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2022.03.21

え？　北の国からが再生できないの！？ 2022/03/21

カテゴリ： IT技術とか

テレビの録画用ハードディスクに蓄積していたお宝ビデオ。

え？　下ネタでも始めるのかって？
いやいや、お宝ビデオってそういうんじゃないから！

以前BSで再放送されたもの録画した「北の国から」全シリーズと、NHKで放送された「大地の子」、永久保存版だと思っていた。

昨日の件があって、最近のこの辺の状況をちょいと調べた。
レグザでは外付けHDDに録画したビデオは、そのテレビ以外では再生できないらしい。
がぁぁーーーーーん！！

これがレグザで使っていた外付けハードディスク(IO-DATA)。

容量は、2TB, 2TB, 1TB(カセット式）の合計5TBだ。
6,7年前に買ったやつ。

このカセット式HDDが以下の写真のC：通常録画用なのだ。
ここに、「北の国から」や「大地の子」その他の動画が入っているのだ。

A, Bは、タイムシフト録画用に使われているHDDなので、別に見れなくてもいいのだ。

このタイムシフト用の２つのHDDは何が違うんだろうと思っていたら、24時間365日書き込みが行われるので、高耐久性のものになっているようなのだ。

で、これを昨日買った新しいテレビに接続するとね、以下のような注意が出る。

そして、登録を続けると、このHDDはフォーマットされるのである。
もちろん、先ほどの「A」となっていたタイムシフトマシン用のHDDだけを新しいテレビに繋いだ。

これで、録画予約をして、録画させてみた。普通に録画できて再生できるようになった。

では、なぜ、他のテレビでは、既存の動画が再生できないのか？

つまりね、最近の録画は、デジタル著作権管理いわゆるDRMで管理されているようで、録画したファイルは暗号化されてるみたいで、それを復号化して再生するには暗号化で使った秘密鍵が必要なのだが、その鍵は録画したテレビが持っていて、取り出せないんでしょうね、なので同じ型番のテレビを持って来てもその秘密鍵がわからない限りビデオの再生はできないということだと思う。

ま、単純と言えば単純なんだが、使い勝手悪いゎ！！

何やら、DTCP-IP というものがあり、ホームネットワーク内でのみこの暗号化コンテンツを複数の機器で再生して楽しむことができる通信規格もあるらしいのだ。
まったく知らんかった。。

20年ほど昔だが、わしも当時出始めたWindowsのDRM、WMRM(Windows Media Rights Manager)だったかな、これを使ったコンテンツ管理システムを作ったことがあるのだが、今の時代にはまったく着いていってないことを実感したのであーる。

ところで、2TBのHDDの１つだけをTVに接続した場合、青色のライト点灯は１つだけだ。

そういうことだったのかぁー、A, B, ２つのHDDが接続されていたので２つとも青色点灯だったのか。

あ、そうそう、新しいTVのリモコンがこれ。

レグザのリモコンに比べると、ちょっと安っぽい気もするが、そんなことより、huluとかへのワンタッチボタンがこんなに！
時代の変化を感じるなぁーー。

あ、ちなみに、わし、６つのどれにも入ってませんので、あしからず。
興味ないんで。。

そんなことより、「北の国から」なんだよー、どうすれば再生できるようになるのか、ならないのか、うーむ、面倒くさそうだなぁー。
ま、「北の国から」は確かDVDが販売されていたんじゃないかなぁー、確か。
「大地の子」は去年の夏に再放送があったので、また何年後かに再放送されるんじゃなかろうか。
「大地の子」はね、見ると結構つらいので滅多に見ないんだよな。

他にも、こころ旅とか、保存しておきたいやつも入ってたなぁー、くそぉー。
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