全3397件 (3397件中 101-150件目)
Rene et Vincent Dauvissat ○2016 Chablis 1er Cru La Forest シャブリの有力生産者。インポーターは、大栄産業。この生産者の2016年は、「Petit Chablis」を試している。この銘柄を試すのは、昨年10月に続いて2本目。移動後立てた状態で保管して、3時間程前に抜栓。2時間程前にセラー最下部に移動。前回から半年が経過。適度にこなれて柔らかく、酸は穏やかで驚くほど開いており、華やかな香りと甘く切れていくフィニッシュが印象的。[2002] シャブリ ”レ・クロ” (ヴァンサン・ドーヴィサ) シャブリ1級セシェ[1988]ヴァンサン ドーヴィサシャブリ・ラ・フォレ[2005]ヴァンサン・ドーヴィサ
2022.04.28
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Domaine des Amouriers / Jocelyn Chudziewicz ●1998 Les Hautes Terrasses VdP de Vaucluse (Syrah) Vacqueyras の生産者ながら、このシラー100%の銘柄がトップキュヴェ。インポーターは、フィネス。移動後、じっくり休ませて4時間ほど前に抜栓。コルクの状態も歪みや染み込みもなくすこぶる良好。ボトル側面にはオリがベッタリ。6本ほど試した2001年の同銘柄に比べて、まだまだパワフル。北部ローヌのシラーのようなエレガントさは感じないが、とても良い熟成状態。ドメーヌ・ド・ザムリエ / ヴァケラス・レ・トリュフェール [2015]ヴァケラス『レ・ジュネスト』[2015]ドメーヌ・デ・ザムリエ[2011] ヴァケラス・ブラン / ドメーヌ・デ・ザムリエ(フランス ローヌ 白)
2022.04.21
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Andre Perret ○19 Condrieu Cheryロベール・ニエロの1999年コンドリューに魅せられて以来、時折無性に飲みたくなるヴィオニエ。アンドレ・ペレのコンドリュー・シェリーは、2005年以降毎年のように試している定番銘柄。インポーターは、大栄産業。ヴィオニエ特有のアロマティックで華やかな香りがあり、滑らかで優美な酒質。アルコール度数15%ながら、キレイな酸とミネラルがあり、暑苦しさは全く感じない。まだ複雑さはないものの、繊細さと柔らかさを持ち合わせており、余韻も十分。久々に熟成ヴィオニエも試してみたくなった。コンドリュー・シェリー[2019]アンドレ・ペレ (正規)ドメーヌ・アンドレ・ペレ ヴィオニエ・ヴァン・ド・ペイ・コリーヌ・ロダニエンヌ 2020サン・ジョセフ [2018] アンドレ・ペレ
2022.04.15
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Christophe Cordier 2010 Pouilly Fuisse Juliette la Grande1930年代に設立されたマコネ地区の有力生産者。この銘柄は、蔵元最良の区間の過熟果を用いて仕込まれたスペシャル・キュヴェ。この銘柄を試すのは、今年1月に続いて2本目。熟度が高く貴腐がかって蜜っぽいニュアンスと厚みがあり、熟成由来の旨味も十分。適度にこなれて酸は和らいでおり、膨らみ過ぎないバランスも秀逸。プイィ・フュイッセ『ジュリエット・ラ・グランド』 [2019] ドメーヌ・コルディエ【マラソン期間ポイント5倍】プイィ・フュィッセ「レ・ヴィーニュ・ブランシェ」[2003]ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィスプイィ・フュイッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018年 ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス 750ml (フランス ブルゴーニュ 白ワイン)
2022.04.13
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Daniel Dampt 2010 Chablis 1er Cru Cote de Lechetルイ・ミシェル同様、樽を一切使用せず、オールステンレスで仕込む生産者。ボトル外観からは、キラキラと輝くゴールドでとっても旨そう。予想以上に熟成は進んでおり、密っぽい果実味はよく練れて香ばしく、シャブリらしいヨードとミネラルがしっかり感じられる素晴らしい仕上がり。ダニエル・ダンプ シャブリ 1er レ・ヴァイヨン [2015]ワイン 白ワイン 2019年 シャブリ プルミエ・クリュ レ・ヴァイヨン / ダニエル・ダンプワイン 白ワイン 2019年 シャブリ プルミエ・クリュ コート・ド・レシェ / ダニエル・ダンプ
2022.04.10
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Jacky Truchot-Martin ●2005 Morey Saint Denis Vieilles Vignes 惜しまれつつ2005年を最後に引退したMorey-Saint-Denis の伝説の生産者。インポーターは、金井屋(千商)。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態も良好。この銘柄の2005年を試すのは、初めて。期待は高まり一口ティスティングすると雑味もなくキレイに熟成しており、予想以上の素晴らしい熟成状態。作柄を反映して熟度が高くトーンの高い赤系果実の華やかな香りと透明感のある美しいミネラルが印象的。若々しさも残しながら、トルショー特有の熟成香も出始めており、熟成由来の旨味も十分。15年近く熟成して良かったと思える素晴らしい仕上がり。傑作。モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・ソルベ、ジャッキー・トルショー[1998]
2022.04.07
