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(2006年11月30日付本稿の再掲)『ウルトラマン』といえば、日本のテレビ史上に残る空想特撮ドラマである。主人公であるウルトラマンが、毎週のように現われて街を破壊する怪獣や宇宙人をやっつける物語が基本線であったが、逆にその“勧善懲悪”な作品世界を破壊するような異色作を数多く輩出していたのが、昨日亡くなった実相寺昭雄監督であった。「真珠貝防衛指令」では、真珠を主食にしている醜い怪獣【ガマクジラ】を通して、大金はたいて宝石に群がる人間(女性)の卑しさを合せ鏡のように映し出し、「故郷は地球」では【ジャミラ】によって国際的宇宙プロジェクトの失敗を秘密裏に隠蔽しようとする国家のあざとさを、ジャミラにシンパシーを感じた科特隊のイデ隊員との切ない友情物語とともに炙り出している。表題で実相寺監督作品を称して“破壊の美学”としたのは、氏監督作品に従来の固定観念をブチ破る作品世界が展開されていたことによる。例えば「恐怖の宇宙線」という回では、子供の描いた落書きが特殊な宇宙線を浴びて三次元化した怪獣【ガヴァドン】を退治に現われたウルトラマンに子供たちの「やめろー!」「帰れ!」という容赦ない罵声が飛び交う。後にも先にも、ヒーローより怪獣の方が子供に応援されたなんて話はないのではないだろうか。“怪獣=悪”という固定観念を破壊する作品は他に、【シーボーズ】が登場する「怪獣墓場」という話がある。見るからに髑髏を模した醜悪な外見のシーボーズは、当初設定では破壊の限りを尽くす極悪怪獣であった。ところが実相寺監督はこれを、“たまたま宇宙から地球に落っこちてきてしまい、宇宙に帰りたがっているかわいそうな怪獣”という設定にしてしまった。夕陽の背景と哀しげなBGMをバックに肩を落とすシルエット、まるで泣いているかのような咆哮をあげるシーボーズを通じてこの作品は「醜いから、巨大だから“悪”なのか?」というテーマを投げ掛ける。また、シーボーズの意思を汲み取って宇宙に帰してやろうと奔走する科特隊の暖みも、従来の怪獣攻撃隊とは一線を画す。余談だが、この話を再放送で初めて見た当時4~5歳のワタシは、シーボーズがあまりにかわいそうで号泣したのを自分でも鮮明に記憶している。感受性の強いお子ちゃまだったようだw今だにCSのリピート放送などでこの話を見る機会があると…ってぇか、あの夕陽のシーンとBGMを思い返すだけで涙腺が緩んでしまうんだなぁ(火暴)いわば“伝説”ともなっている、あの「ハヤタがスプーンで変身しようとする」シーンも実相寺監督の演出だ。制作当初から、これには否定的な意見が多かったという。ヒーローに道化は似合わない。ましてや、理知的で毅然としたイメージの強いハヤタがこんな間違いをするだろうか…という反対意見が強かったのだが、実際に放送してどうだったかというと、翌日の学校では子供たちが給食のスプーンを使ってこのシーンについて熱く語っていたという伝説が生まれた。スプーン一本で、ボクもハヤタ=ウルトラマンになれるというお手軽さが引いては親近感に繋がり、ウルトラマンを国民的ヒーローに祭り上げたのだ、なんて言ったら褒めすぎだろうか?ウルトラマンシリーズの成功は、もちろんそれに関わったスタッフ全員の熱意の結晶であることは言うまでもない。しかし、実相寺昭雄という稀代の鬼才が、固定観念にとらわれることない作品世界を幅広く展開したからこそ、ウルトラマンが名作たり得たというのも紛れもない事実なのである。謹んで実相寺昭雄さんのご冥福をお祈りいたします。合掌ぎっちょ
November 30, 2012
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(2008年11月29日付本稿の再掲)月末恒例の出向先の全体会議に合わせて、所員個々の個人面談が行われた。今年春の体制変更に伴い、営業所の統合や人員の削減と同時に、各営業所員について10くらいの項目ごとに営業所長が評価する“査定制度”が取り入れられたのである。これまで、その評価は公にはされてこなかったのだが、一年も大詰めということもあって、この時期にその評価についてざっくばらんに語り合おう、という趣旨のものであった。面談にはおなじみウチの所長に加えて、出向先の正副理事長に営業本部長と錚々たる顔触れが並んでいた。『爺』に続いて面談室に呼び込まれたワタシに、「ぎっちょさん、そんなにキツい話はしないから気楽にね♪」と、やや調子のいい本部長が声をかけた。ウチの所長もなかなかホンネで語らない人だけに、本部長の言葉を聞くまでもなくそんなに厳しいことも言われないかなと気楽に臨んだのだが、まあ取りあえず仕事ぶりには一定以上の評価をしていただけているようだった。特に評価が高かったのは、まずは「安定した価格での受注」。他営業所では、年配の方も多い関係上「えいやあっ!」と独断で得意先に言われるまま安値を飲んで契約するケースも多いのだが、今年6月の価格改定後も辛抱強く交渉し、新価格ベースで安定した受注ができているという点を評価していただけたようだ。もうひとつ、特に副理事長から感心されたのが、書類管理という点。個人的に各メーカーの契約状況を、製品ごとに重量と金額のトータルを出し、屯あたりの平均単価などを一覧表にして、二週に一度くらいのペースで所長はじめ同僚に配布しているのだ。元は自社へアピールするために始めた作業なのだが、作り始めた初年度の埼玉地区での自社の売上げ、平均単価が見るに耐えない状況で上司に見せるに見せらず、そのまま出向先の営業所内における内部資料と化してしまったのだが、結果的にはそれが評価を上げる一因になるのだから、世の中ウマくできているというか何というかw唯一、要望として出されたのは、今の出向先の中では年齢的にまだ若手の部類だけに、率先して営業所のムードメーカーになるくらいの意気込みを持て、ということであった。まあワタシなりに事務員のA子ちゃんには気持ちよく仕事ができるように配慮しているつもりだが、仕事も含めて飲み会など余興の面でも小さくまとまるなということでもあるようだ。「ぎっちょさんは、カラオケが入ると人が変わるんですよ」ということを所長がやたら強調するんで、「あなただって女の子のいる店に行ったら、普段の7倍しゃべるじゃないですか!」と言いたいのを抑えていると、「そういう所長だって、女の子のとこ行ったら人が変わるじゃない♪」と、調子のいい本部長のナイスフォローが。この評価が、直接給料に響いたりはしないものの、現在の仕事上の上司がそれなりに自分のことを評価してくれているというのは、仕事をする上で気持ちの張りも増すというものだ。多忙を極める年の瀬のラストスパートに向けて、今一度気を引き締める所存ナリ(≧Д≦)ゞぎっちょ
November 29, 2012
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(2008年11月28日付本稿の再掲)大晦日恒例、NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/特筆されるべきは、モーブスを筆頭とするハロプロ系をはじめ、AKB48などのいわゆる“オタク枠”が全滅したこと。特に近年、こうした似たようなジャンルのジャリタレをセットにして歌わせる傾向があり、それもよく知らん曲ばかりで「これってどうなの?」という声も多かっただけに、今年は1歌手1曲の原則がほぼ守られている選考となったことは評価したい。唯一の“セットもの”が、民放のクイズ番組でブレイクしたバカ3人組の男女各1グループ。昔は、民放テレビ番組関連やCMソングを紅白の舞台で歌うなど夢の夢だったことを思えば、彼らの名前が挙がる時点で、かつては“国民的行事”であったハズの紅白の権威がすでに無力化しているのだという思いを強くする。出場歌手名と併せて記された『予想曲』を見てまた愕然。ほとんど知っている曲がない。知っているとは言っても、サブちゃんや和田アキヲなどは「他に歌う曲ないんか!」とツッコミたくなるほどの“使い回し”だし、知っている曲の中でも明らかに今年の歌なのはジェロとPerfume、それに『ポニョ』くらいのもので、【いきものがかり】だの【キマグレン】だの【木山裕策】だのと言われても、曲はおろか顔も人数もピンとこない。SMAPや浜崎あゆみ、コウダクミなど名前は知ってても、予想曲に関してはサビのフレーズすら思い浮かばないではないか。もっとも、ここ数年ワタシの大晦日は格闘技三昧ではあるものの、その一方で愛娘のBoA子目当てにその出演時間を予測して紅白をピンポイント録画予約したりしてたのが、そのBoA子すら出場しないとあっては、今年の紅白は完全スルーとなりそうである。目玉といえば、森進一がひと悶着あって“幽閉”されていた『おふくろさん』の封印を解くか否かが話題となっているようだが、その声といい顔といい、どうも森進一という男はハナから辛気臭くていけ好かない。それに亡くなった川内先生とは、楽曲を歌う歌わないなど些細なことであるくらいの暗く根深い確執があるようだし、週刊誌で報じられたその確執が話半分だとしても、森が紅白の舞台で涙ながらに「天国の川内先生に…」なんて語りかけたとて白々しくて見ちゃいられない。お目当てなし、ハプニングの期待もほぼゼロ。まあ「見たい人はどうぞ」って感じかな?特に今年の紅白は。ぎっちょ
November 28, 2012
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CS「ファミリー劇場」にて好評放送中の『太陽にほえろ!HDリマスター版』は、今週からいよいよ沖雅也演じる“スコッチ刑事”の活躍が始まる。ここまで、若き新人刑事の活躍と成長を描くことで人気を博してきた『太陽』。本来なら、テキサス死して新たな若い新人刑事が登場!…といきたいところで現れたスコッチは…命令無視、拳銃の過剰使用は日常茶飯時。ほとんど表情を変えることのない、まさに“冷酷無比”という表現がピッタリのクールな一匹狼…という難しい役どころで、新人俳優が演ずるのはあまりに困難と判断したため、経験も豊富な沖に半年限定での登場を願ったのだという裏話を、プロデューサーの岡田普吉氏が後年語っておられた。これまで磐石のチームワークを誇った七曲署に一人の不満分子を入れたことでドラマがどうなったかというと、まさに静かな湖面に石を投げ入れて波立つ波紋のごとく、特にテキサス登場以降はホームドラマ然としていた『太陽』にピンと張り詰めた緊張感が漂うことで、ドラマが締まったのである。劇中で活躍した刑事によっていくつか区切りのある『太陽』において、この第一期スコッチ活躍期の各ストーリーの秀逸さは群を抜いている。そしてその中でもスコッチをメインに描かれた作品は、どれもワタシの心に深く刻み込まれているものばかりなのである。表情を一切露にしないスコッチと一係メンバーとの確執は、登場初回にしてテキサスの死を巡るゴリさんとの意見の相違で一気に爆発する。「俺の前任のテキサスとかいう刑事ね…凶悪犯を一人も殺さずに逮捕するために殉職したそうですね…」「温かい刑事になるってことはそういうことだ…テキサス刑事を殺したのは誰でもない…あんた方ですよっ!!」フラッシュバックするテキサスの顔…ゴリさん怒りの鉄拳がスコッチに見舞われる!吹っ飛ぶスコッチ…「俺はまだ死にたくない…やりたいようにやらせてもらいます!」万人から愛されたテキサスの死を真っ向から否定することで、スコッチの憎々しさが頂点に達したこのシーンの直後に、なぜスコッチが非情な刑事になってしまったかの理由が語られる。それは、尊敬する先輩刑事を目の前で射殺されてしまった一件…スコッチは犯人よりも先に銃を構えていたのだが、命乞いする犯人に気を許し、銃を下ろした直後に先輩が撃たれてしまったのだ。それまで“優しすぎるくらいに優しい”刑事だったスコッチは、この事件を機に一切の感情を排した。「自分が先に撃たなければ撃たれる」その一念から、とにかく一刻も早く抜き構えられるよう、銃身の短い拳銃を携帯するようにもなったのである。そう。スコッチが最初に七曲署に在籍した半年は、彼自身がもともと持っていたハートウォームな心を取り戻すための“リハビリ期間”でもあったのだ。一係のメンバーで、クールかつ非情なスコッチと対極だったのが、小野寺昭演じる殿下であった。その二人が、登場編の翌週に丁々発止を繰り広げる。性格から捜査手法に至るまで、まったく接点がなさそうに見えた二人の意外な共通項が、ドラマのクライマックスで見られるのだが、最後まで交わりそうで交わらない二人の微妙な距離感が、見終えたあとに不思議な余韻として残る好編である。「スコッチ刑事登場!」「殿下とスコッチ」の二本立てで贈る『HDリマスター版』は、ファミリー劇場にて今週土曜夜10時より放送。ぎっちょ
November 28, 2012
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(2007年11月27日付本稿の再掲)久しぶりにオカシな夢を見ますたぞぉ(・∀・)場所は、とある神社の境内。そこで、テレビの特番の収録が行われていた。どんな特番かってぇと、何やらいろんな職種の方々が集まっての【大運動会】だという。なじぇに神社で運動会?と訝しがりつつも、なんか喜々としてみなさん競技に一喜一憂しとるワケだ。ワタシも、なじぇかこのイベントに参加していて、さらにワタシが所属しているのが、これまたなじぇかあのファイティングオペラ【ハッスル】の“ハッスル軍”だったのだ。そのメンバーは、HGやらTAJIRIやら“小池のダンナ”こと坂田亘やら、【ハッスル】のイベントでおなじみの顔触れで、チームが勝ったり得点したりすると、「ハッスルハッスルフォ~ッ!」の大合唱。もちろんワタシも、ポーズ決めながら皆と合わせてシャウトしてるもんだから、我ながらなんかおかしくてしょうがない。そうこうしているうちに、最終種目のリレー競技に突入。晴れがましくも、ワタシはアンカーを任されていた。ライバルは、着流しに脇差し、ちょんまげ姿の【お侍さんチーム】と、短くたくしあげたスカートにルーズソックスの【女子高生チーム】。この時点で、どんな集まりなんだかシッチャカメッチャカでよくわからなくなっているが、それでもこのリレーに勝利したチームが優勝とあって、お侍さんたちも女子高生たちもやたら気合入りまくりって感じなのであった。号砲一発、リレーがスタート。我がハッスル軍は、僅差とはいえ3番手に沈んでいる。トップはお侍さん、2位は女子高生だ。ここで、いつもは通勤途中の駅の階段を上がるのにも「(;´Д`)ハアハア、ゼエゼエ…」しているワタシが、なじぇか自信満々で構えている。果たして、最終バトンを受けて走りだすや物凄い勢いで先行する2チームを追い詰めるワタシ。と、トップを行くお侍さんチームのアンカーが、境内の石畳で滑ったか大きく転倒!そのあまりに見事なコケっぷりと、「そりゃ滑るわなあ」と笑いたくもなる草履での激走というおかしさに、笑いが止まらなくなるワタシ。笑いながらも、難なく女子高生チームのアンカーをかわして、ワタシはついにトップへ!いよいよあと少しでゴール…というところで、ちょっと慢心したワタシがペースダウンすると、もう本当に風のように女子高生が脇を走り過ぎて行った!「や…やべっ\(◎o◎)/!」と慌てても後の祭り…各自スカートから白いパンツをチラつかせながら、女子高生チームに巻き起こる歓喜の渦。ワタシに突き刺さる、白い目線…ところがここで、審査委員から「審議!」の声。スロービデオで確認したところ。どうやら女子高生に、ルールで禁止されている境内の縁石の内側をショートカットする反則行為があったとかで失格との裁定が下り、我がハッスル軍が逆転優勝となったのであった!ワタシは、もう天空の月に届くかっちゅうくらい高く胴上げされ、HGに促されて境内での「ハッスルハッスルフォ~ッ!」の音頭取りを任されるという光栄を授かった…というところでガバッと飛び起きた。時計の針は、まだ4時半wなんかようわからん夢に、寝床から半身起こした夢うつつの状態で、ワタシはただただ笑うしかなかったのであった。チャンチャン♪ぎっちょ
