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友人より凄く嬉しいメール頂戴しました。「薩摩琵琶の音色が良くなったと家族から言われた♪」家族や恋人は「辛口評論家?」ですから、絶対本当ですよ!・・・例え「琵琶」の事を知らなくても、毎日?聴いている家族にはわかるんですよね~~~ある有名なプロ薩摩琵琶奏者の会に、演奏を聞きに伺いましたら、主催者の方々の演奏が終了し、ひょんな事から演奏者のご家族とおしゃべり・・・・いろいろな話の途中で、ある演奏者のご家族のかたが「・・・でも、お父さん、今日の演奏は少し元気がない!」その演奏者のかたは「苦笑して、頭かいてらっしゃいました・・・」でも良い関係のご家族だな~ってほのぼのとした気持ちでした。どうしても仲間内ですと、あたりさわりのない?社交辞令ですから・・・本当の事をいってくれる「人」は貴重ですよね・・・・で、友人にメールを打ちながら、「良い音」って何なんだろう?・ってつい?又考えてしまいました。(苦笑)正確に言うと2種類ありますよね?「薩摩琵琶の音が、一つ一つ、はっきりしている・・」と「本当に、なんとも言えない良い音色」●この内「薩摩琵琶の弾く音が、はっきりと一つ一つ聞こえる」・・・これが一番最初に追求する「課題」かな~・・琵琶の芸は長い年月かかる・・と言われてますが~最初の頃の壁かな?~なんて思いました。「薩摩琵琶は1音1音の世界」・・こうゆう伝承がちゃんとあるんですが・・・でも~宗家?や師匠?や大先輩にはすみませんが~忘れ易いで~す♪・・・結果え~これを忘れてしまうと、「とっちゃかちゃっちゃか・・バンバンバンバン」~~弾くとも打つともつかず「弾いてしまい」ま~す。本人は「あの弾法できた♪この弾法ひけた♪第2弾法だ♪第3弾法だ♪・・・家族から「聴くと?」雑音だ!騒音だ!・・・に聞こえるんでしょうね~大人の趣味ですから、楽しみもありまして・・・ここが「理論と実際?」の大きく違う?世界でありま~す。家族は厳しい!きちんと一つ一つの音を、「正しい音階で:正しい高さの音で」練習する。・・・こちらは「練習の心がけ」で随分防げて、進歩しそうですよね~~そう言えば辛口評論家の友人が「お隣のおばさんの三味線・・・音ちゃんと合わして弾けば良いのに・・といつも思う」と申しておりました・・・三味線しらずとも「調律?勘所?」が「へんてこりん」はわかるんですよね??★練習なんですが、ほとんど「はっきりしない音?ねぼけた音?」の薩摩琵琶の音の原因は、「上半身の、りきみ過ぎ」みたいです。写真みると良く分かります。全身これ「コチコチ状態」・・・・でも「ムダな力を入れるな!」と言われて、直ぐ「出来たら?」・・・もう「プロ!天才!」だと思いません?薩摩琵琶のお稽古していて「心の中」で、「修練がたりない」と言われる度に、私なんて・・・「ギャオ!」と叫んでおりました!●で、この「力があちこちに、バラバラに、入る状態」の改善方法については、「スポーツ」それも「古武道」がちゃんと「直しかた」書いてました!「必要な所に必要な力のみ、入れる・・・これは訓練しなければ出来ない事であ~~る」とちゃんと書いてありました!・・・どうして?琵琶のお稽古では「言わないのかな~????」・・・しゃあないですね・・・で、「訓練の仕方」・・・簡単なんです「力を入れても大丈夫な所に入れれば良い。一つの所に意識的に力を入れれば・・・他の所は・・・力が抜ける」・・・・んでありました。「大丈夫な所?」・・・どこだと思います?古武道ですから・・・ね?・・・なんとなく想像できますでしょう?・・・・「当り♪」・・・「丹田」なんです。「場所は下腹。オヘソのチョイ下。」・・・・ここは「力を入れても大丈夫♪」お試し下さいませ。薩摩琵琶の場合、重心がどっしりと安定していたほうが、薩摩琵琶も弾き易いですよね?地声も干の声も出しやすいかも・・・この著者の別の本に書いてありました★この考え方を応用すれば、「撥の持ち方」も流派会派によって異なるかも知れませんが、「しっかり握って良い所は・・・・撥の細い所を握り込むところ」・・・、中指と薬指になりそうですよね?「しっかり巻込み、持った方が良い」とも言われているようです。でも私の場合「指が長いので」巻きこむほど持つと・・・ダメみたいです??・・・この調整は「自己の研究課題」みたいですね~~難しいものでありま~す・・・
2006.01.31
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世の中受験シーズンでもあります。今年のセンター試験大変でしたね~受験生を持つ、親御さんのご心中、お察し申し上げます。子供自身の力と運ではありますが、親だって、イライラしたり、心配したり、あせったり・・・我が家も数年前そうでしたっけ・・・・どうぞ「イライラしたら」==>「薩摩琵琶の崩れ」をなさって下さいましね!迫力満点♪ど迫力♪いつもなら?チャラチャラと4の絃を、早く・何度も・いったり・来たり・・・が腕が疲れ?単純作業で?嫌になるのに・・・・頭にきてますと、手や腕や肩やらの無駄な力を入れる?のを忘れてしまいま~す。あと腹が立ちますと、(ヒステリーのキイッではダメですが・・・)本当に「腹」に力が入って「おります」・・・肝がすわるんでしょうかね~・・・頭も「怒りや何かに凝り固まった?」のが解けますでしょう?人生は本当に、いろいろあり大変でございます。こんな時に「趣味」が「イライラの歯止め?一服の清涼剤?気分転換?」になると良いですよね?★一昨日は「仏教」の言葉のオンパレード・・・解説が遅くなりすみませんでした・・・薩摩盲僧琵琶も考えてみますと、「薩摩藩の薩摩琵琶」に負けず?劣らず?「理論的?理屈?精神論的?」ですね~でも、琵琶の音色が、そんな感じを与える「音色」だともいえるんじゃないでしょうか?単純な癒し系ではなく、なんとなく何かを考えさせる「音色」?地神盲僧の本山に伝わる「琵琶由来記」を、琵琶新聞は元ネタとして「記事」にしたわけですが、その元は「淵源録(えんげんろく?)」と言うそうです。釈迦の時代の「妙音天」「巌窟尊者」ですから・・・神話ですよね~・・・又別の記事では、厳窟尊者が圓覚経を説かれた時、其の帰依者の勧告によりその時まで「3絃」であった琵琶を、「4絃」にしたんだそうです・・・・は~ハルか遠い世界ですね~~~これで、ゆくと「3絃が古い元元の形」で、4絃で伝わった琵琶を、薩摩盲僧琵琶では、「いにしえの形・・3絃に戻した?」・・・んでしょうかね???サッパリ分かりません・・・ミステリアスであります・・・琵琶の姿形も、神々・御仏を「連想させる」んでしょうね~見方によっては、「蓮華の花の、はなびら」に見えませんか~?美しい琵琶は本当に気品がありますから・・・粗悪品の惨めな琵琶見ると・・・「琵琶ちゃん、あなたは可哀想な子・・美しく作って欲しかったよね?」って話かけちゃいますが・・そう言えば、絵巻物での「琵琶法師」は、どこか惨めな?貧相な?姿に、何故か書かれてますが・・・ちゃんとした、素晴らしい人格・風貌の琵琶法師もいらしたはずですよね?結局その方の財政状況でしょうから・・吟遊琵琶士・・ってイメージにしても良いですよね?絵巻物は参考にはなりますが、史実とは異なる面もありますから・・・・でも女性の場合はどうしましょうね?・・・「出雲の阿国」調にしましょうか?・・・軽過ぎだと大先輩は云いそうですが・・・★「緒」(お)・・と言う「言葉」で、書き忘れてしまいましたが、「四の緒琴」・・「よつのをごと」と言う言葉もあります。「琵琶」を指しています。・・・完全に「雅楽の琵琶」から来てますよね~でも冷静に読んでますと、「雅楽の楽琵琶の話」と「盲僧琵琶の話」と、どこかで「混同」している?又は意識的に「混同させて」神話化?したいのかな?・・・みたいな物も感じますが~。歴史に良くある「正当性の主張:理屈作り:後世の歴史作成」的?みたいな感じもしてますが・・・・結論から言うと琵琶新聞では「。。。だから琵琶は高尚な物で、精神修養的な物なんですよ」と言ってる感じですよね?でも昔の人が、「数」や「言葉の語呂?あや?」に、真面目に?凄く?こだわっているようで、現代にも通じる「あやかり」みたいな、庶民の願いを取り入れた?身近な感じもしましたが・・・皆様はいかがお感じになりましたでしょうか?でも「琵琶の謂われの中で」観音様や四天王や大日如来様は出てきても、「弁天様」が出てきませんが・・・不思議であります。格が違う?んでしょうか~?それともお住みになるところが違う?・・・わかりません・・・琵琶の遠い昔のこと考えると、とりとめのない?散文的な発想で一杯であります・・★「あやかり」・・・と言えば受験シーズンは「何といっても菅原道真公・・・学問の神様♪」薩摩琵琶歌にもありま~す♪・・・・悲しい歌なんですが、菅原道真公は死後、「かみなり様?」になって「閻魔様の許可を得て、政敵に報復し、後日神様となった、凄い強い方」・・・・あやかって下さいましね♪・・・合格の知らせが無事届く事お祈り申し上げます。そう言えば思いだしましたが・・・「勝負の神様」で少し変わっている?のが、東京の芝公園の近くの「徳川家の菩提寺:増上寺の黒本尊様」・・・何でも「徳川家康公の信仰した持仏」なんだそうです。「それなりに努力した者が勝つ」・・・確かそんな感じの、努力家?の家康さんが好みそうな由緒ですね~「ぜんぜん努力しない人」は守っては下さらないようですが・・・友人に言わせますと効くそうです・・・お近くの方どうぞご利用下さいませ●遅くなりましたが、ご質問のありました「楽器が展示されている、ある博物館?で、玄海琵琶・・と表示された琵琶を見ました。何ですか?」・・・調べてみました「玄海琵琶」とは、流派の事で、琵琶の種類では無いようです。琵琶の種類としてはどうも?「筑前琵琶」みたいです。筑前琵琶にも、4絃ありますから・・4絃の方が古くからある形です。多分ご先祖様が、その流派の琵琶をなさっておられ、手放す時に「玄海琵琶」とおっしゃられたから、仲介した業者さんもそう言ったんのでは?・・・琵琶の事については、残念ながら・・それほど知られてませんから・・・・ちなみに明治42年2月が琵琶新聞第1号が発刊で、それから20年後の「20周年記念号」に「20年間に殖えた斯界の害虫」の記事に「玄海琵琶」が乗ってました!・・・(苦笑)・・・「害虫」とは凄い表現ですが・・・・絃が4本だったそうで、作りも「なんだか粗末な感じ」だそうですから、筑前琵琶のあまり高級でない「桐材でない」琵琶ではないでしょうか・・・・古い琵琶(薩摩琵琶:筑前琵琶)には、今のような木材の材質に拘った琵琶、とは限らず「良いのもあれば、酷いのもあれば、色々でした」から・・・興味を持って「琵琶」を見て頂き有り難うございます。私も何年か前に、ある所でみましたので多分「同じ物」かな?なんて懐かしく思いました。撥も同時に展示してくれれば、「薩摩か?筑前か?」が解り易いんですが、琵琶だけですと、ましてや遠くからですと、「判別」できませんよね?・・・●明治42年から20年間の間に「流派会派として存在し、又消えていった琵琶のいろいろ」ご紹介★琵琶新聞第205号の記事より:執筆者:椎橋松亭氏・・・・略・・・・吾が琵琶会に、此の二十年に、数十の宗家を輩出したそれは玉石混合だが次ぎの如きものである。筑前琵琶(旭会) 宗家 橘旭翁・・・現在の筑前琵琶を代表する流派となりました。鶴崎流筑前琵琶 故宗家 鶴崎霞外吉田流筑前琵琶 故宗家 吉田瑞晃高峰琵琶 宗家 高峰築風・・・高峰秀子さん(映画女優)のお父様筑前琵琶(橘会) 宗家 橘旭宗・・・・現在の筑前琵琶を代表する流派です。八州流筑前琵琶 宗家 安部旭洲水世田流筑前琵琶 宗家 水世田呑洲帝国錦會筑前琵琶 宗家 宮崎錦城宗教琵琶 宗家 江頭法絃東原流筑前琵琶 宗家 東原旭扇藤原流筑前琵琶 宗家 藤原東光三田流六絃琵琶 宗家 三田舜生大塔流筑前琵琶 宗家 大塔日城嵯峨流筑前琵琶 宗家 嵯峨玉輪英流筑前琵琶 宗家 英 佳陽敷島流筑前琵琶 宗家 伊藤旭聰九重流筑前琵琶 宗家 宇佐美旭風關東流筑前琵琶 宗家 轟 一聲鶴聲派筑前琵琶 宗家 井上鶴子旭流筑前琵琶 宗家 高木旭宏常磐流筑前琵琶 宗家 池畠旭爽正邦院流琵琶 宗家 木村泰山★玄海琵琶 宗家 安田紫絃筑摩流琵琶 宗家 三浦萬里山旭光園筑前琵琶 宗家 芳野鶯峻錦心流琵琶 宗家 永田錦心・・・(注:ここから「薩摩琵琶」のようです。私の元所属流派♪)巴水派琵琶 宗家 丸山巴水蘇川流琵琶 宗家 田邊蘇川錦心流錦琵琶 宗家 水藤錦穣・・・・今の「錦琵琶」さんです。女性です。天才と言われました。 岳城流琵琶 宗家 吉村岳城・・・・「琵琶読本」を書かれた「薩摩正派」を代表する名手です。鶴嶺派薩摩琵琶 宗家 永江鶴嶺鶴城流薩摩琵琶 宗家 伊集院鶴城・・・・薩摩正派の名手です。青雲流薩摩琵琶 宗家 足立蘆光吉野流薩摩琵琶 宗家 吉野弦月中派薩摩琵琶 宗家 薩摩絃風・・・・詩吟でも有名です錦光流琵琶 宗家 牧野錦光篁流薩摩琵琶 宗家 君塚篁陵關西流薩摩琵琶 宗家 森田金泉玉秀流薩摩琵琶 宗家 大照秀子平安流薩摩琵琶 宗家 安在良太郎聖楽院流琵琶 宗家 田邊獅子孔微絃流薩摩琵琶 宗家 長 微弦春湖流琵琶 宗家 菱川春湖美山流薩摩琵琶 宗家 原田美山国尊流薩摩琵琶 宗家 小田原国尊天心流琵琶 宗家 本多天心銀城流琵琶 宗家 福井銀城中立流琵琶 宗家 土田昇龍鳳仙流薩摩琵琶 宗家 安田希山静絃流薩摩琵琶 宗家 松井静絃律絃流薩摩琵琶 宗家 兒島鳳洲帝国派琵琶 宗家 松田翠?新泉流琵琶 宗家 小出新泉天陽流琵琶 宗家 村谷天陽螢雪流琵琶 宗家 露川統水??琵琶 宗家 深谷旭紅 。。。。。。。。。。。。。この中で何故か?昭和20年代生まれの私なのに?知ってる人いま~す~計10名・伊集院鶴城先生、永田錦心先生、高峰築風さん、・・・・若いのに?随分知ってる(苦笑であります)・・・こうゆうのを「耳年増」と申しま~す・・・環境がそうさせてる・・・・キャハハの世界・・・いやいや・・これもネタになる?・・・今となりましては、親や大先輩の噂話に感謝♪・・・年取ると「昔のことは克明に覚えてるみたいですね~」・・・でもめちゃくちゃ「古い」でありますが・・・有名人・名人もお名前出てます。高峰築風さん、橘旭翁先生・橘旭宗先生・ご存じ「永田錦心先生」。奇人?でも薩摩琵琶の名手の吉村岳城先生。伊集院鶴城先生。現在の薩摩正派に近い奏法で、名人でした。伊集院流とはこの頃称してなかったんですね~詩吟の世界で有名な方々も多いですね~薩摩絃風さん・・・詩吟の方でお名前聞きました錦琵琶の水藤錦穣先生は天才少女と言われておられました。まだ「錦心流」だったんですね~確か?牧野さんは永田錦心先生の初期の頃、ライバル的存在だったようです。は~でも凄い数です・・・「流派」って「それなりに、芸の上で、確かな個性?特徴?があるから」・・・そう呼ぶんですが。。。。琵琶新聞が「害虫」呼ばわりするところみますと・・・・「なんじゃらほい?あんた誰?」も多くあったんでしょうか?・・・でも「琵琶」で食べてゆけたのなら・・・凄いですよね??・・・ちなみに家の古い写真に「鶴??會の琵琶会」の写真がありましたっけ・・・・今度ちゃんと見てみま~すみなさん難しい漢字で「正確かどうか?・・くたびれて100パーセントの保証はありません」ごめんなさい・・・でも「稚児琵琶?」はなかったですね~?・・・・こちらは「薩摩琵琶」ではなく「盲僧薩摩琵琶」かも知れませんね~?
