりますが、待ちわびてた金スマが放送されました。あらかじめ11月22日放送の情報をゲットしておりましたので録画して帰国してから見ました。私たち二人、映ってましたね。0.5秒ほど。プラカード持って各県代表が整列している様子を左から右にサーーっとカメラが走って1瞬だけ映ってたんですよ。この時出場していた茨城県代表の何組かは茨城DSC所属なので、パーティ後の懇親会でその話題が出て、みんな同じように録画して、その場面で一時停止かけて自分を捜したと言っていました。内閣総理大臣杯の都道府県対抗戦がメイン競技だったのに、なんかD級戦に全国から参加した皆さんがプラカード持って並んでるみたいな風に映ってませんでした?『キンタロー、山本アナ、全国大会!』まではギリギリ許せるとして、『奇跡の日本一なるか?』って意味不明ですよね。この大会のD級戦で優勝したからって、『D級日本一』って訳じゃないと思うんですが...。帰国報告で実家に電話すると、イタリアよりまずそっちが話題になりました。母『九州の親戚から電話かかって来ちゃったわよ。娘は出てないのかって。』それで何て言ったんでしょうね。母『うちのは今イタリア行ってるから出てないわよってね。』出てたのよ。茨城のプラカード持って先頭にいたでしょ。母『あら、そうなの?金太郎ってなかなかいい男ね。』キンタローって女の方よ。男はアナウンサーだってば。視聴者なんてテキトーに見てるもんですね。社交ダンスされてる方は特に興味を持ってご覧になったでしょうが、そうでもなくて漠然とご覧になってた方が数的には圧倒的に多いでしょうね。『そういえば従兄弟の○○もダンスしてるって言ってたな。』『年賀状に写真付きで送って来てたけどテレビに出ないじゃないか。』『キンタロー、うまいなあ。』だいたいこんな声が聞こえて来そう。競技ダンスをされている方は、同僚や友人からの反響・質問などいろいろあったんじゃないでしょうか。キンタローさんは学連で競技ダンスをされていて、芸能界に入る前はプロだったそうなので上手です。ラテン競技って女性が上手いと男性がよっぽどひどくなければ結構成績でちゃったりするんですよね。京都の山本さんたちに習っていたというのもビックリ。京都は大将の実家もあったし私も習ってみたいなあと以前から思ってたんですけど『ヒデミさんには出来て、あんたには出来ないことばっかりだからやめとけ。』なんて冷たく大将に言われてたんです。さて、来年は金スマ社交ダンス部C級戦に挑戦でしょうか。C級の皆さん、テレビに映るチャンスですよー!
2013/12/14
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プラチナブロンドのショートカットになったヤグダが眩しい笑顔で近付いて来ました。背丈は私とそれほど変わらないので目線は同じなんですが、顔がものすごく小さいんですよ。小顔っていいなあ。ユーリ&ヤグダ『最近調子はどう?』2週間前にあった世界選手権の話しを手短にして、去年9位だったのが今年は15位に下がってしまったというと、『そんなの全然気にする事無いわよ。私たちだって上がったり下がったりよくしたもの。』ロンドンインターの決勝入りおめでとうというと、きっと何万回も言われてるんだと思いますが本当に嬉しそうに『ありがとう』と微笑みました。ユーリとヤグダと知り合ったのはこのブログを始めた頃ですから10年くらいの付き合いになりますが、性格もいいし教え方も上手だしダンスに真面目に取り組んでいる勤勉さも好感が持てて、友達になりたい外人のかなり上位にいると言って間違いありません。さて、今回ヤグダに見てもらったのはサンバです。出だしからダメダシでした。0.5秒でもルーズな足下は許せないと言った感じです。『そこはサンバウォークよ。』1歩でもテキトーに歩いてるなんて彼女にはあり得ないことなんでしょうね。ルンバの基本がルンバウォークなら、サンバの基本はサンバウォーク。そういえばサンバは、新しい後半部分のルーチン練習にかまけてこう言った隙間の詰めをあまりしていなかった気がします。以前ルンバで指摘されて最初から全部見直したことがありました。『サンバのリズム割りはジャイブと似ていて強調すべき音は偶数カウントの長い音よ。』サンバもジャイブも符割は3/4、1/4、4/4と同じで、その長い部分4/4(1拍)でどれだけ踊れるかが見せ所なんですね。いつも割とテキトーになだれ込んでいたカウンタープロムナードも、細かく見て行くと一つ一つの音とその間でしなくてはいけないことが見えて来ます。カウンタープロムナードランズは左肩先行の意識で踊ると二人のコネクションが上手く使えるというのもいいご指摘でした。傾き過ぎだともいわれましたね。続くピボットはいままで喉に刺さった小骨のようにずっと気になっていた所で、とくにピボット終わって抜けるときの動きが大将曰く『普通じゃない』みたいでした。ヤグダに細かく見てもらうと、女性のステップが1歩少ないのだそうで、これもなんとなくなだれ込んでいたのを一つ一つの動きが何やってるのか分かるようにクリアに作り替えてもらいます。男性のステップがちょっと複雑になったのでそこに時間を取られてあまり先に進まなかったんですが、ユーリにチャチャのレッスンで教えてもらった背骨の移動が上手く活かせて『ポン!』という音が『ボカン!!』くらいにボリュームアップしている箇所は気に入ってもらえました。女性の動きを雑巾に例えると(ちょっと例えがよくないかもしれませんが)、広げて干す方向ではなく丸めて絞る方向だというイメージを持ちました。これでサンバだけでなく全種目の踊りを見直すともっと女性らしい表現になるかもしれません。細かい点でいうとステーショナリーサンバウォークの向かい合って繋ぐ手は『動かさない』とか、全てのステップに置ける偶数カウントは手抜きしないでしっかり音を使い切って踊るとか、基本のサンバウォークをちゃんとするとか、そんな注意を頂きました。一番大きな気付きはサンバウォークですね。普段の練習でルンバウォークは割と真面目に取り組みますがそれ以外のチャチャウォーク、サンバウォーク、パソウォークを1曲やるなんてことしてませんでしたのでこれから基礎練に組み込んでみようと思いました。『きれいに歩けないのにきれいに踊れる訳がない。』なんてルンバで大口叩いてたんですけど(自分に対してです)他の種目も同じですもんね。冬休みの課題がたくさん見つかってとても有意義な1時間半でした。(おわり)
2013/12/13
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部屋で音楽を聴くときと、コンサートホールやライブ会場で聞くときではボリュームが違います。それと同じで、パーティで踊るのと競技会で踊るのでは踊りのボリュームを変える必要があります。以前練習会で、『競技会は演劇と同じだ』と教えて頂いたことがありました。テレビなら俳優さんが唇の端をほんの少し上げただけで笑顔になりますが、舞台演劇ではそんなことしても後ろの席のお客さんには見えないでしょう。審判や観客に見えないのでは意味がないので、競技ダンスは大きく踊ることを心がけなければなりません。ダンスでボリュームをあげるためにはどうしたらいいのか。ユーリのレッスンでチャチャの全体を見てもらうにあたり、大将が質問したのはこんなことでした。『カウントのどこで何を強調するべきか。』チャチャのカウントは1・2・3・4&で、4と&がハーフビート、つまりスロー・スロー・スロー・クイック・クイックというリズムで踊ります。カウント1を強く踊るというのは皆さんも聞いたことあるのではないでしょうか。自分が今まで注意していたことは、カウント1でしっかりどちらかの足に乗るということだったんですが、ユーリからしたらそんなの小さい小さい。『カウント1は背骨の移動で見せる。』これね、目からウロコでした。足に乗るというより、ボディが前足乗り越えて前にのめりそうなところまで背骨を移動させるんです。でもお腹や胸を出す訳じゃないんですね。お腹はあくまでしまっておくこと。『カウント2はフットスピードで見せる。』これも目からウロコでした。カウント1を強調するとどうしてもカウント2に食い込みがちになるのでそれを調整するのがカウント2なんですね。『カウント3は出来る限り長く踊る。』これは師匠にも言われたことあります。でもやってませんでした。疲れるから。カウント3でしっかり身体の動きを見せておいて続く4&を超スピードで踊り、次の強調ポイント1に繋げる。これがメリハリの出し方、ボリュームアップの方法なんですね。理屈は分かったんですが、これ全部やるとものすごいスタミナ消費します。また『巨人の星』のイントロが頭の中でこだましましたよ。出来るまで何度も何度も踊りました。ユーリはちょっとでも3が短かいと、『ノーノーノー。スーーーリーーーーイイイ。』と、ここまでやるんだみたいな手本を見せてくれます。カウント1も『ポン!』が『ドカーン!』になるまで『ノーノーノー! ワン!!!』と、これまた特大見本をやってくれます。現役競技選手のしかもプロの世界で10本の指に入る選手が実際にやって見せてくれるんですからこれ以上の手本はないんですよ。私たちも年だとか仕事疲れとかそんなことすっかり忘れて、なんとか真似しようと必死です。ユーリも一生懸命に教えてくれて時間が経つのを忘れたのか親父ギャグ先生が『時間過ぎてますよ』と呼びに来られるまで熱血特打は続きました。この激しい踊りが1曲通じて普通に踊れるようになるかな。それに全部で5種目、同じようにハイボルテージで踊れるかしら。こんなの5ラウンド続いたら翌日寝込むかも。でもこのくらい踊れないと世界の舞台では決勝に残れないと思いました。もう今日のエネルギーは全部使い切った感じでしたが、このあとヤグダのレッスンが続きます。(つづく)
2013/12/12
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スロベニアのユーリとヤグダのレッスンを受けて来ました。ロンドンインターの決勝入りを果たし、ついに世界のプロラテンファイナリストになったお二人。その分レッスン料も値上がりしてます。親父ギャグ先生の教室に伺うのも実に久しぶりで『スタンダードのレッスンも、いつでもお待ちしてますよー。』と言われてしまいました。世界選手権報告もかねて近況をお話しし、まずはユーリにチャチャを見てもらいます。『どこか気になる所はある?』ずっと上手くいかないジグザグの部分をまず相談に乗ってもらいました。本当は世界選手権前に師匠の所で見てもらいたかったんですが、自分たちも毎週試合に出てて時間が取れなかったし、師匠の方もクリスマスパーティ前で予約が一杯で、10月半ばを最後に全然レッスンに行けなかったんです。問題なのは男性と女性が右手同士で繋がってジグザグステップで回転するルーチンです。