November 27, 2012
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(2006年11月26日付本稿の再掲)季節は冬。気候もさることながら、ウチの実家のぬこたちが外に出ず家にいることが多くなったことも、その季節感に拍車をかける。ただでさえちょっと太めのウチのぬこたちなのだが、この時期になると体毛も“冬ヴァージョン”になって、丸々とした見てくれはより愛らしさを増し、モコモコした手触りはモフり甲斐も倍増するというものだw ただし調子に乗ってモフっていると、コロンはそうでもないのだがぶうの場合は容赦なく電光石火の猫パンチが飛んでくる。先日も、「ゴロゴロ」言ってるからさぞ気持ちいいのだと思ってモフりまくっていたら突然猫パンチをお見舞いされて、右手薬指に鋭いぶうのツメが突き刺さり、ワタシの手は小指まで鮮血に染められた。「このヤロー!」と一瞬思っても、真ん丸顔で二重アゴのぶうに「にゃんだお?」と言わんばかりのクリクリお目めで見つめられると、怒る気力も失せるというものである(火暴)コロンも、家に誰も居ずワタシだけの時は、あぐらをかいた上に乗っかって丸くなる。こないだなんか、前足でワタシの太股をマッサージよろしくモ~ミモ~ミ…ぬこって、気持ちいいとこういう仕草をする。徐々にツメ立ててくるから「イテッ!」と言うと、目を細めて至福の表情でワタシを見つめるコロン…とそこに、外出していた母が帰ってくる。「あ~っ。アタシにはそんなこと絶対せえへんのにぃ!」バツ悪そうな顔で母を見上げるコロンに、母の顔も思わずほころぶw 殺伐とした世の中。雑然とした日々。束の間の安らぎの時間。ぬこに感謝。ぎっちょ
November 26, 2012
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大相撲九州場所は、横綱白鵬の4場所ぶり23回目の優勝で幕を閉じた。優勝争いという点では、2位以下と大差がついてしまい盛り上がりに欠けた感が強いが、ご当所となる松鳳山の活躍などあって十数年ぶりに満員御礼が五回を数えるなど、わずかながら活況となる兆しが見えたことは収穫かもしれない。本稿では以前からたびたび、現在のように横綱・大関の人数が多い時には序盤から横綱対大関や大関同士の取組を積極的に組むべきだと論じてきた。先場所までは頑ななまでにそうした取組は中日八日目を過ぎないと組まれなかったのだが、今場所は六日目という早い段階から複数組まれた。カド番大関が3人もいて、ともすれば終盤にかけて“互助会”的な星の回しあいも予想できただけに取られた措置なのかもしれないが、そうすることで本来なら上位との対戦圏内になかった豊ノ島や旭天鵬などが星をつぶさないうちに横綱や大関に挑戦することができたりして、取組がずいぶん活性化されたような気がした。ここ数年の融通のきかなさを思えば、これは審判部が人気回復のためにようやく重い腰を上げて一歩踏み出そうとした英断と評価したい。一方で不手際もあった。九日目の日馬富士ー豪栄道戦、日馬の足が俵を踏み越し「勝負あった」と勘違いした湊川審判(元・大徹)の誤審により取り直しとなった一番。潔く誤審を認めたことなどでこの裁定を評価する声も多いが、取り直しについては行司は軍配をどちらにも上げていなかったのだから、水入りの時と同様に行司が割って入った時点の組手から再開させるのが妥当だったのではなかろうか。もちろん、それでも勝負結果は変わらなかったかもしれないが、有利な組み手になっていた豪栄道がこの一番をモノにしていたら、優勝争いもあるいはもう少し混沌としたものになっていたかもしれない。この敗戦を機に、明らかに豪栄道がペースを乱して連敗を喫してしまっただけに、惜しまれてならない。大関陣は、稀勢の里が10勝するのがやっとの体たらく。今年初場所で初優勝を果たし、横綱目前とも言われた把瑠都に至っては、2場所連続の負傷休場で大関陥落となってしまった。ケガさえ治れば復帰条件となる10勝くらい容易いだろうが、公傷制度撤廃で治療期間が短くなっているだけに、度重なる足の負傷がどこまで回復できるのか気がかりだ。大関陣が不甲斐ない一方で、玄人受けする相撲が光る妙義龍が、負け越したあとも1横綱2大関を連破した精神力の強さを高く評価したい。大関挑戦は一から出直しとなってしまったが、そう遠くない将来に再びそのポジションに戻ってくるだろう。三賞は逸したが、久しぶりに好調だった豊ノ島、最後まで優勝争いに名を残したベテラン旭天鵬の健闘も称えたい。千秋楽、三役揃い踏みで豪栄道が手順を間違える失態。昨日今日上位に上がってきた力士ではないのだから、緊張感に欠けていたといわれても仕方がない。さらに日馬富士は、時間いっぱいの立ち合いで例の“轢かれたカエル”のような仕切りを行った。待ったしたものと扱われていたが、勝負する意思なしと見なし不戦敗とされても文句の言えない醜態。成績と合わせてみっともない横綱だ。猛省を促したい。ぎっちょ最後に恒例、初場所の私製番付を。
November 26, 2012
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(2008年11月25日付本稿の再掲)今からおよそ2年前。茶の間を釘付けにした“崖っぷち犬”のことを覚えておいでだろうか?ワイドショーがその一挙手一投足を逐一報じ、中には別の話題を取り上げている最中にも画面の隅っこに現場の模様をワイプで映し出して、その光景たるやもう国民総出での大騒ぎといった体であった。無論、一匹の犬とはいえ尊い命が救われたことについては何よりだったが、それをさも国民的関心事のように大袈裟に取り上げるマスゴミに辟易とした向きも多かっただろうと思う。天下のみのもんた大先生に至っては、レスキュー隊の救助方法について鬼の首でも取ったように怒鳴り散らしていたが、レスキュー隊が出動しているということは、そこに我々市民の納めた税金が使われているということ。もっと言えば、公共の電波使って延々と崖の上の犬を映しているおめぇらの方にも問題あるんじゃねぇの?怒るとこ、そこかよ!!!と突っ込んだのも、ワタシ一人ではないハズだ。何はともあれ、一命を取り留めた“崖っぷち犬”はその後一旦施設に引き取られ、救助後に里親になりたいとする問い合わせが殺到したことで、抽選によって引き取り先が決まった。もちろん、中には真剣にこの“崖っぷち犬”の行く末を案じて応募した向きもあったのだろうが、元々野良犬あがりで慣れさせるのは苦労することが予想できたところに数千もの応募があったというのは、バカワイドショーのバカ騒ぎに乗せられたバカ視聴者がいかに多かったかを示していて、トホホ感が漂う。結局、里親の権利を得たのは、冷やかしで応募したらしい60代の主婦。で、結局どうなったかって、案の定飼い慣らすこともできず二度に渡る“脱走劇”を経て、手に負えないからと例の“崖っぷち犬”は現在、再び施設に戻ってきているのだという。痛いニュース『“崖っぷち犬”のその後…主婦に引き取られたが動物愛護センターに戻っていた 』この“崖っぷち犬”騒動以降、施設で殺処分される犬猫の数は、年々減少傾向にはあるものの、それでもその数は年間6000頭あまりにものぼるという。もちろん、全国レベルで見れば飼い主たる人間の身勝手で奪われる小さな命の数は、その比ではない。そうした現状もロクに伝えず、目の前のバカ騒ぎをさも重大ニュースのごとく伝えるバカマスゴミと併せて、犬を飼育するノウハウも持ってないクセにファッション感覚で里親に応募し、手に負えないからと手放すバカ飼い主には、怒りを禁じ得ない。【リンリン】と名付けられたその“崖っぷち犬”は、そういった守られるべき小さな命の象徴として、里親から戻された後も施設で大事に飼育されていて、勝手知ったる施設の職員とも概ね良好な関係を築いているようだ。しかしそのカゲで、身勝手な飼い主のエゴで尊い命を奪われる無数の小さな目が始終助けを求めていることを、我々は胸に刻んで決して忘れてはならない。ぎっちょ
November 25, 2012
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ぎっちょ(以下【G】)「ABSくんABSくんっ!」ABS(以下【A】)「あ~…なんか久しぶりな感じがしますね、このプロローグ。お疲れ様です」G「寒くなったねぇ…ついにワタシもニット帽装着したぞ♪」A「こないだブログに書いてましたね。いよいよ冬本番ってとこですか?」G「香苗ちゃんと一緒にブラジルに行きたいなぁ…」A「ダメですよっ!あっちはもう人のものなんですから…ってぇか、あなたも奥さんに怒られますよっ!!」G「ウチの相方は、香苗ちゃんとの浮気は許容範囲らしいんだよな。同性として、そんなに嫌みを感じないらしい」A「そうなんですか?」G「ユミ嬢のことは本当に嫌いみたいだけどな(笑)」A「まあ、まさかに本気でブラジルへついていくつもりはさすがにないと思いますが…」G「そんな香苗ちゃんが、ホリプロ所属になったねぇ♪」A「いつかまた、何かの番組で会える期待がふくらみましたね」G「サッカーW杯にリオ五輪と、これからのブラジルはビッグイベント目白押しだからねぇ」A「はなまるの『とくまる』コーナーとか、旅番組のレポーターとかでも出てくるかも」G「楽しみだねぇ」A「それでも【女子アナランキング】からは除外するんですか?」G「うん」A「そのあたりはシビアなんですね(笑)」G「現時点では出演番組がないし、芸能プロ所属ってことで“女子アナ”とはもう呼べないかなぁ…なんてことも考えたりして」A「そういえば、近々最新ランキング発表を予告してませんでしたっけ?」G「するよ♪今日(・∀・)」A「唐突ですね(汗)」G「とっぷふぁ~いぶ♪とっぷふぁ~いぶ♪てぃびえすれぃでぃおきゅ~ごぉ~よぉ~ん♪」A「番組にハマっているのは、よく伝わってきますよ(苦笑)」G「では早速ランキングの発表だ!!まずは…」第5位・首藤奈知子(NHK)第4位・松澤千晶(TBSニュースバード)第3位・元井美貴(ウェザーマップ)第2位・唐橋ユミ(三桂)そして第1位は…曽根純恵(日経CNBC)G「以上、極私的女子アナトップ5でしたぁ♪」A「待った!物言い物言い!!」G「ん~?」A「“既婚者はランキング除外”ってルール、ありませんでした?」G「あったねぇ(・∀・)ニヤニヤ」A「5位の首藤さん、ひとづまでは?」G「特例特例♪」A「あっさり言いますね」G「だってさ、未婚者に限定しちゃうと、ニュースバードの人たちばっかりになっちゃうんだもの」A「まあ、確かに偏るのはどうかと思いますが…」G「なっちは人妻っぽくない初々しさがあるし、小柄でちょこまか動く仕草がなんとも愛嬌あるんだよな」A「とか言って…香苗ちゃんが復帰した時にランクインさせやすくするための特例措置なのでは?」G「ば…ばれてる!」A「4位の松澤さんは、ぎっちょさんが好きそうな顔ですね。80年代のアイドル系というか…」G「それでいて、ちょっと不思議キャラなのがいいんだよね。オタクっぽいというか、マニアックというか…」A「話が合いそうじゃないですか(笑)」G「ツイッターでのコメントなんかも、どこか味わい深くていいんだよね。難点は手足が細すぎること。もう少し下半身がもっちりしていればサイコーなんだけどねぇ…」A「3位の元井さんは気象予報士。顔はちょっとウルトラマン系(笑)」G「昔からワタシを知る人は、面長シャクレ顔はけっこうタイプなのだとご理解いただけるのではないかと…」A「わかります。わかります(笑)」G「女の子らしい仕草が多いもっきーだけど、実はプロレスマニア!」A「また話が合いそう…」G「いや、ワタシは格闘技は好きで見るけどプロレスは…」A「マニアの言い訳は、ホント面倒臭いですよね(苦笑)2位には唐橋さんが復帰ですか?」G「何だかんだ言いつつ、やっぱり捨てがたい魅力がある」A「地上波のレギュラー番組も増えましたしね」G「テレ東の『ヒットの秘密(復習)』では、南キャンの山ちゃんがうまく魅力を引き出してるねぇ♪」A「年齢が三十代後半に見えないのは誰もが認めるところです」G「1位の“すん様”は、もはや鉄板だね♪」A「かれこれ何年追いかけてるんでしたっけ?」G「2001年からだから、11年が過ぎた」A「CSの経済情報番組のMCもすっかり板について、地上波進出が待たれるところでは?」G「いや、彼女はできれば今の“知る人ぞ知る”存在のままでいてほしい気もする」A「それにしても、以前はランキングで軽く十人くらいは名前を挙げられたのに、たった5人とはずいぶん絞りこみましたね」G「女子アナ以外のランキングもやっていい?」A「………正直、どっちでもいいです(苦笑)」G「それじゃ次回は【Pリーガー】のトップ5を紹介だぁ♪」A「アナタの今のハマり具合からすると、十人くらいはすぐに挙げられそうなんですが?」G「いや、ここは“トップ5”にこだわりたい!!とっぷふぁ~いぶ♪とっぷふぁ~いぶ…」A「ええかげんにしなさいっ!!」つづくぎっちょ
November 25, 2012
