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恩田陸さんの短編集。収録されている作品の何篇かは既にアンソロジーとかで読んだことのあるお話でした。 好きな作品は先ず「水晶の夜、翡翠の朝」“麦海”シリーズの番外編。以前読んだことのある物語でしたが、再読してもやっぱり好き。(シリーズに共通して)作品に漂ってる雰囲気が好きなんだな…。ヨハンくんを主人公に据えた番外編、また読みたいです。それから「あなたと夜と音楽と」DJの会話で進んでいくミステリという手法が面白くて。ラジオ番組の脚本として、実際に聴いてみたい気がしました。それからそれから「淋しいお城」あとがきを読むとこのお話、講談社ミステリーランドシリーズに書き下ろす作品の予告編らしく。そう聞くと、やっぱり“本編”が待ち遠しくなります。ダークなファンタジーっぽいお話…ぞくぞくします。これから恩田さんの新刊発売が続くようです。 7月発売予定の「木洩れ日に泳ぐ魚」(中央公論社) 8月1日発売予定の「きのうの世界」(講談社)楽しみです近頃日記の更新が滞り気味です…。なんだかぽけら~っと無気力に時間を過ごしてしまっているような。なんとかしなくちゃー。・・・で、昨日、落語を聴きに出かけました。三遊亭楽太郎さん&林家正蔵さんの二人会。笑ってきました(笑)落語を題材にとった北村薫さんの「円紫さんと私」シリーズや大倉崇裕さんの『三人目の幽霊』を読むと「あ、落語をもっと知りたい、聞いてみたい」と思っちゃいます。なかなか生で聴く機会がないので足を運ぶことが出来て嬉しかったな…。もっといろんなお話を聴いてみたいなあ。
2007.06.30
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「ドリームバスター3」の時間鉱山編がすごーくいいところで“以下続刊”になってたので続きを読める日が待ち遠しかったです。 ・・・が、おおまかな筋は覚えてる(と思う)んだけど、細かな部分は忘れてしまってるやっぱり一応の決着がつくところまではどおーんと続けて読みたいですね…。このシリーズ読むたび思うのですけど、『ブレイブストーリー』がアニメーション(映画)化されるのであれば、この『ドリームバスター』シリーズもかなり映像的な作品じゃないかな…なんて思ってます。それは挿画の山田章博さんの影響も大きいからかな?とはいえ、物語がまだ完結していないので、先ずはそっちから(笑)やっぱり思わせぶりというか次の展開が待ち遠しい終わり方をしていますし、あまり待つことなく続きを読むことが出来たら嬉しいです。
2007.06.30
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『前巷説百物語』を読んだら江戸時代を立ち去りがたく…続けて畠中さんの『まんまこと』を読むことにしました。 「しゃばけ」シリーズとは異なる新シリーズということで、なんとなく緊張(笑)若旦那たちとは違う登場人物たちに馴染めるかしら??なんて。主人公の麻之助さん、まだまだよそゆき顔という印象が拭えませんがこれからどんな風に彼は変わっていくんだろう…とその変わり方が楽しみな人です。特に最後の一編「静心なく」の終わり方は思わせぶりな気が…?続編でどんなつながり方をするのか楽しみです。「柿の実を半分」が一番時代物らしい味わいを感じられて、好きな一編です。
2007.06.20
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巻を進めるごとに、哀切が深まっていくような。それは登場人物たちへの思い入れが強くなっているのと無関係じゃないと思うけど、こんなに読み甲斐のあるシリーズものってなかなかないと思います。 『後巷説百物語』のラストがとても切なかったから、さて、ここからどう『前巷説百物語』(又市さんがどういう経緯を経て御行姿になったのか)に繋げていくのか興味津々だったのですが、後に起こる事件の数々を知っていてそれを読むというのもこう、しくしくと胸の痛いものがありますね…。とはいえ一番肝心な謎の部分は明かされていないような。それとも読み逃しているのか!?うーん、シリーズ最初から読み返さなくちゃならないかも。六編収録されているうち、後半三編「かみなり」「山地乳」「旧鼠」はほぼ連続した物語なのですが、読んでいると又市さんら同様にどんどん自分も追い詰められていくような気がして、常に不安や怖さが付き纏っているようで、途中で読むのをやめられませんでした。すっかり山崎寅之助さんをご贔屓に読んでいた柊ですが。又市さんの決め台詞、「御行奉為ー」がこんなに重く響いてきたことはなかったかもしれません。うーん、京極堂シリーズも最初から読み返したいと思っていたんだけど、この巷説シリーズも読み返したいなあ。じ、時間が。厳しい。小説というより、脚本を読んでいるかのような江戸言葉の台詞の響きがいいです。小気味良いです。思わず真似をしたくなる柊なんですが…こんな威勢良くしゃべれない…