レッスンに行けないので自分たちになりに試行錯誤して、男性中心で女性が周りを回るとか、女性中心で男性が回るとか、コネクションのタイミングや重さなどいろいろやってみましたが結局うまくいかないまま試合に出続けていました。世界選手権でもすぐ隣でフィンランドの選手が同じような動きを何倍も上手く踊っているのを見て愕然としましたよ。あんな風に、スカートがビュンビュン翻り続けるのってどうやるんだろうって。ユーリの前で踊ってみせると、あっという間に解決。これまで費やして来た試行錯誤の無駄な時間はなんだったんだ。この段階ですでにレッスン料の元取った気さえしました。まず男性が『手を動かしすぎる』これが一番の問題。ユーリが私に耳打ちします。『こうやって手でリードする奴のことrower(船漕ぎ人夫)っていうんだぜ。』ユーリはコーヒーカップを持ったまま『こう踊るんだ』とリズムに合わせて胸から下を大きく動かしてみせてくれましたが、こういうのを一目瞭然というんですわね。コーヒーは入ってませんでしたが、入っててもきっとこぼれないでしょう。リードは手でなくボディでする、頭では分かっていても、実はとっても練習が必要なんです。手の位置を全く動かさずに、ボディだけをとんでもなく動かすのは簡単ではありません。『手や頭を動かすと踊ってる気になるんだけどね。実は身体が動いてないことが多いんだよ。』練習風景をビデオに撮って見るように勧められました。試合でも『よく踊ったなー。』と思う時に限ってポイントがそれほど入ってなかったりすることはありませんか?実は手や頭を動かしてるだけで踊ってる気になってるだけなのかもしれません。そしてコネクションの強さも男女がもめるポイントになります。『そんなに押したら立ってられないよ。』大将はいつも私に文句言うので蚊がとまった程度の重みしかかけられないんです。私がユーリと踊ってもらうと、『軽すぎる。もっと押して。もっと、まだ足りない。ヤグダはもっとずっと重いよ。そんなんじゃ男性を使ってるうちに入らない。』要するに大将は甘えてるんですよ。私が甘やかしていたのかな。でもコネクションはカップルによって千差万別です。甘やかさないというのはそのまま私にも大きな課題が降り掛かって来ることになります。男性の力を使わせてもらってる以上、それに見合うだけの動きに耐えられる身体能力を要求されるんですね。スピードも速くなるし動きも大きくなるので。それに彼が船漕ぎ人夫だっただけでなく、私も一緒になって船漕いでたと思うので更にギッタンバッコンしてたんです。もう一つ明らかになったのは、『回転の中心は繋いでいる手』ということ。『火星と金星だよ。』男性が中心でも女性が中心でもなかったんですね。男性も女性も手の位置を動かさないで身体をブンブン動かす練習が必要で、その動かない手の位置が太陽なわけです。『ちがう!まだ手動いてる!』ユーリが私たち二人の繋いだ右手を持ち、叱咤激励します。『もっとボディだ!動かせ!』普段さぼってるせいでお腹周りについてしまったお肉が邪魔なんですね。可動範囲が制限されるんです。『女性は絞るんだ。ツイスト!もっと絞れ!』スポコン世代のスイッチ入りましたよ。頭の中に『巨人の星』のイントロ流れました。何度も何度もグルグル回ります。もっと速く、もっと大きく、もっと強く。そしてついにひるがえったまま降りて来ないスカートが実現したんです。『よし!出来た!完璧だ!』やっと、ユーリからその言葉が出ました。もうすでに汗だーだーでスプリンクラーみたいになってましたけど、まだレッスンは序盤。これからが本番でした。このペースで最後までもつんじゃろうか。隣では全日本アマラテンチャンピオンのK君たちがレッスンしてました。(つづく)
2013/12/11
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<空飛ぶ座布団>ミラノ・マルペンサ空港に向かうシャトルバスに乗り込んだのは13時40分でした。走り出してしばらくして、大将が急に声を上げます。『あっ、しまった!』いつも何事かとビックリさせられるんですが、大抵どーでもいいようなことなんです。今回は『座布団忘れた』とのこと。空港はミラノの街よりも更に北にあって、アルプスがより大きく見えます。2015年5月からミラノ万博が開催されるそうです。テーマは『地球に食料を、生命にエネルギーを』。公式サイトはこちらです。空港ロビーに食べ物で形作られたこんな人形が展示されてました。到着したときは地味な空港だなと思いましたが、出発ロビーの方はとても賑やかで高級ブランド店はもちろん、レストランもお土産の免税品店も充実しています。ここで夕方までのんびりしてミュンヘン行きの飛行機に乗りました。ミュンヘン空港は初めてでしたが、飛行機を降りると日本人の乗り継ぎ案内の方が看板もって待っていてくれました。そして意外な言葉を聞くんです。『行きの飛行機で座布団をお忘れではないですか?』もう10年くらい前にニトリかなにかで買った一山いくらの座布団。4つ買ったうちの3つは綿が出たり食べ物こぼしたりして既に廃棄してたんですが、最後の1枚を大将がお気に入りで海外遠征のときはいつも旅のお供に持って来ていました。かさばるのにねー。12時間も飛行機で座ってるとお尻が痛くなるんですが、この座布団を敷いてると平気なんだとか。私は自前の肉座布団があるので平気なんですけどね。その座布団がフランクフルト空港で大将を待ってるみたい。帰りもフランクフルト経由だったら回収出来たんですね。『どうしようか?』って、そんなの捨ててもらっていいじゃないの。ぼろぼろなんだし。だって自宅に送ってもらうの着払いなんですよ。当然航空便です。というわけで、大将愛用の座布団は空を何度も飛びドイツの地に骨を埋めたのでした。(骨はないよね)日本到着前、飛行機の天井がレインボーカラーになりました。ボーイング787、今回も無事です。さて、帰国して早2週間が経ちました。ようやく時差ぼけや旅の疲れからも回復し、気が付けばもうすぐ今年も終わりです。いつも長々と旅の四方山話におつき合いくださいましてありがとうございます。しばらくは日本で質素に暮らして行きます。(おわり)