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Domaine Fourrier / Jean-Marie Fourrier ●2010 Bourgogne Pinot Noir Gevrey-Chambertin を本拠地とする有力生産者。インポーターは、豊通食料。この銘柄の2010年を試すのは、昨年5月以来となる6本目。ようやく柔らかさが増し、旨味がのってきたように感じる。ただ、素晴らしい仕上がりの2009年と比較すると、大きな差を感じる。Domaine FourrierGevrey Chambertin V,V [2009]750mlジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ [2009]750ml ドメーヌ・フーリエ Domaine FourrierDomaine FourrierGevrey Chambertin V,V [2013]750mlジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ [2013]750ml ドメーヌ・フーリエ Domaine FourrierDomaine FourrierGevrey Chambertin Clos Saint Jacques [2004]750mlジュヴレ・シャンベルタン クロ・サン・ジャック [2004]750ml ドメーヌ・フーリエ Domaine Fourrier
2022.04.05
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Chateau de Fuisse(Jean Jacques Vincent)〇2010 Pouilly Fuisse Vieilles Vignesプイィ・フュイッセの老舗生産者。インポーターは、ラック・コーポレーション。この銘柄の2010年を試すのは、初めて。熟度が高く酸が穏やかでややマッタリしているが、熟成初期の飲み頃。シャトー・ド・フュイッセ プイィ・フィッセ ル・クロ [2019]750ml (モノポール)[2000] プイイ・フュイッセ コレクション・プリヴェ(シャトー・ド・フュイッセ)[2001] プイイ・フュイッセ コレクション・プリヴェ(シャトー・ド・フュイッセ)
2022.04.04
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Vincent Fleith 〇2016 Riesling SteinwegAlsace 地方Colmar 北西のIngersheim (インゲルスハイム村)の生産者。インポーターは、東亜商事(金井屋)。13.5%。しっかりとしたぺトロール香があり、酸は柔らかめ。抜栓直後は硬さが残るが、時間の経過とともにバランスが向上。温度も少し上げた方が美味しい。
2022.04.03
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Denis Mortet ●1998 Marsannay Les Longeroiesジュヴレ・シャンベルタンの伝説の生産者。インポーターは、ラック・コーポレーション。1996年には及ばないものの、1998年特有のタンニンもキレイに溶け込み、素晴らしい熟成状態。ドニ・モルテ ブルゴーニュ ブラン シャルドネ[2005]ドニ・モルテ ジュヴレ・シャンベルタン・1er Cru・レ・シャンポー[2004]ドニ・モルテ ジュヴレ・シャンベルタン・1er Cru・レ・シャンポー[2005]
2022.04.02
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Jean Marc Joblot 〇2008 Givry 1er Cru Clos de la Servoisine Blancコート・シャロネーズのジヴリの定番生産者。インポーターは、ラック・コーポレーション。この銘柄の2008年を試すのは、2018年5月以来となる5本目。ブルゴーニュを飲み始めた頃から、代替わりするまて毎年のように試していた。赤はもちろん、白もお手頃価格で熟成すると美味しくなるので重宝していた。2008年の白は、熟成ピークの味わい。(これが最後のボトル)[2015] ジヴリー 1er "クロ・マロル" ルージュ(ジョブロ)ジヴリー 1erCru『クロ・デュ・セリエ・オー・モワンヌ』ルージュ [2018] ジョブロジョブロ ジヴリー ピエ・ド・ショーム ブラン [2015]
2022.03.31
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David Duband ●2019 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Louis AugusteNuits-St-Georges 郊外のChevannes の生産者。インポーターは、中島董商店。この銘柄を試すのは、2010年以来。作柄を反映して熟度が高く、甘く豊かな果実味を伴うモダンな仕上がり。個人的にはやや重めに感じるが、一般受けする味わいのように感じる。ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン [2015] ダヴィド・デュバン <白>正規品:[2019] オート・コート・ド・ニュイ ルージュ (ダヴィド・デュバン)ダヴィド・デュバン シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2015]
2022.03.30
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Jean Marc et Hugues Pavelot ●2010 Savigny les Beaune Rouge1860年からワイン造りを行う老舗生産者。この銘柄の2010年を試すのは、3本目。熟成初期の飲み頃に入っており、透明感のある赤系果実主体のチャーミングな味わい。
2022.03.29
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Domaine Gardies(Jean Gardies)●2001 Cotes Roussillon Villages Tautavel Les Falaise ●2002 Cotes Roussillon Villages Tautavel Les Falaiseルシヨンの有力生産者ガルディエのトップキュヴェ飲み比べ。インポーターは、稲葉。1年違いで、異なるボトルの形状に瓶詰めされている。どちらもボトル側面にはオリがベッタリ。2001年は南仏の当たり年と分かる熟度が高く力強い仕上がり、2002年はエレガントなブルゴーニュスタイル。コート・デュ・ルション・ヴィラージュ・トータヴェル・クロ・ド・ヴィーニュ [2014] ドメーヌ・ガルディエ <赤>コート・デュ・ルション ヴィラージュ・ラ・トル [2017] (ドメーヌ・ガルディエ) コート・デュ・ルション・ヴィラージュ トータヴェル・レ・ファレーズ [2017] (ドメーヌ・ガルディエ)
2022.03.28