2007.06.18
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『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン著 言わずと知れたSFの名著。冒頭、「世のなべての猫好きにこの本を捧げる」とあっては読まねばなるまい!なんて常々思ってたのですが柊はSFに苦手意識があり、“六週間戦争”“冷凍睡眠”といったいかにもSF的言語が目に入ってきた瞬間臆する気持ちがわいてきて挫折…なんてことをこれまで繰り返しておりました。が、先日シオドア・スタージョンの『輝く断片』を読み切ったことで俄然再挑戦する気力が湧いてきました。『夏への扉』だなんて、今の季節に読むにはぴったりじゃない!と。これまで挫折してきたページを通り越し、主人公とその飼い猫ピートに愛情を感じ始めると…今まで読めなかったなんて嘘みたいにお話にのめり込んでしまいました。何と言えばいいのでしょう…懐かしい未来に会えた、そんな感じ。未来に「懐かしい」なんて可笑しいんだけど、そうとしか表現できないようなノスタルジイが感じられるんです…不思議。この本で描かれている未来の世界は2001年。今この本を読んでいる柊にとって2001年は既に過去の年。そういうことも関係しているかもしれません。主人公が作り出す発明品といい、作品にほっとするような優しさが感じられます。(2001年には“風邪”がなくなってる!という設定が何といっても羨ましいっ!)後半に向かうに従って、パズルのピースがぴたりぴたりとはまって行く様な爽快感があり、この辺りは本当「傑作」と言われるだけのことはあります!主人公と、飼い猫ピートとの距離感、互いへの尊敬、愛情がね…猫好きにはたまらない描写です。くすぐられます。何故今まで挫折してたんだろう…もったいないことしてました。これは繰り返し読み返したくなる本です。『頭のうちどころが悪かった熊の話』 安東みきえ著どれも童話特有の“繰り返し”がどれも心地良い作品ばかり。これは現代風ユーモア感覚、なんでしょうか。説話めいているお話も、押し付けがましさがありません。挿絵もとっても可愛らしいので子供と一緒に読むのに良さそうです。表題作の「頭のうちどころが悪かった熊の話」と「いただきます」「池の中の王様」というお話が柊は好きです。
2007.06.14
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ただただ圧倒されてきました。この画面への吸引力…ただモノではない。 *「300」公式HPは→こちら“弱いものは必要としない。強くなければ生き残れない。”そういう教育(養育)方針の是非を問うなんてことは、この映画では多分野暮なだけ。ひたすら厳しい状況に身を置き、自分を試し続けてきた、そこで生き残ってきたという圧倒的な自信に、観ている方はただただ圧倒されてしまうのみ、です。それは「みんな平等」とか「それぞれの個性を重視しよう」とか、そんな平均的なものを求める状況では決して得られない自信のような気がして。他者や或いは自分自身と競って競って、勝ち取ったものでなければ絶対に得られない自信…「誰にも負けない」という気持ち。強ければいいのか、弱者は切り捨てるのかって反論してみたくもなるんだけど…出来ないな。これを観ているとただただ圧倒されるばかりで。きっと自分も均されている一人で、絶対的な自信など持っていないからだろうな、なんて。自分に自信がない者は自分以外の力あるものにすがる。ここでは、それは“神”という言葉や、“数”に象徴されているような気がした。*******なんて、第一印象をずらずらと書いてみたのですがこれは娯楽映画です。難しいことなんて考えず、絵画を見ているような不思議な映像と、スパルタの戦士たちの無茶苦茶な強さに陶然…となってしまえたらそれで良いのだと思います。