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妻夫木聡さん主演「春の雪」に登場する「無声堂」も、見学したかった場所。映画公開当時に、学習院の剣道部に清顕がやってくるシーンなどで明治村が使われたことを知って、改めて観てみたいなと思っていたのですけれども、それからかなりの歳月が経ってしまっていて。足を運んだ昨年の秋は、ちょうどNHKの「天地人」が佳境に入っていた頃でした。さて、明治村正門から最も遠い「大明寺聖パウロ教会堂」を出たときは、閉村時間まで30分を切っていましたので、さらに駆け足で戻ります。 入鹿池を左手に、「聖ザビエル天主堂」を右手に見ながら明治村5丁目を抜け、再び4丁目の和風建築の前へ。先ほどは賑わっていてとらえられなかった、石川啄木の像を確認しました。 「無声堂」へ急いでいたので、そのまま通り過ぎようと思いながら、何となく心惹かれて画像をおさめていた建物は、「歩兵第六聯隊兵舎」と「日本赤十字社中央病院病棟」。兵舎から続く石段の脇に赤十字の建物があり、石段を下りた右手に武術道場「無声堂」があるという配置です。日記を書くにあたって、いま一度「春の雪」のDVDを確認したところ、この「無声堂」そばの二つの建物の外観が、かなり重要なシーンで映画の中に登場していて。公開当時、行定勲監督が出演されていた番組で、清顕が聡子に手紙を出すという場面を、急遽、予定には入っていなかった明治村で撮影した、という話を覚えていたのですけれども昨年秋に訪ねたときには、それが何処かは分からないまま。それが、数ヶ月経ち、日記を載せるにあたって、DVDで清顕が友人に追いかけながら駆け下りてくる石段と建物の点景からマップを確認、ようやくこの辺りだと確認できたのでした。ただし、手紙を投函したポストと学習院の門そのものは、分かりませんでしたので、次回、訪れたときに再度、確認したいと思います。 さて、人気俳優さんが駆け下りた石段から、第四高等学校武術道場「無声堂」に到着。靴を脱いで上がれるようになっていて、ここでも子供たちが駆け回る姿が見られました。 建物の西側には弓道場も。中央の板間や窓際に長く敷かれた畳のあたり、そして板間から一段上がった畳の空間は、セットかと思われる戸で閉め切られた状態で映画に登場していたかと。まだまだ続く子供たちの歓声を聞きながら外へ。由緒を重ねる場所で自由な遊び、贅沢なことですね。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 9, 2010
帝国ホテルを出る頃は陽がかなり傾いていましたので、やや駆け足でお目当ての建物の一つ「大明寺聖パウロ教会堂」を目指します。ほぼ3世紀近く禁じられていた教えが、人々の心に火を灯していた島の面影を映すかのように、教会堂は正門から最も遠いと思われる位置にあり、途上には、開国後ならではの政治的、経済的、技術的発展を示す建造物が続きます。 レンガ造りの「名鉄岩倉変電所」、内部はホールになっているそう。円柱に迎えられる「内閣文庫」の建築スタイルはルネッサンス様式、和漢、洋書が夥しく納められていたようです。 四面を獅子に守られているのは「皇居正門石橋飾電燈」。夫が気に入って、ライオンさんのアップを何枚も撮っていました。「川崎銀行本店」もルネッサンス様式を基調としているそう。現在も銀行の本店などに荘重な造りのものがありますけれども、街中にも、こういった建物を遺していっていただきたいなと思います。 さて、明治村5丁目の東端、「大明寺聖パウロ教会堂」に到着。外側から見ると、和風の寄り合い所のような感じですけれどもこれは長年に渡って禁教となっていたことの影響のようで、内部は「聖ザビエル天主堂と同じくゴシック様式だそう。 「コウモリ天井」が美しい建物内には、聖母マリアさまが安置された「ルルドの洞窟」の再現も。公式HPによると「通常、『ルルドの洞窟』を設ける時には、教会敷地の一部に岩山を作り、洞窟を掘るのであるが、この大明寺教会堂では室内に設けられており、それだけに、日本でも珍しい教会堂として数えられる」のだそうです。 一歩、外へ出てみれば、やはり教会とは思い至らない造り。それだけに人々の拠り所として大きな存在だったことが想像できて、明治村の中でも印象深い場所なのです。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 8, 2010
美輪明宏さんが「見るべき博物館」リストに載せられておられるものの一つが「明治村の移築建築群」。このリストが掲載されている「天声美語」には、さらに「フランク・ロイド・ライト…などの一九三〇年代までのものが建物としては面白く…」という文章が続きます。その、フランク・ロイド・ライトの作品が「帝国ホテル中央玄関」。おそらくは明治村の中でも「聖ザビエル天主堂」に並ぶ人気かつ有名な建物ですね。明治村五丁目に入ってすぐの「聖ザビエル天主堂」の小高い丘を降りると見えてくるレンガ積みの門は「金沢監獄正門」。 公正明大な刑法の成立も、欧米にアピールする重要な要素だったそうですから、美しいとさえ思える門構えは、目に見える形で近代化を示すものだったのでしょう。 レンガの門から「天童眼鏡橋」を渡ると、噴水を前にロイド・ライトの建物が現れます。移築された中央玄関だけでも相当な迫力ですから、ホテル本来の姿は、どんな偉容を保っていたのでしょうか。 ここには日本が欧米列強に肩を並べたという意識を持つきっかけとなった日露戦争講和の「ポーツマス条約」の調印テーブルも展示されていて。そこかしこに配置された椅子に身を沈めてみると、優雅な気分…というよりは、大劇場のフロアか舞踏会場で歴史的場面を待つような感覚になってきます。 建物内には喫茶室もあり、次回は入ってみたいものと。三島由紀夫さん始め、旧帝国ホテルを愛顧していた方々と同じ視線を体験できるかもしれませんね。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 7, 2010
明治村で最も有名な建物のひとつ「聖ザビエル天守堂」へ至る手前の広場には純和風の建物が4つ並んでいます。 左側の奥の建物は石川啄木が家族と暮らした「本郷喜之床」。「一握の砂」が出版されたときもこちらにいらしたようです。手前にある建物は「小泉八雲避暑の家」。明治期に帰化したアイルランド出身の作家ゆかりの建物は、いまでは駄菓子屋さんとしても人気。真ん中にあるのは重要文化財の「呉服座(くれはざ)」。江戸時代の劇場の形を色濃く遺す建物は、1968年の明治初年築。木造の芝居小屋の内部、客席、舞台、奈落、手動の回り舞台の装置などを見学することもでき、現在も使用可能で公演などが催されることも。右側は「半田東湯」。知多半島にあった銭湯だそうです。 さて、いよいよ白亜の天主堂へ。通常ならば見上げる高さにある薔薇窓は、入ってすぐ右手の床に置かれその美麗を間近にできる建物は若い方たちにも人気、ゴシックスタイルに身を包んで撮影する姿を見かけることもあります。 荘厳な雰囲気の教会では、クラシックコンサートや結婚式が催されることも。白い彫像は聖水盤のようです。 公式HPによると「聖フランシスコ・ザビエルを記念して、明治23年(1890)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂で、フランス人神父の監督の下に、本国から取寄せた設計原案に基づき、日本人の手で造られたもの」だそう。何度か足を運んでいたにも関わらず、京都にこの建物があったと知ったのは今回、この文章をよく読んでみたから。幕末の史跡も多い「河原町三條」の跡地を京都に立ち寄ったときに探してみたいものです。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 6, 2010
レンガ通りから逍遥の小道へ。市電の線路と並行している場所で走ってくる姿を何とかとらえました。 SLの線路を望みながら、次は明治村四丁目、「鉄道寮新橋工場(機械館)」へ。 機関車修復所だったという建物の中には、当時の人々を瞠目させたであろう文明の利器が並びます。印刷機が多いのも、開国前から既に識字率が高かったこともありすぐに需要があったのでしょう。 「リング紡績機」は重要文化財。日本の繊維産業を支えた機械ですね。 遠くに「聖ザビエル天主堂」をとらえつつ、続いて「工部省品川硝子製造所」へ。 レンガ造りのアーチが美しい建物の内部はガラス製品を中心としたショップになっています。 そのお隣は、重要文化財の「宇治山田郵便局」。切手を貼って、ポストに投函することも明治期に取りいれられた制度…と習ったのは小学生のときだったでしょうか。 瀟洒なドーム型の建物では「はあとふるレター」という受付から10年後に指定された住所に封書を届けてくれる独自のサービスも。 欄干部分の漆喰塗のレリーフは、明治期に建てられた洋館によく見られるもの。複雑なデザインもコテひとつで表現してしまう左官屋さんたちの見事な技ですね。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 5, 2010
地下通路を戻って、重要文化財「東山梨郡役所」へ。 二階の窓からは、先ほど上ってきたレンガ通りが見えます。 元のお役所らしく、この建物は「明治村 村長室」にもなっていて、夢二のグッズなどが買える「アートショップ」では明治村の「住民登録」ができます。 住民登録をすると、明治村の好きな建物と自分の写真の載った住民票が発行され、一年間、入村フリーに。シニアになったら登録してみたいなと。 レンガ通りにあるもう一つの建物は、木曽路の中程にあった「清水医院」。公式HPによると「この清水医院には島崎藤村の姉園子も入院しており、彼女をモデルにした藤村の小説『ある女の生涯』では、須原の蜂谷医院とされて当時の様子が記されている。」とのこと。文豪ゆかりの建物が身近になる明治村です。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 4, 2010
グルメ博の雰囲気に乗せられて、ランチの前にすでにデザートを頂いてしまった食いしん坊な夫婦は少しお腹をこなれさせるべく、レンガ通りというやや長い坂を上ります。 重要文化財の「東松家住宅」は、江戸時代には武家以外には許されていなかった三階建て以上の建築が認められたときに名古屋の商家が建てたもの。大正8年には、市街地建築法で再び三階建てが禁止されたのだそうで、明治年間の貴重な木造建築です。 お向かいの細長い建物は金沢から移築された「第四高等学校物理化学教室」。近代日本の自然科学教育を推し進める一翼となり、金沢大学に引き継がれたものだそう。さて、レンガ坂を上り切り、これまで足を踏み入れたことのない正門の向い側、地下通路を通って「明治村食堂」へ。昨年秋に開催されていたグルメ博、こちらのメニューは「明治ゆかりのカレーフェア」。5種類のカレーが用意されていて、1種類ずつ食べられる1人前、2種類を食べ比べられる1人前、5種すべてを食べ尽くす2人前のメニューがあり、私たちは当然のことながら、食べ尽くしのメニューを選びました☆ それぞれの名と解説の載ったペーパーの上にお皿が置かれていて左下から時計周りに「函館五島軒のカレー」「日比谷松本楼のカレー」「大阪 ハチ食品のカレー」「よこすか海軍カレー」「明治のカレー」。「五島軒」は濃い目でスパイシー、「松本楼」はターメリックが効いていて、「ハチ食品」はハヤシライスのようにやや甘く、「よこすか海軍」はじゃが芋がお肉がゴロゴロとたくさん、「明治のカレー」はチキン入りのサラッとしたお味。お土産コーナーにも沢山のカレーのパックが並んでいましたので、「ハチ食品」と「よこすか海軍」を購入しました。この冬、明治村で行われているお食事関連のイベントは「古今東西 あったか お雑煮フェア」だそうです。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 3, 2010
明治村には沢山の見どころがあるので、一度の訪問で全てを周り尽くすことはなかなかできないのですけれども、明治の文豪ふたりが相次いで住んでいたという建物には、毎回、足を運んでいます。 いくつかある部屋のうち、お気に入りのひとつが三畳&ロフトの女中部屋☆二畳のお部屋に、押入れの下に潜り込むような一畳をプラスした造りでもしかしたらここで三人位、寝起きしていたのかもしれません。書生さんだったら、本をいっぱい並べていたでしょうね。 漱石の処女作・「吾輩は猫である」の舞台になったという建物には猫の置物が鎮座しています。 小説の主人公らしく、専用の出入り口もあるのが微笑ましく。長編小説を手にしながら見学するのもいいかもしれませんね。偉人坂を下って、明治村二丁目へ。重要文化財の「札幌電話交換局」の前でワッフルのスタンドに並びます。10分ほど経ったところで、休日のお昼どき、一人で奮闘していた女性が「材料が無くなってしまいましたので、ご希望の方には整理券をお配りします…」 …気を取り直してお向かいにある「京都中井酒造」内の「尾張茶寮」に入り、無事に紫芋パフェをいただきました。 公式HPによると、この建物は蛤御門の変で焼失した後、再建されたものだそう。幕末の混乱を越えて建て替えられたからこそ、明治年間の記念としてここにあるのでしょうね。井戸のような蒸し釜や、麹を寝かせたと思われる地下の室、やはり三畳敷きの職人さんたちの部屋を見て、外へ。次はレンガ坂を上って、ランチに参ります。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 2, 2010
近代建築のテーマパーク、明治村へ。昨年、秋の連休に足を運びました。近隣にあるにも関わらず、明治村へ行くのは数年ぶり。最近はグルメ博など、食べ物関連にも力を入れているそうでそのとき特集されていたのは「明治ゆかりのカレーフェア」。カレー大好きな夫のお目当てができ、私の方は神戸に足を運んだばかりで明治の近代建築に関心が向いていた頃、夫婦揃って愉しむことができました。チケット売り場の長い列をようやく越えたあとは、正門わきのスタンドで少し一服。グルメ博の最初は、小倉ドックを。地元の喫茶店などで、餡とパンの組み合わせは良く使われているようですが実は私は初挑戦。意外にあっさりとしたお味で美味しくいただきました。 正門を入ってすぐ右手にあるのが「大井牛肉店」。初めて訪れて以来、気になる建物兼お店なのですけれどもいまだに名物の牛鍋にはトライできていないので、いつかは。 牛鍋屋さんの隣にあるのが「三重県尋常師範学校・蔵持小学校」。以前、友人と訪れたとき「祖母がこの師範学校だったの」という話題が出たことを思い起こしながら。ボランティアセンターにもなっているそう。並ぶ「近衛局本部付属舎」では、明治の偉人さんたちのパネルと一緒に写真撮影ができるようになっていましたので夫のデジカメで石川啄木さんと一緒に撮ってもらいました☆ 丘に向かう「森の小径」を通って「聖ヨハネ教会堂」へ。煉瓦造りの重要文化財の中には子供が遊べるスペースもあり、歓声が聞こえてきます。 → 入鹿池と「学習院長官舎」を見ながら浅黄の館、「西郷従道邸」へ。 神戸で萌黄の館を観てきたところでしたので、暖炉や調度など、同じような場所に目がゆきます。西郷従道氏は西郷隆盛公の弟さん。公式HPの解説によると「明治初年から度々海外に視察に出掛け、国内では陸・海軍、農商務、内務等の大臣を歴任、維新政府の中枢に居た人物で、在日外交官との接触も多かった。そのため『西郷山』と呼ばれる程の広い敷地内に、和風の本館と少し隔てて本格的な洋館を接客の場として設けた」方だそう。 ベッドと鏡台のある小さなお部屋は、ご婦人仕様の寝室。外国高官をもてなす鹿鳴館のミニチュア版といった役割も担っていたでしょうから洋館では舞台に立つ緊張感、楽屋のように着替えて寛ぐ場所も必要だったでしょうね。 設計はフランス人建築家レスカスという方だそうです。続きます。「明治村 公式HP」「神戸&大阪 街歩きの日記」「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
