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子供たちとのお約束で観に行きました、「ハッピーフィート」。 *「ハッピーフィート」公式HPは→こちら子供たちと一緒ということで吹き替え版を選んだのですが、歌の部分は英語&字幕。(…というよりも映画の大半が歌で構成されていた気が…)これならば思い切って字幕を観た方が良かったかも、なんて思いました。字幕派の柊には嬉しかったけど、子供たちにはどうだったのかなー。白い氷の場面上に白い文字の字幕を追うのは結構大変だったんじゃないかと思います。(或いは読むのを諦めてたか!?)ペンギンの仕種が愛らしくて、ハラハラする場面もあって。でも肝心の音楽の部分は…洋楽などをまだ聴きなれてない子供たちにはとっつきにくくないかな、なんて途中心配にもなりました。使われる音楽がラテンやヒップホップ系というのでしょうか。メロディーよりもリズム重視のものが多かったりして今風ミュージカルだなあ…と。洋楽を聴きこんでいる人であれば「あ、これはあのナンバーだ!」なんてわかってそんな楽しみもあるんでしょうけれど。小学校高学年くらいからならノッてくれそうですが幼稚園~小学校低学年の年齢には途中で飽きてしまうかも…なんて感じました。(実際、小さい子がたくさん観にきていましたが途中飽きたのか泣き声が多く聴こえてきました)声をあてている俳優さんに興味がある、とかそういう観方が出来る年齢向けの映画ではないかな、なんて思いました。ペンギンたちの姿を観ていたら、無性に本物の姿が観たくなってしまいました(笑)家に帰れば映画「皇帝ペンギン」のDVDがあるので観てみよう 映画「皇帝ペンギン」は実写ということもあるけど、やっぱりすごい映画です。人間界では子供に対する虐待であるとか、育児放棄であるとかいろんな事件が起きているけれど、皇帝ペンギンたちの子育てを観ているとそれがすごく恥ずかしくなる。人間ってただただ我儘だなあと思う。(それは自分も含めてだけど)それでいて今、人間の行為が南極の環境を壊して、ペンギンたちの生活を脅かしているのだと知ると尚更情けなくなってきます。こんな本もあります。『南極がこわれる』 せっかくアニメーション映画で南極の環境問題にちょっとでも触れる機会があったのなら、更にちょっと突っ込んで子供たちと「皇帝ペンギン」を観てみたり、こんな写真集を一緒に眺めて会話してみるのもいいんじゃないか・・・と思いました。
2007.03.28
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えーと、何といおうか…読んでいるとどうも赤面してきてしまう、顔がにやけてきてしまう作品集です。(なので読む時は一人の空間が無難…笑)あとがきで著者の有川さんが「いい年した大人が活字でベタ甘ラブロマ好きで何が悪い!」と開口一番述べられてますが読んでる側も「そーだそーだ、好きなんだもん、いいじゃなーい!」と一緒になって開き直りたくなる、そんなお話がいっぱいです(笑) 普段恋愛小説を苦手とする柊ですが、有川さんの小説は妙に懐かしさを刺激されてしまう…。中学生くらいの頃にコバルト文庫やら少女漫画やら友人同士で廻し読みしたときのようなそういう懐かしさがふつふつと甦ってきたりしました。(あとがきで新井素子さんの『星へ行く船』についてちょこっと書かれていたけど無性にあゆみちゃんと太一郎さんに会いたくなっちゃった…。懐かしすぎる…!ああ、本は実家だ~。)有川さんの著作『空の中』や『海の底』を読んでる人には嬉しい番外編が幾つか。気になる登場人物たちのその後をそれで知ることが出来たのですが、こうなってくるとその後のその後、またまたその後と知りたくなっちゃう気がするなあ…。どこかで作品同士がリンクしてきたりとか、しないかなあ…なんて勝手にこちらも盛り上がってしまいます。続けて有川浩さんの『図書館危機』に突入してもいいんだけど、気持ちが盛り上がりすぎてまずいので!?伊坂幸太郎さんの『フィッシュストーリー』を先に読んでみようと思います。 伊坂さんの本もやっと順番が回ってきました~…楽しみだけど、読後全ての作品を読み返したくなる衝動に駆られそうで怖い…
2007.03.25
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加納朋子さんの物語に菊池健さんの装画はなんてぴったりくるんでしょう。「ななつのこ」シリーズにしても、この「モノレールねこ」にしても。表題作「モノレールねこ」の「デブで不細工で、ノラ」、でも憎めない愛らしさが表紙のねこにちゃーんと表現されてる(笑) 8つのお話が収録されている短編集。柊は表題作の「モノレールねこ」、「シンデレラのお城」「バルタン最期の日」が特に好きな作品でした。シリアスなお話も良いけれど、柊はほのぼの系のお話が特に好きだな~と思います。ねこの不細工ぶりをこれでもかと表現する文章に思わずぷぷぷと笑ってしまいました。その分「・・・!」衝撃を受けちゃう場面もあるんですが。サトルとタカキのその後も知りたくなります。ねことミステリを絡めて…なんてどうでしょう?「シンデレラのお城」はちょっと不思議なお話…最後にほろり、ときました。「ポトスの樹」もユニークというか突拍子もないというか、このお父さんが実の親だったらやっぱりかなり苦労しそうだなあと思うのだけど他人事だとこんなにも笑ってしまえる自分が薄情といいますか…(笑)「バルタン最期の日」はまさか○○○○が語り手とは!にびっくり。タイトルに“最期”とあるのでラストは想像できるんですけど…やっぱり最後にはほろり、ときました。