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(2008年11月24日付本稿の再掲)九州場所で見事13勝を挙げた関脇・安馬の大関昇進がほぼ確定。常々「お客さんが喜ぶ相撲を取りたい」と言い、幕内最軽量の恵まれない身体で変化を潔しとせず真っ向勝負する好漢の大願成就は喜ばしい限り。その安馬が、大関昇進を機にシコ名を改める話があるという。もともと、読み仮名ふた文字のシコ名は行司や呼び出しも呼び上げにくく、言葉の響きからも“海女”とか“尼”といった女性を連想させる上、これからさらに上位を目指そうという若い有望力士に“安い馬”なんて名もどうなのだろうと、かねがね気になったりしていたので、本人としては初土俵以来慣れ親しんだ名前だけに愛着もあるようだが、ワタシ個人的には昇進を機に立派なシコ名になるのは喜ばしいことだ。で、どんな名かってぇのは伝達の使者がやってくる日まで秘密のようだが、所属する部屋が師匠である元・安治川親方が再興した名門・伊勢ケ浜部屋だけに、その縁のシコ名となることは大いに予想される。古くは【横綱・照國】や【大関・清國】など輩出した部屋だが、ともにどっしりしたアンコ体型の力士だっただけに、そのまま安馬に継がせるにはイメージが今一つだ。もうひとつ【若瀬川】なんてのもあるが、大成した例に乏しく、横綱をも狙おうという力士の名としてはいささか役不足。それぞれの一部を取って【照○】とか【清○】、あるいは【○瀬川】となるのか。ワタシとしては旧シコ名にもある【馬】という字を活かしつつ、その相撲ぶりのごとくしなやかに躍動する馬を思わせるような安馬の新しいシコ名を期待したいところだ。優勝した白鵬。特に序盤はいい体勢になりながら攻めあぐねる場面も見られ、“ライバル不在”による気力不足が懸念されたが、優勝争いの先頭に立った終盤、特に優勝のかかった千秋楽の2番は、まさに鬼気迫るような内容で強さを見せつけた。新大関も覇権を争うにはまだ役不足、緩みきった朝青龍ではライバルにもなり得ずでは、もうしばらく白鵬の時代が続きそうである。安馬以外で今場所、長足の進歩を見せたのが把瑠都。懐の深い恵まれた体躯を生かして相手のまわしをつかみ、引きつける相撲に磨きがかかり、安定感が増した。稀勢の里も久々に大爆発。11勝を挙げながら三賞に届かずは期待の裏返し。この両力士には、来年中の大関を期待したいところだ。場所中、取組が終わって花道を下がる際、お客さんが戻ってくる力士を奥で待ち構えている光景は地方場所ならではのものであったが、安馬が小さなお子さんを見つけては近寄り、頭を撫でたりしているのには好感が持てた。大相撲のファン離れが叫ばれる昨今、こうしたスキンシップはファンサービスの一環として有効かもしれない。今の両国国技館になって以来、花道が拡幅されて力士の背中を叩いたりできなくなっているが、蔵前の頃に幾度か観戦したワタシは花道近くまで行って力士の腕をつかんだりしたもので、その思いのほか柔らかい感触は、今でも記憶に残っている。防犯等の問題もあって難しい面も多いのだろうが、信頼回復のためにもファンとのスキンシップの機会を多くするなどしてみてはどうだろう、とふと思った次第で。ぎっちょ
November 24, 2012
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(2007年11月23日付本稿の再掲)毎日、移動中の営業車内では、TBSラジオの『ストリーム』という番組を好んで聴いている。TBSはテレビは糞だが、ラジオは時事にも鋭く切り込むパーソナリティやコメンテーターが多くて好感が持てる。この『ストリーム』もまさにそんな番組で、中でも毎日2時から放送される「コラムの花道」コーナーが大好きなワタシは、車で聴けなかった日も必ず帰宅後にポッドキャストで拝聴させていただいているほどなのだ。毎週火曜のレギュラーコメンテーターは、映画評論家の町山智浩氏。氏は現在米国バークレーに在住ということもあって、取り上げるネタは米国内での旬な「あんな話」「こんな話」が中心で、それを国際電話から毎週リアルタイムで語ってくれているのだが、その町山氏が今週番組で紹介してくれたのが、先頃自伝が発売されたばかりの故チャールズ・M・シュルツ氏にまつわるお話。シュルツ氏といえば、あの愛らしいビーグル犬“スヌーピー”が登場するコミック『ピーナッツ』の作者である。『ピーナッツ』ではスヌーピー以外にも、その飼い主にして何をやらせてもダメな少年“チャーリー・ブラウン”や、彼を必要以上にいたぶるお転婆娘“ルーシー”、常に毛布を手放さない“ライナス”、ホコリまみれの“ビッグ・ベン”、ソバカスだらけの顔が特徴のちょっと男勝りで活発な女の子“ペパーミント・パティ”、お転婆ルーシーが密かに想いを寄せるベートーヴェンに心酔する少年“シュレーダー”、スヌーピーのよき相棒“ウッドストック”などの魅力的なキャラが多数登場する。って、なぜワタシがこんなに詳しいかってぇと、ウチの妹が小さい頃スヌーピーの大ファンで、ぬいぐるみの類いはもとより単行本のコミックも多数収集していて、ワタシもしばしばそれを読ませてもらっていたせいなのだ。コミックの台詞は日本語と英語が併記されていて、日本語訳を担当していたのは詩人の谷川俊太郎さん。番組でも町山氏が語っているが、「タメイキ」や「クスン」などに代表される効果的でセンスに溢れた名訳は、幼心にも深くワタシの記憶に強く残っている。自伝の内容については番組で町山氏が詳しく解説しているので、時間がある時にポッドキャストを聴いていただきたいのだが、チャーリー・ブラウンがシュルツ氏自身をモデルにしたものだったりと、登場人物はあらかた彼の周囲の人間をモチーフにしたキャラクターだったようだ。さらにコミックの話から派生して、町山氏がスヌーピーのテレビアニメ版についても語ってくれているのだが、氏と年代的にも近いワタシにはまさに「ストライク!」な話題で、チャーリー・ブラウンの声を谷啓さん、ルーシーはうつみ宮土里さんが担当していたという話や、登場人物の両親など大人の声はすべて言葉にならないSEのような擬音で処理されているなどの件は、「そうだったそうだった」と一人営業車内で(・∀・)ニタニタヘラヘラしていたものだw かつて、書店に行くと『ピーナッツ』が別棚にたくさん陳列されていた。今、何処かですぐ手に入れられるようなところはあるのだろうか。久しぶりに読みたくなってきたんだどもwぎっちょ
November 23, 2012
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(2007年11月22日付本稿の再掲)昨日速報した格闘技イベント『やれんのか!大晦日!2007』については、夜が深まるにつれてその会見の内容などが明らかになってきた。ファンと選手が一体となれる素晴らしきイベント【PRIDE】が消滅し、闘いの場を失いながらもその復活の日を信じ、恐らく引きも切らなかったであろう【UFC】や【へろす】をはじめとする他興行からのオファーを蹴ってこの日を待ち続けてきた青木真也、川尻達也、石田光洋らの選手たちには、心より敬意を表したい。【PRIDE】を“見捨てた”とも言える【UFC】へは、すでにミルコ・クロコップ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ヴァンダレイ・シウバらトップファイターが移籍してしまっているが、少なくとも彼らが移籍した時点では双方が友好関係にあった(ように見えた)し、抑えても沸き上がる彼らの闘争本能を満たすためには、先行きが不透明で再開もままならないものを待つよりは、破格のオファーを持ってその場を提供してくれるところがあれば、そこを選ぶのも致し方のないことだと思う。だから、今回を機に来年以降【PRIDE】の志を継ぐイベントが誕生した暁に、去って行った彼らがそれに出るとなった場合でも、ワタシ個人は暖かく迎えてやりたいと思っている。それは、【へろす】へ行った桜庭和志や美濃輪育久、セルゲイ・ハリトーノフらにしたって同じことだ。ヴァンダレイをはじめ、移籍後も【PRIDE】に対する愛着を口にする者は多く、ミルコなどは自身の【UFC】デビュー戦において、特に頼み込んでまで【PRIDE】のイベントで常時使用されていたテーマ曲を入場曲として使ったりしていたほどだ。そんなトップファイターたちの中にあって、どこか冷めた目線で距離を置きながら一連の騒動を眺めているかのごとき印象があったのが、今回参戦が決定したエメリヤーエンコ・ヒョードルである。ヒョードルは【PRIDE】が絶頂期にあった時でさえ【猪木祭】に突然参戦したり、ノゲイラとのタイトル戦前に地元ロシアでサンボの大会に出て、そこでケガをしてタイトル戦を延期させちゃったり、現状最後の大会となっている【PRIDE34】における【UFC】との対抗戦に【PRIDE】の大将格として参戦を期待されながら、開催時期の近いロシアでの別の格闘技イベントに参戦しちゃったり…リング上で【PRIDE】や日本への愛着を語っている割には、こうしたシビアでビジネスライクな態度ってどうなの?と正直ワタシは思っていた。だが、ここ数週間幾度となく繰り返された、ヒョードルの“日本礼讃発言”を経て発表された【やれんのか!】開催決定。そして、その会見のためにヒョードルがはるばる日本にまで来てくれたという事実が、何より嬉しいではないか。ここで気になるのは対戦相手。現状名前が上がっているのはK-1のチェ・ホンマンだが、もし本当にそうだとしてもK-1グランプリのトーナメント決勝が12月9日に控えており、そこでのダメージによっては流動的な部分もある。もう一人、吉田秀彦の名前も浮上しているが、彼の場合は来年2月頃旗揚げ興行を予定している、柔道やレスリングの連盟をバックにつけている【WVR】のエース格として参戦を予定している関係上、なかなか簡単には動けない状況もあるようだ。レスリングをベースとしている藤田和之もまた同様で、【やれんのか!】へ参戦できるかは微妙なところらしい。まあ確かに相手としてはホンマンよりも吉田や藤田の方がより感情移入もできるのは当然としても、この際ヒョードルの対戦相手が仮にストーカー市川やRGになったとしてもワタシは見に行くワケだが(火暴)昨日の本稿にも書いたがこの流れ、行く行くは【M-1】(漫才のじゃないよw)を筆頭に【K-1】や【へろす】を運営するFEGとも提携して、継続的に大会を開催していく可能性もゼロではないらしい。ただ、そうなってくると今後【へろす】の空洞化は避けられなくなってくるワケで、逆に【へろす】の存続が危ぶまれる事態にもなりかねない。そんなこんなで、もし仮に【へろす】が消滅するような事態になったら、先に消滅した【PRIDE】に「ざまあみろ」と吐き捨てた“彼”はどうなるのかな?結果的に【PRIDE】に有力選手を引き抜かれたことで自分の興した団体が消滅に追い込まれちゃったもんだから、“彼”にとって【PRIDE】には恨み骨髄。というのはわかるけど、公の場での大人気ないああいった発言は“彼”の人格を如実に表したように思う。それに、一夜限りとはいえこうして【PRIDE】は復活したけど、同じように消滅した“彼”の団体は『復活』を煽っているのは“彼”本人くらいのもので、周囲ではそういう気運も盛り上がってこないよね。それもこれもすべて、運営する側の人間の人柄や、イベントがファンにどれだけ愛されたか、愛されているかによるところが大きいと思うのさ。今なら言える。前田日明、ざまあみろ(・∀・)と。ぎっちょ
November 22, 2012
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(2007年11月21日付本稿の再掲)格闘技ファン…いや、格闘技イベント【PRIDE】のファンたちにとって、2007年という年は忸怩たる思いで過ごした一年だった。希望に満ちていたハズの米国【UFC】との提携が頓挫して、【PRIDE】は事実上消滅。その後も、浮かんできては消える“復活”のウワサ…。止まらない、主力選手たちの他団体への流出…。それでも【UFC】との提携解消が発表されて以降も、大晦日に旧【PRIDE】関係者による格闘技興行が開催されるとのウワサは、後を絶たなかった。しかし、大晦日まですでに2ヶ月を切ったこの時期になっても、出場選手はおろか開催についての正式なアナウンスも一切なく、やはり今回も夢物語だったかとあきらめかけていた昨日(11月20日)のこと…。ひと風呂浴びて布団にもぐる前に、毎日チェックしている格闘技情報ブログを巡回したところ、それらにある共通の話題が書き記されていた。・明日(21日)、大晦日にたまアリ(さいたまスーパーアリーナ)で開催される格闘技イベントについての正式な会見があるらしい。・それは、【PRIDE】を運営していた旧DSEのみならず、ロシア系の格闘技イベントで先に【PRIDE】ヘビー級無敗の王者エメリヤーエンコ・ヒョードルを獲得した【M-1グローバル】、さらに、敵対関係とも言えた“K-1”を主催する【FEG】をも巻き込んだ、まさに格闘技界の“大連立”とも呼べる壮大なプロジェクトらしい。・メインを務めるのはヒョードル。対戦相手は、何とチェ・ホンマン!らしい?内容としてはかなり具体的な情報ではあったが、俄かには信じ難いものであった。第一、【M-1】はともかく【FEG】は同じ日に大阪ドームで今年も『Dynamite!』を開催する。競合するイベントに自前の所属選手を気前よく貸し出すとは思えず、これについては、「下降気味の格闘技人気復興のための友好的提携」とするものもあれば、「ホンマンを貸し出す代わりに吉田秀彦を譲り受けて、『Dynamite!』での秋山成勲戦を実現」という“バーター説”などもあった。また、先月発足した新たなイベント主催会社【WVR】(ワールドビクトリーロード)の、このイベントへの関わりはあるのか…?果たして、昨夜流れた一連の情報の真偽のほどは…?ワタシはワクワクテカテカしながら、営業車のカーステをフルボリュームにして「PRIDEのテーマ」を聴きながら、その発表の時を待った。待った…やれんのか?本当にやれんのか?職場からの帰り際、改めてスポナビをのぞくも情報なし…やはり夢物語?一縷の望みを託して、例の事情通氏のブログへ。すると、コメント欄に本日さいたまスーパーアリーナにて、19時より会見確定!との書き込みが!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!たまアリとは目と鼻の先のワタシの職場。この際ガセだろうとかまわんと急行してみると…Σ(T▽T;)会見はマジやった!意を決して、受付のあんちゃんに聞いてみる。ワタシ「あ…あのぉ~…けふの会見は、一般の人は見られるんでっしゃろかいな?」あんちゃん「すんまへん、今日は関係者しか入れまへんねん…」(屮゜Д゜)屮のぉぉぉぉぉぉっ!仕方あるめぇと帰路につきかけたのだが、どうにもあきらめきれずに近くで時間をツブし、7時に再度会見場へ。中の声は聞こえないが、ドアについている窓から中の様子はうかがえる。あの幕が除幕されるまで…ワタシは寒空の下、張り込みをする刑事のように身を潜め、“その時”が来るのを待った。7時を10分ほど過ぎたところで、司会者が登場。遠目でハッキリ断言はできないが、【PRIDE】のリングアナを務めていた太田真一郎氏のように見えた。やがて、雛段にも一人、二人…その中に、太田氏と同じリングアナのケイ・グラント氏、そして「みぃ~るるるるるるるこぉっ!」の巻き舌コールでおなじみレニー・ハートさんの姿も見受けられる!遠目でも、このキャラの立つお二人の姿は充分確認できる!雛段にほぼ人が並び切り、選手が数名(青木真也?石田光洋?マッハ?そしてヒョードル???)出揃ったところで、除幕!『やれんのか!大晦日!2007』\(≧▽≦)丿【M-1グローバル】がサポート。オフィシャルサイトもでけたよ♪http://www.yarennoka.com/大晦日、たまアリ行くぞぉ~っ!(^O^)/~~ぎっちょ