February 1, 2010
日曜の午後は管楽器の演奏も。薔薇園に美しい音色が響きました。 ローンガーデンを通って平和を願う「アンネ・フランクの庭」へ。 ☆1 1 スーヴェニール ドゥ アンヌ フランク Souvenir d'Anne Frank ベルギー 1960「神さまがもし長生きさせて下さるなら、私は世界と人類のために働きます」と綴られた日記の、おそらくは直筆の一部も花に囲まれて展示されていました。奇跡を願った少女の庭から続くのが「青いバラの庭」。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 エンリック パラウ Enric Palau スペイン 19792 わたらせ Watarase 日本 19773 パープル スプレンダー Purple Splendour イギリス 19764 青空 Aozora 日本 1973 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ブルー ヘヴン Blue Heaven 日本 2002 2 ビッグ パープル Big Purple ニュージーランド 19853 ブルー マジック Blue Magic スペイン4 ラヴェンドゥラ Lavendula ドイツ 1965 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ラベンダー チャーム Lavender Charm アメリカ 19642 ラベンダー チャーム Lavender Charm アメリカ 19643 スワール ドートヌ Soir d'Automne スペイン 19664 ブルー ムーン Blue Moon ドイツ 1965 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 2 テュテュ モーヴ Tutu Mauve フランス 19633 モーヴ メロディ Mauve Melodee アメリカ 19624 エイミー ヴァンダービルト Amy Vanderbilt アメリカ 1956 最後は「育苗家のバラ園」を愉しみました。 ☆1 ☆2 ☆3 1 プレリュード Prelude フランス 19542 ベビー フォーラ Baby Faurax フランス 19243 ベビー フォーラ Baby Faurax フランス 1924 ☆1 ☆2 ☆3 1 セプタード アイル Scepter'd Isle イギリス 19962 ザ メイフラワー The Mayflower イギリス 20013 セプタード アイル Scepter'd Isle イギリス 1996 ☆1 ☆2 ☆3 1 ザ メイフラワー The Mayflower イギリス 20012 リアンダー Leander イギリス 19833 シャルトルーズ ドゥ パルム Chartreuse de Parme フランス 1996秋の薔薇は、今も見ごろのよう。機会があれば、どうぞ足を運んでみてくださいね。ご覧いただきありがとうございました。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」 【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
November 14, 2009
フォーマルガーデンの最奥へ。花フェスタ記念公園は何度か訪れていて馴染みの薔薇も多いのですけれどもいつもは「世界のバラ園」から鑑賞しているため、こちらまで足を運び切れなかったこともあって、初めて目にする名前がたくさんありました。 ☆1 ☆2 ☆3 1 アーフェ ヘイニス Aafje Heynis オランダ 19642 3 テンダー Tender 日本 2001 ☆1 ☆2 ☆3 1 ビューティ オブ ローズモーア Beauty of Rosemawr アメリカ 19032 ビューティ オブ ローズモーア Beauty of Rosemawr アメリカ 19033 アルフレッド コロン Alfred Colomb フランス 1865 ☆1 ☆2 ☆3 1 ブルー ヘヴン Blue Heaven 日本 20022 ブルー ヘヴン Blue Heaven 日本 20023 ブルー ヘヴン Blue Heaven 日本 2002儚い色ながら、青い薔薇に一番近いのは、やはりこの花ではないかなと。 ☆1 ☆2 ☆3 1 ヨーコ Yoko 日本 19812 ヨーコ Yoko 日本 19813 ヨーコ Yoko 日本 1981 ☆1 ☆2 ☆3 1 2 フレンチ レース French Lace アメリカ 19803 アロハ Aloha ニュージーランド 1998 ☆1 ☆2 ☆3 1 テス Tess ニュージーランド 19982 ワイカト Waikato ニュージーランド 19903 ベシィ ジョンソン Bessie Johnson アメリカ 1873 ☆1 ☆2 ☆3 1 キャスティリアン Castilian アメリカ 19962 キャスティリアン Castilian アメリカ 19963 マイ ガール My Girl ニュージーランド 1998 ☆1 ☆2 ☆3 1 サンライト ロマンチカ Sunlight Romantica フランス 20052 スーヴニール ドゥ ルイ アマード Souv. de Louis Amade フランス 19983 スーヴニール ドゥ ルイ アマード Souv. de Louis Amade フランス 1998 ☆1 ☆2 ☆3 1 シャルトルーズ ドゥ パルム Chartreuse de Parme フランス 19962 シャルトルーズ ドゥ パルム Chartreuse de Parme フランス 19963 クイーン オブ スウェーデン Queen of Sweden イギリス 2004 ☆1 ☆2 ☆3 1 ニコール Nicole ドイツ 19852 スパルタン2 Spartsan 2 ポルトガル3 スパルタン2 Spartsan 2 ポルトガル明日はアンネ・フランクゆかりの薔薇や青薔薇の庭を鑑賞した様子をアップする予定です。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」 【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
November 13, 2009
「恋人の聖地」と名付けられた場所には、ティーカップのモチーフにもなりそうな小指の先ほどの大きさの薔薇が美しくアーチを描いていました。 続いてフォーマルガーデンへ。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 レイダ Lleida スペイン 19362 レイダ Lleida スペイン 19363 テキサン Texan アメリカ 19564 テキサン Texan アメリカ 1956 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 サタン Satan 19392 フェスティバル Festival イタリア 19703 トンボラ Tombola オランダ 19674 トンボラ Tombola オランダ 1967 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 シドニー ピーボディ Sidney Peabody オランダ 19552 ウルズラ Ursula ドイツ 19733 ウルズラ Ursula ドイツ 19734 バレリーナ Ballerina イギリス 1937 ここからは「コンテストガーデン」へ。現在出品中で番号だけのものもあります。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 小紅 日本2 ストロベリー ヒル Strawberry Hill イギリス 20063 プリンセス アレクサンドラ オブ ケント イギリス 4 3番 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 2 3 フランシス ブレーズ Francis Blaise フランス 19994 フランシス ブレーズ Francis Blaise フランス 1999 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 トロピカル シャーベット Tropical Sherbet 日本 20032 10番3 11番4 9番 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 13番2 12番3 44番4 18番 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 34番2 34番3 34番4 34番次代の名花の候補たち、皆さまは、どの花がお好みでしょうか?明日は再びフォーマルガーデンに戻って鑑賞した様子をアップする予定です。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」 【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
November 12, 2009
つぼみ、咲き初め、八分咲き、満開、散りぎわなど、さまざまな花の表情が愉しめるのも薔薇園ならでは。「ロイヤルローズガーデン」も最盛期で、それぞれに美しく、ひとつの品種に何度か携帯を向けていました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ Diana, Princess of Wales アメリカ 19992 ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ Diana, Princess of Wales アメリカ 19993 ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ Diana, Princess of Wales アメリカ 19994 ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ Diana, Princess of Wales アメリカ 1999 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20002 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20003 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20004 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 2000 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20002 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20003 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20004 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 2000 ☆1 ☆2 ☆3 1 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20002 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20003 ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 2000 ☆1 ☆2 ☆3 1 プリンセス オブ ウェールズ Princess of Wales イギリス 19972 プリンセス オブ ウェールズ Princess of Wales イギリス 19973 プリンセス オブ ウェールズ Princess of Wales イギリス 1997 ☆1 ☆2 ☆3 1 プリンセス ミチコ Princess Michiko イギリス 19662 プリンセス ミチコ Princess Michiko イギリス 19663 プリンセス サヤコ Princess Sayako オランダ 1980次はフォーマルガーデンを拝見した様子をアップする予定です。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」 【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
November 11, 2009
