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私の親戚の子供がゲーム業界を志望しております。私としては、仲の良い親戚の子供でありますから、基本的には協力しても良いという姿勢でおりました。 そこで、先日、その家にお邪魔した際に、その子供と話す機会があったのですが、恥ずかしいのか、質問は特に無いと言って直ぐに自分の部屋に篭ってしまいました。彼から、質問を受けた事はありません。その部屋からゲームの音だけが響いてきます・・・私としては、この瞬間に、彼がゲーム業界で活躍する事を諦めたと言えます。 私は寛容な人間ではありません。自分の将来に対して活動的でもない人間や、目的のために生かせる環境がありながら生かそうとしない人間に対して、優しく教えてあげる気持ちは一切、持ち合わせていません。自分から向かってくる人間以外に物事を教えるのは時間の無駄です。人対人、しかも血のつながり、いくらでも情報を引き出す環境はあります。ネットよりも、遥かに詳しい情報を集める機会があるのです。何を持って、彼がチャンスを放棄するのか私には理解が出来ません。 彼の遊ぶゲームには私が開発に携わったゲームも置いてあります。但し、彼には敢えてその事は教えてはいません。・・・どのような作品を作っているのか興味すら示しません。勿論、私が業界の人間である事は知っています。呆れて物も言えません。 自分の夢が明確に決まっているのに何も動き出さない、ただ、好きなゲームをプレイし、ゲーム業界で働くと言う。夢があると言う、然し、それに対して動かない、これは、夢ではなく妄想と言います。彼はゲーム業界で働きたいと夢を持っているのではなく、ゲーム業界で働く妄想を持っているのです。夢を持つのは素晴らしい事です。然し、それに対して受動的である事は夢を諦めているのと同じ事です。志望者全ての方にとって、夢が妄想とならない事を切に願います。その親戚の子も、まだ若いです・・・いつの日か彼が夢に対して能動的になってくれる事を願います。然し、気付いた頃には手遅れになるかもしれません。世の中の厳しさは厳しいと実感が伴った頃には手遅れになる危険性が高いのです。ですから、自分の頭の中でシミュレートし、しっかりと目標を持って動き出す事が大切なのです。
2006.05.30
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任天堂のWiiの価格帯が決算発表において発表されたようです。その価格は2万5千円以内という価格です。まず、この価格については大いに素晴らしい価格であると感じました。今回の次世代機戦争の今までと大きく違うところは、価格帯という面もあげる事が出来ます。今まで発売されたハードについては、同時期であれば、大体は似た価格帯になっておりました。ところが、今回の例に限ってみれば、XBOX360は4万円弱、PS3は6万円強、Wiiは2万5千円、全ての機種が大きく価格が違う結果となっています。この違いは非常に興味深く感じます。果たしてユーザーにとっての価格帯の許容範囲が何処であるのか?ゲーム機の魅力と価格と購買意欲の相関関係についても、深くデータ取りが出来るのではないかと思います。今回のデータは恐らくは次回に繋がるデータとなるでしょう。つまりは、今回の各ハードの売れ方によって、次回の次世代機の大体の価格の目標地点が決まるのです。任天堂が初志貫徹する事において、非常に面白い価格という面での競争が見る事が出来る状況になりました。私も、この価格が市場に与える影響を、今回の争いを元に観察していきたと思います。さて、皆さんの許容範囲はいくらまででしょうか?
