山本藤光の文庫で読む500+α
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おどろいた状態を、「たまげる」という。日常のなかでも、「たまげたな」などと使われている。どんな漢字か、わかるだろうか。まさか「玉蹴る」などの漢字は、連想していないだろう。魂消る。これが正解である。魂が消えるほどびっくりする。そんなニュアンスの言葉なのだ。丸谷才一『文章読本』(中公文庫)のなかに、次のような一節があった。「文章上達の秘訣は、名文を読むことに尽きる」名文家の意見としては、常識すぎる。たまげた。その道を極めるための基本には、手抜きの手法はない。丸谷は、そう諭している。営業リーダーは、次の専門家でなければならない。インタビュアー、カウンセラー、コーチャー、プロモーター、メンター、ファシリテーター。なにやらカタカナ語ばかりで、列挙した私自身がこぞばゆい。さらに付け加えるなら、アジテーターにガイド。こんなふうに書くと、営業リーダーの仕事はだれもできなくなる。
2006年11月01日
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