ゲーム開発者のつぶやき
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ゲーム会社でもアルバイトを雇用する事は多くあります。その役割、目的は様々ではありますが、ゲームの完成を目指す上で貴重な戦力になっている事は疑いようがありません。ところで、このアルバイトですが、主にゲーム業界志望者やゲームを大好きな人間が志望する場合が多数ですが、この中で、業界志望者に関しては気を付けねばならない事があります。それは、本分を見失うなという事です。業界には多数のアルバイトが雇用されておりますが、そこから正社員雇用に足る人材を探し出すという目的は、どちらかと言えば、少数派に属しております。圧倒的に多数派の雇用目的は、あくまでもゲームの完成を目指す上での、助けを得る事に主眼が置かれるケースが多くなっております。この際に、自分の本来の目的がプログラマーという目的だと仮定するのであれば、仮に、その内容がプログラムと関係の無い内容であった場合に、それによって、圧倒的な時間を拘束される事は、学生、本来の目的を消失させてしまう危険性を孕んでおります。プログラムを学ぶ機会、時間が、その作業によって圧迫されてしまうのです。どのような系統であれ、ゲーム業界を志望される方がアルバイトにおいて、ゲーム業界を経験する事は間違いなくプラスに作用します。然し、それも本来の目的を超え、度が過ぎてしまう事によって自分にとってマイナスの影響が出てしまう事もあります。私も過去において、彼らがアルバイトによって本来の目的、本分を見失い、業界に、自己が望む職種、ゲーム業界自体に入れなかったケースを多く見てきました。ゲーム製作は楽しいものでありますが、それが自分の将来においてどのような影響があるのか、しっかりとした将来に対するビジョンが必要です。学生時代を無為に過ごす、或いは、将来を見通さずに過ごす事は、日本の現状から考えても、非常に危険性が高いと考えます。自分の将来、目的に対する明確なビジョンが必要です。自分の人生、しっかりとしたキャリア運営を学生時代から心掛けていきたいものです。最後に、私達が雇っているアルバイトではありますが、彼らには、その本分を見失わずに、自己の将来像をしっかりと思い描いてほしいと願っています。アルバイトというカテゴリーだったとしても、私達のいる業界に一度は飛び込んできてくれた方々です。その将来においても、私達と一緒に仕事が出来ればと強く願っております。
2006.10.03
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