今が生死

今が生死

2009.02.20
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カテゴリ: 健康
昨日外来にきた91歳の女性の話である。小脳梗塞で、自宅で倒れ、入院して私が受け持った人である。意識レベルが低く、食事もほとんど食べない状況だったが、点滴等で次第に元気になり、退院して今は外来に通っている。

車いすに乗っていたが顔つきが違い元気そうで見違えてしまった。入歯を直してもらったら噛めるようになり、顔つきが変わり、つかまりながらだが立って歩けるようになった。食欲が出てスープなどは2杯もぺろりと飲んでしまうとのことだった。

入歯は総入歯ではなく、何本か残っている歯を支えにして作ってもらった部分入歯である。今まではそれが合わなくて食事となるとはずしてしまうので固いものは食べられなかった。

ところが先日歯医者さんを変えて別の歯医者さんに行ったら、咬合調整してくれて、ピッタリフィットして何でも噛めるようになったのである。その結果生き生きして、顔つきも変わり大変元気になったとのことだった。

今更ながら噛むことの重要性を学んだ。噛む時には60Kgの力が加わると言われているが、それだけの力で何十回も噛むことによって咬筋だけでなく、他部の筋肉にも好影響を与えることが推察された。

スポーツ選手などがよくガムを噛んでいるが、噛むことによって、頭にも体の筋肉にもよい影響を与えるからなのだなと納得した。





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Last updated  2009.02.20 21:16:39
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