2006.05.27
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次世代機の大体の情報が出揃ってまいりました。ユーザーも、どの次世代機が魅力ある物なのかと判断に迷われているところではないでしょうか。今回の次世代機の争いは、今までとは全く異なるものです。従来のハードの移り変わりは同じような製作理念の下で生まれました。ところが、今回は、「Wii」に代表されるグループと、「PS3」や「XBOX360」に代表されるグループの理念を含めた争いとなっています。先日、E3を受けて、ある機関がアンケートを取ったところ、「Wii」と「PS3」に魅力を感じる方は、ほぼ半々だったとの事です。これは、ユーザーの嗜好が大きく二分化している事の表れであると考えられます。全く違う理念のハードが、全く同じ支持率を集めている、この状況は非常に興味深いです。さて、この二分化ですが、何もユーザーに限った話ではありません。開発者の中でも、「Wii」や「DS」に代表されるゲーム機を支持するグループ、「PS3」や「XBOX360」に代表されるゲーム機を支持するグループが生まれています。つまりは、開発者もユーザーも、現時点で意見が綺麗に二分化されている状態なのです。これは、過去のゲーム業界では、全く経験の無い事です。今までは、かならず本命があった上でゲームの進化が進められてきました。それが、今回に限っては完全に崩れ去りました。今後のゲーム業界の進むべき道は、ユーザーの選択によって3つの可能性に分かれるでしょう。1.「Wii」に代表されるように、新しい遊び方を模索していく方向性2.「PS3」に代表されるように、従来の進化形式を維持していく方向性3.二分化したまま進み、ユーザーの嗜好が完全に二分化される方向性どの方向性に進むにせよ、ここで選ばれた選択肢は、今後、暫くは変わる事はないでしょう・・・TVゲームの歴史上、大きな選択肢が開発者及びユーザーに突きつけられています。今回、選ぶのはユーザだけに限った話ではありません。開発者も同様に迫られています。開発者も非常に悩んでいます。意見も二分しています。その中で、ユーザーと共に正しい方向性を見出していきたいと思います。「Wii」を選ぶか「PS3」グループを選択するか、私も悩んでいます。クリエーター魂を揺さぶるものは「Wii」なのかもしれません。然し、技術者魂を揺さぶるのは「PS3」グループなのです。過去のハードでは、この両方の魂を両立する事が出来ました・・・然し、今、私の中での2つの魂が違う回答を選んでいます。今後、暫くは悩む事になりそうです・・・・・・然し、私の会社での位置づけからすると、技術的に進化の無い「Wii」グループを選択する事は不可能かもしれません。それこそ、「Wii」が覇者にでもならない限りは・・・次世代技術を追い求める開発者陣は、常にその役割を求められていますから。
2006.05.24
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ネットの普及に伴ってユーザーレビューの重要度が上がってまいりました。なかには有名なレビューサイトもあり、各ユーザーの判断材料とする方も多いのではないでしょうか。このサイト自体は開発者にとっても、貴重な情報収集の場であり、私もよく拝見させていただいております。然し、最近は荒し目的のレビューや、ストレス発散を目的としたいいかげんなレビューが増えているようです。レビューサイトで色々なゲームのレビューを拝見していると、稀に未発売のゲームに対してのプレイレビューが書かかれている場合があります。発売まで1ヶ月以上もあるゲームですからプレイした可能性はゼロでしょう。このようなレビューはゲームユーザーにとっても、ゲーム開発者にとっても百害あって一利なしだと考えます。どのような意図で書かれているのかは分かりませんが、正しい事をしているのかどうか再考していただきたく思います。つまらないゲームに出会ってしまって、それ以来、適当なゲームを捌け口にしてしまっているのかもしれません。それ自体はつまらないゲームに責任があると思いますが、本当に面白いゲームを遊びたいという気持ちでやっている事であるならば、そのゲームに対して怒りをぶつけるべきです。何故、つまらなかったのか、何処がつまらなかったのか、そのレビューでぶつければよいのです。それをしなければ、そのゲームを作った開発者も貴重な意見を聞けずに終わりますし、意見を聞いた事によって次に面白いゲームを作れる機会を失うかもしれません。結局のところ、どのような意図にせよ、愉快犯的なレビューは止めるべきです。ネットというのは公共の場です。その場に、意見を書くという事は本来であれば現実世界と同じように、自己の意見としての責任を持つべきです。最近、その責任を放棄したレビューが多い事を非常に憂いております。つまらないゲームをつまらないと言うなという事ではありません。自分の意見が公共の場にアップされ、他のユーザーや開発者も見る場合がある事を想定するべきという事です。現実世界で荒し目的の発言など普通はしないですし、発言の責任は自己が負っております。ネットも、それと同じであるという事が言いたいのです。匿名性は維持されておりますが、それが無責任でOKというわけではありません。ゲームを面白くしたい気持ちでやっているのであれば、やり方を再考お願いしたく思います。
2006.05.22