2006.01.28
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あいかわらず寒いですがお元気ですか?私事ですが甥子が目出度く婚約しました~♪挙式は4月・・姉達と会い、目出度い話に、わいわいがやがやでした。なにしろ我が兄弟姉妹の年齢から言いましても、介護とか入院とかお葬式・・・ばかり続く何年かでしたから・・・目出度いなア~♪あ・あ・目出度いな♪・・親も大変なんであります。その話を「ちゃんと聴いて?あげる姉妹愛も大変であります」が・・・・昔と様変わりで、親も若い人もソレゾレ大変ですね~どうぞお幸せに♪話がちゃんと「けじめがつき、良かった~」「けじめ」・・・今の世相では、古めかしい言葉になってしまった?感じの強い言葉ですが、もしくは「ヤクザ映画のセリフ」みたいですが・・・●古い言葉と言えば、「寒稽古」というのがあります。剣道などでは今でもなさっておられるようです。「寒さ」という悪条件を「修練・鍛錬の絶好の機会」として「お稽古」に励むんですね~屋外のみぞれ混じりの雨・・・で、「ひときわ冴えた薩摩琵琶の弾法と歌」・・・明治:大正生まれの琵琶士が凄かったのは、昔の薩摩琵琶のお稽古にそれがちゃんと「あった」んだそうです。私の日記を、お読みになられた年配の方から教えて頂きました。有り難うございました。確か「寒声をとる」?とか言うのだそうです。海に舟を漕ぎ出して、海上で「声」を出し「声の鍛錬」をしたり、人の居ない野原で、どこまで自分の声が通るか?鍛錬したんだそうです。マイクなんて無い時代・・・声の鍛錬が、大変に重要視されていたんですね。其れで、思い出しました・・記事はみつけられなかったんですが、明治:大正:昭和の初期に存在した、琵琶界の業界紙「琵琶新聞」に、「寒声の鍛錬は有効かどうか?」と言う座談会の記事がありました。もう既に、薩摩琵琶錦心流創設者として、「永田錦心先生」が有名になっておられた頃の話です。結論から言うと「余り、有効な練習方法では無い・・・声をつぶす、喉を痛める」と、永田錦心先生等の参加者が発言されていたようです。記事見つからず、すみません。・はっきり覚えているのが「お酒を飲みすぎると、声が出にくい」とも、発言されていたのが、飲まない私には?面白かったんですが・・・・と言うのは「永田錦心先生」はお若い頃「大変な酒豪でありました!」宗家となってからは、後に伝えられる「謹厳実直な人物」になられたのだそうです。●「盲僧薩摩琵琶の6柱3絃の琵琶」・・・記事やっと見つかりました♪「琵琶新聞:大正元年9月10日号」の記事でした・・・凄い?文語調ですが要点のみご紹介♪。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。記事のタイトル「琵琶の根元を説いて弾奏家諸君に望む」・・(略)・・・琵琶の根元には諸説あれど、鹿児島の天台宗常楽院の縁起由来記によれば、釈迦の弟子・巌窟尊者という盲僧あつて、この盲僧に、釈迦の面前で妙音弁財天が、心眼の開くやうにと言ふて、琵琶の妙音曲を授けた給ふた、といふ事で 其れ以前の事は不明である。我邦へ琵琶の伝わった始めは、・・・略・・・30代欽明帝の御宇に、時の神祇太政大臣の御子に遊教霊師と申す盲目があつて、かたわのこととて遂に日向の国鵜戸の岩屋に流され給ふた。然るにその時、唐土からある盲僧が来朝して、霊師に、地神陀羅尼教や土公神の法を授けて、琵琶の秘曲までも御伝習申し上げた。・・・(略)・・・・帝は・・(略)・・・その名も大臣坊と下し賜はつて、一寺をも日向に建立し給ふことになった。之を伝え聞きたる隣国の盲僧どもは、我も我もと馳せ集まりて、皆、大臣坊の弟子となった。その後、仁明天皇の御宇に藤原貞敏が唐土より、琵琶の妙曲を授かりて帰朝したのである。★琵琶は元、六の柱に三つの緒(注:緒=絃)を掛けて、廿五音の音声を出し、諸衆生を導きたるもので、此の琵琶の形は 国土三界を表して作りたるものである。この琵琶は5絃ですが~頂きは須彌山を表し、四つの天事は四天王を表す、象ゲンは発心の大日如来を表す、六つの柱は六観音を表す、地神経を琵琶に付け弾く時は 如来の説法を表す、半月は日月を表し三つの緒は二十五菩薩の妙音を表す。糸3つあってさへ誠に尊し、四つあつたら尚増して尊かるべしとて、・・・(略)・・・以て 四の糸を鬼緒とも言ふのである。・・・・(略)・・・薩摩琵琶は六つの柱を二つ減らして四つとし、柱の間を三段に押さえて十二音を生ずる物とし、柳の柱を朴木と改めたのである。・・・(略)・・二十五菩薩・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。追伸(16時):推測でしかありませんが・・・「琵琶新聞の記事だけ」の記述ですから・・・琵琶が日本に渡来して、盲僧琵琶として、宗教上で使用するようになってから「理由を付ける為」の感じも無きにあらずでしょうか?歴史上の事実というより「伝説:神話」作り?みたいな気がしますが~・・・でも「宗教的」には必要ですよね?★言葉の意味*須弥山(しゅみさん)・・・仏教の思想で、須弥世界という考え方:「この山を中心に、九つの山と八つの海があり、仏たちの住む世界は、その八海の南端にあるとされています。*天事・・どこを指してるんでしょうか?なんとなく「糸巻きの部分」のよな気がしますが?琵琶屋さんに聴かないと分かりませんが「糸巻」を「てん?」と言うのを聴いた記憶もあるんですが??*四天王・・・ご存じ仏の世界の東西南北を守る「持国天:増長天:広目天:多聞天」・・・帝釈天直属の部下だそうです。*象ゲン・・・やはりどこを指してるんか推測ですが・・・「糸口」の別名が「承絃」です。ここでは?「昔の盲僧薩摩琵琶」は分かりませんが、現在の薩摩琵琶では「象牙」で出来ています。「サワリ構造」の大元のようで、音色に関係してきます。・・・そう言う意味では「確かに」「発心」では?琵琶の上部の細くなっている所で、ここで糸が集まり、「糸巻き部分」へと繋がります。*大日如来・・・王者だそうです。特に真言宗系密教ではあらゆる仏の中で最高の位置におられるのだそうです。「理」と「智」を象徴だそうです。*六つの柱・・・琵琶の真ん中より上方に、絃の下側になりますが、腹板に密着して、フラットがあります。「じゅ」と呼びます。これが盲僧薩摩琵琶の、古い初期の頃の物には、「6ケ」ありました。現在の薩摩琵琶では、4柱がほとんどです(木製3つ、象牙製1つ)。*六観音・・・六つの観音様。七観音というのは聴いた事あるんですが・・・辻褄あわせでしょうか・・・ちなみに七観音と言った場合は「千手(千眼)観音:十一面観音:准てい観音:如意輪観音:不空けんじゃく観音:馬頭観音」です・・・どちらにしてもお優しい「慈悲の仏様」*地神経・・・経文の一つ。地神=地祇 で大地の神様ですから、天にいる神に対して地上におられる神様だそうです。「国つ神」・・・日本は「八百万の神様」なんですよね~~盲僧琵琶では「関係の深い」お経です。*如来の説法・・・「如来」は「正しく目覚めた人。釈迦の悟りが根本・・つまり「ありがたいお話」でしょうか?大きな力で人間を救うための仏様だそうです。*半月・・・琵琶の共鳴孔になります。腹板のふっくらと丸い部分の上の方に、絃を挟んだ形で二つあります。ちょうど「三日月」の形なので「半月」と呼びます。穴の回りを「銀:金:象牙」で装飾した高価な琵琶もあります。*日月・・・文字どうり「太陽=日」と「月」です。*三つの緒・・・3本の琵琶絃です*二十五菩薩・・・二十五菩薩信仰という考え方がありました。それを当て嵌めたのでは?・・・比較的仏教に強い?友人に頼み、解説らしきもの書いて貰いました。有り難うございました。遅くなりすみません。追伸おわり。。。。。。。。。。。。。。。。。。いやいや難しいです。完全に宗教上、仏教上の解釈の言葉のオンパレードであります。数学が弱いんですが・・・6の柱と3の緒(絃)で・・・どうして「25」がでてくるんでしょうか?・・・宗教上での「決まり」かも知れません・・・解説は「お手上げ」状態でありますが・・・・これでゆきますと三つの緒=「廿五音」=「二十五菩薩」ですよね?1音1菩薩・・・きゃは?菩薩様が「薩摩琵琶の音の子供達?」・・・・「薩摩琵琶は1音、1音の世界」と言う言葉も「「伝承」としてありますが、・・・おう♪・・・繋がりました~♪(勝手に喜んでおりま~す)どなたか、解説?理解?できたら教えて下さいませ・・・
2006.01.26
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寒いで~す。指先がかじかみま~す。昨日朝薩摩琵琶のお稽古してましたら・・・メチャクチャ「ヘタクソ♪」撥を握る、右手のひとさし指が直ぐゆるみ?・撥が安定しません。音締めをする「左指」が上手く音締めできません???崩れ弾きましたら、撥が?握れません???・・・「加齢による老化」と昨日、日記書いた直後なので、「やはり私も年齢か?」と落胆・・・お稽古止めて「温度計」みたら・・・納得・・・室温が温度1ケタ台でした・・ちなみに薩摩琵琶のお稽古では、寒くても「電気カーペット」のみ・・・信念?変更して、暖房器つけたら?指が「しゃん」として、弾けました♪馬鹿みたいなんですが・・・「寒くても、ちゃんと琵琶弾ける、琵琶士になりた~い」私なんです。6年くらい前、薩摩琵琶4絃のある会が「野外の会場で演奏会」3月なのに?雪でした。そのころは凄く遠い??県在住でした。??は朝は凄い雪。出演する友人に電話したら、「演奏会、実行!」との事。出かけました。東京は雪が止み、でも、「みぞれ混じりの雨」になっていました。屋外でも「屋根」はありますが・・・・寒さは「凄い」です・・・御客様は「チラホラ・・」私は「貴重な御客様でありました♪」で、残念ながら、薩摩琵琶の演奏状態は、みなさんほとんど「演奏も声」も「総くずれ・・・」・・・あの~聞こえません・・・だのにです!「明治?大正?生まれの頑固一徹琵琶人♪・・だとみるからに、分かる・・風貌の男性奏者」・・・この方が凄い・・・最初の薩摩琵琶の奏法、チャチャンが指や手が寒さでかじかみ動かない?かったのでしょう・・・小さく微かな音・・・やはりダメなのか?・・って見つめたら・・・顔付き、全身が一瞬?「ピシ」と体勢が変わり・・・とっかとして?・・・「凄んごい、ど迫力♪」・声も、今での演奏者の中で、ひときわ轟き渡り、さえ渡りました♪・・・15分くらいの演奏時間このまま、凄い迫力でした。正直言いまして、迫力に釣り込まれ?何の曲だったかは覚えておりません。ただただ「寒さ・みぞれ混じりの雨」にも負けず、風にも負けず・・・の体力の限界を超えた「超人技」に目を見張りましたです。後日「どんな方?」と興味持ち、噂集めましたら・・・日本琵琶楽協会の初期の頃のコンクール優勝者♪・・・華やかな経歴を持つ実力者でした♪・・・この頃の、若手の薩摩琵琶の弾法(奏法)はとても、テクニック的に高度になりました。でも?・・もしかしたら、常日頃は「薩摩琵琶演奏のテクニックに長け、それが多分ご自慢?だったかも知れない、若手・中堅クラス」が「撥:音締めの指が、かじかみ、声も寒さでくちごもり・・」まるでダメダメ状態・・精神力は「やはり、明治:大正生まれには、かないません」なんだか「津軽三味線」を思わせる事件で、見習いたい・・・そう思いました。それで、薩摩琵琶のお稽古では、自然の環境に近い中で「練習」・・・これを実戦してたのですが・・・・昭和20年代生まれは「あえなく・・・挫折」でありました。・・・・寒~い・・・でも体力つけて・・・再度チャレンジしま~す♪でも江戸時代でなくて、良かったです・・・「この軟弱者めが・・・」と言われちゃいますよね・・・・・でもでも・・・さむ~い
2006.01.24
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関東も凄い雪でした!驚きです。翌日の寒い事・・・冷蔵庫の中に居るみたい・・金属やプラスチイックの冷たい事・・・ここ暫くお洗濯は中止です。・・・そう言えば「雪国の地方ではお洗濯どうなさっておられるんでしょうか?」ふっと感じた疑問でしたが~・・・そう言えば?子供の頃東京都内でしたが、確か「雪だるま」が作れて、洗濯物がピインと両手を拡げて、棹から取り外しても立ってて、喜んで遊んでました・・・「かまくら」も作れたような記憶がありますが・・・で、自分の「初心に帰る」気持ちのつもりで「音楽知識」の整理してたのですが・・・おもわぬご訪問♪有り難うございます♪で、今日は直接音楽的ではないけれど、関係の深い「音」・・昨日ず~とよんでました~田辺尚雄先生著・・「邦楽家のための音楽理論」より●「音の高さの聞き分け」ところで振動数と高さの関係・・「振動数が多くなればその音は高く聞こえ、振動数が少ないとその音は低く聞こえる」・・・しかし「それにはいろいろ面倒な問題がある」例・・・「もっとはなはだしい場合をあげると振動数24の音と36の音では、その音の差は五度も異なっていますが、これを別々に静かに出しては誰が聴いてもその高さ区別はつかない」●「聞こえる音の範囲」「24ヘルツからやっと微かな音らしく聞こえ、それ以上になると追々ハッキリ聞こえてくる」*注:原文のまま抜き出してみました・・・「高い方も限界があって、6000ヘルツ 以上 1万ヘルツ くらいになると次第に聞こえにくくなって、1万5000 以上 2万ヘルツ くらいにのなると、大抵の人にはほとんど聞こえなくなってしまいます。もっともこの 上限(聞こえる最高音)は各人によってかなりの相違があります。ことに老人になると1万ヘルツ以上は聞こえる人は滅多にありません。(それも個人によって違います。)」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。例が面白いのですが、私のは「実感」の例でありました・・・私の最初の師匠が「何故、サワリのつかない琵琶の音でも、平気で?お稽古できたのか?」前師匠の弁護の気持ちもありますが・・・生涯アマチュア薩摩琵琶人でしたが、お若い頃は、某プロ有名女流薩摩琵琶演奏家のライバル的存在、でもいらっしゃいましたから・・元弟子としては「大不思議でした」・・・納得できました・・・加齢による聴力の衰えだったんですね~~。。。。。。。。。。。。。。。。。。例・・・これはアメリカの話・・・ある秋の夕方、老父と若い息子が一緒に広い野原を散歩。老父は「今夜はもことに静かな夜だ♪」ところが・・・息子は「今夜は非常に騒がしい夜だ!」????