Beauty　Source　キレイの魔法

Freepage List

Portable　Story　100　pieces　1-10

Portable　Story　1000　pieces　1-100

第二五巻　癩王のテラス/LONG AFTER LOVE

Favorite Blog

源氏物語〔2帖帚木 …

New! Photo USMさん

ごま和えサボテン_01さん

大河ドラマ『光る君…

☆えみりー☆さん

洋楽を楽しもう♪ サバイバル父さん
ただいまキレイ見習… itoka77さん
伝説のキャプテンが… ツイてるファシリテーターさん
人生を3秒で変える名… コタロウ1614さん
カテゴリなしの方向で ドコルルさん
belly slop tomoko0821さん
ちょっと本を作って… 秦野の隠居さん

カテゴリ未分類

(0)

源氏物語に続き、いよいよ悪の華登場の大河ドラマ。

これまで何度も描かれてきた歴史の舞台、戦国もの、幕末ものなどは、何となく
流れが頭にインプットされていて、教科書を紐解くように鑑賞することも多かったのですけれど
道長の時代から、平安とは名ばかりの、すでに乱れに乱れていた京の都をメインとした時代は
あまり多くを知らないだけに想像の余地が多分にあって、
ついつい自分のイメージに引き寄せて、面白く拝見しています。

まずは、三上博史さんの鳥羽院。
この世の果てを彷彿とさせる、情けないおとこぶりの真骨頂、彼の
ぐずぐずうじうじしたシーンのない週は物足りなく、かならず登場させて欲しい方。

あっけらかーんと養父の子を身ごもり、その皇子を帝位につける様子は、
紫の上か玉鬘が中宮・藤壺の立場になるごとく、その無邪気さは六条御息所以上の迫力☆

王命婦とは、きっとこんな雰囲気だったのだろうと思わせるのが、りょうさんの堀河局。
滝口の侍ならぬ北面の武士、藤木直人さんの義清との関係は、
光る方の君が藤壺に近づく際の手練手管を見せてくれているようで。

今週、光らない方の君と出会った深田恭子さんの時子は、意表をつかれた配役でしたけれど、
どんな深刻なシーンもファンタジーにしてしまう姿と声で訥々とよまれた源氏物語は、
意外にもしっくりときて、当時の妄想女子の雰囲気が佳く伝わってきました。

いまのところ、平家方では一番、興味のもてる上川隆也さんは、
今週、容貌が激変されましたけれど、このままひとり、
功名が辻を驀進していただきたいと思います。

ただ今、わるーいお顔の頼長のアップから始まる公式ＨＰ、
ヘドウィグファンとしては、本編で鳥羽院との対面シーンもあれば。

大河にあわせるように、さかのぼり日本史では今、平安時代が取り上げられていて、
そのなかで春猿さんがヒストリアで演じた頼長の姿がちらりと映りましたので
改めて永久保存版にした映像で悪左府と呼ばれた方の人物像を復習。

なんとなく副長さんのイメージにも重なるような。とにかく、残された日記からしても、
たとえ眉なくしても、なお美しい方が演じていただけるのが一番。どうせ悪なら、
もう、思いっきり、憎まれっ子な、完膚なきまでの鬼になっていただきたいと。

♪あそびをーせんとやー♪　梁塵秘抄の後白河院、松田翔太さんの登場も
いまかいまかと待っております。

戯れ言、どうかお許しください。

遊びをせんとや生れけむ戯れせんとや生れけん
　　　遊ぶ子供の声きけば我が身さえこそゆるがるれ

「ＮＨＫ　平清盛ＨＰ」
「源氏物語の日記」
「山本耕史さんの舞台・ドラマ鑑賞の日記」