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幼なじみと恒例のジブリ映画観賞。いつの時代でも、青春て不変なんだよなぁ。それが人間なんだよね。あー、随分遠くへ来てしまったけど。お話も、みずみずしくて、キュンとなるし、素敵な小品(と言っては悪いのかな?)だと思いました。背景画もやっぱり好きです。台所とか街並みとか、いいよね。人間の動きが、ちょっと駿監督の作品とは違うような気もしました。「コクリコ坂から」の原作は、『なかよし』に連載されていた漫画だそうですが、『なかよし』読者だった私……覚えていません。題名だけは、記憶の片隅にあるような。「コクリコ坂から」って、好きなタイプの題名だからなぁ。ちょっと文学チックで(^m^)『なかよし』といえば、ほとんど「キャンディ」しか印象ないもんなー。あと、なんだか「幻の青いバラ」がどうのこうのっていうのもちょっと覚えてる。あれは、なんという漫画だったんだろう……里中満智子? 違うかな。「コクリコ坂から」は、「キャンディ」の終わった後ぐらいの時期の連載みたい。それぐらいまでは、まだ『なかよし』を読んでいたような気がするけれど。漫画はすぐに読み終わってしまうので、普通の物語の本のほうが好きな少女時代の私でした。貧乏性?!そうそう、近場で「コクリコ坂から」の原画展をやっているので、見に行きたいなぁ。。
2011/09/14
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この日は、午後から上り電車でお出かけ(笑)丘の家の設計をお願いしているUさんと、ユニットバスの見学をしました。予算からして、バスルームにこだわっている場合ではないのですが、私、どうもプラスチックが好きでなくて特にユニットバスの床の素材が気になるんです。限られた予算の中で、より納得のいくものをと思い。。で、なんとか予算に合う、床がタイルのユニットバスを探しました。1つ見つかって、それに決めていたのですが、素材はよいのですが、デザインが……ちょっとね(^m^)その後、別のメーカーさんでタイルの床のものを発見し、この日、見学しました。デザインは格段によかったです!あと、もろもろひっくるめて、最終判断です。お忙しいのに、Uさん、ありがとうございました。その後、恵比寿の東京都写真美術館で「ジョン・レノン,ニューヨーク」を観ました。感想は……んー、DVDでもよかったかな。ドキュメントなのでねぇ。。。大画面で観ることもないかなと。内容は興味深く、特に、私の favorite song「Mind Games」の歌詞の仕上がり方の部分は感動でした。(もとの詞を音に合わせて、どんどん変えて完成させていくのです)それと、たしか新宿で観たい展示会か何かあったはずなのですが、何だったか、どうしても思い出せず、断念。なんだったかなー。めったに上り電車でお出かけしないので、ここぞとばかりに、いろいろ観てこようと思っちゃいます(汗)
2011/08/23
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そろそろ終わりじゃないか? と近くのシネコンのスケジュールを調べてみたら、レイトショーはきょう(19日)まで。私って勘が働くわ~(自画自賛)こういうときって、仕事や家事をさくさく進められる。準備万端で、夫への置き手紙を残し、レイトショーに滑り込みセーフ☆☆観客は合計2人の模様(^-^;広いスクリーンを独占状態。気分いいです。映画は、私好みのものでした。独特の間合い、こまごまとした出来事の中に、何かを見出せるような、そんな映画。みんないろいろあるよね。でも、毎日を生きていくんだよねー。しんどいけど、たまーにいいこともあるさ。なにもないようでも、ほんとはつながっていたりするし。つながれないようでも、ほんとはつながっていたりするし。知らぬうちに、だれかに心配されてたりもするしさー。それに、自分だって何かをだれかに与えていたりするんだよ。という、奥ゆかしいエールを感じました。キャストもツボ。とにかく松田龍平君はいいです! えくぼがかわいい!!先日、優作さんのドキュメントを見て、タイムスリップしたところだったから、スクリーンの中の龍平君を見るのは感慨深い。 あとねー、柄本佑君もいいね。何かのインタビューで「おとうさんと一緒で、顔がずるい」とだれかがコメントしていたけど、確かに~(笑)出てくるだけで、存在感ありました。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※庭のバラが咲き始めました。(モッコウバラはもう終わり)今年は、バラはいい感じみたい。例年より蕾が多いし。オールドポート。まさにローズ色ですね。