皇室、王室にゆかりの薔薇を集めた「ロイヤルローズガーデン」にも、これまで訪れた中で最も美しく咲いている時期に観ることができました。 ☆1 ☆2 ☆3 1 ハイネス愛 Highness Ai 日本 20022 マサコ Eglantyne イギリス 19943 クイーン マザー Queen Mother ドイツ 1991 ☆1 ☆2 ☆3 1 プリンセス アイコ Princess Aiko 日本 20022 プリンセス アイコ Princess Aiko 日本 20023 プリンセス アイコ Princess Aiko 日本 2002 ☆1 ☆2 ☆3 1 プリンセス チチブ Princess Chichibu イギリス 19712 プリンセス チチブ Princess Chichibu イギリス 19713 プリンセス チチブ Princess Chichibu イギリス 1971 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 クイーン エリザベス Queen Elizabeth アメリカ 19542 クイーン エリザベス Queen Elizabeth アメリカ 19543 クイーン エリザベス Queen Elizabeth アメリカ 19544 クイーン エリザベス Queen Elizabeth アメリカ 1954 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 プリンセス ド モナコ Prince de Monaco デンマーク 19852 プリンセス ド モナコ Prince de Monaco デンマーク 19853 プリンセス チチブ Princess Chichibu イギリス 1971生まれた年に作出された薔薇を見つけるのも一興。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 プリンセス マーガレット オブ イングランド Princess Margarret of England フランス19682 プリンセス マーガレット オブ イングランド Princess Margarret of England フランス19683 プリンセス マーガレット オブ イングランド Princess Margarret of England フランス19684 プリンセス マーガレット オブ イングランド Princess Margarret of England フランス1968明日もロイヤルローズガーデンの薔薇を拝見した様子をアップする予定です。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」 【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
November 10, 2009
秋の薔薇を愉しみに昨日、花フェスタ記念公園へ。朝露の残る瑞々しい時間に到着し最盛期の薔薇を観ることができました。いつもは西ゲートから「世界のバラ園」へ向かうのですが、今回はまっすぐ「バラのテーマガーデン」の最初、「ローズカスケードガーデン」に足を進めました。公式HPの説明によると「ローズカスケードガーデン」は「中世イタリアの庭園でよく用いられた水を階段状に落とすカスケード(人工滝)のようにバラを植栽した庭園」だそうです。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ルクソール Louksor フランス 19672 ブリス Bliss 20003 グローイング クッション Glowing Cushion オランダ 19954 フェローシップ Fellowship イギリス 1992 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 オレンジ トライアンフ Orange Triumph ドイツ 19372 ロズマリー ローズ Rosemary Rose オランダ 19543 ピーター ビールス Peter Beales アメリカ 20004 スカーレット ミミ Scarlet Mimi 日本 1992 ☆1 ☆2 ☆3 1 ドナルド プライアー Donald Prior イギリス 19382 テルシコール Tersicore イタリア 19853 アンジェラ Angela ドイツ 1988続いて「テラスガーデン」へ。「イタリアの露壇式庭園(テラス庭園)の手法を用い、階段状の石積みにツルバラをはわせ、立体的なバラの空間」だそう。アンジェラは、かつて我が家にも咲いていたつる薔薇なので懐かしく鑑賞しました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ローズ ゴジャール つる Rose Gaujard, Climbing 日本 19642 3 4 ソワレ Soiree フランス 1993ターンしたスロープを辿って、上段に植えられている薔薇も観てゆきます。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ドゥイユ ドゥ ポール フォンテーヌ Deuil de Paul Fontaine フランス 18732 アスピリン ローズ Aspirin Rose ドイツ 19973 カリスト Callisto イギリス 19204 ブルーボーイ Blue Boy オランダ 2000 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ゴールデン ユニコーン Golden Unicorn アメリカ 19852 ゴールデン ユニコーン Golden Unicorn アメリカ 19853 ゴールデン ユニコーン Golden Unicorn アメリカ 19854 オーデンセ シティ Odense City 1996 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 バタースコッチ Butterscotch アメリカ 19862 バタースコッチ Butterscotch アメリカ 19863 ピンク ヘイズ Pink Haze ドイツ 19994 ジム ラウンズベリー Jim Lounsbery カナダ 1990ミルクティのような甘い色合いの薔薇にも心ひかれて。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 アンナ パヴロワ Anna Pavlova イギリス 19812 アンナ パヴロワ Anna Pavlova イギリス 19813 アンナ パヴロワ Anna Pavlova イギリス 19814 アンナ パヴロワ Anna Pavlova イギリス 1981 ☆1 ☆2 ☆3 1 アンナ パヴロワ Anna Pavlova イギリス 19812 オータム ブーケ Autumn Bouquet アメリカ 19483 ウィントニエンシス Wintoniensis イギリス 1935 ☆1 ☆2 ☆3 1 ウィニペグ パークス Winnipeg Parks カナダ 19812 チョコチップ Choco Chip 日本 20043 次は「ロイヤルローズガーデン」を巡ります。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」
November 9, 2009
近代建築の意匠を残す市政資料館。ヨガの研修会が行われる施設の目の前にあります。 内部も公開されているそうで、時間があれば見学したいなと思いましたが朝から夕方まで、ちょうど開館と同じ時間に研修を受けていましたので次回の愉しみに。この建物の最寄り駅、東大手駅の階段を上り、横断歩道を渡ったところにはアール・デコ調と思われる旧制中学校跡地も。こちらの画像は次回、忘れないように撮ってきましょう。そこかしこに残された近代のデザイン、心の検索機をセットしてみると街の姿がより美しく見えてきます。「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
September 10, 2009
箱根の美術館を観てアール・デコなどの様式に興味が湧いてきましたので図書館で関連書を検索。NHK番組「美の壷」を書籍化したシリーズに「アール・デコの建築」というものがありましたのでその本のある辺りの本を借りてきました。何冊かあるうち、体系的に分かりやすく読めたのが↓「明治の建築」。 幕末から昭和初期にかけての近代建築に取り入れられている様式などがモノクロの写真とともに解説されていて、購入して手元に置きたく思ったのですが残念ながら、すでに廃刊になっているよう。近代建築の美しい意匠は、よく見れば身近にも残されている場所がありますね。今月は関西方面の居留地付近や、明治村に行く予定も入れましたのでまた少しずつ、お伝えできればと思います。「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
September 9, 2009
フォーマルガーデンから西ゲートへ向かう途中にもいくつかのテーマガーデンが広がっています。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ラッセル クローシャイ Rachel Crawshay イギリス 19772 ラッセル クローシャイ Rachel Crawshay イギリス 19773 ラッセル クローシャイ Rachel Crawshay イギリス 19774 レーアサム 700 Leersum 700 オランダ 1982 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 マルサ コルデス Martha Kordes ドイツ 19412 ウィルフレッド ノリス Wilfred Norris イギリス 19723 ムーラン ルージュ Moulin Rouge フランス 19524 ピーチ メルバ Peach Melba ドイツ 1978 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ベティ ハークネス Batty Harkness イギリス 19982 ブルーヴンダー Bluewunder ドイツ 19953 シャンパン カクテル Champagne Cocktail イギリス 19834 インディアン チーフ Indian Chief イギリス 1967「コンテストガーデン」を観るのも愉しみのひとつ。出品されている薔薇で美しく咲いているものを撮ってみました。 ☆1 ☆2 ☆3 1 1092 1103 114 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 トロピカル シャーベット Tropical Sherbet 日本 20032 フォルトゥーナ Fortuna ドイツ 20023 金蓮歩 Kinrenpo 日本4 金蓮歩 Kinrenpo 日本「トロピカル シャーベット」「フォルトゥーナ」「金蓮歩」はコンテスト受賞した薔薇。今回はどの薔薇が選ばれるのでしょうね。 ☆1 ☆2 ☆3 1 ウェストフィールド スター Westfield Star イギリス 19222 ホワイトローズガーデン3 ホワイトローズガーデン最後は「ホワイトローズガーデン」へ。さまざまな薔薇を育ててこられても、最終的にお庭全てを白い薔薇にされる方もあるようでテーマガーデンの一角を占めているところをみてもホワイトローズガーデンは理想の形のひとつなのでしょうね。「香りの庭」「ジョゼフィーヌのバラ園」「モロッコロイヤルローズガーデン」などテーマガーデンには、もっと沢山の薔薇園があるのですが、今回は廻ることができないまま。次回はコースを変えて、こちらの方から拝見しようと思います。ご覧いただきありがとうございました。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
July 26, 2009
テーマガーデンの中でも最大面積という「フォーマルガーデン」。広い公園の中でも、ここだけにしか植えられていない薔薇がたくさんあるようで初めて名を観たものもいくつか。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ワーブラー Warbler デンマーク 19912 オレンジ エトワール Orange Etoile イギリス 19943 タリア Talia イタリア 19904 ザ キング The King イギリス 1994 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 きらり Kirari 日本 20032 チズル Chizuru デンマーク 19963 春芳 Shunpou 日本 19874 ひなあられ Hinaarare 日本 2001 ☆1 ☆2 ☆3 1 栄光 Eikoh 日本 19792 紫雲 Shi-un 日本 19843 ソフィ Sophie フランス 1972 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 オリゾン 2000 Horizon 2000 フランス 19902 オリゾン 2000 Horizon 2000 フランス 19903 アロマ Aroma イギリス 19314 コルベール Colbert フランス 1991 ☆1 ☆2 ☆3 1 ローター シャンパニヤー Roter Champagner ドイツ 19632 カルメン ミランダ Carmen Miranda ブラジル3 タブリッツ Tabriz フランス 1986 ☆1 ☆2 ☆3 1 アンゲリークヴェ Angelique ドイツ 19852 アンゲリークヴェ Angelique ドイツ 19853 アンクル ビル Uncle Bill イギリス 1984 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 フラッシング メドゥ Flushing Meadow フランス 19882 フラッシング メドゥ Flushing Meadow フランス 19883 ハリー G. ハスティングス Harry G. Hastings アメリカ 19654 オルガ Olga ベルギー 1988最盛期の訪問、すでに携帯の画像はこの時点でいつもの倍以上撮っていて。フォーマルガーデンはまだまだ続くのですが、夫と来ているため、そろそろタイムリミットに。全てを鑑賞することができないほどの薔薇で覆われていたことも今回の印象のひとつになりました。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
July 25, 2009
