右肩下がりの人生
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この春で私も35歳になってしまいました。子供の頃、母達が言っていた「誕生日が嬉しくない」「来ないで欲しい」という心境が30歳を過ぎてから、実感するようになりました。今では「早く大人になりたい」「自由になりたい」と望み、無駄に時間を過ごしてしまった10代の頃が悔やまれます。無駄に過ごした最悪の生活の結果、私は心も体も壊してしまいました。15歳の時に、引きこもり生活と食生活の悪化から子供でありながら、2型小児糖尿病と診断され20年が経ちました。幸いにも、これまで退院してから一度も糖尿病で治療を受けた事はありません。ですが、内科医から言わせると「歳をとってから、また発病するかもしれない」「他の病気から、またインスリンが出にくくなってしまうかもしれない」「○○さんは、普通の人より糖尿病になる確率が高いです」と当時の主治医や現在受診している内科医からも何度も言われ続けています。胃腸の調子や精神状態からも、もう二度と暴飲暴食はしないと思いますのでカロリー摂取過多からの血糖が上昇する事もないでしょう。ですが、風邪をこじらせたり他の病気が引き金となり再発するかもしれません。医師の言うとおり、この病気とは一生付き合っていかないといけないようです。馬鹿な生活を送ってしまった、自分自身の責任ですので仕方ないでしょう。糖尿病になって得た事もあります。簡単にダイエット出来るようになった事です。20年も食事制限をして、摂取カロリーの計算をしていますとどんな料理がどれくらいのカロリーか大体分かるようになりました。ここ数年は胃腸の調子からも、食べれる食品が限定され食べるという行為に魅力を感じなくなりましたので完全に食欲をコントロール出来るようになりました。何の取り柄も無い私ですが、ダイエットや減量だけは自信があります(笑)私のように2型糖尿病と診断されても、インスリン投与と食事制限や運動療法によって、自分で血糖をコントロール出来るのです。病状によっては私のようにインスリンからの離脱も可能なのです。最近、私にささやかな野望ができました。「完治はしない」という医師たちの言葉に逆らい「糖尿病は治る病気なんだ」という事をこのまま再発せずに生き抜いて証明したいと思うようになりました。精神的にも肉体的にも弱い私ですが、徹底した食事管理と運動でこれからも糖尿病を完全に抑え込んでいきたいと思います。「一生付き合っていかないといけない」と言われている難敵に立ち向かう事が私に出来る、せめてもの抵抗だと考えています。
2008/04/26
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