2011/05/20
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まだこんでいるかなぁと思ったのですが、9月は行けそうもないので、「借りぐらしのアリエッティ」、観てきました。やっぱりお子ちゃまたちが多かったけど、みんな静かに観ていましたよ。そんなお子ちゃまたちぐらいの時代からのおつきあいの友人と一緒に観ました。なんだか時の流れを感じる~。ストーリーはシンプルで、あっと言う間に終わってしまいます。サラッと観ていいものなのか、深読みしていいものなのかどっちなのだか、よくわからないけれども。私は、メッセージは受け取りました。子どものころ原作は読んだけれども、よく覚えていません。本は、多分実家にあると思うけど……引っ張り出して、読んでみたいな。とにかく背景が美しくて、植物、虫、小さなものたちの動きを見るだけでも価値があります。和洋折衷の古い家の描写、インテリアも好き! でした。特にキッチン、テラスの感じがワクワクしました。あと、太っちょ猫のニーヤ。ニーヤには、アリエッティたちが見えるのね。我が家の猫たちも、私たちには見えない何かを見ているときがあるのですが、もしかしたらアリエッティたちが見えているのかも!そう考えると楽しくなります。庭に咲いている花。アリエッティも、部屋に飾ってくれそうな花。
2010/08/16
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今やお出かけといえば、下り方面ばかり。義母が亡くなり、その傾向はますます増しそう。でも、きょうは午後から上り方面で用事。用事の前後、ここぞとばかりに上り方面のペンディング事項(遊び)を片づけることに。まずは映画「プール」。これ、なぜか近場のシネコンで上映されなくて。10月末から池袋のシネ・リーブルで始まったので、そちらで観ることに。あ~~。やっぱり行ってよかった。好きな映画だった。限りある生を、自分らしく大切に生きようよというメッセージが聞こえた。なんだか切ないんだけど、励まされているような気分。大人も子どもも親も子も植物も犬も猫も豚もみんな同じに生きていて、ほんとはフラットにつながっているものなんだということを忘れがちだよなあ。 その後、用事を済ませて、ワタリウム美術館へ。永田町で南北線から銀座線に乗り換えだったのだけどえらく遠い。途中半蔵門線のホームを端から端まで歩かねばならない。疲れるわー。さて、ルイス・バラガン、色、光のことがよく言われるけれども、私は、角度だ! と感じた。もう、どこをとっても、それ以上ないといった角度なのだ。あと庭も興味深かった。庭は、未知なるものでなければならないというようなことを言っているように、鬱蒼とした、その先には何があるのかわからないような庭。今回、リビングからの庭の景色を再現という展示があったが、これはちょっと違うイメージかなと思った。「プール」の舞台のチェンマイのゲストハウスはキッチンやリビングと庭を区切る壁はない。そして、その先の庭はまた、鬱蒼とした自然に近い庭で。ルイス・バラガン邸の庭と家の関係と似ているように思った。これから行かれる方は、3階の映像はじっくり観るのがおすすめです。
2009/11/04
