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企業人時代、営業組織の業績評価をきめていたことがある。それまで昇給、賞与と2つの基準が存在していた。新たな基準を発表した。質の面にウエイトをおいたので、これでは営業の基準ではないと抗議の集中砲火を浴びた。不満な支店長の一人がいった。「あんな基準では、MRの士気はあがりません。断固反対です」。「それじゃあ、誰もが納得する基準を作ってもってきなさいよ。文句はそのときに聞くことにするから」不平不満が多い人だった。それを公言することで、自分はきみたちの見方だ、と部下に示すタイプの人だった。結局、代替案はもってこなかった。これって、いまの社民党と同じだ。民主党も情けないけれど、沖縄以外のどこにもってゆくのかを明示しないで、「反対」を唱えるのは簡単なことだ。「反対」意見は、新たな「提案」とセットでなければならない。ただし根拠なき提案で、鳩山丸は沈没しそうだけれど。
2010年05月31日
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札幌から「かすべの会」が開催されるという案内があった。私が北海道の責任者だったときの部下が30人ほどが集まるようだ。昨日連絡があった。東京にも10人ほどはいるだろうし、北海道には20人ほどは住んでいるのだろう。元部下たちが集まる。こんなうれしいことはない。札幌営業所には8年ほどいたと思う。MRで入社し、営業リーダーになり、営業所長になった。全国のどん尻だったチームをトップまで引き上げたメンバーたちとの20年ぶりくらい再会となろう。部下の個性をとことん尊重した。それを伸ばし、MRに不適格な人は徹底的に話し合った。だから辞めてゆく部下も多かった。そんな部下たちとはメールや電話で、現状を話し合ってもいる。私は四六時中、同行をした。悩みは現場で聞いたし、男の涙もたくさん見た。仕事を教える以前に、人生を教えたかった。仕事が身につくのは、それからでよかった。部下の家族とも積極的に会った。奥さんやこどもたちの笑顔がみたかった。いま思い返すと、古いタイプのボスだったのだろう。また暦に楽しみな集まりの予定を記した。あれから20年、彼らの人生はどんな輝きをみせてくれるのだろうか。尾崎紅葉『禁色夜叉』現在「続編」を読んでいる。そのあとに「続々編」があり「新続編」まである。やっと半分を読み終えたが、面白いから長いことはかまわない。
2010年05月19日
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