今が生死

今が生死

2006.08.11
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カテゴリ: 健康
最近健康ブームで人間ドックを受ける人が増えている。そしてその検査結果に一喜一憂している人が多い。人間ドックの目的は病気か否かチエックし、病気なら治療し、病気になりそうな状態なら生活習慣を見直して健康体に戻していくとされているが、検査項目が昔の検査項目と新しい検査項目が混在し、すこぶる数が多くなっているのが現状である。数が多ければその検査項目についての検査料金を請求できるし、受診者も項目が多いほど精密な検査をしてくれるのではないかとありがたがる傾向があり、検査項目がどんどん増えてしまった。要らない検査項目はどんどん削った方が分りやすくていいのだがあまり役立たない検査項目も捨てられずにいるというのが実情である。例えば肝機能検査で、最も鋭敏に肝細胞の障害が調べられる、GOT,GPTの検査を行えば、特異性のない昔の検査である、クンケル、チモールなどの検査はいらないのだが未だにその検査も行っている施設もある。
RA検査というのがあり、慢性関節リュウマチの方は80%位の人が陽性になるが、陽性にならないリュウマチの方が20%前後はいる。一方リュウマチでない人でも陽性になることが極めて多い検査なのに、これを人間ドックの検査項目としているところが多く、何を目的に検査しているのだか判らなくなってしまう。
前述のGOT,GPT異常の場合は、脂肪肝を含め確実に肝臓に何らかの障害がある(心筋障害でも上昇することはあるが)ことを示しており、検査項目としては最も有用だが、中にはあまり有用でなく返って受診者を混乱させる検査項目もあり、検査項目を整理する必要性が叫ばれているが、健康保険組合連合会その他団体の指定検査項目なるものがあったりして、中々整理できないのが現実である。人間ドックを受ける方は、検査項目の中には重要なものとそうでないものがあり、重要でない検査項目については、その値が高くてもあまり気にしなくてもいいものもあることを認識して頂きたいと思う。





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Last updated  2006.08.11 18:27:10コメント(0) | コメントを書く


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