2013/12/10
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<ミラノ中央駅>最後にもう一度ミラノ中央駅(Milano Centrale)に電車を見に行きました。イタリア国鉄は民営化されてトレニタリアというグループ会社が列車を運行しているようです。かまぼこ型のガラス天井が、イタリア色の赤白緑になっているのにこの時気付きました。サルソマッジョーレに向かう電車は一番左端ホームのローカル線でした。ここミラノ中央駅にはヨーロッパ各地からやってくるいろんな電車が集結していて見てるだけでワクワクして来ます。これはローマへ向かう高速電車Frecciarossa(フレッチャロッサ、赤い矢の意味)。カッコイイー!そしてこちらはヴェネチアにむかうFrecciabianca(フレッチャビアンカ、白い矢の意味)。乗りたいっ!切符は自動販売機で買えます。アンコーナで経験しましたけど結構手こずったので今回はネットで全部買って行きました。釣りがないので買えないとか、並びの席が予約できないとか、いろんな理由でマシンに冷たく拒絶されるんです。しかも無言なので(しゃべられても分からんけど)何がいけないのか分からないし。自販機の周りには使い方を教えて小銭をたかろうという輩がたむろっているので、そう言う人たちを追い払うのも面倒。今回乗ったローカル列車Regionale(レジョナーレ)は、ネットでは7日前からしか買えません。それ以外はもっと前から買えるし早割もあるみたい。列車の手配は全部大将がやってくれました。ネットで買って便利なのは打刻しなくていいことですね。プリントアウトは絶対持参する必要ありですが。イタリアだけでなくドイツでもオランダでもそうでしたが、駅にちゃんとした改札口がないので電車に乗る前に切符に打刻する必要があるんです。それがこの黄色い機械。国によって色は違うかもしれませんが、各ホームの片隅に必ずあります。これ忘れると車掌さんにいろいろ言われて面倒なことになるみたいですよ。車掌さん回って来ないことも多いんですけどね。ミラノ中央駅は大きな駅なので駅構内がショッピングモールのようになっていて、いろんなショップや飲食店が入っています。列車のホームは最上階。この坂道状のエスカレータで結ばれています。有料トイレが2階にあります。小銭を入れてバーを押して入るタイプ。男子トイレは混んでいたらしく大将がなかなか出て来ないのを外で待っていたら、イタリア人の親子連れに『子供をトイレに行かせるから荷物見てて。』なんて頼まれてしまいました。私なら知らない外人に荷物任せるなんてしないと思いますけど、周りのイタリア人より無害に見えたのかな。両替所もありますが、手数料割高です。いつもは空港内の両替所でレートのいい所を探してユーロにしてもらいますが、今回はモノレール羽田空港国際線駅改札前に新設された自動両替機を利用してみました。寒いのに『お得なキャンペーン中』の看板持った方がいらしたので試してみたんです。100ユーロ札と10ユーロ札しかチョイスがないので10ユーロ札ばっかりたくさんもらいました。1ユーロ138円。空港内のいつも利用する所では141円でしたので確かにお得でしたね。このミラノ中央駅構内の両替所は152円!多分他の通貨もかなり割高だと思います。よほど切羽詰まってない限りここでは両替しないでしょうね。(つづく)
2013/12/09
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車の定期点検に行ってきました。行くときラジオで『ジョン・レノンの命日』と言う話しを聞いたんですが、帰りは『アントニオ・カルロス・ジョビンの命日』と言う特集をやっていて、同じ日だったんだと初めて気付きました。点検の方はスムーズに進んで、バッテリーがかなり弱ってるとのことだったので交換してもらうことにします。11月はスペインとイタリアで半分いなかったせいかなとも思ったんですが、昨日は高速道路で往復2時間ぶっ飛ばしてますからそれでも復活しないとなるとやはり交換時期だったんでしょうかね。昔は自分でカー用品店で買って交換してましたけど、なんかいろいろコンピュータ制御になって来た最近の車は自分でやらない方がいいと言う噂も耳にします。中古車を乗り継いでいた頃、あんまりまじめに定期点検してなかったせいか3回バッテリー上がりで動かなくなった経験があって、そのたびに保険屋に電話してロードサービスに来てもらってました。クリスマスセール! ポイント5倍【NEW!】ECO☆バッテリー上がり防止に!ソーラーバッテリーチャ...バッテリーなんて上がってから交換するもんかと思ってましたけど、整備の方にお話伺うと車種にもよりますが普通は3年半ぐらいが寿命だそうで、上がる前に交換するものらしいですね。