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キンモクセイが気にならないほどのカメムシの匂い。H初秋に、町木として大量に植えられたキンモクセイの香りが漂ってくると、なんだか頭が重くなる症状に悩まされている と書いたのは前回でした。が。今年は ちがったのです。そんなキンモクセイの香りが気にならなかった。その原因は こちら。ののののののののののそう、 夜間に灯りに飛来する カメムシ です。先週の9月23日くらいからの1週間。 宮崎県・児湯郡の、電柱の街灯、自販機、住宅の窓、車のヘッドライトなどといった夜間の明かりという明かりには、たくさんのたくさんすぎるカメムシたち が 飛来したのです。街灯の下で踏まれたカメムシや 家屋に侵入して暴れるカメムシのガス[危険を感じたときに発する刺激臭]が、[例年体調がおもわしくなくなる原因だと考えられる]キンモクセイの香りを完全に上まわったのです。はじめての体験となった、このミナミアオカメムシの大発生・・・その匂いたるや それはもう、すごいものでした。生物学的な興味からいえば 発生密度が大きく変動するうえ、飛来時期も年によって異なるとか、 狭い面積で、いきなり大発生することもあるという、生き物としてのカメムシの不思議を垣間見れたのは幸せなことだったのかもしれませんが、灯りの下を通るごとに ペチペチ というカメムシを踏んだ時の音が聞こえたり・取り込んだ洗たくもののなかから匂いとともにカメムシがころげでてきたり という体験は、できればもう経験したくありません。 カメムシのもたらす農業被害については こちら。そして、いま[9月30日]。カメムシの姿がほとんどみえなくなった灯り[ライト]を見ながら、『来年の9月の中旬にはたとえ頭が重くなっても例年どおりにキンモクセイの香りのほうがいいな』なんて思っています。 「田畑をつっきる道に設置してある自販機が緑色に見えた」なんて いうお話も、農家さん方から聞かされましたよ。こわー。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.30

キンモクセイのお花は、シロなのか、クロなのか。H「キンモクセイの花が満開になる時期になると花粉症の症状がでる」という方も多いみたいですね。かくいうわたくしもその一人。くしゃみ、鼻水、鼻づまりが始まり、晴れた日には偏頭痛や体のだるさを覚えてしまいます。で、この花粉症の症状を作り出している憎き犯人は、キンモクセイだっ!・・・と思いたいのですが、専門的なページになるほど、キンモクセイ犯行説には消極的なようなんです。専門的なページは こちら 。そのようなページで、秋の花粉症を起こす原因としてあげられているのは、ブタクサに代表されるキク科の植物や クワ科のカナムグラ、イラクサ科のカラムシなどがあげられているようです。そして意外だったのはヨモギ。ヨモギも原因になるとは知りませんでした〔セイタカアワダチソウが最近では原因視されなくなったのは知っていましたけれど〕。そしてそんな植物たちの映像は こちら ↓ 。 しかしですね、ひきつづいて秋の花粉症にはこんな話もあるんです。『秋の花粉症の原因植物は高さがせいぜい2メートルしかなく、上空の強 い風に乗って数キロ先まで花粉を飛ばすスギやヒノキとは異なり、花粉 は数十メートルしか飛散しないという特徴がある』ために「原因となる 植物に近寄らないだけでも十分予防できる」という話です。この話を考えたとき、個人的に今の時期にブタクサやカナムグラやカラムシそしてヨモギなどに、出会う機会はあまりないので、これらの植物による花粉症とは考えにくいのです。そのかわり、キンモクセイはいっぱい!出会うんですよ。なにせ町の木が、キンモクセイときてるのですもの/笑。いま現在、この文を書いている間でさえも、窓を素通りした感じで漂ってくるキンモクセイの香りを確認しつつ思うのです。『キンモクセイってシロ?』、と。ただし、クロだとわかっても、引っ越す予定がいまのところないだけにそれはそれでつらいのですけれど。はっははは〔笑うしかないですよね〕。 ユスリカなどの昆虫アレルゲンもありなんですよ。 ↓ とりあげています。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.29

