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って何時だよ! というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)。午前中の仕事を終えた後、自宅にて前職場で積み残した仕事をやっておりました…(^^;パソコンに向かって黙々と…。高瀬の前職? まあ、いわゆる研究職というヤツです…。アヤシイ?高瀬のお師匠の時折叫び声を上げて、ネットを駆け回り、あちこちに不穏な出没をしてしまいました(><)人はそれを現実逃避といふ…。明日改めて、ちゃんとした足跡を残しに行きます♪ 読みたいお話もあるし♪というわけで、すみませんっ!今日は眠ります。頭がショート気味です(><)でも、前職場の可愛い後輩のためよ、頑張んなきゃね。小説の続きもまた明日にでも(^^;
May 31, 2006
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「ああーーーっ!!」 ラストア王城に響き渡るフリードリヒの声に、新米騎士は驚いて顔を上げた。先輩騎士と思われる青年たちが、落ち着くよう促す。「昨日、ハインツ、髪切ってたぜ?」「ああ、それでか」 先輩たちの会話の意味が判らず、新人騎士はもう一度声がした窓の方を見上げた。 ハインツが近衛隊に入隊してから、もうすぐ5年が経とうとしていた。 あまり目立たなかった17歳の若輩者が近衛隊に入隊する、それもどうやら第二王子であるフリードリヒのお気に入りらしい、ということで、当時はかなりあることないこと誹謗中傷が飛び交った。が、幸いラストア王国騎士隊は何より実力を重んじる風潮があった。近衛隊入隊の条件である幾つかの試験をこなしたハインツに文句をつける者はいなかった。5年経った今でも近衛隊内では最年少であることに変わりはなかったが、フリードリヒ王子のお目付け役としてもハインツは重宝されていた。「もったいない! 何で切ったの!」 そう叫び、フリードリヒはそれは見事に短く刈られたハインツの黒髪に触れようと手を伸ばした。当の黒髪の主は、その手から逃れるべく一歩後ろへ下がる。短くなった黒髪を掻き上げながら、至極満足げな笑顔だ。「文句言わないで下さい、俺が勝ったんですから」「だーかーらー、何で負けるかなー」 心底悔しそうな表情で、フリードリヒはハインツの隣に立つラインハルトを睨み付けた。 怒りの矛先が自分に向いたことを感じて、ラインハルトは溜め息を落とした。 ハインツの曲のない艶やかな黒髪を見事だとそう言ったのは、ラインハルトだった。伸ばしたところが見たいとラインハルトが提案したら、ハインツは嬉しそうに笑った。そのくせ、「剣で勝ったら」と条件を付けたので、それ以後、二月に一度、剣を合わせることになった。 近衛隊に入隊できるハインツの腕前はそれ相当のものではあったが、ラインハルトはその上をいく腕前の持ち主である。勝敗は、5勝12敗。4連敗を喫し、肩を過ぎてしまった黒髪を面倒くさそうに後ろでまとめていたハインツが貴重な5勝目を上げたのは昨日のことである。「ラインハルト、そろそろ行かなきゃまずいぜ?」 窓辺に近付いたハインツが、中庭を見下ろしてそう促す。薄紫色の瞳には、集まりつつある騎士隊の姿が映っていた。騎士隊の朝の集合時間だ。 近衛隊に入隊すると、指揮系統が騎士隊長から王族になるため、騎士隊と行動を共にすることは少ない。こうしてフリードリヒが呼び出したりしない限り、ハインツとラインハルトは勤務日に顔を合わせることは滅多になかった。「……そうだな」 ハインツの横に移動して、ラインハルトも窓の下を見下ろした。 視線を巡らせると、朝陽がきらきらと降り注ぐハインツの黒髪に目を奪われた。「……どうした?」 ぼんやりと黒髪を見つめるラインハルトに、訝しげにハインツは問い掛けた。「……何でもない」 そう答えて、ラインハルトが踵を返す。「最近、おかしいぜ?」 心配するハインツの声に、大丈夫だとでも言うようにラインハルトは背を向けたまま片手を上げた。そのまま別れの挨拶をして、フリードリヒに向き直る。「殿下、それでは失礼致します」「……ラインハルト、」 言い掛けて、フリードリヒは口を閉ざした。「何か?」「んー、またでいいや」 そう言って、無邪気な笑顔を浮かべた。いつまで経っても幼く見えるその表情に、ハインツが思わず笑顔を浮かべる。「次負けたら、クビだからね」 退室際そう告げられて、ラインハルトは苦笑した。「そうは言っても殿下、ハインツは強いですよ」「それ自慢? ラインハルト」 朝陽を背後にハインツがくすくすと笑う。「少しな」 ふっと笑顔を返して、ラインハルトは退室した。 扉が閉まると、ハインツの表情から笑みが消えた。黙ったまま、閉ざされた扉を、しばしの間じっと見つめる。「何だか、追っ掛けて行きそうだねー」 フリードリヒの声に現実へと引き戻され、ハインツは振り返った。大きな灰色の瞳と視線がぶつかる。「殿下」「何だか妬けるね」 笑顔のまま、フリードリヒはふうっと息を落とした。「今でもラインハルトが好き?」 その問いには答えず、ハインツは短くなった黒髪を掻き上げながら、朝陽の方へと視線を向けた。「……大切です。そうですね、ラインハルトのためなら、自分を殺せる程度には」 窓辺に近付き、ハインツは窓から中庭を見下ろした。既に整列を終えた騎士隊の、号令の声が響く。「……妬けるね、本当に」 背後から告げられたその声に、ハインツはゆっくりと振り返った。「でも、殿下のためにも死ねますよ?」 笑顔を浮かべて、そう付け足す。「簡単に言うねー、お前」 笑顔のハインツを両腕で抱き締め、フリードリヒは溜め息を落とした。「置いて行かれる身にもなってくれ」「……すみません」 素直に腕の中に収まりながら、ハインツはそう謝罪した。 この五年間、フリードリヒの優しさに甘えていることには気が付いていた。このままではいけない、そう思いながらも、差し伸べられる手を振り解くことは出来なかった。 ならば、いっそのこと身を委ねてしまえば、と何度もそう思った。その方が楽になれる、そう思えた。 しかし、その度に思い止まる自分がいた。「ハインツ……?」 静かになったハインツを心配そうに大きな瞳が覗き込んでくる。「殿下……」「何? その気になってくれたとか?」「違います」 即答し、ハインツは自分を抱き締めるフリードリヒの腕に手を添えた。「そろそろ離して下さい。これでは何も出来ません」 にっこりと笑顔を浮かべて、そう告げる。「いいよー、このままで」「駄目です」「ね、ラインハルト止めて、そろそろ私に乗り換えようよ」「無理です」 何度も繰り返されてきたいつもの問答――。 だが、次の瞬間、告げられた言葉に、ハインツは身を硬くした。「ね、抱かせてよ」 笑顔が消えたその顔で、フリードリヒは率直にそう言葉にした。いつもの温かいその声に真剣さを纏う。「ハインツ、お前が欲しい」 ハインツの身体を抱き締めるフリードリヒの腕に力が込められる。「……駄目です」 俯いて一つ息を落とし、ハインツはそう言葉にした。その言葉に、抱き締めていたフリードリヒの腕が離れていく。「どうして?」 見上げると、泣き出しそうなフリードリヒの顔があった。「殿下がお優しい方だからです」 真っ直ぐにその顔を見つめたまま、ハインツはそう答えた。「だから、駄目です」 もう一度、今度は意志を持ってそう拒絶したハインツに、フリードリヒの声が陽気さを失う。「私はね、ハインツ」 そう前置きして、フリードリヒはハインツの腕を掴まえた。そのまま、奥の寝台へとハインツを引き摺っていく。「お前に、身体を開けと命令することも出来るのだよ?」 ハインツの身体を寝台に押し倒しながら、フリードリヒは脅すような低い声でそう告げた。組み敷いた薄紫色の瞳を真っ直ぐに見下ろし、ハインツの反応を見守る。「……殿下が、そうご命令なさる方なら、とっくに従っています」 予想外の返答に、フリードリヒは大きなその瞳を更に丸くした。「一片も心を動かすことがないとそうお誓い下さるならば、この身体、いつでも差し上げますよ」 ハインツを見下ろしたまま、フリードリヒは溜め息を零した。「私はお前を愛しいと思っているんだよ? そのお前を抱いて心を動かすなと? そう誓うの?」「はい」 きっぱりとそう言い放つその声に、フリードリヒは脱力感を覚えずにはいられなかった。「殿下はお優しい方です」 切れ長な薄紫色の瞳で、真っ直ぐにフリードリヒを見上げながら、ハインツが続ける。「もし一度でも抱いたら、きっと今まで以上に心を砕いてしまわれる。殿下はこの国にとって大切な方。俺如きに心を砕くこと、俺はそれを望まない」「ホント、馬鹿だね、お前」 もう一度溜め息を落として、フリードリヒは立ち上がった。「私は別に、お前だけでいいんだけどね」 ハインツに背を向けて、小さくそうぼやく。その背中を、ハインツはただ黙って見つめていた。「でもね、ハインツ」 しばらくして、くるりと振り返ったその顔は、いつもの陽気な笑顔を浮かべていた。 殿下らしい、とそう思うと同時に、ハインツは改めてフリードリヒの存在を有難く思った。「ラインハルトはいずれ結婚して、子供を作って、アウエンバッハの後を継ぐんだよ? それを黙って見守るの、つらくない?」 そう、努めて明るい声で、フリードリヒは現実を突きつけた。 つらくない、と言えば嘘になるだろう、でも――。「言ったでしょう? 自分自身よりラインハルトの方が大切だって。親友として、傍であいつの役に立てればそれでいい」 決意を言葉にして、ハインツは不思議と心が落ち着くのを感じた。(もしかしたら、そのために殿下はつらい言葉を掛けてくれたのかも知れない……) ふとそんな気がして、自惚れに程があると、ハインツは慌ててその考えを否定した。「私の方がお得だと思うけどねー」 フリードリヒの陽気な声が届く。「俺もそう思います」 そう答えて、ハインツも微笑んだ。 その日の午後のことだった。 ラインハルトが婚約した、との噂が、ラストア城内を駆け巡った。