実はその夜野原では、たくさんの虫がよい声で鳴いてました!これらの虫の鳴き声は「振動数1万ヘルツに近い!」・・・若く耳の良い息子には「強い音に聞こえ」、年を取った父には「全く聞こえなかった」・・・から・・・。。。。。。。。。。・・・・・・。。。。。。薩摩琵琶の「サワリの付いた薩摩琵琶音」って、一番太い「1の絃」を「トン」と絃をはじきますと、「トン・・・ビインン~~~」ですよね?最初の「トンは本当は凄く高い音なんですが、凄い太い糸ですし、まだ共鳴してない音で、良い琵琶であればあるほど、最初の一瞬にかすかにする音」・・・訓練されて無い耳には「聞き逃してしまう音」でも太い糸の振動ですから、「琵琶歴50年以上の非常に訓練されていた、師匠の耳には強く聞こえてた!」でもクヤシイかな・・後の余韻は「共鳴して、倍音がたくさんあり、高い周波数の物もあり「弱く聞こえてたか、聞こえてなかった・・・」始めてお会いしたとき既に、高齢でおられましたが(80才台)~私の親より「耳」は健在のように思ってましたが・・・やはり年齢を考えてあげるべきだったのですね~弟子としての不覚でありました・・機嫌のよい時は「芸の退き際は、おのれ自身で判断すべき物。公衆の前での薩摩琵琶演奏では、厳しさが必要。その時がきたら教えてね!」でしたが・・・それとなくカンジてましたが・でも「毎回の師匠の弾く琵琶の音に我慢できず」・・・ボンボンというあの音色。かろうじて少し余韻があるとしか言えない薩摩琵琶・・・歌も各節ほとんど同じ高さ?もう「中干止め」も「投げ」も関係なし?・・イライラしました。薩摩琵琶の全体的力量は無くとも、何故か?聞き分けてしまう自分の耳・・私の音感の良さ?を人生で始めて、評価してくださった最初の師匠もしかしたら「師匠自身が一番イライラ?」家に引きこもるより、私達に逢うのが楽しみだったのでしょうか?・・・親子でしたらそれでも良い人間関係だったのかも・・他人の悲しさでしょうか?難しいですね~~田辺先生の記述読みますと、今までの疑問なんとなく解けますでしょう?薩摩琵琶も「音楽」♪洋楽であろうと、伝統邦楽であろうと、基本的には同じなんですね~本当の意味の「プロの薩摩琵琶奏者」は「音感・リズム感」がやはり優れておられるんですね~いつか「音感:リズム感の優れたプロ薩摩琵琶奏者の書いた、琵琶解説書」が出ると良いですね~・・・それまで、すみませんが~~私の「噂」ずくめの駄文で我慢して下さいませ・・・。。。。。。。。。。。。。あっ!そうです・・・田辺先生って愉快な学者さんみたいです・・・おまけご紹介♪「人間の皮膚の中で最も空気の波に感ずる所は、顔と腹のヘソの周囲だということです。・・・(略)・・・それゆえ雷のひどいときには、子供が腹を出さぬようにというので、昔から「雷さまがヘソを取る」などと言って子供への教えにしたのです。」空気の波・・・・「音は空気の波となって、耳の鼓膜を打ち、その力が耳の中の装置を経て聴神経を刺激し、音を感じます。耳ばかりでなく、人間の身体全体をも打つ」んだそうです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。またまた「噂」ですが、薩摩琵琶の調弦:調律では「薩摩琵琶の一番太い糸1の絃」と「3の絃」は、開放絃の状態で、同じ高さの音・・・・これが「大切な重要な条件」です。某コンクールの某審査では、「・・・これが合っているかどうか」が審査項目?でもあるようですが~~・・・ですが、これも実戦的には、「まるっきり数字的に、同じでは無い?」みたいですよ~???●あるプロ薩摩琵琶奏者の方が「厳密に、数字的に、同じ周波数には、していない。どうしても3の絃は(旋律的な奏法が多く)、音締めが強まる(押し込む)ので、わずかだが1の絃より低く、している」・・・んだそうですよ・・・・プロ奏者の耳は凄い「良い耳」ですから「八分音」クラスの本当にわずかな差でしょうね~わずかでも、演奏し易いんであれば、「利用しない手は無いですよね?」・・・・プロの薩摩琵琶奏者の世界は「実戦的、賢い智慧?がわんさかあるみたいですね~実験してみま~す♪ちなみに今年買いたい物==>
2006.01.23
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今年は1日置きに日記更新のつもりが・・・大きな間違い発見・・・でごめんね・・・私もついこの間気がついたのですが、薩摩琵琶で「一音の巾」って、洋楽で言う「半音2つ分」でした!何しろ「口伝」で覚えて、それを理屈で当て嵌める作業なもんで・・・じぶんでは「やって」いながら「分からない」事も沢山あります。ごめんなさい。友人に調子笛の一目盛り分(洋楽で言う半音)と言ってしまいました。すみません。訂正お願いいたします。ところで寒いです。雪が降っております。うっすらと地面や植木が綿帽子かぶっってます。天気予報当り♪暖かくして週末お過ごし下さいませ・・●で本題♪ってことは、歌の節の変形型で「大干」や「上」に、「一音高い大干」や「一音高い・上」と言うのがあります。これって大変ですよね?どうりで「華やか」なはずです。私の親の大好きな歌の「北満の志士」では、「北京城下のおちこちに」の箇所。......./////////////////..............気がついたついでに「田辺尚雄先生の本よりご紹介♪」●「一音とは?」「半音とは?」「四半音とは?」「八分音とは?」音階の上の音程の例を用いてお話しします。音階の上ではヒ(洋名ド)とフ(洋名レ)の間隔を ”一音”といい、その半分に当るミ(洋名ミ)とヨ(洋名ファ)の間隔を「半音」といいます。日本の調子笛では一音を二律、半音を一律といいます。この半音の違いは誰でもすぐわかります。その半音の間隔をさらに半分にすると、これを”四半音”といいます。ピアノやオルガンは半音までで、四半音は出せませんが、三味線なら出せます。この四半音も地唄などでではときどき用いますので、馴れている邦楽家ならば良く聞きわけられます。さてそれから先になるとだんだん難しくなります。四半音をまた半分にすると、それを”八分音”と言います。(・・(略)・・ただし音の長さの八分音符で現わす八分音とは別です)この八分音になるとよほど注意しないと、区別が分からなくなります。すなわち・・(略)・・まったく同じ音に聞こえてしまうという結果になります。しかし、この八分音は音階構成の理論の上では重要な音程です・・・(略)・・・・(略)・・この八分音あたりが聞き分けられる限度に近いもので、それをさらに半分にして十六分音にすると、かなり訓練された良い耳でも区別はできなくなります・・・(略)・・・・要するに音楽では音の高さの列を、ある寸法で区切って用います。その区切られた一つ一つの音を、(高さの点で)「律(りつ)」と呼んでいます。・・(略)・・この「律の区切り方」に・・・「八度(オクターブ)」と言う語を一応説明する必要があります。これを日本では「甲(かん)」と「乙(おつ)」と申しています。(私の注:例ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・・・で ”下のド”と ”上のド”の関係)。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。薩摩琵琶でもこの四半音は使ってるようです。「歌の節の半音」がどうも節名:下から四半音高い音みたいですが??ちゃんと測定してみたいですね~・・・ただし節が取れてませんと難しい・・・「一音」と言う言葉も、耳慣れない会派の方も多いですよね?でも薩摩琵琶の歌唱法の中では、もう実際に使われています。先ほどの「歌の節の変化型・・・一音高い節」もそうですが、一番多いのが「母音の扱い」で、揺らす時の・・ア・ア・ア・ア・・・と言う時の「高いア」と「低いア」との、音の巾に多く出てくるようです。・・・・個人の好み?で気まぐれな音の巾?の方も多くおられますが~・・・・規則的にきちんと「揺れてる」のが「上手く聞こえる原因?」のようです。「小節」や「ゆり」も装飾音で個性が出ますから、あくまで「芸の追求課題」ですよね?・・・ですから、決めつけてはいけないのかも知れませんが・・・ご研究下さいませ・・・今日は炬燵でテープかCD聴くのが良いみたいですね~
2006.01.21
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一昨日の沖縄の三線演奏家のるんたruntaさんのコメント♪・・・沖縄音楽:アフリカ音楽も裏打ち(裏拍子)なんだそうです。沖縄音楽の場合独特の旋律に惹きつけられますが、リズム(拍子)もお仲間だったんですね~凄く嬉しくなりました♪●日本の伝統邦楽では「歌」の歌唱法で「節(ふし)」がとても重要視されて教えられます。薩摩琵琶でもそうです。「薩摩琵琶のお稽古で10~20年と習ってる人がいる」・・・こう友人に話しますと「何で?10年やってればあと、自分でできるでしょう?」・・・で20年師匠についてる方は何やってるか、と云いますと「有名な?又は好きな師匠の、節をなぞり習得するのに四苦八苦してるんであります」と以前日記にこう書きましたら?「信じられない」・・と云われてしまいましたが・・・これができると師匠は「良く節をとってくれました♪」とお喜びになりま~す。何しろ「口伝」でありますから、自分で新規に作曲でもしなければ、マネしか方法はないんであります。節って何なんでしょう?「そこは節をつけて歌って・・」「節をこなせ」「節を取れ」「節が良い」「節が難解」、「節廻しを覚えるのが大変」「榎本先生の歌は、榎本節だ!」・・・・.......................................................●田辺尚雄先生の「邦楽家のための音楽理論」からご紹介♪・・・邦楽で云う「節(ふし)」という言葉は、わかったようなわからないような妙な語です。・・・(略)・・・またわずかの部分に装飾的な音を加えることを「小節(こぶし)」と云います。・・・・(略)・・・・かように列挙してくると「節とは何であるか」ということに迷います。・・(略)・・・つまりこれを一言で申せば「節とは旋律の様式(スタイル)をいう」のです。一小部分の旋律でも、一曲の旋律でも、又それを総括した浄瑠璃の種別の旋律でも、すべてその様式に対しての言葉です。・・・・(略)・・要するに邦楽で「節」というのは旋律のことで、旋律すなわち「律を旋る(りつをめぐる)」ことによって節が生ずるので、節も旋律もその見方の違いで、結局同じことを言っているにすぎません。・・・(略)・・・・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ちなみに「小節(こぶし)」ですが、小椋佳さんの歌語り:和風ミュージカルで、琵琶の世界でもすっかり「有名」になりました♪笑い話のようですが、「小節」と小椋佳さんがおっしゃるので、師匠に聞きましたが「???」でありました。薩摩琵琶の世界ではお稽古で、ほとんど?あまり?「技巧の解説」は話題になりません。「師匠のマネ」で制限時間切れ?なんです。★詩吟や民謡と関係の深い「琵琶人」では、「ユリ」という手法・・・母音の扱い方:母音を揺らすわけですね~~・・は口にする方もおられます。が、こちらも「そう、表現する・・という事を?知らない人」もおられます。でも誤解されるとマズイので、くどいですが・・・「母音」を何度も言い直す歌唱法は、みなさん・なさります。★で、「小節(こぶし)」ですが、「小節を廻す」・・・同じく「母音」の扱い方で、「ユリ」より凄い技巧的で、音がひっくり返る?宙返りする?・・そんな感じです。薩摩琵琶歌でもときどき出てきます。この「薩摩琵琶歌の中の小節」が特徴的なのが「岩崎玄龍先生」でも~、古式ゆかしい?会では、地味にしかなさいません・・・面白くて、華やかで楽しいですよ~ですから、その「テクニック」を何と呼ぶか・・・これは自分で見当をつけるしかないかも知れません。何しろ薩摩琵琶錦心流といっても、いくつにも別れ独自の道を歩き出して、~え~最初の分裂が昭和3年頃でしたでしょうか?早数十年です。如何でしょうか?少しはスッキリしましたでしょうか?「伝統として伝わる歌:琵琶の奏法の、旋律の様式(スタイル)を学んでいる」んですね~★ちなみに(私この言葉好きみたいですが・・苦笑)辞書では旋律「楽音の高低や長短の変化が、規則正しいリズムをもって、連続的にひびいてくるもの:メロデイ:節」・・・とありました。現在の「薩摩琵琶の奏法=弾法」の譜面も独特ですから、口伝に近いですよね?歌の「節」にも名前がついていまして、ソレゾレ独特の旋律が当て嵌められていますが、それを見ただけでは、書かれた物から音程を読み取るには、その道での修練が必要です。そこまで行くには、完全な口伝であります。で、理屈でスッキリしたら・・・さ~練習♪。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。●一昨日の拍子の続きになりますが、薩摩琵琶錦心流創始者:永田錦心先生は「薩摩琵琶の弾法は膝拍子の進化したもの」と表現されておられました。薩摩琵琶錦心流は「歌」を大変重視しました。でも一部の薩摩琵琶愛好家の方々が言うほど?「永田錦心先生」が「薩摩琵琶の弾法(奏法)が下手」だったわけではないんです。そう思いません?録音再生技術の進歩は凄いです。今残る明治・大正・昭和の「SPレコードの原盤から再現したCDやLPレコード」・・・この音源では信じられない?かも知れませんが~薩摩琵琶:永田錦心先生は自分の薩摩琵琶ではなく、その場でお弟子さんから琵琶を借りて弾いたんだそうです。時の天皇陛下の前ではちゃんと持参らしいです。この天皇陛下の前での演奏(御前演奏)の時に使用の琵琶は、後日螺鈿模様を装飾したそうです。そしてその薩摩琵琶の音色は一種独特で、「安物の琵琶が最高級の琵琶」に豹変して聞けてしまう・・・と記録に残っています。今残るSPレコードの音の再現レベルの低さ・・・これを知らずに「永田錦心はたいした事のない薩摩琵琶奏者」と豪語?おっしゃる方もおられますが~今手元にある「カセットテープのモノクロ音」と「MD・CD・DVDのデジタル音」凄い違いますでしょう?・・・SPの場合はもっともっと違いますよね?雑音付き音楽ですから~~ただ録音できればよかった・・・そういうレベルの物ですものね~マイクも発達してませんでしたから、音が「ちゃんと入る」のが大変だったらしい記録もあります。そう言う意味では永田錦心先生は不思議?