今が生死

今が生死

2019.09.02
XML
テーマ: おしん(5)
カテゴリ: テレビ番組
朝ドラの主人公おしんはますます厳しい状況に置かれていく。今日の場面は田倉家からおしんが逃げようとしたことが発覚して姑の清(きよ)に厳しく追及されたところだが、その頃の彼女は竜三ともみ合って怪我をした後傷は治ったが右手が動かないことで益々肩身が狭い思いをしていた。医者に診てもらったが傷は治っているので原因は分からないとのことだった。清はじめ田倉家の人達は怠け病としておしんに辛く当たり虐めていた。当事の田舎の医院にはレントゲン設備もなかっただろうし、整形外科とか内科などに分科しておらず、原因不明と言われたのだと思う。現在の医療で考えると外傷後頚椎症、頚椎症性神経根症、頚椎ヘルニアなどが鑑別にあがると思うがいずれも外傷に伴って起きてきたものと思われる。治療は現在でも首にカラーを巻くとか痛み止めを使いながらの保存的治療が主体で時間と共に治っていくことが多いのでおしんもそのうち治っていくと思われるが、怠け病と言われながら始終虐められるのはたまったものではないと思う。田倉家で理解してくれるのは舅の大五郎だけで、仕事はしたいのに出来なくて苦しんでいるのに昔は原因が分からないと怠け病として非難されることが多かったようだ。
現在ではそれぞれの症状に対して正式な診断までいかなくても、どういう機序でそのような症状が起こるかが分かってきているのでむやみに怠け病として虐められなくなっただけでも医学の進歩は有難いと思う。おしんはこれでもかこれでもかと不幸に見舞われている。関東大震災がなければ東京で成功をおさめていたと思われるが人間の運命は分からないものだ。竜三とおしんを守ってくれていた源右衛門は震災時おしんの子供の雄を守って死んでしまった。せめて源右衛門が生きていてくれたらこれほど惨めな思いはしなくて済んだかもしれないが運命というものは分からないものである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.09.02 17:08:48
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: