今が生死

今が生死

2019.03.06
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テーマ: 大相撲(187)
カテゴリ: 嬉しかったこと
人は朝起きた時大なり小なり調子が良いとか悪いとか感ずるものだ。昨日の朝はかなり調子悪かった。勤めにも行きたくない感じでおまけに仕事が終わった後、夜はアピオでの会合にも行かなくてはならずプレッシャーもあり最悪の気分だった。
でも通勤途中で「今日は調子が悪いのでまずまごころの対応を心がけよう」と思った。
外来では様々な人が様々な訴えをする。自分が調子悪いことを自覚していたのでどんな人の訴えも丁重に聞いてそれに対してベストの対応を心掛けた結果、皆さん大いに満足してくれたようだ。夜の会合も有意義で楽しく最高の気分で家路につくことが出来た。終わってみれば最高の1日で調子とその日の成績はあまり関係ないなと思った。むしろ調子が悪いと自覚した時の方が良い成績につながるのかもしれないと思った。
大活躍したプロ野球選手が試合後のお立ち台で、「今日は調子が悪かったので慎重にいっていい成績につなげることができました」と話しているのを聞いたことがあるが昨日の私も同じだなと思った。
反対に「今日は調子がいいのでバリバリ行くぞ」と思って試合に臨むと力んだり、気持ちが上ずったりして三振の山を築くこともある。
あと4日後の3月10日から大相撲春場所が始まる。練習で調子よい力士と悪い力士がいる。調子悪い力士はどうせ駄目だからとマイナスイメージで土俵に上がれば結果は惨敗である。ところが「調子悪いけれど悪いからこそ本番ではあらゆる場合を想定して全力を出して戦う」と決意した力士は勝つ可能性が出てくる。調子のいい悪いは結果とは関係ない。調子が悪いと思ったら、いつも以上に慎重に周到な準備をして戦えば勝機が見えてくると思うので頑張ってもらいたい。





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Last updated  2019.03.06 13:04:16
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