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Domaine Dupasquier / Noel Dupasquier ●2017 Vin de Savoie Pinot スイス国境に位置するサヴォワ地方Jongieux 村の生産者。この銘柄は、2006年、2014年、2014年マグナムボトル、2015年、2015年マグナム、2016年、2017年を試している。2017年を試すのは、6本目。Pinot Noir 100%。2015年程ではないが例年より幾分熟度が高く、冷涼感のあるミネラルのある優しい仕上がり。ほのかな野性味を帯びた果実味はこなれており、旨味も十分。2018年も楽しみ。
2022.03.27
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Zind Humbrecht / Olivier Humbrecht ○2018 Vin d'Alsace Gewurztraminer Turckheimアルザス地方Turck-Heim の有力生産者。この銘柄は、本拠地テュルクハイムの砂利質土壌で栽培されるゲヴュルツトラミネールから仕込まれたもの。熟度が高く凝縮感があり、甘さ控えめでドライな仕上がり。ゲヴュルツ特有の芳香は強めで、スパイシーなニュアンスを感じる。温度が低いと苦みが出るの注意。【決算SALE】ゲヴュルツトラミネール ハインブルグ マグナム1.5L [2003] ツィント・フンブレヒトドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ゲヴュルツトラミネール テュルクハイム 2016ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ミュスカ・ゴールダール・グラン・クリュ 2017
2022.03.24
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Le Vieux Donjon(Claire Fabre)〇2011 Chateauneuf du Pape Blanc約10世代に渡って葡萄栽培をしているシャトーヌフ・デュ・パプの生産者。1967年から自社瓶詰を開始。インポーターは、フィネス。この銘柄は、Clairette Blanche 50%, Roussanne 50%で仕込まれた白。粘土石灰質土壌の区画。2005年物まではグルナッシュ ブラン種も使われてたが、葡萄の木が病気に感染し、植え替えをしたため、近年はルーサンヌ種とクレレット種のみで醸造されている。3時間程前に抜栓。酒質は強め、酸化のニュアンスも幾分感じるが、ボトル後半から尻上がりに向上。次回は、前日抜栓で試すこと。[2018] シャトーヌフ・デ・パプ・ブラン / ル・ヴュー・ドンジョン(フランス ローヌ 白)ル・ビュー・ドンジョン / シャトーヌフ・デュ・パフ・ルージュ [2017]シャトーヌフ・デュ・パプ[2015]ル・ヴュー・ドンジョン
2022.03.23
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Jean-Marc Bernhard ○2016 Alsace Gewurztraminer Grand Cru MambourgColmar の西側に位置するKatzenthal(カッツェンタール)の生産者。創業は1802年。この銘柄は、特級Mambourug のゲヴュルツトラミネールから仕込まれるもの。この銘柄は、2007年、2008年、2009年、2013年を試している。2016年を試すのは、初めて。口当たりは滑らか、ゲヴュルツ特有の芳香は控えめの甘美なスタイル。2017年の『Vin d'Alsace Gewurztraminer 』の方が酒質が強く感じる。
2022.03.21
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Chateau de la Velle / Bertrand Darviot ○2010 Beaune Clos des MonsnieresMeursault を本拠地とする定番生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄の2011年を試すのは、初めて。まだ幾分硬さは残るが、リリース当初から抜群の旨さだった2010年と遜色のない素晴らしい仕上がり。[2015] ボーヌ・クロ・デ・モンスニエール / シャトー・ド・ラ・ヴェル(フランス ブルゴーニュ 白)[2015] ボーヌ・プルミエクリュ・マルコネ / シャトー・ド・ラ・ヴェル(フランス ブルゴーニュ 白)ボーヌ・ルージュ 1erCru『マルコネ』 [2011] シャトー・ド・ラ・ヴェル
2022.03.17
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Henri Gouges●2015 Bourgogne Rouge Nuits-Saint-Georges の有力生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2009年、2010年、2012年、2014年、2015年、2017年を試している。2015年を試すのは、2020年2月以来となる3本目。トーンの高い赤系果実主体の華やかな仕上がり。リリース直後から美味しく感じたが、適度にこなれており十分飲み頃。最早以前の面影はなく、透明感のあるナチュラルなスタイル。ブルゴーニュ・ルージュ [2017] アンリ・グージュアンリ・グージュ / ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリュリエ [2015][2013] ニュイ・サン・ジョルジュ・プリュリエ / ドメーヌ・アンリ・グージュ
2022.03.16
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Jean Fery ●1990 Savigny Les Beaune 1er Cru Les Vergelesses Pernand-Vergelesses北側のEchevronne(エシュヴロンヌ)の生産者。この銘柄の1990年を試すのは、2021年4月以来となる3本目。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。前回のボトル同様に果実味も十分残っており、ドライフラワーやスパイス、僅かな獣肉などの複雑性のある味わい。透明感のある酸と硬質なミネラル感があり、タンニンもキレイに溶け込んでいる。まだ10年以上は問題なく発展するように感じる。
2022.03.15
