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2006.01.10
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カテゴリ: その他の映画
鉄道員(ぽっぽや) DVD
 定年を迎えようとする、過疎の町の駅長。彼への、周囲の人々の思いと、主人公の、亡き妻、なき娘への思い。
 不器用に、愚直に生きてきた男の見本だ。
 「国鉄」が民営化され「JR」になっても、同じ使命感で働き続ける。
 仲間の小林稔侍はJRから横滑り(天下り?)でリゾートホテルに行くことになっていて、誘いに来るが断る。先のことなど考えていない。
 物語の中で流れるのは二日間だけ。
 あとは回想。
 回想シーンは、赤だけが生きていて、あとは白黒。赤は思い出の色であり、現在につながる色なのだろ。
 雪子のマフラーの色だ。


 雪の量に圧倒される。説得力がある。

 高倉健は、定年を迎える男らしい風貌。声がかすれていたが、そういう声になったのか、演技なのか。
 「東映だなあ」という配役、画面。小林稔侍が高倉健と同等の扱いなのには驚いた。昔なら考えられないことだ。
 雪子の広末涼子は光り輝いている。彼女の、少女時代のピークだったのだろう。

 ひとつ気になったこと。
 繰り返し「テネシーワルツ」が流れる。登場人物が口ずさんだりして。
 「テネシーワルツ」といえば 江利チエミ の歌だ。
 若い方のために説明しておくと、江利チエミは高倉健と結婚していたことがある。故人。
 監督がそれを知らなかったはずはない。
 何か意味が込められているのだろうか。

 亡き妻への思いを象徴する曲、ということか。

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Last updated  2006.01.10 09:09:37 コメントを書く


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