と1回で「ちゃんと音が入った?」らしいです。で、上手い人が簡単に「膝拍子」と云ってしまいましたから、錦心流の一水会系では「薩摩琵琶の弾法を軽視する方」も出てきてしまった・・・そういう歴史みたいですね~日本語は本当に難しい・・でも薩摩琵琶の弾法(奏法)のお稽古では、この「膝拍子」とても有意義な「練習方法」なんです。お稽古場の雰囲気では「琵琶を弾く事」ばかりに夢中ですが~又「琵琶が弾ける:上手いか正しいか関係無く・・」これって楽しいですよね♪だから「基本無視で前進!に?はまっちゃい」ますが~薩摩琵琶をお稽古しだして、2~3年目位が一番無条件で楽しかったですね♪初伝を頂く頃までが・・・「あれ弾けた♪これ弾けた♪あれ歌えた♪・・・人生たのし~い♪」・・・苦しさを感じだすのは「中伝から奥伝」への頃かな~それすぎると・・・又楽しくなりました・・・★「膝拍子の効用」・・・でも、大先輩から「薩摩琵琶は結局、間(ま)なんだと思う」と真面目に忠告されてました。「どうしたらそれが掴めるか?」・・・その方法については誰も何も言いません・・・・で、しょうがないんで「素直に宗家のお言葉どうり」師匠・先輩の琵琶演奏を聴く時、琵琶を弾くつもりで、膝拍子打ってました。勿論「音」をさせたりはしませんでしたが・・・・ある時歌舞伎役者さんがテレビで「お稽古の方法」としてやっている・・・とおっしゃり・・・イエイ当りでした♪どうぞご利用下さいませ♪師匠の琵琶と私の膝拍子が合った時は嬉しい~でしたね~~「おう~これがかの有名な・・間・・・か!」であります♪★「メトロノーム」の利用薩摩琵琶や歌では、「等間隔」で、薩摩琵琶のソレゾレの音を弾いたり、言葉を歌ったりしますと「初歩レベル:中級レベル扱い?」ですが・・・さりとて不自然なほど急に早くなったり、どんどん早くなる一方で結局?騒音になったり、不揃い過ぎると~又又「初級レベル:中級レベル」と見なされてしまうようです。たいてい?コンクール会場で視聴しておられる人(次期コンクール参加候補者?)から、入賞者へ「ブーイング」が出るのは、こんな感じの歌や琵琶の奏法の様な気がしませんか?・・・つまり純粋に聴く側に回りますと「物足りない」んでしょうね~・・分かる気がします・・・聴く立場と演奏する立場は違いますから・・変な言い方ですが、でも有る面「きちんとした、等間隔」の練習もいるんですね~。きちんとした「2拍子」が基本みたいです。この練習には「メトロノーム」利用の練習が効果的です。超絶テクニック・高級テクニックの奏法では「変化がなく面白くない弾き方」ではありますが、基本技術ではあると思いましたが~・・・特に有効なのが「崩れが、本番でやたらめったら早くなり、結局歌で、(自分で自分の頸を締めて)苦しくなる」ケース・・・・これを直すには良いようです。どうしてもある一定時期、自分が弾いているのに、自分でコントロールできずに「早く」なりますよね!テープ聞きますと、だんだん早くなるなら良いんですが、メチャクチャですわ・・・と云う感じのケースですよね~ちなみに「騒音になってしまうのなら、ゆっくりでもきちんと弾く崩れが良い」と中伝?クラス位までは「ゆっくり正確に崩れを弾く」よう指導されておられる会派もあります。お弟子さんに面とむかって「騒音」とは云いにくいんでしょうが、この教え方の方が正しい、そんな気がしてますが・・・やはり自分で自覚する事が大切なんですね・・・練習方法ですが、メトロノームを最初はゆっくりとした速度で動かし、きちんと撥で打つ音を、そこに当て嵌めてやります。「崩れの手の、リズムの乱れの酷い場合」は残念ですが・・・最初一つも「合いません~♪」諦めないで続けますと、一つ・二つ・・・と段々と合うようになります。そうしたら?もう少しですよね?ちなみに?「リズム感の良い人」はこうした苦労は?「ない」んですよね~・・・事、音楽では?リズム感・音感の良い人の優位性は「明かにありますです」ね~、そうでない人との差は歴然としておりま~す・・・でも有る程度直りま~す♪ある年の夏5月6月7月と隠れて練習してましたら、夏休み明け「直ってました♪」違う会派の先輩から、この練習方法教わりましたが感謝しております。本当はちゃんとお稽古に通ってたわけですから、「その場合、どうゆう練習をすれば良いのか?」そんな指導を師匠から受けられれば良いのにな~とは思いましたが・・・ないものねだりかな~「修練:鍛錬がたりない」としか云われないかも・・・休み明けに師匠の前で崩れ弾きましたら、「猛練習した」のが直ぐ分かったんだそうですよ♪練習しましょうね♪
2006.01.20
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昨日は阪神大震災のあった日・・・もう随分たつのに記憶は鮮やか・・・・そう思うとますます「耐震構造を嘘ついた・・」罵倒したくなりますよね~何考えてるんだ!建築家・設計家なら「あの日」の被害良く分かるでしょう!アホとちゃうか!・・・・被害に遭われた方々の御冥福をお祈り申し上げます。で、少し気分変えまして・・・・1/14日の琵琶の演奏会でも小耳に入りましたが、琵琶の音(音色)・楽器の形態・奏法・・・やはり珍しく思われる方々が多いみたいですよ♪新鮮な驚きの声聞きますと懐かしい昔?想い出しました。筑前琵琶の藤田旭秀さんのHPでも、琵琶に対する驚きや興味・・・私みたいに?琵琶人を親に持つ者とは又違う物を感じました。「新鮮♪な驚き:興味」これこそ「偉大な発想ですよね?・・・子供の純な目?」でやはり初心に戻る気持ちで今年は参りま~す♪藤田旭秀さんのお稽古日誌・・どうぞご覧になってみて下さいませ(ちなみに、てっきり女性だと思ってました・・・すみません)筑前琵琶:藤田旭秀HP西洋楽器や音楽をやってらした方が感じるであろう「琵琶楽」、をけっこう「ピッタリと表現してま~す」琵琶の鑑賞方法・練習の仕方・・・はたまた・・大先輩は怒るであろうけれど・・・人間国宝の山崎先生を知らずに?「おばあさん」だと思いながら会い・・入門・・・キャハハ・・でも「表彰状の菊のご紋に気がついた」・・は素晴らしいであります♪・・琵琶人との交際の多い私達から見ますと「やだ~もう~嘘♪」ではありますが、人格者でも居られる「山崎先生の偉大さ」もカイマ見れましたです。半端な琵琶の力量の「先生」ですと、「ムカッ!不機嫌!余計えばる?何か一言言う」なんですが・・・自己主張が強いのが芸術家なもんで、それで対人関係が少々複雑な面多し・・かな?・・・少し?言葉が乱暴?なところもありますが・・大阪人の「のり」と「照れ?」と見てやって下さいませ。洋楽器をやってから伝統邦楽の楽器を習いますと、まず本当に驚きます。「サワリ音」が雑音に聞こえたり、拍子(リズム)が異様な感じ?で不思議不思議の世界です・・親が薩摩琵琶をやり、子供の頃から身近な楽器でしたがそれでも、吹奏楽部のピッコロとは大違い・・・不思議な楽器でした.●で今日は「拍子」について本から抜き出してご紹介♪「参考文献:田辺尚雄著:邦楽家のための音楽理論」より薩摩琵琶の世界では、余り?ほとんど?正直言いまして「拍子(リズム)」の説明は、お稽古では「ない」んじゃないかと思いますが・・・ですから伝統邦楽的な常識みたいな物・・と考る事をお薦めします。●「表拍子と裏拍子」「強・弱」「強・弱・弱」・・・表拍子 「弱・強」「弱・強・強」・・・裏拍子今は洋楽でも様々な音楽のジャンルが有り、簡単に決めつけられない「拍子:リズム」の音楽が多くなりました。田邊先生が「邦楽家のための音楽理論」を書かれた昭和22年代とは「様代わりです」・・・でもま~「表拍子」と伝統邦楽の方が呼ぶ拍子は「洋楽や学校で習う曲」に多いようです。そして「裏拍子」と呼ばれる「弱拍」から始まるのが「三味線音楽」に多くみられる物です。薩摩琵琶のお稽古では、「心静かに」とか「心を落ち着けて」とか「息はきながら」とか抽象的説明が多い気がしますが?・・・・でも、薩摩琵琶も「裏拍子」だな~と思いません?薩摩琵琶4絃の琵琶奏法で、もう耳でお馴染みの「トン・チャチャン・チャン・ギン・チャン」「弾きだし」と呼ばれる琵琶の手(弾法)で一番最初に弾く奏法があります。習った初日♪・・・「質問!先生~!最初のトンは強拍ですか?弱拍ですか?」・・・師匠目まん丸くして、無言でした・・・まずいこと云った?みたいですが・・・疑問に思いますよね~?その後、日本琵琶楽協会の演奏会で「上手♪」と自分の耳に聞こえた人が、どう考えても「弱拍」に聞こえるので「わけわかりませんでしたが・・・弱拍のつもり」で練習しました。2人目の師匠に付き始めて「強:弱」という音の構成?を考えながら弾く事・・と説明あり納得♪「静かにトンと打ち・・・・ギンチャンは強い・・・」薩摩琵琶の歌の始め「普通の歌い方」で、「節名が、半音とか上」・・・これも「重々しく:気品を込めて」とかは云われてますが・・・「強拍」じゃあないですよね?どうも薩摩琵琶では「拍子」という表現?教え方?はあまり「ない」んですね~・・・「強拍」か「弱拍」かが一番はっきりするのが、戦いの場面で使われるアップテンホの「崩れ」と呼ぶ奏法なんですね~次ぎが「早めのテンポの連続した中干」・でも薩摩琵琶のお稽古で「その人その人のリズム感があるから・・そこはチャンを何回弾くかは自由です・・・」こうゆう高度?な指示はあるんですよね・・・困ってしまう・・・5~6年目でやっと「何となく分かりました♪」この場合も「言葉のどこを」「強く発音するか」で自然に「強弱」のリズムがつくんですね・・・琵琶が上手くて、長年薩摩琵琶をなさっておられると「癖・好み」で、有る程度「パターン」が出来てるようです。悲しいと「3拍子系の6拍子」。節付けたい気分だと「5拍子」又は「2拍子+3拍子」・・・とか・・・・学問的には分かりませんが「俗に節が良い」と云われる「上手い歌」を歌う方は、これらの拍子が「いろんな組み合わせ?複合拍子?混合拍子?」で変化に富んでる気がしましたが・・・専門的にはどうなってんでしょうね?無意識?意識的?・・・一度歌い手の本音を聴いてみたいですね~~でも「マネできるかどうかは???」ですが・・・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。で参考までに「田邊先生解説」の拍子の感じ・・・です。★2拍子「強・弱」「強・弱」つまり「1・2」「1・2」・・体操の駆け足の感じ・・「人間の生活に直接結びついたもの」私の解釈・・・つまり「当り前すぎる?単純すぎる?・・・きらいもあり・・ですかね?」★3拍子・・・「滑稽・洒脱・ダンス・宗教音楽に多く用いられます。宗教音楽は人間の感情を抑制するので、3拍子には一種の生理的抑圧感があり・・・」で又「3拍子の場合は(伝統)邦楽でも全て表拍子です。(伝統)邦楽には3拍子の曲は稀ですが、仏教の声明の中に3拍子の曲があります・・・」私の解釈・・・つまりそう言う、感情表現や場面で使うと効果的・・という事かな?。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ちなみに「薩摩琵琶歌」では会派により、違いますが「単純な2拍子とか3拍子」とかではないようです。・・・というより「好まない?初歩的テクニックと見てる?」どちらかと言うと「2拍子+3拍子」「2拍子+4拍子」のように、言葉のあや?語呂を利用して「強弱」を微妙につけたり、音の上がり下がりを組み合わせたりして「一小節を歌う」・・・そんな感じの「混合拍子的」な感じです。そこに「節」のいろいろが生まれてる感じでしたが・・・専門的にはどうなんでしょうね?拍子という概念は、学校で習う音楽や通常の音楽では当り前の言葉ですが・・・事、薩摩琵琶のお稽古では余りほとんど・・聞きませんが・・でも、お稽古では頻繁に「間」・・・「ま」と呼びますが・・・これは「出てきます!」いろいろな意味を含んで師匠は言うようです。「間を取れ」「間がない」「その▲の音は間としては、前の音とくっついてる・・」「生きている間じゃないと~」「あの人が有名になったのは、間が認められたんだ」・・・休止譜の意味だったり、リズム(拍子)だったり、一つの音の長さだったり、はたまた曲全体の「構成」だったり・・・日本語は本当に難しいですね~でも上手い人の薩摩琵琶・・・確かに「間」でありますね~~「拍子がありそうで、なさそうで・・音がありそうで、なさそうで・・・」ちなみにあるプロ薩摩琵琶奏者がお弟子さんに云った言葉・・・「本当に上手な人の薩摩琵琶の弾法は、音がしてなくても、イイ雰囲気イイ感じ・・」なんだそうです。ウンン・ン・???であります。先は長いですね~●「間(ま)」と微妙に関係してきますが、又洋楽器とセッションの多い琵琶奏者がよく「琵琶はピッチが~」と良くおっしゃられます。薩摩琵琶や筑前琵琶だけではないとは思いますが、絃巻き部分が弛んだり、天候で湿度が急変して絹糸の琵琶絃が伸びて?調律したのが「めちゃくちゃ」・・・はたまた「同じ高さの▲4を例えば弾いていても、微妙に違ってしまう」音程が狂いやすいんですね!ですから「琵琶演奏中での、調弦:調律の技術」が必要になってきます。この技術が凄いのが「一流と呼ばれる、プロ薩摩琵琶奏者」なんです。又琵琶の演奏の時「替えの琵琶」が琵琶奏者の横に置かれている時があります。どうも?古式の演奏会の形態のようです。置いてある「意味」は、「使用している琵琶に不都合があった場合」を想定してるわけです。絃が切れたり、大幅に調律が狂ったり、何らかの原因で音色が気に入らない・・・でも多くの場合、琵琶は一面で、替えは用意せず演奏します。薩摩琵琶歌や薩摩琵琶の演奏に、なんら支障をきたさず?調整しながら「とうとうと歌い:語る」・・・・ファンに取りましては「ハラハラしながら、どう切り抜け上手く演奏するか・・・」プロ薩摩琵琶奏者としての「技量を信じ・期待し」・・スリルとサスペンス?を楽しんでるで~す。プロ薩摩琵琶奏者の方のお話を聞いてますと、その音程が変わり易い不安定な楽器を、自分の力量:技量で自由自在に扱う、これが「薩摩琵琶4絃」の醍醐味・・・とおっしゃられていたのが印象的でした。私のひいき目かも知れませんが・・・・薩摩琵琶4絃の楽器?奏法が、もっとも音程が狂い易いんじゃないでしょうか?解説書より「やはり本当に上手い薩摩琵琶の演奏」が、いろいろな言葉の内容?を証明してくれる世界なのかも知れません・・・芸ってそう言う面が、強いから?憧れ、惹きつけられるんでしょうね・・・それを承知の上で「理論:理屈」を使い、理解を深め・上達する・・手だて・手段とすれば・・評論家もどきにはなりませんよね?