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「グーグーだって猫である」脚本・監督 犬童一心原作 大島弓子キャスト 小泉今日子 上野樹里 加瀬亮 ほかいつからか、「ぎん」が「猫」を超えてきたように思えてなりません。いつからだろう、2年ぐらい前からかな。ちょうど10歳ぐらいから。「もも」は、まだ「猫」なんです。「もも」は、今、7歳。10年も人間とともに暮らしている「猫」は「猫」だけの世界で暮らしている「猫」とは違ってくるんじゃないかと思います。当然といえば当然のような気もするし、気のせいといえば、気のせいのような気もするけど。「グーグーだって猫である」の麻子先生のサバも、きっと、そんな猫で。だから、人間の形をして「さよなら」を言ったのも夢の中で、人間の形をしたサバと麻子先生がお話しするのも、すごく現実味のある話に思えました。そして、人間は、猫に対して、一方的に与える愛だと錯覚してしまいがちだけど、そうじゃないんだと、改めて気づかされました。私たちが、その猫のことをよーく知っているのと同じように、猫たちは、私たちのことをよーく知っている。私たちが、猫と一緒にいることがとても楽しいのと同じように、猫たちも、私たちと一緒にいることがとても楽しい。猫は、私たちと生きるスピードが違うのは、どうしようもない。いつのまにか、人の年齢を追い越している。それに、気づかない人間も多い。私は、「ぎん」と暮らし始めてすぐに、村松友視の『アブサン物語』を読みました。そして、その猫との接し方にものすごく共感し、猫が赤ちゃん期を過ぎたら赤ちゃん扱いではなく、対等につきあおうと心がけることにしました。かわいいので、ついつい赤ちゃん扱いしたくなりますが^^それが、生きるスピードの違う猫との別れを勇気を持って、正面から迎えるための助けにもなると思っています。「あお」のように、幼いまま天使猫になってしまうと、助けも何も、あったものではありませんが(涙)(※猫は、1年で大人になり。その後は、人間の年でいうと、1年で4歳ずつぐらい年をとると言われています)サバの死の後、麻子先生が迎えたグーグー。「グーグーが長生きしますように。病気しませんように。事故にあいませんように。この家の生活が楽しめますように。そして天寿を全うしたら、このわたしがグーグーを送ることができますように。」麻子先生のこのひとりごと。猫とともに暮らす、すべての人たちの心の言葉ですね。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※映画としては、どうなんだろう。限られた人のための映画なのかなぁ。猫とともに暮らす人には、おすすめできます。猫を亡くして、心に傷を残している人にも、とてもおすすめできます。あとは、大島弓子さんのファンの方もきっと楽しめるのでしょうね。(わたしは、大島弓子さんの漫画、読んだことないので、その辺の事情がよくわからないのですが……)あ、あと、吉祥寺を愛する人にもうれしい映画かも♪
2008/09/16
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夏休みも終わり、すいてきたかなぁというところで、やっと「崖の上のポニョ」を観てきました。「崖の上のポニョ」、大好き! です。私は、ジブリの映画の中で「となりのトトロ」が一番好きなので、そういう人は、きっと「崖の上のポニョ」を気に入ると思います。弾んだ子どもの息づかいや気持ちが画面いっぱいにあふれていて、そこに、宮崎監督の子どもへの眼差しがあらわれています。そして、生命の源である海の描き方もとてもおもしろかった。水の描写の美しさは、今回も健在です。手描き、好きだなぁ。それから、ポニョの妹たちの声は矢野顕子ということで、ジブリ美術館の土星座の短編映画「やどさがし」を思い出しました。(「やどさがし」=すべての音声《音楽、効果音、せりふ》を人の声であらわした、すごーくおもしろい映画!)波の声もあったので、もしかして、「やどさがし」でコンビを組んでいたタモリかしら?と思ったのですが、ポニョのお父さん役の所ジョージが、波の声もしていたそうです。波の声、おもしろいです。エンドロールには、いっしょに行った友達のお姉さんの名前が♪うふふ。プチ自慢(^-^)v
2008/09/10