最近はバッテリー液の補充が必要ないタイプのドライバッテリーというのがあるそうで、それにしてもらいました。来年消費税が上がる前に車買い変えた方がいいのかなんていう話しを大将としてるんです。皆さんは考えておられますか?100万円の車買うにしても5%と8%では3万円も違います。3万円あったらかなり飲めるとか考えちゃうんですが、でも点検整備してもらってピカピカになった愛車を見ると手放す気になれなくてね。以前は16年ものとかの車を普通に乗ってた自分にとって、まだ4年しか経ってない車なんて新車同然ですよ。燃費性能だってそれほど悪くはないし、パソコンもそうですけど、こういったどんどんよりいいものが出て来る商品については買い時期を悩みますよね。どこで思い切って乗り換えるか。『いまでしょ!』消費税増税も決して嬉しくはありませんが、買い時を悩んで水際をウロウロしてる消費者の背中を押してくれるきっかけにはなりますね。
2013/12/08
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ここ数年、毎年一度開催しているパーティ。今年は同じ茨城県の笠間市スポーツダンスの皆さんと合同で開催することになりました。震災で大きな被害を受け新しく生まれ変わった体育館でチャリティパーティを開こうということで話が持ち上がり、1年がかりで計画した企画です。といっても茨城県各地に散らばっているメンバーが集まって話を進めるのに時間がかかっていただけで、内容的にはそれほど練れたものではありません。私の記憶にある限りではこの体育館での競技会に参加したことは2回あります。最初はスタンダードC級戦、2回目がスタンダードB級戦、どちらもJBDF関東甲信越競技会でした。もう場所をすっかり忘れていてナビ頼りだったんですが、『笠間市民体育館』がナビで出て来なかったんです。『電車で行った時、駅からそんなに遠くなかったよ。』という曖昧な記憶のまま目的地に『笠間駅』設定。高速ぶっ飛ばして約1時間、駅の観光案内所で道を聞いて地図もらいました。『恋人たちの聖地、ようこそ陶芸のまち笠間へ』この看板見つけたとき大将と大ウケしてしまいました。『恋人たちの聖地って、なに?!』後で考えてみると、笠間稲荷と言う由緒正しき重要文化財の神社があり、きっと縁結びとかそういう系のご利益があるんでしょうね。さて前置きが長くなりましたが、パーティの方は200名を越えるダンサーの皆さんが来て下さって賑やかに始まりました。暖房施設がないのでとっても寒くて、踊り続けてないと凍える感じだったんです。私は受付に貼付いていたので全く踊ってないのですが、寒いことは予想されていたのでゴテゴテに着込んで行ったお陰で何とかしのぐことができました。一緒に受付お手伝いして下さった笠間メンバーの方はきれいなドレスにストッキングで、足が霜焼けになったんじゃないでしょうか。受付にいるといろんな方が来られるんですね。即席の笠間コンシェルジュでした。この辺の地理は全く分からないのに道聞かれたり、『うちのやつが鍵持ったままパーティに出かけて家に入れない。』という旦那さんが会場に奥さん探しに来られたり。『トイレどこですか』は100回くらい聞かれました。(ちょっとオーバー)10名程度の茨城DSCのメンバーがリボンさんを務められていて大将もその一人だったんですが、ほぼ3時間踊りっぱなしでそちらもかなりキツかった様子。通常のダンスタイムの他にルンバ大会がありました。予選を勝ち抜いた皆さんで決勝を踊り、豪華賞品(でもないけど)ゲットと言うゲーム。大将もここでジャッジしてました。プチ競技会体験ですわね。4つのチームに分かれて競技会形式で行うチームマッチもありました。スタンダード、実は半年くらい全く踊ってなかったんですが、いきなりタンゴ踊る羽目になってビビリました。自分が誰と何を踊るか、この日初めて知ったんですね。我が黄色チームの皆さん。1曲踊ったくらいでは暖まらないのでコート着て応援です。最後に茨城DSCメンバーによるトライアルフォーメーションがありました。一応これが本日のメインイベント。スタンダード、ラテン4組ずつが各1種目を担当し、タンゴとパソは4組みで踊ります。私達はパソとジャイブをおどらせていただきました。しかしあまりの寒さに皆さん早々に引き上げられ、最後のイベントの時は広い体育館が更に寒々しい感じになっていましたね。今回のパーティは反省材料がいろいろですが、怪我人も病人もでなくて無事終了したのは何よりでした。
2013/12/07
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<ミラノ中央駅周辺とムッソリーニ>午後は荷物をフロントに預けてミラノ駅周辺を散策しました。こちらは外から見たミラノ中央駅。駅を少し離れただけで住宅街になります。どの家のベランダも必ずと言っていいほどたくさんの植物を育てていて、洗濯物を干すという文化はないようです。スペインで最初見た時驚いた縦列駐車。ここでも隙間なく車が並んでいました。真ん中に置いた人は前後が出るまで多分出られませんね。駅前駐車場なんてないみたいですから、車乗るならまず縦列駐車が出来ないとダメみたい。レトロな路面電車が走っていました。昨日買ったメトロの1日券でバスやトラムも乗り放題なんですが、今回は乗るチャンスがありませんでした。チケットは売店で買えます。