柊は観る以前フランク・ミラーという名前を聞いて、怖気づいてました。(「シン・シティ」のとき、観た後げろんげろんになった覚えがあるので…)ですが、出演者が「オペラ座の怪人」を演じたジェラルド・バトラーと聞き、また予告編の一風変わった映像を目にして俄然興味が湧いてしまいました。確かにR-15の指定がかかっているので残酷な場面が苦手という人には(それからCGで作られた映像が不得手という人にも)お薦め出来ないのですが。(…でも柊には想像していたよりずっと平気でしたよ。…ってどんなん想像してたって追求しないで下さいね。)なんというか、とにかく強烈な、インパクトのある映画でありました。観た後「おっしゃーっ!」と叫びたくなるようなそんな感じ(笑)ディビット・ウェンハムがスパルタの戦士の一人(ディリオス役)として登場していたのが柊は嬉しかったです。
2007.06.13
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マジックを観るとき、(或いは推理小説を読むとき)騙されたいと思っているのか、それとも騙されてなるものかと挑むのか。トリックを見破れたときよりも、綺麗に騙されたときの方が快感な気がするので…。柊は「騙されたい」方なんだと思う。 *「プレステージ」公式HPは→こちらマジシャンにとって、「種」は決して人に明かしてはならないもの。だからこそ、ライバル関係にあるマジシャンの「種」を知ろうと互いにしのぎを削る様は観ていて怖ろしい程の執着でした。ライバル関係にあるマジシャンを演じたのはヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール。ライバル関係にあるだけでなく、ある事故をきっかけに憎みあう関係になったことでそれは更にエスカレートしていくわけですが…。…さて、あなたは最後まで、綺麗に騙されましたか?騙された方がこの映画は楽しめるんじゃないか、と思います。柊は途中「もしや」と思ってしまったので。観客を欺くことは出来ても、騙しぬくことの出来ぬ相手、というのはいるのです。そんな存在が身近にいることこそがマジシャンにとって最も強みになる筈だったのでは?自分自身を騙し始めてしまっては…自分も周囲も幸せにはなれない。この結末に柊はそんなことを思ってしまいました。とはいえ、マジックの舞台裏を見ているような演出と、「騙されてなるものか」と思わせる構成はなかなかでした。******クリスチャン・ベール、観るたびにトム・クルーズに似てる…と柊は思ってしまうのですが。そ、そんなことないですか??
2007.06.12
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二回目、観に行ってきました。一度目では意味に気づけなかったシーンなどなど、やっぱりあるものですね。そんなところも含め、堪能してきました~ *「パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールド・エンド」公式HPは→こちら二度目の鑑賞ですので、ここでは3についてというより三部作通しての感想を記そうかな、と思います。あらすじに触れるところもあると思うので、ここからは三部作全て鑑賞済みという方のみ(それと時間のある方ですね!)読んでいただけたら…と思います。「呪われた海賊たち」鑑賞後、「映画を観たぞっ!」という満足度が最も高いのはこの作品だと思ってます。これを映画館で観たときはまさか三部作になるとは想像していませんでした。ジャック・スパロウ演じるジョニー・デップはもちろんのこと、この映画以降のオーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイの活躍ぶりはめざましく、他の出演作を追いかけるのもなかなか大変になる…なんてホント、想像もしてなかったもの。でも柊がこの映画で一番注目していたのはジェフリー・ラッシュ演じるバルボッサ船長なのです。こういうコメディ(?)風な役柄というのが配役を知ったときに最初ピンとこなくて、でもいざ画面で観ると“もっとも海賊らしい海賊!”を演じて見せてくれて楽しかったっ!更に更に「ワールド・エンド」では一作目以上の大活躍で嬉しい限り。ジャック・スパロウとのやり取りはどれも印象深くて殺しあうときも、船長をはりあうときも、ただ言葉交わすときも味があって好きです。