2006.01.18
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1月14日東京茅場町の日本琵琶楽協会新春演奏会では、雨にもかかわらずお出で頂き有り難うざいました。凄いです超満員でした♪私の知る限りでは、又某大先輩の知る限りでも「琵琶楽?会始まって以来、史上一番目の御客様数ではないか」とのお話でした。ここだけの話ですが、当日券が60~70枚(凄い♪)売れたらしいとの噂が、もうピチクパーチクと伝わって参りました♪・・と云う事は琵琶楽協会の会員以外、本当の純粋なお客様がお聞き下さいました。本当に有り難うございました。東京新聞さんも、宣伝を凄くなさってくださったんだそうです。3回とか4回取り上げてくださったとか・・・御礼申し上げます。感謝しております。え~「東京新聞」もあわせて、宜しく御購読お願い申し上げま~す・・・で如何でしたでしょうか?琵琶楽にも「いろいろありますです」・・何かお気に入りを、見付けていただければ幸いです。あれだけの人数ですと、何人?350名以上でしょうか?正確には分かりませんが・・・「言葉が、古文:今は使われていない言葉」に驚かれた方もおられる・・・と云うお話もお聞きしました。反面「いやいや・・それが良い」と云うご意見も、小耳にはさみました。色々なお考えがありますが「いろいろある・・・新しい試みも、凄い新作もある、昔ながらの物もある」・・・御客様の好みは千差万別・・・・その要望に応えるやり方があっても「良い」と思うのですがいかがでしょうか?今のままでは20人みなさま「古典」ですものね~何か新しい胎動が生まれれば、御客様に喜んでもらえる?何かが見つかるかも・・・・・飛躍発展の1年でありますよう●で、噂大好き♪・・・あれだけの人数ですとありま~す・・・小椋佳さん作の邦楽の演劇:ミユージカル:今年ありま~す。こうご期待♪「一休さん」だそうですよ!小椋佳さんのHPから目が離せませんね♪●あと私にとって嬉し~い♪・・・ここ数年なぜか?薩摩琵琶演奏活動にエネルギッシュさが無く?新作もなく・・・不調?いやいや充電中?いやいや面白くない?雀のさえずりも聞こえていた薩摩琵琶4絃の「岩崎玄龍先生」・・・久しぶりに?凄い凝った歌?薩摩琵琶の手法?をご披露でした♪・・・イエイ♪岩崎先生いいぞ~♪ついでに良くわかりませんが・・え~応援団といたしましては・・頑張れ♪復活の兆し?往年の開拓者的?先進的?琵琶道に脇目もふらず邁進♪・・・そんな感じの薩摩琵琶演奏でした♪・・でも~「玄龍リサイタルの頃のテンションの高さ」にはまだ戻ってはおられないようです・・・でもお正月から幸先のよいスタート♪嬉し~い1日でした・・・やはり充電中?きっとそうですよね?・・・・ヤッホ♪フアンで?贔屓?にしてるので(御出演の物は、ほとんど家族の誰かが聴かせて頂いておりま~す。)本当に今だから言えますが「のってるか?のってないか?」本当に直ぐ分かる演奏家なんです。だからでも~、え~面白いんで~す♪(すみません)凄く薩摩琵琶上手いんです(本当で~す)でも~~?「気分がもろに出る演奏家」のようなんです。家族は「そういうのを、テレビのワイドショウ的見方と云います!」と怒るんですが~でも、本心は?それを楽しみにしているみたいですが・芸術家って大変ですね~芸術家のご家族大変でしょうね~??その方のその時の環境?心理?とかで?創作力とか表現とかは変化するんでしょうか?・・・凡人には少々わかりません。でも~昨年のは物足りない感じでしたものね~・世界的に有名な芸術家の自叙伝読むと「恋とか環境」ですものね~勝手に想像ですが・・「良い環境となりますよう、そしてテンションの高い演奏の年となりますよう、期待しておりま~す」●噂ずくめですが、会場で若い琵琶を修業する人でしょうか?噂話になるほど~と思いました。話題は、昨年?協会のコンクールに入賞した方の噂「・・・なんでコンクールの時よりさ・・今日の演奏の方が良いだ~?コンクールは納得できないけれど、今日のだと納得♪何でだ~???」・・w(^_^)ンー?ナニナニいえいえ噂の主さまだけでなく、みなさんそんな感じでした♪・・・やはり超満員の御客様の威力では?良い「琵琶の演奏」って、やはり「ガラガラの会場」ではダメって事なのでは?・・・・そうすると「琵琶の演奏家」はみなさん「ショウマンシップ」?サービス精神旺盛の良き芸人♪●え?山下晴楓先生?・・・もう文句ありません・・素敵♪・・楽しいです・・・2月の山下先生コンサートも皆様宜しく、あと2/26に薩摩琵琶晴風会の演奏会もあります。●薩摩琵琶正派の須田先生♪・・・お隣の一般の御客様・ビックリして驚きのお顔で真剣に聴いておられました。華やかな薩摩琵琶:筑前琵琶とは又違う魅力は伝わっている・・・と嬉しく思いました。でもできたら、主催者の方で、一般の御客様向けに、どこかで「いろいろな琵琶の説明や特徴みたいなな解説」が欲しいですね~・・・でもこれも御客様が多いから感じた事ですものね・・・御客様は本当に「神様」でございます。パワーを下さり発展のきっかけが出てきますもの・・・●それから「振り袖姿の鶴田流:女性若手演奏家:桜井亜木子さん」・・・若さっていいですね~お正月ですね~何だかおばさんもそう思いましたが、写真も集中してましたですよ!新聞にノッタンでしょうか?噂では2月に東京都庁の近く?前で「イベント」があるんだそうです。応援してま~す♪★川治温泉[一柳閣本館」:音楽イベント宇都宮からバス出てるみたいですよ♪箏(こと)の演奏「てみ」のコラボレーションに参加筝シンガーソングライター 「てみ」 http://www.geocities.co.jp/MusicHall/8625/ 平成18年1月21日: 桜井亜木子(薩摩琵琶)他 1/28・2/25 滝沢ミナコ(フルート) 2/4 千葉暢(三味線/二胡) 2/11 羽賀智美(バイオリン) 2/18 山口ひろし(津軽三味線) 問い合わせ先:電話0288ー78ー1111 ★東京新聞さんに記事乗りました・・ヤッホ♪薩摩琵琶鶴田流の若い女性奏者:桜井亜木子さん新しい音楽グループを結成だそうですよ♪どうぞお声をかけてやって下さいませ♪ 「邦楽とジャズの融合」だそうです。東京芸大の卒業生が中心の若手演奏家九人のバンド♪龍笛(りゅうてき):笙(しょう):篳篥(ひちりき):胡弓(こきゅう):小鼓:ギター:ベース:ドラムそれに薩摩琵琶の桜井亜木子さん♪何しろ師匠の田中之雄先生、先輩の塩高さん等々に鍛えられてますから、彼女の薩摩琵琶の腕は、かなり良い線いってるのでは?みなさま如何でしょう?若い琵琶人が、今まで以上に活躍の場のある一年でどうぞありますよう、皆様の応援宜しくお願い申し上げます。ちなみに代表者は太田豊さん(龍笛)・・それに既に結成お披露目のライブもあったようです。ジャズ♪雅楽♪良いですね~楽しみにしておりま~す♪。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。こう私好みの薩摩琵琶演奏家が良い演奏聞かせていただくと・・・田中錦鍠先生(薩摩琵琶奏者)の演奏が聴きたくなりますね~聞きた~い・・以上噂が大好きな「花より薩摩琵琶」の一日でありました。・・
2006.01.16
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友人と女正月♪してました。留守中御訪問有り難うございました。●今日は1月14日です♪日本琵琶楽協会の「新春琵琶演奏会」。東京茅場町。どうぞ新しい年の一日邦楽でお楽しみ下さい。この演奏会はみなさん「本気に?」力入っております。会場では和服姿の女性もおられ「初春」の雰囲気です。♪★♪●日時:平成18年1月14日(土)場所:東京・茅場町 時間:11時30分開場:12時演奏開始 3000円(当日券沢山?あります)タイトル:「新春邦楽舞台始め 琵琶楽名流大会」東京証券会館ホール(東京都中央区日本橋茅場町1~5~7)交通手段:JR東京駅からも歩いてこれますが、地下鉄東西線(日比谷線)「茅場町」下車ですと「8番出口」で地上に上がるとすぐビルになり分かり>易いのでお薦めです。12時演奏開始♪ご出演の皆さ~ん楽しみにしてますね♪・・・おしゃれして伺いま~す♪今日が演奏会で明日が総会・・こちらの団体は、琵琶をなさる方全ての加入ではありませんが、一応琵琶の世界の新年会みたいな物です。(堅苦しいので?総会はパスですが・・グルメ揃いの友人が多く?曰く・・当日の会費が高い割に?お料理がマズイので??だそうですが・・・すみません・・東京は物価が高いんですよね~地方の友人に会えるのが楽しみです・・)故金田一先生・故辻先生・故鶴田先生が育てた「日本琵琶楽協会」・・・いろいろな問題があっても「琵琶の世界の大切な団体」・・良い方向へ、そしてもっともっと若さに満ちた、活動的で、生き生きとした団体となる事を願っております。まずは・・「今年」のスタートです。今年は本当に、出演する方にお薦めのかたが多いのでどうぞお聞きにお出で下さいませ。詳しくは「フリーページ:演奏会情報」ご覧下さい。東京もとても寒いです。会場は暖かくても途中の防寒対策はしてきて下さいましね♪♪♪♪♪♪・・・・。。。。。。。。。。。。。。。。。。●で、昨年「書きま~す」と言いながら忘れてしまった「薩摩琵琶の歴史(発達史)」簡単にご紹介♪薩摩盲僧琵琶の始祖は「宝山検校」と云われています。もとは「逢坂山の常楽院」の19世院主。建久3年(1192)に源頼朝の命により、「島津忠久」は「薩摩日向大隅の守護職」となります。この時、島津家の祈祷僧として「宝山検校」は共に薩摩へ向かいます。そして、建久7年(1196)薩摩国日置郡伊作郷中島に常楽院を建立。ですから当然ながら「薩摩:島津家」に保護されたわけですね~~時代が下り時が流れ・・・「島津忠良公」の時代。「薩摩日向大隅三州総家督(注:家督=盲僧)」を許されます。その支配に属する盲僧は「盲僧寺院」を賜った・・とあります。・・・と云うわけで「常楽院系の盲僧寺院」は、薩摩藩の手厚い保護を受けていました。この「島津忠良公(日新斎)」は名君と云われました。忠良公34才の頃に、大永六年(1526年)常楽院第31代を継いだのが、琵琶の名手と名高い「淵脇長寿院」。「島津忠良公」はこの「長寿院」を認め、敵情の偵察:琵琶の改良:琵琶歌の作曲を命じたそうです。薩摩盲僧の31代淵脇長寿院、32代家村大光院、33代長倉常徳院は、島津家に仕え琵琶を用い士気を鼓舞し、或は時として探偵となり敵地に先入したり、多大の優待特権を与えられたのだそうです。こうして、薩摩武士の間に琵琶が広まりました。明治3年廃仏とともに、盲僧の制度も廃止です。 島津家が「盲僧琵琶」を用いたこの理由が凄いんです。 この頃は室町時代の末期。世は乱れ、戦争の最中には過重の興奮により人心は惑乱し、戦が収まり泰平になれば、興奮の反動で頽廃を来す・・・之を如何にして防止するか・・・「正しい音楽文化工作」を考えたのだそうです。つまり三つの芸術を創作して之を世に与え、奨励し、その上で好ましくない文化を禁止する。1)声楽として「琵琶歌」2)器楽として「天吹(てんぷく)」・・・尺八の小型のもの 3)舞踊として「士踊(さむらいおどり)」又の名を「兵兒踊(へこおどり)」特に武士階級には「武芸:芸としての琵琶」を奨励しました。島津公自ら「琵琶歌」を作りました。今でも薩摩琵琶歌に残っています。お正月の「春の調べ」もそうだと云われています。「作詞の才能」がおありだったんですね~いつでしたか?テレビで放映してましたが、島津家の跡取りは「剣道&琵琶」をなさる(・・しなければならない)そうですよ♪>で、古いはずです。この目的で「日新斎」(島津家のお殿様)が作られた琵琶歌が3つあります。青年のための「武蔵野」、婦女子のための「花の香」、老人の為の「迷悟擬」です。現在でも愛好されているのは「武蔵野」でしょうか?その後天下泰平となるにつれ、先祖の苦闘の合戦の様を歌にした「木崎原合戦」「庄内崩」の戦物語が多くなり、現在でも薩摩琵琶の特徴となっている「勇壮な歌」が主流になったようです。ただ今のような「七五調」の歌になったのは明治期以降であろうとの事です。又薩摩武士の間では「悲壮勇烈な琵琶歌」で、武士の(精神)修養を兼ねて行われていました。之を「士風琵琶」と呼びます。その後江戸時代中期に入り、町人も経済的にも力を持ち、娯楽として琵琶をやりだしました。之を「町風琵琶」と呼びます。芸としては、娯楽中心の「町風琵琶」の方が「技巧」が著しく発達したそうです。これらの技巧的に発達した薩摩琵琶は、それでも江戸時代では「薩摩地方」にのみ行われていたそうです。つまり「薩摩地方の地方音楽」です。都には知られていなかったそうです。明治維新以後、薩摩人が沢山東京に出て行き、政府高官にもなりましたから、東京・全国に知れたわけです。薩摩琵琶の中興の祖と言われているのが、武士だったのに、士族を棄て「町人」となった「池田甚兵衛」・・江戸幕末の人です。士風琵琶に長じていましたが、町風琵琶も研究なさったのだそうです。ここから、明治・大正時代活躍の「琵琶士」がぞくぞくと出てきました♪参考文献:「日本の音楽:田邊尚雄著:昭和22年発行」●面白いのが、薩摩盲僧琵琶の発祥の地「中島常楽院」での「妙音十二楽」開祖宝山検校をしのび、毎年10月12日に県内外の盲僧が集まり演奏会が行われる・・・のだそうです。導師の読経する中、薩摩琵琶、太鼓、笛、手拍子、鉢、鉦、ホラ貝など八種類の楽器を使い奏でる妙音・・聴いてみたいですね~