November 21, 2012
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(2004年11月20、21日付本稿の再掲)今日11月20日は、”伝説のアイドル”倉田まり子さんのお誕生日なのであります。芸能界引退後、地道にキャリアを重ねて今や立派なキャリアレディー。『坪田まり子』で検索すると、現在のまり子さんのお姿を拝むことができますよ。水着こそ着ていませんがw往時とほとんど変わらぬ面影は、彼女の”現役時代”を知る方には一見の価値ありかと思います。まり子さんがデビューしたのは1979年(昭和54年)。今年はそれから25周年の節目の年なのですが、当時のワタシは大場久美子(クーミン)さんに夢中。プロマイドやポスターなどを買いあさり、この年の誕生日プレゼントに買ってもらったレコードプレイヤーで最初に針を落としたのがクーミンの『スプリングサンバ』という曲でした。また、テレビで彼女のちょっと間の抜けたような歌いっぷりを見て「大場っちゅうより”大バカ”久美子やな」とのたまった母と本気で大げんかしたこともありました。部屋はポスターだらけ、枕元には『別冊近代映画』の写真集を常に置いて寝る徹底ぶりでした。そんな中でも、まり子さんはさしずめ”スーパーサブ”とでも言うべき存在で、その年デビューした新人の中では間違いなく一番星。確実と思っていた大晦日「レコ大」の最優秀新人賞が他の歌手の手に渡ったときなど、地団駄踏んで悔しがったものでした。まり子さんが”サブ”から”エース”に昇格したのは、年が明けて間もなくでした。某月刊誌の企画で、クーミンがドラマで共演していた広岡瞬氏と対談していたのですが、そのあまりの仲睦まじさにワタシは嫉妬し、「クーミンは広岡瞬とデキている!」と勝手に思い込んでしまったのです。それ以降、友人と雑誌の切り抜きを交換(友人が『明星』、ワタシが『平凡』を買って、お互いのお気に入りのタレントの記事を提供しあっていた)するのも、まり子さんが中心となっていったのです。衝撃が走ったのは、春まだ浅い3月末のことでした。いつものように友人宅で発売されたばかりの『明星』をチェックしようと表紙をめくるやいなや!飛び込んできたのは、健康的な…あまりに健康的かつ美しすぎる、スタイル抜群のまり子さんのビキニ姿でした。もうすでに前の年にまり子さんは水着姿を披露済みだったのですが、クーミンに夢中だったワタシはそんなことはつゆ知らず、想像すらしていなかったまり子さんの鮮烈なショットに頭クラクラ倉田まり子、と相成ったのであります。まり子さんの衝撃のビキニ姿を目にして以来、出演している番組はすべてチェックし、雑誌の記事はどんなに小さなものでも切り取って保管するようになりました。その量もかなりなものになった、忘れもしない1981年3月…信じられない出来事がワタシを襲います。春休みに入って間もなく、急性盲腸の手術をしたワタシは約1週間ほど入院いたしました。晴れて退院し、♪住み慣れたっ我が家に~ 帰ってきてふと本棚を見ると、あるべきものがないことに気がつきました。そう…せっせと集めた『まり子コレクション』がごっそりなくなっていたのです。もしや?…と思い母に尋ねると「ああ、アンタがいーひんうちに部屋掃除しといたで。いらんもんみ~んな捨てといたわ~。」い…いらんもんだと…?ワタシはこの時ほど母に殺意を抱いたことはありませんwこの”事件”がトラウマとなっているのかワタシは、こと時期的に1981年春頃のまり子さん関連の資料・文献を古書店やネットオークションなどで見掛けるとムキになってとりにいく、という面があるのです。おかげさまで”失われた記憶”もだいぶ取り戻すことができましたwwwその後、歌手として今ひとつヒットの出なかったまり子さんは活躍の場を男性誌のセクシーグラビアへと移します。これはこれでもちろんいいのですが、ワタシとしては どちらかというと少女のようなあどけなさがある一方で、自然とにじみ出るセクシーさが感じられる80~81年頃のまり子さんが一番”ツボ”なのであります。まり子さんを現代の女性タレントに置き換えると、異論反論もろもろあるかもしれませんが、顔の系統は【矢田亜希子系】ではないかと思います。こんなこと言うと「おめえ矢田キライじゃなかったのかよっ!」という声が聞こえてきそうですが、ワタシは矢田亜希子の芝居を嘲笑しているだけで、彼女の顔はむしろタイプの部類なのです。その矢田亜希子が現在これだけもてはやされているのを見ると、【倉田まり子】という存在は、ある意味時代を先取りしすぎたと言えるのではないかと、ふとそんな気がしました。今の時代に【倉田まり子】が存在したら、若者のファッションリーダー的なキャラでブレイクしていたかも・・・美しく、スタイルも抜群、歌も演技もそこそこうまい、といったトータルでのバランスのよさが、あの時代ではかえって特徴を出し切れなかった遠因となっているのかもしれません。…いや、もうなにも言うまい。デビュー当時に見せた清々しさ、男性誌のグラビアで見せた妖艶さ、スキャンダルの会見で見せた気丈さ…そのすべてがまり子さんの魅力であり、引退から20年近い今でもそれは薄れることなくワタシの中で輝いているのですから。ぎっちょ
November 20, 2012
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CS「ファミリー劇場」で放送中の『太陽にほえろ!HDリマスター版』は今週、いよいよ勝野洋演じる【テキサス刑事】の殉職編を迎える。その清々しさで老若男女問わず絶大な人気を誇った若き刑事の死の衝撃がいかに大きかったかは、当時その視聴率が40%を超えたとされることでもうかがい知れる。立ち小便している時に背後から暴漢に襲われ刺殺されてしまうマカロニ、救出したチンピラに撃たれて命を落とすジーパンと、虚しい犬死にを遂げる前二代の若手刑事と比べて、拳銃密造団の取り引きを阻止するべく単身飛び込み、かつ相手を一人も射殺することなく捕らえたものの自らが被弾してしまうテキサスの死は、正義感に溢れていた彼らしい立派な最期と言えなくもない。しかしその死に様は、弁慶の仁王立ちよろしく何発もの銃弾を身体に浴びた末の血まみれ死で、割とあっさり息を引き取ったマカロニやジーパンと比べると、やや演出が過剰すぎたきらいはある。そうなったのは、生前のテキサスのキャラ設定によるところが大きいのかもしれない。ともすれば粗暴で、無鉄砲で、いつ命を落としても不思議ではなかったマカロニやジーパンには、ある日ふとしたことで一瞬のうちに訪れる死が似つかわしくもあった。逆にテキサスは、見た目の清々しさもあって動物や子供と絡む話もあったりして“死”そのものを意識させるような話は少なかった。だからこそ、その反動のようなもので、最期の描写が壮絶かつ残酷極まりないものになってしまったという可能性もなくはないだろう。それと、『太陽』以前からタレントとしての活動実績があったショーケンや優作と違って、これがデビュー作であった勝野だからこそ華々しく送り出したいという意図も、制作側にはあったのかもしれない。ましてや、直後に主演するドラマも開始されるとあっては、その壮絶な死も“前宣伝”的な話題作りという意味もあったのだろう。人知れず孤独に死んでいったマカロニとジーパンに対してテキサスは、ボスと負傷により戦列を離れていたボンを除く一係メンバーに見守られながら息を引き取るのだが、近年放送された名作ドラマの裏話を語るバラエティ番組において、撃たれたテキサスを抱き抱えていたゴリさん役の竜雷太がその撮影秘話として、演じる勝野が感極まり、息を引き取ったハズのテキサスの目から流れる涙が止まらなくて、撮影がなかなか進まなかったというエピソードを面白おかしく聞かせてくれた。そんな“青かった”(?)勝野も、この十年後には『太陽』の後番組となった『ジャングル』で、テキサスがもし死なずにいたらこんな刑事になっていたのではと思わせる【溝口警部補】役を演じるなどして、今や役者としての確固たる地位を築いている。テキサス刑事の殉職編「テキサスは死なず」は、今週土曜日の夜11時より放送。マスコットガールのアッコが机に突っ伏して号泣し、回想でテキサスが疾走しながら「ボスゥ~ッ!!」と絶叫するラストシーンは、何度見ても胸にグッとくる…ぎっちょ
November 20, 2012
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(2005年11月19日付本稿の再掲)今年に入って、母校野球部の甲子園予選快進撃に端を発した高校時代の思い出話に花咲かせたのをはじめ、先日は大学時代の学園祭に思いを馳せたりもした流れで今度は中学校の思い出をひとつ挙げるとするならば、所属していたバスケ部のことだろうか。実は中学校入学当初のワタシは陸上部に所属し、長距離走の選手として日々鍛練に励んでいた。ところが、上級生部員との軋轢から顧問の先生が指導を放棄して事実上の休部状態。練習もままならず、秋以降はすっかり“帰宅部”の体をなしていた。そんなダラダラ生活打破のため、二年生になる時ワタシは一念発起して校内で1、2を争う厳しさに定評のあるバスケ部へ移籍した。顧問のI先生の指導は、今なら体罰として訴えられそうなくらい厳しいものだった。もともと基礎もなんにもない中で一年のブランクは大きく、ワタシは勝敗の決した残り数分の出番しかない“三軍の補欠”に甘んじていた。出場機会の少なさもあって、公式戦での得点は『0』…翌年の正月、父兄とともに行った新年会で部員が一人ずつ今年の目標を掲げた際、ワタシは迷わず【初得点】を挙げたのであった。その後も盲腸での入院などもあって、3年春になっても得点は依然『0』のまま迎えた現役選手として臨む最後の大会…ワタシの中学は都内でもなかなかの強豪チームで関東大会へ進出できるベスト4も狙えるとされていたので、1~2回戦あたりは相手チームとの格差もあって楽勝の展開。となると…ワタシにも出番が♪「おい」I先生が手招きして選手交代。コートに入るや否やキャプテンのM君からパスが回ってきた。相手のディフェンスをかわして右サイドへドリブルで切り込み、フォワードへパス…といつもならなるのだが、ここでI先生の声が耳に飛び込んできた。「うてぇ~っ!」その声にワタシはとっさにその位置からシュートを放つと、これ以上ないきれいな放物線を描いて、ボールがネットを揺らした。初ゴールだっ!「やったあっ!」小さくガッツポーズを作るワタシの背中をM君がポンとたたいて祝福。ベンチを見ると、I先生が「よぉ~っし!」と言いながら、頭上で大きく拍手をしていた。結局ワタシがあげた得点は、これ以外では相手のパスをカットして決めたランニングシュートが1本とフリースローの1ゴールで計5得点。チームも準々決勝で敗れて関東大会の夢は絶たれた。レギュラーでもないのになぜか無性に悔しくて、号泣したのを覚えている。ウチの物置には、都下大会で3位に入った時にもらった銅メダルと一緒に、ゼッケン12のバスケ部時代のユニホームが今も大切に保管されている。ぎっちょ
November 19, 2012
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(2008年11月18日付本稿の再掲)幼少期、憧れの女性アイドルに仄かな恋心など抱いたことは、男なら誰しも経験のあることではないだろうか。しかし、小学校高学年から中学生くらいの多感な時期になると、聞きたくない噂話などがイヤでも聞こえてくるようになる。 「アイドルって、歌を一曲出すのに、プロデューサーとか作詞・作曲家と一発ヤらなきゃならないんだって。」 そんな話を聞いて、作曲家が女性でもそうなのかな?とか、都倉俊一とか阿久悠なんかが、ピンクレディーの二人を枕元にはべらせてベッドに寝っ転がっているところなど思い浮かべては、ピンクレディーほどの売れっ子でもそんなことしなきゃいけないのだろうか?と実にフシギな気持ちにさせられたものだ。 齢を重ねて大きくなるにつれ、それは 「“どこどこ芸能事務所”が、定期的に女性タレントを“ほにゃらら軍団”に貢いでいるらしい」 なんて具体的な話になり、その“ほにゃらら軍団”のTが“どこどこ事務所”から貢ぎ物として差し出された女性アイドルHと性交中、その某アイドルが窒痙攣を起こしてTのナニが抜けなくなって病院に運ばれたとか、自殺した“どこどこ事務所”のOは“ほにゃらら軍団”にマワされたあげくその中の誰かの子供を身籠もっていて、スキャンダル発覚を嫌った“ほにゃらら軍団”が先頃亡くなった俳優のMにその罪をおっかぶせてトンズラしたのが彼女の自殺の遠因らしいとか、真偽のほどが定かじゃない虚々実々の噂話を数多く聞かされたものであった。 さすがに、ワタシも未だに一線で活躍するアイドルが処女だなんて思うほど夢見ちゃいない。いや、むしろワタシがかつて大場久美子や倉田まり子に思いを寄せていた頃より、今の方が“非処女率”も高く、その喪失年齢も早いのだろうことは容易に想像できる。ましてや、今や携帯などで簡単にコンタクトがとれることもあってか、プロデューサーだの作詞・作曲家だのはもとより、アイドル仲間やスタイリストまでアイドルに手をつけ放題ってえんだから、まあうらやましいっちゅうか本中華w そんな中、ここまでぶっちゃけるかというこんな話。 小向美奈子がぶちまけた芸能界のタブー興味本位で『ポスト』買って見たのだが、小向自身がそう都合よく“バイシュン”行為に手を染めずに済んだかってのは多少マユツバな点もなきにしもあらずだし、逆に彼女が年齢に似つかわしくない肉感溢れるバディでコミック誌の巻頭グラビアを飾ったり、B級とはいえドラマで主演を張ったりしながら今一つブレイクしきれなかったのは、こういう背景があったのかと妙に納得できる部分もあったり。『ポスト』の文中で、復帰するならコメディアンとして復帰したいなんて語っていた小向だが、ここまでやっちゃうとやはりどうしても芸能界で生きていきたいのなら、どうしたって【AV】とかそういう方面になっちゃうのかな?グラビアを席捲していた頃の彼女ならともかく、今の彼女じゃ何が何でも見たいと思うほどではないかも… ぎっちょ
November 18, 2012