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試写会で観てきました~!ACROSS THE UNIVERSE(アクロス・ザ・ユニバース)2007 アメリカ 監督・原案 ジュリー・テイモア(ミュージカル「ライオンキング」演出など)キャスト エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、 ジョー・アンダーソン、ボノ(U2)、サルマ・ハエック、デイナ・ヒュークス公式ホームページはこちら 8月9日からロードショービートルズの曲を使ったミュージカル映画??ラブストーリー絡み?もしかして、かゆ~くなっちゃったらどうしようという感じで、イマイチのテンションで行ってみたのですが……。すばらしかったです!!どうやって伝えればいいのか、とても難しいのですが。まずは、60年代の空気を初めて体感できたような感覚。2時間ちょっとという短い(あえて短いと言います!)時間の中で、時代の躍動感、結束感、悲壮感、ひっくるめて言えば、時代の空気がギュッと濃縮されて、曲と見事な映像で伝えてきます。監督、天才としか思えません。ビートルズをオンタイムで知らないファンとしては、そうだったのか!! と。今まで、頭ではわかっていたつもりになっていたけれど、何もわかっていなかったみたい。こういう時代の空気の中で、みんなビートルズに熱狂したのだし、ビートルズは、この時代の中でこそ存在し得たのだなと再確認。そして、ベースにずうっと流れている「All You Need Is Love」というメッセージ。「Nothing gonna change my world」というメッセージ。どんな時代でも、変わらない、大切なもの。見逃せないシーンの連続。最高のエンディング。あまりたくさんのところで上映しませんが、ぜーったいおすすめです!ただ、ビートルズファンでない方、ビートルズを知らない方が観ると、どうなんだろう。ちょっと想像がつきません。多分OKだと思うんだけれども。。。あと、ストーリーがいろいろ重なっているので、前もって、簡単なあらすじを頭に入れていったほうがわかりやすいかもしれません。話はかわって・・・先日の白樺ですが、月曜の朝、クレーンで持ち上げてから、伐採されてしまいました。やはり、復活は難しかったのかな。さびしいです~
2008/07/28
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レイトショーで観てきました。行って、よかった~。母親から、感受性が強過ぎて「扱いづらい子」と思われている、学校へ行きたくなくなった、中学生のまいが、山の家で、おばあちゃんと暮らす短い時間。さわさわと木や草を渡る風や、ぽっかりとあらわれる、見晴らしのよい場所や自分だけの大切な場所。私がずうっと昔から、雑木林の中で出会って、立ち止まってきた瞬間と映画の中の光景がすっかり重なっていて、あらあら、私だけじゃないんだ、なんだか、うれしいと、まず、思いました。大人になる途中には、不安や悩みのかたまりがたくさん。とげとげととんがったところもたくさんある。立ち向かうにも、どう立ち向かっていいかもわからないときがあります。それを一つ一つ解決したり、やり過ごしたりしていくわけだけど、それをするための有効な方法が、おばあちゃんのいう「魔女修行」なんだろうな。西の魔女みたいなおばあちゃんがいたまいは、幸せですね。でも、大人になっても、やっぱり、不安や悩みのかたまりはある。迷いもある。おばあちゃんがひとり、煙草を燻らす後ろ姿のシーン。「突然夜中にお菓子をつくりたくなるときがあるのよ」という言葉。この2つのシーンが、それを暗示していて、思春期をとうに通り過ぎた、大人の私には、ここがとても心に残った。ひとりで、なんとかしなきゃいけないんだよね、大人って。というか、なんとかしちゃえる術を身につけていなければいけないのが大人というか。実は、ひっそりとじたばたしているんだと思うけど。ひめさまのレビューに、涙がたくさん出ましたとありましたが、やはり、なんだかすごく涙が出ました。それほど劇的なシーンはないのに。突然、ウルッウルウルッと来ちゃって、自分でも驚きました。どこがどうというわけではないような、でも、ものすごくたくさんのことが詰まっている、とにかく、とても心に残る映画でした。よかったです。ほんとうに。庭の大人の花壇の西洋ニンジンボクが咲き始めました。なんとなく西の魔女のイメージかも。あと、予告で「グーグーだって猫である」をやっていました。にゃんこ、すごくかわいい!これも、観ないとね