まさか、ウィルとエリザベスの結婚の立会人になってしまうとは想像もしていなかったし。立会人はジャック・スパロウがなるのでは、と想像していた柊です…。予想ははずれました。バルボッサ船長と、ジャック・スパロウ船長とはもしかして永遠にブラック・パール号を奪い合うのだろうか…それもまた楽しそうだなあ、なんて想像したりします。「デッドマンズ・チェスト」二作目での注目はやっぱりビル・ナイ演じるデイヴィ・ジョーンズ。ビル・ナイは声の調子を聴いているだけでもこちらを楽しませてくれる、そんな存在感があります。(ついつい「ラブ・アクチュアリー」での役柄なんかが頭の中をちらついて…笑ってしまう♪)心に傷を負っていて、それが三作目に繋がっていくわけですが…。悪役なんだけど、憎めない。「ワールド・エンド」で人だった頃の素顔をさらすシーンは切ない場面でした。それからジャック・ダヴェンポート演じるノリントンの変わりっぷりがすごい。ジャック・スパロウの手下として雇われちゃうくらいの落ち目ぶりなのですがそれが妙に心惹かれるといいますか…。一作目とは全然違う人物に思えるくらい魅力的な人物になっていきました。ジャック・スパロウやウィルとのちゃんちゃんばらばらっ!なシーンは一番の見所だけど彼らと通じて“自由”、自分を解放することを知った後…果たして彼はどうなるのか。「ワールド・エンド」そんなわけで、この映画で一番悲しかったのはノリントンの登場シーンが少なく、あっという間に亡くなられてしまった事。うううっ。ベケット卿の下で使われるようになってきっと様々な矛盾や葛藤を抱えたであろう…!そこのところをすごーく期待していたので残念無念でなりません。エリザベスとの最期の台詞には胸が締め付けられました。サオ・フェンも意外にあっけなく亡くなられてしまったので、うーんそれなら新しい登場人物を増やすよりノリントンさんを絡めて欲しかった…なんて思うのは柊だけなのでしょうか。あっけなく…という点ではクラーケンもかな。生かしていたら収拾つかなくなりそうだけど、三作目でもクラーケンの登場に期待していた人は多いんじゃないかと想像します。ジャック・スパロウの復活ぶりにはただただ笑ってしまいました。一人何役、一人芝居的な役柄はジョニー・デップの得意技という気がする(笑)お話が進むにつれて登場人物たちの思惑が複雑になってきて(特にジャック・スパロウ船長には裏の裏をかかれそうで…つい深読みしてしまい!?)それが1.2作目と違って雰囲気を重くしてしまった感じは拭えない。1.2作目では殺しても死なないような敵が相手だったので、安心して観れた、というのも変ですが3作目での敵は東インド貿易会社(=人間)なので、複雑な心境にもなりました。なのでエンドロール後のエピローグにはすごく気持ちが救われた気がします。エンドロール待ちきれずに席を立つ人もいましたが、これを観たのと観ないのとでは映画の印象がまるで違うものになっちゃう気がします。 続編の有無については色々噂が飛び交っているようですが…。柊は三部作完結でいいような気がしてます。もし四作目が作られるなら、ウィルとエリザベス二人のエピソードはまったく外された新しい物語にならないと…って気がするしでも、それはそれで寂しいしなあ…。更に欲を言えば次はジャック・スパロウじゃないジョニー・デップが観たいな…と。オーランド・ブルームも、キーラ・ナイトレイも、もっといろんな役柄で魅せて欲しいな、と期待しているのです。先日夜、「レジェント・オブ・メキシコ」をテレビ放映してたようですが、ああいう役柄も演ってしまうジョニー・デップを思い出しちゃうとね…。ジャック・スパロウだけに留まらない、新しい役柄を見てみたい。
2007.06.11
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「読んだっ!読んだぞっ!」という妙な高揚感が読んだ後こみ上げてきました。柊はSFと聞くとどうも身構えてしまうのですが、こういう作品群ならいけるかな~と思いました。シオドア・スタージョン、名前はよく聞いていたのですが読んだのは初めてです。 「取り替え子」リアルにブッチの姿を想像するとグロテスクかも…と思うのですが作品中ではもっともコメディ色が強く、明るくて柊は好きでした。「ミドリザルとの情事」最後の一文が秀逸。なんか気分的にスッキリ!きました。「旅する巌」作中作を読んでみたい、という気にさせてくれます。一番SFらしい展開かも。