May 30, 2006
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「ハインツ」 遠くで鳥の啼く声が聞こえた。フリードリヒの声が大きなその部屋に響く。「これは、陵辱の跡、だね?」 静かな声が確認するように、そう問い掛けた。それは、いつもの陽気で明るい声ではなく、幾分低く抑えた声だった。「隠し事はなしだよ?」 静かな声がそう後押しをする。「……はい」 しばしの沈黙の後、ハインツはこくりと頷いた。ハインツの頭上に大きな溜め息が落とされる。「立ちなさい」 ハインツの手首を気遣うように、それでいて有無を言わせず、フリードリヒはハインツを立たせた。ハインツは顔を背けたままフリードリヒに従い、部屋の奥へと導かれた。「……殿下?」 少しだけ上げた視線に、天蓋付きの大きな寝台が映り、ハインツは動揺の声を上げた。次の瞬間、柔らかな羽布団の上に身体を投げ出される。「殿下」 もう一度そう声にして、ハインツはフリードリヒを見上げた。大きな灰色の瞳に、いつもの笑みはない。「殿下」「……私は怒っているのだよ?」 フリードリヒのその声に、ハインツの背中をぞくりと恐怖が走る。それを打ち消すように、ハインツは口を開いた。精一杯の虚勢を張る。「お言葉ですが、殿下」 視線を合わせることなど出来なかった。上等な寝台の上、片腕で顔を覆い隠しながら、ハインツは言葉を繋げた。「殿下といえど、臣下の情事まで口を挟む権利は……」「私の目を見て、話なさい」 寝台の端に腰を下ろしたフリードリヒの上体が覆い被さってくる。顔を隠していた腕をやんわりと退けられると、フリードリヒの顔がすぐ間近にあった。「……殿下」「脱ぎなさい、ハインツ」 拒絶を許さない声がそう告げる。 一つ息を呑んで、ハインツは首元までしっかりと留めていた騎士隊服の上着に手を掛けた。一つ一つ、釦を外していく。 ハインツの顔の両脇に手をつき、真っ直ぐにハインツを見下ろしたまま、フリードリヒはそのぎこちなくゆっくりとした動作を見守った。しっかりと開かれた灰色の瞳の中、騎士隊服が開かれていく。「……続けて」 ハインツの指の動きが止まる度に、フリードリヒの声がそう促す。何度かその遣り取りを繰り返しながら、騎士隊服の下に着ていた薄いシャツの釦さえも全て外し、ハインツは息を吐いた。 フリードリヒの手が、シャツの前を肌蹴ていく。顔を背け、唇を噛んで、ハインツはその瞬間に耐えた。 傷つけられたことなどない白い肌には、醜い鬱血の跡が刻まれていた。その跡の中には、噛んだ跡や乱暴に捻られて出来たと思われる跡もあった。よく見ると殴られたらしい跡も窺えた。 それらの跡は、とても合意の上で付けられたとは思えないほど、酷いものだった。 現実を突きつけられて、フリードリヒが大きく息を吐く。「……一体、誰が?」 それは、怒っているような泣いているようなそんな声だった。 (……誰が?) ハインツは頭の中でそう反復した。 考えを巡らせようとしたその時だった。扉を叩く大きな音が耳に飛び込んでくる。「失礼致します、殿下。お話したいことがございます」 その声に、ハインツの心臓は跳ね上がった。震える指先で前を合わせ、フリードリヒの下から身を滑らせようと試みる。その動きをやんわりと制し、フリードリヒは瞳を細めた。「まさか……?」「違います!」 フリードリヒの脳裏に浮かんだであろうことを推測し、ハインツは即座に否定した。「違う!」 もう一度きっぱりとそう言い放つ。 初めて合わせた視線の先、溜め息を落とすフリードリヒの顔があった。「……判ったよ」 短くそう答え、フリードリヒは立ち上がった。片手で天蓋から落ちる薄布を下ろすと、寝台の中のハインツの姿は微かな人影になった。 扉の向こうからはなおも声が聞こえる。「ラインハルト、入れ」 その声にそう答え、フリードリヒは扉の方へと足を運んだ。 扉を開けて、ラインハルトが入ってくる気配がした。ハインツがいる場所は、彼らが話をしている広い部屋から続く奥の間で、その一番奥に設置された寝台の上である。薄布が下りた寝台の中は見えないはずであった。それでも身動ぎ一つ出来ず、ともすれば呼吸すら押し殺して、ハインツは時が過ぎるのを待っていた。 微かな話し声が届く。「殿下、昨日のことはティム殿にも非がございます」 広い部屋にラインハルトの声が響く。どうやらハインツがフリードリヒに呼び出されたのは、昨日の伯爵家の跡取りを殴ったことを咎められてのことだと思っているようであった。ラインハルトの様子に、フリードリヒが笑みを零す。「血相変えて来たから何だと思えば、そのことか」 いつもの陽気な声がそう答える。「そうだね。忘れていたけど、確かにティムには泣きつかれたよ。でも、そんなことでハインツを呼び出したんじゃない」 フリードリヒの返事にラインハルトは安堵の息を落とした。「……では、何故?」 ふと考えを巡らせて、ラインハルトはそう問い掛けた。「それに、ハインツは何処に……?」 くるりと広い室内を見渡してみても、ハインツの姿はなかった。「答えなきゃいけないかな?」 フリードリヒの反応に、息を呑んでラインハルトは頭を垂れた。気さくで話しやすく、交流がある人物だといっても、相手はこの国の第二王子なのである。一介の臣下である自分が口を挟むべきではない。「いえ、出過ぎたことを申しました」 丁寧な口調でそう答え、もう一度礼の姿勢を取る。「いいよ、別に」 陽気な声でフリードリヒはそう答えた。そうして、ラインハルトの頭上から問い掛ける。「それより、昨夜、ハインツが何処で何をしていたか、知ってるかい?」「……え?」 質問の意味が判らず、ラインハルトは顔を上げた。見上げた先には、フリードリヒの笑顔があった。正確にいうと、笑顔ではないのかも知れない。口元には笑みを浮かべていたものの、印象的な大きなその瞳は笑ってはいなかったのだから。「……存じませんが」 そう答えると、フリードリヒが溜め息を落とす。「……だろうね。もう下がっていいよ」 そう声にして、フリードリヒは掌を上に扉を指し、ラインハルトに退室を促した。先程の質問の意味を問いただしたいという気持ちはあったが、それを抑え込んでラインハルトは立ち上がった。「失礼致します」 一礼して、扉に手を掛ける。「あ、待って、ラインハルト」 背後からそう声を掛けられ、ラインハルトは振り返った。フリードリヒがにっこりと笑顔を浮かべている。「ハインツなら、奥の寝台にいるから。今日は休ませると、そう伝えておいて」 笑顔のまま寝台を指差し、フリードリヒはそう言葉にした。 ラインハルトの表情が固まる。指差す方向に視線をやり、寝台の上に微かな気配を感じながら、ラインハルトは小さく首を振った。「それは、どういう……?」「想像に任せるよ、じゃあね」 動きを止めたラインハルトの代わりに扉を開いてやり、フリードリヒはラインハルトを外へ押し出した。そうして、笑顔で手をひらひらさせて、扉を閉めた。「さてっと」 扉が閉まるのを見つめ、くるりと踵を返して、フリードリヒは寝台へと歩を進めた。 辿り着く前に、薄布を捲ってハインツが姿を現す。「どういうおつもりですか、殿下」 薄紫色の切れ長な瞳が、真っ直ぐにフリードリヒを見つめた。「相変わらず、綺麗な目だねー」 そう言って、フリードリヒが嬉しそうな笑顔を浮かべる。「茶化さないで下さい」「本当のことを言っただけだよー」 そう答えて、フリードリヒは頬を膨らませた。ハインツが大きく溜め息を落とす。