2008/07/16
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キャストに魅力を感じて、観たかった映画。でも、なぜだか近場で上映せず、行きそびれていました。まもなくレンタル開始なのだけど、多分、DVDじゃあ、観ないだろうし。そんなとき、たまたま近場で特別上映があったので、夜、早速観てきました。ゆるーい映画が好きな私でも、何も起こらないシーンが、すごく長く感じられるところが何カ所かあったので、ジェットコースター的ムービーがお好きな方には、ツライ映画かも。他人に覗き見られると、「お前たち、アホかっ!」と思われてしまうのが、多分恋愛(=セックス・・題名では、それをセックスと読みかえていると思われる)であります。でも、そう、笑っちゃあいけません。自分だって、その渦の中にいれば、間違いなくアホになっているのですから。もう1つ思ったのは、人間が思いのまま(恋愛に)生きるというのは、難しい、いやいや、ありえないことなんだなぁということ。年上のユリちゃん(永作博美)が、それをやってみせるけど、20歳年下のみるめくん(松山ケンイチ)は、逆にそれができずに苦しむ。その対比で、人間の自由に、思いのまま生きられなさかげんを、思い知らされたような気がする。無意識のうちでも、いろんなものにがんじがらめにされているのが、人間なんだ。キャストについては、思っていたとおり秀逸。永作博美は、アラフォー仲間とは思えないかわいさだし、松ケンも、文句なくかわいいし、蒼井優ちゃんも、とにかくとにかくかわいい!みんな、かわいい!そのほか脇の方たち、桂春團治なんかもかわいいのでした。
2008/05/24
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繁忙期の後半戦、昨日、なんとなく目途が立ってきて、モヤモヤが少しスッキリしました。あともうひとがんばりです(^-^)vさて、先週の水、木と、思いがけなく中休みができました。水曜日は別件の仕事があったものの、午前中だけ。帰りがけ、ちょうど出先の近くのシネコンの「めがね」の上映時間がピッタリ!それに水曜日はレディースデイというluckyなめぐりあわせ!いつものように少し遅刻してしまったけど、本編の始まる前に、無事に席に着けました。映画のCMで、小林聡美が「旅に出るように、映画を観にきてください」みたいなことを言っていました。あわただしい旅立ちではありましたが、私も映画へと自分を丸ごと預けました。タエコ(小林聡美)は、もろもろなことがイヤになり、携帯も通じないところで、少し休憩でもしようかと、春の南の島へやってきたと思われます。(それなのに、大きなトランクを引きずっている……)そのタエコの心が、春の南の島や、そこで出会う人たち、空気と触れることによって、ほんとうの開放に向かっていくというか、そんなお話かな。めがねのピントは、自分のピントに合わさないと疲れる。むりやり矯正したってだめなんだよね。あるがままの自分をごまかさないし、でも、他者もあるがままに受け入れる。(難しいけど!)ゆるーい時間が流れる。「かもめ食堂」も、何も起きなかったけど、「めがね」は、もっと何も起きない。心の中では、すごくいろんなことが起きるけど。映画が終わった後、ほんとに思いがけなく涙が出て、驚いた。あの涙はなんだったんだろうと、自分でもよくわかりません。変な力が抜けて、とてもラクな気持ちになりました。車に戻り、カーステをつけると、ちょうど奥田民生の「さすらい」が流れてきて、なんともグッドタイミング。いいね~。私も、春の南の島へさすらいたい。そして、たそがれたい。たそがれる才能は、持ち合わせているつもり。夏じゃなくって、春というのがミソ。きっと、そこには……。これは、映画館で観たほうがいい映画。包まれ感がないと、魅力が半減してしまいそうなので。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆この映画のロケ地は、与論島とのこと。沖縄の離島は好きで、しばしば出かけていますが、与論島(=鹿児島県)へは行ったことありません。友達が、沖縄の離島とはちょっと違うんだよね~と言っていたのを、妙に覚えていて、ちょっと敬遠していたところもあって。でも、今回の映画を観る限り、海も砂も同じ色をしていました。ただ、植物がちょっと違うかなぁという印象。