花フェスタ記念公園、次は「バラのテーマガーデン」へ。「世界のバラ園」、「ターシャの庭」を観てから西ゲート方向へ戻って「テーマガーデン」へ…というのがいつも我が家が周るコースですが今回はやはり最盛期だっただけあって、こちらでもどっさりの花に会うことができました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 コーベデイル Corvedale イギリス 20012 チャールズ ダーウィン Charles Dawin イギリス 20033 芳純 Hoh-Jun 日本 19814 芳純 Hoh-Jun 日本 1981 ☆1 ☆2 ☆3 1 ナエマ Nahema フランス 19982 ナエマ Nahema フランス 19983 ラベンダー ラッシー Lavender Lassie ドイツ 19604 ディンティー べス Dainty Bess イギリス 1925 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ディンティー べス Dainty Bess イギリス 19252 ブルー ムーン Blue Moon ドイツ 19653 マーサス ビンヤード Martha's Vineyard デンマーク 19954 ディアマンド ローズ Diamant Rose ベルギー 1995 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 2 シティ オブ アレキサンドリア City of Alexandria アメリカ 19913 4 ペルゴレーズ Pergolese フランス 1860 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 フリージア Friesia ドイツ 19772 ドシ Docie フランス 19953 フィーリング Feeling イタリア 19944 ローライン リー Lorraine Lee オーストラリア 1925 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 モンティセロ Monticello デンマーク 19982 レイチェル ボウズ ライアン Rachel Bowes Lyon イギリス 19813 ニッパー Nipper イギリス 19974 ピンク バタフライ Pink Butterfly アメリカ 2002 ☆1 ☆2 ☆3 1 ニュー フェイス New Face オランダ 19782 芳純 Hoh-Jun 日本 19813 ペルラ ドリオロ Perla d'Oriolo イタリア 1992「ブルームーン」のあるあたりは、こちらの白眉のひとつでもある「青いバラの庭」。「ブルーヘブン」という、もっとも青に近いとされている薔薇も咲いているのですけれども中央部の一番目立つ場所が今だ空いているのは「いつか真の青いバラが完成したときのため」なのだそうです。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
July 24, 2009
ドイツやアメリカの薔薇も、今回はたくさん観ることができました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ゴールドマリー Goldmarie ドイツ 19582 エミール ノルデ Emil Nolde ドイツ 20013 スウィート ジュリエット Sweet Juliet イギリス 19894 ヒーロー Hero イギリス 1983 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 マイダス タッチ Midas Touch アメリカ 19922 プレンティフル Plentifull イギリス 19613 パット オースティン Pat Austin イギリス 19954 アルバ メイディランド Alba Meidiland フランス 1987 ☆1 ☆2 ☆3 1 スパイス トワイス Spice Twice アメリカ 19972 スペルバウンド Spellbound アメリカ 20063 タイガー テール Tiger Tail アメリカ 1991 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 グリーン アイス Green Ice アメリカ 19712 グリーン アイス Green Ice アメリカ 19713 メヌエット Minuette アメリカ 19694 ジェニファー Jennifer アメリカ 1985 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 オレンジ スプラッシュ Orange Splash アメリカ 19912 メヌエット Minuette アメリカ 19693 プラウド メアリー Proud Mary アメリカ 19914 トム ブレネマン Tom Breneman アメリカ 1950 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ブラス バンド Brass Band アメリカ 19952 オードリー ヘップバーン Audrey Hepburn アメリカ 19923 アブラカタブラ Abracadabra アメリカ 19914 タイムレス′98 Timeless '98 アメリカ 1996「マイダス タッチ」や「オレンジ スプラッシュ」など 姿がイメージできるような名が付けられているのはお国柄かもしれませんね。「世界のバラ園」の次は、「バラのテーマガーデン」を拝見します。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
July 17, 2009
オールドローズや原種も数多く集められている「世界のバラ園」。時期が良かったためか、初めて咲いているところを見られた薔薇がたくさんありました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 プレーヌ ド グラス Pleine de Grace ベルギー 19832 バロン ジロー ド ラン Baron Girod de l'Ain フランス 18973 ブラッシュ ノワゼット Blush Noisette フランス 18174 マダム エルネスト カルバ Mme.Ernest Calvat イギリス 1888 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 オノリーヌ ド ブラバン Honorine de Brabant2 ルイ ジマール Louis Gimard フランス 18773 マレシャル ダブスト Marechal Davoust イギリス 18534 ロサ センティフォリア Rosa centifolia ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 セレスティアル Celestial 2 マダム アルディ Mme.Hardy フランス 18323 セルシアナ Celsiana 4 オイエ パルフェ Oeillet Parfait イギリス 1841 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ロサ ガリカ ベルシコロル Rosa gallica versicolor2 ロサ ペルル Rosa perle ドイツ 19903 ランドラ Landora ドイツ 19704 ウィミィ Wimi ドイツ 1982 ☆1 ☆2 ☆3 1 エスメラルダ Esmeralda ドイツ 19812 レディ ライク Lady Like ドイツ 19893 カナリー Canary ドイツ 1976 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ブルー バユー Blue Bajou ドイツ 19932 ブルー バユー Blue Bajou ドイツ 19933 ブルー バユー Blue Bajou ドイツ 19934 ブルー バユー Blue Bajou ドイツ 1993光の加減によっては、ブルーの度合いがさらに高まる「ブルー バユー」。いかにも青薔薇といった儚い姿が美しく、何度か画像を撮っていました。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで購入可能な本日の薔薇】
July 16, 2009
「世界のバラ園」から「日本版ターシャの庭」へ。こちらでも花々は最盛期のようで、いつもよりも多くの彩りを見ることができました。 庭の中央にある「ターシャの家」という建物には、故・ターシャ・テューダーさんの本や薔薇にちなんだ食器などが並んでいます。新しいグッズを探すのも愉しみのひとつ。 昨年、偶然にもターシャの庭の日記をアップした日に伝えられた訃報。精緻につくり込まれた薔薇の中でも光彩を放っていた場所は、故人を偲んで…といった粛々とした雰囲気というよりもさらに自由に輝いているように思えました。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」
July 15, 2009
イングリッシュローズの8割が集められているという花フェスタ記念公園の「世界のバラ園」。今回、最盛期に撮った画像は、やはり多くがイギリス、オースティン氏作出の薔薇でした。 ☆1 ☆2 ☆3 1 プレンティフル Plentifull イギリス 19612 シャネル Chanelle イギリス 19593 シャネル Chanelle イギリス 1959 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 メアリー ローズ Mary Rose イギリス 19832 メアリー ローズ Mary Rose イギリス 19833 サウサンプトン Southampton イギリス 19714 フラグラント ディライト Fragrant Delight イギリス 1978 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 マジョリー フェア Marjorie Fair イギリス 19772 マジョリー フェア Marjorie Fair イギリス 19773 ミュリエル Muriel イギリス 19914 ミュリエル Muriel イギリス 1991 ☆1 ☆2 ☆3 1 スイート ドリーム Sweet Dream デンマーク2 ロココ Rokoko ドイツ 19873 ロココ Rokoko ドイツ 1987名前から作出者の関心の方向をイメージしてみるのも興味深く。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ドラマー ボーイ Drummer Boy イギリス 19872 ドラマー ボーイ Drummer Boy イギリス 19873 セント セシリア St.Cecilia イギリス 19874 ルセッタ Lucetta イギリス 1992 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 セント セシリア St.Cecilia イギリス 19872 チャールズ オースティン Charles Austin イギリス 19813 ピーチ ブロッサム Peach Blossom イギリス 19904 ミセス アイリス クロー Mrs.Iris Clow イギリス 1994 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 2 3 4 残念ながら、撮った名札が読めなかったものも。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 世界のバラ園2 世界のバラ園3 世界のバラ園4 世界のバラ園「世界のバラ園」から、続いて「ターシャの庭」を拝見します。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで手に入る本日の薔薇】
July 14, 2009
7000種の薔薇が愉しめる花フェスタ記念公園。今年は六月の上旬、ほぼ最盛期に訪れましたのでいつもよりも沢山の薔薇を愉しむことができました。二つある入り口のうち、大抵は西ゲートから入場して、最初に「世界のバラ園」を目指して歩いてゆきます。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 エメロード ドール Emeraude d'Or フランス 19652 エメロード ドール Emeraude d'Or フランス 19653 アミ シャルメ Ami Charmet フランス 19004 アデレイド フッドレス Adelaide Hoodless アメリカ 1975同じ薔薇でも、刻一刻と表情を変えてゆくようですね。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 バレンタイン ハート Valentine Heart イギリス 19892 バレンタイン ハート Valentine Heart イギリス 19893 ディックス ディライト Dick's Delight イギリス 19994 ラブリー レディ Lovely Lady イギリス 1986ここからはしばらく、イギリスの薔薇が続きます。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 クロッカス ローズ Crocus Rose イギリス 20002 グラハム トーマス Graham Thomas イギリス 19833 グラハム トーマス Graham Thomas イギリス 19834 ゾムマー モルゲン Sommermorgen ドイツ 1991 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 世界のバラ園2 世界のバラ園3 ハンド イン ハンド Hand in Hand イギリス 19944 インターナショナル ヘラルド トリビューン International Herald Tribune イギリス 1984最盛期なので、「世界のバラ園」全体も彩り豊かでした。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 アーサー ベル Arthur Bell イギリス 19652 ピクチャー Picture イギリス 3 フェローシップ Fellowship イギリス 19924 フェローシップ Fellowship イギリス 1992 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 スキャボロ フェアー Scarborough Fair イギリス 20032 スキャボロ フェアー Scarborough Fair イギリス 20033 パット オースティン Pat Austin イギリス 19954 ディスコ ダンサー Disco Dancer イギリス 1984曇りの日を選んで足を運んでみたのですけれども、レッドローズの場合は手持ちの携帯の機能ではとらえ切れないような鮮やかさで撮るのを躊躇してしまうことも。それでも、気がつけば、いつもの倍以上の画像をおさめていました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ミスター JCB Mr.JCB イギリス 19932 グラハム トーマス Graham Thomas イギリス 19833 カントリー リビング Country Living イギリス 19914 カントリー リビング Country Living イギリス 1991ゆっくりとご紹介してゆきますので、よろしかったらお楽しみくださいね。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで手に入る本日の薔薇】