の「秀吉の一番長い戦い」であったという本陣跡へ。GH 「最も多くの付け城が築かれた戦さ」「秀吉の一番長い戦い」などといった表現が用いられる三木合戦[こちら]で有名な、三木市の秀吉本陣跡にいってまいりました。駐車場に用意されている詳細な地形図に案内されるままに、まずは150メートルほどの坂を上って、その後水平に太閤道をとおり、本陣跡にいたる様子がこちらです。ののののののののその本陣あとには、かつて三木城のあった方角を正面に望める5メートルほどの高さの 櫓/やぐら が建ててあったのですが、ののののののののの三木城までの距離も遠く、その城を包囲した面積も広大で、この合戦のスケールのでかさ には びっくり。おりしも現地は水稲の登熟期。眼下に広がる普通期水稲の水田の多くでは、稲穂が黄色く色づきはじめておりましたが・・・ 田をおこして、土づくりして、田を鋤いて、田植えして、 水管理して、イネ刈りして、秋祭りをするなんていう時間が2回もできるほどの長いあいだ包囲するという、織田軍のかけた時間の長さにも、ただただ驚かされました。 本陣あとに登る登山道の、なんと土のやわらかなこと! この付近の 山の土であれば、ここは昔から豊かな土地であったことかと。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.20

ラベンダー、秋に向かって剪定します。G6月から9月半ばにかけての、平地の南九州のとんでもない湿気と高温、そして虫害を、なんとかのりきったラベンダーをご紹介したのが前回でした。 前回分は こちら。そして今回は 、そのラベンダーの秋の剪定です。まずは下葉を取り払い、そのあと伸びた茎の葉先を中心に刈り込みます。その刈り込んだようすですが、ことしはじめから育てていた デンタータの挿し木苗は こちら 。ののののののののその苗の穂木をとった デンタータ・ラベンダー 。ののののののののそして こちらが ピナータ・ラベンダー となります。のののののののの風のとおりもよくなって、みたかんじもすっきりです。 剪定してでた茎葉は、いつものように ポプリや入浴時に 使用しました♪「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.16

土を消毒する方法のひとつとして。K ラベンダー栽培に利用している土の消毒法です。次回分の剪定と併せて、よろしかったら。 ↓前回の土壌病害の続編・・・今回は 土の消毒方法 です。そのひとつとして 土に 沸かしたお湯 をかける というのも良いです。もちろん熱で土を消毒するといえば 大きなビニール袋に土をいれて太陽の熱を使って消毒する という太陽熱消毒をやっているという方もおられることと思います。もちろん、こちらの技術も有効です。 しかし太陽熱消毒法には、太陽光がよくあたらない場合には、温度が上がりにくく消毒効果があがらないという欠点があります。 ● 太陽熱消毒をはじめてみたが、晴天が続かない ● 土を入れた袋の太陽光のあたらない部分の温度が上がらない等という理由で、いまいち消毒の効果がみえないとかんじられている方には、すこしでもよいから今回ご紹介している熱湯消毒を試されてみられることをお薦めします。〔かけるお湯の量に左右されますが〕沸かしたお湯の量が適正であるなら、よく効く消毒法です。とくに〔時間が不足しがちになる〕休祭日ガーデナーにとっては ● 時間がかからない ● 土の温度が冷めたら、すぐにでも用土として使用できる ● 病気だけでなく、害虫も駆除できるという面も、魅力的ですよね。ただし 気をつけなければならないことがあります。それはなんといっても沸騰したお湯を使うということ。 安全面には充分に注意を払って〔ヤケド等されないように〕おこなわれてくださいね。また土を入れる容器がプラスチック製のプランターなどの場合も、お湯の熱でプランターの型が変形する場合があります。そんな場面を避けるためには、熱の影響を受けない陶器などに消毒しようとする土を移し変えたのちにお湯をかけるなどの工夫もよろしくお願いいたします。 主流というわけではありませんが、日本の農業の現場でも 大型の専用機械を使った熱水消毒法を取り入れられている 農家さんもいらっしゃいます。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.16