2007/10/01
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やっと気持ちにも余裕が出てきました。1カ月ちょっとの繁忙期につき2週間ぐらい、リハビリ期間が必要なようです。そして、そろそろ映画でも観にいきたいなと思い、観たいと思っていた映画を思い出しながら、昨日、上映期間や上映場所などを調べてみました。まず、思い浮かんだのは「アルゼンチンババア」。どうしても観たいと思っている映画です。ガーン(--) 近くで、上映しているところがない!!なぜ??お次は「ホリデイ」。これは、limetreeさんや、ひめさまのレビューを読んで、いいなぁと思っていたもの。おお、「ホリデイ」は、最寄りではないけれども、2番目に近いシネコンで上映されています。そのシネコンの現在上映作品を見ていたらば……。ひぇ~~。「ドリームガールズ」の上映が、本日までですと。そうだ、そうだ、「ドリームガールズ」も観たいと思っていたのだったわ。これは、お家でDVDよりも、大音響で観たい映画です!レイトショーなら、割安です。そして、夫は、今晩飲み会。Let's go! ということで、自分とニャンズの夕飯を、早めに済ませ出発。このシネコンは、初めてだったのですが、すごーい、今、こんななのねぇ。たくさんあるスポットの中で、音響が一番いいスポットが、「ドリームガールズ」にあてがわれていました。真ん中に陣取って……。んー、まずは、歌に酔いました。エフィ役の、ジェニファー・ハドソン(アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞)は、ソウルフルで圧巻です。ライブがあったら、ぜひ行きたいぐらい。主役のディーナは、ダイアナ・ロスがモデルとなっている役ですが、それにしては、かなり美化し過ぎかと。ダイアナ・ロス賛歌みたいになっちゃっています。それが、ちょっと鼻についたかなぁ。でも、演じていたビヨンセはとってもキュートでした。特に、デビュー当時の若いころを演じていたところ!いかりや長介似の、マーティ・マディソンは、いい味を出していたし、エフィのお兄さんが、かっこよかったわ^^リアルタイムではないですが、中高時代、洋楽にかぶれていたので、モータウンサウンドも耳慣れているし、ほんの少しの知識はあったのですが、裏事情などは、考えもせずに聞いていたので、認識を新たにしました。アメリカでは、音楽の世界もくっきりと2つに分かれていたのですね。今ももちろん、そういうところも残っていましょうが、融合している部分も、結構あって。ドリームガールズ(シュープリームス)は、その最初の架け橋になっていたのかな。しかし……。つくづく、私には洋画は難しいと実感しました。英語が理解できないので、字幕に頼らざるを得ません。そうすると、間に合わない(^-^;いろんなことを考えているうちに、進んじゃうのです。「ドリームガールズ」は、歌が多いので、ついていけたほうだとは思いますが。映画やドラマは、自分のペースで進めないので、自分のペースで進める活字のほうが、もともと落ち着くのです。でも、邦画なら、何とかついていけることが多いです。これが、私が邦画中心に観てしまう理由。そして、洋画は、字幕の訳が気になるときも。今回も、かなり無理があるんじゃないの? と思われるところがありました。字幕に頼らず、観られればいいのでしょうが。ああ!でも、細かいことをごちゃごちゃ考えるよりも、とにかく、素敵なショーを観たような、いい気分でした。帰宅したら、夫はまだ!イヤな予感。。。案の定、お迎え依頼コールあり。まったくもう(--)