July 13, 2009
やや山際にある花フェスタ記念公園、午後になると空気がひんやりとしてきます。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ダニエル ジェラン Daniel Gelin フランス 19882 フリュイテ Fruite フランス 19853 モーツァルト Mozart ドイツ 19374 チャールストン Charleston フランス 1963 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 フィヨルド Fiord フランス 1986 2 ルージュ メイアン Rouge Meilland イギリス 19843 ジャン モネ Jean Momnet イギリス 4 ムーナ Mouna フランス 画像は携帯で名札とセットで撮り、帰ってから花のライブラリで来歴などを今一度確認する際、名前からどの国のものかなとある程度推し測るのですがさもありなんと当たっていることもあり、見事に予想が違っていることもあり、それがまた愉しく、各国の関心の向きが分かるようで興味深いのです。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 マリーアントワネット レティ Marie-Antoinette Rety フランス 2 マザーズ ディ Mothersday オランダ 19493 マチルダ Matilda フランス 19884 毎回、咲いているかどうか愉しみにしながら、いつも花期を見逃してしまっていたフランスの王妃にちなんだ薔薇。ようやく見ることができました。彼女の名前を冠したい育苗家は多いようで、1968年作出アメリカ産のピンク色と「マリー マリーアントワネット」2003年作出ドイツ産の白い「マリー アントワネット」が園内にはあるよう。スプレー咲きのカーネーションのような「マザーズ ディ」。色も赤でイメージが合っていますが、同じくオランダのGrootendorstという方の作出で「マザーズディ ホワイト」「オレンジ マザーズディ」という薔薇も。 ☆1 ☆2 ☆3 1 白雲 Hakuun デンマーク 1962 2 イングリッド バーグマン Ingrid Bergman デンマーク 19843 サプライズ Surprise ドイツ 1993漢字で「白雲」といえば、当然、日本産の薔薇かと思い込んでいましたらデンマークのもの。続いて名花「イングリッド バーグマン」も同国で、きっと彼女はデンマークでもとても人気があるのでしょうね。日本産にも、ヘップバーンやアントワネットと名づけたものがあっても良さそう☆ ☆1 ☆2 ☆3 1 ラバグルート Lavaglut ドイツ 1978 2 ロサ ペルル Rosa perle ドイツ 3 イングリッド ウェイブル Ingrid Weibull ドイツ 1983 ☆1 ☆2 ☆3 1 サマー レディ Summer Lady ドイツ 19922 プリスタイン Pristine アメリカ 19783 高雄 Takao 日本 1975寒さに似合うドイツの花が続き、最後に見たのは日本の薔薇でした。園内では、すでに掘り起こしが始まっている箇所もあり、次の季節の準備が着々と進んでいるよう。また訪れたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで手に入る本日の薔薇】
January 16, 2009
真昼の陽を受けても、薔薇色の豪華さはかえって映えるようです。 ☆1 ☆2 ☆3 1 ザ ダークレディ The Dark Lady イギリス 1991 2 ザ ダークレディ The Dark Lady イギリス 19913 シャーロット Charlotte イギリス 1993 ☆1 ☆2 ☆3 1 ポール ゴーギャン Paul Gauguin フランス 2006 2 アルフレッド シスレー Alfred Sisley フランス 20053 マルティーヌ ギヨ Martine Gillot フランス 19961と2は画像になると同じように見えますが、ゴーギャンはサーモンピンクと白の絞り、シスレーはオレンジレッドと白の絞りとライブラリにありました。実際に拝見したときは、もっと違った色合いだったように思います。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 凛 Rin 日本 2007 2 しのぶれど Shinoburedo 日本 20063 るる Ruru 日本 2006日本名の薔薇三種。「しのぶれど」は青系、藤青とありますので、青薔薇のひとつでしょうか。しのぶれど 色にいでにけり わが恋は 物や思ふと 人のとふまで花への飽くなき静かな情熱が奇跡の色に昇華しつつある…といったところ。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 プレジデント ソノ President Sono 日本 1977 2 パティ マグレディ Paddy McGredy イギリス 19623 ロズマリー ローズ Rosemary Rose オランダ 19544 イングリッシュ ミス English Miss イギリス 1977 ☆1 ☆2 ☆3 1 アン ハークネス Anne Harkness イギリス 1979 2 ジャックリーヌ ネブ Jacqueline Nebout フランス 19893 ウィンチェスター カスィードラル Winchester Cathedral イギリス 1988人名にちなんだと思われる薔薇が多いのも興味深いところ。奉げられた方の人となりにもイマジネーションが広がりますね。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ノーブル アントニ- Noble Antony イギリス 1995 2 マリネット Marinette イギリス 19953 モリノー Molineux イギリス 19944 ワイズ ポーシャ Wise Portia イギリス 1983最後はイングリッシュローズを生んだオースティンの薔薇4種。「ワイズ ポーシャ」「ノーブル アントニー」と劇作家を彷彿とさせる名を冠するセンスも母国への誇りを感じて。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで手に入る本日の薔薇】
January 15, 2009
花フェスタ記念公園の「ターシャの庭」、昨年の春、ターシャ・テューダーさんが逝去される直前に訪れて以来の秋の訪問です。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ネバーランド Neverland 日本 2003 2 ボルテュール マジェンタ Bordure Magenta フランス 1994野性味のある植物に囲まれている中に、いくつか咲いていた薔薇。☆3のローズヒップの名前は分からなくなってしまいましたが☆4がその花です。 秋の頃なのでワイルドガーデンにも紅葉が見えますね。 室内には薔薇をモチーフとしたものなど、たくさんのグッズが並んでいます。先回から少し、ラインが替わっているようでした。揺り椅子には、おなじみのコーギーがいますね☆ ターシャさんが逝去されてからの「ターシャの庭」、素敵な雰囲気がキープされていて嬉しく思いました。維持してくださる方々に感謝です。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」
January 14, 2009
広大な庭園である花フェスタ記念公園は、テーマを持った広場や散策路がたくさんあります。 西ゲートから右手に音楽広場を見ながら進むと、正面にあるのが「霧のプレリュード」という噴水のある広場。 薔薇はロイヤルファミリーにちなんだ名前を持つものも、園内の音楽広場にある野外ホールは「プリンセスホール雅」、秋深い「霧のプレリュード」に咲き残ってくれていた薔薇の名はマサコ(英名 Eglantyne イギリス 1994)でした。 噴水のそばには「そよかぜのみち」という看板の示す階段があり登りきると園内を一望できます。丘の上にある木々は桜で、春の爛漫を待っていました。 丘を下ると大きな銀杏の木。秋空の蒼に葉の金がよく映えていました。 軽い昼食をとって、「世界のバラ園」へ。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 緑光 Ryokko 日本 1991 2 マジカル ミステリー Magical Mystery オランダ 3 ホワイト ジェム White Gem フランス 19764 シャンビラン Schanbiran フランス 1985 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 メロディ メイカー Melody Maker イギリス 1990 2 クリテリヨン Criterion オランダ 19663 シティ オブ リーズ City of Leeds イギリス 19664 オレンジ センセーション Orange Sensation オランダ 1961 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 タモラ Tamora イギリス 1983 2 フェアリー ウィング Fairy Wing 日本 19953 ラジオ タイムス Radio Times イギリス 19944 ビューティフル ブリテン Beautiful Britain イギリス 1983 ☆1 ☆2 ☆3 1 ドーン コーラス Dawn Chorus イギリス 1993 2 マダム バタフライ Mme.Butterfly アメリカ 19183 カーマイン Charmaine イギリス 1929真昼の太陽を映した薔薇、時間による色合いの違いも愉しめるよう。続いて「ターシャの庭」に参ります。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」
January 13, 2009
7000種の薔薇が愉しめる花フェスタ記念公園。昨年の秋に訪れた際の画像をご紹介しますね。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 シャーロット Charlotte イギリス 1993 2 LDブレスウェイト L.D.Braithwaite イギリス 19883 アワ モーリー Our Molly イギリス 19944 ピュア ブリス Pure Bliss イギリス 1994 ☆1 ☆2 ☆3 1 バリンダルロッチ キャッスル Ballindalloch Castle イギリス 1997 2 ウィー クラッカー Wee Cracker イギリス 19963 クレア ローズ Claire Rose イギリス 1986同じ薔薇も、花開く段階によって表情が変わるのも見どころ。 ☆1 アブラハム ダービー Abraham Darby イギリス 1985 ☆1 ダブ Dove イギリス 1986 訪れたのは11月を一週間ほど残した頃。最盛期は過ぎていましたので、咲いているものを探して画像をおさめ撮った順番にご紹介しているのですが、はじめはイギリスの花が多く集まったようです。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ジ アレキサンドラ ローズ The Alexandra Rose イギリス 19922 ソフィーズ ローズ Sophy's Rose イギリス 19973 ソフィーズ ローズ Sophy's Rose イギリス 19974 シェリー メイデンローズ Cherry Meidiland フランス 1994ようやくフランスの薔薇が登場。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 メヌエット Minuette アメリカ 1969 2 フィジー Fiji オランダ 20063 ゴールデン フラッシュ Golden Flush オランダ 20054 ゴールデン フラッシュ Golden Flush オランダ 2005 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 サンゴ Sango 日本 2002 2 ゴールデン ボーダー Golden Border フランス 19873 ゴールデン ボーダー Golden Border フランス 19874 ロイヤル メイアンディナ Royal Meillandina アメリカ 1984作出年が比較的新しいものが多いのは、花期が長いことと関係しているのでしょうか。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで手に入る本日の薔薇】
January 12, 2009