「何度も言ってるよー、お前が好きだって」 そう告げるフリードリヒの笑顔を、ハインツが睨み据える。「言葉を選んで下さい。あれでは誤解して下さいと言っているようなものです」「誤解じゃないよ」 そう言って、フリードリヒはハインツの腕を掴んだ。そのまま、ハインツの身体を寝台へと押し戻す。「殿下っ!」「これから真実にするもの」 ふふっと嬉しそうに笑みを浮かべて、フリードリヒはハインツの額にそっと口付けた。 悪戯っ子のようなその灰色の瞳が、ふと真剣な眼差しへと変わる。「……だから、もう傷つけちゃだめだよ」 哀しそうな声で、フリードリヒは続けた。「忠義心の厚いあいつはね、私のものに手を出したりは出来ない。だから、あいつから離れようと無理に傷つくことはないからね」 その言葉を理解して、ハインツは瞳を見開いた。「まさか、殿下、そのために……?」 見上げるハインツに、フリードリヒが笑顔を浮かべる。「だって、こんな絶好の機会、逃す手はないよねー」 そう言って、くすくす笑うフリードリヒに凍てつき掛けていた胸の奥がほんの少し暖かくなるのを感じて、ハインツも笑顔を浮かべた。「付け入るなら今、って感じかなー?」 そう言って、フリードリヒの指がハインツの服の中へと滑り込んでくる。「いいえ」 きっぱりとそう声にして、ハインツはその手を掴んだ。「今日は嫌です」 笑みを浮かべて、そう告げる。「えーっ」 わざと大きくそう漏らし、フリードリヒはいつもより大きく頬を膨らませた。「殿下はお優しい方ですから、傷だらけの私に無体な真似はなさいませんよね?」 そう釘を刺すハインツに、膨れ面のままフリードリヒは両手を上げた。 窓から零れ落ちる陽の光が、薄布を経てハインツの黒髪に柔らかい光を落とす。決意を秘めた薄紫色の瞳で、ハインツはその光を見つめた。第9話へ
May 29, 2006
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ミツル。さんからバトンを頂きました♪ご期待にそえるか、ドキドキドキ…(^^;1.実家ですか?独り暮らしですか?大学卒業後しばらくして、実家を出ました♪家は職場の傍(徒歩5分以内!)をモットーに(笑)、引越しを繰り返し、現在田舎の一戸建て(借家)住まいですvv実家は隣町。車で40分。ほぼ週末ごとに帰省しています(^^;2.部屋に写真はありますか?淋しがり高瀬は家族写真を置いていたりします(^^; …意外?3.部屋に何か掛けてありますか?地図(笑)。大切ですvv指輪物語(文庫版)に付いていたマップです、はい。4.ぬいぐるみはありますか?ゴールデンリトリバーのぬいぐるみ。全長60-70cmくらい。転勤の際、後輩から「私だと思ってお傍にいさせて下さい!」と手渡されました♪とにかく手触りが良くて、お気に入りですvvときどき一緒に眠りますvv そして高瀬の涎が…(苦笑)。その他にも、段ボール2箱くらい…。UFOキャッチャー大好きですから(^^)5.部屋にある機械は?現在、パソコン2台(デスクトップが旧式Macで、実働部隊はWinのノート)。プリンター、スキャナー、CDラジカセ……。でもって、プラズマTVと5.1サラウンド用のステレオ!があります(^^)2002年、『ロードオブザリング』を観るためだけにローンで買った代物です(苦笑)。6.部屋で「これだけは人に負けない」というものは?負けないもの、ですか。引越し屋さん泣かせの本の量? うーん、上を行く方もたくさんいるような…。高瀬も例に漏れず、本と生活しています(^^; リビング以外の部屋は本だらけです(^^;『書斎』と名付けた部屋:仕事関係の専門書や雑誌が山積み。『洋室』と名付けた部屋:コミックと小説が山のよう…。ちなみに、クローゼットは全て本棚と化しています。将来は、図書館のような部屋がある家に住みたい>おい。その他には…、『指輪物語』のための棚があります。高さ1.5m、幅1.8mほどの棚。指輪物語(日本語版2種類、英語版3種類)の他、シルマリルやホビットなどトールキン先生の本を並べ、DVDやフィギュアも並んでいるオタッキーな棚です(^^) 7.寝る時必ず周りに置く物は? 携帯電話vv あとは本の山(^^;地震が起きるとピンチですね(^^;8.部屋は片付いてる? そ、そんな痛いことを…。片付いている日もありますよ、としか…(^^;;9.次に回す人えっと、既に皆さんのおうちを楽しませていただきましたのでvvあと、もしまだでしたら、◆羅夢◆さんvvステキなファンタジー小説が書ける彼女のおうちを拝見したいですvv
May 29, 2006
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煩悩に任せるままにお話を更新(笑)♪本館裏サイト長編、『Crossing』第9話UPしました♪お楽しみいただければ幸いです♪====================実家にて、何故か「ウルトラマン」のお話になりました。母曰く、「高瀬はウルトラマンが好きだったよねー」はいお母様、仮面ライダーとか○○レンジャーよりウルトラマンに恋する女の子でした(笑)。妹「ウルトラマンの中で誰が好きやったん?」高瀬「レオ!」即答!そうなんです。何故かウルトラマンレオが好きで。いやお話はまったく覚えていないんですけどね(笑)。妹「何で?」高瀬「何でって、まず他の兄弟たちとは違うやろ? 確か獅子座かなんかの出身で、自分の星は既に滅ぼされていて、何か亡国の王子様みたいな…」妹「…で?」高瀬「でもって、確か生き別れの弟がいたよね? アストラだっけ? お話は全然覚えていないんだけど、アストラが鎖に繋がれていたシーンだけ強烈に覚えているんだよね。何かステキだったわ~☆」妹「…姉ちゃん、それ、他の場所でしゃべっちゃだめだよ。“変人”扱いされるから」……変人って、あんたお姉さまに向かって…!高瀬、幼い頃から変!だったんでしょうか…(^^;さて、今日は眠ります(^^;明日、おうちバトンを書きますねvv
May 28, 2006
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「ハインツ=フォン=リーガルモント、参りました」 衛兵に案内された大きな扉の前で、ハインツはそう名乗りを上げた。「入れ」 しばらくして、中からそう返事が来る。低音でいて何処か明るい響きを持つその声に促されるように、ハインツは扉を開いた。「やあ、ハインツ」 中に入ると、声とよく合う明るい笑顔がハインツを出迎えた。明るいその声も幾分陽気さを増したように感じる。どうやら先程の声は、彼なりに衛兵がいることを警戒しての声であったらしい。扉を閉め、広いその部屋に2人きりになった今、フリードリヒは誰に憚ることもなく『嬉しくて堪らない』と全身で表現していた。 現ラストア国王には二人の王子と一人の姫がいる。ハインツの目の前で笑みを浮かべるフリードリヒ王子は、末の子に当たる。そのためなのか、それとも持って生まれた彼の気性なのか、フリードリヒは20代半ばとは思えない、無邪気さと陽気さを持つ人物であった。その上、印象的な大きな灰色の瞳が、彼を更に幼く見せていた。「こちらにおいで」 フリードリヒが、笑顔のままハインツに手招きをする。「いえ、此処で伺います」 片膝を付き、頭を垂れたままの姿勢で、ハインツはそう答えた。その様子に溜め息を落として、フリードリヒがつかつかと近付いてくる。「私はこんなにも会いたかったのに……」 そう言って、ハインツをふわりと抱き寄せる。「ご冗談を」「えーっ、何度も言ってるのに」 そう言ってフリードリヒは、膨れ面を浮かべて見せた。その表情に、ハインツが微かな笑みを浮かべる。「やっと笑ったね、ハインツ」 大きなその瞳にハインツを映して、フリードリヒは嬉しそうに笑った。「窓から見ていて、今朝はお前、ちっとも笑わないからさ」「……まさか、それだけで呼び出したのではないでしょうね?」「まさか、それなら、広場を使うよ」 フリードリヒの言う広場とは、『竜の広場』のことである。「お前と私の、密会場所だからね」「違います」 間髪入れず、ハインツに否定され、フリードリヒはもう一度幼い膨れ面を見せた。 一年前のことである。ハインツは偶然、その場所を見つけた。 ラストア王城の裏手は切り立った崖である。その途中から巨大な滝が溢れ出で、それは遥か下方でアルウェス河に合流する。その崖の中腹に、その広場は存在した。誰にも見られずに剣の稽古をするのに最適の場所であると思われたその広場で、ハインツは剣を振るっていた。そこに現れたのが、フリードリヒ王子その人だった。 後で聞いた話だが、その広場は『竜の広場』と呼ばれ、国王およびその直系男子の部屋から秘密の通路で繋がっているのだという。