2007/04/14
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久々の買い出しにあわせて映画観賞。映画をたくさん見る計画、なかなかいいペースである。いつも時間ぎりぎりの私。きょうは、約5分前着。(これでもいいほう・汗)そうしたら、チケット売り場に行列ができていた。ええっ、こんなに人気があるとは……。座れるかしら? と心配していたら、行列のほとんどの方は、上映時間が30分あとの「愛の流刑地」目当ての方だった(^-^;ヤハリ、人気があったのだ~(@_@)私の観た「ヨコハマメリー」は、ほどほどの入り。独特の雰囲気のまま、年老いても横浜に立ち続けたメリーさん。なぜ? という問いかけに、答えを出してくれる映画(ドキュメンタリー)なのかなと思っていたけど、そうではない。謎はとけないまま。メリーさんとかかわった人たちへのインタビューを中心に、その人それぞれのメリーさんへの想いが語られていく。皇后陛下、白塗りおばけ、きんきらさん、メリーさん、呼び名だっていろいろあって、伝説のごとくなっていったメリーさん。なぜ、立ち続けたのかという問いへの答えは、これもまた、みんなの心でそれぞれ出すしかないのかもしれない。メリーさんは、決して自分を語ることはしないから。そんなことよりも、魂で引き寄せられていく人と人とのつながり、自然に手を差し伸べる人の存在というのは、やはりあるのだなと思った。異様な姿をしていたって、魂同士が通じ合えば、そんなことは何の障壁にもならないのだ。メリーさんが、人間の心を試す天使のようにも思えた。横浜を去り、白塗りの仮面を外したメリーさんの顔は、清らかで、無邪気で、慈愛に満ちた顔だったから。観終わった後、なぜか甘いお菓子が無性に食べたくなり、(映画が、ほろ苦いお酒みたいな後味だったからかも)初めてのケーキ屋さんでケーキを買った。ケーキ屋さん難民で、最近2連敗中。きょうこそは、好みのケーキでありますようにと祈りつつ! 自分用に、カシスムースとサバラン。夫用に、ショートケーキとフルーツロールの切れ端。早速、カシスムースを食べてみたら、なかなかいいかも(^-^)v夫のフルーツロールの切れ端も、半分食べちゃった(^-^;これもかなり満足!もしかしたら、お気に入りのケーキ屋さんになるかも!左からカシスムース、サバラン、フルーツロール、ショートケーキ♪
2007/02/02
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ありゃあ~☆☆すっかりゆるゆる更新となってしまいました。水、木と、何していたんだっけ……。たしか、普通に仕事して、すごく眠くて早寝したような……。冬って、15分間ゴロン昼寝ができないためか、早寝実行中だと、夜、とても眠くなるようです。で、金曜日は、どうしても駅前に用事があったので、出かけて、その帰りがけに「武士の一分」を観てきました。もうそろそろ上映期間が終わってしまいそうだったので。映画館で映画をほとんど観なくなっていたのですが、昨年、ほんの少しですが、観たところ、やっぱり大画面で観ると違うんだなとつくづく感じました。いまや、曜日を選べば、1本1000円で観られる時代。今年は、どんどん観たいです。で、しょっぱなは「武士の一分」だったわけなのですが、木村くんは、好きか嫌いかと言われれば、好きなほうですが、ファンではないのです。でも、なぜか気になる存在。作品は、観たいなぁと思う存在なのです。スターではあるけど、とにかく普通の人、その枠を飛び越えられない人というのが、私の直感的な木村くん像です。映画では、ちょんまげ姿でも、やっぱりいつもの木村演技が時折見られ、んー、ちょっとなぁと思ったところもあったけど、全体的には、いい感じでした。朴訥で実直な下級武士をうまく演じていたと思います。心がじんわりとあったかくなる映画です。人を大切にすることは、美しいことなんだなぁと気づかされます。内面からだけじゃなくて、それを形で見せてくれます。これは、監督の技なのでしょうか。観終わったときに思ったことは、私も、夫を大切にしなきゃなぁということ(汗)その週末は、いつもより夫に優しい私なのでした。