「大正村役場」から路地を北上すると正面に見えるのが「絵画館」。こちらは元小学校だったそう。私たちが訪れたときは、源氏物語絵巻の模写を展示していました。千年紀にふさわしい企画ですね。絵画館の脇にある坂を北上すると、バラ園に次いで「大正ロマン館」に。夏でしたので、バラは咲いていませんでしたけれども春や秋には花で覆われるのでしょう、たくさんの苗木が季節を待っていました。「大正ロマン館」の玄関アーチからの景色。付近でも高台にあるのでよい眺めですね。さらに坂を上り、たどり着くのが茅葺屋根の「旧三宅家」。歓談する声が聞こえてくるので、入らせて頂くと家の中で火が焚かれています。地元の語り部の役目をされている方のお話では、北側の屋根を葺いたばかりでずっと内側から火を焚き続け、裏側から燻して屋根を完成させてゆくようです。「旧三宅家」は、少し離れた場所から16年前にこちらに移転されたとのことでそれまでご家族の方がお住まいでいらっしゃったそう。ちょうど子供が生まれた年であることにも何となくご縁を感じました。外へ出ても、歩くほどにまだまだたくさんの案内看板が見えてきましたが、午後に入り、かなり暑くなってきましたので坂を下ることに。さきほど訪れた「大正村役場」の裏手の道の正面には「大正の歯科医院」がありました。再び「大正路地」に戻ろうとすると、道の入り口の真ん中に大きなバイクが。路地に入ったところでカメラをかまえた人がいましたので、きっと撮影に絶好のポイントだと思われたのでしょう。橋を渡って、「浪漫亭」に到着。「山葡萄のジェラード」をいただき、涼をそえました☆「大正村 絵地図」によると「明智城跡」「光秀公供養塔」「八王子神社」「若王子神社」「遠山家屋敷跡」「代官所陣屋跡」…などなど見どころは本当にたくさんあるよう。近隣でまた、良い訪問場所を見つけました☆特に「若王子神社」は、ちょうど来月の京都行きで訪ねようと思っていた「熊野若王子神社」と同じご縁の場所のようですので、興味が湧いているところです。ご覧頂きありがとうございました。 楽天トラベル「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
September 28, 2008
石畳を踏んでゆくと、右手の建物の中に御蕎麦屋さんがありました。平日のためか、残念ながらお休みでしたので画像のみに。 「大正路地」を上り、交差点を越えてさらに歩くと、左手にあるのが「大正村役場」。 一歩入れば、ひんやりとした木造の建物の涼味、靴を脱いで上がりキュッキュと音のなる廊下や、降りてくる人を待たなければならないほど狭くて急な階段を進んで2階へ。こちらは明治39年建築の町役場庁舎だったそう。「瓦葺き寄せ棟造り2階建ての木造洋館で、当時としては眼を見張るほどの超モダン建築」と「大正村 絵地図」の解説にありました。 小学生のとき、おそらく大正年間あたりに建てられたと思われる木造の講堂や校舎が残っていたのが、褪せた黒塗りだった記憶も蘇って。古い校舎の中にあった校長室が、確かこんな感じでした。子供の人数がどんどんと増えていた頃で、教室の数が足りなくなり、やむを得ずそういった古い校舎にホームルームがあったのは6年生の人たちでしたが、新入生の私は、歩けばキュッキュと音のする木造りがとても好きで、購買部や保健室もあったその建物に入るのを楽しみにしていました。老朽化が進んだ建物が、鉄骨や鉄筋コンクリートに建て替えられるという発表があった時「皆さんは新しい校舎に入れますね」と嬉しそうにおっしゃった先生に「古い方が良かった~」などと放言してにらまれたことも。当時は新しい丈夫な建物が、田舎町にできること自体が誉のように思われていましたから。松本にある旧開智小学校や、明治村にいくつかある洋館に入ったときもそうでしたが木造りの建物の中にいるとほっとします。こういった場所で学んだり、仕事ができたら心和むでしょうね。再び急な階段を降り、お雛様がたくさん集められている部屋をのぞいて出ようとすると入り口に↑こんな電話が。ダイヤルはボタンになっていましたけれども、実際に使えるようでした。続きます。 楽天トラベル「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
September 27, 2008
夏の終わりに近隣へドライブに。夫は新しくできた有料道路を走ってみたかったようでほどなく目的地、川沿いに建つ「百年草」へ。 こちらは地元の社会福祉協議会の施設で、ホテル、介護施設のほかに、地元の高齢の方が作るハムやパンの工房も。着いたのは10時ごろでしたが、食事抜きで走ってきましたので朝から外で香ばしく焼かれているお肉とガーリックの匂いに誘われ、川に向かったベンチでいただきました。ハムの工房ではたくさん試食させていただき、スモークレバーとソーセージのセットを購入。 パンの工房は二階。ナッツのたっぷりのったデニッシュなどを買って、同じベンチに戻って食べます。ハムの方はzizi工房、パンを焼いているところはバーバラはうす。良いネーミングですね☆施設そばの川沿いをほんの少し散歩してから、再び車へ。地元で採れたお野菜を売る露店などをのぞきつつ帰路についていたつもりが、いつのまにか隣県に入ってしまいました。ちょうど通りかかった場所が明智村。その名の通り、明智光秀ゆかりの土地であると同時に、大正年間の建物を保護し公開している「大正村」のあるところ。何度も近くに来ているにもかかわらず、これまで立ち寄ることがないまま。なんとなく気が向いて、車を降りてみることに。 浪漫亭という時計台のある建物に入り、夢二グッズなどをしばらく見てから裏手に出るとこちらにも小さな川が流れていました。風情ある欄干や橋に惹かれて進んでみると、「大正路地」という小道に。 夏の終わりとはいえ、だんだんと熱を持ってくる陽射しからしばし逃れられそうな涼しげな道。ゆるやかな坂を、夫と少しずつ上りはじめました。続きます。 楽天トラベル「明治村・大正村・薔薇園・ターシャの庭の日記」
September 26, 2008
花フェスタ記念公園には、西ゲートから入り、そのまま左手奥の「世界のバラ園」から「ターシャの庭」に行くことが多く、今回もそのルートで。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ロサ・ぺルル Rosa perle ドイツ 2 ハンザ Hansa オランダ 19053 ロサ・ガリカ・オフィキナリス Rosa gallica officinalis ヨーロッパ・西アジア原産 1600以前4 ダブル・ディライト Double Delight アメリカ 1977広大な薔薇園なので、すべて廻るにはかなりの時間がかかるのですが、今回は雨の後の陽射しのためか、遅いランチを摂った後は夫が気力を失ったので後半はひとりで、西ゲートを入って、ほぼ正面にある「バラのテーマガーデン」へ。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 きらり Kirari 日本 20032 ダラス Dallas ドイツ 19873 カトリーヌ・マンスフィールド Katherine Mansfield フランス 19744 ベル・シャンパーニュ Belle Champenoise フランス 1997こちらは新しく植えられたものもたくさんあるためか、より山際にあって陽射しがやわらかいのか、開花がゆっくりのようで咲き初めた美しさを楽しむことができました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 リアフィード・アドバンス2 レイチェル・ボウズ・ライアン Rachel Bowes Lyon イギリス 19813 マハリシ Maharishi 19954 きらり Kirari 日本 2003マハリシは、どの国の薔薇かわからなかったのですが、インドにちなんだ名前が懐かしく、ダブル・ディライトときらりは、同じような配色でも表情が違うところが楽しいなと。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ビバ Viva アメリカ 19742 ゾムマー・モルゲン Sommermorgen ドイツ 19913 プリンセス・チチブ Princess Chichibu 19714 プリンセス・テンコー 日本 プリンセス・テンコーは、作出されたばかりの薔薇のよう。こちらの野外ホールで、ご本人がイリュージョンを披露なさったこともあるのでよきご縁があるのでしょう。花フェスタ記念公園は、現在、二番花が咲き初めているとのこと。機会がありましたら、どうぞ足をお運びくださいね。ご覧いただきありがとうございました。続いて仙台行きの様子もアップする予定です。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
July 8, 2008
七変化ほどではなくとも、薔薇も様ざまな色合いを見せてくれるようです。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 キャンデラ Candella ニュージーランド 1990 2 キャンデラ Candella ニュージーランド 19903 チェリー・レディ Cherry Lady ドイツ 20004 今回、とても目をひいたのがキャンデラという薔薇。シルバーに裏打ちされた紅の花弁は、表淡蘇芳に裏白、牡丹のかさね色目のよう。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 2 3 エバーグレーズ Everglades デンマーク 19994 グラファン・エスタハジー Grafin Esterhazy ハンガリー薔薇の画像をおさめる際は、そばにある名札をセットにしてくるのですが帰宅して調べてみると、一致しないこともあって。さてここからは、コンテストで優秀な成績をおさめた薔薇を集めた一画に。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 シンプリー・ヘブン Simply Heaven イギリス 20012 スウィート・カバー Sweet Cover デンマーク3 金蓮歩 Kinrenpo 日本4 ロゼ・ドゥ・アンジェ Rose de Ange 日本味覚も刺激するような薔薇も☆ ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 トロピカル・シャーベット Tropical Sherbet 日本 20032 83 104 14番号のついたものは、いま出品されている薔薇。作出国も名前もないままで選ばれるのは、音楽コンクールのようですね。続きます。「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
July 7, 2008
薔薇をはじめとしたこの季節に咲く花にとって雨と陽射しが交互にやってくる梅雨の日々は、過酷ながら美しさをより際立たせるものなのかもしれません。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 グレート・オーモンド・ストリート Great Ormond Street イギリス 19912 マリネット Marinette イギリス 19953 ブルー・マジェンタ Bleu Magenta 4 ブルー・マジェンタ Bleu Magenta グレート・オーモンド・ストリートはだんだんと橙色を帯びてゆくそう。何度か通えば、同じ薔薇の違った表情が見られるのでしょう。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 トラディション95 Tradition 95 ドイツ 19952 ファイアーグロウ つる Fireglow,Climbing フランス 19503 キュー・テンブラー Kew Rambler イギリス 19134 ジュリーY Julie Y イギリス 1994紫と紅色の薔薇は、アーチになっていたもの。房咲きも可憐で心なごみます。名前に惹かれて駆け寄っておさめた英国のオレンジの薔薇。よく見ると小さく一字違いでしたけれども、レオニダスローズにも似た美しい色合いでした☆ ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 フェアリー・ウィング Fairy Wing 日本 19952 ターシャの庭3 ターシャの庭4 ターシャの庭こちらも英国のものだろうと思っていた名は、わが国のセンス☆ラフカディオ・ハーンも感じ取った妖精の気配は健在のようです。今春のターシャの庭。とりどりの花々に囲まれています。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ターシャの庭2 ターシャの庭3 ロズレ・ド・ライ Roseraie de l'Hay フランス 19014 ホワイト・サプライズ White Surprise ベルギー ブルー・マジェンタやホワイト・サプライズは作出年や国が載っていなかった薔薇。もちろん、美しさには変わりなく。続きます。☆ 本日、ターシャ・テューダーさんの訃報が伝えられました。ご冥福をお祈りいたします。(Jem211さん、お教えいただきありがとうございます。)「花フェスタ記念公園HP」「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」 【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
June 21, 2008
薔薇7000種を誇る花フェスタ記念公園へ、春の色を愉しみに。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 クロッカス・ローズ Crocus Rose イギリス 20002 エンドレス・ドリーム Endless Dream アメリカ 19893 4 ピュア・ポエトリー Pure Poetry アメリカ 1997その午後は、強めの雨の後に暑い日ざしが戻ってきていて。日陰を探しながら、ゆっくりと散策します。☆3は薔薇ではないのですが、美しかったので載せてみました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 クイーン・マザー Queen Mother ドイツ 19912 マンダリン Mandarin ドイツ 19903 ビンゴ・メリディランド Bingo Meidiland フランス 19934 パープル・スプレンダー Purple Splendour イギリス 1976紫の色合いが美しい二種。光の加減で濃桃から濃紫に見えます。速水さんの花束は、どちらかだったかもしれませんね☆ ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 パープル・ビューティ Purple Beauty イギリス 19792 ジェーン・オースティン Jayne Austin イギリス 19903 ジェーン・オースティン 4 ジェーン・オースティン 英国女流作家の名と同じ音を持つ花。オースティンは映画・「プライドと偏見」の原作者、作出年の頃、彼女の作品について漱石が言及していたという比較文学論のゼミを受けたことも。東西の壁がなくなった翌年に誕生した薔薇、18世紀の作家は時代を越えて、愛されているのでしょう。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 アブラハム・ダービー Abraham Darby イギリス 19852 グラハム・トーマス Graham Thomas イギリス 19833 ゴールデン・セレブレーション Golden Celebration イギリス 19924 シー・フォーム Sea Foam アメリカ 1964ここへ通うようになる前は、花屋さんでよく見かける剣弁高芯咲きの薔薇が好きでしたけれども、いまは、マリー・アントワネットがその肖像画で持っているようなカップ咲きのものも好きになってきました。シー・フォームは、中心がうっすらピンクになるそうです。続きます。「花フェスタ記念公園HP」【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
