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「歌詞にもあるように、もともとは“神様”の力を借りる占いの歌だったと考えられます。それが神事に携わる人々の間で詠唱として広まり、地域の信仰に合わせたり、あるいはその土地の子どもたちにとって違和感のない言葉に置き換わったりするなかで、多くのバリエーションが生まれたのでしょう。ちなみに“裏の神様”は“おら(自分たち)の神様”という意味で、地域特有の氏神様などを指していると思われます」
なるほど。では、地域を問わず、「柿の種」(北海道・東京都・岐阜県など)や「鉄砲」(福島県・神奈川県・沖縄県など)という詞が多いみたいなんですけど、その理由とは?
「占い歌においては、強いもの、生命力のあるものを取り入れることが多いんです。鳥取県などで歌われている“赤豆・青豆・黄色豆”や、福島県などで歌われている“赤豆・白豆・天の豆”が好例。畑作時代、豆や雑穀は生命力を象徴するものだったので、色豆は占いによく出てきます。また、擬音でリズムをつけるのが、わらべうたの特徴。鉄砲とセットになっている“バンバンバン”や、関西に多く見られる“プップップッ”など、子どもが親しみやすい音は、広い範囲で使われているようです」
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