王城が陥落する事態になった際、最後の手段として使われる道らしい。広場の先は切り立った崖、遥か下方の大河に身を投じれば二度と浮かんでくることはない。一体どうやって逃げ道を作るのか。答えは簡単であった。ラストア王家に伝わる秘法、直系男子は竜を呼び、騎竜として使うことが出来る。 大変な秘密を知ってしまったことに動揺を隠せないハインツに、フリードリヒは、「有事以外誰も使わないから」と微笑み、「でも秘密を知ったからね」と言って、夜明け前の一刻、この『竜の広場』で剣の稽古をすることをハインツに義務付けていた。フリードリヒの真意は計れなかったが、断ることも適わず、以後不思議な交流が続いている。フリードリヒの意向で、二人の交流は城内の誰にも知られてはいない。ハインツにとってもその方が都合良く、二人で会う時以外は、雲の上にいる王子と数多い騎士の一人として接していた。「でも、今朝は来てくれなかったけどね」 そう告げるフリードリヒに素直に謝罪し、ハインツは改めて御用向きを尋ねた。 早く話題を変える必要があった。こう見えてフリードリヒが勘の良い人間であることは承知している。今朝来られなかった理由を深追いさせるわけにはいかない。「御用を伺いたいのですが」 じっと見つめてくる大きな瞳から視線を外し、ハインツはもう一度そう声にした。「……ハインツ、近衛隊に入隊しないか?」 しばしの沈黙の後、フリードリヒはそう切り出した。「王子付きの近衛隊を編成することになってね。お前が近衛隊に入れば、いつも一緒に居られるだろう?」「お断りします」 俯いたまま、ハインツがきっぱりとそう答える。「簡単におっしゃいますが、如何に狭き門がご存じないわけではないでしょう。私のような若輩者には勤まりません」 ハインツの言うとおりだった。 莫大な数を誇るラストア騎士隊の中でごく一部の選ばれた人間だけが、その狭き門をくぐることが出来る。確かな身分の者からの推薦を受け、剣術を初めとした試験を全てこなせた者だけが着ることが出来る、白い近衛隊服は国民全ての羨望の的でもあった。「お前の腕なら無理な話ではないよ。どうして実力を隠したがるんだい?」 やはり見抜かれている、その事実を突きつけられ、ハインツは息を呑んだ。毎朝の稽古でも出来るだけ配慮したつもりだったのだけど、どうやらこの王子の目は騙せなかったらしい。「お前が近衛隊に入隊すれば、父上殿も喜ばれるのでは?」「――それは私が実子であれば、の話です」 覚悟を決め、ハインツは心の内を明かした。どちらにせよ、王子からの推薦を断るには正当な理由を述べる必要があった。「私は義父の実子ではありません。実の父に認められず、母に捨てられた子供です。義父には恩がある。大切にしたいのです」 搾り出すように告げられた台詞に、フリードリヒは溜め息を落とした。「お前の義父は、そんなことを気にする人物ではないけれどね」 その台詞が含む意味は理解できた。そう、義父は養子である自分が実子である義兄より優れているからどうこう言う人間ではない。きっと素直に喜んでくれる。だからこそ、義兄より目立つことはしたくなかった。 「でも、お前のそんな健気なところが、好きなんだけどね」 そう言って、フリードリヒは残念そうに笑みを浮かべた。 その時のことだった。 突然、フリードリヒの動きが止まる。「……殿下?」 不審に思い視線を上げたハインツの目に、固まったままのその表情が映った。フリードリヒの灰色の大きな瞳は見開かれ、一点を見つめている。 その視線の先は、ハインツの手首だった。長い袖の間に僅かに見える、青黒く腫れ上がった手首――。「……これは?」 フリードリヒがその手首を掴む。触れられたその関節に激痛を覚え、ハインツは小さな呻き声を上げた。「何が、あった?」 いつもの陽気さを失くした声がそう問い掛けた。「何も……」「何もなくてこうなるのか?」 幾分苛立ちを含んだ声でそう告げ、フリードリヒはハインツの袖を捲り上げた。明らかな戒めの跡が露になる。 次いでフリードリヒの指先が、しっかりと留められたハインツの首元へ移動した。 長い指が襟を拡げる。 そこには、幾つもの情事の跡が、刻まれていた。第8話へ==========================Hシーンが書きたいっ!と、ぐるぐるしています。はう!でもこのプロット、ラインハルトxハインツ、Hシーンはないのでは…?あああ、すれ違いが好き、痛いお話が好きというダークな高瀬が悪いのですね…。でもでもらぶらぶはっぴぃも大好きなんだよぅ!『声に…』でHシーンを書くと漏れなくハインツを泣かせそうで(^^;どうしましょうね…>おい(^^;次回作はらぶらぶはっぴぃで砂糖を吐くくらいのお話にしようかなー。(注;まだ脳が煮えているのかも知れません…)
May 27, 2006
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微かな月明かりが、薄暗い部屋に差し込んでいた。浅い吐息とともに、ハインツは、薄紫色の瞳を開いた。切れ長で美しいその瞳に、ぼんやりと月の姿を映す。 左手首に激痛を感じ、視線を送ると戒めの跡が見えた。捻挫したのだろうか、少し動かすと痛みが走る。 随分とひどい扱いを受けたように思う。途中からの記憶は定かではなかったが、激しく腰を動かし、ハインツの中に欲望を放った後も、男の楽しみは終わらなかった。恐怖に抵抗しようとするハインツの腕を捕らえ、縛り上げ、前から後ろから何度も何度も陵辱し続けた。 隣で寝息を立てる男へと視線を送る。 ラインハルトとは似ても似つかない男の姿に、ハインツは吐き気を覚えた。身体中がざわざわと音を立てる。「……つぅ、」 上体を起こすと、無理を強いた身体からは悲鳴が上がった。月明かりが肌蹴た胸元に残る陵辱と乱暴の跡を映し出す。震える指先で胸元を合わせ、ハインツは立ち上がろうと試みた。「……あ、」 下腹部に力を入れた瞬間、後蕾から何かがどろりと零れるのを感じて、ハインツは眉を顰めた。何度も男の欲望を捻じ込まれたという事実を再確認させられ、再び吐き気が込み上げる。「……ははっ」 湧き上がる何かを飲み込み、無理矢理笑みを作ってみるが、それを否定するかのように視界が滲んだ。 ラストア王国を流れるアルウェス河。その川辺まで辿り着き、ハインツは身を屈めた。激しく嘔吐するものの、何も食べていない身体からは胃液しか吐き出せなかった。月の姿を映し出す冷たい水を掬い上げて、口を漱ぐ。そうして、少し考えてからハインツは傷んだ衣服を脱ぎ捨てた。そのまま倒れ込むように冷たい水の中へと身体を投げ出す。(俺は一体、何をしているのだろう) 激しい後悔の念が湧き上がってくる。(こんな行為に何を求めたのか) 見上げると、月が自分を笑っているようなそんな錯覚すら覚えた。 消せる筈かない昨夜の跡を何度も何度も洗い流す。そうして、冷たい視線でその跡を見つめ、月を見上げて、ハインツは笑った。「はっ、これでもう、あいつを想うことはない」 自分自身に言い聞かせるように、そう言葉にする。(こんな汚れた身体で……)「想うことは許されない。ましてや、」 静かな水面に、ハインツの微かな笑い声だけが響く。「想ってもらおうなどと、あってはならないことだ」 笑みを浮かべたハインツの頬を水滴が流れ落ちる。ただ月だけがその姿を静かに見つめていた。 朝陽がいやに眩しく感じられるのは、自分が暗闇に足を踏み込んだせいなのだろう。そう思いながら、ハインツはラストア王城の門をくぐった。身体中が苦痛の声を上げていたが、だからと言って勤務をさぼるわけにもいかない。「お早う、ハインツ」 そう声を掛けられ、ハインツは振り返った。同僚から声を掛けられる度に、びくんと鼓動が跳ね上がる。振り返ったその先にラインハルトの姿がないことを確認して、ハインツは安堵の息を吐いた。「ああ、お早う」 無難に挨拶を返すと、その友人がハインツの顔を覗き込んでくる。「何かあった? 顔色悪いぜ?」 心配そうなその声に曖昧に返事を返そうとしたその時だった。「ハインツ=フォン=リーガルモント! 何処か?」 ラインハルトに良く似た声にそう名を呼ばれ、ハインツは反射的に顔を上げた。上げた視線の先に、ラインハルトの父親である騎士隊長の姿が映る。「はい! こちらに!」 手を挙げて、ハインツは歩み出た。内心の動揺を打ち消すように一つ息を吐く。「フリードリヒ殿下がお呼びだ。今すぐ殿下のお部屋へ参れ」 意外な台詞にハインツは瞳を丸くした。その背後で他の騎士たちがざわめく声が聞こえる。「早く!」 騎士隊長の声にそう促され、短い返事とともにハインツは様々な憶測の声の中を目的の場所に向かって駆け出した。第7話へ==========================ご心配お掛けしました(^^;高瀬復活しました♪ すっかり解熱しています。でも37度台。一応平熱です(^^;高熱も煩悩の菌だけはやっつけることは出来なかったようで、ますます頭は煮えています(苦笑)。温かいお言葉を本当にありがとうございました♪