ラベンダー。鉢栽培のはじまりです。G6月から9月半ばにかけての、平地の南九州のとんでもない湿気と高温、そして虫害を、なんとかのりきったラベンダー。こちらが ことしはじめから育てていた デンタータの挿し木苗。ののののその苗の穂木をとった デンタータ・ラベンダー 。ののののそして こちらが ピナータ・ラベンダー となります。のののの鉢を白くして昼温の上昇を防いだり、鉢に鉄線で穴をあけることで通気をよくしたり、リンサンと苦土を効かして葉の厚みを増したり・・・といった試みが功を奏して、最低夜温が25度を下回る時期までなんとかたどり着きました。夏場の管理がむづかしいのはわかっていることではあるのですが、本年の日射量不足と蒸し暑さには特別なものがありました。そんななかでもとくにピンチだったのは、8月の時期のピナータ・ラベンダーを襲った虫害です。ウリキンウワバの発生に気づかず、葉がほとんど無くなったときには、栽培をやめてしまおうとも思ったほどでした。そんなときに、“まあ、そんなときばかりじゃないから” と励ましてくれたのは、たとえば この方。ののののののののののこんな出会いもあるから、ガーデニングは やめられません♪ということで、次回は さっそく剪定 と なります。 それにしてもウリキンウワバ。揮発性のオイルを含んだ ラベンダーの茎葉も食べちゃうのですから、その食欲に は脱帽です。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.15

5月末のラベンダー鉢の管理[再]。G5月末に掲載した 「鉢に空気をいれてみます。」の回ですが、次回分関連で再掲載です。よろしかったら。 ↓管理するにあたって使用しているものは、つぎの3品。ののののののののののののの左から 剪定バサミ。 中央が 鉄線。そして右が 太目のドライバーとなります。使用方法ですが、ハサミで 伸びた枝をカットして形を整えのののののののののののののの鉄線で、鉢の底まで届くくらいの通気孔を10箇所ほど開けののののののののののののののそのうえでドライバーで開けた鉄線より大きな穴に発酵させた有機を含んだ化成肥料を入れののののののののののののののこれで、夏に向けてのお手入れは完了 です。のののののののののののののの 手前にあるのが、6鉢分の剪定した枝になります。のののののののの ならべるとこんなかんじに。のののののののの ピナータ・ラベンダーとあわせて、デンタータ・ラベンダーものののののののの 3つの道具を使った・同じやり方で、のののののののの 本格的な暑さと湿気がくる前に、こんなぐあいにお手入れしています。 さらに 鉢カバーを白色にして、鉢の温度があがるのを 予防しています。 → お花が満開時の2月分は こちら。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.14