そういえば『ワン・デイ・パス』(英語)で通じましたね。さすが都会だ。サルソマッジョーレとは違いますよ。新型車両のトラムも素敵。バルセロナにもありましたが、ここでもレンタサイクル。借りる人いるんでしょうかね。そもそも歩いてる人もいない。ガイドブックに載っている店のミラノ風カツレツを食べたいと昨晩大将が言っていたんですが、駅周辺には物乞いの人や浮浪者を多く見かけましたので、夜この辺りのレストランを探して歩かなくてよかったと思いました。ドゥオーモ駅から地下鉄に乗ったときも、窮状を訴えて回る物乞いの人がいました。みんな無視してましたけどね。私たちの前に来なかったのは、イタリア語で言っても分からんだろうと思われたからかな。スリも多いらしいし。車両を移動しながら一日中乗ってるみたいです。駅の南側にはホテルやレストランが軒を連ねていて、空港行きのバス乗り場やタクシー乗り場もあります。サルソマジョーレのような田舎と違い、ちゃんとタクシー会社が運営しているらしいそろいの車種のタクシーが列を作っていました。タクシー乗り場から少し離れた所にボッタクられそうなタクシーが停まっていて、駅から降りてくる観光客を狙って網を張っています。駅南口の方が人が多く、この辺でタムロッてる人がみんな煙草を吸っているので煙いです。ミラノ中央駅はムッソリーニ率いるファシズム全盛期に建設されたので、その影響が残されているようです。多くはその後の改修工事で削り取られたりしたようですが。ムッソリーニは公共事業に熱心で、巨大な建造物で威信を示そうとする傾向にあったようですね。それで思い出したんですが、サルソマジョーレで日本人選手団の出場交渉後に試合会場へ向かうタクシーの中で、運転手さんがしきりに『日独伊』の友達関係を強調されてたんです。イタリア語なので『ムッソリーニ!』以外の詳しいことは分かりませんでしたが、大将のネットサーフィン情報に基づく解説によると、ムッソリーニがファシズムの威信を示すべく建設された建物がテルメと体育館を結ぶ道沿いに今も残っているとのこと。以前ドイツでタクシーに乗ったときも『日独伊』の話しが出たんですね。単なる話題作りなのかもしれませんが、日本のタクシー運転手さんもドイツ人やイタリア人の客を乗せた時この話題を出すんでしょうか。ムッソリーニは処刑された後ミラノのロレート広場で逆さ吊りにされたとのことです。帰って来てからそのことは知ったんですが、全く行く予定じゃなかったロレート駅、引き寄せられるように私たちも行きました。ドゥオーモ駅からミラノ中央駅に向かおうとして大将が間違えて乗りこんだメトロ1号線。乗り替えたロレート駅は、ロレート広場の真下にあったんです。ミラノはイタリア第2の都市、政治的にもイタリアを牽引する力を持っています。何かとお騒がせのベルルスコーニ元首相も、そういえばミラノの政治家でしたね。建設業で財を成し『メディア王』から首相になった彼も、今は汚職や脱税、女性スキャンダルで大変な様子でこの日もミラノのTVニュースに登場していました。(つづく)
2013/12/06
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<ミラノのドゥオーモ>11月25日(月)、日本選手団の中に雨女か雨男がいたのか、皆が帰った後、快晴の素晴らしい天気になりました。朝食を済ますと、昨晩かなわなかったドゥオーモの塔に上るためホテルを出て地下鉄に乗ります。メトロ1日券は24時間有効なので、昨日買ったものが使えました。月曜の朝のせいか、教会前の広場は人通りもまばら。昨晩の賑わいが嘘のようです。ミラノのドゥオーモは世界最大のゴシック建築で、500年もの歳月をかけて作られました。塔に上るには階段なら7ユーロ、エレベータなら12ユーロ。もちろんエレベータを使いました。フィレンツェみたいな階段トレーニングはご免です。ドゥオーモは中も外も大修復工事中で、修復した箇所が更に白くなっているので目立ちます。(上の写真:右端の塔の付け根とか)こちら上からの眺め。中央にガレリアのガラス天井が見えています。遠方に白く煙るのはアルプス山脈。広場の眺めはこんな感じです。いい天気でしょう?下を見るとちょっと怖い。折角なのでドゥオーモの中にも、もう一度入ってみることにしました。ステンドグラスに光が当たってきれい。大きなパイプオルガンや祭壇を飾る絵画も素晴らしい。ガラスケースに入った何体かのミイラが聖職服にマスクをつけて横たわっています。きっと偉い方々なんでしょうね。ちょっと不気味だったので遠巻きに通過。床なんか見たりしながら。教会でまたニコ・ロビンに会いました。モデルの仕事じゃなくて、観光客だったのかしら。公式サイトはこちらです。きれいな写真が見られますよ。(つづく)
2013/12/05