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Jean-Louis Chave Selection〇2010 Hermitage Blanche 北部ローヌ右岸Mauves の有力生産者が手掛ける定番銘柄。インポーターは、フィネス。Selection はネゴシアン部門で、買い葡萄やドメーヌで使用しなかった葡萄からワイン造りをおこなっている。このキュヴェは、樹齢50~60年で鉄分豊富な粘土とシロッコと呼ばれる地中海方面からくる風によって運ばれてきた細かいルース(黄土)土壌の「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」の区画の畑主体。Marsanne 100%。この銘柄は、2009年、2010年、2017年を試している。2010年を試すのは、2020年11月以来となる3本目。先日試した2017年、2009年とは異なり、冷涼感のあるミネラルと酸味がしっかりあるエレガントな仕上がり。樽のニュアンスも程よく、ブラインドではブルゴーニュと思う人も多そう。現状ですこぶる旨いが、10年程度は問題なく発展するように感じる。まとめて購入しておいて良かった。傑作。[2019] サン・ジョセフ ブラン "シルカ"(ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション)エルミタージュ・ブラン・ブランシュ[2017]/ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクションレルミタージュ・ブラン [2015]ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴ
2022.03.13
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Raymond Trollat ●1994 Saint Joseph Vieilles Vignes Georges Lelektsoglu 残念なことに2005年を最後に引退したSaint Joseph の生産者。この銘柄を試すのは、2020年3月以来となる11本目。2008年11月はじめて試すことができた際のインプレ。 『以前から試してみたかったものの、なかなか見つけることが出来ずいたところ、東京某所でオンリストされてるのを偶然発見。店主に確認すると最後の1本とのことで速攻でオーダー。はじめて見るオリジナリティ溢れるエチケットが貼られたボトルからはオーラが笑。肝心の香味は、果実味は削ぎ落とされ、フローラルでミネラル豊富なエレガントな古典的シラーの魅力全快。空瓶をいただき、翌日にボトル底に僅かに残った澱混じりのワインの香味を確認すると一瞬にして前夜の感動が甦ります。インポーターラベルは外されていましたが、ここからが本領発揮。思いついた仕入ルートに確認すると、なんと当り!!速攻で最後の1箱を確保。ワインの神様に選ばれたようです笑』 前回から2年が経過。ローヌでは滅多に見られないボトルが透き通るほど淡く透明感のある色合い。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。グラスに静かに注ぎ、一口飲めばはじめて飲んだ時の感動が一瞬でよみがえる。ジャン・ルイ・シャーヴがサン・ジョセフの成功例として挙げるのも納得のクラシカルでエレガント。まさに「La Syrah」!!フルーツは完全に溶け込み、かなり線は細くなっているものの、フェミニンでフィネスを感じる素晴らしい仕上がり。ややピークは過ぎた印象ながら、前回から大きな変化は感じない。傑作。
2022.03.11
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Jean-Louis Chave Selection 〇2017 Hermitage Blanche 北部ローヌ右岸Mauves の有力生産者が手掛ける定番銘柄。インポーターは、フィネス。Selection はネゴシアン部門で、買い葡萄やドメーヌで使用しなかった葡萄からワイン造りをおこなっている。このキュヴェは、樹齢50~60年で鉄分豊富な粘土とシロッコと呼ばれる地中海方面からくる風によって運ばれてきた細かいルース(黄土)土壌の「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」の区画の畑主体。Marsanne 100%。この銘柄は、2009年、2010年を試している。2017年を試すのは、初めて。アルコール度数14.5%。前日抜栓。オイリーで濃厚まったり。熟成の変化も楽しみ。[2019] サン・ジョセフ ブラン "シルカ"(ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション)[2017] エルミタージュ・ブラン "ブランシュ"(ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション)レルミタージュ・ブラン [2015]ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴ
2022.03.07
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Alain Graillot ●2001 Crozes Hermitage Rougeクローズ・エルミタージュを代表する生産者。1985年創業。複雑なスパイスやほのかな獣香があり、グライヨ特有のトーンの高い華やかな赤系果実と豊富な酸が印象的。熟成シラーの魅力たっぷりの素晴らしい仕上がり。ドメーヌ・アラン・グライヨ クローズ・エルミタージュ・ルージュドメーヌ・アラン・グライヨ サン・ジョセフ ルージュ [2018]
2022.03.06
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Henri de Villamont ●1988 Moulin a Venサヴィニ・レ・ボーヌに本拠地を置く生産者。味わいの奥に古樽風味を僅かに感じるものの、各要素が良く溶け込み、熟成由来の華やかな香りが素晴らしい。
2022.03.01
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Allimant Laugner 〇2017 Alsace Grand Cru Riesling PraelatenbergSelestat に程近いOrschwiller (オルシュヴィラー)村の定番生産者。創業は1724年。2013年以降、クレマン・ダルザス・ロゼを毎年のように試している。他にも「Cremant d'alsace Brut 」,「2008 Vin d'Alsace Pinot Blanc 」,「2016 Vin d'Alsace Gewurztraminer 」も試している。この銘柄は、本拠地オルシュヴィラー村の背後にある急斜面の特級畑。果実の甘さは控えめで酸度が高く、ほのかなぺトロールと蜜っぽさを伴うクリーンなスタイル。とても好みの味わいで、また輸入されたら試してみたい。