土がメタボになる理由。K 野菜の場合・・・ 有機物は分解・発酵過程を経て、「硝酸」となった時点ではじめて植物に吸収・利用されるとされています。 タンパク質 →アミノ酸 →アンモニア →亜硝酸 →硝酸 といった順番です。 したがって硝酸に分解するまでは効かない〔未分解の状態ならECメーターでも計れませんし〕。そこでありがちになるのは、 有機物をやったのに効かないな。足りなかったのかな。 と、ヒトにおもわせがちになること。ヒトがそう思って、さらに有機物を施用してしまいがちになることです。この行為がさらなる有機物の施用をよび、結果的に土をメタボ化させる遠因ともなります。 さらに・・・未分解の有機物の大量施用の影響は、土がメタボ化するだけではとどまりません。 植物の根に障害をもたらします。その原因はふたつ。 ■ 有機物の分解に伴う硫化水素やメタンなどの有害なガスの発生 ■ 土中の有機物が分解されるときに生じるおこる酸素不足 です。 その結果、お花や野菜の地下部が生育不良となり、その後地上部の生育不良もひきおこしてしまうのです。 さらにここからです。 まだ有機物が足りないと思いこんで、さらに有機物を施用したら・・・いったいどうなってしまうのでしょうね。 こういった有機物の分解の過程がよくわかるのは、水を貯めてみることです。それまで見えなかった分解の過程で発生するガスが、見えるようになりますよ。 ぶくぶくぶくぶく、ぶくぶくぶくぶく つっつくたびに、アワ がいっぱい。 たとえば水田。 水田に未熟有機物をたくさんいれた状態で、田植した場合には 水が温み始めるころからガスの発生が始まります。 そんな水田の中をハダシで歩くと、ガスの存在を肌で体感できますよ。 そんなとき思うんです。生き物たちのためにも、水中や土中に 酸素をいれてあげたいなって。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.14

理不尽な場所にいる毛虫の、その理不尽すぎる刺し方。Hすみ 昼間は、太陽光を避けて日陰や、スレートの裏取っ手などの裏側に潜んでいる ヤネホソバ。 彼らは 基本じっとしている。 ただ 明るすぎると判断した場合は、暗いほうに、内側にと移動します。それが あぶない。 で、こんな具合に刺されます。 ↓ ■ 屋根付きの物干し場に干してある洗濯物に紛れ込む 明るい透明なポリ板つきの物干しの柱を、夜間にヤネホソバが上部へ移動。朝になり、ポリ板から光が射して来ると、やつらは糸をたらしつつ地上方向へ戻ります。そこに洗濯ものが干してあれば、これ幸いと洗濯ものの中へと侵入。彼らの存在知らずに、洗いたてのシャツを着たとたんにやられる〔多くの毛虫の針がそうであるように、基本、針の持ち主が亡くなっていたとしても針は健在です〕。 ■ 車庫や倉庫のシャッター開閉するとき 締めているシャッターの端に ヤネホソバがいた場合。シャッターをあけて、巻上げが終わった瞬間にやつらが反動で落下。髪の毛やシャツなどに とりつきます。明かりのきらいなかれらは、その後 袖口や襟元よりシャツの内側に侵入。そして、かれらに刺されます。 ■ 軒下においた道具類を使用するとき 太陽光を避けて意外な場所にいます。たとえば道具類の取っ手の溝の中などは、もっとも彼らが好むところ。この溝の中にいる場合は、ヒトが道具を持ったときすぐには、刺されません。その後 ゆっくりと、取っ手から出て、ヒトの手のひらから手首へと移動する彼らに刺されるといういうケースが多い。シャベルやホウキの柄、チリトリの取っ手の裏側など、軒下に置いてあるものすべてにわたって、注意が必要となります。 ■ 具体的に・・・洗車するとき〔実話〕 コンクリートにおいていた裏返しになっていたポリバケツを手にする。バケツに水を満たして洗剤を溶かし、洗車用のブラシを右手に作業にとりかかる。しかし、取っ手のすき間に入り込んでいた複数のホソホソバがいた。そこで、バケツをもった方の手首内側を まずやられる。その後、ブラシをもったもう一方の手の手首内側を やられる。 ■ 特別な例では・・ コンクリートの上に ホソバの群れの上をスケートボードで疾走。そしてボーダーが、彼らの群れの上で ころがってしまった・・・というのがありましたね。 ↑ 以上、被害に遭うケースでした。 そして対策・・・です。 発生に心当りがあられる方。そして梅雨がはじまるころから10月くらいにかけて 身の回りに樹木などないはずなのに なぜだか毛虫被害に遭うという方。 壁やコンクリートに苔の生える梅雨時からが、彼らが大発生する可能性のある時期です。まずは身の回りのコンクリートの地面や壁などをよくよく観察。 とにもかくにも目を凝らして、先手必勝で発見すること。。 それが最良のヤネホソバ対策かと〔その後は毒針に気をつけて駆除されてください。幸運を祈る〕。 夜間。ものすごく動きまわっている個体もいます。 これって 充分にホラー~。。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.11