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<ミラノ風カツレツとミラノ・コレクション>日本では11月に入ると近所のスーパーやショッピングモールは一斉にクリスマスツリーが飾られ、電飾が街を彩ります。日本でこんな調子ですから、キリスト教の本場イタリアなんてどんだけすごいことになっているんだろうとかなり期待していたんです。ところがアーケードなんて殺風景なものだし、どの店も全くクリスマスの気配がないんですよ。こんなに気が早いのは日本だけなんでしょうか。以前は日本でも12月に入ってからクリスマス飾りだったような気がしますね。ミラノといえば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。例えば食べ物なら…。ナポリならナポリタン、ボローニャならボロネーゼなんて感じの食べ物がミラノにもあるのか?はい、あります。ミラノ風カツレツ。夕食をホテルのレストランで頂いたんですが、メニューにもありましたので頼んでみることにしました。大将がこれ頼んで、私はスズキのあんかけみたいな魚料理をおねがいし、ちょこっと味見させてもらったというのが実際の所です。ミラノ風カツレツって、ぺたんこのトンカツです。日本のトンカツの方がサクサクジューシーで遥かに美味いと思いました。以前も書きましたけど、イタリアのイタリアンより日本のイタリアンの方が日本人の口に合います。どれもこれもオリーブオイルどぼどぼなので飽きるんですよ。プリモピアット(第1の皿)で頼んだ野菜料理も、茄子とキュウリとトマトがたっぷりのオリーブオイルにまみれていてちょっとしつこい上にボリューム万点。さらにメインデッュが来た後、激甘のデザートを食するイタリア人。踊りもパワフルなはずだ...。ワイン好きの方には最高かもしれませんが、ビール党の我々にはバラエティの少ないのもものたりない。イタリアには美味しい地ビールはないのかと思いきや、実は世界選手権の前日に入ったレストランにあったようなんです。その存在を知ったのは日本に帰って来てからで、ジョバンニさんお勧めのお店に大将が『お試し地ビールセット』なるものをHPで見つけてしまったとか。まあ、大事な試合の前日に飲みまくらなくてよかったと言えばよかったんですが、もし知ってたら翌日の予約入れてたかもしれません。イタリア最終日、ミラノに1泊した朝食会場でのこと。隣の席にアニメから抜け出して来たような、そのまんま『ニコ・ロビン』が座りました。スタイル万点で身長180センチ以上はあるでしょうね。長いストレートの黒髪、もうまさにニコ・ロビンだったんです。大将がクスクス笑って『目指せニコ・ロビン』だった私と比べます。イヤー、こんな人ホントに存在するんだなってショック受けましたよ。自分はどう見ても『ニコ・ロビン子供時代』だ。ミラノといったらミラノ・コレクションでも有名、ファッションの先端ですからモデルさんかも。昨晩行ったミラノ大聖堂のあるドゥオモ駅のすぐ隣がモンテナポレオーネ駅で、モード発信地ミラノの中でも核といえるモンテナポレオーネ通りがあるんです。自分はブランドにはあまり興味がないので行きませんでしたが、有名店が立ち並ぶおしゃれの中心地だそうですよ。きっとその辺でお仕事があって来てるんだろうねなんて、朝食の間中、どっちでもいいような『ニコ・ロビン』のお仕事についての話題で盛り上がっていました。(つづく)
2013/12/04
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<ガレリア>夕暮れのミラノ、カドルナ駅からメトロ1号線(赤)に乗ってドゥオーモを目指します。こちらがミラノ大聖堂(ドゥオーモ)です。中に入るのに入り口で鞄の中身をチェックされました。迷彩服を着たイタリア軍兵士さんでしょうか。鞄の中身と言ってもチラ見するだけで、本当に警戒しているとは思えなかったんですが、歴史的な価値の高い宝物もあるし宗教がらみのテロなどの牽制には役に立っているのかもしれません。煙がたちこめていて、まるで仏教の護摩炊きのような雰囲気でした。紫の衣を召されている方はミラノ大司教様なんでしょうか。特別なミサが行われていたようなんですが、信者の方達が祈る周りを観光客たちがぞろぞろ歩いて見学。写真なんか撮ったらいけなかったのかも。この大聖堂の塔に上れるんですが、6時で終わりらしくちょうど『今日は終わり』のタイミングだったようで全ての出入り口に立っておられるらしい迷彩服の兵士さんに追い返されました。もうすっかり暗くなった広場にはたくさんの人出。広場から門を抜けると、『ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリア』という名のアーケード街になっています。カフェでお茶飲んでる人もスーツでばっちりきめてて、なんかちょっと入り難い雰囲気。アーケードの交差点には私にはほとんど縁のないような高級ブランド店が軒を連ね、ウィンドウショッピングだけでも目がキラキラになってしまいます。グッチ、プラダ、ルイ・ヴィトン、名前くらいは聞いたことある。プラダはここが本店だそうですよ。こんなお店に入るのってどんな人なんだろうなと思って眺めていたら、可愛い孫を連れた背の高い紳士が普通に入って行きました。『負けずに入ってこい。』大将が言いますが、さすがにユニクロの暖パンにズックじゃ入り辛いナ。このアーケードの風景、どこかで見覚えがあると思っていたら、東京ディズニーランドのワールドバザールはここをモデルにして作られているんだそうです。当初はここで夕食の予定だったんですが、この服装で入れるのはフードコートぐらいしかなさそうでしたのでひとまずホテルに帰ることにしました。お腹が空いていたのか大将がスタスタ1人でメトロへまっしぐら。ドゥオーモ駅からミラノ中央駅まではメトロ2号線(黄)で4駅だったのに、勝手に1号線(赤)に乗り込んでしまいました。『もうボクね、間違えたって分かっても飛び降りるのやめたから。』そこ、威張る所か?今回は路線図を持ってましたのでロレート駅で3号線(緑)に乗り替えればもどれることが分かって特に問題にはなりませんでした。メトロ1日券が有効に使えた上にたくさん電車に乗れて鉄子的にはうれしいくらいだ。(私はやっぱり鉄子だったのかな?)(つづく)