June 20, 2008
7000種あるという花フェスタ記念公園の薔薇には、人名を持つものが多いように思います。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 モーツァルト Mozart ドイツ 19372 ジャルダン ドゥ バガデル Jardins de Bagatelle フランス 19863 カトリーヌ ドヌーブ Catherine Deneuve フランス 19814 マリア カラス Maria Callas フランス 1965 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ロサ ぺルル Rosa perle ドイツ 2 マチルダ Matilda フランス 19883 マガリ Magali フランス 19864 ディンティ べス Dainty Bess イギリス 1925どなたでも聞いたことがあるような人物の名前もあれば、愛称かファーストネームだけのものも。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 アンブリッジ ローズ Ambridge Rose イギリス 1983 2 グラハム トーマス Graham Thomas イギリス 19833 アンジェラ Angela ドイツ 19884 グラス アン テプリッツ Gruss an Teplitz ハンガリー 1897 ☆1 ☆2 ☆3 ☆1 ダップル ドーン Dapple Dawn イギリス 1983 2 コテージ メイド Cottage Maid デンマーク 19923 ア シュロップシャー ラド A Shropshire Lad イギリス 1996有名、無名、どちらにしても、花の美しさに伴なってどこか音楽のような響きがありますね。 ご覧いただきありがとうございました。「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」「花フェスタ記念公園HP」【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
December 15, 2007
花フェスタ記念公園にはターシャ・テューダーさんのライフスタイルを再現したお庭もあって、薔薇に加えて、毎回訪れるのを愉しみにしています。 訪れたのは10月の末。秋の小花が綺麗ですね。 お庭の中央には小さなお家も建っていて、映像観賞や、本などの購入もできます。 ワイルドフラワーのガーデンスペース、我が家にも少しずつ広がっていてこんな風になったらいいなと思っているところです。 ターシャの庭のそばには、花壇のエリアも。ケイトウが鮮やかですね。ご覧いただきありがとうございました。明日は欧州の薔薇をアップする予定です。 「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」「花フェスタ記念公園HP」
December 14, 2007
2007年の秋のバラまつりは、ロイヤルファミリーにちなんだ「ロイヤルフラワー展」。ナポレオン皇妃にしてマルメゾンの主・ジョゼフィーヌをはじめとして、欧州で支配階級に登った人物は、薔薇の採集、改良の庇護者としての役割を担うことがあったようです。 ☆1 ☆2 1 プリンセス オブ ウェールズ Princess of Wales イギリス 19972 クイーン エリザベス Queen Elizabeth イギリス 1954まずは英国の薔薇から。作出年からみて、この純白の花は悲劇の元妃に贈られたものでしょう。ダイアナ妃にちなんだと思われる花は他にも園内にいくつかあるようで「レディダイアナ Lady Diana アメリカ 1986」「ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ Diana, Princess of Wales アメリカ 1999」「プリンセス ダイアナ Princess Diana ドイツ2001」など、いずれもピンク系の薔薇。王室のない国でのダイアナ人気も伝わるように思います。もしかしたら、その名を冠した薔薇が最も多い人物のひとりに数えられるのではないでしょうか。フラワー展の白薔薇は、たまたま秋に開花時期が合っていた可能性もありますけれどもやはり本国イギリスの作出で、最も彼女に相応しいものが選ばれたのでしょう。クイーンの方がピンク系というのも面白く。半世紀前の瑞々しい姿が浮かぶようです。 ☆1 ☆2 1 ハイネス雅 Highness Miyabi 日本 19982 プリンセス ミチコ Princess Michiko イギリス 1966わが国の皇室にちなんだ薔薇。プリンセスに相応しいとされた薔薇は、日本でも白系統のよう。花フェスタ記念公園には「プリンセスホール雅(みやび)」というコンサートもできる屋根つきの大きな野外ステージがあり、文化振興に尽くされる立場の方々ともご縁が深いようです。(訪れた日の前週には「プリンセス・テンコー トーク&フラワーイリュージョン」が開催されていたそう。観光大使として、怪我をおしての出演だったのでしょうか)情熱的な色を持つ薔薇は、皇后さまにちなんだもの。たおやかさに秘めた芯の強さが伝わる美しい花ですね。 ☆1 ☆2 1 プリンセス アリス Princess Alice イギリス 19852 プリンセス ノブコ Princess Nobuko イギリス 1992薔薇を国花として戴く英国と、その花が代名詞となるような宮殿をいくつも擁するフランス。好敵手ともいえる二国がロイヤルファミリーに贈った薔薇の違いをみるのも面白いように思います。 ☆1 ☆2 1 ジュピレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco フランス 20002 スヴェニール ド ラ マルメゾン Souvenir de la Malmaison フランス 184320世紀最後の年に作出された薔薇と、19世紀半ば、マリー・アントワネットの肖像画にも見られるような形状のオールドローズ。150年の歳月を経た美の競演、どちらをお好みになられるでしょうか。偶然にも、本日は雅子妃のお誕生日とのこと。御健勝をお祈り申し上げます。ご覧いただきありがとうございました。来週は金曜日から、ターシャ・テューダーさんにちなんだお庭の様子をアップします。「世界一の薔薇園の日記・青薔薇の庭・ターシャの庭」「花フェスタ記念公園HP」【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
December 9, 2007
2002年、日本でブルーヘヴンという限りなく青に近い薔薇が完成。花フェスタ記念公園のアンケートでは、常にトップの人気を誇る薔薇です。 ☆11 ブルーヘヴン Blue Heaven 日本 2002訪れたのは10月の午後で、山に近い公園内はかなり陽が傾いた頃。強い日差しの中では白にも見える薔薇ですが、今回はその繊細な色が少しはお伝えできたように。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆1 シルバースター Silver Star ドイツ 19662 ブルーマジック Blue Magic スペイン3 ブルーバユー Blue Bajoue ドイツ 1993園内には、ブルーヘヴンをはじめとした青薔薇ばかりを集めた「青薔薇の庭」というエリアも。上にあげた3つはそのエリアにある薔薇たち。色の系統としては紫に分類されるそう。紫の中にうつる僅かな青、奇跡の色を求めてたゆまぬ研鑽が繰り返されてきたのでしょうね。 ☆1 ☆21 スターリングシルバー Sterling Silver アメリカ 19572 シャルル ド ゴール Charles de Gaulle フランス 1974他のエリアにも紫系統の薔薇が咲いていたので、合わせて載せてみました。 薔薇の画像はモバイルで、名札と共に撮影したのですが名のわからなくなった花たちもたくさんあって。 名は知れずとも、美しさには変わりなく。心おなぐさめできれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。明日は皇室、王室にちなんだ薔薇をアップします。「世界一の薔薇園が満開・'06春の薔薇「世界一の薔薇園が満開・'06秋の薔薇」「世界一の薔薇園が満開・'06秋 ターシャの庭」「世界一の薔薇園が満開・'06秋 青薔薇の庭」「花フェスタ記念公園HP」【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
December 8, 2007
7000品種、60000株の薔薇を擁する花フェスタ記念公園を10月末に観て参りました。 ☆1 ☆1 ☆2 ☆31 アニズリー ディクソン Anisley Dickson イギリス 19832 エルモーサ Hermosa フランス 1837以前3 フェアービアンカ Fair Bianca イギリス 1983今年の春の薔薇は、日差しが強い日を避けているうちに温かな季節の花の盛りが足早に過ぎてしまったのですが。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆1 アイスバーグ Iceberg ドイツ 1958 2 トーナメント オブ ローゼス Tournament of Roses アメリカ 19883 ジャック カルティエ Jacques Cartier フランス 1868秋の薔薇は、これから冬にむかう前の花の習い、開花が比較的ゆっくりで、風なく、暖かく、日差しも強くない日などと、肌の弱い私が日を選んでも盛りを長く待ってくれるので、落ち着いて観られ、昨年に続いて、画像をアップすることができました。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 ゴールド マリー Goldmarie ドイツ 19852 アリンカ Alinka フランス 19853 プフェルツアー ゴルト Pfalzer Gold ドイツ 19814 ヘリテージ Heritage イギリス 1985今年は酷暑だった夏の後に、一気に寒さが訪れたためか色も特に美しいように思います。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆31 モナリザ Mona Lisa ドイツ 19802 サプライズ Surprise ドイツ 19933 L.D ブレスウェイトゥ L.D.Braithwaite イギリス 1988 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 琴音 Kotone 日本 20022 いちばん星 Itibanbosi 日本 19963 正雪 Masayuki 日本 19924 桜霞 Sakura-Gasumi 日本 1990 日本の薔薇も美しく。欧州の薔薇と比べて、色のはかなさが和名にも合っているように。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆41 早春 Sousyun 日本 19912 うらら Urara 日本 19953 春芳 Shunpou 日本 19874 イマジン Imagine 日本 1999本日の最後の薔薇、アップするまで日本の薔薇とは気づきませんでした☆どういった由来があるのでしょうね。ご覧いただきありがとうございました。明日は今年の青薔薇をアップします。「世界一の薔薇園が満開・'06春の薔薇「世界一の薔薇園が満開・'06秋の薔薇」「世界一の薔薇園が満開・'06秋 ターシャの庭」「世界一の薔薇園が満開・'06秋 青薔薇の庭」「花フェスタ記念公園HP」【楽天さんで入手可能な本日の薔薇】
December 7, 2007
実家の両親が遊びに来てくれたときに、ふと思いついて近隣の都市緑化植物園へ。こちらは市の施設で入場無料。広い公園の中に、小動物園や庭園、そしてご紹介する温室には、キッズルームやカフェもあります。 いつも美しく管理されている室内。植物の入れ替えは、ボランティアの方々がなさっているそうでこのうちのお一人に、わが地域のお花の管理法などを丁寧に教えていただいたものです。 館長さんは、子供がお世話になった小学校の元校長先生。夏休みには、ラフレシアを撮影するために海外に行かれるような方でした。子供が玉虫を学校で見つけたときは市内でもめったに見られないと校内新聞で紹介して下さって虫愛でる姫だった子供が、ずいぶんと喜び、自信をつけたもの、そんなことを思い出しながら、散策を。大きなサボテンの花は、市の特産物のひとつ。 最後は、ハーブティで休憩。おみやげに、マロウのお茶を手に入れて帰宅しました。夏休みのお出かけコースのひとつにもぜひ。
July 25, 2007
ふと出会った薔薇園の様子をご紹介しましょう。夫の仕事が忙しく、なかなか出かけられない日々が続いていた秋に連れて行ってもらった場所のそばで、偶然みつけた「バラ公園」への案内看板。 何も言わなくても、車を進めてくれる夫に感謝しつつ、門前に。公園というよりも、庭園と呼んだ方がふさわしい、バラのためにきちんとデザインされたところのようで、傍らの温室では、次待つ緑でしょうか、たくさんの苗が栽培されています。何も知らずに通りがかった場所でしたけれども、その町は、日本一の薔薇苗の生産地なのだそう。「バラ公園リンク」 風もいよいよ冷たくなっていて、花もおわりを迎えたころ。それでも、季節はずれの訪問者に精一杯応えようと最後のひとひら、美と慈しみを見せてくれました。 ひとつひとつに挨拶しながら、ゆっくりと散策してその年最後の煌きをおさめます。花はつぼみから、すでに美しいものですけれども、全てを抱き取り、包み込んで去りゆく散り際もまた。 公園のそばには小学校もあって、帰り際の歓声が聞こえてきます。通学路にある花スペースの様子をみていて実感するのですけれども子どもの笑い声って、モーツァルトの音楽のように、花がとっても喜ぶのですね☆あの庭も今ごろは、春のきざしを迎えているでしょうか。人のために 笑って去っていかれた あの方のように 花は散りゆくあなたは行く先々で 喜びの一片に会い そのひとひらが また積み重なってゆく
April 11, 2007