植物がなくても大発生する毛虫には要注意! 植物がまったくない、コンクリートが主体の建物において、彼らはこんなかたちで存在します。 接近。 さらに接近。 棲んでいるのはコンクリートの上だけではありません。ときには金属やプラスティック、そしてポリタンクの上でも生活するのです。ののののの の ← ポリタンクの壁面でも こんなふうに。 彼らの名前は、 ヤネホソバ 。 コケを食べる蛾の仲間で、この3センチ前後の毛虫は、この蛾の幼虫となります。 問題は、そう、この 幼虫が毒針毛 を持つこと。 ● ポリバケツの取っ手にいる ● 洗車用のブラシの持ち手にいる ● 金属製のチリトリの取ってにいる のというぐあいに、彼らが道具類にじっとしている〔基本的に動かない場合がほとんどです〕ことに気づかずに、うっかり道具を持ってしまうと、おもいっきり刺されてしまいます。 そして道具類ならまだいい。ときには ● 上から落ちてくる ● 天井から、糸をだして静かに降りてくる のといった具合に、天井付近にいった彼らが、落ちたり、降りてきたりしたときが問題です。 頭や肩になにかついたのかなと思って何気なく触ったら、触った手が被害に遭いますし、きずかずに〔小さく軽い毛虫なので〕たとえば首筋に落ちてきたとしたら、ときには着衣のなかに侵入されて、いたるところを刺されることにもつながります。 ほとほと へこんでしまう ケースでは、 ● 洗濯して干している洗濯物の内側に潜む ののという場合すらあります〔収納して衣類をたたむとき、あるいは洗濯したての洗濯物を着ようとしたときに被害に〕。 以前お伝えしたチャドクガによる健康被害などでは、その被害はあくまで自然環境のなかで樹木に接触あるいは接近したときにかぎって起こるものでした。しかし、この ヤネホソバの場合には、そういったこれまでの常識が通用しない点に、その特異性があります。 「樹木に触れた覚えはないのに、最近虫刺されの症状をおこしちゃって」などという思いをお持ちのあなた。とくに雨の多い年には、コンクリートの上や、スレートの壁面を確認されることがよいかと思います。 コンクリートジャングルという、新しい生息の場を見つけた彼ら。 いく手には、都市化されてきた日本という無限の生息場所が広がっているのですから。。 先日も 発生した場所をみました。学校の体育館の外付けの階段付近。 そして農業改良普及所の建物で。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.11

