熊本 ひかりゼミナールのブログ

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2024/05/15
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カテゴリ: 小中学生の勉強
数学の証明の穴埋め問題。

生徒Aと指導者Bの会話。
A「わかりません」
B「何が?」
A「この問題がわかりません」
B「何回読んだ?」
A「2回です」
B「10回音読しなさい」

音読する生徒を見ていると、問題の条件を読まずに(1)から先だけを読んでいる。
​「問題文の最初から、図をペンの先でなぞりながら音読しなさい」​
A「出来ました」と言って持ってきた。
当然合っている。

結局この問題について、
​​​ 「わかりません」と言われたあとに、
指導者Bは何も教えていない。
​​
やったことは問題文の読み方を指示しただけ。
それで正解するようになる。

「わかりません」に対して、読み方の指導だけで解決することは多い。
塾歴が短い生徒の場合は9割を超えるだろう。

勉強が「上手」でない生徒は、問題文の読み方を知らない。
(勉強は出来る・出来ないではなく、上手・下手だと思う)
​勉強が下手な生徒はそもそも読まない。​
​ちょっと読んで 意味がわからなかったら、 適当に考える か諦める。​
(前者のケースがかなり多い)
​音読・なぞり読み・図があればなぞる・繰り返す​
これだけでかなり上手になる。

1回読んでわからなかったら、5回、10回読む。
わからない理由が語彙力不足であることも多い。
その場合は質問する、または調べる。
で、理解できたと思ったら
「〇〇と考えたのですが​ これでいいですか ​」と質問する。
この流れができれば成績は上がる。

​正しく読むことができるようになれば、
必ず高校・大学・将来の役に立つ。
​​
同じような考え方を​ 山口真由さん ​も書いておられた。
(PRESIDENT onlineより)

​​​
​​



【今日のワンコ】
ひとりでも ちゃんと待ってる お利口さん






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Last updated  2024/06/15 03:22:53 AM
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