マリー・アントワネットという薔薇もある花フェスタ記念公園、(残念ながら、悲劇の王妃は春の季節がお好きなようでしたが☆)「アンネ・フランクの薔薇は?」という母に、「それもあるし、青薔薇も。」 青薔薇の庭には、日本が世界に誇る、もっとも青に近いとされるブルーヘヴンも。とても繊細な色合いで、光の加減によって白く見えますね。ブルームーンは形も綺麗。贈り物にするならこちらですね☆作出者のTantau氏は他にも青薔薇を作っていらっしゃるようで、ガラスのように儚い奇跡の色を追い求めた方だったのでしょう。アンネの薔薇は、とても可愛らしい重ねの色目でした。 ☆ ブルーヘヴン Blue Heaven 河本バラ園 2002 日本 ☆ ブルームーン Blue Moon Tantau 1965 ドイツ ☆ スーヴニール ド アンヌ フランク Souvenir d'Anne Frank Delforge 1960 ベルギー公園を満喫したあとは、花のミュージアムで午後のお茶。ピンクのサンドイッチは、薔薇が入っているそうです。 ☆ シャーロット Charlotte Austin 1993 イギリス ラストは、おみやげコーナーへ。いつもは夫と二人で行くので、こちらに長居をしたことがないのですが今回は、遠路来てくれた両親のおかげでゆっくりと見ることができました。 薔薇のおさじはターシャの庭に3つあったのを母が買い占めたもの。タオルチーフはピンクとブルーにして、「めったにない」方を母に。ポプリポットとバスキューブは、ただいま玄関でよい香を。 薔薇の小物入れは、中にも薔薇が描いてあるのが気に入って、こちらは私の方が、3つあったのを全てさらってきました(・・・母娘ですね☆)。世界一の薔薇園は、いまが秋の最盛期を迎えているようです。機会がありましたら、ぜひ足をお運びくださいね。ご覧いただき、ありがとうございました。「世界一の薔薇園が満開・'06春の薔薇「世界一の薔薇園が満開・'06春 ターシャの庭」「世界一の薔薇園が満開・'06春 薔薇の皇后」「世界一の薔薇園が満開・'06秋の薔薇「世界一の薔薇園が満開・'06秋 ターシャの庭「花フェスタ記念公園HP」【つるバラ ブルームーン 大苗6号鉢 紫系】【マリー・アントワネット 100本のバラの花束】
November 8, 2006
ターシャ・テューダーさんのお庭を模した花フェスタ記念公園の「ターシャの庭」。花、自然、手作りの好きな母が気に入るかもしれないと思い、すでに薔薇、薔薇で大満足になっているところを連れて行きました。 思った通り、母はこの空間がとても気に入ったようで、ボランティアの方をつかまえてターシャさんについていろいろとお聞きしていましたので早晩、こちらでの様子も俳句にするつもりなのでしょう。 広大な庭の手入れから、衣服の糸、ろうそくまで、生活の全てをこなす絵本作家・ターシャ・テューダーさんの世界観に共感する方がこの日本でとても多いように思えるのは、双方の住まいする場所が自然に恵まれているということもありますけれど彼女の、自然からインスパイヤされたイメージを作品に残すという暮らしぶりにも端緒があるのかもと。 母が60歳を過ぎて手習いした俳句をはじめ、庶民から雲居の方まであまねく自然に託した心情を表現する日本の文化が、深い教育を受けた象牙の塔に近い者にしか文学を物することができない、許されないと思われていた諸国の方々に伝わったときには本当に大きな驚きと喜びをもって迎えられたのだそうです。 俳句や短歌という目の前に見える情景に自分の心を表す手段を、言葉さえ使えれば思い立ったときにいつでも用い自分の作品として形作れると知ったとき、ターシャさんと同じように、生活の全てが題材となり、喜びになると気づいた方々が本当にたくさんいらしたのではないかと思います。 十七文字、三十一文字の短い文字の中に、どんな方でも芸術を表現できるこのシンプルな手段は、昨今の絵手紙のブームにも繋がるように思い、それも自然に対する繊細な感性あってこそ。風物を好み、生活を構築し、その点景を描き止める過程は、絵も俳句も同じなのかもと、ターシャさんをリスペクトした空間に夢中になっている母をみて思ったのでした。 明日はアンネ・フランクの薔薇、ブルーローズの様子をアップする予定です☆「世界一の薔薇園が満開・'06春の薔薇「世界一の薔薇園が満開・'06春 ターシャの庭」「世界一の薔薇園が満開・'06春 薔薇の皇后」「世界一の薔薇園が満開・'06秋の薔薇「花フェスタ記念公園HP」
November 7, 2006
ナポレオンの妃、「ジョゼフィーヌの薔薇」を集めた場所もある花フェスタ記念公園。世界中から250種もの品種を集め、マルメゾン宮に植えさせたとのこと。贅沢三昧、有名な趣味は薔薇にも及んでいるのに驚嘆しますが彼女は単に薔薇を収集して植えるだけでなく、植物学者や園芸家を保護し、その研究に大いに貢献した結果、品種改良などを促進。植物学的にも正確な膨大な薔薇の図も専門家に描かせ、「薔薇図鑑」も誕生。 人気の剣弁で大輪、四季咲き、高芯咲きのHT、ハイブリッド・ティ・ローズが生まれたのも、彼女の収集のおかげで、薔薇育成の歴史は、彼女なくしては語れないのだそうです。ナポレオンもエジプト遠征に多くの学者を伴い、学術研究をさせていますね。きっと知的にも互いに刺激しあうカップルだったのでしょう。 【マチルダ】 【カリーナ】作出国フランス☆マチルダ 英名・Matilda 作出者・Meilland 作出年・1988 色・混色系 桃ぼかし ☆カリーナ 英名・Carina 作出者・Meilland 作出年・1963 色・桃系 桃 「花のミュージアム」の中のティールームで、午後のお茶を。ハイティースタンドに載せたら、映えそうですね。 【薔薇を眺めながら】 【ハイティースタンド】 【薔薇の濃縮ジュース】ティールームのお隣には、薔薇をはじめとした植物や、庭作りに関する本を中心とする図書館。近隣に住んでいたら、毎日でも通いたいところ。 【薔薇の図書館】 【薔薇のパルファム】【人はなぜ薔薇の香りが好きなのか】この「花のミュージアム」にはフレグランスコーナーもあり、数種類の薔薇の香りを体験することができます。薔薇の香りも様々、「フルーティ」はいわゆる「石鹸の香り」のようでした。 【ピンクティアラ】 【ダマスク ブルガリアローズウォーター】 【ウィートウッド】 【カントリーダンサー】☆ウィートウッド 英名・Weetwood 作出者・Bawden 作出年・1983 作出国・イギリス 色・桃系 淡桃 ☆カントリーダンサー 英名・Country Dancer 作出者・Buck 作出年・1973 色・桃系 濃ピンク 園内をあとにして、最初にチェックしておいた苗販売コーナーに。つる薔薇で、とげが少ない「フランソワ・ジュランヴィル」を購入。よき姿をみせてくれることを願って植えつけました。【ガーデナー達の花物語さん】にて購入可能【新苗・オールドローズ・ランブラー系 フランソワ・ジュランヴィル】作出国・フランス☆フランソワ・ジュランヴィル 英名・Francois Juranville 作出者・Barbier 作出年・1906 色・桃系 桃 ハイブリッド・ティーローズの元祖【新苗・ハイブリッド系 ラ・フランス】作出国・フランス☆ラ・フランスLa France 作出者・Guillot 作出年・1867 色・桃系 桃 世界一の薔薇園が満開1ターシャの庭・世界一の薔薇園が満開2☆また足を運びたくなってしまう美しさ☆「花フェスタ記念公園HP」
June 5, 2006
「世界のバラ園」の次はターシャ・テューダーさんのお庭をリスペクトした「日本版・ターシャの庭」へ。 記念公園そのものが、たくさんのボランティアの方々が協力なさっているそうで、こちらも常に、どなたかがお世話なさっているようです。 建物の中にいらした方にお聞きして、室内でもモバイルを使わせていただきました。衣服は糸から、明かりはろうそく作りから始まって、生活すべてを構築し続ける女性に共感を覚え、訪れる方々がたくさんいらっしゃるよう。 暖かい季節は、冬に準備しておいた庭を散策し、花を愉しみ、生活の品を作り、雪に鎖された季節は、夏にインスパイヤされたイメージを作品にして過ごす。理想の生活のひとつですね。 庭作りのヒントもいただいて、こちらを後にしました。 【エドガー・アラン・クロウ☆ 他】 【すばらしい季節 他】
June 1, 2006
約7000種、61000株の薔薇が咲く花フェスタ記念公園へ、先週行ってまいりました。毎年、この季節の薔薇を愉しみに夫婦で足を運びます。満開直前で、まだ人波もおだやか、ゆっくりと散策することができました。園内はいくつかのエリアに分かれていて、温室や公園、ホールもありますが今回は薔薇見ですので、西ゲート近くの「世界のバラ園」「ターシャの庭」「花のミュージアム」「バラのテーマガーデン」などをめぐります。駐車場近くの苗販売のブースをチェックしてからゲートをくぐり、「世界のバラ園」を目指す途上で、まず目に入ったのがイギリスの薔薇。 【シャーロット】 ☆シャーロット 英名・Charlotte 作出者・Austin 作出年・1993 色・黄系 黄 園内7箇所に植えられているそうです。「世界のバラ園」は作出国ごとに薔薇を愉しむことができます。日本の薔薇は、姿かたちとともに、名前も美しいと。 【絵日傘】 【紫香(しこう)】 【小夜曲】作出国 日本 ☆絵日傘 英名・E-Higasa 作出者・京阪園芸 作出年・1930 色・混色系 黄~赤 ☆紫香 英名・Shi-kou 作出者・京成バラ園芸 作出年・1993 色・紫系 紫 ☆小夜曲 英名・Sayokyoku 作出者・京成バラ園芸 作出年・1996 色・桃系 桃 「レオニダス・ローズ」を探してフランスエリアに。お目当ては見つかりませんでしたが、シックな色合いが印象に残りました。 【ニコロ・パガニーニ】 【ソニア】 【コーラス】作出国 フランス☆ニコロ・パガニーニ 英名・Nicoolo Paganini 作出者・Meilland 作出年・1993 色・赤系 赤 ☆ソニア 英名・Sonia 作出者・Meilland 作出年・1974 色・桃系 桃☆コーラス 英名・Chorus 作出者・Paolino 作出年・1977 色・赤系 朱赤 続きは明日に。☆今朝の新聞では、ただいま満開とのこと。暑くなりそうですので、お出かけの方は水分補給を十分になさってお愉しみくださいね。「花フェスタ記念公園HP」
May 31, 2006
地域の花壇の手入れを終え、午後は花フェスタ記念公園へ。今年の五月は冷涼だったため、初旬に咲く薔薇と中旬に咲く薔薇が今、一気に花開いているとのこと。いつも、この時期に必ず訪ねるのですが、平日にも関わらずかなりの人出。ちょうど遠足とも重なるからでしょうか。今年は万博があるためか、「花の地球館」に行くルートが木製の空中回廊になっていました。混雑を緩和するためでしょうね。途中、たくさんの木製ベンチもあって、涼しい風を感じながら休むことも。人の流れに乗って、まずはこちらへ。地球館には世界の様ざまな植物と共に、数多くの薔薇が並んでいます。中でも目を惹いたのは、「プリンセス・アイコ」。清楚なピンクの薔薇で、愛子さま生誕の記念に名付けられた作品でしょう。京成バラ園さんの交配もうひとつ、興味深かったのは会話する植物たちのコーナー。植物は微量の電子を常に発散しているそうで、それを音に変換して聞かせてくれるのです。人の流れが早かったので、次はゆっくり聞いてこようと思います。日差しが強いため、陽の当たるワイルド・フラワーの道は避け、涼しい抜け道からプリンセスホール雅を通り、次は世界のバラ園へ。幾百もあるバラの名前は、どれも趣き深いもの。映画「シカゴ」を観て間もなく行った時見つけた、「オール・ザット・ジャズ」という薔薇とも再会。今年は「オペラ座の怪人」に縁の薔薇の名を探してみましたが、それらしきものはなく。「ニッキー」などという名の薔薇もありましたので、「エリック」「ロッサム」あたりがあっても良さそう。つい赤薔薇を探してしまいましたので、見逃したかも。「オペラ」オールドローズの小路の最後には、高さ3メートルはありそうな大きなピンクの薔薇。そのおびただしい花弁が散り敷いた道は特に良い香りがするので、花に顔を寄せてみると、中心からはえもいわれぬ芳香。蜂も夢中で蜜を集めています。花びらを何枚か本にはさみました。その近くには「ターニャの庭」という、ターシャ・テューダーさんの家や庭をモデルにした憩いの場。18世紀の家を再現したという小さい建物の中には、パッチワークやターシャさんの本が並び、木のテーブルで係の女性から紅茶を無料で供してもらえます。彼女の本を書店でパラパラと繰ったことがありましたが、改めて読んでみると本当の自給自足をしてみえることがわかりました。糸さえ紡ぐところからはじめ、織機でチェックの布をデザインして折り、ドレスに仕上るのです。もともと画家のご両親のもと生まれた名門の家系。彼女自身も挿絵画家だそうで、「若草物語」などの作品があるそう。「ターシャ・チューダー オール フォー ラブ」四人の子供を育て上げたあと、全てを自足する18世紀の生活がしたいと30万平米の土地に、息子さんに家をたててもらい、暮らしはじめたのだとか。先ほどの紅茶もターシャさんがブレンドしたものだそう。1914年に生まれたという(第一次世界大戦開戦の年ですね)、魔女的風貌のターシャさんはいまも健在のようです。「ターシャ・チューダー 素敵な暮らしかた」ラストは青薔薇・ブルーヘブンを見るため「花のミュージアム」へ。青薔薇は切花になっていたせいか、人いきれのせいか、やや元気がないよう。いままでの薔薇と同じく「どちらかというと紫に近い」青でした。ここには香りのコーナーも。6種の薔薇の香りを比較体験することができ、ティーローズ、スパイシーなどの最後にダマスクローズ。まさしくさきほど本にはさんだ薔薇のものと同じ香り。そういえば名前はたしかロサ・ダマスケナ(ダマスクローズ)でした。1トンのダマスクローズの蕾から精油は50グラムほどしか取れないそう。ダマスクローズで有名なブルガリアでは、薔薇の精油を年間1300キロも輸出していると展示にあり、そばには麻袋一杯に入った薔薇の花びらの模型。先ほどのような大きな薔薇の木から、採取されているのでしょうね。「ダマスクローズつぼみ(ドライ)」最後は、以前より充実してきたショップへ。ローズウォーターはかなり安価な350円。中でも気に入ったのはローズとカシスの香水。ローズ&ラベンダー、ローズ&グレープフルーツもありました。帰りぎわには、晴れていた空が掻き曇り、雷雨注意報が発令。車に乗り込む頃、ぱらばらと雨が降り始めます。薔薇の余韻に浸る横で、夫は近道を見つけたことの方を大喜び。国道の渋滞をよそに、数十分で自宅に着いたのでした。いままで何度も行ったなかで、今回は最高に綺麗に、たくさん咲いていましたので年間パスポートを購入して通いたいほど。まだ蕾のものもあり、気候も夜は涼しいので見頃は続くと思います。皆様も機会があればぜひどうぞ。
May 23, 2005
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