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2008.12.17
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カテゴリ: 時代劇(テレビ)
 12月といえば忠臣蔵。
 しかし、正攻法はもう出尽くした感がある。
 ということで、側面からちょっとだけ支援した男の話。
 ちょっと、林不忘の「口笛を吹く武士」のようなところがある。(「 青空文庫 」で読める)
 主演は田村正和。ヒロインが和久井映見。主人公に思いを寄せるのが梶芽衣子。
 忠臣蔵そのものは背景としてあるだけで、畳替えや松の廊下の場面がちょっと出るだけ。
 浪士も、大石内蔵助(橋爪功)と堀部安兵衛(原田龍二)以外はその他大勢扱い。
 堀部安兵衛と主人公が旧知の仲で、さらに、かつての婚約者が……ということで手助けする。

 話はよくできていた。
公式サイト を見て初めて気づいたのだが、これは「 カサブランカ 」の忠臣蔵版なのだ。
 (「 カサブランカ 」を知らない人には、「 夜霧よ今夜も有難う 」と言えば分かるだろうか?)

 楽しく見たが、果たしてこれでいいのか、という思いもする。
 いつまでも田村正和や梶芽衣子に頼るわけにはいくまい。
 年齢から考えれば、原田龍二がやってもおかしくない役だ。
 若手スターがいない、という状況が伝わってくる。


 脚本は、「水戸黄門」でおなじみの宮川一郎さん。
 録画しておいたものを昨日見たのだが、なんと、今朝の朝刊に 訃報 があった。
 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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Last updated  2008.12.17 16:54:42
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