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(2006年11月17日付本稿の再掲)日本テレビといえばかつては民放テレビ局で視聴率トップを誇り、我が世の春を謳歌していた時代があった。それが、優良ソフトだったプロ野球虚人戦の視聴率低迷などあってその座から陥落した挙句、最近では自局の男性アナがトーサツで捕まるはセクハラで訴えられるはと散々な目にあっていて、まさに墜ちるところまで墜ちたという印象がある。窮鼠、猫を噛む…などと天下の日テレさんをネズミなんかに例えては失礼かもしれないが、その窮地に追い込まれた日テレがライバル局の猫ならぬ豚がマスコットのTぶーSにケンカを吹っ掛けた。TぶーSといえば、ボクシングを亀田一家の“家族愛”を中心にしたバラエティ路線で放送し、兎にも角にも高視聴率を稼いでいる。しかし、一家(特にオヤジ)の不躾な態度や明らかに弱い相手とのマッチメイクによる半ば演出されたKO劇、試合開始まで延々と引っ張る放送手法などがヤリ玉に上がり、疑惑の判定もあって現在は多くの批判の的になっている。そんな中で日テレは今回、13日に行われたWBCバンタム級王者・長谷川穂積vsヘナロ・ガルシアのタイトルマッチを中心に、同ミニマム級王者・イーグル京和vsロレンソ・トレホ戦、さらにボクシング高校6冠の若手有望株でフェザー級日本ランカー・粟生隆寛の試合を当日の夜10時から放送した。その放送時間は、本来ボクシングの主な視聴者層であるサラリーマンの帰宅時間に合わせた格好で、しかもその番組内容に関する日テレ関係者のコメントが、「試合まで待たせない」「純粋にボクシングを楽しんでもらう」と明らかに“あちら”への対抗意識をムキ出しにしたものだった。結果は思惑通り前記の3人がそれぞれ勝利を納める形になり、試合内容も(イーグルと粟生の試合はダイジェストだったが)打ち合いありダウンの応酬ありと見応えがあるものだった。特に長谷川。タイトル奪取から連続KO勝利で迎えた3度目の防衛戦、8Rに相手のバッティングで右の目尻を大きくカットしたりして苦戦を強いられながらも果敢に打ち合い、ガルシアから二度ダウンを奪っての判定勝ち。テクニックゼロ、大振りで闇雲に振り回すだけの亀田兄弟と違って、的確に相手の顔面にパンチをヒットさせたり、最終Rにはノーガードで相手のパンチをかわし続けるなどのテクニックには見応えがあった。もちろんKOするのに越したことはないが、今回に限ってはなかなか倒れなかった相手のガルシアを褒めるべきだろう。かつて日テレは、その人気を当て込んでフジテレビからK-1の放送権の一部を強奪し、『K-1ジャパン』シリーズと題して放送していたが、イロモノ路線がすぐに飽きられたのと肝心の日本人選手の伸び悩みなどあって一昨年限りで撤退の憂き目にあった前歴がある。安易に他社の作った優良ソフトを横取りして一儲けという目論みがミエミエで、その当てが外れた末の撤退劇は失笑を買ったものだったが、その失敗を踏まえて今回はキチンとボクシングの魅力を忠実に伝える中継に徹すれば、亀田一家とTぶーSによってすっかりおとしめられたボクシングの権威を取り戻すことにつながり、それはすなわち日テレ自身が失地回復するチャンスにもなる。日テレとTぶーSのボクシング抗争、今後どのように推移していくのか注目していきたい。ぎっちょ
November 17, 2012
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11月も中旬を過ぎ、だんだんと冬の足音が大きくなってきた。この時期、街行く人たちの出で立ちを見るのが面白い。軽くジャケットを羽織った程度の“秋模様”の方と、コートに分厚いマフラーまで巻いて完全武装している“冬モード”の方が入り交じっているからだ。着こなしの違いは、個々の体感温度によるところもあるのだろうが、家を出る時間帯でも変わってくると思われる。日中だけ出かけるなら、特に陽がさしていればさほど厚着する必要もないが、朝早く出発するならジャケット一枚では1つ寒風でもピュ~と吹けば、少々身体にこたえるかもしれない。ワタシは、冬も薄着な方だとよく言われる。もともと暑がりなのと、好きで見ていた刑事ドラマの影響だ(笑)今はTシャツの上にパーカーを羽織り、フードを出してジャケットを着るというスタイルで外出することが多いが、これがフードつきのハーフコートにニット帽をかぶって出かけるようになったら、もう冬本番なのだと思っていいだろう。来週くらいからは最低気温もひとケタ台に突入するようだ。ワタシも、クローゼットで眠っていたハーフコートとニット帽を引っ張り出し、そろそろ冬支度を進めていかなくては…ぎっちょ
November 17, 2012
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(2006年11月16日付本稿の再掲)つい先頃【KAT-TUN】の赤西クンとやらが脱退するのしないのと芸能ニュースで大騒ぎしていたが、ワタシにとっては「赤西WHO?」の世界なので気にもとめていなかった。名前を聞いても顔が思い浮かばないし、【KAT-TUN】というのがメンバーの名前の頭文字を並べたものということもこの時知ったくらいなのだ。もっとも、40過ぎたオッさんが【KAT-TUN】のメンバー全員の名前をスラスラ言えたらいろんな意味でコワいかwジャニタレを“見失った”のは、【TOKIO】や【V6】あたりが分岐点かもしれない。苗字だけでもフルメンバー答えられて、尚且「【V6】はさらに“高学年組”と“低学年組”に分かれてて、前者が【トニセン(20th century)】、後者が【カミセン(coming century)】と呼ばれている」といった細かい部分まで語れるのはこのあたりまでで、【嵐】だの【関ジャニ∞】だの【NEWS】だのになると、グループ名だけはテレビやラジオでイヤでも見聞きしてしまうから知っていても、メンバーの名前は一部の主要人物は知ってても全員となると名前はおろか顔すらも思い浮かばなくなる。【嵐】の二宮クンとか【NEWS】の山Pとかは、グループ結成前に連ドラで大根演技見せられてたから、覚えたくなくても覚えてたけどw6年くらい前のドラマ『カバチタレ!』で山P見た時は、あまりの台詞棒読みぶりに...... ( ̄□ ̄;)!!ってなったものだ。その後まあそれなりに人気は出たが、山P芝居は今だにあまり成長していないようだね山P(笑)ジャニタレの名前は知らなくても、歌はいろいろ知っている。最近の歌でも『宙船』とかはカンペキにマスターしたし『青春アミーゴ』だって歌えちゃったりするもんね。もっともそれは、飲み屋のねーちゃんたちに「新しい歌知ってるねぇ~♪」と褒められたい一心からなのだがwしかしなにぶんワタシは、容姿はエセ松山千春なのに“声だけジャニーズ系”と言われていて、仕事でもよく初対面のお客さんに会うと「電話の声とイメージが違うね」と驚かれることが多い。まあ現実に千春が【修二と彰】を歌うなんてことはまずあり得ないだけに、カラオケでワタシが『青春アミーゴ』歌ってるとこ見た人は、滅多に見られない天然記念物ハケーンみたいな気になってもいいんでないかい?な~んてな(・∀・)それにしても、この原稿は下書きを携帯メールで打ち込んでいるのだが、「かとぅーん」やら「かんじゃにえいと」やらでグループ名を一発変換できることに驚きを隠せないでいる(火暴)試しに昔のジャニタレグループでやってみるか…【支部が期待】あ、やっぱダメかv(`∀´v)ぎっちょ
November 16, 2012
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不愉快極まりなかった今年のプロ野球も滞りなく全日程を終了し、ドラフトやトレード、来年行われるWBC“侍ジャパン”へと話題が移っている。従来から、ゴミ売り虚人が優勝した年は不愉快なのだが、それにしても今年ほどいろんな意味で不愉快な思いをしたのは記憶にない。その要因のひとつに、監督・原辰徳の本来なら球界を追放されてもおかしくないような女性スキャンダルに伴う“不適切な関係”発覚があった。裏を返せば、そんな監督のもとでキッチリ結果を出した選手たちや、そんな監督が率いるチームを応援できたファン諸氏の強靭な精神力には、皮肉たっぷりに『あっぱれ』の言葉を贈りたいところだ。ただそんな中でも、育成選手をはじめ中央には無名の選手たちを数多く一軍に戦力として送り出し、シーズンオフに入っても東野や金刃といった地力はあるのに出番に恵まれなかった選手を他球団にトレードしてチャンスを与えるあたり、かつては金にあかせて一流選手を買い漁り飼い殺しにしていたことを思えば、ゴミ売り虚人にも随分と柔軟性が出たものだと感心する。ただでさえ不愉快なところに持ってきて、我が愛するドラゴンズの迷走ぶりも不愉快さに拍車をかけた。客が呼べないからと前監督の首を切り、今年の観客動員がどうだったかって増えるワケがないのである。シーズンに入ってからも、今年新たに就任したモーロク爺監督のやることと言ったら、不快極まる名指しの選手批判にあからさまな首脳陣との対立、年甲斐もない観客とのケンカにトンデモ采配と見るに耐えないものばかり。本稿で今年唯一ドラゴンズについて指摘した、特に前半戦で多く見られた「大島に代打福田」の采配にしたって、結果が伴わなかったばかりか僅か1本差で大島が最多安打のタイトルを逸したのを考えれば、このモーロク爺の采配がいかに糞だったかの何よりの証明だ。成績だけはリーグ2位で、CSも王者をあと一歩というところまで追い詰めるなど見てくれはいいが、それも前監督の指導による大人な選手たちのプレーによるもので、決してモーロク爺の手柄ではない。そんなことは明らかなのに、来季もアレが指揮をとるというのだから、ドラゴンズが暗黒時代に突入するのは、もう目に見えたも同然である。ワタシが今のドラゴンズを全否定するのは、何も成績の良し悪しによるものではない。前監督が指揮していた8年間が、毎年優勝争いをしていたばかりでなく、まことに上質で見応えのある野球をしていたからだ。上質すぎたがゆえに、我々の見る目も肥えてしまって、余計に今年のドラゴンズが見るに耐えないものになってしまったのかもしれない。その前監督。来年オフにスタッフを引き連れてベイスターズ入りなんて噂が漏れ聞こえてくる。モーロク爺がそれまで指揮をとっているかはわからないが、その時点でドラゴンズが指揮官もフロントも現体制のまま“落合ベイスターズ”がもし実現したならば、ワタシは迷いなくベイスターズに乗り換えるであろう。現フロントが我々ファンの怒りを理解しない限り、間違いなくワタシはそうする。それは、とても悲しいことではあるのだけれど…ぎっちょ
November 16, 2012
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(2008年11月15日付本稿の再掲)相手のことを威嚇するような態度を取ることを【居丈高】という。読み方は『いたけだか』なのだが、実は最近までワタシはこれを『いじょうこう』だと思っていた。本稿などでこの語句を使用する際、パソコンでも携帯メールでも『いじょうこう』では一発変換できないので、ワタシは首を傾げつつも「あまり使われない言葉だから登録されてないのかも♪」くらいの軽い気持ちで漢字ひと文字ずつ打ち込んで完成させていたのだが、ごく最近あるラジオ番組で映画評論家のおすぎ氏がこの言葉を使っているのを聞き、長くその読み方を間違えていたことにようやく気付いて顔から火が出る思いがした。漢字の並びを知っていた分、本稿執筆においては影響なかったとはいえ、どこかで『いじょうこう』と口に出してはいなかっただろうかと記憶を手繰り寄せながら、大変恥ずかしい思いをしたものだ。別に言わなきゃわからないような赤っ恥噺を敢えてカミングアウトしたのは、我が国の総理たる麻生太郎様の漢字読解レベルの低さが巷間取り沙汰されているせいでもあった。東京証券取引所の午前の取引をいう【前場】(ぜんば)を『まえば』とやったのは、そう読めないこともないからまだしもという意見もあるが、日頃から経済通を気取る言動が多いことからすれば恥ずかしい限り。さらにここにきて【踏襲】(とうしゅう)を『ふしゅう』とやるに至っては、マンガばかり読んでないで少しは漢字の勉強でもしたら?と忠告のひとつもしたくなるってもんだ。他にも【未曽有】(みぞう)を『みぞゆう』、【詳細】(しょうさい)を『ようさい』、【頻繁】(ひんぱん)を『はんざつ』と読むなど、単にそそっかしいばかりだとも思えない麻生の“言いまつがい”の記録は枚挙に暇がない。痛いニュース『「頻繁」を「はんざつ」 麻生首相、読み間違い連発』多少揚げ足取り的な感もあって心苦しくもあるのだが、どれも小・中学生が習うような言葉であることを考えたら「単なる勘違い」では済ませられないのではないか?恐らく、初めて出馬した選挙における演説の第一声が「下々のみなさんこんにちは!」だったという逸話の持ち主である麻生は、幼少の頃から自分の言うこと、やることを否定されたことがないんだろう。国会の答弁でも訂正されないところを見ると、側近も恐れ多くて進言できないようなオーラでも漂っているのだろうか?かつて、日本国の首相では【IT】(アイティ)を『イット』と読み“サメの脳みそ”と揶揄された者がいた。市民を救って殉職した巡査の通夜に人気取りミエミエで乗り込んだ揚げ句、囲み取材で亡くなった巡査の名前を何度も呼び違える失態を犯した者もいた。しかし、前者は【IT】を理解するには脳みそ以前に年齢を重ねすぎていた感はあったし、後者も世間その他からのバッシングによる心労で思考回路が疲弊していた可能性もなきにしもあらずという点においては、同情の余地はあるかもしれない。だが、麻生の場合は根本的な“知性”を疑われるという点で、特に一国の総理としての資質という意味においては致命的ともいえる欠点かもしれない。就任前からやたら『いじょうこう』(笑)で“失言による失脚”が懸念されていた麻生総理も、よもや自らの知識レベルの低さを問題にされるとは、夢にも思っていなかったに違いあるめぇ…いっそ、すべてのプライドをかなぐり捨てて“おバカキャラ”で売り出せば、少しは支持率も上がるかもよwTBSには珍しい、辛口コメントで人気の政治部・武田一顕記者いわく、「三代続けての“KY内閣”。安倍さんは『空気が読めない』。福田さんは『暦が読めない』。そして麻生さんは『漢字が読めない』」とは、なんたる言い得て妙(・∀・)ニヤニヤぎっちょ
November 15, 2012