2006.01.14
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世の中年末:年始の直ぐ後に「成人の日」の土日祭日・・・数日の間だの平日のオ仕事・・かえって疲れて体調クズした~・・これなら456を連休にしてくれれば良いのにね~・・でもお正月休みのない産業、(年末年始が稼ぎドキ)もありますから、しょうがないですね~健康管理も大変です。で、昨年も何人かの読者の方から、メール頂きどうしたら良いのかな~って思う大人のお稽古の話。「ドレミも知らない・・音楽の知識もない・・でも琵琶が好き♪お稽古始めて、あちこちのブログ読んでも専門的過ぎて分からない言葉ばかり・・」★凄い「良い本あります」古いんですが、「伝統邦楽関係」者向けです。でも「フリマ」に出てません・・・簡単で良い本なのにな~残念です。著者は「琵琶」楽にも造詣の深い有名な先生なんですよ・・「邦楽家のための音楽理論:田邊尚雄著:昭和52年邦楽社発行」少しずつこれから「ご紹介♪」させて頂きますね♪知識と実技・・みなさん凄い♪伝統音楽のその世界の専門語・・これについては「馴れ」みたいもので、お仕事と同じで「1~2年で貴女も専門家♪」に自然になると思いま~す。実践「和楽器」入門~伝統音楽の知識と筝、三味線、尺八の演奏の基本~ 〔YMM〕授業のための日本の音楽・世界の音楽昨年の私のブログも反省しております。確かに現在活躍中の若手「薩摩琵琶5絃」では音大:芸大の出身者が多いですから・・・そう言う音楽方面でないとダメなのかな?・・・と思われたのかも知れませんね~。そんな事はないで~す。必ずしも「知識?=才能?」では「ない」・・・のは、世の常ですよね?(大人の世界の常識かな?)テストで5線譜の知識を行う「邦楽技術者の養成」では、「引っかけ問題?」でしょうから、現役の音楽関係の学生さんの勝ちでしょうが・・・???。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。●音楽の理論には、性質が根本的に違う理論として「2種類ある」♪1つ「音楽原理(音楽哲学)・・音楽音響楽・音楽心理学・音楽美学・・」もう1つが「音楽楽理・・・音階論・拍子論・和声法・作曲法・器楽法・声楽法・管弦楽法・・・・」伝統邦楽のお稽古では「師匠のマネ」が練習そのもので、話題とするのは「後者の音楽楽理的な事」ですよね?「やれこの音はなんだ、節はなんだ・・・」でも「現代邦楽」ですと、指揮者や回りの洋楽器の方々は、音楽原理的な発言?多し?でしょうか・・・高齢の伝統邦楽のお師匠さんが「不得意」なのが、前者の「音楽原理的な事」・・・これがどうも「洋楽器の方々が得意?な感じ」がしますが・・現場の演奏するみなさま如何でしょうか?・・・だから薩摩琵琶をやるお弟子さんは困っちゃう・・・のかな~~●音の性質・・・音には3つの性質がある。強弱(強さ・弱さ)、高低(高さ)、音色(ねいろ)物理学では、客観的な音ですが、田邊先生は「主観的な音(自分がそう思う音?・・少々意味難解ですが・・演奏技術上でしょうか?)でも、同じくこの3つはある」とおっしゃられておられます。・・・当たり前みたいですが~「主観的な音~」と、やはり「プロ琵琶薩摩琵琶奏者の方が」大切そうにおっしゃられました。高いレベルの音楽演奏では「重要な意味」を感じましたが・・・感性:表現法も含む?でしょうか・・・少し洋楽の意味とは異なりますが、耳にする薩摩琵琶で云えば・・・薩摩琵琶の山下晴楓先生や、田中錦鍠先生や、岩崎玄龍先生の歌や琵琶演奏では、「静かで悲しく聞こえる」のに・・・冷静に聴いてますと、不思議です「(強いまでゆきませんが)・・同じ音量?ボリュウムの音???」・・・です!・・・下手な先輩や私は「静か=音量小さく=聞こえません?何いってるの?」でありま~す・・・きゃは?もうレベルが違うんですな~~~目指せ♪●頭がこんがらがりますが、強弱って、本当は解釈も、技術も難しいんですよね?西洋洋楽では、主観的には、音の大小が強弱になる・・との事です。p「ピアノ」f「フォルテ」と表記してます。楽器演奏では事実上「ピアノ」は「小さな音」、「フォルテ」は「大きな音」ですものね・・・これも「プロ薩摩琵琶演奏家」からのお話?アドバイス?なんですが、「事実上、薩摩琵琶で弱い音を出すには、息をつめて撥を動かさないとダメ・」・なんだそうですよ。薩摩琵琶の楽器演奏や、琵琶歌は基本的には「平常の呼吸であります」。お試し下さい♪でも~苦手な所は「自然に息詰まります」が・・・・息つめようとして「弾く」も難しい技であります。・・・・あちゃ~あちゃ~「息詰める場所間違えた~」でありま~す♪。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。●でも「基本知識」は「ないより」「あった」方が特ではあります。又笑い話ですが・・・「薩摩琵琶4絃」は、駒(柱)の上を指で、押さえて出す音(勘所)は少なく、駒と駒の間だの絃を指の腹で下方(もしくは斜め上寄り下方)に押し込み・・・音階を作ります。てことは・・・「指に力が多く入ると(押し込みが強いと)=高い音」になります。で、「強い音」と云うのは普通は「音量が大きい」ですよね?これ「薩摩琵琶の基本的常識」であります。これが「伏線」なんですが・・・笑い話でも、笑えない・・・深刻な悲しいお話・・・・・・・・・・・・・・・あるお稽古場の普通のある1日・・・不思議なんですが琵琶歴15+数年なのに「▲1 ▲2 ▲3 ▲4 ▲5」これが正しい音にならない先輩がおられました。親が薩摩琵琶をやると云う新しい人がお稽古場に初登場♪十年振りの「後輩の登場です♪」古参メンバーの馴れ合いのお稽古が微妙に変化?いやいや「激変です」。他の古参メンバーも琵琶20~10年です。そんな事知らない新人さん・・・これがまた不思議で、この方初日から「▲5」を除いて「ピタリと音」が出ました~で、この先輩猛ハッスル♪頑張れ♪・・・こうゆう時は、もう本当に「弾法:琵琶の手を覚える」なんて云う世界ではないんです。・・・・このお話お琴やピアノの友人に話しましたら、厳しい言葉・・でしたが・・正確には「今まで何を、その人は練習なさってたの?それでプロを目指してるわけ?」とプロ挑戦失格宣言・・・でも~でも~~厳しい忠告は別にして・・練習方法です・・4の絃を「パッ」と押さえ「頭で▲5の音を出す」と決め「「指に神経を集中させて・・出す」・・・この繰り返しで、「感」の世界なんです。絃(弦)楽器に共通の「正しい音色を出す」・・感の芸術・・なんです。つまり「数十年」ぱっぱか・どんちゃか・・・と・・「あの弾法弾けた、此の手が弾けた」と先に進む事がばかり考え「正しい音か?美しい音色か?」の練習がないと・・・こうなっちゃうんであります。基本無視ですから。又「自己チェック」がない練習姿勢だったんでしょうか?同門の方が蔭で「あの方の琵琶は雑音よ!良くあれで舞台に出れる・・」と云われてたのを気がつかない(あっそうか・・・すみません・・・本人に気がつかれないのが陰口でした・・)でも~琵琶を愛する私が腹立つのは・・・師匠らしき方?が蔭で「Mさんのは雑音です。琵琶の糸ぶんなぐってる」と隣りの方につぶやいた事(私聞きました~)・・・あの~ですね??それをあのお弟子さんに自覚させ、お直し遊ばすのが、貴女様の師匠稼業なのでは?お師匠様が、お嘘を、おっしゃるわけ~?ほんまかいな?・・・可哀想~・・・上達するはず有りませんよね~~本当に薩摩琵琶って?こんな世界?教訓その一♪・・「師匠には嘘つく人と、本当の事言う人・・の2種存在する・・・らしい・・以て他山の石とすべし・」・・・大先輩は云わんかったけど・・・この師匠らしき方、私の大先輩の友人でした!で、話は続き「音色を正確に出す=私の友人」に、この先輩が云いました「難しいのよ、聴いてて、違ってたら云って・・・」友人、ダンボのお耳で聴いてました。先輩「▲1▲2▲3▲4▲5」と真剣な顔で弾きました。やはり音がヘンテコリン・・・特に「▲2▲3」が・・・で先輩は真剣な顔で「どう?」友人「▲2▲3が先生とは少し違い、高い音・・のようです」先輩「高くなんかない!少し強いだけよ!・・・強く押さえたのよ!」友人「(無言の行開始・・・心・・・強く押さえりゃ・・高い音になる・・・こりゃ・・ダメだ~~~)・・・」この時の師匠の顔・・が面白かったそうです。「唖然・・・蒼白」何も言わなかったそうです。この日直ぐ電話でした♪レベルの低さに、友人は「驚き」と申しておりました。私「ごめんね」あれから・・ン年・・でも~良い事はありました「あの話題の主の先輩さん▲1▲2▲3▲4▲5」が出るようになりました♪「やったね♪」きっと凄い頑張ったんだと思います。師匠、同門の先輩に恵まれなかった例ですね・・・10数年前に友人が登場して、刺激うけてれば良かったのにな~もう「プロ薩摩琵琶演奏家」は無理ですね~可哀想なのは「知識の無さ、技術レベルの低さ」がこの事件で「ばればれ」で誰も認めなくなり「同門で一番派手な言動の人・・一番ヘタクソな人・・裏表のある人・・」が定着してしまったんだそうです~友人も今はこの会を離れたそうです。「高い音と強い音」「弱い音と低い音」・・・音楽では当り前の概念の理解。そして「薩摩琵琶4絃」の独特の奏法「押し込む」「音締め」・・・音階の正確さが作り出す「各弾法の旋律」への理解・・・でも遅くとも「気がついて良かったです」・・・・・・・残念でなりません。この方が「凄い?偉大な感違い」で「自分はプロ薩摩琵琶奏者、他の同門の弟子はアマチュアで気楽な遊び」と思われたのは「天狗さんの意識」ですから、同情の余地はありませんが~その後何をしても評価されない?面白くない状況?もしかたないかも知れないです。「嘘」はダメですよね~人格の問題ですから・・・でも可哀想なケース・・・師匠の責任大のケースですよね?・・でも難しいですね~「かれこれ20年以上?」習っておられますから、居心地は良かった?そう云えばこの方のお師匠さん、「少し?想い込みの烈しい、裏表タイプに見受けられましたから・・・類は類で気は合うのかも~・・」芸の上で、師匠先輩に恵まれないなら「自分で勉強」であります。今年も頑張りましょう♪
2006.01.10