残暑の蚊にはご用心。H 2011年分ですが、参考記事として よろしかったら。なんといっても25度以上の温度があれば、たとえばガレキの中からでも発生してくるやつらですからね、みなさま、ご用心を。 ↓ 『残暑の蚊にはご用心。』 じっと襲撃のチャンスを待つ・・・。まだまだ。いまじゃない。 いまやつはラベンダーに水をやっているが、やつはこっちに気 づいている。もうすこし、がまん・・・このまま、だ。水をや り終えたとき。そこが勝負になる。 そう、葉の剪定とか、植え替えの日取りや植え替えに必要な資 材をかんがえはじめたとき・・・目の前のラベンダーではなく、 次のラベンダーの作業を考えはじめる瞬間、そのときに隙がで きる。その瞬間を狙って静かに攻撃し、目的を達成したら、早 めに退散する。 それが、こちらがとるべき最良の方法だ。そして欲をかかない こと。できれば、やつにきづかれないうちに退散するのがよい。 おっ、鉢を手に取り始めたぞ。そろそろかな。いや、まだ、も うすこし。そうだな3鉢目くらいのときに静かに背後に回りこ もう。 よしっ、いまだっ。 というわけで、こちらの注意力が散漫になったときを見計らったかのように、 首筋から耳たぶ、顎にかけてのライン、そして肘や二の腕の裏、背中、ふくらはぎ・・・などなど、自分では見ることのできない体の部位を、死角から狙って吸血攻撃をしかけてくる もの それが、ヒトスジシマカ〔いわゆるヤブ蚊です〕。 ヒトの行動と心理状態が、なんて わかるものかわ と、彼女らの凄技には ただただ感心させられてしまいますよ。 「人の接近を察知できる距離はおよそ4~5m」とされているこのヒトスジシマカの能力。しかし、どうにもそれだけではかたづけられない〔ヒトの心理を読む〕能力も併せもっているかのようです。 ちなみに私が被害を受ける場合は、世話をするラベンダーのいずれかの鉢の葉の裏になどで、こちらの注意力が散漫になるまで、じっと しているんですから、ほんとに始末が悪いです。 ヒトスジシマカ。 日中の吸血活動の最盛期は 16~18時。具体的には温度26℃、照度200~6000ルックスの条件下でもっとも活動する・・・これがヒトスジシマカ の 活動特徴 です。 デング熱に、チクングニヤ熱、そして西ナイルウイルスなどなどいろいろな熱帯由来の感染症を媒介する懸念がもたれているだけに・・・みなさま 注意されてくださいね。。 海外でデング熱に感染したのち帰国した患者は9月21日現在で で138例。これは最も報告が多かった10年の244例に次い で多いということで、国立感染症研究所は、現在注意をよびかけ ていますよ。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
2014.09.02

日本で発生していたデング熱のはなし。 10.09H 2011年分ですが、参考記事として よろしかったら。 ↓ さてそんなヤブ蚊こと、ヒトスジシマカですが・・・ ● 庭の近くに溝や水田がある。 ● お墓や竹やぶがある。 ● 空きカンや空きビン・古タイヤなどのゴミがある。 ● 草がし繁って落ち葉が溜まっている。 といった場所が近くにあれば、ほぼまちがいなくやつらはおそってきます。 お墓の花立てや竹の切り株、すこしでもいい、わずかな水が溜まるスペースさえあれば、彼らは生存そして繁殖が可能なのです。 しかし、なぜ 蚊 を用心しなけれはならないのでしょう。 といえば、それはやはり 日本脳炎などの従来からの病気、そして最近では特に熱帯性の伝染病を媒介する怖れがあるからなんです。 マラリアは、まだいい。まだ 効く対処法 がある。 怖いのは デング熱 なんです。 と書くと・・・ またまたおおげさな。日本では発生していないのに。 と、思った あなた 。それはまちがってます。じつは デング熱に関してはですね・・・「日本では、いまは発生していない 」という表現が適切なんです。「日本では、過去に、数十万人規模でデング熱が発生していた」という事実があるんです。 そう・・・ ■ 長崎県、広島市、神戸市、大阪市など西日本で20万人が発病 ↑ ↓ ■ いやいや そんなものではなく、100万人ちかくの発病であった といった史実があるんですよ〔人数だけが確定してないんですね〕。 第二次世界大戦末期の1942年から45年にかけてて、戦地から持ち帰られたウイルスが、日本にも生息するヤブ蚊/ヒトスジシマカによって媒介され、デング熱が発生した過去が日本にはある〔空襲対策としての防火水槽の設置がヤブ蚊の発生を助長したともいわれています〕。 意外でしたでしょうか。 気温の上昇傾向に伴う南方生物の上昇の例も枚挙にいとまがありません。とくに野外作業の機会の多いガーデナーや農業者の皆さん、いろいろなウイルスを持つた危険性のある、かれらの繁殖には注意しましょう。 そういう意味あいでは カエルやコウモリは〔蚊をたべてくれる〕 頼もしき隣人だ といえそうです♪ ↓ 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2014.09.02
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