May 27, 2006
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煩悩から来た熱か(笑)! いえ、咳も鼻水(キタナイ…)もあるので、風邪なんでしょう、多分。昨夕あたりから、どうにもふらふら…。お風呂上り、さすがにこれは可笑しいのかも、と測ってみたら、はい、発熱中でした(^^;久しぶりに39度近い熱を出しましたよぅ(><)平熱が高い(普段でも37度ある…)、熱にはめっぽう強い高瀬ですが、少々ダウン気味です。で、さっき目覚めました! 不覚にも何時間寝てたんだ、高瀬!すみませんっ!今は37度台まで下がっているようです!がしかし! お話、更新できませんでした、すみませんっ!(でも目覚めてすぐにお気にブログさんたちだけは回ってきたあたりが…(^^;)7時には出勤するので、今からではムリっす(^^;お弁当も作らなきゃ…>弁当は食べるのか、高瀬…。帰って来たら、書きますねvv 許して下さい(><)
May 26, 2006
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煩悩クールダウン中のはずが、また煩悩炸裂なお話を…(汗)。いえ、ご安心下さい、痛くはありませんので(笑)。先日UPした『キス』vv久しぶりのほのぼのに高瀬もちょっぴりほっとしつつ…。お約束どおり、新婚初夜の濡れ場をUPしました♪本館裏サイトにUPしています。お楽しみいただければ幸いですvvさて、『声…』の方ですが、明日の朝までには第7話をUPしますね♪ハインツ、かなりひでぇところで放置されてますので、早く進めてやらねばっ!===========================さて、本館にてたくさんの拍手ありがとうございました。いつもいつも励ましていただいております。●5月23日分のコメントに対するお返事はい、リク受け付けました♪ ありがとうございます♪裏お題『14.焦らし』をジークxロイですね? 了解です♪焦らすのが得意なロイと焦らされるのが得意(?)なジーク、勝敗はどちらに!?って勝敗かいっ! 1週間以内に何とか(^^)●5月24日分のコメントに対するお返事はい、更新、頑張ってます♪ ありがとうございます♪あなた様の拍手が支えです♪『キス』に癒されて下さって、ありがとうございます♪はい、おっしゃるとおり、ハインツもレイチェルもとんでもないことになっております(苦笑)。可笑しいなぁ、高瀬、はっぴぃえんど書きなのですが、本来…。ハサードへの応援、ありがとうございました♪そして『突っぱねた腕の弱さ』(裏お題)に萌えて下さり、嬉しく思います♪ やた☆これもとんでもない設定ですね…。可笑しいなあ。●5月25日分(現時点まで)のコメントに対するお返事ハサードのロイに対する未練ですか? はい、あります(笑)。ハサード、ロイに思いっきり惹かれてますから(^^;ロイとフォードが泣いていたら(どっちも素直には泣きそうにないところが(苦笑))、ですか…、そうですね、高瀬の勘では、ハサードはロイの元に行きそうな気がします。ま、ジークが傍にいるかどうかにも寄るでしょうが…。守りたい度ではロイの方が上でしょうね、何となくそう思います(^^) 書いてみたいですねぇ…。以上、拍手ありがとうございました♪高瀬狂喜乱舞しておりますよ!!またのお越しをお待ちしています!
May 25, 2006
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煩悩をクールダウン中の高瀬です♪少しは明るいお話も書かんかいっ! と自分に突っ込み、ショートショートを作成しました♪フリーページに置いてますvvこちらには軽めでほのぼの心温まるお話を目指します!お付き合い下されば幸いですvvでは、1本目、行きまーす!キス
May 24, 2006
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KO_ミツル。さんからバトンを頂きました♪早速、書いてみます(^^)1.あなたが書くジャンルはなんですか?もちろん、BL(ボーイズラブ)ですね(^^)それ以外は書きません、というか書けません>おいおい。実は高瀬もともとはしっかり『同人娘』でして、2次創作の世界におりました。中学生の頃ですか、確か。友人と授業中に小説リレーしてましたね(笑)。妄想が拡がりすぎて、オリジナルに近い設定のお話も書いていたような…。懐かしい話です(^^)大学時代にはファンタジーに目覚め、ゲームにもどっぷり(^^)2002年に『ロードオブザリング』が公開されるに当たって、興奮はピークに達し、『大好きなファンタジー世界で、大好きなBLを書く!』 なんて素晴らしいことだろう! とサイトを開いた次第です♪ 今やどっぷり♪オリジナルで現代モノも書いてみたい気もありますが、実は高瀬書いたことないのです…(苦笑)。リアルなお話も書いてみたいですね。2.あなたの作品ができるまでをちょろっと教えて?はい、ワンシーンから入ります♪ふと浮かんだシーンを書きたくて、そこに辿り着くまでを一生懸命考える、といった感じです。『声に出来なかった想い』を例に挙げると、『愛しい人の墓碑の前で涙を堪える青年、黒髪靡く』シーンが浮かび、どういうことよ、この人何したのよ、ってな感じで…(笑)。で、次に作るのがキャラ設定。後悔するようなことをしたんだね、きっと。意地を張ったのかしら? で出来上がったのがハインツです。『愛しい人』の方は、ハインツが意地っ張りならそれをカバーできるような人格でなきゃ不幸よね…という風に。でラインハルト出来上がり。ラストア王国かぁ…、ジークがいたな…。でジークの兄貴に設定完了。あ、安易ですね(苦笑)。最後にエンドポイントとタイムテーブル作り。ゲームのシナリオ作りをしていたせいか、どうにも『キャラ』『エンドポイント』『タイムテーブル』『アイテム』を作りたがる傾向に…(^^;最初のシーンを大切に出来るだけ矛盾が起こらないように、練りますねー。が、しかーし!書き始めると、好き勝手動く奴が大抵いて、そいつがいらんことをして、設定どおりに行った例はありません(苦笑)。あー! そんなこと言ってどうしてくれんのよ! 次に続かんやん!! と叫ぶ高瀬…(^^;で、為せば成る主義高瀬は、そこ辺りから、ま、いいか、なるようになる…と設定を捨てます(笑)。3.文章をかくときに気をつけていることはなんですか?リズム、ですかね。とにかく読んでいて途中でつっかえないように、とだけ願っています。(心掛ける、ではなくて願うところが、だめだめ…)後は、まあ、勢いで書いちゃうので、何とも反省中です。一応、お話の最後や章の終わりには、読み返して加筆修正したりします。後はやっぱり『折角時間を割いて読んで下さる方々』には『何か得てもらえるように!』とはいつも思っています。貴重なひとときをトリップして楽しんで貰えたら嬉しい♪ ドキドキして貰えたらもっと嬉しい♪ でもって何か感じて下さったら最高にHAPPYです♪ただ、高瀬の『喜び』が普通とは違う恐れもあるので、果たして喜んでもらえているかは甚だ疑問ですが(^^;だからコメントや拍手があった時には、狂喜乱舞しています!!4.ずばり、あなたの最高傑作は?これはまた難しいことをおっしゃますね…(^^;今書いているお話が最高傑作になれば、といつも願ってはいますが…。上述のように勢いで書いちゃうので最終話までいかないと何とも…>おい。最終話まで行って、タイトルが変わったこともある高瀬ですから>こらこら。そうですねぇ。本館にある『精霊石編』は、第1話で一人で旅立とうとするロイ(受)が扉を開けると、開けた扉の横に腕組みしたジーク(攻)が待っている、のですが、最終話ではロイを思い旅立つジークが門をくぐると、ロイが待っている……。この変化が嬉しかったですね♪仕組んだわけでなく、こういう終わり方に行き着きまして、思わずガッツポーズしましたね♪しかし、まだまだ修行中です♪だらだら設定していくのが好きで、どうにもまとまりのないお話ばかりで恐縮です…。頑張ります!!5.バトンをまわす5人えっ? 5人ですか…。無理っす。お友達の輪を拡げようと決意したばかりなので(笑)。えっと、ユウ’さん!お暇な時にでもぜひ!!ユウ’さんのステキ小説がどうやって出来上がるのか、ぜひ教えて下さいませ!以上、お付き合い下さり、ありがとうございました!!
