今が生死

今が生死

2013.10.30
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カテゴリ: 生き方
今日の昼のテレビで、曽野綾子さんの著書「人間にとって成熟とは何か」に関して山本監督が曽野さんにインタビユーした番組があった。

今の若者、大人、老人に対して言うことはないか?との質問に対して「若者は努力しない、大人は勇気がない、老人は甘やかされすぎ」と述べていた。

日本人はお金持ちと思い上がって破れたGパンをファッションとして着て歩いている姿はアフリカなど貧乏な国の人たちに対して失礼だし、見苦しいとも述べていた。

勇気のない大人はむさくるしく、勇気のある人は香りがあるとも述べていた。

老人はボランテアでも何でも働くべきである。定年になったら楽をしようと考えている老人が多い。社会保障や介護保健などで守られており、社会から何かをしてもらおうと考えている老人が多い。老人になったらいつ死んでもいいのである。その死に体を守ってもらうことばかり考えるのではなく、どうせいつ死んでもいい肉体を社会のために役立たせたい、何らか社会のために働こうと思っている老人が少ないとのご意見であった。

このような考え方に対して、働こうにも働く場所がないではないか!!、甘やかせ過ぎだから、至れり尽くせりでなく、自助努力を促すべきだと言っても、働く場所がなく、収入がない老人を放っておいていいのか!!などの批判もあると思う。

でも私も老人の一人として、いつ死んでもいいので死ぬまでに社会のために何らか貢献しながら死んでいきたいとの気概を持つべきではないかと思っている。





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Last updated  2013.10.30 18:08:36
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