2007.03.20
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先日来、「ダレン・シャン」シリーズを読み続けていました。4~6は三冊で一つの物語となってます。ここまで進んでくると「だんだん物語がでっかくなってきたなあ~」と感じます。柊が持っている吸血鬼、ヴァンパイアのイメージとは離れてきたかも。永遠に等しい時間を孤独に耐えて生き延びていく…という感じではないよね…。そう思うと二巻目の「若きバンパイア」の辺りが柊は一番好きだったかも(笑)とはいえ、一人の少年の成長物語、冒険物として読むには充分面白いです。「ダレン・シャン」の物語、吸血鬼像は従来の吸血鬼が持っている弱点等をことごとく「伝説に過ぎない」「実際とは違う」と説明するところから始まってますよね。十字架も、ニンニクも平気(笑)血液以外の食事も摂れる。日光を浴びると死んでしまうけど、半バンパイアであるダレンにとってはそれすら平気。柊にはちょっとずつ、そんな設定がひっかかってきました。小中学生くらいの年齢の子供達が「面白い!」と夢中になって読んでるけれどその子供たちにとってはこの「ダレン・シャン」が吸血鬼の物語の原点になるのかな…と思うとね…なんか引っ掛かってしまうのです。ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』とかレ・ファニュの『吸血鬼カーミラ』とか。はたまた萩尾望都さんの『ポーの一族』であるとか。弱点も、矛盾もあるかもしれないけど、あくまで吸血鬼の物語の原点はこちらに持っていて欲しい…なんて柊は考えてしまうのです。「ダレン・シャン」の設定を否定するわけではないけれど、原点のその延長線上にこの物語は作られているんだよ、ということは理解して欲しいなあなんて思う。子供のまま吸血鬼にされてしまう…という設定はアン・ライスの『夜明けのヴァンパイア』にもありましたよね。こちらは少女。彼女の場合は徹底して歳を取ることが出来ません。体は子供のままなのに、精神は女性として成長していく矛盾と孤独感が貫かれてた。ダレンの場合は5年に一歳は年齢を重ねて体も成長していくことが出来るわけでやっぱり「詰めが甘いんじゃないの」と感じてしまうんですよね(笑)一部では「ダレン・シャン」にある残酷な描写の方に批判の声があったりするようなのですが吸血鬼=ホラー物と思ってる柊には全然許容範囲だったりします(笑)・・・物足りないとは決していいませんが^^;そんなことをつらつらと考えてたわけですが、吸血鬼の物語を子供向けに書き下ろすってやっぱり難しいことだし、これは画期的な挑戦だったのかもしれないなあと思います。多くの子供たちに受け入れられている、というのがその一番の証拠なのかもしれない。先日読んだ山口雅也さんの『ステーションの奥の奥』も吸血鬼&ミステリものでした。『ダレン・シャン』ほどスケールは大きくないけれど、子供向けに書かれた吸血鬼物という点に置いてはかなり完成度が高いお話だったと改めて思います。『ダレン・シャン』を面白い!と感じた小中学生の皆さんには是非是非他の吸血鬼物語にも接してみて欲しいなあ~(もう少し大きくなってから?)なんて望みます。 図書館からリクエストしていた本が入ったと連絡がありました。楽しみにしていた有川浩さんの『図書館危機』と『クジラの彼』の二冊。 図書館本も山になってきたので「ダレン・シャン」シリーズは一時切りの良いところで中断です
2007.03.18
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図書館からリクエストしていた本が届きました。加納朋子さんの『モノレールねこ』と角田光代さんの『彼女のこんだて帖』の二冊です。 ああ、でもどちらも楽しみにしていた本だというのに柊は今夢中になってしまっているものがあるのです。それは…『ダレン・シャン』シリーズ…。生徒から「すっごいおもしろいよ!」と薦められ、では読んでみようかなと…。(これまで『ハリー・ポッター』シリーズの二番煎じかなあ…と敬遠してたんですが)何これ。面白いぞ。止まらんやんけ。どーしてくれる。一日に2~3冊借りていっては「徹夜して読んだ」というその気持ち、わかるぞ。確かにこれは続きが気になって仕方がないかも。柊も一気に三冊いきました。(笑) バンパイア→吸血鬼ものです。人気のあるシリーズ物は近頃どんどん映画化される傾向にあるけど、『ダレン・シャン』シリーズにもそんな話はないのかしらん?(異形の者を見世物にするフリーク・ショウ<サーカス>が最初の舞台なのでその辺の設定が映画化には向かないのかな…)とはいえ主人公ダレン・シャン君を演じるのは是非とも美少年であって欲しいと勝手に想像する柊です(笑)ダレン・シャンのシリーズは全12冊+外伝1冊です。どーんと読んでしまおうか、それとも図書館本を先に読んでおくべきか…迷うなあ。それにしても生徒に薦められちゃうなんて、立場が逆だったりして。