2022.02.26
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Jean-Louis Chave Selection ●2009 Crozes-Hermitage Silene北部ローヌ右岸Mauves の有力生産者が手掛ける定番銘柄。インポーターは、フィネス。Selection はネゴシアン部門で、買い葡萄やドメーヌで使用しなかった葡萄からワイン造りをおこなっている。このキュヴェは、エルミタージュの丘の東向きの側面にある花崗岩土壌の畑より。樹齢5~25年で、50%以上をドメーヌが所有。Syrah 100% 。この銘柄の2009年を試すのは、2017年12月以来となる3本目。この銘柄は、モンクールやサン・ジョセフよりいつも線が細く感じるが、2009年は熟度が高く豊富な酸が印象的。熟成速度が緩やかなので、シラー特有のエレガントな熟成香があらわれるののには、まだ5年以上はかかりそう。[2016] サン・ジョセフ ルージュ "オフリュス"(ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション)エルミタージュ・ルージュ『ファルコネ』 [2015] ジャン・ルイ・シャーヴ セレクションドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴ / エルミタージュ [2014]
2022.02.25
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Fontaine Gagnard / Richard Fontaine ●2015 Bourgogne Rouge Chassagne Montrachet を本拠地とする生産者。創業は1985年。インポーターは、フィネス。この銘柄は、シャサーニュ村とヴォルネ村のピノ・ノワールを用いて仕込まれたもの。これまでに2009年、2012~2018年を試している。2015年を試すのは、2021年1月以来となる4本目。前回から1年が経過、大きな変化は感じないが、作柄を反映して熟度が高く、赤系フルーツのチャーミングな果実味と柔らかさが感じられる。早くも熟成初期の飲み頃に入ってきた印象で、すこぶる旨い。この銘柄としてはベストな仕上がり。[2019] ブルゴーニュ・ルージュ (フォンテーヌ・ガニャール)18ヴォルネ・プルミエ・クリュ“クロ・デ・シェヌ”[2018]/フォンテーヌ・ガニャールドメーヌ・フォンテーヌ・ガニャール / シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジェ [2015]
2022.02.22
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Jacky Truchot-Martin ●2005 Bourgogne Rouge 惜しまれつつも2005年を最後に引退したMorey-Saint-Denis の生産者。インポーターは、金井屋(千商)。この銘柄の2005年を試すのは、昨年11月に続いて12本目。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。 ボトル外観からは、エッジがやや淡い色合いに進行中。2005年は、リリース直後は全くらしさが感じられず、2001年や2004年のような特有の熟成香と儚いニュアンスがあらわれるのか心配していたが、本来の香味に徐々に近づいているように感じる。今回のボトルは、状態が素晴らしく味わいに少し硬さを感じるが、熟度が高く張り詰めたミネラル感が印象的。もう少し旨味が出ていると申し分のない仕上がり。
2022.02.20
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Eric Lichtle〇2017 Alsace Grand Cru Gewurztraminer Goldert アルザス南部ゲーバーシュヴィアー村の生産者。1649年創業。本拠地の特級ゴルデールを中心にワイン造りを行っている。この銘柄は、本拠地ゲーバーシュヴィアー村の特級ゴルデールの急斜面で僅かに仕込まれるGewurztraminer。2013年を2本試している。イエローゴールドの色合いで、口当たりは滑らか、アロマティックでまろやかな甘美なスタイル。この生産者の他の銘柄同様、エキス分が高く芳醇な味わい。やや残糖を感じる。
2022.02.19
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Emmanuel Rouget ●2014 Bourgogne Passetoutgrain Flagey Echezeaux の有力生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は2005年以降ほぼ毎年のように試している。2014年を試すのは、初めて。やや軽めながら適度にこなれており、トーンの高い赤家フルーツと小気味よい酸のバランスが絶妙な仕上がり。エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ・パストゥーグラン[2017][2005]ブルゴーニュ・パストゥーグラン[2005]エマニュエル・ルジェ【ポイント2倍】ドメーヌ・エマニュエル・ルジェ [2009] ヴォーヌ・ロマネ【輸入元フィラデス】【パーカーポイント90-92点】
2022.02.17
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Emmanuel Rouget ●1996 Bourgogne Passetoutgrain Flagey Echezeaux の有力生産者。この銘柄は2005年以降ほぼ毎年のように試している。1996年を試すのは、2本目。スケール感はないものの、キレイに熟成しており、心地よい酸味が印象的。[2008]ブルゴーニュ ルージュ(エマニュエル・ルジェ)[2005]ブルゴーニュ・パストゥーグラン[2005]エマニュエル・ルジェ[1998]ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボーモン[1998]エマニュエル・ルジェ
2022.02.14