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(2007年11月14日付本稿の再掲)出先でフラッと立ち寄った書店で、特別発行されたドラゴンズの優勝記念号を購入するついでに何かめぼしい本はないかと店内を物色していたところ、お笑いコンビ【品川庄司】の品川ヒロシの著書『品川ブログ』が目にとまった。若手お笑い芸人は数々あれど、ワタシにとって【品川庄司】ほどいけ好かないコンビはいない。ネタがつまらない、笑えない芸人は他にもいるが、笑えないだけならまだいい。この【品川庄司】の二人、つまらないだけではなく揃いも揃って“カンチガイ”が禿しいのである。大した文才や知性もないクセに、やたらとそれをひけらかそうとする品川。“お笑い芸人にしては”という程度のいい男ぶりを鼻に掛けるナルシスト庄司。まだネタが面白ければそういう態度も許されるかもしれないが、つまらないうえにそれだから「何様?」ってなもんだ。さらにコイツらがお笑い芸人としてもいかに劣ってるかってぇと、今や出演経験の有無がお笑い芸人たる一種のステータスとなりつつある『人志松本のすべらない話』に、二人とも今だ一度もお呼びがかからないことでもすでに明らかなのだが、お笑い好きでライブも時に見に行ったりするという人気ブログ『きっこの日記』の著者・きっこ女史がいつぞやのご自身のブログでお話しされていたのだが、あるひと月の間にルミネで三度【品川庄司】の舞台を見る機会があったのに、三度とも同じネタを演じていたというエピソードからしても明白だ。自分たちのネタは何度演じても面白いという自負でもあるのだろうか。それでも、間隔なく通いつめるリピーターもいることを考えたら、ワタシなら少なくとも同じ月の同じステージで行う演目は変えるようにするが…きっこ女史もこの件に限らず品川庄司にはご立腹だったし、ワタシもこの話を聞いて彼らの漫才師としての限界を改めて感じさせられたものだ。さて、近ごろ分不相応な“文化人ズラ”が鼻につくと言われる品川だが、小説が映画化されるほどなのだから、それでもまあ文章はそれなりに読み応えのあるものなのかな?…と、怖いもの見たさでその『品川ブログ』なる彼の著書を手に取って読んでみた…。正直「よく本にして売る気になったね」と感心するほどの稚拙な文章レベルであった。内容も、プライベートや仕事先での愚にもつかない出来事を書き綴っているばかりで、これといった内容もないよー。ワタシは、自分自身の心構えとして常に謙虚であるよう努めているつもりなのだが、こと品川の著書とだけ較べてみれば、ハッキリ言ってこの『ひとりたわむれ』を書籍化した方がよっぽど読み応えもあるのではないかとさえ思えたほどだwパラパラと読み進めるうちに、品川が先輩である今田耕司について語っている項にたどり着いた。何でも、品川自身の中では「自分(たち)はこんなに面白いのに、どうして冠番組がないのだろう」という不満を持っていて、飲み屋でそれを愚痴ることも多いのだそうだ。そんな品川を、「大丈夫や。お前らはおもろい!」と慰め、力づけてくれる優しい先輩が今田なのだ、といった内容だった。アフォか(`ω´♯)自惚れるのも大概にしさらせ。お前らが冠番組持てないのは、つまらないからに他ならない。なぜウケないかって、ネタが面白くないからだ。それ以上でも、以下でもない。自己反省もなく、自分たちのネタがウケないのを客のせいにしている時点で、こいつらはもう芸人として終わっている。失格だと言ってもいい。恐らく品川には、島田紳助やダウンタウンの新人当時の武勇伝に憬れて似たような道を進もうとしているところがあるのかもしれないが、紳竜にせよダウンタウンにせよそのネタが面白いと感じるかは人それぞれにしても、その話術やネタの展開の仕方は当時の漫才としては斬新なもので、見るべきところがあった。そんな、自分たちの話芸や才能があったからこそ、それを信じて突き進んだ彼らは今の地位を築き上げることができたのだ。大した話芸もなく、面白いネタのひとつも作れないクセに、ウケないのを人のせいにしてるなってことだ。ワタシはこの項を読んだところで怒りに震える心とは裏腹に静かに本を閉じ、裏表紙にひっくり返して置いて、その書店を後にした。あれを読んで「面白い」と感じた方には、どこがどう面白かったのか、是非ワタシにもわかりやすくご説明願えないだろうか。とにかく、1円で買うのも勿体なく思えるような拙書であった。最近の地上波のテレビ番組はほとんど見ないので、ワタシが品川庄司など目にする機会は今後もほとんどないと思うが、それにしてもこんな不愉快なお笑い芸人には一日も早く画面からカットアウトしてもらいたいものだあね~( ̄^ ̄#)ぎっちょ
November 14, 2012
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(2006年11月13日付本稿の再掲)今日は、S木がここを去って初めての朝。ワタシは、9時始業の事務所に8時20分に出勤した。と言っても、実は毎朝これくらいの時間には出てきていたのだが、自宅から事務所まで徒歩で通えるS木がいつも30分頃には出勤してくるので、事務所で二人っきりになるのを嫌って営業車でしばしビバークののち、所長や『爺』の出社を待って始業10分前くらいに事務所に入るようにしていたのだ。ならそれくらいの時間に合わせて家を出ればいいじゃん?と言われるだろうが、本稿で何度もお話ししているように“石橋をたたいて壊す”と言われるほど慎重居士で、仮に通勤電車のトラブル等正当な理由があっても遅刻することを極端に嫌うワタシは、S木がここにいたおよそ3年間のほとんどをそうして過ごしてきたのだった。通勤の途上、我が勤務先の営業車が停まっている駐車場を通る。いつもはここにS木の車が停まっているのを確認して、「アイツ、今日もいるよ…(-"-;)」と暗澹としたタメイキをつきながら自分の営業車に乗り込んで時間をつぶす日々だった。まさかとは思うが「今日もまだ引継ぎ残ったんで~。ムヒヒヒヒヒヒヒヒ」とか言って、当たり前のようにヤツが事務所にいるなどという悪夢のような事態にはなるまいな…と恐る恐る駐車場をのぞくと、間違いなくS木の車はなかった。ヤツの在籍中、ほとんどそこを動かなかったと言っても過言ではなかったものがなくなっている現実に、改めて本当にヤツがいなくなったのだという実感が沸いてくる。ポストに入っている新聞の束を抱え、明かりの消えている事務所のドアのカギを開ける。ガチャガチャ…ギィ~…やっぱりヤツはいない\(≧▽≦)丿って、カギかかってんだから元々いるハズねぇってかwこうして、いつしかこういう朝が当たり前になっていくのであろうか…?後任のS木子さんは、転属の挨拶と集金のため今日は夕方まで不在。所長と『爺』との、M子ちゃんのいれたお茶(所長のみコーヒー)を嗜みながらの何年かぶりの平和な朝。「ぎっちょさん、Sーさんいなくなった途端に出社すんの早くなったんじゃねぇん?」わかってるクセに、『爺』が冷やかしで言う。「一番仕事できない人が、一番早く出てきて新聞とかチェックしなきゃいけないんじゃなかったでしたっけ?(・∀・)あはっ♪」とワタシが言うと、ここで所長が「それにしても、朝来た時にコーヒーできてないのだけは痛いなあ~」とつぶやく。そう。若い頃喫茶店でバイトしてたとかでコーヒーには一家言あるS木が、毎朝出社していの一番にすることといえば自分でコーヒーを作ることだったのである。「所長!Sーさんはそのためだけの存在かねっ!(笑)」と『爺』が突っ込む。「そうですよ。それ以外に何があるんですか?(火暴)」と所長が返す。のどかな朝。平和なひと時。金曜に事務所を騒がせたF工務店の入金の件も、現金で入るハズの3割はすでに振込で入金していたことが判明。S木自ら確認する必要はなくなったワケだが…「ヤッコさん、ちゃんと確認して連絡してくるか賭けよっか?」と『爺』。「賭けてもいい。連絡してくるワケがない」と所長。「ぎっちょさんは?」「土日遊んで、すっかり忘れてるでしょ?」「みんな一緒じゃ賭けになんねぇがね!(笑)」いなくなってまでネタを提供してくれるという点では、得がたい存在ではある。ある意味、S木フォーエバー(火暴)ぎっちょ
November 13, 2012
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(2004年11月12日付本稿の再掲)大相撲九州場所が、いよいよ今度の日曜日から始まる。目玉は、何といっても魁皇の5度目の”ツナとり”だろう。32歳という年齢からしても、今回がラストチャンスとなる可能性が高いが、大関昇進以降過去4度の優勝の翌場所はすべて負け越しという不吉なジンクスもある。ご当地・福岡での悲願達成なるか?調整もうまくいったようだが、果たして…???大晦日の格闘技興行戦争、K-1・PRIDEとも一部カードが発表された。ヘビー級王者決定戦や、五輪金メダリスト対決を揃えたPRIDEに対し、K-1ではミドル級注目のカードである魔裟斗vsKIDはそれなりに見たいカードではあるが、正直”誰それ?”感の強い秋山成勲はともかく『からくりTV』のボビー参戦には、K1凋落のきっかけとなった”イロモノ重視”路線ここに極まれりの思いを強くした。そして、その出場選手の中に性懲りもなくまた【曙】の名前が。総合ルールでの藤田和之戦が有力とされているが、いくら恵まれた体格とパワーがあっても曙の最大の弱点は、それがリング上での動きの悪さにつながるという悪循環にあるのだ。記者会見のスナップを見たが、あまり絞ったという印象は受けなかった。加えて、花道を入場するだけで大汗をかき、パンチの3発も出すと息が上がるスタミナのなさも致命的だ。もし本当に藤田が相手なら勝負にならないだろう。もはや曙に期待できるのは、その”赤っ恥ぶり”とマンガチックなKOシーンだけだ。そんな中、大相撲での実績は曙に数段劣る戦闘竜が、無名の相手とはいえKOでPRIDE初勝利を挙げた。4月のデビュー戦(vsジャイアント・シルバ)では、敗れたものの大巨人を倒しグラウンド勝負に持ち込むという予想外の総合への適応力を見せたが、今回の試合で驚いたのはそのボディ。デビュー戦ではややぽっちゃりした印象だったのが、見事にシェイプされていて、さながらその外観は”岩石”…いや、”筋肉の鎧”をまとうがごとく、といった印象を受けた。引き締まった肉体からは、愚直にトレーニングに取り組む彼の姿が目に浮かぶ。試合後、リング上で目に涙を浮かべながら初勝利の喜びと相撲への愛着を観客に語りかける姿には感動すらおぼえた。見た目にも努力の跡が見える元平幕力士と、結果が出ないのに口だけはいっちょ前の元横綱。大相撲を見始めて30年のワタシでなくても、どちらを応援したくなるかは明らかだ。ぎっちょ
November 12, 2012
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(2007年11月11日付本稿の再掲)死後の世界…というのを、あなたは信じるだろうか。ワタシは漠然とだが【輪廻転生】というのは信じていて、時々夢なんかに出てくる見たこともない風景とかっていうのは、あるいは前世で見た記憶の断片なのかも…なんてことを時々考えたりもする。ただ、死んだ人のみならず犬猫から草花まで魂が個体として永久に残り、身の回りを漂っているっていう考えには承服しかねるところがある。だって、これまで地球が誕生してから繰り返してきた生物たちの生き死にの歴史を考えたら、それらの魂のひとつひとつが残っているとなると、今我々の周辺に漂う魂の数ってのは果てしなく多くなって、魂個々の質量がいかに小さくてもかなりの密集度であると想像され、果てはそれが地球温暖化の一因にもなっているのでは?と邪推のひとつもしたくなってくるではないか。“スピリチュアルカウンセラー”こと江原啓之なる人物に初めて接したのは、毎週聴いていたラジオ番組のいちコーナーでのことだった。“スピリチュアル”というからには、その話題は【人の魂】がどうしたこうしたという内容で、主に前世や守護霊にまつわるものが多いようだ。そのコーナーも、視聴者からの投書に“スピリチュアル”的観点からいろいろアドバイスを送るというものだったのだが、会ったこともない視聴者が送ったハガキやメールの文字を見ただけで、よくもまあこういろんなものが見えるものだと感心していたものだ。こういうのって、いずれ何か問題が起きるぞ…と思っていたら案の定。やがて著書が話題となり、テレビでも看板番組を持つまでの人気者となった江原に対する週刊誌におけるバッシング記事や、ここへきてテレビ局まで巻き込んだこんな疑惑が浮上している。痛いニュース『「善意のボランティア」をペテンにかけた江原啓之とフジテレビ』江原に、本当に人の前世や守護霊を見極めることができる超能力があるとしよう。ワタシから言わせれば、それを公にひけらかした時点で“負け”である。前世や魂なんて、他の人の目には見えないものなのだから「言ったもの勝ち」なところが大きい。メディアがそれを面白がって取り上げるから、江原もより面白く脚色しようと、見えているもの以上に話を膨らませてしまい、結果辻褄が合わなくなってくる悪循環。それでも誰にも見えてないのをいいことに、江原自身が「私には見える。わかる」と言ってしまえば、それが真実だと証明はできないまでも、逆にウソという決定的証拠を突き付けるのも困難なのである。何より江原がうさん臭いのは、その際限なく肥え太った容姿である。それは、まるでテレビ画面の縦横比を設定ミスしたかのようにも見えるほどだ。江原をはじめ、美輪明宏やら細木数子やら、見るからにうさん臭いキャラを視聴率が取れるという理由だけで使うテレビ局。ありがたがって彼らのご託宣を受ける視聴者。揃いも揃って何と下衆なこと。日本人の誇るべき美意識は、一体どこへ?ぎっちょ
November 11, 2012
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知る人ぞ知る“ラジオっ子”であるワタシが今、もっともお気に入りの番組というのが、TBSラジオで火曜から金曜の午後6時から2時間枠で放送されている『ザ・トップ5リターンズ』である。リターンズと銘打っているのは、この番組が昨年秋から今年の3月にかけて放送されて好評を博した『ザ・トップ5』の後継番組であるからだ。日替わりのパーソナリティーとコメンテーターによる軽妙トークは、仕事で疲れて帰った身体を癒すのに程よい脱力感があり、雛壇芸人を集めての愚にもつかないトークバラエティを横並びで放送するテレビに飽きた方には、特にオススメしたいものがある。その『トップ5リターンズ』の金曜パーソナリティーとして出演している、元TBSの人気女子アナだった“まやや”こと小林麻耶の声を、久しぶりに聴くことができた。彼女に個人的に特別な思い入れがあるワケではないのだが、アナウンサーらしからぬちょっと舌っ足らずな語り口がオジサマ受けし、鳴り物入りでフリーに転進したものの、彼女がメインキャスターを務めた夕刻帯のニュース番組は期待外れも甚だしい大コケ打ち切りとなり、ここ数年はほとんどテレビで見かけることもなくなっていたという見事なまでの転落ぶりもあったので、ちょっと気にはかけていたのである。女子アナマニアとして(笑)その“まやや”のしゃべりっぷりだが、世のオジサマをたぶらかさんとするかのごとき“ブリッコトーク”は今だ健在…というか、さらに磨きがかかった感がある。「きゃは♪」「うふふ♪」「あはは♪」妙齢の婦女子が耳にしたら間違いなく感情を逆撫でしまくるであろう、文字にするとこんな感じのブリブリトークが、毎回のように繰り返されている。ブリッコといえば、今やTBSでは田中みな実という存在がいる。同じブリッコでもその本質には大きな違いがある。まややのそれが天性として生まれつき持ち合わせた計算抜きのものであるのに対して、みな実はキャラとして面白がられることをある程度計算して、ブリッコを演じているようにも見える。どっちがいいとも一概には言えないのだが、年齢的に若いうえにキャラとして楽しむとすれば、みな実のブリッコにはさほど違和感がない。その反面、三十路も半ばに差し掛かろうとしているまややの、計算なしに自然とにじみ出るブリッコぶりには、ちょっと胸の奥に漂う違和感を禁じ得ないのである。そんなまややのブリブリトークを怖いもの見たさ(?)に聴きたい方は、生放送以外にもポッドキャストで聴くというテがある。http://www.tbsradio.jp/top954/ってことで、次回は番組に因んで【極私的女子アナトップ5】をご紹介…する予定?(*´∀`)♪ぎっちょ