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E3も無事に終了し、次世代機もいよいよ出揃った感があります。それを受けて各次世代機に対してのユーザーの判断も、下され始めているようです。日本では、日本の会社のゲーム機である、「Wii」と「PlayStation3(以下、PS3)」の報道が多いようですが、海外では、「XBOX360」が優勢の状勢に変わりつつあります。これについては、PS3の価格が追い討ちを掛けている事は疑いようが無く、せっかくの性能も、あまりにも高い価格の前には、アピールが弱まってしまったというところでしょう。ソニーは、今後が正念場ですが、日本の会社として是非とも頑張ってほしいです。ところで、その状勢の中でマイクロソフトの事業部から、非常にがっかりさせるコメントが何件か発せられたようです。意味を繋げていけば、「日本は欧米に追従していればよい」ともとれるような意味合いのコメントです。(今までのコメントを繋げていけば、その意味にとれます。)これは、欧米市場で成功を勝ち取れば、必然的に日本市場でも成功を勝ち取れるという理論の元に発せられており、言うならば、日本市場は重視せずに、欧米に注力していくという宣言ともとれます。その結果、欧米はXBOX360を選択し、シェアの関係から、日本もそれに従っていかざるをえないという読みがあるのでしょう・・・このコメントは日本の開発者に少なくない波紋を呼んでおります。私としても、この発言は撤回していただきたく思っています。日本のXBOX360市場は苦戦を強いられております。今後、日本で動いていたXBOX360プロジェクトのいくつかが凍結される可能性も出てきております。せっかくのPS3の価格発表で吹いた追い風ですが、ハードメーカー自らが潰してしまっては意味がありません。追い風が吹いた時だからこそ、真摯な態度でいてほしいと思います。日本向けのキラータイトル不足は深刻です。今後は、ブルードラゴンがXBOX360の命運を握る事になりそうです。このようなタイトルを多く発売出来るかが、市場を握れる事が出来るかの鍵になります。今回は、せっかく日本の開発者の協力を以前よりも得られるようになったわけですから、その努力をマイクロソフト自ら無駄にしてほしくないですね。コメントに対して違う解釈もあるのでしょうが・・・行動から考えれば、この解釈が正当であるとも思います。
2006.05.19
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ゲーム産業は極度の輸出産業として、日本のみならず世界で栄えてきました。ところが、ここ数年に渡って世界の状勢が変わりつつあります。皆さんもご存知の通りに、日本産のゲームの勢いが海外産のゲームの勢いに押され始めてきたのです。それでも、日本のゲームは世界でも重要な位置にいる事は変わらず、輸出産業としても一時の勢い程では無いにしても一定の地位は堅持しております。然し、今や世界のゲームの中心は日本であると断言出来る状況では無い事は動かしがたい事実として定着しつつあります。これに影響を受けてか、少し前から、一つの流れが起きております、それがクリエーター自身そのものの輸出です。この流れが加速度を増せば、日本はゲーム輸出国からゲームクリエーター輸出国へと転化する可能性も大いにあります。今、日本の開発者は世界へと移行しております。有名開発チームが丸ごと海外に引っ越したケースもありますし、海外の会社に就職する日本人開発者も増加の一途です。良い面だけを考えるのであれば、日本人の開発者が海外での開発に携わる事によって、必ずやゲームにとって良い面も出てくるかと思います。現実に海外のゲームから日本の息吹が感じられる作品も生まれており、一般には知られておりませんが、それらは日本の開発者も混じっての開発の成果とも言えます。このように多国籍な環境で色々な感性が入り混じって面白い物も生まれるでしょう。然し、その時には日本産ゲームという言葉は失われる事になり、ゲームから日本産、北米産というカテゴリーは消失するでしょう。仮に言葉が残ったところで、それは意味を成しません。その事は楽しみでもあり、非常に寂しくもあります。世界のグローバル化はゲーム産業以外の分野でも止めようが無い大きな流れとなって押し寄せています。出来れば、その中で日本独自の創造性は維持していきたいです。これは、アメリカ独自のもの、イギリス独自のものも同様にです。このグローバルな時代だからこそ、各国独自の創造性の価値を再確認し進んで行きたいと考えています。
2006.05.15
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E3が北米において開催されております。世界最大規模のこのゲーム展示会において、今年末に発売される次世代ゲーム機が公開され、まさに雌雄を争う事となっております。一定以上規模のゲーム展示会は、世界を考えても少数であり、そのため、開発者やゲーム会社にとっても、ここでの展示が大きな試金石となります。特に今回は次世代機ゲームの発売が控えている時期ですから、開発者の重圧も普段よりも数倍増しとなっております。まだゲームが未発売の次世代ゲーム機では自分達の作った次世代ゲームが業界水準として、どの位置に来ているのか、開発中には予測し難い事があります。そのため、このような展示会は、開発者にとっても貴重な情報収集の場になり、尚且つ、非常に重圧のかかるテスト場となります。さて、肝心のE3ですが「Wii」の評判は上々のようですね。かたや「PS3」に関しては、ネガティブな評判が出てきたのが気になるところです。PS3の話に変わってしまいますが、この値段では付加価値的なものでも勝負を掛けるなければいけません。