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Emmanuel Rouget ○2009 Bourgogne Haut Cote de Beaune Blanc Flagey-Echezeaux の有力生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2009年1stリリースのオート・コート・ボーヌ・ブラン。2009年を試すのは、2020年8月以来となる4本目。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、2時間程前に抜栓。コルクの状態はすこぶる良好。現在のセパージュは、シャルドネ40%、ピノ ブラン40%、アリゴテ20% とのこと。熟成感ほどよくほんのりとスパイシーでハーバルなニュアンスがあり、ピノ・ブランがブレンドされているように感じる。前回のボトルよりも熟成感ほどよく、すこぶる旨い。また1年後ぐらいに試してみたい。前回のインプレ『前回から約5年が経過。熟成が予想以上に進んでおり、現状ピークのように感じる。残りのボトルは、2~3年程で飲みきりたい。』 前々回のインプレ。『この銘柄の2009年を試すのは、2013年10月以来となる2本目。思いのほか硬く、少し時間がかかるように感じる。次回は、また2~3年後に試してみたい。』[2017] ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ブラン 750ml エマニュエル・ルジ【ポイント2倍】ドメーヌ・エマニュエル・ルジェ [2009] ヴォーヌ・ロマネ【輸入元フィラデス】【パーカーポイント90-92点】【エマニュエル ルジェ】【赤ワイン】[1998]ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボーモン[1998]750mlエマニュエル・ルジェ
2022.02.11
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Domaine Trapet / Jean-Louis Trapet ○2010 Alsace Riesling Grand Cru Schoenenbourg Gevrey-Chambertin を本拠地とするJean-Louis Trapet がアルザスで手掛ける白。所在地はColmar 北西のRiquewihr 。インポーターは、フィネス。この銘柄は、特級シュネンブルグ のリースリング で仕込まれたもの。特級シュネンブルグは、石灰岩が多めの花崗岩土壌で急勾配の南向きの畑とのこと。熟成感はあまり強くないが、ほのかなペトロール風味があり、キレイな酸と適度な甘味を伴う調和の取れた味わい。優しくクリーンなスタイルの特級リースリング。ピノ・グリ 赤『アンブル』ルージュ [2019] ドメーヌ・トラペ・アルザスドメーヌ・トラペ / ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴェルツトラミネール [2016][2014] リースリング シュナンブール(特級)/ ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス(フランス アルザス 白)
2022.02.09
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Marcel Deiss / Jean-Michel Deiss ○2009 Schoffweg アルザス地方Bergheim の有力生産者。1945年から元詰開始。1997年にEcocert 認証、2007年にはdemeter 認証を取得。この銘柄を試すのは、初めて。Riesling, Pinot Blanc, Pinot Gris, Pinot Noir の混植。思いのほか熟成が進んでいないが、残糖少なく複雑さもあり旨味の詰まった味わい。マルセル・ダイス ショフウェグ プルミエ・クリュ [2011]マルセル ダイス マンブール グラン クリュ 2016シュネンブルグ グランクリュ[2014]マルセル ダイス
2022.02.07
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Bruno Desaunay-Bissey ●2015 Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes Flagey-Echezeaux の定番生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2004年、2005年、2009年、2011年、2012年、2015年、2016年、2017年を試している。2015年を試すのは、2020年12月以来となる3本目。前回から大きな変化はなく、まだ幾分早いように感じる。毎回思うが、飲むタイミングが難しいワイン。18ジュヴレ・シャンベルタン[2018]/ブリューノ・デゾネイ・ビセイブルーノ・デゾネ・ビセイ / ヴォーヌ・ロマネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2013]ブルーノ・デゾネ・ビセイ / ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ボーモン ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2013]
2022.02.05
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Jean-Louis Chave Selection●2019 Cotes du Rhone Cuvee Mon Coeur 北部ローヌ右岸Mauves の有力生産者が手掛ける定番銘柄。インポーターは、フィネス。Selection はネゴシアン部門で、買い葡萄やドメーヌで使用しなかった葡萄からワイン造りをおこなっている。この銘柄は、Cotes du Rhone Villages の4つの区画の樹齢20~60年の葡萄から仕込まれたもの。Sy 50%、Gr 50% 。この銘柄は、1999年、2001年、2009年~2013年、2015~2018年を試している。2019年を試すのは,初めて。果実味は瑞々しく熟しており、冷涼感のある上品な仕上がり。他の銘柄と違いグルナッシュがブレンドされているため親しみやすさを感じる。例年通り安定した品質で、熟成の変化にも期待したい。[2017] コート・デュ・ローヌ ”モン・クール” ルージュ(ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション)エルミタージュ・ルージュ『ファルコネ』 [2016] ジャン・ルイ・シャーヴ セレクションサン・ジョセフ [2017] ドメーヌ・ジャン・ルイ・シャーヴ
