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2006.10.31
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カテゴリ: GSX-R600 K7 2007

なお内容については、個人の過去の経験による勝手な思い込みや偏見が含まれている場合が多々ありますのでご注意ください。

<人間スペック概要>
身長:172cm、体重:75kg、足の長さ:典型的な日本人(=短い)、
腕の長さ:同身長の人より短め
経験値:Super Sports(通称SS)タイプを乗る事うん十年

右足を跳ね上げ、R600に跨ろうとした際にとても楽チンな印象を持った。
シート高が前所有車である「GSX-R750 K1」より20mmも低いため、高々と跳ね上げる必要が
無い!! 普段なら気合いを入れて跨がないとリヤカウルを蹴っ飛ばす羽目になるのだが。



「両足のカカトが地面に着く!」それもべったりと。

シートの大きさが小さくなっているだけでなく両太モモの間幅(股間幅というべきか)が劇的に
スリムになっている。
「R750」がまっとうな4気筒750の基準だとしたら、これは400cc、いや250ccとも思えるほどの
スリムさである。
かと言って、ステップに両足を乗せてみても窮屈な感じはない。

燃料タンクの高さ感というはあるものの、ボリューム感はやはり400ccか。スズキ伝統の”長いタンク”の歴史は、K5で終わったなとしみじみ思った。

ハンドルに手を伸ばしてみる。

「近っ!!」

これが偽らざる気持ちである。ここでも「R750」がまっとうなSSの基準だとすれば、いつもなら一度「御免なさい」と頭を下げてひとしきり地面をを見た後、腕を前方に思い切り伸ばしてハンドルを握り、改めてアゴを”ぐっ”と上方に向けて突き上げる必要があるのに

R600は、普通に前方を見たまま手を伸ばせばそこにハンドルがある...。



「君はなぜ山に登るんだい?」
「それはそこに山があるからさっ」

「君はなぜハンドルを握るんだい?」
「それはそこにハンドルがあるからさっ」

という具合に自然な位置に存在する。



ハンドル周りのスイッチ類の配置は慣れ親しんだスズキ車のもの。ひとつ嬉しかった装備はハザードスイッチが追加されていた事。近年K4以降ぐらいからは装備されていた模様だが、K1に欲しかった機能だったので大満足。

ブレーキやクラッチレバーの位置(高さ)は、何の違和感もなくちょうど良い感じ。ここで思ったのは「いつ頃からこういう水平に近いレイアウトで出荷するようになったんだろう?」という事。
自分は講習会やジムカーナにおいて、斜め下向き(以前はメーカー出荷標準だったように思う)ではあらゆる操作がし辛いため、自然と上向き気味にレイアウトを変えていた訳だが、メーカーも徐々に学習しているのだろうか。

メータ周りは見渡しても歴代Kシリーズとあまり変化のない見慣れたデジタルスピードメータとタコメーター。若干指示ランプ類の数が増えたぐらいか。大きな変化といえばシフトインジケータの追加ぐらいだろうか。

キーを捻ってエンジンを始動すると、

「異様にウルサイ...。」

R750のように腹に響く「ボンボンボンボンッ」という低音ではなく、耳や脳につくこもったような「ぶわばばばっ」という音。よくこれで車検通るなと思う。(車検証に記載されているdbは94デシベル)
マフラー位置が後方でなく足のすぐ下というのもあるかもしれないが、追加でバッフルが欲しいと本気で思う。「これで走り始めたらもっとウルサクなるのか」と想像するだけでウンザリするほど。今回初のマイナス部分である。>基本的に排気音なんかしなくて良いとさえ思っているので

逆にウルサイ市販マフラーを好む人であれば「快感この上ないサウンド」だろう。

始動直後からアイドリングが非常に安定してインジェクション及び制御コンピュータの進化のほどが伺える。R750では、水温が70度を超えるまでは安定しなかった。

空ぶかししてみると、アクセル開度に応じて実に軽々と吹けあがるが、R750のように弾けるような力量感はない。
さすがに、ワールドスーパーバイクレース参戦のために開発されたレース車両と、600ccレースにも参加できるように作られた市販車では比べるべくもないか...。

初走行のため歩道から道路に出ようとギアを1速にシフトするも、変速ショックがほとんど無い。
これは意外であった。SSのクセに随分と洗練されているなと少し感心した。
半クラッチでゆっくりと目の前の道路上に進み出る。

(つづく)





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Last updated  2006.10.31 15:48:20 コメントを書く


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