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2006.11.13
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カテゴリ: 芸能・テレビ
探偵物語 VOL.1(DVD) ◆20%OFF!  2006年11月11日放送。

 今年5月に、「 知るを楽しむ 」で放送したものを編集し直して1時間半の番組として放送。
 先日放送された、スマ・ステーションの松田優作特集前後編も見た。
 芸能人のファンや、関係者の証言と生前の映像で構成されている。
 秘蔵映像などはなく、テレビや映画のもの。ファンの話は、結局は「松田優作が好きな自分」の話になってしまっている。
 やはり、身近に接していた人の話が興味深い。
 一つ告白すると、カメラマン、仙元誠三の姓を「せんもと」と思いこんでいたのだが、「せんげん」だった。
 証言の内容を全部書き上げるわけにはいかないので、一つだけ書いておく。


 スマ・ステーションでもそうだったのだが、監督の村川透の証言がない。
ウィキペディア によると、松田優作に関する取材は断っているらしい。
 思い出が多すぎるのだろう。
 「 最も危険な遊戯 」にはじまる、コミカルな面を併せ持つハードな主人公像を生み出したのは、村川監督だと思う。

 私自身、思い出はいろいろとあり、語り尽くせない。
 テレビでは「 探偵物語 」、映画では「 野獣死すべし 」が最高だ。
 松田優作が、やりたいことをやっていた。

野獣死すべし 」で終わっている。
 その後の松田優作は、それまでとは別人だ。
 もちろん、関心は抱き続けており、角川映画の「 探偵物語 」も、「 家族ゲーム 」も「 それから
 いずれも、印象に残っている。しかし、どこか違うのだ。
 「 ヨコハマBJブルース 」や「 陽炎座 」も見た。「気持ちはわかるが」と言いたくなるようなものだった。それまでの自分を捨てて新しい松田優作になろうともがき苦しんでいたのだろう。

 なんと言えばいいのか。
 「野獣死すべし」以降は、「松田優作」ではなく「俳優・松田優作」なのだ。
 もちろん、それは本人が望んだことであり、本人は満足していたことだろう。

 これから松田優作を見ようという人は、「最も危険な遊戯」を見るのがいい。
 それから「探偵物語」(角川映画ではなく、工藤ちゃんの方)を見て、「野獣死すべし」を見れば、松田優作が完成されていく過程を見ることができる。

 「最も危険な遊戯」以前のものでは、映画デビュー作の「 狼の紋章 」で、出番は少ないながら凶暴さを見せている。
 その一方で、「 ひとごろし 」ではダメ侍。この映画、いったいどうして作ることになったのか不思議な映画である。

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Last updated  2011.06.07 09:38:44コメント(0) | コメントを書く


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