「君微笑めば」後半の展開(理由)、予測できませんでした。それって・・・それって・・・わかる気がするなあ。皮肉っぽい終わり方が好きだわ。「ニュースの時間です」これまた後半の展開、予想できませんでした。唖然!「マエストロを殺せ」解説によると別の訳者の方は以前「死ね、名演奏家、死ね」という邦題を付けられていたとか。本文を読むとそちらの邦題の方がしっくりくるような気がしました。収録されている作品の中では1.2を付け難いインパクトのある作品だと思います。「ルウェリンの犯罪」「マエストロ…」と題材が似てる印象も…?でもこっちの作品も二転三転、主人公が翻弄されていくあたりが読み甲斐あって良かったです。「輝く断片」冒頭の描写がきつかったけど、なんとか。不思議とこれは結末の予測がつきました。それが狙いかもしれないけど。
2007.06.08
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近況報告です。サラ・ウォーターズの新刊『夜愁』(上・下)買っちゃいました。 サラ・ウォーターズの本にはこれまで裏切られたことがないので読むのが楽しみです。今、奇想コレクションの一冊『輝く断片』(シオドア・スタージョン著)を読んでるのですが『夜愁』が早く読みたくてうずうず…。うーんうーん。あと短編三つ残すところまで読んだんだけど。それからこちらの本も衝動買い。安東みきえさんという方の『頭のうちどころが悪かった熊の話』。めざましテレビの書評コーナーで紹介されてるのを見て興味を持ち、本の帯に書かれている梨木香歩さんの言葉に背中を押されました。子どもたちも「読んでみたい!」と言っていたので一緒に読んでみようかなあ…なんて思ってます。
2007.06.07
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これはアンジェラという薔薇です。 去年、苗を植えました。 たくさん蕾を持っていてうれしいです。 ただ雨模様のお天気が続くようで心配です~(^-^;
2007.06.06
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毎日が忙しない。いつも、時間に追われているようでストレスを感じる。ああ、一日の時間が、もっとあればいいのに…!と、思っている人にお薦めのファンタジー小説です。 どういうわけか、いつも時間がたりなかった。一時間が、一日が、一週間が 飛ぶようにすぎてしまうのだ。音楽一家リディ家の長男JJも、家族も、 まわりじゅうみんながそう感じていた。 そんななかJJは、母へレンの誕生日プレゼントになんとかして 時間を買おうとするのだが…そんなあらすじを読んで「おおっ!!これは読んでみなくては!」と思った柊も常日頃時間に追われるストレスに苛まれている一人です。でもこれを読んでいる間は、ちょっぴりほっとする時間がもらえたかな。この物語には音楽が溢れてます。章の終わるごとに、アイルランドの伝承音楽、短い曲の楽譜が挿入されていて楽譜が読める人ならきっと音楽で更に物語のイメージを膨らませることが出来るでしょう。物語の土台がアイルランド(ケルト)神話に繋がっているところも素敵です。「ティル・ナ・ノグ」とか「妖精の輪」とか、以前読んだファンタジーで馴染んだ言葉が登場してくるともう、わくわく♪してきちゃいますし。ミステリというか、謎解きの要素を含んでいるところも柊の好みでした。…近頃は(というか『ハリー・ポッター…』以降)ファンタジー小説の刊行ラッシュは凄まじいものがありますねー。「柊の子供の頃は、こんなにいっぱいなかったぞ。今の子供たちが羨ましい」と思う一方、ファンタジーの世界も現代を反映するようになったためか、ダーク色の強いものがより人気を集めているようなのが気にならないといえば嘘になる。「んー。面白いけど。いいのかそれで。」みたいな。棚がファンタジー一色に染まっちゃうほど刊行されると中には「?」と思う作品も多々あると思う。今は何でもかんでもすぐ、映画化されてしまうし。そんな中にあって、この『時間のない国で』はきっと長く読み継がれるんじゃないかと思う、優しさのある作品です。お薦めです。(うう、しかしこういう作品を子供達に薦めても敬遠されてしまうのです。…寂しい限りだ。)
2007.06.03
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