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琵琶って不思議です。又盲僧琵琶って本当にまか不思議♪今の薩摩琵琶:筑前琵琶の大大だい先輩♪ご先祖様なのに「よ~くは分からない??」昨日コメント有り難うございました♪もっと遡のぼれば・・・世界で一番美しい琵琶の貴公子、はたまた絶世の美女とも云うべき、あの素晴らしい「正倉院の5絃の琵琶(直頸)」はどうして弾かれなくなったのでしょう?・・ま~楽器の場合は「弾きにくい」から「伝承されなくなった」とは予想できますが・・・この頃「復元楽器での演奏」も多くなり、楽しいですし、有り難い事ですよね?楽器を演奏して下さる方に感謝で~す♪・・・でもやはり「一般的楽器」に復活は難しいんでしょうね?・・・話があっちこっちと・・ずれるのが?私の欠点w(^_^)ンー?ナニナニ。★で、本当に「薩摩琵琶のお稽古」に通いますと、毎週毎月「課題曲」をこなすのに必死ですから、他流派:会派の琵琶を聞く事も、考える事もなく1年が過ぎて行きます。目標必要ですよね?でも振り返ると「時間を作り、巾広く聞き・勉強し」が本当は必要なんですよね~!・・・自分の「演奏した薩摩琵琶の曲」を冷静に分析するのは、簡単でも容易でもなく・・・凄く難しいです(認めたくない?時ありますから~~~)でも「人様のは簡単に評価できちゃいま~す♪」(本当に困った人間の習性・・)・・・で研究の足りない?先輩の薩摩琵琶曲は「中身がなくて、中途半はんぱ」なんですよねえ~●みなさん「え~?」って思われるかも知れませんが~笑い話!「奇縁(きえん)」という薩摩琵琶曲があります。牛若丸と弁慶が、五条橋の上で戦い主従になるお話・・・同じテーマの曲では「五条橋」。お稽古の場で、ある20年の琵琶歴を持つ先輩が、師匠の前で練習。この曲、中級レベルの最初の頃に習います。それほどの難しい物、ではないんですよ~。(ま~、歌唱法のひとつ、たたみかける語り方・・という技術をマスタする・・難しさはありますが。車輪の速度がどんどん速くなり、迫力を増して行く感じ。主人公の感情表現で、怒りや内面の感情が次第に高まるという感じです)でも20数年ならね~?でも?なぜか~・・先輩は苦戦??それに妙ちくりん??迫力なし?・・・師匠凄い不~機~嫌~~~・・お稽古に熱入らず・・・そして「終了・・おトイレ休憩」師匠が席はずすと、先輩いわく「私、牛若丸・・良くわかんない・・・(この人誰?)なんで面白いのかしら???」・・・もう一人の先輩と一瞬息飲みました。この演奏した先輩は、どちらかと云えば?目立ちたがりや権力志向タイプ・・・後輩にあたる私達は「目を見つめ合い・・・唖然!」親切心というより、この後の自分のお稽古にまで、明治生まれの師匠の不機嫌さ!(お~凄い・・言葉が冷たくなりますので・・凄いんです・・)はたまりませんから・・・「状況改善の為?」手短に2人で情報伝達開始♪「義経の子供の頃の話!ほら、恋人は静御前!だから偉いの!・・・」先輩「あっそう・・なんだ~、でも難しい・・はよね~?」「(無言・・沈黙の行の開始♪・・これ以上の感想?意見?は、失礼の世界であります・・念の為・・)???」・・帰り道に、師匠のぼやくこと・・ぼやくこと・・・・このケースでは?「常識欠如」といわれても、弁解の余地ないですよね~ひたすら「自分の演奏する薩摩琵琶曲について、の下調べをする事!」しか手はないですよね~~これを大先輩は「修練:修業がたりない」と云いま~す♪私は「月下の陣」の時、「負け戦さの歌」のつもりでやってしまいました・・・講評は「随分悲しそうですね??」と師匠は不思議な顔?・・・きゃっはは・・穴があったら入りたい・・・今では懐かしく良い思い出で~す♪。。。。。。。。。。。。。●あともう一つの今年の目標♪みなさ~ん、今年は良い琵琶演奏を沢山聴きましょうね♪・・鶴田流の「びわ~ん」さんが日記で書いておられましたが、「雑音を、琵琶の音色だと思い演奏してる、琵琶人が居る・・・本当?」本当なんです。もう云われぱなし・・・コンクールで「年々レベルが上昇・・」なんて講評は「社交辞令が50%以上??そうか~伝統邦楽の世界は、お義理の世界だもんな~・・・????半分昔がお粗末だったことの現れ?・・・わかりませんが~・・この言葉の基準が「3と1の絃が合う」という、ほんまかいな?そんな人が「コンクールに出られたわけ???」・・じゃ~もっと早く生まれてたら「コンクール出られたかも??」でも~そんなに低レベルだったのかな~?今では信じられませんよね~???こんな講評されて?琵琶人多いに奮起すべき~♪(でも本気の人いませんよね?まあまあ・・お付き合いの世界ですものね~世の中こんなもの・・受信料止めたい気持ち・・・)結局琵琶にとって大切な「サワリを取る」・・これも「良い琵琶の音色を知っているかどうか・・」ですから。一流かどうか?これはその世界の「評判:評価」がやはり物差し・・と冷静に受止めて良い演奏聞きましょう♪好き嫌いはありますが、評判が良いのは聴くべし♪どこの師匠も「自分が一番♪」・・・それはそれで構いませんが・・・お弟子さんより「上手いから師匠」♪・・これは本当ですから。・・でも明日を目指すのが「お弟子さん」・・・自主努力は続けましょうね~これ未来への「予防線」でもありま~す♪・・・弟子が耳肥えれば、師匠はもともと「力あるはず♪師匠も耳肥え、本気になり、お稽古に力が入る」ですよね♪~でも本当に何百分の一の確率ですが(?)ときどき?「本当は教えられなくて?」でも、威厳でしょうか?発言は「もう教える事はない」「先輩達があの程度ですから、貴女に教える事はできません、聴いてなさい?」と、師匠で有ることを、止めちゃう師匠もおられます。・・・珍しくはないんですよ~?本人に云うかどうかはいろいろですが・・・酷い時は「あれはダメだ」なんて、他の先生や同門の他の弟子に云う?凄い発言の師匠もおられるようです。(私体験すみで~す・・・お月謝を貢いだ感じ・・)でも棄てる神あれば拾う神あり♪「教えられない師匠」と冷静に受止める事お薦めします。先輩達見ていて、教える側の師匠に、怒り?を感じる事ありましたね~・・・「ほっといても伸びる弟子」、の教育は簡単ですよね?教材を与えれば良い。でも、出来ない弟子を引き上げるのが教育ですよね?ここで「指導力がいる」わけですから・・●でも、個人の研究がなにより♪そう言う意味で「昨日の盲僧琵琶のコメント」凄いです。見習いま~す♪でも私も良く知りません。ごめんなさい。薩摩盲僧琵琶にも「3絃:6柱」の物本当にあったんです。今では盲僧琵琶そのものが、なさる方が少ないですから、不要の物として、お寺さん?関係者の遺族?・・からオークションに「出て」きてるんでしょうか?盲僧琵琶そのものが「文字を持たない方の間でも芸術」ですから・・譜面あるはずないですよね?調律はどうやってらしたんでしょうね?考えられるのは三線と同じ?三味線と同じ?3絃の盲僧琵琶を、今弾く人おられるのか?どなたか新しい情報お持ちでしたらどうぞお寄せ下さい。私も調べてみますね~
2006.01.09
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寒いです。雪の被害の凄い地域のみなさん、負けないで下さいね!少しは暖かくなる話題お届け♪薩摩琵琶の山下晴楓先生燃えてま~す♪●平成18年2月3日(金) 神奈川県鶴見 入場料5,000円時間:午後7時開演「山下晴楓琵琶の会」 主催:ナッツハウス 場所:ナッツスタジオ(JR鶴見駅西口下車、徒歩2分) 問合せ先:電話045-575-3401 。。。。。。。。。。。。。。。。。凄~い♪大好きな「薩摩琵琶演奏家(4絃):山下晴楓先生」が神奈川へお出でです♪ 先生お待ちしておりま~す♪ありがとうございま~す♪みなさ~ん♪重厚な薩摩琵琶をお望みなら、聞きごたえ充分!(サービス精神も凄い演奏家なんですよ!)古典曲も、新しい試みもこなす「薩摩琵琶界の長老格:大御所の先生なんですよ~♪」でも人格円満・琵琶界一の人格者と、口五月蠅い「大先輩のみなさん」がおっしゃります・・・「今頃の若いもんにしては・・」(注:云ってる方は90才以上?・・・確かに山下先生お若い・・じゃあ私は?小学生だな??)聴いてみて下さいませ。既に名声も地位も現薩摩琵琶界の、いな琵琶界のトップでおられるのに、毎年新しい試みにチャレンジ♪凄いですよね♪お姿は「気品のある武士」そのもの・・・去年も凄いパワーでした、今年はどんな新しい魅力を見せてくださるんでしょう?熱烈な個人ファンが多いんですよ~ファンの間だでは、「何回聴いた」が誇りみたいなんですが・・・。山下晴楓先生の回りには優れたブレーンが多く、企画:構成も楽しめます。舞台設定や会場の全体の雰囲気を「見る:味合う楽しみ」・・も音楽と共に重要で、嬉しいですよね?もちろん伊集院流の崩れの奏法は凄いです。お声も張りがあり、これぞ「語り」でありま~す。・・・でも「少々アクシデントがあった時に、スルリとサラリと高度な技で切り抜ける」・・のを見る、のもファンとしての楽しみでもあります。例えば「ん?琵琶の音が響かない?キャア~・・山下先生苦戦しそう(お可哀想)・・しくしく涙・・ン?ン?・・いつもの通りに悠々と演奏・・・いや~ん♪素敵♪」てな・・わけであります。(すみません・・例えばの話であります・・でも御下品なおっかけなんて致しておりませんが・・パパラッチも致してはおりませんが・・心はこんな感じ・いつもおしゃれして?聴かせて頂いております。某口の悪い琵琶通のA氏「よ~この間の山下晴楓さんの琵琶どうだった?」私「カッコ良い♪」A氏「カッコ良いじゃわからん・・」私「だってそうですもの・・お姿見ただけで・良・い・♪」A氏あきれ顔・・・ で、現在伊集院流の技の継承者は2名(伊集院流のもうお一人は、岩崎玄龍先生) です。「間」が独特で、複雑なんですよね~・・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。●今日は「七草」・・・朝の忙しい事・・・でも楽しいですよね?変わった行事ご紹介♪ ★「大般若講・大根まつり」 :東京浅草 平成18年1月7日(土) 場 所: 台東区浅草7-4-1 待乳山聖天(まつちやましょうてん) 正月三が日に奉納された大根を供養し、「ふろふき大根」にして参詣者に下さいます。11時より大般若法要。 交 通: 地下鉄銀座線、都営浅草線・浅草駅 東武伊勢崎線・浅草駅 各徒歩7分 問合せ: 待乳山聖天 03-3874-2030 ★「七草がゆ」 :東京墨田区 平成18年1月7日(土) 場 所: 墨田区東向島3-18-3 向島百花園 ご存じ「七草がゆ」。昔なつかしい年中行事ですね♪ 交 通: 東武線・東向島駅 徒歩8分 問合せ: 向島百花園 03-3611-8705 ●「春の七草」・・・もうご存じの方が多いのでしょうが一応ご紹介♪ 君がため春の野に出て若菜摘む わが衣手にゆきはふりつつ 百人一首でおなじみ。若菜とは春の七草のこと。 「人日(じんじつ)の節句」「七草の節句」今は「七草粥」を食べる日として知られていますが、原形は中国。旧暦の一月七日は、新年の占い始めの日でもあり、朝廷や幕府に年賀を述べる日でもあったそうです。「おかゆ」を食べる習慣な「平安時代」との事。江戸時代では、五節句(1/7人日の節句、3/3上巳の節句、5/5端午の節句、7/7七夕の節句、9/9重用の節句)の一つになりました。驚きですが・・将軍や諸侯が七草粥を食べる「公式行事」。この日に「七草粥」を食べると邪気が払われ、無病息災でいられるという慣習。 「七草なずな 唐土の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に…トントンバタリ トンバタリ…」テレビでしかお目にかかれませんが~「七草ばやし」です。唐土の鳥とは、「大陸から疫病をもたらす渡り鳥」を指してるそうです。「渡り鳥が日本にやって来る前に、海に落して=役ばらい・・やろう」と云う意味だそうです。歌詞は少し違うものもあるようです。 ★春の七草の種類 せり :田の畦など湿地に自生。 なずな:( 別名・ぺんぺんぐさ) アブラナ科の越年草。 ごぎょう:(おぎょう)(ハハコグサの異名) 菊科の越年草。 はこべら:( 別名・はこべ) 撫子科の越年草 ほとけのざ:(タビラコの別名) 菊科の2年草 田や畦に自生 すずな:( 蕪、カブラの異名) すずしろ:( 大根の異名) 春の七草は完全に「薬膳」料理みたいですね?秋の七草は鑑賞用でしょうか?
