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ここ数年競馬予想の記事を書いていなかったので久々にその他のトピックでも。といっても「漫画」。ここにきてますます面白く「はやく続きが読みたい」という作品を他の人とも共有したいという気持ちが唐突に湧きあがったので「読んでいないなら ぜひ読んで欲しい」という気持ちで。とはいえ既に何十巻と出ている漫画は人に薦めるにはあまりに重すぎかといって5,6巻程度ではこの先の展開や面白さがどうなるかもわからないし(例えば 最初のエピソードは 面白かったのに 新章に入った途端 急激に面白くなくなった等)連載が続く可能性すらわからないのである程度物語を重ねてなおいや物語を積み重ねたからこそ面白い10巻以上15巻以下で完結していない現在進行形の漫画をば。以下あらすじ何を面白いと思ったのかこの作品の何が好きなのか等々書き連ねていこうかとも思ったのだが今の時代その手の情報はいくらでもネット上に転がっているし自分が薦めるまでもなくおそらく一定以上の評価を受けているであろう作品だと思うので「こんな作品があることを 知らなかったわ」という人に向けて「作品名」を知る契機になればという程度の記述にとどめたい。1冊目南勝久・作『ザ・ファブル』ザ・ファブル(01) (ヤングマガジンKC) [ 南勝久 ]価格:610円(税込、送料無料) (2018/9/14時点)楽天で購入現役凄腕のプロの殺し屋が一年の休暇を大阪で過ごす話。ちなみにこの漫画の最新刊の15巻が出たばかりなので「U-15」と銘打った次第。ザ・ファブル15巻【電子書籍】[ 南勝久 ]この漫画の最新刊が仮に18巻だったなら「U-18」としていた。話が話なので人が殺されるシーンはあります。おすすめ。2冊目小林有吾・作『アオアシ』アオアシ 1 (ビッグ コミックス) [ 小林有吾 ]価格:596円(税込、送料無料) (2018/9/14時点)楽天で購入Jユースの中で成長していく主人公およびその仲間たちを描いた物語。この作品がJユースの世界を扱っているからこそスポーツでよく冠される「U-15」という記述を使った次第。この漫画がサッカー漫画でなければ「15巻以下発売の漫画」と銘打っていた可能性大。とりあえずサッカーに全くといって興味のない自分でもサッカーについて熱く語りたくなるような作品。当然ながら人が殺されるようなシーンはありません。おすすめ。3冊目山口ミコト(原作)佐藤友生(画)・作『トモダチゲーム』トモダチゲーム(1) (少年マガジンKC) [ 山口ミコト ]価格:463円(税込、送料無料) (2018/9/14時点)楽天で購入『カイジ』シリーズや『嘘喰い』『LIAR GAME』等に代表されるデスゲームものの一つ。自分の偏愛ジャンル。現在連載中の同ジャンルの作品群の中で常に新刊が待ち遠しい作品。5か月に1冊しか出ない刊行ペースに毎度ジリジリする。人が前面で殺されるようなシーンは今のところありません。おすすめ。4冊目(万人にオススメは できないのでおまけ)山口ミコト(原作)北河トウタ(画)・作『DEAD Tube 〜デッドチューブ〜』DEAD Tube(1) (チャンピオンREDコミックス) [ 山口ミコト ]価格:648円(税込、送料無料) (2018/9/14時点)楽天で購入視聴数さえ稼げれば内容を問わない動画サイト「DEAD Tube」のデッドチューバーを描いたエログロバイオレンスな作品。エロくてグロい描写やエピソードしかないのでリアルに「U-15」(15歳以下)にはオススメできない作品ながら原作者が上記『トモダチゲーム』と同じということもありどのエピソードもひねりがきいているしテーマ性も高いので凄惨な描写やエピソードに抵抗感が少ない人にはおすすめした作品。ただこの作品が万人に受け入れられているような社会はそれはそれで嫌というジレンマもある。人が殺されるシーンしかありません。一部の人におすすめ。とりあえず今日のところはこれくらいで。
2018年09月14日
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[1] 読書日記 昨年初め頃から、 文芸書や漫画に関しては 「読書メーター」(http://book.akahoshitakuya.com/) それ以外のジャンルのモノ(専門書や何や)については、 「メディアマーカー」(http://mediamarker.net/)にて、 管理、感想、覚書、読書メモ等しているので、 こちらのブログに、 読書の感想等を書くことが めっきりと減ってしまったが、 久々に「読書日記」などを書いてみる。 この本が「特におすすめしたいから!」とかでは 別になく、 ホントになんとなく。 菊池聡 『「自分だまし」の心理学』(祥伝社新書) <人の心から嘘やだましを排除してしまうことは、 現実的にも、また心理システムの面から考えても、 全く不可能なことなのです。 同様に「私は絶対にだまされない」というのも、 ありえないことです>(本書 P.6より) 内容をひと言で要約すると、 本書でも引用されている ユリウス・カエサルの言葉、 <人は、自分の望んでいることを信じる>という、 まさにそれ。 そして、 結論をひと言で言うと、 心理学の知見を駆使し、 心理学的な態度から見た「おたく」肯定論。 心理学的な、 基礎的な知識や ある程度の雑学的教養を 持っている人間ないし、 自身が「おたく」であったり、 岡田斗司夫の著作を読んだ事のある人間であれば、 特に目新しくもないし、 驚きや刺激もそれ程には無い内容。 でも上記のどちらか一方に、 該当しない人間にとっては うってつけの入門書と言える本。 特に、 下記のような↓ 抑うつ状態、スキーマ、うつの現実主義、 盲点、ポジティブ・イリュージョン、直感、 カクテルパーティ効果、メンタル・リソース、 ヒューリスティック、ステレオタイプ、 認知的一貫性の原理、血液型ステレオタイプ、 心の免疫システム、平均以上効果、所得効果、 イリュージョン・オブ・コントロール、 自己奉仕バイアス、スピン・ドクター、自己査定動機、 行為者―観察者効果、原因帰属、学習性無力感などなど、 この手の、 心理学を多少なりともかじっていれば 周知の心理学用語もわかりやすく、 そして詳しく説明されているので、 興味があったり知っておきたいと思ったり、 この手の言葉を 普段から使ってみたいと思ったり、 この手の言葉で 世界を解釈したいと 常々考えていたりするような、 そんな人にもおすすめ。 ただ「おたく」肯定論的な部分については、 他の「おたく」肯定論的な言説と同様、 この本にも似たような虚しさを感じてしまう。
2009年12月01日
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