アイデアとしては、PCで使うというアイデアもあるのでしょうが、PS3のOSはLinuxですから、一般消費者に対しては、使い易いOSとは言い難い状況です。仮にLinuxを公開しても、一般には何のアピールにもならないでしょう・・・話は少し逸れましたが、今回のE3は次世代機が揃い踏みしたため、例年以上に熱い展示会になっています。沢山の未発表タイトルも発表されてきております。PS3とWii、対極のゲーム機が今年から先のゲーム業界を盛り上げてくれる事を期待しています。各ユーザーの嗜好に合致する作品は、この対極のゲーム機の存在によって、今まで以上に出会い易い環境になったと言えるかと思います。今後、日本では、東京ゲームショーが控えています。その場で、この2機種を出来るだけ沢山の方に試していただけるように願います。最後に、E3のような大規模なショーが海外で開催されている事に一抹の寂しさを感じてしまうのは私だけではないでしょう・・・出来れば、日本でも開催していきたいところです。
2006.05.12
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任天堂の次世代ゲーム機「Wii (ウィー)」がE3において発表されました。この発表はPS3の発表直後という事もあり、ユーザーの方々は色々なご意見を持たれたのではないかと思います。今回のWiiの発表では、幾つかのゲームソフトが発表されました。これを元に、PS3とは逆の方向に進んでいる事がわかります。私は、今回のこのWiiですが、非常に期待を寄せております。PS3、Wii、まったく違う理念において開発された機種が、ほぼ同時期に出る事によってゲーム市場を活性化出来るのではないかと思っております。今回の発表では価格の発表はされませんでしたが、恐らく、これは自信の表れではないかと考えています。PS3のあまりにも高い価格帯を見た任天堂関係者は、恐らく、高笑いだったのではないかと推測します。任天堂が高性能争いから脱退した成果が、このWiiです。ゲームから離れたユーザーが、ゲームに興味がなかった方がこのWiiによってゲームへの興味を掻き立てられる事を期待します。尚、この機種は不明な点が多いとお感じなるかもしれませんが、一番の売りはDSと同様に直感的なインターフェースになりそうですね。全てのゲームが対応するかどうかは分かりませんが、ゲームに触った事がないユーザーが直ぐに操作出来るようなインターフェースを使ったゲームが多くリリースされる事になりそうです。”人間の動作を感知しゲームの操作とする”それが、Wiiの凄いところです。(詳しく書けないのが残念です・・・)安価で、直感的なインターフェースを採用したWii。PS3と対極な位置で業界を盛り上げてくれる事を願います。この写真の通りに、Wiiのグラフィックスは、PS3やXBOX360と比較して綺麗とは言えません。然し、他の場所で勝負をかけています。DSが売れている現状は大きな追い風となるでしょう。今回の画像を見ると任天堂の潔さに感心します。まさに勝負をかけたハードと言えるでしょう。これが駄目であれば、任天堂は家庭用ゲーム機で覇権を奪回出来る事は2度とないでしょう。
2006.05.10
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冗談じゃない!今の率直な気持ちです。プレイステーション3(以下、PS3)の価格と発売日が発表されました。価格は5万9800円(税抜き)、2006年11月11日に発売予定です。この価格帯については、ほぼ予想通りの金額でした。これだけの高性能機種ですから、これでも利益は無いどころか、赤字の可能性も大いにあります。然し、ゲーム機としてみて、この価格は、もはや許容範囲を大きく逸脱していると思っています。ゲーム機はあくまでもゲーム機であり、ユーザーに遊びを提供するのが仕事です。この価格帯では遊びで使う金額から大きく懸け離れてしまっています。ソニーの意図が何処にあるのか大いに疑問を持たざるをえない発表です。私としては、このような高性能追求、高価格化が、ゲーム離れを促進しないかどうか非常に不安な気持ちでいます。私も、この価格であれば、周りに買ってみればと進める事も出来ません。あまりにも高い買い物です。業界として、この方向に進んで行く事は多いに疑問です。この発表までは、ソニーに一縷の望みを残していましたが、それも、潰えたと言ってよいでしょう・・・今後は、この価格帯でも消費者にアピール出来るだけのゲームを作る事に主眼を置いて開発していく事になりますが、この価格帯への疑問は尽きる事は無さそうです。最後に予断ではありますが、この価格は任天堂の次世代機には大きなアシストになるかもしれません。高性能化、高価格、今のゲーム業界の進化の方向性を嫌っているユーザーは比較的、多くいらっしゃると感じています。どちらが勝つにせよ、ユーザーがゲームを楽しめる環境、ユーザーとゲーム製作者が繋がっていける環境が残る事だけを切に願います。人気シリーズもPS3での発売が多く決定しています。圧倒的なレベルのグラフィックスが体験出来る事は間違いのない事ですが・・・そのために、この価格は常軌を逸していると思います。写真は借り物でありますが、PS3でのゲーム画面です。技術者としては、このような技術水準が高い物を作るのは喜びです。然し、この方向にばかりは進みたくない・・・それが、素直な気持ちです。それを止める事が出来ない自分達の無力さが憎いですね・・・
2006.05.09
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