November 11, 2012
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(2007年11月10日付本稿の再掲)刑事ドラマにおける紅一点…女刑事といえば、『太陽にほえろ!』の関根恵子や長谷直美、『Gメン’75』の森マリアや中島はるみ、最近では『踊る大捜査線』…は深津絵里と水野美紀の二人だから“紅一点”とは違うか…などと印象に残る女刑事たちを何人か列挙してみたが、ドラマの特性もあってかどれもおしなべて女刑事そのものの【エロ度】はかなり低い。まあ存在自体がエロかった関根恵子や、在任中も男性誌で水着になっていた中島はるみといった例外もなきにしもあらずだし、『Gメン』でたった一度だけ森マリアがパンツ見えそうなくらい短いミニスカはいたりしたこともあるにはあったがw9月13日付本稿でお話しした、菅原文太主演の刑事ドラマ『警視庁殺人課』にも、通称“エンジェル”こと眉村刑事役として【一色彩子(イッシキ・サイコ)】なる女優さんが紅一点で活躍している。このエンジェル刑事、ある意味で刑事ドラマ史上に残る女刑事と言えるかもしれない。なんでそうまで大袈裟に言うかって、第一話冒頭でのエンジェル登場シーンからして度肝を抜かれたからである。エンジェル…その初登場シーンは、いきなりの“シャワールーム”である。しかも全裸。無論、オッパイポロリン!惜しげもなくそのスレンダーな肢体をさらけ出しているのである。それどころか、これは第一話を記念したスペシャルサービスかと思いきや、その後もエンジェルの“サービスカット”は毎回ワンカットずつ挿入されているのだ。第二話…刑事部屋での着替えシーン(下着)。第三話…白昼、覆面車内でいきなり着替え(乳頭見え)。第四話…プールでの張り込みで超ビキニ。第五話…またまた刑事部屋で着替え(乳頭見え)。とまあこんな具合である。ストーリーはとても陳腐で特に見るべきものがなく、本来なら見るのをやめてもおかしくないドラマなのだが、目を見張るほどのナイスバデーってワケでもないエンジェル刑事の身体を張ったサービスカット。恐らく、今ほどAVやグラビア誌などによるエロが氾濫していなかった時代における、スタッフと一色女史の痛々しいまでのサービス精神に、ちょっと心を奪われかけている。このドラマ、全26話からなっているのだが、あるいはそのすべてにこうしたカットが挿入されているのだろうか。データがまとまったら、本稿で改めてご紹介させていただきたい。ところで、演じる一色彩子女史。これだけ脱ぎまくるとはポルノ系のヒト?と思って調べてみたが別にそういうワケでもないらしく、今も地道に女優活動を続けておられるようだ。さて、チープ感漂いまくりの『警視庁殺人課』。毎回裸になっているのは、何とエンジェルだけではない。【ウルフ】こと久保刑事役、プロレスラーの剛竜馬も、そのいでたちは地肌に革ジャンというもので、アクションシーンとなると羽織っていた革ジャンがヒラリと宙に舞い、「うぉ~っ!」ってなもので上半身裸で敵に立ち向かうのだw男も女も脱ぎまくり。「なんじゃこりゃ?」ムード漂う、でもそれでいて何とも気になる存在。過去のドラマに“迷作”は数々あれど、迷いこんだら抜けられない“迷路のような作品”、『警視庁殺人課』。侮り難しm9( ・`ω・´)ぎっちょ
November 10, 2012
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(2004年11月9日付本稿の再掲)合併球団のオリックス・バファローズとの分配ドラフトが終了し、日本プロ野球50年ぶりの新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスの陣容がほぼ固まった。その楽天の初代監督に就任したのが田尾安志。元中日の主力打者で、その後西武→阪神と渡り歩いた。打席に入る際、左手でちょこちょこヘルメットを押さえながら右手でバットをグルグル回し、グリップを肩より上に上げてバットを地面と平行に構える独特のフォームは、ドラファンなら一度は真似をしたことがあるのではないだろうかwあのイチローの憧れの打者であったことでも知られている。新監督といえばもう一人、横浜ベイスターズの牛島和彦がいる。牛島も中日で主にストッパーとして活躍し、86年オフに落合1人と牛島ほか4人との大型トレードでロッテに移籍。鋭く落ちるフォークボールが最大最強の武器だった。お二人は”ローカル球団”中日にあって数少ない全国区の選手ということもあって、全国放送のCMにも登場していた。田尾は洋菓子(確かチョコレート)のCMで二枚目キャラそのままに、故・村下孝蔵の『初恋』にのせてグラウンドで黙々と素振りする姿を、憧れのまなざしで見つめる女子高生(記憶に間違いなければ三田寛子だったと思う)といった内容だった。一方の牛島は、先輩の小松辰雄とフケどめシャンプーのCMに登場。小松「僕、先発。ミカロンで洗髪」牛島「僕、抑え。ミカロンでフケを抑えます」小松「うしじまあ~」牛島「小松さん」小松「抑えたいなあ~」牛島「抑えたいですね」そのあまりに朴訥な台詞まわしは、当時のクラスメイトT君とモノマネをして大いに笑ったものだ(ちなみにワタシは牛島役だった)。さて、プロ野球監督としての二人の評価だが、奇遇なことに二人ともコーチ経験すらないまったくの”初入閣”であることがあげられる。聞きかじった情報によると、田尾は現役時代からゲーム中にもかかわらず電卓片手に自分の打率を計算していたというほど”ジコチュー”な性格で人望がなく、一方理論派と言われる牛島は投手出身らしく投球についての理論は一級品だが、打撃に関してはからっきしで不安だらけとのこと。まあそれはコーチがフォローすればいいことではあるが…なにより、やはりコーチ経験なしで監督になった落合があれだけの結果を残したのだから、こればかりはやってみないとわからないか。来年のプロ野球、パ・リーグは新球団、セ・リーグは落合と牛島の因縁対決と見所ができた。新監督のお手並み拝見といこうじゃないかd(^-^)ぎっちょ
November 9, 2012
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(2004年11月8日付本稿の再掲)最近飲み会づいています。先週の金曜に続いて、今日は同業者の集まりに巻き込まれてしまいました。その中には、自社の直属の上司・Eさんの顔も。一次会で帰るつもりだったのが、二次会へ向かう波に飲まれてしまいました。顔触れは『爺』にEさん、二次会になると張り切るS木、そしてワタシ。先だっての欠員補充の件もあったし、ただでさえ口の悪いEさんにとどめをさされるのではないかと、内心ビクビクしながらついて行ったのであります。案の定、Eさんがワタシに対して放つ言葉といえば「タコぼうず」だの「バカ」だの飲み屋の女の子がちょっと引き気味になるような罵詈雑言。歌の順番が回ってきたワタシに対して「おめぇは歌しか取り柄がないんだから」ときた。あまりの言葉に『爺』が「言い過ぎだ」と食ってかかる始末。しかし、歌の合間にワタシの耳に入ってきた、『爺』と話すEさんの言葉は「前任のS村よりやりやすい。ちゃんとやってるよ」「組合へ出向してからのアイツはいい方へ変わっている」そしてさらに「オレはアイツを来年には自社に戻さないとと思ってる」予想外のEさんの言葉を聞いて、少しではありますが自分で勝手に張り巡らせたバリケードの一部を取り除いた気分になりました。自社の人間すべてが敵に思われていた中、Eさんはワタシを使い物にしよう、そうできると見込んでくれていたのかと思うと、少し気が楽になりました。Eさんは自社の中でも”異端児”の部類だけに、いくら正論を言っても上の人間には通らないことも多く、Eさんがワタシを戻せと言ったところでそれが通る確率は五分五分以下だと思うのですが、万一自社に戻りEさんの下で仕事ができるなら、あるいは閉じこもっていた殻を破る最後のチャンスかも…なんとなくそんな気がしてきました。周囲が何と言おうと、Eさんや『爺』のようにいいところを見ようとしてくれる人がいる限り、クサらずにがんばってみようかと思います。そう思えただけでも、今日の会合は有意義だったかも?ぎっちょ
November 8, 2012
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(2005年11月7日付本稿の再掲)歌手・本田美奈子さんが、急性骨髄性白血病のため亡くなった。38歳の早すぎる死。抗がん剤の副作用で髪は抜け落ち、もともと細身ではあった体重も30キロ台にまで落ち込む壮絶な闘病生活だったという。彼女のデビューは85年(昭和60年)。当時から群を抜いていた歌唱力の高さと、どこかリスなどの小動物を思わせるキュートな顔立ちで、デビュー直後から気になる存在ではあった。デビュー以来そこそこのヒット曲に恵まれた彼女であったが、中でも3曲目の『TEMPTATION』は数ある彼女の曲の中でも私的ベストソングとなった。彼女の初の大ヒット曲となったのが『1986年のマリリン』。ヘソ出しミニスカートの大胆な衣装に加え激しく腰を振るこれまた大胆な振付けが話題となり、悩殺された殿方も多いのではないだろうか?ワタシはデビュー直後の“美少女路線”の彼女が好きだったので、あまりに唐突な路線変更に少々面食らったものだった。彼女のアイドルとしての全盛期は87年頃までであっただろうか。テレビドラマの主題歌として大ヒットを記録した『ONEWAY GENERATION』あたりを境にセールス的には苦戦を強いられ、その後は女性だけのロックバンド【WILD CATS】を結成したり、演歌歌手に転身を計ったりと試行錯誤が続いた。そんな彼女が持ち前の美声で活路を見出だしたのが、92年のミュージカル『ミス・サイゴン』。以後、ミュージカル女優として頭角をあらわした彼女は『王様と私』『レ・ミゼラブル』等に出演。今年も『レ~』と『クラウディア』の2本のミュージカルへの出演に意欲を燃やしていた矢先の今年1月、病魔は容赦なく彼女を襲ったのであった。 突然の訃報が伝えられた昨日以降、ネットを通じて生前の彼女の映像や音声を多数目や耳にすることができた。懐かしいアイドル時代の映像もいくつか見ることができたのだが、あんなにセクシーに感じた『マリリン』がなんだかもの悲しく聞こえてしまって、涙が溢れてくるのを抑えることができなかった。誰であれ人の死は悲しいものだが、自分と同世代の者が志半ばで逝くことほど辛いことはない。本田美奈子。キミは健気に病魔と戦い抜いた。苦しかっただろう。辛かっただろう。そして何より、無念で無念でならないだろう…今は、すべてを忘れてキミが安らかに眠れることを祈るばかりだ。ありがとう、本田美奈子。さようなら、我が青春のマリリン。合 掌ぎっちょ
November 7, 2012
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(2007年11月6日付本稿の再掲)事務所で購読している日経新聞の土曜版に、【一度でいいから行ってみたい海外旅行先】について取ったアンケートによるベスト10が掲載されていた。ランキングは次の通り。1 エジプト2 イタリア3 米国4 ペルー5 フランス6 南極7 カナダ8 スイス9 スペイン10 中国ちなみにワタシの海外旅行歴は、ハワイ(社員旅行)シンガポール(同上)香港(家族旅行)パラオ(妹の結婚式)といったところで、そんなに回数多くはない。それに、いずれも自腹切って行ったワケではないので、“行かせてもらった”というのが正しい表現かもしれない。本ランキング1位のエジプトは、やはりピラミッドやスフィンクスといった古代の建造物が魅力。現在のような建設技術もなかった時代、ほとんど人力だけでどのようにしてこれほどの巨大建造物が造られたのかと考えると、ロマンも広がるというものだ。そういえば、10月の改編に伴うテレビのスペシャル番組で、極私的アナウンサーランキングで常に上位につけているTBSの竹内香苗アナが、“弾丸ツアー”と称して日帰りでエジプト観光するなんて企画があったが、その時見たスフィンクスの顔が風化によって“のっぺらぼう”のようになっていたのに驚かされた。イタリアといえば、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』に触発されたウチの母が、複数回訪れたことがある。『ニューシネマ』は、普段洋画はあまり見ないワタシが見た数少ない中でもベストに挙げる1本ということもあって、行ってみたい国のひとつである。欲を言えば、F-1イタリアGPの開催時期に合わせて行って、モンツァのスタンドでフェラーリの赤い旗を振れたりしたらサイコーなのだが。愛くるしい動物に会いに行くのも一興だ。3位米国大陸はアラスカでタテゴトアザラシの赤ちゃん、6位南極でペンギンを一日中見て過ごすなんてのもいい。どこかの海でホエールウォッチングとか、イルカとたわむれるのもいいかもしれない。まあイルカなどは、日本国内でも水族館にでも行けば触れ合うこともできるが、会えるかどうかさえ時の運という状況の中で姿が現れた時の感動たるや計り知れないとも聞くし、会えなきゃ会えないでもう一回行く口実にもなるしwアラスカや南極ではオーロラも見てみたいし、ペルーではナスカの地上絵、スペインはバルセロナのサグラダファミリアなんてのも、死ぬまでに一度はこの目で見ておきたいものだ。今挙げたものを全部見て回るには、いくらくらいかかるのだろう。宝くじでも当たらんかな…今年は、海外旅行を賭けて【年末ジャンボ】を買ってみるか(・∀・)ニヤニヤぎっちょ
November 6, 2012