2007.03.14
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猟奇的なファンによる小説を模倣した大量殺人事件から10年。 筆を折っていたチヨダ・コーキは見事復活し、売れっ子脚本家・赤羽環と、 その友人たちとの幸せな共同生活をスタートさせた。 しかし謎の少女の出現により…。(bk1説明文より) 「この物語が好き。」 「この小説、作家が大好き。」「新刊が待ちきれない。」 「自分の大好きな小説や作家が批判されてるのを聞くと哀しい、悔しい。」 「小説を読んで泣かされた。」「元気をもらえた。」そんな気持ちがぎゅうっと凝縮された、たくさん詰まった小説だなあ…と思いました。正直、上巻を読んでいる時は「いつ頃事件が起こるのだろう…」なんて思って読んでましたが下巻に及ぶにつれてぴしりぴしりと過去のエピソードが現在の状況にぴたりとあてはまっていく様は「さすが!」でした。著者の辻村さんも小説を書きながらきっと思うことが多々あるのだろうなあ、と思います。小説を書くこと、読者のこと、作品が伝えるもののこと…。だけど、後半はしっかり小説家チヨダ・コーキの語る言葉が辻村さんご自身に重なってるように思えて。そしてそれがとても嬉しかったです。辻村深月さんの、次なる新刊も待ち遠しいよ~。あまり待たせないで下さいね、とお願いしたいです。 柊は推理小説が好きなのですが一部の人から「人が死ぬ小説ばかり読んで」とか「殺人を楽しんでるんだろう」とか批判を受けることがあります。小説をあまり読まない人からは「本ばかり読んで」とか「現実逃避してるんだ」という批判を受けたりします。自分の好きなこと、好きなものを否定されるのは哀しいし悔しい。辛いです。それは本に限ったことではないでしょう。その小説を読んだこともないのに周りの風評やイメージで否定してくる人を見ると「なんだなんだ」と思います。本を読んでいたって読み終わればちゃんと現実に帰ってきます。推理小説を読んでるからって人を殺したいなんて思いません。どうしてそんなことすらわかってもらえないのかなあ。
2007.03.12
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観た感想を一言で言い表すなら…“グロテスク”…かなあ。この映画を観て嗅ぐことの出来た匂いといえば、死臭、退廃、そして…快楽?最初から最後まで、妙に寒い緊張感が背中を這い続けてました。そしてクライマックスには正直、吃驚仰天でした。 *「パフューム~ある人殺しの物語」公式HPは→こちらグロテスク、という言葉を使うと目を逸らしたくなるものという印象を持たせてしまうかもしれないけれど、この映画の場合はむしろ逆で吸い寄せられる感じ。宗教画のそれも地獄絵図なんかをまじまじと凝視してしまう感じに似てます。主人公の香りに対する執着も、それ以外のことには無頓着なところもとても理解することは出来ないけど、壊れているということだけはわかる。なんとうか、強烈な映画ではあります。香りという目に見えないものをこの映画では音楽で伝えてます。だから映画中で流れる音楽はとても典雅な印象で、素敵でした。(その分映像は暗く、主人公が常に薄汚れた格好でいることと強く違和感を感じます)香水を音楽に例えて教授する台詞があったけれど、それもわかるような気がするなあ。 原作(つまり言葉で)香りについてのこの物語を読んだらどんな感想を持つのかな、と興味が湧きました。
2007.03.11
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日記をサボっている間・・・どっぷり「ハチミツとクローバー」に嵌ってました。 友人が原作の漫画をまとめて10巻貸してくれまして。ついでに映画館で一度観たけれど懐かしくてDVDもレンタルしてきちゃいました。原作を読むと映画のその後の展開も知ることが出来るんですね…。後半、9・10巻はうるうるしながら読みました。一番感情移入しやすいのは山田さんかなあと思うのですが、最後はやっぱりはぐちゃんの強さに憧れてしまいます。素敵な漫画でした。 図書館からリクエストを出していた辻村深月さんの『スロウハイツの神様』が届きました。 読みかけの本もいろいろありますが、先ずはこっち優先で読みます~
2007.03.05
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