hongming漫筆

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2008.12.14
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カテゴリ: 芸能・テレビ

 しかし、内容は、戦後、戦犯として追われて、逃亡生活を続けた男の話。実話を元にしている。
 戦争末期に、上官の命令で捕虜を斬殺したために戦犯となり、偽名を使って逃亡生活を続ける。
 捕まれば死刑になる恐れがあるから。死ぬのが怖いから。上官の命令でしかたなくしただけなのに。
 わたしだって同じように逃げるだろう。
 物語は不条理に満ちている。
 官憲の態度、職人気質、経営者と労働者、技術革新、かつての上官の無責任さ。
 どれもこれもひっくるめて戦後の一時期だったのだろう。
 どれか一つだけを取り上げるのではなく、主人公の身の回りに起こったことを通して、その「時代」を描いている。

 しかし、今も昔も、無責任で保身しか考えていない上官(上司)は枚挙にいとまがないわけで。
 「戦争」を描いたドラマではなく、よの不条理を描いたドラマだった。

 主人公を演じたARATAという人は、初めて見た。悪くない。
 母親が倍賞美津子で、老け役のメイク。ほお骨が張って見えるあたりが昔の女の特徴の一つだと分かった。
 妹は、見覚えのある人だとは思ったのだが、エンドロールで前田亜季だとやっとわかった。
 いやあ、雰囲気が変わったなあ。子役の時から見ているけれど、こういう人になったんだ。

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Last updated  2008.12.16 21:13:01コメント(0) | コメントを書く


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