2006.01.07
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2回に渡り「薩摩琵琶のお目出度い歌」ご紹介させて頂きました。どうゆう訳か?昨日アクセス99「驚き」ですが・・・もしかして「お酒」が飲めなくなり「退屈?」・・・でも有り難うございます。雪で新幹線大変みたいです。雪の多い地方のかたどうぞ、いらいらせず充分にお気をつけて過ごし下さいませ。神奈川も寒いです。薩摩琵琶の練習の時は暖房は「電気カーペット」だけにしてたのですが・・・今年は手が「かじかみ」ま~す♪読者の方の中には「薩摩琵琶鶴田流:塩高 さんのファンで、今年は何なさるんでしょう?」って思う方いますよね?塩高さんより「新年のご挨拶届きました♪」ご紹介♪☆●♪ 明けましておめでとうございます 塩高(薩摩琵琶鶴田流琵琶奏者) 昨年は色々とご紹介を頂きありがとうございました。お陰さまで充実した活動を展開することが出来ました。お客様にも沢山お越し頂き、いい形で一年を締めることが出来ました。今年は2月のバレエ公演などからゆっくり始めます。また今年は明治大学の「国際熊野学会」で5月の総会に出ます。10月には同大学の「死生学研究所」の公開講座にてまたまた講座を担当します。今回も各方面の一流の先生方に混じっての講演ですので今年はしっかりと勉強もしなくてはなりません。早ければ年内、遅くとも来年春には4枚目のCDも出したいと思っております。今年も更に精進を重ねてまいります。今後とももよろしくお願い申し上げます。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。★薩摩琵琶の古典曲も新しい琵琶曲も、楽琵琶も美しい音色の塩高さん・・・・新しい活躍の場が沢山拓けると良いですね!・・・・なにしろ「依頼されれば、作詞作曲できる」わけですから、新しい薩摩琵琶の世界を生めるわけです。・・・・どうぞ、お声かけて上げて下さいましね♪「琵琶人は(?昔から言われてますが~・)・営業は余り上手くないんです」・・精神論が少々大目の世界なもんですから・・その点を御理解下さり、どうぞ「得意な人」お力を下さいませ。活躍の場さえあれば、頑固者が多いのも(苦笑)本当ですが・・結構皆さん、人が良いんですよ♪ので?予算?内容?合わして下さると思いま~す。できましたら「薩摩琵琶4絃と薩摩琵琶5絃」、「薩摩琵琶と筑前琵琶」、「薩摩琵琶と平家琵琶」という感じで、複数組み合わせると面白いで~す。ただ「琵琶演奏を」と言うより「こんなテーマを!こんなイメージの曲を!」「創作性を強烈に!」と注文を出した方が、面白いんじゃないでしょうか?みなさん出来ま~す♪やりたいはずで~す♪創造力をどうぞ刺激してやって下さいませ♪あと「お弟子さんを積極的に催し物に呼んで下さい!」とハッパかけてやって下さいませ♪結構声かけないんですよ~弟子の方が気きかしてますです。弟子からすれば「本当の実戦教育」お金積んでも価値ありますよね!・・・・・花より薩摩琵琶の営業でありました・・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。●で、愛読者さんよりのコメント「千代に八千代にのイメージ?」とお寄せ下さりました。有り難うございます。「千代八千代」・・・と来ますと「蓬莱山(ほうらいさん)」と言う大変古い「薩摩琵琶歌」が有ります。「作詞者不詳」ですから・・・凄い古い?・・・イメージ的に「薩摩琵琶:正派さん」の感じですが、目出度い歌なので、流派にこだわらず「ソレゾレ作曲して」演奏なさっておられるようです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。● 蓬 莱 山(ほうらいさん) 作詞者不詳目出度やな 君が惠は久方の 光りのどけき春の日に 不老門を立ち出でて 四方(よも)の景色をながむれば 峰の小松に雛鶴(ひなづる)住みて 谷の小川に亀遊び 君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて苔のむすまで命ながらえ 雨土塊(あめつちくれ)を壊(やぶ)らず風枝を鳴らさずと云えば また堯舜(ぎょうしゅん)の御代も かくあらんかほどに治まる御代なれば 千草萬木(せんそうばんぼく)五穀は 国にみちみちて上(うえ)には 金殿楼閣(きんでんろうかく)の甍(いらか)をならべ下(した)には 民(たみ)のかまどの 賑わひて仁義正しき御代の春 蓬莱山とは これとかや君が代の千歳の松も常葉色(きみがよの ちとせのまつも ときはいろ)変わらぬ御代のためしにて 天長地久(てんちょうちきゅう)と国もゆたかに治まりて弓は袋に剣は箱に収め置く(ゆみはふくろに つるぎははこにおさめおく)諫鼓苔深うして(かんこ こけふかうして) 鳥もなかなか おどろくやうぞ(さまぞ) なかりける。。。。。。。。。。。。。。。。。。★古い歌なので、漢文調です(苦笑)・・この感じは正しく?「薩摩藩」的ですよね~~古いはずです・・・意味の分からない読者多いのでは??私も調べてやっと?「意味わかりました♪」・・学生時代「琵琶みたいに?学校の勉強すれば、人生変わってましたね・・きっと・・もう遅いですが・・」*「雨土~~風~鳴らさず」泰平な世の中の様子を云います。論衡・鹽鐵論にある文句* 堯舜・注:参考文献通り書きますと・「支那古昔の聖主」・名君!・・・*「諫鼓」:昔、人民が君を諫める時、打った鼓・・・やはり「泰平の世の中の事を指す」:朗詠集に歌があるそうです。
2006.01.05
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お目出度い歌のアンコール♪・・・催促受けるだけの理由ありまして、確かに(本当に)薩摩琵琶歌には、「お目出度い歌」少ないんです。薩摩琵琶を習い始めて直ぐの頃「結婚式に演奏頼まれ」喜んだものの、レパートリーの持ち歌がどう考えても合わないので、辞退したことがありました。(?腹・戦い・お別れ・・じゃ~恨まれるどころか、結婚生活の未来が大変であります・・)お祭りで「色ぽく・陽気で楽しい曲」と、依頼されたときも「薩摩琵琶歌には無い」と、理由話しましたら・・目まん丸くして、「薩摩琵琶って変わってるのね!」と言われてしまいました。この2つの事件で「作詞・作曲」の能力の必要性、を痛感しましたっけ・・・一曲は「十八番の目出度い曲」を習得されておかれると便利です。プロ薩摩琵琶演奏家でなくても、活躍の場が広がりますですよ♪本当は、「依頼に合わせて作詞・作曲が便利」なんですよ~短い方が良くて・・・ちょこっと2~5分・・・結婚式などでは、「新郎新婦のお名前を入れてあげる」と良いみたいです。お正月向けの曲では、「羽衣(はごろも)」がありますが、人によっては「天女と漁夫」では、語りが難しいでしょうし、長い曲を短縮、では「本当の意味では、難しくなりますよね?」・・「羽衣」と言う曲は、上手いか?下手か?が「もろに?」分かりますものね~(天女さんが、おばさんになる?空を舞わない?重量オーバー?・・・)で、今日はやはり「お目出度い琵琶歌・・でもストーリー性のある、歌い易い曲」・・・凝れば凝れますし、簡単にしたければ簡単に出来ると思います。作詞者は比較的「新しい方」です。お読みいただければ分かりますが、少し「癖のある作詞?」なので、「好き」と「嫌い」と別れるようですが、短くて便利です。でも~?「コンクール」向きではありません念のため・・・・●「松の寿(まつのことぶき)」 作詞:大坪草二郎氏 常磐なる 松の緑も春来れば 今ひとしほの色まさりけり」(注:和歌です)(上) ことさへぐ (中干)唐国人の古事に(からくにびとのふるごとに)」(下) 目出度きためし十返り(とかえり)の (切り)千代を祝ふや深緑(ふかみどり)」(大干)秦の始皇がみ狩りの時」(崩れ)空にわかにもかき曇り」 大雨しきりに振りしかば」 帝は雨をしのがんと 小松の蔭に寄り給ふ」(道行き半音か半音変調)不思議や この松たちまちに(下) 大樹となりて枝を垂れ (中干変調か中干止め) 緑豊かに葉を重ね」(下)木の間透き間をさし塞ぎ(このますきまをさしふさぎ)(吟変り)玉体を掩ひ奉れば」龍顔(りゅうがん)いとどうるはしく 帝太夫(みかどたいふ)の位(くらい)をば 贈り給ひてそれよりは 松を太夫(たいふ)と申すとかや」(*半音)かかるためしを松ケ枝の(*下) げにや異木(ことき)にすぐれたる (*上)十八公の装ひ(じゅうはちこうのよそおい)(*下の半の変化型:地の変) 四つの時なく(よつのときなく)(*下の変化型・・回すタイプ) 古今の色を見ず(ここんのいろをみず)(*下)幾千代かけて住の江の(いくちよかけて すみのえの)(*上)相に相生の(あいにあいおいの)(止め)変らぬ色こそ目出度けれ」。。。。。。。。。。。。。。「かかるためし~古今の色を見ず」の部分はこのままでは難しいですよね?「半音」と呼ばれる「節」はとても独特な雰囲気を作りますが、余り何回も出てくると「失敗の確率」も又高くなりますよね?上手い人はこの「半音」が凄く上手♪・・この作曲はなんとなく「後半が独特で、凝り性のプロ演奏家?」みたいな気がしますが・・チャレンジしてみると面白いですが・・作曲なさった方の、元々の演奏曲が聴きたくなります。節の流れを見て、友人の歌聴いてますと、昔の「榎本芝水先生」の曲に良くある「節の名前はついてるけれど、各小節のラストの音と次ぎの小節の最初の音が繋がり、地声の範囲で変化つけてる形」みたいです。難し過ぎる、きらいもあるので、昔の普通の作曲方法で、(下)かかるためしを(下の廻し:変化型)松ケ枝の(上) げにや異木にすぐれたる (中切り又は中干止め)十八公の装ひ」(下の半:地) 四つの時なく(下の変化型・・回すタイプ) 古今の色を見ず(下)幾千代かけて住の江の(上)相に相生の(止め)変らぬ色こそ目出度けれ」で簡単、なんて言うのは如何ですか?又は「上と下」の順番は反対でも、なんでも、遣りやすい「ことばの高低」で、何しろ「どこかで一度歌を纏める意味で切れば」、あとは、いつもの「止め」に入っていける感じしません?「松」の異名が「十八公(じゅうはちこう)」・・・松という字を分解すると?ね?・・・だから「これが目立つ」ように切ってみましたが、如何?
2006.01.04
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謹んで新年のお慶びを申し上げます。皆様にとり素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。旧年中は大変お世話になりました。薩摩琵琶・筑前琵琶・平家琵琶・楽琵琶を今年も宜しくお願い申し上げます。。。。。。。。。。もう初詣はお参りされましたか?外国の方からみると「珍しい」と言われる「初詣風景」のようですが、「中小企業の多くの勤め人が、お正月しか、まとめて休みをとれない現実」もありますよね?景気が良くなり、平和な一年でありますよう・・・☆そんな願いを込めた、大変古い「薩摩琵琶歌」ですが「新年を祝う、目出度い言葉を連ねた、祝い歌」をご紹介させて頂きます。。。。。。。。。。♪●♪ 「春の調べ」 島津日新公作詞1 新玉の 年の初の寿や(あらたまの としのはじめのことぶきや)2 昔かはらず吹き揚ぐる(むかしかはらず ふきあぐる)」3 笛と鼓の音までも (ふえとつづみの おとまでも)4 春の調べに聞こえつつ(はるのしらべに きこえつつ)5 玉だれゆらぐ風たちて (たまだれゆらぐ かぜたちて)6 舞の袂も長閑なり(まいのたもとも のどかなり)7 神の忌垣の老松も(かみの いがきの おいまつも)8 枝を連らね葉を重ね(えだをつらね はをかさね)」9 宣も太夫の影高く(うべもたいふの かげたかく)10 齢を君にゆずる葉の(よはひを きみに ゆずるはの)11 常葉の色ぞ類ひなき(ときはのいろぞ たぐいなき)」12 軒端に咲ける梅が枝も(のきばにさける うめがえも) 13 和泉式部のゆかりとや(いずみしきぶの ゆかりとや)14 ゆかしく香る窓のうち (ゆかしくかをる まどのうち)15 文見る袖にうつりくる(ふみみるそでに うつりくる)16 好文木の名にはぢず(こうぶんぼくの なに はぢず)17 また高砂住の江の(また たかさご すみのえの)18 松に相生の尉と姥(まつに あいおいの じょう と うば)」19 妹背の契り末長く(いもせのちぎり すえながく)20 千代の例にひかれつつ(ちよのためしに ひかれつつ)21 四方の海原浪なぎて(よものうなばら なみなぎて)22 吹くも静けき時津風(ふくもしずけき ときつかぜ)」23 枝も鳴らさぬ御代の春(えだも ならさぬ みよのはる)24 千秋楽には民をなで(せんしゅうらく には たみを なで)25 萬歳楽には 命を延ぶる楽しみも」(まんざいらくには いのちをのぶるたのしみも)26 年毎の今日 酌み交す盃に(としごとのきょう くみかはす さかずきに)27 君と御国を祝ふなる(きみと みくにを いはうなる)28 松囃こそ 目出度けれ(まつばやしこそ めでたけれ)」。。。。。。。。。★掛け詞や比喩・例え・目出度いものの「名詞名」がたくさん。「語呂合わせ」よろしく出て来てる歌です。最初の師匠いわく「意味はありませんが、目出度い・美しい・と、色をつけて歌う歌・・・きれいに歌う歌」と表現されておられました。習ったとき優雅な(薩摩琵琶歌にしては?女性的な感じ)歌で楽しくなりました。ただ、深い意味がなく、簡単である物・・・ほど「人さまの前で演奏するには、節やテクニック的歌唱法を入れませんと、面白くない」となりますので、習った「節」は「難解で、高度な物」でした・・・・・俗に言う「節をつけて歌う」歌唱法でした。こうゆう歌ほど「創作的、節」が良いのかも知れませんよね?私の大好きな薩摩琵琶歌です。目出度さ=楽しく:美しく・・・と言う大先輩達の「アドバイス」を素直に聞き入れるなら「自分のお気に入りの文句の箇所に、自分の好きな、節をつける」こんな工夫も有り♪・・・ですよね?ちなみに参考までに「各節」記載してみます。(いろいろバリエーションのある歌です・・・各先生方の腕のみせどころ?)。。。。1 半音 上(変化型:廻し)2 中干3 下~下(変化型:廻し?)4 切り5 大干(一音高い変化型)6~8 中干の連続(変化型・前の節の終わりの音と次ぎの節の最初の音が同じ・・という形で連続して、少しずつ高くなり華やかになる?)9 下10 上廻し11 中干投げ12 半音 上廻し?変化13 半音変調(道行き半音?・・音のラストを下に下げて)14 下・下の変化型(廻し?)15 上・上の変化型(廻し?)16 大干17 中干18 中干止め 19 吟変調(*榎本芝水先生調?吟変の地と同じ高さで始まり、直ぐ普通の上に移行)・上の廻し調?20 下・下の変化型21 上・上廻し(変化型)22 切り・・(中切り・・とも言います。短い歌では珍しいそうです)23 上24 下・下の変化型25 上・中干止め26 年毎の=下、今日=半音、くみかわす~=上27 上廻し?28 止め。。。。。。。。。。。。。。。。。。何の節と呼んで良いのか?の物が多いのが「難解な節」の特徴みたいです。「何と言う名の節でしょうか?」って聴いてみたのですが、2人の師匠ともに「さあ~」でした。だから「口伝」なのかも知れませんね~?でも、少しは?ご覧頂けば「パズル」がとけますでしょう?各文句の小節が「細分化」されていて、普通「一小節=一つの節」なのに「複数の節の旋律?音の高さ・」が無数にはめ込まれてる・・・難しいはず・・・聞き取れませんものね~でも「奥の手」・・・作曲して楽しくお正月にどうぞ♪
2006.01.02
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