2022.02.04
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Niscolas Potel 〇2012 Chablis 1er Cru Montmains1997年にプス・ドールの当主ジェラールの息子ニコラが立ち上げたネゴシアン。2007年を最後にニコラは蔵元を去り、現在は若手醸造家パスコー氏が指揮を執っている。インポーターは、JIS。この銘柄は、最近バックヴィンテージで購入したもの。予想以上に熟成が進んでおり、酸は柔らかく若干シェリーのニュアンスも出始めている。個人的にはギリギリのタイミングで、早めに飲みきった方が良いように感じる。[2012] シャブリ 1er "モンマン" (ニコラ・ポテル)[2005] ムルソー・ポリュゾ -ニコラ・ポテルニコラ・ポテル ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・ペリエール [2007]
2022.02.02
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Nicolas Bouche ☆2008 Pierry Millesime Brut Epernay の南西に位置する1級Pierry (ピエリー村)のNM 生産者。創業は1920年で。現当主は4代目。この銘柄は、2008年産の原酒を用いて仕込まれたもの。Ch 50%, PN 50% 。Dosage 8g/L 。この生産者を試すのは、「S.A. Pierry Reservee Brut 」,「S.A. Pierry Blanc de Noirs Zero Dosage」,「2000 Pierry Grande Reserve Millesime Brut 」,「2004 Pierry Grande Reserve Millesime Brut 」,「2005 Pierry Millesime Brut 」に続いて6銘柄目。2005年を試すのは、3本目。色合い深く蜂蜜やスパイス、ノワゼットなどのニュアンスがあり、泡もキメ細かく旨味も十分。甘く香ばしい絶妙なバランスで、すこぶる旨い。2005年よりも強めの酸と張り詰めたミネラル感があり、奥行きを感じる。
2022.01.31
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Domaine de la Noblaie / Jerome Billard ●2015 Chinon Chinon Pierre de Tuf フィネス輸入のChinon の生産者。1953年から瓶詰を開始。現当主は2003年からドメーヌに参入。Cabernet Franc 100%。こおの生産屋は、白2銘柄、赤3銘柄を試している。この銘柄を試すのは、5本目。仄かなスパイスを伴う果実味と冷涼感があり、酒質は滑らかで雑味のない上品な味わい。3年ぶり(ぐらい)に試したが、大きな変化は感じない。インポーター情報『カベルネ フラン種100%。1943年植樹のドメーヌで1番古い粘土質区画の葡萄を使用。他のキュヴェとは違い、15世紀に造られた石灰岩タンクで醸造、12ヵ月樽熟させます。ピジャージュをじっくり行うことで種や果皮のアロマを引き出し、リッチで凝縮した旨味と複雑味、余韻の長さがあるポテンシャルを感じさせる味わいに仕上げています。』 シノン・ルージュ『ピエール・ド・テュフ』 [2015] ドメーヌ・ド・ラ・ノブレドメーヌ・ド・ラ・ノブレ / シノン・ルージュ・ピエール・ド・テュ [2015]ドメーヌ・ド・ラ・ノブレ / シノン・ルージュ・レ・シヤン・シヤン [2018]5
2022.01.30
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Antoine Jobard 〇2016 Puligny Montrachet Le Trezin17世紀からワイン造りを行うムルソーの生産者。インポーターは、ラック・コーポレーション。ラベル上のドメーヌ名は2002年にフランソワ・エ・アントワーヌ・ジョバール、2007年以降はアントワーヌ・ジョバール。レ・トレザンは、ピュリニィの村名クラスでは唯一1級畑の上部に位置する畑。思いのほか硬さはなく、バランス良くキレイに造られており、万人受けするスタイルに感じる。[2018] ブルゴーニュ・ブラン アントワーヌ・ジョバールアントワーヌ・ジョバール ムルソー [2014]ムルソー・1er・ジュヌブリエール[2018]アントワーヌ・ジョバール
2022.01.29
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Domaine de la Noblaie / Jerome Billard ○2019 Chinon Blanc Chante le Ventフィネス輸入のChinon の生産者。1953年から瓶詰を開始。現当主は2003年からドメーヌに参入。この生産者の白は「2016 Chinon Blanc La Grande Ourse」を試している。Chenin Blanc 100%。芳醇でアロマテイック、酸度が高いが、土壌由来と思われる粘性があり調和の取れた味わい。やや重く、キレのあるタイプではない。インポーター資料『シュナン ブラン種100%。石灰質土壌の樹齢50年の葡萄をステンレスタンクで醸造、澱上で4ヵ月熟成させます。マロラクティック醗酵は基本的に行いません。とてもフルーティでたっぷりとしたアロマ、酸味も豊か。樽を使っていないので重い印象はなくフレッシュでバランス良く飲みやすい味わいになっています。ボトリティス菌が付く前に収穫した葡萄のみ使用しています。』[2019] シノン ブラン "シャント ル ヴァン"(ドメーヌ・ド・ラ・ノブレ)シノン・ルージュ『レ・シヤン・シヤン』 [2018] ドメーヌ・ド・ラ・ノブレドメーヌ・ド・ラ・ノブレ / シノン・ルージュ・ピエール・ド・テュ [2015]
2022.01.26
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Carrel Eugene ○2018 Roussette de Savoie Marestel サヴォワ地方Jongieux (ジョンジュー村)の生産者。Roussette (別名Altesse) 100%。Marestelは区画名で、複数の生産者が僅かな土地を分け合っている。熟度が高く瑞々しい酸が豊富にあり、ルーセット特有の蜜っぽい果実味のある調和の取れた味わい。アロマティックで湧き出てくるようなミネラル感があり、旨味も十分。Edmond Jacquin の方がより好みに感じるが、ルーセットの良いお酒そのものの抜群の仕上がり。