May 24, 2006
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『声に出来なかった想い』ですが、今回からフリーページでUPすることにしました(^^)理由は…、言うまでもありませんね…。はい、少々恥かしいお話になってきましたので(笑)。あれ、おかしいなー。こちら(別館)ではライトで行こうという話だったのでは…??本館の方でも『表』に置いたはずの話に18禁が混ざりまくり、『裏』『表』の線引きのため、一生懸命改装したばかりなのに……(笑)。ええ、所詮高瀬は裏作家です(^^;というわけで、お手数ですが、フリーページからお楽しみ下さいませ♪こちらからもリンク貼っておきますねvv → 第5話この数日、お友達が出来た喜びからか、煩悩炸裂高瀬!になっております(汗)。頑張ってクールダウンせねばっ!というわけで、散髪してきました!!すっきり爽やか! 煩悩炸裂です!>あれ?
May 23, 2006
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本館裏サイトの更新報告です。『Crossing』第8話UPしました♪何かすごい展開になってしまって……(^^;;『Crossing』は好きなだけHを書いてやると初めから裏宣言をして書き始めたお話ですので、どうにもHシーンが多うございます(^^;;; しかも濃厚なものが…(汗)。さてさて、次回をお楽しみに♪次回は週末直前くらいになるかと予定しています。お楽しみに♪
May 23, 2006
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楽天ブログ、フリーページがあるのがいいですよね?フリーページの方が読みやすそうなので、小説はそちらにも整理しました♪お話(『声に出来なかった想い』)の方は、何かとんでもない展開になってきましたが、そこはそれ高瀬ということで>こらこら。ブログの方は、Hは軽めに、と宣言しておいて、気が付けば、どんどん打ち込んでしまう自分が空恐ろしい…。はい、高瀬究極の遅筆ですが、実はHシーンの方が筆が進んだりします(笑)。脳味噌の大部分が煩悩なのでしょうか…(汗)。というわけで開き直って(>おいおい)、次回からHシーンが登場しても笑って許してやって下さい(^^;;本館の方も裏ばかりUPしている状況ですが、次回『Crossing』第8話をUP予定です♪早ければ明日(もう日付が変わりましたね…、今日ですか)にでもUPしたいな、とこれは希望ですが。今日は風が気持ちいい~♪高瀬、風が大好きです♪ ご機嫌です♪話は変わりますが、妹が出産間近でどきどきしています…(^^)先日お腹が張るといって受診、1日入院してまだ陣痛が不十分だから…と帰宅、現在自宅待機中とのこと。実はわが妹4人目の子を出産予定というツワモノですが、前回も前々回も超スピード出産!! 陣痛かなーと言って病院に電話。向かう途中(病院は実家から車で5-10分の距離ですが)に陣痛がピークに! ちょっと待て、あんた20分前は笑っていたはず……。で、病院到着後出掛かった子供をナースに抑えてもらいながら(恐ろしい…)、分娩台にいた妊婦さんを押し退けて出産。実に陣痛かなーから1時間以内の出来事です(^^;;はい、前回も前々回も分娩台にいた妊婦さんを押し退けて先に出産しております。おいおい…。ということで、今回は病院側もかなり慎重です。実は今回は事情があって少し離れた総合病院でのお産になるので、車で20-30分の距離があるのです…(^^;「いいですか、おかしいなと思ったらすぐに連絡を! 間に合わない時は救急車を呼ぶんですよ!!」ですと!「でも私鈍いからよく分からんのよねー」と呑気な妹でした(笑)。いつもどきどきさせてくれますが、ま、安産なので良いことにしましょう(^^)ちなみに従姉は陣痛で3日苦しんだそうです(><)それにしても、妹が4人目を出産というところで、歳がばれそうですね…(汗)。あ、でもわが妹、一人目は19歳で出産したツワモノですから(笑)。当時私は学生でしたなー。そうねー、あなたの倍はガッコに通ったわねー。「姉ちゃん、いつまでガッコに行くの?」と言われたこと未だに覚えていますよぅ!ちなみに自由奔放なわが妹は高校途中で止めちまい、演劇をしてました(^^)実は高瀬、社会に出ることを拒否して(苦笑)、大学院まで行った勉強好き(笑)です(^^;;
May 22, 2006
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初めて、『他人を欲しい』という感情を知った。 けれども、同時にそれが認めるべき感情ではないことにも気付いていた。 だから、知らない男に抱かれた。 声に出来ない想いを断ち切るために――。 いや、ただ心の隙間を何とかしたかっただけなのかも知れない。 後になって死ぬほど後悔したけれど、あの日の自分には他に方法が見つからなかった。 王都ラストアに住んで1年になるというのに、知らない場所はまだまだあった。さすがは大国の王都だけのことはある。 『友人になろう』と笑顔を向けたラインハルトに頷いた後のことはあまり覚えていない。抑え切れない想いが口を付いて飛び出してしまいそうで、ハインツは逃げるようにその場を後にした。そして今、夕闇が迫る街を唯一つの目的を胸に歩いている。 騎士隊服を脱ぎ捨て、出来るだけ目立たない平服姿ではあったが、それでも何処か秀麗なハインツの姿は、自然と周囲の視線を集めていた。「……」 途中、何人かが後をつけて来ているのに気付きはしたが、それには構わずハインツは耳にしたことがあるその一角の、目に付いた一軒の店に入った。 ハインツの登場に、店内をざわめきと口笛が拡がる。次いで値踏みするような視線が集まるのをハインツは感じた。「へぇ、こりゃまた随分とカワイ子ちゃんが来たじゃねぇか」 男たちの一人がそう声を上げる。それを皮切りに次々と男たちが立ち上がり、ハインツに声を掛けてきた。「ここが何する処か、判ってんのかい?」「教えてやろうか、手取り足取り……」「腰取りってか?」 適当に入ったその店はどうやらあまり客層は良くないらしい。ハインツの周囲を卑猥な言葉が飛び交う。ちらりと扉に視線を送ったが、どうやら最早簡単には出してもらえそうにもなかった。 長居するのは得策ではない。 さっさと目的を果たすべく、ハインツは周囲をちらりと見渡し、適当に一人の男を選んで、その男の方へと手を伸ばした。「抱いて欲しい」 短くそうきっぱりと言葉にする。 一瞬驚いたように瞳を開き、続いて笑顔を浮かべて、男はハインツの手を取った。「いいぜ」 そう答える声と同時に、男の腕の中へと抱き寄せられる。 そうして、ざわめく店内を後にして、男に連れ去られるままにハインツは夜の街へと姿を消した。
May 22, 2006
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「興味があるなら、抱かせてやってもいいぜ?」 はっきりとそう声にして、ハインツは薄紫色のその瞳でラインハルトを見つめた。 その台詞に軽蔑し、呆れ果ててくれてもいいと、そう願う。一方で胸の何処かが軋むのを感じながら、ハインツは懸命にそれを否定した。 自分自身の性癖は、十分に理解していた。 今朝の騒ぎもあながち的外れではない分、余計に腹が立ったのかも知れない。もっとも義父とはそういった関係は全くない。ただ、自分の中には見えない何かがあって、それが周囲を惑わせ、あの優しく物静かな義父すら嫌疑の標的にしてしまうのかと、そう思うと悔しくて堪らなかった。 実のところ、一度だけではあるが、義兄には身体を求められたことがある。 ちょうど女性を恋愛対象として見れないことに疑問を抱いていた頃であり、義兄に組み敷かれた時もあまり驚きはなかった。幼い頃から殆ど口を訊いたこともなかった義兄を愛しているはずもなく、ただ自分に辛く当たり続ける義母へのささやかな復讐を思いながら、義兄の行為を受け入れた。 もっとも、義父をも裏切ることになるその行為に微かな抵抗を試みてしまった瞬間、我に返った義兄が飛びのき、行為は最後まで行われることはなかったのだが――。 以後義兄とは顔も合わせないまま、王都に来てから1年になる。 それからも誘いを掛けられることは何度かあった。 判る人間には判るのかも知れない、そう思った。 自分の中には、義父という婚約者がいながら誰の子とも判らない子供を産み落とした母と同じ血が流れている――。「馬鹿なことは言うな」 ラインハルトの声が耳に届く。「自分を大切にしろ。そんな言葉を……、口にしないで欲しい」 それは、予想外の言葉だった。いや、後から思えば、ラインハルトらしい言葉と言えるのかも知れない。 ハインツを見つめ返すラインハルトの表情には、一遍の侮蔑の色もなかった。そこにあるのはただ哀しげな漆黒の瞳だった。その瞳は、心底心配そうにハインツを見つめていた。「ハインツ、無理をしなくていい」 何に対してとは言わず、ラインハルトは何故かそう言葉にした。そっと伸ばしてきた手でハインツの黒髪に触れ、あやすように何度かその髪を梳く。 無理をしているように見えるのだろうか…… ハインツの胸に何かが込み上げてくる。ともすれば零れそうになる涙をかろうじて抑え、ハインツは唇を噛み締めた。 お手上げだ、とそう思う。 ラインハルトという人間が、染み入るように心の中に入ってくるのを最早抑えることは出来なかった。「友人になろう」 やわらかな笑顔を浮かべてそう告げるラインハルトに、ハインツは微かな笑顔とともに頷くことしか出来なかった。 その夜、ハインツは初めて下町というところに足を踏み入れた。 誰でもいい、誰かと肌を合わせる、それが目的だった。