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(2006年11月5日付本稿の再掲)こんなことを言うと手前味噌で申し訳ないのだが、ワタシはホントに手のかからない『いい子』であった。補導歴はおろか、問題行動などで親が学校に呼び出されたなんてこともなかったし、友人とのいざこざすらほとんどなく、近所の人に会うとにこやかに挨拶するというまさに【人畜無害】そのもので、そんな人柄がにじみ出ていたせいもあるのだろうか、中学から高校とクラス変えした最初の学期には学級委員に選出されることがやたら多かった。要するに、頼まれると「イヤ」とは言えない性格で、見てくれからして“そういうヤツ”と思われていたのだろう。ワタシが“そういうヤツ”に育ったのは、ひとえに両親の家庭教育の賜物なのだと思う。仕事場で購読している新聞の付録紙のコラムで、2週に渡って『子育て』に関する論文が掲載されていた。親の子供への接し方、異性の親子間での意識のズレ、子供の叱り方褒め方…子供はおろか嫁すらいないワタシではあるがwふと自分の生い立ちに照らし合わせて読んでみると、なかなか興味深い内容であった。『頼まれるとイヤと言えない性格』は、ワタシが長兄として育てられたことによるところが大きいと思われる。一家における長男坊であると同時に、親戚一同の中でも同世代では一番早く生を受けたワタシは、法事などで親戚が一堂に介した時に子供同士で集まって遊ぶ際などは、否応なしにリーダーに祭り上げられた。「あんたお兄ちゃんなんだから(しっかりしなさい)」と常に言われ続けた。別にそれが悪かったというワケではなく、単に今思い返すと現在の自分が作り上げられた土台はこの「お兄ちゃんなんだから」に集約されているような気がするというだけなのだ。だから親から怒られるのは、長兄としての役割が果たせなかったケースというのが多かったような気がする。イタズラなどして怒られた記憶はほとんどないと言っていい。「お兄ちゃんなんだから」何をやったらいいのか、いけないのか、熟考しながら行動するようになった。現在の【石橋をたたいて壊す】と言われるほどの慎重居士ぶりは、そういった生い立ちからきている部分も大きい。手が掛からない子供だからか、ワタシは比較的自由に放任されていた。それはそれでラクなのだが、逆にそれがために親に相手にされていないような“孤独感”に繋がることもあった。大学受験の時のこと、ワタシは自室で受験勉強に勤しんでいたのだが、休日に夫婦で出かけていた両親が帰宅して、ワタシと一緒に留守番していた妹が出迎えると、3人でそれは楽しそうに会話をはじめた。それを部屋の襖越しに聞いているうちに何だか自分だけ疎外されているような錯覚に陥って、無性に悲しくなったワタシは号泣してしまったのだ。両親も妹もこんなことがあったのを覚えてなどいないだろうが、あの時感じた“どこかに置いてけぼりにされた”ようなタマらない孤独感が、今でもミョーに忘れられずにいる。ぎっちょ
November 5, 2012
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(2008年11月4日付本稿の再掲)以前、キムタクさん主演でカーレースを題材としたテレビドラマが放送されたことがあった。ワタシは全編に渡って見ていなかったので本当にそんな結末だったのならお詫びしなければならないが、もしその最終回が…『最終戦最終周の最終コーナーでキムタクさんがライバルをパスして、1ポイント差でチャンプになる』なんてストーリーだったら、あまりにクサすぎてキムコをいくつ用意しても足りないくらいだと思うのだが、今年のF-1ではそういうことが現実に起こってしまった!! 2008F-1ブラジルGP。最終戦までもつれこんだチャンプ争いは、昨年わずか1ポイント差に泣いたマクラーレンのルイス・ハミルトンがフェラーリのフェリペ・マッサを7ポイントリードする形となっていた。このレースでマッサが優勝(10ポイント)しても、ハミルトンが5位(4ポイント)以内に入れば自力で王座を勝ち取れる。少々クセのあるドライビングで物議を醸すことも多いハミルトンだが、実力から言っても5位というのは決して難しい結果ではなく、悲願達成はほぼ間違いないようにも思えたが、何が起こるかわからないのもまたF-1。今にして考えると、フォーメーションラップ直前になってホームストレート周辺に降り出した豪雨は、大混乱のエンディングに向けての序章にすぎなかったのかもしれない。10分ディレイの後、各車雨用タイヤを装着してスタートしたレースは、今回がラストランとなるデビッド・クルサード(レッドブル)が1コーナーでいきなりリタイヤという幕開け。純白の特別仕様のマシンで、一周々々噛み締めながら走りたいとレース前語っていたというクルサード無念。さらば、F-1のDCブランド。マシン撤去のためにセーフティカーが入ったのと、終盤連勝を記録するなどして上り調子の元チャンプ、フェルナンド・アロンソ(ルノー)がじわじわ順位を上げてきた以外は淡々とレースは進み、ポールからトップをひた走るマッサに対してハミルトンはしっかり4位につけ、そのまま走りきってハミルトン悲願の世界王者…とスンナリいかないのがF-1!(笑)残り周回もわずかというところで、ブラジルはインテルラゴスのイタズラ好きな空は、サーキットに再び雨をもたらす。ドライタイヤから慌ただしく雨用タイヤに履き替える上位マシンが続出する中、ドライのまま走り切るというギャンブルに出たトヨタのティモ・グロックにかわされて、ハミルトンはチャンプとなるリミットギリギリの5位に後退。さらに運の悪いことに、すぐ後ろを走っていたのが雨のレースに滅法強いトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルときて、レインコンディションがあまり得意でないハミルトンは煽られっぱなし。懸命のブロックも空しく、残り3周となった69周目にベッテルの先行を許したハミルトン絶体絶命。今のポジションのままゴールすれば、ポイントでは同点ながら年間優勝回数で上回るマッサにチャンプの座が逃げてしまう。ベッテルを追い詰めようにも、一向にその差は縮まらないまま迎えたファイナルラップ。「うっはぁ~…今年もこの展開かよぉ…(:D)| ̄|_」別にファンというワケではないワタシでさえ、ハミルトンの運の無さを嘆いたのだから、当の本人の落胆たるや相当なものだったろう。あきらめず最後まで…というのは簡単。しかも2年続けてとあっては、これがゲームの世界ならリセットボタンを押してスタートからやり直ししたって不思議じゃない。ってぇか、ワタシならそうしていたかもしれないw話が逸れた間に、マッサが1位で歓喜のチェッカー。ハミルトン後退を知っていたフェラーリのパドックはお祭り騒ぎ。「まだ早い!まだ早い!!」何か予感があったのか、それを戒めるような解説の今宮さんの声のあと、映像は後続のハミルトンへ。失意の最終コーナー。スローダウンしているグロックをかわして…ん?グロックぅ~?実況アナもまったく意外な展開にサラッとスルーしてしまい、大騒ぎする川井ちゃんにたしなめられてようやく状況を把握。ドライのまま走り切るギャンブルに出たトヨタだったが、雨量がドライで走れる限度を超えていたためにスローダウン、労せずハミルトンがひとつ順位を上げてチェッカー!!この間わずか数秒。こんな劇的なエンディング、台本があったって書けるもんじゃない!!!表彰台に鳴り響く勝者マッサの母国ブラジルと、フェラーリの地元イタリアの国歌。明るい旋律の両国歌は、ワタシも好きでよく口ずさむ曲なのだが、今回ほどこれらが切なく聞こえたことはない。表彰台のてっぺんにいるマッサは、勝者であって勝者でないという無情。母国グランプリでの優勝という晴れがましさと、世界王者を逃した悔しさが入り交じったマッサの表情が、その切なさを増幅させた。史上最年少王者となったハミルトン、おめでとう!そして、母国優勝を成し遂げたマッサ、おめでとう!今年のF-1には、間違いなく二人の勝者が存在した!!!ぎっちょ
November 4, 2012
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(2005年11月3日付本稿の再掲)小学校三~五年にかけて、書道教室に通っていた。字がうまくなりたいとかそういうのではなくて、その動機は一風変わったものであった。相撲文字が書きたい大関・貴ノ花(故・二子山親方)の初優勝に感銘を受けたのをきっかけに、父に買ってきてもらった相撲雑誌。迫力ある取組写真と合わせて目を引いたのが、星取り表に相撲文字で書かれた力士名であった。寄席文字などと並ぶ日本古来から伝わる独特の文字体。それぞれの違いについてはよく見比べていただくとして、各文字に共通しているのが字体が押しツブされたような印象を受けることではないだろうか。これは、客席が隙間なく埋まることを祈念してのものだという。ただ、寄席や歌舞伎がやや角張った印象を受けるのに対し、相撲文字は丸みを帯びた柔らかさを感じる。ワタシが相撲文字に惹かれたのは、案外そういうところもあるのかもしれない。場所ごとに発表される番付表では、上下に押しツブされたような星取り表とは違ってややタテ長の字体になっているように見える。これは昔、大判の板きれに書いた番付を屋外に掲示していた名残で、下から見上げるとちょうどいい字体となるよう工夫されたものだという。板番付は、今も両国の国技館に行けば見ることができる。実力がすべての相撲界。給与などの待遇面はもとより、番付の字体も十両以上の関取衆から比べると幕下以下の力士のシコ名が書かれた字体は極端に細くなる。三段目、序二段と下がるにつれて字は細く小さくなり、最下段の序の口までいくとそれこそ虫メガネを使わないと見えないところから、角界の隠語で序の口力士を称して『虫メガネ』と呼んだりもする。ワタシは20歳くらいの頃に一度、この虫メガネに挑戦したことがある。おっと、序の口力士と相撲を取ったという意味ではないのであしからず(笑)ある日突然、千代の富士や朝潮、若嶋津、北天佑、大乃国といった当時の上位力士のシコ名を虫メガネサイズで書いてみたくなったのだ。極細の筆ペンを使い、なかなか緊張感と根気の要る作業であったと記憶している。いわば、【写経】の域に近いかも?今改めて見直すと、我ながらなかなかの力作である(^-^)vさて、間もなく1年納めの九州場所。その番付が発表された。前人未到の7連覇&年6場所完全制覇に挑む朝青龍、所要場所史上最速での大関昇進と初優勝を目指す琴欧州、稀勢の里や安馬といった有望株も、上位との対戦圏内に上がってきた。新勢力の台頭もあって、朝青龍の“一党独裁”時代もそう長くは続かないと思われるだけに、ここで朝青龍に大記録を達成してもらいたい気持ち半分、若い力が新時代の扉をこじあけるところを見たい気持ち半分…九州場所は13日初日。参考資料『看板文字の話』ぎっちょ
November 3, 2012
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(2007年11月2日付本稿の再掲)生まれて初めて見る、我がドラゴンズ日本一の舞。感涙に咽ぶ準備は充分に整えていたハズだったのだが、不思議と涙が流れることはなかった。文字通り昨年の雪辱を晴らす、同じ星の並びでの4勝1敗、しかも日本一を決するゲームが2人の投手による継投とはいえ【完全試合】という圧勝に、いささか呆気にとられたというのが偽らざる心境だ。ところが、その『完全試合目前での投手交代』という落合監督の采配に対し、方々から非難の声があがっている。一人の走者も出さない【完全試合】といえば、シーズン中でも過去に達成した投手はわずか15名に過ぎない。無論、日本シリーズにおいては皆無で、日本プロ野球以上に歴史のある米国大リーグにおいても、ワールドシリーズでの完全試合達成となると1956年ヤンキースのドン・ラーセンただ一人という大偉業。投げる山井の気持ちを考えたら…プロ野球ファン夢の大記録をブチ壊された…落合采配否定派の論旨は、大体そんなところだ。一夜明けて、実は山井がマメをつぶしていたなんて話も漏れ伝わってきているが、山井の手の映像でも公開されたりしない限り、事の真相は知る由もない。だが仮に山井が続投可能な状況であったとして、あの投手交代劇は戦術として本当に正しかったのだろうか…?9回表、ファイターズの攻撃。打順は7番からの下位打線。昨日の山井の調子からすれば、抑えられる可能性は高かった。シーズン中ならもちろん、シリーズでも1~3戦目あたりなら、間違いなく続投だっただろう。いや、特にCS以降好調を保っている絶対的守護神・岩瀬がいる以上、走者を一人出して【完全試合】の芽がなくなった時点で交代、という手もあったハズだ。そして、これが去年のシリーズなら、落合監督も山井続投を選んでいたであろう。だが…今年に限って言えば、ペナントレースで一度一敗地にまみれていたドラゴンズとしては、今シリーズでも敗れるということは是が非でも避けなければならなかった。さらに、もしもこの試合を落とすようなことになると、舞台は再び敵地札幌に移る。ホームアドバンテージを考えたら、決められるものならここ、地元名古屋で決めてしまいたい。そうして迎えた昨日のあの場面。山井を続投させて、もしも走者が出た場合…そこで岩瀬を投入しても、ただでさえ足の速い選手の多いファイターズの走者を気にしながらの投球となる。ましてや、打順は自ずと森本、田中賢、稲葉と続く上位に回ってくる。今シリーズでは当たっていないとはいえ、絶対に抑えられるという保証はないし、完全試合をつぶした勢いで打線がつながる可能性だってあった。だからこそ、この回だけはどうしても下位打線の3人で終わらせる必要があった。そこで…7回あたりから、やや球が甘く入ってくるようになっていた山井と、これまで幾多の修羅場をくぐってきた岩瀬…二人を比較してどちらかを選択するとなれば…山井のマメの話がなかったとしても、答えは同じ。ワタシは、あの局面で交代を決断した落合監督の勇気を称えこそすれ、非難する気には到底なれないのである。ぎっちょ
November 2, 2012
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(2004年11月1日付本稿の再掲)福岡の24歳の青年が、イラクで過激派に拉致されて惨殺されるという痛ましい事件が起こった。自衛隊以外の民間人に犠牲者が出たことで、明日の米国大統領選挙の結果次第では自衛隊のイラク派兵の見直しが迫られるだろうし、仮にブッシュが続投となり、派兵の期限延長なんてことになったら、政府への世論の風当たりはますます強くなるのではないだろうか。それにしても青年のとった行動は理解に苦しむ。所持金もほとんどなく、肌の露出を禁じるイスラム教の街中で短パンで歩き回る常識外れな行動。折しも、ただでさえ緊張感高まるラマダン(断食月)の真っ最中。加えて、異国人を捕らえて過激派に引き渡すと報酬がもらえるため、民間人の中にもそれを生活の糧にしている者がいるらしい。何より、青年より以前にも(解放されたとはいえ)邦人が拉致されたり、過激派に襲われて死亡したりする事件は起こっていた。イラクが危険な場所というのは、年端のいかない子供でも、ノーテンキなS木でも理解できたことで、まるで子犬をライオンのオリに放すようなもの。好奇心だけが青年の行動の源だったとすれば、なんとも軽率すぎる行動であったと言わざるを得ない。酷な言い方かもしれないが、可哀想なのは本人より残された家族だ。両親は息子を、兄は弟を亡くした悲しみを背負い、同時に危険なイラクへ丸腰で無防備に飛び込んだ軽率な行動を本人に代わって糾弾されていくのだ。すでに青年の実家には、その行動を中傷する電話や手紙が多数寄せられているという(これはこれでまた心ない行為だが)。残虐極まりない殺害犯への怒りはもちろんあるが、こういった事態を引き起こすきっかけとなった政府の対応、それに何より軽率すぎる青年の行動と、怒りの視点をどこに向けたらいいのか焦点が定まらないことが、この事件に関する感情を複雑なものにしている。ぎっちょ
November 1, 2012
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