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2008.10.20
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カテゴリ: その他の映画

 タイトルの意味がわからないところも青春映画らしい。
 今回、NHK-BSで放送されることになり、新聞の紹介記事に「群像劇」というような言葉があったので、「そういえば、櫻井翔は、嵐の五人で「 黄色い涙 」に出ていたはずだ」と、気を引かれて録画。(「黄色い涙」については、 以前書いた 。まだ見てない。そのうち放送してくれないかなあ)

 美大に通う五人の若者。男三人、女二人(蒼井優、櫻井翔、伊勢谷友介、加瀬亮、関めぐみ)。
 それぞれの恋があったり夢があったり挫折があったり、大人の思惑があったり。
 中心は櫻井翔の演じる竹本なのだが、それぞれが心で思っていることの独白があったりして、視点は常に変わる。

 大学の先生が堺雅人で、いくら何でも若すぎるのだが、悟ったような雰囲気を見せることができるのは、さすが役者だ。ただ、しょっちゅうたばこを吸っているのは気になった。
 五人の学生を演じた人たちは、それぞれ役に溶け込んでいて全く違和感がなかった。
 ただ、関めぐみという人のことを全く知らなかったため、最後まで菅野美穂だと思い込んでいた。似てるよね。

 心の中を映像化する、というのは困難な仕事だろう。この映画はそれに成功している。
 斬新であったり奇抜であったりしないだけに安心してみていられる。
 二人で無言で絵を描くところなど、懐かしい雰囲気だ。たとえば映画「いちご白書」や70年代のNHKの実験的なドラマを思い出させる。
 そういうものをまねている、というのではない。
 これは、青春映画の一つの「型」なのだ。
 現実世界でのことなら、非日常であることを日常として描ける技量を持つ人が世の中にはいる。「 かもめ食堂 」もそうだった。
 わたしのような中年男ではなく、中学生や高校生を対象として作られたのだろうが、むしろ、中年が見た方が感情移入できる映画なのかもしれない。

マンガ なのだそうだ。

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Last updated  2008.10.21 10:25:34コメント(0) | コメントを書く


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