May 22, 2006
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『エルリックサーガ』を読んでました♪マイケル・ムアコック著『永遠の戦士エルリック1 メルニボネの皇子』です。「エルリックが再版されている!」と喜ぶ高瀬のお師匠さんに勧められて購読。実は高瀬、初めて旧版は読んだことがありません>こら。ファンタジーのヒーローと言えば、どういう人物を想像しますか?清廉潔白で、内面も外面も強くて、そしてカリスマ性があって…、とうのが王道と思いますが…。『指輪物語(原作)』のアラゴルンもそうですね。強い人です(^^)(映画版では内面の脆さもあって、それはそれでステキだと思いましたが)そういう意味ではエルリックは少し変わったヒーローだと思います。太古の種族の皇帝で力もある(魔術も剣術も優れている)、なのに白子(アルビノ)という虚弱体質で薬と魔法がなくては生きていられない…。そのためか思慮深く、彼の内面はとても複雑です……。憂いあるヒーローですね(^^)世界観も一風変わっています。そういえば彼の魔剣『ストームブリンガー』。エルリックの名前は知らなかった(>おい)高瀬ですが、この剣の名前は知っていました(^^) 何処で知ったのだろう…??また感想を書きます(実はまだ第1部しか読んでません。エルリックは旅立ったところです)。さて、エルリックをきっかけに久しぶりに師匠とファンタジー話で盛り上がりました(^^)「というかエルリックを知らんとはっ!」と怒られたような…(^^;ファンタジー好き高瀬ですが、まだまだ未熟者です(^^; 好きなのですけどね、ホント。この機会に、少しずつ本の感想もまとめていきたいですね…。それにしても、エルリック、面白いですよ♪
May 21, 2006
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週末更新予定のお話2本をUPしました♪『お題(裏)』21.突っぱねた腕の弱さ(ハサードxフォード)UP♪リクエストにお答えしたお題ですvvいつも飄々としていて掴み所がない男フォード(^^; 実は元暗殺者(アサシン)という暗い影があるのですが、それを感じさせない心の強さを持っています。ハサードはそんなところに憧れつつも介間見せる脆い部分にも惹かれているのでしょうね。というわけで、弱さを見せるフォード。もちろんフォードの唯一の弱点ザイン絡みということでvv楽しんでいただければ幸いです。『Crossing 第7話』UP♪何かどんどん暗いお話に…(汗)。今回はアスランが登場しました♪ ロイとアルフのお側役(^^;ちなみにアスランは『セレン王国編』とかショートショート(ロイたちの少年時代)に出ています。彼もいい奴です(^^)次回第8話は週明けに。週1-2話程度で更新できればと考えています。色情狂のカルハドール国王(>えらい言われよう…)が登場します。え? レイチェルは会わないのでしょうって? いーえ、会わせますよぅ!>おいおい。=====================現在進行中のお話は……、こんがらがってきたので(>おい)、少々まとめておきます。(だってどっちも騎士x騎士になってしまったもの…)サイトの方で更新中『Crossing』(キースxレイチェル)攻)黒髪、深緑色の瞳。少々強引な性格の遊び人。実は一途? 大富豪(商家)の息子でありながら、騎士隊に入隊。受)アッシュブロンド、薄紫色の瞳。騎士隊長の次男。 外見は綺麗で強気な性格。自分の気持ちに素直になれない。実は、テーマは“すれ違い”です。本当は誰が誰を好きなのか…。徐々に明らかにしていきます。というわけで、彼らはとことん切ない想いをすることになりそうです(^^)まだまだ続きます。ちなみに『裏』UP小説なので、H描写はやや濃厚です(^^;こちら(ブログ)で更新中『声に出来なかった想い』(ラインハルトxハインツ)攻)褐色の髪、漆黒の瞳。騎士隊長の長男。 真面目で堅い性格。受)見事な黒髪。薄紫色の瞳。子爵家の養子。 環境のせいか周囲に気遣う。でも基本的には喧嘩っ早い(^^;テーマは“想いを口にしない”と“親友”です(^^;どんどん惹かれていくのを抑えられず、悪ぶる受を目指します。ちなみにハインツは後に“漆黒の風”と謳われ、『銀の髪と紅い瞳』に脇役として登場しています。混乱することにどちらも騎士のお話ですが、『Crossing』の舞台セレン王国は小国ですので騎士隊同士は皆顔馴染み、同期は数人、といった感じで、一方の『声に出来なかった想い』の舞台ラストア王国は大国ですので(しかも騎士の国)、騎士だけで一万を超える数います。ちょっとだけイメージが違います。=====================今回サイトの改装をしていて(小説一覧を作っていて)判ったことがあります(^^;それは高瀬の『萌え』の好み♪同人歴の長い高瀬ですが、最近の好みとしては、DEATH NOTEでは月くん(でもLも好きvv)、NARUTOではカカシ先生、テニプリでは跡部さま……過去に遡れば、聖闘士星矢では氷河、トルーパーでは征二、封神演義では楊ゼン(あと天化も好き)、スラムダンクでは三井さま、頭文字Dでは高橋涼介………などなど(足を洗っては舞い戻っているのでところどころ欠落していますが)数多くの方に心ときめかせております、あ、ちなみに上記の方々の『受け』ですよ。でもって、高瀬自身には彼らの共通項は今一つ理解しきれていないのですが(>おい)、「最近、○○にはまってねー」という話をすると、付き合いの長い友人は「△△でしょ、好きなの」と高瀬の萌えキャラを即答してくれます(^^;(ちなみにロードオブザリングではもちろんレゴラスです。でもロードオブザリングの同人誌は喜んで読みますが、どうしても書けません…(^^;)最近やっと気付きました。外見では色素の薄い美形キャラ、内面ではとにかく屈折したキャラが『萌え』るようです(^^)ある意味王道を突っ走ってきたつもりですが、ど、どうなのでしょうか?高瀬の小説も美形屈折キャラが多いですね…。もう少し幅を拡げたいものですが、どうにも好きなものは仕方がないのかも知れません(苦笑)。同じ好みの方、楽しんで下さると嬉しいです♪
May 20, 2006
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サイトの方にて、たくさんの拍手、ありがとうございました。いつもいつも皆さまの拍手に支えられて、高瀬頑張っております♪これからもどうぞよろしくお願い申し上げます(^^)お返事が遅くなりましたが、5月16日分キースxレイチェルにドキドキして下さり、ありがとうございますvv今回のお話も素直でない人たちばかり(高瀬のキャラそればっか…)ですので、なかなか進みませんが、HAPPY ENDを目指して頑張ってみます(^^) 頑張れ、レイチェル!第7話は今週末にvv レイチェルは実家に帰ります。アスラン(レイチェル弟)が登場します。これがまた出来た弟で…(^^)ハサードxフォードのご感想ありがとうございますvv続きが気になるなんて、高瀬にとっては一番嬉しいお言葉でございますvv フォードの設定はいろいろありますよぅ! また機会を見て書かせていただきますねvv高瀬的には、ザインを絡ませたいのです…(^^)しかし、「声」。微エロというよりエロになってしまいましたね…。すみません。高瀬少々(大分)暴走気味です(^^; はい、裏作家ですから、仕方ありません。リクエストありがとうございました♪「突っぱねた腕の脆さ」をハサードxフォードで、ですね?了解しました♪ 少しお待ち下さい。現在、暴走気味の高瀬ですので、裏お題のリクはエロ度UPしましが、よろしいですね? ね?1週間以内にUP致します♪これからもどんどんリクしてやって下さい♪
May 19, 2006
