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2006.11.16
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テーマ: ニュース(96643)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 今まで、「オーストリア」と表記されていた国が、日本では「オーストリー」と表記してくれと言ってきているらしい。
60年ぶり「オーストリア」改め「オーストリー」に  という記事で報じられている。
 しかし、この記事は、読めば読むほど不思議な内容。

 いきなり、

 欧州の伝統国「オーストリア共和国」が、いつの間にか「オーストリー共和国」となっていたことが15日、わかった。

と言う。
 「いつの間にか」というが、産経新聞社が知らなかっただけのことではないのか。
 まさか「産経新聞社には知られないようにこっそり変えよう」などと談合はしないはず。


中世からの重厚な歴史と文化を誇る強大帝国の名称復活はめでたい限りだ

とある。
 署名記事ではないので、産経新聞社が「めでたい限り」と評しているということなのだろう。
 「オーストリー」という表記が伝統的であると主張するのはいいとして、

文明開化後、富国強兵の憧れが強かった日本にとって「オーストリー」の表記は憧れの存在でもあった。

というのはどういうつもりだろう。
 「文明開化後」の表記を問題にするなら、「オーストリー」ではなく「オオストリイ」だ。

 このオーストリーという表記を高く評価するつもりなのかもしれないが、

最近では東京都港区元麻布の同国大使館には間違って訪問する人のためにオーストラリア大使館(同区三田)への道順を記した地図を用意するほど。かつての伝統国が直面しているのは、こうした現実だった。

という文章を見ると、オーストリーの方々に申し訳ないような気がする。
 「かつての伝統国」と呼ばれて喜ぶ国があるのだろうか。

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Last updated  2006.11.16 10:02:05
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