2022.01.23
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Domaine Trapet / Jean-Louis Trapet ●2017 Bourgogne Rouge Gevrey-Chambertin の定番生産者。インポーターはフィネス。この銘柄は、2012年、2015年、2017年を試している。2017年を試すのは、昨年8月に続いて5本目。この生産者らしい瑞々しく透明感のある軽やかな仕上がり。今の季節よりは、もう少し温度が上がった季節に楽しみたい。マルサネ・ルージュ [2014] ジャン・ルイ・トラペ[2015] ジュヴレイ・シャンベルタン・オストレア / ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス(フランス ブルゴーニュ 赤)ジャン& ジャン・ルイ・トラペ / シャンベルタン・グラン・クリュ [2017]
2022.01.19
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Eric Lichtle☆NV Cremant d'Alsace Blanc de Noirs Non Dose アルザス南部ゲーバーシュヴィアー村の生産者。1649年創業。本拠地の特級ゴルデールを中心にワイン造りを行っている。この銘柄は、僅かに作付けするピノ・ノワールを用いて仕込まれたスパークリング。この銘柄を試すのは、2020年9月以来となる7本目。今回のボトルは、前回と同じタイミングで輸入されたもの。表記はブリュットながら、リキュール無添加のノン・ドゼ仕上げ。 やや赤みががった色合いで熟度が高く、赤系フルーツのアロマと、ほのかな野性味のニュアンス。ミネラル感も強くドライな仕上がりながら、熟成感由来の旨味がたっぷり。泡立ちも滑らかで、まろやかで甘美な仕上がり。また輸入されたら試してみたい。
2022.01.17
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Pierre Usseglio et Fils / Jean-Pierre & Thierry Usseglio ●1999 Chateauneuf du PapeChateauneuf du Pape の有力生産者。1998年から二人の息子がドメーヌを継承。Raymond Usseglio は兄弟、Bois de Boursan は従兄弟にあたる。Gr 75%、Mourvedre 10%、Cinsault 10%、Sy 5% 。この銘柄は過去に、1998年、1999年、2000年、2001年、2003年、2004年を試している。1999年を試すのは、2015年11月以来となる2本目。前回から6年が経過、格段に柔らかさが増し、とても良い熟成状態を維持している。残念ながら、これが最後のボトル。[2008] Chateauneuf-du-Papeシャトーヌフ・デュ・パプ【ピエール・ユッセリオ】[2010] シャトーヌフ・デュパプ ”モナイユル” (ピエール・ユッセリオ)Chateauneuf du Pape "Mon Aieul" (Usseglio)【P7倍】シャトーヌフ デュ パプ キュヴェ ド モナイユル[2010] ユッセリオ
2022.01.15
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Domaine de Vernus / Frederic Jametton ●2019 Fleurie エマニュエル・ルジェの息子ギョーム・ルジェが関わる、ボージョレ地区Regnie-Durette(レニエ・デュレット)の生産者。この2019年が初リリース。インポーターは、フィネス。輸入された4銘柄を試している。季節の影響もあると思うが、前回よりも硬さが取れて格段に美味しく感じる。今後の熟成も楽しみ。インポーター情報「ガメ種100%。標高約250mにあるGrandPré(グランプレ)樹齢約35年とVersleMonts(ヴェールルモン)樹齢約70年の区画の葡萄を使用。」シルーブル [2019] ドメーヌ・ド・ヴェルニュスレニエ [2019] ドメーヌ・ド・ヴェルニュスフルーリー [ 2019 ]ドメーヌ ド ヴェルニュス
2022.01.14
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Domaine des Amouriers / Jocelyn Chudziewicz ●2001 Les Hautes Terrasses VdP de Vaucluse (Syrah)Vacqueyras の生産者ながら、このシラー100%の銘柄がトップキュヴェ。インポーターは、フィネス。この銘柄を試すのは、2017年2月以来となる6本目。前回から5年近くが経過、北部ローヌのようなエレガントさは感じないが、とても良い熟成状態を維持している。現状でも十分な旨さだが、まだ10年程度は問題なく発展するように感じる。残りのボトルは3本。[2011] ヴァケラス・ブラン / ドメーヌ・デ・ザムリエ(フランス ローヌ 白)ヴァケラス『レ・ジュネスト』[2015]ドメーヌ・デ・ザムリエドメーヌ・ド・ザムリエ / ヴァケラス・レ・トリュフェール [2015]
2022.01.10
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Chateau de Fonsalette / Emmanuel Reynaud ●2001 Cotes du Rhone Reserve Emmanuel Reynaud が手掛けるRayas 関連銘柄。インポーターはフィネス。この銘柄の2001年を試すのは、2019年8月以来となる3本目。Grenache 50%, Cinsault 35%, Syrah 15% 。トーンの高い赤系フルーツ主体の華やかさと柔らかさがあり、酒質は滑らかで余韻も十分。前回よりも更に熟成感が増しており、この生産者ならではの妖艶な熟成香と旨味の塊が押し寄せてくる。デ・トゥール銘柄に比べ、より洗練された上品な仕上がりで、唯一無二の個性を感じる。シャトー・ド・フォンサレット[2001] シャトー・ラヤスシャトーヌフデパブ[2006] lシャトー・ラヤス[1997]シャトー・ヌフ・デュ・パプ ルージュ (ラヤス・レイヤス)
2022.01.09
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