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親友だった、恋人になったかも知れない男、ラインハルト。 初めて、ラインハルトと口を訊いたのは、もう10年以上前の話になる――。 それは、ハインツが騎士隊に入隊してから半年が経とうとした日のことだった。 しまった、とそう思ったときには、既に手が出ていた。殴られたその相手が地面に倒れていくのを薄紫色の瞳の瞳に映しながら、ハインツは溜め息を吐いた。 我ながら気が短い、と呆れてしまう。 騎士隊に入隊してから半年、出来るだけ目立つ行動は避けてきた、それなのに――。 ざわざわと人が集まってくる気配を感じ取りながら、ハインツの中に再びじわりと怒りが込み上げてくる。足元に倒れ伏したその男を心底恨み、蹴りを入れてやりたくなるその衝動を何とか堪えて、ハインツはもう一度溜め息を落とした。「何があった!?」 人だかりの中、良く通る声が割って入ってくる。その男の顔には見覚えがあった。 名前は確か、ラインハルト=フォン=アウエンバッハ。 『アウエンバッハ』といえば、騎士の国ラストアにおいて騎士隊長を輩出してきた名門である。例に漏れず現在の当主は現騎士隊長を務め、その長男がラインハルトであった。ラインハルト自身、家柄に恥じない剣の腕前の持ち主で、その人格も相まって莫大な数を誇るラストア王国騎士隊において、若手のまとめ役のような存在であった。「ハインツ=フォン=リーガルモント!」 名を呼ばれ、意志の強そうな漆黒の瞳で見据えられる。 何故自分の名前を知っているのか――、ハインツの脳裏に一瞬だけ疑問が過ったが、それよりも初めて身近で見るラインハルトの顔の方に興味があった。 意志の強そうな瞳の上に良く似合う男らしい眉、整った鼻梁、引き締められた唇、城内の女性たちが騒ぐのも無理はないのかも知れない、ふとそう思う。年齢は確か自分より3歳上だから20歳になる筈だが、落ち着き払ったその様子からはもう少し年上の印象を受ける。いずれにせよ、将来有望な若者というわけだ。「何があった、と訊いている」 見惚れていると、低音の良く響くその声でもう一度尋ねられた。 どんな理由を述べたところで、運が悪いことに殴り倒した相手は伯爵家の跡取りだ。どう考えても分が悪い。「申し訳ございませんでした」 素直に頭を垂れて引き下がることにする。 いずれにせよ、これ以上注目を浴びるわけにはいかなかった。 貴族称号を名乗ってはいるものの、自分自身はリーガルモント子爵家の養子であり、問題を起こせばあの優しい義父に迷惑を掛けることになる。何より義母や義兄に付け入る隙を与えるわけにはいかなかった。 病で臥せっている母のためにも――。 もう遅いかも知れないが……。 そう思いながらも出来るだけ丁寧に頭を下げ、伯爵家にも謝罪に行く旨を了承し、ハインツはその場を後にした。「――何を言われた?」 暮れ行く夕陽を見つめていたら、背後からそう声を掛けられる。 その声の主が誰であるかは振り返らなくても判っていた。「別に」 短くそう答える。 王城が見える小高い丘、ハインツが好きな場所であった。何かあると慰めてもらうかのようにこの場所に腰を下ろす。いつからかそれが習慣になっていた。今日も夕陽がとても綺麗に見える。「いい場所だな」 そう呟いて、ラインハルトが隣に腰を下ろす。 互いに沈黙のまま、夕陽を瞳に映す。少しだけ冷たくなった風が時折ハインツの黒髪を揺らしていた。「……口添えをして下さったそうで」 沈黙を破ったのは、ハインツの声だった。 伯爵家に謝罪に行った際、既にラインハルトが取り成しをしてくれていたことを知った。そのお陰もあって、幸い大したお咎めもなかった。「……何故?」 何があったか、自分は口にしなかった。おそらく相手も口を割らなかっただろう。 それなのに何故自分を庇うのか、ハインツにはそれが判らなかった。「お前が殴るだけのことをしたんだろ? あいつも悪いはずだ」 にこりと笑顔を浮かべ、ラインハルトがそう正論を告げる。 その笑顔と言葉に、いつも固く閉ざしている心の扉をぐっと開かれそうになって、ハインツは少し慌てた。動揺を押し隠すようにぎこちない笑みを返す。「で、何を言われたんだ?」 もう一度、響きの良いその声が尋ねてくる。 決して興味本位ではない、本当に心配している様子が伝わって来るその声に、ハインツは一つ息を吐いた。「『もう子爵様には抱かれたのかよ?』」 言われた言葉を、淡々と口にする。誠実そうなこの男の表情がどう変わるのか見てみたい気もあった。「『その顔と身体で養子にしてもらったんだろ?』」 世の中、言っていいことと悪いことがある。 よりによって――、「そうか、義父上殿を悪く言われたのなら、仕方がないな」 神妙な顔でラインハルトがそう答える。 男である自分を抱くとか何とか、そこを突っ込むわけでもなく、自分が怒りを抑え切れなかった理由を的確に捉えて頷く、ラインハルトのその横顔に、ハインツは視線が釘付けになるのを抑えられなかった。 判ってくれる―― たったそれだけのことがこんなにも嬉しく思えるなんて、やはり自分は愛情に貪欲なのかも知れない。 強烈に惹かれていくのを感じる。だが、それは認めていい感情ではなかった。 貪欲な自分は愛情を返して貰いたくなるに決まっている。そうして、相手は愛情を返してもらうわけにはいかない人物だった。 何かを否定するように視線を外す。「『抱かせろよ』とだけ言えば、抱かせてやっても良かったのに……」 そう悪態を吐く。「あんたも興味があるのなら、抱かせてやってもいいぜ?」 それが、誠実そうなその男ラインハルトを踏み込ませないためにハインツが引いた、精一杯の境界線だった。第3話へ
May 19, 2006
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ブログの引越を決意しました。ええ、こちらに腰を据えます。今日中にサイトからのリンクも変更しますね。以前のブログはどうにも使いにくくて…(高瀬の不勉強のせいもあるのでしょうが)。楽天ブログ、書きやすいですね!良いテーマを見つけました。『BL小説を書いてみよう』vv今度また時間がある時に巡ってみたいと思います♪ うふふふ。というわけで、はい、書いてみましたvvこちらでもBL小説開始♪しょっぱなから、訳が判らないお話になってしまいましたが>おいおい。少しずつ書いていきます♪(ちなみに、ハインツはサイトの方で脇役として少しだけ登場している人物です。いつか彼が言っていた『親友を亡くした』話を書きたいと思っていた高瀬でした(^^))
May 18, 2006
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『……お前を愛しているんだ』 あの夜、少しだけ戸惑いがちに、それでも真っ直ぐな漆黒の瞳で、ラインハルトはそう告げた。 あの時、答えることが出来ていたら、何か変わっていただろうか――? 少なくとも、今こうして、涙も枯れ果てた瞳でラインハルトの墓碑を見つめる、そんなことにはならなかったのかも知れない。 ラストア王城の北西に位置する小高い丘。 墓碑が並ぶその場所で、一際大きなその墓碑に刻まれた『ラインハルト=フォン=アウエンバッハ』という名前を、ハインツは見下ろしていた。切れ長な薄紫色のその瞳に、押し隠した哀しみの色が浮かぶ。騎士隊服を纏い、真っ直ぐに背筋を伸ばして立つハインツの足元には、朝陽が影を作り出していた。線は細いが均整が取れた美しいその影に、一つに束ねた長い髪が風に舞う。 ラインハルトが愛した艶やかな黒髪は、腰まで届く長さになっていた。『折角綺麗な髪してるんだから、伸ばせよ』 そう言って、ラインハルトは笑った。『――俺に勝ったらな』 そう答えて以来、二月に一度、剣を交わすのが習慣になった。 ラインハルトが勝ったら伸ばす、ハインツが勝ったら切る。 そんな些細なやり取りが、今ではとてつもなく遠い――。(ラインハルト……) 声に出来ない想いだけが、風に消えていく。 腰に提げた剣の柄を握り締め、形の良い唇を噛み締めて、ハインツは瞳を伏せた。 ラインハルトを亡くしたあの日、燃え盛る街と陥落した王城から消え去った旗が、今ではラストア王家の紋章を描いて、再び風に靡いている。 ただ、ラインハルトの姿は、そこにはなかった。第2話へ
May 17, 2006
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ボーイズラブ&ファンタジー大好き人間の高瀬RINGですvvサイト『Ring's Fantasia』でオリジナル小説(もちろんBLでファンタジー)を書いています。この度、サイトの方の改装を行い、日記をブログに変更しました♪実はまだ試行錯誤中ですが…>おいおい。こちらでは、日記の他、サイトの更新状況、また少しライトなBL小説を書いていこうと画策中です♪よろしくお願いしますvv
May 17, 2006
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