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2006.02.23
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 アメリカで出版された「 ティーンエイジ・ブルー 」の終わりの方に、「財産と呼べるものは息子と二十頭の種馬しかいなかった男の話」というのが紹介されている。

 あらすじなのだが、それをさらに要約するとこういうもの。

 ある晩、二十頭の種馬が逃げてしまい、男は泣き悲しむが、翌朝になると、それぞれ野生の雌馬を連れて帰ったので馬は四十頭になり、喜んだ。
 しばらくして、息子が馬に乗り損ねて足を骨折。男は嘆く。その晩、徴兵があり、息子は骨折のために行かずに済み、男は喜んだ。

 明らかに「塞翁が馬」なのだが、全く雰囲気が違う。
 「塞翁が馬」なら、喜んだり嘆いたりはしない。
 いいことがあっても凶事につながる可能性を考え、凶事も吉事につながる可能性を察するのが「塞翁が馬」だ。
 いちいち嘆き悲しんだり大喜びしたりはしない。

 文化の違いとはこういうことか、と感じたのであった。

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Last updated  2006.02.23 09:26:50コメント(0) | コメントを書く
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