また、昔の日本人の美しい立ち居振る舞いも心にしみいりました。日本人て、たくさん忘れ物をしてきているみたいですよ。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆新ドラマは、やっぱり木村くんの作品ということで、「華麗なる一族」を観てみましたが、第1回目は、説明的なところが多いせいか、冗漫な感が否めませんでした。で、第2回目からいきなりパス。新ドラマは、「拝啓、父上様」だけを観ることになりそうです。私は、日常を描いたドラマが、どうやら好きなようです。あと、二宮君はどうもタイプらしい。かわいい(^-^)そういえば、西島英俊系の顔だものね。わかりやすいな~。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆は~☆☆やっとこ、ブログ復帰できました。スケジュールにうまく組み込めるようにできるといいなぁ。皆様のところへは、あす伺いますね~(^-^)v
2007/01/19
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今ごろですが……。(水曜日のさかのぼり日記です)というか、私はこんでいる映画館が苦手なので、いつも人々の熱気がさめてから映画を観ることが多いです。「ゲド戦記」を観てきました。ジブリの映画は、古い友人のぴのこちゃんと一緒に観ることになっていて、今回ももちろん一緒です。評判が悪くて、眠くなったらどうしようとか心配していたのですが、ちーっとも飽きたりせず、あっという間に終わってしまいました。この作品として完結させて考えれば、「おもしろかった」という感想です。原作のファンの方などは、納得いかないことが多かったようですが、私は原作も読んでいないし、単純に楽しめました。難解さはなく、メッセージも素直に伝わってきました。ただ、遠くに見える羊の顔や身体が、ただの丸い線だったり、風に揺れている木が、のっぺり1色の黄緑色だったりしたところなど、ええっ?! こんなのあり? と思った部分もありました。今、ちょうど宮崎吾朗監督の作詞の「テルーの唄」が萩原朔太郎の「こころ」という詩の盗作ではとニュースになっています。ちゃんと「こころ」に着想を得たものと公表しているし、それほど問題ないと思うのだけれど。でも、「テルーの唄」の歌詞を最初読んだとき、宮崎吾朗って、すごいかもって思っちゃったのです。下敷きがあったと知って、なーんだということになりました。□■□■□■□■□■□■□■□■□■映画鑑賞の前後、ぴのこちゃんとお茶したのですが、その中で、異性の好みの話などもしました。この年になると、異性の好みの話なんて、古くからの友人とじゃないとしないなぁ。ぴのこちゃんは、少女のころから、優等生タイプで、物静かで、美しい男の子が好みでした。私はといえば、あまり統一されていないような感じでしたが、すべてに共通していたのは、とにかくやせていて、顔が必ず細面。外見だけかよ! という感じですが……。やっぱり、いくらすばらしい人でも、外見が好みでないと、やはり無理かもしれませんね。え?! 私だけ??あくまで「好み」ですから、世間一般のイケメンとか、そういうことではありませんよ。帰りが少し遅くなったせいで、お風呂から出たら、テレビで「オーラの泉」がやっていました。ゲストは、青木さやかでした。ボーッと見ていたら、美輪明宏がおもしろいことを言っていました。男に啓蒙してもらおうという考えでいるような女では、だめだと!ジャンヌ・モローが、記者に「好きな男性のタイプは?」と聞かれ、「殿方は、美しければそれで結構」と答えたとのこと。「ほかのものは(お金も、地位も、名声も、知も)私が全部持っていますので」と。いい女というのは、こういうものですと(^-^)v激しく同意した私なのでした~。そういえば、秋の新ドラマが始まっていますね!う、長くなってしまったから、この話は、あしたにしようっと☆☆萩原朔太郎詩集 女優ジャンヌ・モロー
2006/10/21
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