2013/12/03
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<最後の晩餐>世界的に有名なレオナルド・ダ・ビンチの壁画、『最後の晩餐』がミラノにありました。ネットで予約が必要なんですが、これが大人気でなかなかとれなかったんです。完全入れ替え制で1回に25人ずつ、15分間だけ閲覧出来ます。キャンセル待ちでやっと16時半に取れた千載一遇のチャンス。大将の昼寝のせいで逃してなるものかと3時頃叩き起こしました。大将が寝ている間にガイドブックで行き方をチェックし、一目散にミラノ中央駅のメトロを目指します。1日乗り放題券、スペインで経験済みですんなり買えました。メトロは分かりやすく色分けされていて、最後の晩餐のあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会へはメトロ2号線(緑)でカデルナ駅まで行きます。こちらがその教会。駅から歩いて5分ほどでした。すぐ向かいの通りでなんか撮影してました。テレビドラマでしょうか。有名な俳優さんなのか周りには人だかりが出来てます。こちらが最後の晩餐見学のチケットです。時間になると同じ時間帯に予約した25名が第1の扉をくぐります。入ると同時に後ろの扉が閉まって、まるでディズニーランドのホーンテッドマンションのよう。それが4回もありました。もの凄く警戒厳重なんですね。映画ダビンチ・コードで見た名画。実際に見た時、背中や腕にザワーっと鳥肌が立ちました。ここに,まさにこの場所にレオナルド・ダ・ビンチが立っていたんですね。遠近法で描かれたキリストの背後の風景に吸い込まれそうな気がしました。映画で問題になっていたキリストの左側に描かれた人物。12使徒の一人ヨハネとされています。ヨハネって、イタリア語読みでは『ジョバンニ』だったんです。あのジョバンニさん思い出して思わず笑ってしまいました。15分きっかりで部屋から追い出されます。でもなぜかとても長い長い時間が経過したような不思議な感覚に包まれていました。(つづく)
2013/12/02
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<マグロ>11月24日(日),この日はイタリアの国内大会が行われる予定です。朝8時頃、朝食会場に降りると昨日とは打って変わって日本選手団の姿はなくガランとした寒々しさを感じます。『もうみんな電車に乗ったかな。』テルメの煙突から煙が見えました。雨は上がっていましたので私達は10時頃歩いて駅に向いました。来る時に使った公園を抜ける道はアスファルトの整備不良でガタガタなので,スーツケースを引きずって歩くもっと楽な道を行くことにします。体育館に向うパルマ通りには途中まで商店街がありました。初日、雨の中スーパーマーケットを探して歩いた道。あの時は遠く感たものです。天然のミネラル成分をたっぷり含んだサルソマッジョーレ温泉水、温泉塩を配合途中、親子連れの奥さんと若い女性の二人に道を聞き、その度に同じことを言われました。『ドリット、ドリット。』あとで調べたらドリット(dritto)はイタリア語で真っ直ぐと言う意味でした。言葉分からなくても身振りで真っ直ぐだと言うことは分かりましたけどね。今日歩いてみると大した距離ではなく、最後に小さな水を買いました。レジにいたのは同じ店員さんでしたね。[正規品] 美肌に導き引き締める。ボディ用クレイマスク。【送料無料】 テルメ ディ サルソマッ...電車の時間までまだ余裕があったので、お土産を見ながらゆっくりと歩きます。冷蔵庫に貼るサルソマッジョーレのマグネットと小さな石鹸を買いました。こちらサルソマッジョーレ・テルメ駅。行きと同じようにフェデンツァに着くまでの数分の間に車掌さんがやってきました。フェデンツァからはインターシティに乗り換えミラノへ。6人がけのコンパートメントだったんですが、3人組のデザイン関係の仕事をしている人たちと一緒でした。その3人がミラノまでの約1時間、絶え間なくしゃべり続けていたんです。イタリア人てまるで『まぐろ』だと思いました。しゃべり続けてないと死ぬとでもいうように、息する間もなくしゃべってるんですよ。電車の中で携帯電話はご遠慮下さいなんて言う思いやりマナーはイタリアにはなく、電話も大声で、よくあんな表情豊かにしゃべれるもんだって言うくらい電話に向って訴えかけている人もいます。マナーと言う意味では歩きタバコも未だ全盛で、ミラノの街はどこに行ってもタバコ臭かったですね。昼過ぎにミラノ駅に到着し、駅前のミケランジェロホテルにチェックインしました。ジャグジー付きのバスタブがついてます。さあ、お昼ご飯を食べて街に繰り出すぞー!気合いの入った私とは裏腹、大将はよほど疲れが溜まっていたのか昼寝を始めてしまいました。明日は帰国の途に着くので観光は今日しか出来ないんですけどね。仕方なく窓からミラノの街を眺めつつ、日本から持って行ったソイジョイやカロリーメイトをかじりながらガイドブックを読んでゆったりとした午後を過ごしました。(つづく)
2013/12/01
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