この道〜明日はもっと輝いてる♪

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2017.11.22
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カテゴリ: 愛すべき動物たち


<記録映画>被ばく牛と生きる
https://youtu.be/9rbTBj94hbM

2016/09/09
福島原発事故で被爆し市場へ出荷できないため、殺処分という運命にさらされた被ばく牛。この存在が許されない牛をめぐって、殺処分という国の方針に逆らい、被ばく牛を生かし続けてきた農家と研究者がいる。彼らは今も立入りが制限され、高線量が残る帰還困難区域に通い、牛たちを世話し続ける。故郷は死の町と化した。牛1400頭がその中で餓死した。地獄の光景を見た農家は矜持も喪失し、未来さえ奪われた。本来、牛は人に食べられる経済動物。しかし農家と研究者は「被爆した牛は研究することで人間の役に立つはず」と考える。その世界初となる低線量被曝研究にさえ国は資金を出そうとしない。まるで原発事故の証拠を無くしたいかのように…。3兆円を超える巨額の除染費用をつぎ込み、国は住民を帰還させようとしている。フクシマに未来はあるか?映画は原発事故の生き証人として被ばく牛を生かし続ける農家の切なさと生きモノの命の尊厳を描いている。


☆記録映画 福島の真実「被ばく牛と生きる」畜産農家ら描く
https://mainichi.jp/articles/20171109/k00/00e/040/273000c

東京電力福島第1原発の事故の影響で、国の殺処分の指示が出た牛を巡る畜産農家らの姿を追ったドキュメンタリー映画「被ばく牛と生きる」が、福島をはじめ全国で公開されている。監督の松原保さん(58)は2011年6月から約5年間、被災地に通い続け、揺れる人々の思いを見つめてきた。「拾われにくい声にこそ真実がある」と話す。


正直、被曝牛を通して「原発被害」がなかったことにされたくないという人間の思惑が見え隠れしているように感じてしまうところもあります。
牛(家畜)にとっては、どんな理由で生かされていても結局は天寿を全うすることなく殺されてしまっていたわけですから、命に対する「理不尽さ」はつきものです。家畜動物はみんな、どのみち肉にされる運命を背負わされています。

被曝牛を人間のために役立てるという発想は、日本人が古来持っていた生き物を慈しむ心とは相容れるものでしょうか。その心はすでに、庭先で鶏を各家庭が飼っていたり、牛馬を農耕に使ったりする時代とは違うものです。肉や牛乳を国民総出で日常的に飲食するような時代においては、牛や豚や鶏は経済動物として生まれ育てられます。そこには、愛情をかける手間が省かれ、経済効率の中に組み込まれ悲惨な一生を終える命しかありません。一般の人が買いやすいように安価な肉や卵や牛乳を生産するためです。
動物を食べる人も、動物を飼育し売ってお金を得る人も、そのことを、まず考えてみてほしいです。


☆「被ばく牛と生きる」の原型となる短編
↓ ↓ ↓
「被ばく牛の生きる道」
https://youtu.be/tYPZSnHXmBo

動物も被害者です。愛情を持って育てていたのなら、本当にその命を奪うことができるでしょうか。ペットとは違う、というのなら、動物=お金ということは否定できません。

シンプルに、人類が「動物を食べない」「動物を搾取しない・利用しない」そんな世の中に一日でも早くなることを願います。

『絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日』 の話も、美談ではありません。結局は「感謝して頂く」ということに落ち着いていることに、とても違和感を覚えます。

かつて、ガンジーはこう言いました。

「牛の保護は、人類の進化におけるもっとも素晴らしい出来事のひとつである。それによって、人類はその種を超えた存在となる。私にとって牛とは、限りなく人間に近い世界を意味する。人は牛を通して、命あるものとの同一性を理解するのである」(ガンジー)



『絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 みいちゃんがお肉になる日』


さよなら肉食 いま、ビーガンを選ぶ理由 ​​


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